永遠の操縦者と天才クリエイター   作:金宮 来人

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えっと、今回は話の内容を書いておきますか。
「パラド、死す。デュエルスタンバイ!!」

では、本編へどうぞ。


29 最後の矛盾

遠距離から攻撃を始めた千冬姉と簪。それに合わせてラウラとシャルロットが射撃をした。

そして俺と鈴が近距離で攻撃を始める。

接近戦を行っている俺達。進化した俺のISは前よりも負荷が極端に少ない。

『メタル!マキシマムドライブ』

体を鋼鉄化させて攻撃して、更に

『ヒート!マキシマムドライブ』

ヒートで爆炎をあげながら殴り蹴り上げる。ウザくなったのか大きな腕を振って来るが、

『ゾーン!マキシマムドライブ』

ゾーンで一瞬で瞬間移動して顔の前に出てそこから顔の目に向けてエターナルエッジを刺す。

『トリガー!マキシマムドライブ』

そのままエネルギー射撃をした分は効いたらしく、大きく体勢を崩す。

『よくやった織斑!!』

すると俺に向けて攻撃でエネルギー波を向けて来た。砲撃と弾になったエネルギー弾が俺に向けて撃たれる。

「一夏下がって!」

「まだまだだぁ!!鈴が下がれ!!」

『アクセル!マキシマムドライブ!』

速度をあげて急上昇をして、その攻撃を避ける。

『ウェザー!マキシマムドライブ』

『アイスエイジ!マキシマムドライブ』

ゲムデウスの上だけ天気を変えて嵐にして、氷河期のメモリで氷を作り海を凍らせて足を止める。さらに吹雪で氷の棘がゲムデウスに刺さる。

「はああああ!!」

『バード!マキシマムドライブ』

『ナスカ!マキシマムドライブ』

『ジョーカー!マキシマムドライブ』

『ユニコーン!マキシマムドライブ』

高速で下降しながら切り札で身体強化し、ユニコーンのエネルギー体で腕の一か所を貫く。

『――――――!!!』

効いているのか叫び声の様な物をあげた。

『やった!!』『一夏凄い!!』『織斑よくやった!しかし無茶はするなよ!!』

皆が喜ぶが・・ラウラはまだ見ているようだ。

「効いてはいるようだが・・しかし・・」

そう言うと腕が修復されていきまた元に戻った。

「な!?あれだけのマキシマムドライブでも駄目なのか!?」

『これでは攻撃しても意味が有るのか・・』

そう言って俺達は慌てた。これでは結局意味がないのではないかと。しかし・・そこへ通信が入る。

『足止めごくろうさん。決定打はボクに任せておけ。』

そう言って海の氷を割って出て来たのは・・

『パラド!?』

赤と青の仮面ライダー・・パラドクス・パーフェクトノックアウトの姿だった。

 

「生きていたのか!?」

「あぁ・・ずっとこの瞬間を待っていた。足が止まって、少しでも弱まる瞬間を・・な!」

そう言ってパラドはガシャットを抜いて新しいガシャットを挿してアームを開く。

『ドクターマイティXX!!』

そう音声が流れるとパラドはゲムデウスの胴体へと向けて走り出す。俺はそれに向けて振り下ろされる腕を攻撃して方向を変える。止まる気配はなくパラドはゲムデウスの胴体に向けて拳を構えた。反対の手には斧と銃が合体した武器を持って、小さな弾幕を撃ち落としたり払ったりして突っ込んでいく。俺は大型の攻撃が有る腕だけをどかす様にして動くとそこに黄色い何かが横切る。

ソレはロボットだった。

『行って!爆走バイクトランスフォーム・コンボイ!パラドを助けて!!』

『爆走バイク』と新作ガシャット『トランスフォーマー・コンボイ』ガシャットを組み合わせたロボットらしい。バイクにある機能って言うのがそれだったらしい。攻撃を撃ち落として行く。

そして、ゲムデウスの懐まで言ったパラドは振りかぶっていた腕をそのままゲムデウスの中心にめり込ませる。

『せいやぁぁぁあああ!!』

ソレを喰らったゲムデウスは効いていないのか別に変化はなく攻撃して来た。

「パラド何をしてんだ!?効いてないみたいだぞ!?」

『・・さて、起動するにあたって君達に言う事が有る。先ず、ボクは死にかけた事が有ると言ったな・・あれは嘘だ。』

「今どうでも良い事だろそれは!?」

そう叫ぶがパラドは続けた。

『ボクは・・いやボクの本体は【死んでいる】のさ。そして・・ガシャットの中に自分の意識をつくり体として生きて来た。しかし・・それも終わりだ。ボクは言わばデータ体。コンピュータウィルス体で体を作って居た様なものだ。ソレを書き変えてゲムデウスウィルスに抗体を注入する。リプロミングして書き変えて弱体化させる。君達がとどめを刺してくれ。ボクはコイツもろとも消滅する。』

