永遠の操縦者と天才クリエイター   作:金宮 来人

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今回はあの子や、その子達や、更にあの子達まで出て来ちゃいます!
誰かって?
それは読んでのお楽しみ!

ではねくすとすてーじ。すたーと!


VR-X アナザ―ライディング 02

お互いにベルトと変身道具を構えて見合う。

「・・所で・・変身する前に聞いていいかな?」

「あ?まぁ、・・いいけど。」

ガシャットを見ながら・・

「コレ、見たことあるの?」

「え?あぁ。俺の親友の作った分だが。それと同じベルトに色々と使ってたぞ。」

「ふーん・・そう言う事ならこれもそっちの元の世界が有るんだろうね。私に適合したという事で私が使う事になったから疑問持った事無かったけど、よく考えたらなんで私が変身することになったのか疑問を持った事が無かったなってさ。」

そう言いながらガシャットを持って頭をポリポリとかいている。

「い、いや俺に言われても・・。」

流石にどうすればいいのか分かるかよ。

「ま、いいや。」

「良いのかよ!?」

聞いといて即座に疑問投げ捨てやがった!?マイペースすぎる!!パラドに近い所を感じるぜ。

「だって、一応これって自分専用に変換されてるんだよ?拾った時に使い方が頭に流れて来たんだけどさ・・変身後の姿が絶対自分じゃ無理って思ったらガシャットが変換されて今のコレになったの。」

「無理?何かあったのか?」

ライダーとして変身して何か無理な事ってあるか?

「だって明らかに胸が入らないし。押しつぶされて苦しくて戦いどころじゃなくなるもん。」

「・・・・。」

俺にソレを言ってコイツは何がしたいんだ・・同意できるわけがないし、反応もできねぇ・・反応したら明らかに胸を見てた事になるし・・どうしよう・・助けてくれ、鈴。

【スケベ一夏!馬に蹴られろ!!】

想像ですら怒られた!?そんなことは一切ありません!冤罪だ!!

「まぁ、そう言う事で・・いっちょ戦ってみますかね。・・ん?・・どったの?」

「いきなり切り変えれねぇよ!!もう少し周りのペースに合わせろ!!」

一応そう言いながらも頭を切り替える。

「んじゃ、行くか!」『エターナル』

メモリのボタンを押してロストドライバーのスロットに差し込み、構える。

「変身!!」『エターナル!!』

音声と共に白き【永遠】の王者の仮面ライダーとなる。

「さぁ、地獄を楽しみな!」

手を出してエターナルローブを弾きながらそう告げる。

「かっこいいね。その白さ、悪くない。でも・・」

【HURRICANE NINJA~KUNOITI~】

そう書かれたガシャットを構える。そしてボタンを押す。

『ハリケーンニンジャ!!』

和風の音楽が流れて画面が背後に現れる。

「ふふふ・・いっくよー!」

『ガシャット!ガッチャーン!レベルアーップ!!』

ガシャットを指したと同時にハンドルを開く。

『マキマキ竜巻!ハリケーン・ニンジャ―!!・・くの一!!』

その姿は女性型の忍者・・くの一のライダーだった。頭の上で髪を束ねている様な格好で体つきは明らかに女性。額に当て物が有るが、よくテレビでみるくの一をモチーフにした様な形状だ。

「ふふーん!私専用のライダー・・【仮面ライダー・加藤】だよ!」

・・風魔じゃなくて?加藤・・誰だよ?

