石焼き芋はやはりトロトロの蜜状態がうまい。
ホクホクよりもこっち派です。
では、本編へどうぞ。
ボクと一夏は最速で最短で一直線に突っ込んでいく。
「ちょっと、遅いんじゃないのか?パラド!!」
「こっちはウォーミングアップだよ、今からが・・トップギアだ!」
「「いっくぜ!!」」
更に加速、一夏は足の青い炎が更に燃え上がり、背中のスラスターも蒼い炎で速度を上げる。ボクも更に加速をしてジャンプ、空中で特殊モーションの回転装甲を展開。
『ソニック・クリティカルストライク!!』
「なっ!?パラドが青いボールに!?」
『特殊装甲でスピンモードだ!いっけぇええええ!!』
《ギュインギュインギュイン・・ギュァァァァァァ!!》
とてつもない速度で音を立てて回転してそのまま海の上を転がりさっきよりも高い水柱をあげて走る。波で上に飛んでまた水面に着地するようにして走り続ける。
「負けるものかぁぁぁ!!」
そう叫びながら速度を速めた一夏が横に並ぶ。
そして、レーダーに反応が出た瞬間にはすでに目前であった。
「じゃぁ、喰らいやがれ!」
「合わせて行くよ!」
『決め技!ソニック・クリティカルフィニッシュ!!』
『エターナル!マキシマムドライブ!』
ボクは決め技スロットに入れてフィニッシュの蹴りを構える。
一夏もエターナルをマキシマムスロットに入れてマキシマムストライク蹴りを構える。
「はぁぁぁ!「せいやぁぁぁぁあああ!!」」
ボクは左足を、一夏は右足を構えて蹴りをブチ込んだ。
『?!☆○■×――!!』
謎の音声を叫ぶようにして壊れた装甲を空中に撒き散らしながら、弧を描く。
「なっ!?一夏!!アレを!」
そう言ったボクの指さす先には人間の女性の腹部らしき部分のISスーツが見えた。
更にボクにはある物が見える。一夏にはその存在は分からないはずだ。
「マジか!?あんな速度で蹴り入れちまったぞ!?」
「操縦者のデータなどなかった上に、遠隔操縦と聞いたからAIなどでのシステムでもできたのかと思ったが・・最悪切り捨てるつもりだったか外道!死亡した時はボク達に責任を負わせるつもりだ!ボクはまだ後ろ盾が有るが、一夏は織斑先生と日本政府だけじゃ後ろ盾が小さい。そこを使うつもりか・・外道が考えそうな手だが、ソレをボクが許すと思われた訳だ!」
舐められたものだ。ボクは即座にガシャットを取り外す。そして、変身を解く。
「なんでだ、パラド!?ここで変身を解いたら・・」
「甘いんだよ!中身を守るべきなら・・剥がせばいい!!」
『マイティアクションX!ガシャット!レッツゲーム、メッチャゲーム、ムッチャゲーム、ワッツユアネーム?アイアム ア カメンライダー!!』
ゲンムレベル1を装備する。
「よ、弱そう!!」
「うるさいよ、一夏!さて、喰らえ!」
『マイティ・クリティカルストライク!』
すでにダメージが有るならいけるはずだ。そう思って決め技で蹴る。
「更にダメージを入れちゃ・・はぁ!?」
シルバリオ・ゴスペルから一人の女性が分離して跳び出してくる。
『ガッチャーン・レベルアーップ!マイティジャンプ・マイティキック・マイティアクションX!』
ゲンムレベル2になり受け止める。
「ふふん、ダメージが一定以上の場合、強制的に操縦者をはがす能力が有るのさ。今回のような場合にはね。」
「今回の様な‥場合?」
「さぁ、コレが暴走の原因だ。あはは・・ボクでも今回はヤバいね。」
そう言って指さす先には空中で止まったゴスペル。
「ぐ・・ググゥ・・Guuu・・・」
背中のあたりから羽が黒く染まり出して、その黒は装甲を染めて行く。
「危なかった・・彼女が完全に感染していたら、手の施しようがなかったかもしれない。シルバリオ・ゴスペルが抵抗してくれていたようだ。そして、・・今彼女が居なくなったゴスペルはその抵抗を諦めたようだ。・・すまない・・。」
眼を伏せると同時に、その姿は禍々しい体となり、目が赤く光る。
「シャルロット、コンディションレッド。感染元はシルバリオ・ゴスペル。感染種類は・・【ゲムデウスウィルス】・・最悪だ。」
『・・げ、ゲムデウスだって!?』
「あのまがまがしいのは何かしっているのか?俺には分からないんだが・・。」
「・・平行世界の諸悪の最高点。言わばラスボスだよ。アイツを倒さなければ世界がヤバい。」
「そんな・・そんなのが・・来るか!?」
話している間に完全に機体の制御を奪ったらしきゲムデウスがこちらへと攻撃をしてきた。羽を伸ばし、速度をあげて手に持っている剣と楯を持って接近戦をされる。
「くそっ!」
《メタル!マキシマムドライブ》
