「今明かされる驚愕の真じ~Ⅱ(ツー)!!ジャジャジャジャ~ン♪」
的なセリフを入れて茶化そうかと思いましたがやめました。
明らかに空気よまな過ぎだし。
では、本編へどうぞ。
千冬姉と皆と共に帰還して浜にまで来ると、山田先生が待っていた。
「作戦成功、ご苦労様でした。」
「全員無事とは言えないのが残念だ。」
そう千冬姉が言うと山田先生が凄い微妙な顔をして手をあげた。
「・・あのー・・」
「何だ山田先生?私は今から親族等に連絡をしなければいけないんだが・・」
「その・・みなさん・・来てもらえますか?」
そう言いながら凄い何とも言えない表情をした山田先生に全員が首をかしげながらも、ついて行く事に。そこは、旅館のロビー。別に問題が起きているようにも見えないのだが・・。
「あの・・あそこをご覧ください。」
そう言って山田先生が指を指したのはロビーから外を見る事の出来る椅子。
そこには一人の生徒が座っていた。
「あ、お帰り。」
そこにいたのは男子生徒。と言うか、パラドだった。
「・・・あれ?・・」
「「「「「「は?」」」」」」
千冬姉まで口を開いて呆然としている。
「まてまてまて、・・ちょっと待て。どう言う事だ?エイタは私達と共に作戦に出ていたはずだ。そして、初期でおとされて、そのあと、ゲムデウスウィルスを消す為に犠牲となり、更に目の前で消えた。そこまでは確かだよな?」
「はい、そうです。そのはずです。・・織斑先生がおかしいんじゃないです。と言うより私も頭がおかしくなってきました・・。」
「パラド・・ぱらど・・パラドオオオォォオオオ!!」
「パラドォォ!!」
シャルロットと簪が突撃して立ちあがっていたパラドを押し倒した。
「あれ?アタシ夢見てるのかしら?」
「間違いなくあれはパラドだ。大丈夫、鈴は起きてる。」
どうして俺達の目の前で消えたはずのパラドがここに居るのか。シャルロット達にはどうでも良いらしいが、俺達は納得できない。
こめかみに血管が浮き始めた千冬姉は考えるよりも、イラつきが出て来たらしく、手を鳴らしながら近付きパラドを掴み上げた。
押し倒していた二人は転がり落ちた。
「パラド・クリ・エイタ・・どう言う事か説明をしてもらおうか?」
「しますよ。ちゃんとね。作戦室まで行きましょう。」
にっこりと笑ってパラドは千冬姉の掴んでいる手から逃げた。
そして、集まった作戦室で作戦に参加したメンバーは揃ってパラドを見ていた。
「足もちゃんとある。」と鈴が言っていた瞬間は少しかわいい発想だと思ってしまったのは秘密だ。
「さて、先ずは此処にいるボクは確かに消えた事を説明しておきます。コレは確かに皆の前から消えました。その際に言ったボクが死んでいることから説明する必要が有ります。少し長くなりますがよろしいですね?」
「全部話せ。」
千冬姉が頷いてそう言うとパラドは話し始めた。
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パラド・クリ・エイタ。その存在は初めは違っていた。パラドはそのままだが、そのほかの性が違っていたのだ。生まれた当時は【パラドクス・クロニクル】。
ドイツの実験施設で生まれた実験体だった。しかし、ある日、夢と言うフィルターを通して、彼は世界の壁を越えてしまい、平行世界や他の世界に存在する仮面ライダーを見つけてしまう。更に記憶したその技術を自分なりに改造する事が出来るような頭脳が有った。コレはそれに特化した状態で作られた存在だったからだ。そして、彼はベルトをつくり何度も夢を超えて世界を超えた。そして、他にも存在する仮面ライダーを見て、その目に留まったのが仮面ライダーエターナルだった。それに適合する存在を探したいと思っていた時に、その施設は亡国機業に襲われた。そこで一度死んだ。しかし、死ぬ前にガシャットに彼は自身のデータを入れていた。そして、死んだ後で一度ガシャットから自分を構成し直した。その後死んだふりをする事で亡国機業から逃れる事が出来た。理由は、そのときすでにプロトタイプのデンジャラスゾンビガシャットが有ったからだ。一度使ったら壊れたが、ソレを使い亡国機業から逃れて、そこにあった遺体から死のデータを取った。しかし、時間がたっていたその遺体は甦ることはなく、只死のデータを取るだけだった。そして、フランスに隠れて逃げ込んだ彼を後の父である、ジェイン・クリ・エイタが見つけて夫婦に子供が生まれていなかったことから子供として育てることを決めた。その時から彼の名前はパラド・クリ・エイタとなった。その名の通りに、クリエイターとしての力は素晴らしい物が有り、父が勤めているデュノア社にも関わる事になる。その際にシャルロットと両親を助けて、シャルロットはパラドを気に入り、婚約者として親も認めた。
しかし、その前に死んでいる彼は自身が人間ではないとは言いだせなかった。だからこそ、【一応】と言い続けて、誰か変わりが居ればその人がなった方がいいと。自分は【人でなし】だからと。そう思い続けて来た。
そして、ゲムデウス戦でウィルスを弱める為に自身を抗体にリプログラミングして、内部からゲムデウスを破壊して行った。それに合わせて外からも破壊してもらい、完全にウィルスを駆除する事が完了。しかし、そこまで構成していた体をばらしたために元に戻す事は出来なくなった。覚悟していたことだったからまったく怖くはなかった。もしも、蘇るシステムが失敗して居れば完全に消えるだけだから。そう思って、成功する確率は半々だったそのシステム、コンティニューシステムは成功して発動し、彼の残りライフは98となった。つまりはそれほど死なないと死にきれない体になったという事だ。
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「コンティニューだと!?そのシステム元は?大事に保管しなければ!!」
「教えません。それに、手放す気もありませんから。」
実際には手放せないとも言う。だってそれは、・・ねぇ?