「モチーフは飛び加藤こと軒猿の加藤。女性説もあるし、色々となぞ起き忍者だからね。ふふん、色っぽいだろ?」

「あ、俺。妻いるんで。そう言うの要らないっす。」

「真面目に返すなー!!しかも真顔で!」

「どちらも仮面ライダーなんだから顔も減ったくれもないだろ。」

「分かるよ!明らかに声のトーンとか。仕草とか。これでもボイスロイドって声の仕事してるんだからね!それくらい声からでも読めるよ!!」

「マジか・・。」

というか、ぐっだぐだな状態から戦うの?俺帰りたくなってきたんだけど。

「もう怒った!!いっくよー!!忍法分身!」

そう言いながら三人に分かれた加藤はこちらに二刀流で掛って来た。更に短刀を逆手持ちした二人の忍者(分身と言いつつ全く違う見た目だが)が攻撃を仕掛けてきた。

「おぉ!?行き成りは卑怯だろ!?」

「忍者は卑怯も汚い手も使う物だよ!」

そう言って攻撃を続ける加藤に俺はエターナルエッジを取り出して、攻撃を受けつつメモリを挿しこむ。

『ルナ!マキシマムドライブ』

俺は四人に分身してそれぞれが攻撃を始める。

「アイエェエエエエ!?ニンジャ!?ナンテニンジャ!?」

「お前が言うのかよ!?忍者の癖に!?」

「私よりも忍術使って卑怯だぞ!!」

「うるせぇ!!もう黙ってろ!!」

加藤に俺は二人掛かりで攻撃を仕掛ける。流石に二刀流と言えども辛い様で攻撃を喰らい始めた。

「痛い痛い!!女の子相手に卑怯だぞ!?」

「うるせぇ!!お前が戦おうって言いだした癖に何言ってやがる!?あぁ、もう面倒くせぇ!!」

「こうなればもう、自棄(やけ)だ!!決めるしかない!」『ガッシューン』

『ガッチャーン!キメ技!マキマキ!ハリケーンクリティカルストライク!!』

決め技ホルダーにガシャットを入れてボタンを押してキメ技を発動した。風をまとってくるくると回転しながら蹴りを放ってきた。というか分身の中から本体を狙ってきたこいつの勘はすごいな。

「うぃきゃんびーあー!とーぉぉるねぇぇ~いど!!」

「確かに回ってるけども・・。」

エターナルエッジからルナを抜いて、腰のマキシマムスロットにサイクロンを指す。

「回転の風には風で返すぜ!!」

『サイクロン!マキシマムドライブ!』

俺も風を纏い回転した風を足に集中させて蹴りを放つ。

「きゃぁ!?」「うおぁ!?」

お互いのキメ技がぶつかり相殺されて地面に落ちる。

「あーも~!!こうなりゃもう一回数で押すよ!!行けぇ!!」

分身が二人来たので俺はすぐさまエターナルエッジにメタルを挿す。

『メタル!マキシマムドライブ!』

メタルを起動した途端に分身二人がこちらに向かって来て、三人からの攻撃を受けるがびくともしない。

「き、効いてない!?」

「ふっ・・ふん!!」

腕を振って攻撃を振り払ってから、分身の一人を殴ると吹き飛んでジラジラと電気が走る様にして消えた。

「くっ、此処まで強いとは・・」

「俺は・・俺の強さは・・友の為にある・・。こんなもんじゃねぇ!!こんな程度で測れてたまるかよ!!行くぜ、相棒『エターナル』!」

そう言うと腕の青い炎が更に燃え上がる。

「そ、そんな・・」

「『エターナル』!!決めるぞ!」

『エターナル!マキシマムドライブ!』

腰のマキシマムスロットに入れてボタンを押してマキシマムドライブを起動して、蹴りを放つ。

「あ、れ!?動きが!?にぶ・・」

「はぁぁぁあああ!せいやぁ!!」

蹴りを放つと加藤の腹部へと当たりそのまま転げて音声が流れて胸のライフゲージが消えると変身が解ける。

「きゃああああ!?・・げふっ!?」

「俺の勝ちだ!」

そう言うと降参とばかりに弦巻が手をあげて地面に座る。俺はソレを見て変身を解く。

「あたたた・・降参だよ。参ったね。ここまで強いとは・・私も強いと自負してたんだけどまだまだかぁ・・。」

「俺とは背負ってるもんが違うんじゃねぇか?俺は人々を守る正義の味方の看板を背負って、自分の正義を貫く覚悟を決めたからな。」

「あははは・・ソレは負けるわけだ。ねぇ?【ゆかりん】?」

そう急に知らない人の名前らしき物を言うと・・

 