一夏はエタ―ナルエッジを構えてメタルメモリのマキシマムドライブでエッジの刃を伸ばすとソレで斬り合う。
ボクはギリギリテャンバラを挿してグレードを上げる。
《マイティジャンプ・マイティキック・マイティアクションX ア ガッチャ ギリギリ・ギリギリ・チャンバラ!!》
「ガシャコンスパロー!はぁ、せぃや!」
二つに分けて鎌のモードにして、両手に持ったそれで攻撃を繰り返す。
そして、そこに三人がたどり着く。と同時に、
『避けて!!第一射・・撃てぇえええ!!』
そう簪からの通信が入り、一夏が避けた所に高攻撃力の特大砲撃が撃ち込まれた。
「な、何よアレ!?」
「私のパッケージよりも強力だと!?」
鈴とラウラが驚いていたが、シャルロットは通信画面を開き、ボクを呆れた顔で見ている。
『アレ。あの馬鹿な威力はパラドの作品でしょ?』
「そうだよ。攻撃支援型パッケージ、と言う名目で水平線以降への超遠距離からの攻撃も可能な大型戦艦型砲撃パッケージ、その名も『超大戦艦、最終兵器大和』!!」
○
見えない距離に居る敵に向けて海上に足場が展開され、脚部が杭を打つように固定されて、背後に支える砲撃用の支柱が立ち、砲撃の威力により下がる事がない様にされている。
高威力故に連射は利かないが、最悪、三段射撃の砲撃も共に射撃できる。威力は落ちるが、あの敵には十分威力はあるだろう。
「まったく、・・周りの空気が振動した様だよ。凄い威力だね、さすがパラド。」
廃莢した後で、装填。更に冷却装置が周った後で止まったら、目の前に射撃用意の文字が出る。
「・・いくよ・・第二射・・!!」
せめて、此処からの援護は当てる。
皆の役に立てるんだ。私は、足手まといじゃないし・・姉の言う通りにしてなんかやらない。私は無能なんかじゃ・・
「無いんだあぁぁぁあああ!!」
撃つとまた足場ごと大きな波が上がり、とてつもない衝撃と音が自分の体を襲う。装甲が増えているのでましだが、コレが増えて居なかったら絶対上半身がもげている事だろう。
そう思いながらまた廃莢をして、それから冷却を始める。
自分も頭を冷やした方がいいだろう。
○
とてつもない射撃をくらったゲムデウス・ゴスペルに対してボクはガシャットを入れ替える。
「・・変身・・グレード・・100!!」
『タドルレガシー!ガッシャット! レベルアーップ!マイティジャンプ・マイティキック・マイティアクションX アガッチャ 辿りついた歴史 神々のレガシー!』
『パラドのレベルが・・100!?え?マックスは99までじゃ・・!?』
シャルロットが驚いているが・・
「限界を超えた意志のみで使えるガシャット・・それでも、まだ本当の最終兵器は出して居ないからね。・・ハァ!!」
ボクはゲンム・タドルレガシーで攻撃を仕掛ける。レガシーでガシャコンソードを振るとさっきよりも強い攻撃がHITする。
「嫌な予感が止まらないからさっさと終わらそう!ラウラと簪は射撃を!シャルロットは鈴と共にボクと交代で攻撃を続けて!一夏は一旦休憩で息を整えて。正念場は此処からだ!いくよ!」
「分かった。」
『了解!』
『分かったよ、パラド。』
「アンタはもっとアタシ達に任せて構えて居ればいいのよ!」
そう言った後で一夏だけは返事が来ない。
「・・パラド、お前は何か隠してるんだな?」
「・・どうせ、この作戦がうまくいかなかったり、不測の事態になれば自ずと答えは現れるよ。だから今はしたがって。」
「・・わかった。一旦下がり休憩に入る。」
そう言ってラウラの後ろで少し息を整えていた。
ボクはその間に最終調整の為のシステムを組む。
ガシャットを取り出して戦場で何をしてるのかと怒られそうだが、コレは最終兵器であり、本当の隠し玉だ。さっきの攻撃で得たゲムデウスウィルスを解析して抗体をプログラミングして行く。ソレを解析できた端からガシャットに入れて行く。
「願わくば、これを使いませんように・・。」
その二つ差し用のガシャットを見てボクはそう言うしかなかった。
こたつを出してから他の部屋にもこたつを敷いて、それぞれの部屋でこたつに入っているとうちの猫が、
「何処に行ったら一番良いのかな?」
と言わんばかりに膝に入っては吟味して、一番居心地のいい所を選んでいろんな所で寝ています。しかし、何故か母の膝だけには入らず、
「なんで?可愛いのを膝に乗せたいのになんで来ないの?!」
と嘆いています。しかし、パソコンで物書いている時に膝に入られると重いし邪魔なんですがね。
そんなうちの平和な日常です。
では、次回もまた見てらいだー。