「さて、世界中にガシャットを広げる企画でも進めるかぁ・・。」
「はぁ!?ソレをしてどうなる・・。」
「今回の騒ぎで、出来上がったんですよ。『仮面ライダークロニクル』マスターガシャットの重要部分が。これを使い、量産ガシャットを使うと・・男性がISに乗れるようになります。」
「な・・なに?」
「まぁ、ランクは低いでしょうが、世界中の男尊女卑を消す為の第一歩。コレを発表するのがボクの目的です。止めますか?白騎士さん?」
「「「「!?」」」」
「ど・・何処まで知って‥」
「コアの最深部まで行きました。全て・・と言いましょうか?コアを量産もできますが、そこまでするつもりはありません。しかし、男尊女卑を消す為と、ISを宇宙へ向ける為の行動は起こしても良いでしょう?」
「う、宇宙だと!?」
「何と仮面ライダーにはですね・・宇宙に行けるライダーも居るのです!そのライダーの情報をガシャットに入れて機体に認識させると、宇宙にまでいけるISが生まれるのです。装備さえ量産すれば、量産機が、ガシャットを使うだけで、宇宙開発へ!これこそがボクが最終的に求めた答え、ISライダー宇宙進出計画です!」
「・・壮大過ぎて・・言葉も出ないよ。」
頭を振る織斑先生にボクはにっこりと笑う。
「これには最終的に篠ノ之博士も噛んで頂くので、仲介よろしくお願いします。」
「頭が痛い!想像だけで頭が痛い!!二日酔いなど目でもないほどに頭が痛い!」
そう叫んでいた。が、もう、実は一つのプロジェクトは起動している。
「先行して、プロトタイプ量産型『爆走バイクガシャット』と『トランスフォーム・コンボイ』、スロット付きバイクを生産しています。無人機で変形するビークルシリーズとして、宇宙空間で動かせるかの実験用ですが。」
「早すぎる!もう少し余裕を持って動け!」
「嫌です。邪魔されそうなので。それじゃ、部屋に戻りますね。」
「あ、パラド待って。私も一緒に行く。そうそう、婚約者の解消はないからね。」
「私も一緒にいく。更識家から正式にパラドの婚約者になる事の許可が出たから、両親と話をさせてもらいたい。」
「えええ!?シャルロットも簪ももう少し考えませんか!?人間じゃないんだよ!?ボクは!」
「「関係無し!!」」
「そんな!?」
「「良いから、行くよ」行こう」
二人に引っ張られて連れて行かれる。
「ちょっと待ってくれ!!さっきの話から聞くに私とパラドは兄弟ではないのか!?そこの所詳しく聞かせてもらうぞ!パラド・クリ・エイタ!!いや、兄さん!!」
「早すぎる!聞いても無いうちから兄と呼ぶのは早いって、ラウラ!!」
やっぱりにぎやかなのは変わらないようで少し嬉しくなった。
「あはは・・。」
ボクの居場所はここ何だと実感できた。
はい。実はクロエ達と同じような出生で、拾われた存在でした。
そもそも、実際にここまでのとしてこんな事できる頭を持つ、少年がぞろぞろいたら大変ですしね。
篠ノ之博士と言う存在が居るから作られたパラドはあまり表沙汰にはなってませんが、相当な天才ですからね。
と言う秘密暴露会でした。
では、次回もまた見てらいだー。