「そうですね。私からすればなかなか面白い存在だと思いますよ?」

 

と上から声が聞こえてきた。そちらを見ると白衣を着た女性が立っていた。

「ふっ・・!」

高い位置から飛んで俺達の近くに降りる。

「初めまして、異世界のライダーさん。私は【結月ゆかり】といいます。私も仮面ライダーをさせていただいていますので以後よろしく。」

そう言って握手を求める様に左手を出された。

「あぁ、俺は織斑一夏。よろしく・・!?」

急に相手の右手に嫌な予感がして握手をしようとした左手を下げる。よく考えたら左手での握手って失礼にあたるんじゃなかったか?

「・・驚きました。先制で成分を得ようとしましたが・・気がつかれるとは・・。警戒されないようにしたはずですが?」

「勘・・だな。俺の友人にも実験好きがいるが、そいつの壊れた時の様な眼に一瞬なった。目は口ほどに物を言うってな。」

そう言うと右手に隠していた小さなボトルを見せる。

「はぁ・・それなら貴方と戦い、勝ってからその成分を頂きます。」

「連戦は勘弁しろ。それに、俺の相棒は渡すわけにはいかない!」

俺はそう言ってどうにかして逃げる準備をする。

 

「なら、ウチらも混ぜてもらおうか。」

「ウチらって・・私もなのお姉ちゃん?」

 

今度はまた別の方向から声が二人分聞こえてきた。

「また、あなた達ですか。・・[琴葉姉妹]。」

「せやなー。またウチらや。」

「だよねー。ゆかりさんは実験と称して迷惑をかけるからこうなるんだよ。こっちも一緒に居たいわけじゃないんだよ?」

どうやらこのゆかりと呼ばれている人物はよくこういう事をするらしい。更にこの二人・・琴葉姉妹と呼ばれてたのはソレを仲裁してくれる気が有るようだ。

「まぁ、ウチは自分がしたい事をするだけやけど?今回はゆかりさんの邪魔するのがおもしろそうや思ったし。そこのお兄さんには少し話がしたいと思ったから、助けた方が話しやすいやん?」

「迷惑をかけるゆかりさんを止める私達の苦労を分かってください。特にお姉ちゃんを止めたい私はつらいんですからね。」

そう言う青い方の妹は苦労人見たいだ。

「織斑君、この二人は琴葉姉妹って言って、姉の方が紅い髪の茜ちゃん。青い髪が妹の葵ちゃんだよ。二人とも面白い子だしいい子たちだからね。ゆかりんほど、はっちゃけてないから安心していいよ。」

「ソレを聞いて心底安心した。・・ん?」

「・・だ・・・-!!

そう言っていると背後から何か聞こえてきた。遠い所からだんだん近づいてきているようだが聞きとれない

「・・んだ。ず・・ぁ-!!」

「な、なんだ?何か来た?」

その方向を見ると猛スピードで白い何かとその上に乗った緑の物が突っ込んできていた。

「なんだあれ!?」

「ずんだ!ずんだぁー↑ずんだーぁぁぁ↓!!」

意味が分からないんだが!?【ずんだ】って言いながら叫ぶ物体が飛んできた!?

「あー東北姉妹だね?上の緑が仮面ライダーゴーストの[東北ずん子]でしたのがきりたんぽ型のロケットを装備している[東北きりたん]だね。」

ま・・まさにchaos!!

 

と言うか濃い色に濃い色を混ぜると黒に近くなると習わなかったのかと言いたい状況だ。

俺はむしょうに帰りたくなってきた。

 

 




はい、今回出現したのは『ボイスロイドシリーズ』から出しました。
某動画サイトで実況見るの好きでねぇ。
「あ、名前からネタ思い付いた。」
的な部分で一気に書き始めるようになりました。
それもこれも、仮面ライダーが魅力的なのが悪い。いや、悪くは無い!!
むしろそれがイイ!!

と言うところでこの状況、どうなるのか。
待て、次回。
しーゆー、ねくすと・すてーじ!
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