魔法先生ネギま 雨と葱   作:朝来終夜

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魔法先生ネギま 雨と葱 2.Attack on Faudo
第‐01話 第二章紹介及び今後の予定の加筆再録


 こちら、現場です。

 現在、我々は特設会場にて会見が始まるのを今か今かと待っております。

『魔法反徒ネギま』の第二章最終話更新前とあってか、まばらなりにも人が集まって来ております。今後どのような……あ、来ました。

 代表作『魔法反徒ネギま』シリーズにて悪名をとどろかせた映画監督、神楽坂明日菜さんです。

《フラッシュの点滅にご注意ください》

 会場に現れた神楽坂さんは即席の壇上に上がり、今マイクの前に立ちました。

「皆さん、本日はお集まり頂き、誠にありがとうございます。この度、会見の場を設けさせて頂きました、神楽坂明日菜と申します」

 簡単に自己紹介を終え、一礼した神楽坂さんは席に着きました。

「まず最初にお伝えしたいことがあります……すみませんでしたぁ!!」

 会場がフラッシュに彩られる中、神楽坂さんはマイクを挟み、ずっと頭を下げ続けていました。

「その謝罪は一体、何に対してでしょうか?」

「はい……」

 投げられた質問に返事をし、頭を上げた神楽坂さんはゆっくりと、話を始めました。

「実は……『魔法先生ネギま 雨と葱』及び『魔法反徒ネギま』各シリーズの製作が思うようにいかず、また作者である朝来終夜氏の今後の将来を考えまして、更新を制限しようという結論に至りました」

「更新を制限するとはどういうことでしょうか?」

「はい。勝手ながら、今後の更新は『魔法先生ネギま 雨と葱』シリーズのみとし、更新頻度も第4木曜日の月1回とさせて頂き、かつシリーズも第三章までで完結とさせて貰います」

 その発表に、会場中がどよめきました。

「週1が無理でも、今後は月2回と考えてはいたのですが……リアルの忙しさや新作の執筆、溜め込んだストレスと未読本の消化等を行うには、月2回でも難しいとの結論に至り、このような事態になりました。誠にっ!」

 そこで神楽坂さんは、再度頭を下げられました。

「誠にっ、申し訳ありませんでしたっ!!」

 再び焚かれる大量のフラッシュ。

 次々と投げられる質問に、神楽坂さんも気落ちした様子で淡々と返答していく。

「読者に対して申し訳ないと思わないのですか!?」

「定期的に読んでくれている読者様には申し訳ないと思いますが、下手に区切って永遠に更新できないという事態を避ける為とご理解頂ければと思います」

「読者数の少なさがモチベーションを下げた原因ではないのですか!?」

「そんなことはありません。どちらかと言うと『人を小馬鹿にしてくる癖にそれで機嫌が悪くなると勝手に喧嘩売ってきていると勘違いしている大間抜けかつ人が質問すると何故か喧嘩腰で返してくる上に自分から聞く時は何故か腕組んで上から目線の仕事はノークレームなのに態度が全てを台無しにしているろくでなし(最近体臭及び口臭が匂う)』が近くにいて苛立っているのが原因だとほざいていました」