「は?お、お前が消えるってことか!?」

『全てを君達に託す事許してほしい。それじゃ。』

『ドクターマイティXXクリティカルストライク!!』

『はあぁぁぁぁああ!!』

パラドが光り出し、周りにきらきらとした物が舞うと同時に、ゲムデウスが苦しみ出す。

『――gぅ――ガァ!?』

『今だ!!やれ!一夏!!簪!鈴!シャルロット!ラウラ!織斑先生!!』

「く・・そおおおおお!!」

『アクセル・バード・サイクロン・ダミー・ファング・ジーン・ヒート・アイスエイジ・ジョーカー・キー・ルナ・メタル・ナスカ・オーシャン・パペティアー・クイーン・ロケット・スカル・トリガー・ユニコーン・バイオレンス・ウェザー・エクストリーム・イエスタデイ・ゾーン!マキシマムドライブ!!』

「喰らいやがれ!今までとはメモリの数が違うんだよぉ!」

『エターナルマキシマムドライブ!!』

「エターナル・エッジ・・雪片ニ型・・ダブルスラッシュ!!」

長くなった剣状のエターナルエッジに緑色のエネルギーと、雪片ニ型の零落白夜でゲムデウスの巨体を切り裂いた。そこに追い打ちで大型の砲撃と多数の砲撃、連発して威力の高い射撃が続き、残った大きな欠片を光輪天使となったシャルロットと鈴が刻み、その中心から出て来たシルバリオ・ゴスペルのコアをパラドが更に包み込んでウィルスを消して行く。それが終わった時、コアはどす黒い様な汚れた色だったのがきれいな銀色をしていた。

そしてソレを持って近くの小さな岩礁の上に立つ。皆揃って作戦成功を確認した。

「終わったな。んじゃ、帰ろうか。」

そう言った俺に対して、まだ輝いたままのパラドが首を振る。

『・・いや、皆で帰ってくれ。ボクはもう消えるから。』

「終わったんだよ!?パラドが消えることなんて・・」

『・・無理だよ。ほら・・。ボクが仮面ライダーになると決めた時から決まっていた事かもしれないんだ。他の世界の仮面ライダーパラドクスも同じ事をした。きっと、ゲムデウスもその因果が持ってきてしまったんだと思う。なら、ボク自身の手で決着をつける。ソレは決めていた事だ。』

見せられた足はもう消えていた。残っているのは手と体の上部だけで、腹部もほぼ消えかけていた。【ガシャン】とゲームドライバーが地面に落ちた。

空へと上がるようにきらきらとパラドを構成しているかけらみたいなものが消えて行く。

「嫌だよ!一緒に居てよ!一人にしないでよパラド!!」

『もう、君にはたくさんの友達がいる。ボクだけじゃなくて・・大勢の仲間がね。』

そう言って消えかけの手をシャルロットの頭に載せた。

『大丈夫。きっとまた会えるから。』

そう言って笑うとともに手も顔も光の欠片になって空に消えた。

「パラド!?・・パラド・・パラド!!」

呼んでもあたりを見てもパラドはいなかった。

「パラド・クリ・エイタ・・人類を救うためのその献身に敬意を表して・・敬礼!」

そうラウラが言って敬礼を海に向かってした。軍人らしいラウラの行動だが、今までと違ってその顔には涙が流れていた。初めて見た気がした。

「一夏‥アタシは・・アタシ達はアイツに助けられて此処にいるのよね?」

「じゃないとあのゲムデウスには勝てなかった。アイツしか対処法を知らなかったのだからな。天才の束さんでも無理だろう。存在を認めないと言ってISで攻撃していたと思う。そしたら、ウィルスと言っていたことから最悪コアを取りこんでもっと悪化したかもしれない。最善の方法だったんだと思う。」

「そう・・感謝しなくちゃいけないわね。でも、一人で生贄みたいな真似は許すもんですか!!シャルロットを泣かせて!また会った時はぶん殴ってやるわ!」

「・・またって言ったもんな。また会える。そんな気がするよ。」

そう言って俺はガシャットが刺さったままのゲームドライバーを拾う。

「今は預かって置くから、さっさと取りに来いよ。」

そう言って俺達は空を見た。

「・・では、帰還する。辺りの以上は観測されなかった。コアは私が責任を持って帰る。もし、束が奪いに来ても、全力で潰して見せる。安心しろ。」

そう言って千冬姉を先頭にして帰還した。

 

 




前書きは悪乗りです。
ここから二転三転とありますので。(ニヤリ)

では、次回もまた見てらいだー。
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