「作者の朝来終夜氏が今年30歳になることと何か関係があるのでしょうか!?」

「はい、昔の様な集中力がなくなってきたと言っていましたが、未だに厨二的な妄想力は健在です。愛用のポメラがぶっ壊れて、集中できる環境で書けなくなっているだけです」

「別のペンネームで書きまくっているという噂は本当なのですか!?」

「事実ですが、そこまで執筆できているというわけではありません。あっちもあっちで執筆が止まっている状況です」

「自分より年上の文庫本を買おうと画策しているという話は事実ですか!?」

「それは事実です。というか既にア○ゾンでポチってました。休日一日潰して古本屋巡りしても見つからなかったからって理由で」

「『魔法反徒ネギま』シリーズはもう更新されないのですかっ!?」

「可能であれば完結後か合間に……せめて第三章と第四章だけは続けたかったです。ブログとかでもちょっと書いていたのに」

「そう言って本当は同人誌とかで続き書いて荒稼ぎする計画じゃないのですか!?」

「種銭がないので、『ロトくじ当てたらそうする』とかどこぞの黒ひげっぽいことを言ってました」

「いいかげん新作の発表はないのですか!?」

「いろんな意味で話がまとまっていない為、現在保留中です」

「原作キャラと転移者がくっつく可能性は?」

「現状愛衣ちゃん以外の予定はありません」

「そういえばせっちゃんとこのちゃんって付き合ってるの?」

「少なくとも一緒に暮らしているのは確かです」

「『雷帝』と『闇の福音』のカップリングとかよくね?」

「『雨と葱』シリーズで現在検討中です。年齢差で没になる可能性もありますが……」

「どっちのシリーズでも神楽坂さんは結婚できないって本当ですか!?」

「今相手がいないだけよっ!! 失礼ねっ!!」

「すっみませぇ~ん、倍握塀新聞の者ですけどぉ~」

 その間延びした声に、畳みかけられていた記者からの質問と、(最後に思いっきり地が出てきた)神楽坂さんの返答という名の野次が止まりました。

「『雨と葱』シリーズ第二章のラスボスって誰ですかぁ~」

「それは……って!!」

 

 

 

「あんたでしょうが!! 何しれっと記者に混ざって質問しているのよっ!!」

 

 

 

 そして黒髪長身の女性は、警備員から華麗に逃げ出したのでした。その騒ぎにより、記者会見はお開きとなりましたとさ。

 めでたしめでたし。

「めでたくないわよっ!!」

 

 

 

 

 

 というわけで、誠に申し訳ありませんが更新を月1にさせて頂きます。いっそ書き溜める迄更新しないということも考えたのですが、そうすると本当にエタりそうなので間隔をあけてでも続けていこうと思います。

 こんな作者の小説ですが、これからも読んで頂ければ幸いです。それでは4月の第4木曜日、シリーズ第0話をお楽しみに。

(……できるだけ色々おまけをつける為、現在全力で抵抗中です)

 

 

 

 最後に、ブログにも掲載していた第二章『Attack on Faudo』の予告で終了しますが、ネタバレを多分に含んでいる為、閲覧は自己責任でお願いします。だいたいこんな感じで流れていくと理解して頂ければと思います。では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……それは、月だけが知る一幕。

 

「どっちでもいいんだよ……あいつが、」

 

 月だけが明るい夜の下、千雨は煙を吹かしながら呟いた。

 

「ネギ先生が幸せなら、それで――」

 

 

 

 ファウードが奪われたことで、物語の幕が開けた。

「ファウードが強奪された。またあの世界へ行くぞ」

「今度は俺も行こう。……約束も果たしたいしな」

「ねえ……ところでモモンは?」

『たぁすけてぇ~!!』

 

 

 

 それと同時に、麻帆良にて強奪事件が発生する。

「千雨さんが犯人なわけないじゃないですか!!」

「今回の件といい、どうにも気になるな……」

「今迄の事件の連続、偶然とは思えないです」

「これからも何か起きるっていうの?」

「行くしかないわね。……ファウードに!!」

 

 

 

 白き翼(アラアルバ)の面々はファウードに集う。しかし、それこそが彼らの罠だった。

「さぁてぇ、楽しい楽しいデスゲームの始まりだよぉ……」

 三日月に笑う女の正体が明かされる。しかし、それこそが絶望であった。

 

 

 

「千雨さん!!」

「起きて私と戦えっ!!」

「私、ネギ坊主のことが好きアル」

「行ってくださいお嬢様、ここは私がっ!!」

「これで竜牙兵は打ち止めです」

「ごめん、皆……本当にごめん」

「ここは任せる、私は奴をっ!!」

「漫豪パル様を、舐めるなぁ――!!」

「明日菜、明日菜ーっ!!」

 

 

 

 ――魔法先生ネギま 雨と葱 ~Attack on Faudo~

 

 

 

「悪いけど、私を殺していいのはたった一人……千雨ちゃんだけだよ」

 

 朝倉和美、覚醒。

 

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