ロクでなし魔術講師とレンジャーの青年   作:インプレッサ

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青年は銃を教える

 セリカの要望に、承諾し、会議室で今後についての話し合いなどをしていた。

 

 「今後についてだが、グレンが担当するクラスの副担任をやってもらいたい。」

 

 「わかりました。わからないことだらけですが、生活基盤があるのなら助かります。簡単な科学や銃や兵器、体育、サバイバルも教えれますがいいですか?

 また、様々な教育過程をまとめて、提出しますがいいですか?」

 

 「いいでしょう。様々な過程については書類を提出してくれ、クラスの教壇に、武器を仕込んでおいてもいい。後、最近、テロ等の事件が起きている。生徒に危険が及ぶ時は、全力であたれ、特殊な結界を張った倉庫を用意したから、鉄の塊を入れるといい。これは、生活用品など必要なものや食料など買うのに使いたまえ、教員の宿舎のカギだ渡しておく、」

 

 その後、祐二はお金と宿舎のカギをもらった後、厳重な結界を張った倉庫に、車両を入れ、積んでいた荷物と武器を下ろして、整頓して並べ、とくに危険なRPGや手榴弾等は、南京錠のついた箱に入れ、手榴弾、拳銃、小銃、銃弾を入れた弾倉と各種装備を持って、誰もいない教室に向かい教壇の下に入れ、木の板で隠し、自分の部屋に、拳銃と弾倉2つと授業用に小銃を3つを置き、一通りの方付けを終え、その後、様々な教育訓練の過程をまとめ、買い物などいろいろしていたら一週間が経過していた

 

 祐二は、学園長の部屋に行き、挨拶をして、1週間寝ずに書きあげた書類を提出し、翌日に会議が行われることとなった。お昼過ぎ、息抜きに倉庫からバイクを出して、屋台街に向かい、甘いものを購入し、バイクのそばで食べていたら、システィーナとルミアにであったのであった。

 

 「おや、あの時のお嬢さん方、この前は、ありがとうね」

 

 「いえ、でも体の方は、大丈夫なんですか?」

 

 「大丈夫だよ、鍛えているからな、ルミアは知っているが、お隣のお嬢さんの名前は、」

 

 「私は、システィーナ・フィーベル、システィと読んで、」

 

 「おれは、霧島祐二 祐二で構わない。君たちに聞きたいのだが、クラスの担任は?」

 

 「グレン先生だよ。自習授業が多いけど」

 

 「そうか、明後日から君たちのクラスの副担任をすることになったからよろしく」

 

 「「えっ」」

 

 「魔法は教えれないが、体育、武器、簡単な科学、サバイバルを教えるからよろしくな」

 

 その後、彼女たちは、買い物に行き、祐二は、宿舎に戻り、眠ったのであった。

 

 翌々日、いつもの迷彩服に帽子をかぶり、弾帯に、拳銃入りのホルスターをつけ、鞄を持って、出勤した。

 

セリカに連れられ、職員室に行き、教職員に紹介された。

 

 「今日から、この学校で働いてもらう、霧島祐二だ」

 

 「霧島祐二です。よろしくお願いします。」

 

 「彼には、グレンのクラスの副担任を担当し、体育等を担当する。また、昨日の会議で、彼の書いた教育実習訓練の内容を見て、魔力だけでなく、体力と精神力が、必要であるという意見が彼からあり、これから取り入れようと考えている。」

 

眠そうなグレンが、珍しく質問した

 

 「このレンジャーという訓練は一体何ですか?」

 

 「この訓練は、学業の成績、魔力・体力が規定以上・基礎過程から上位及び戦闘過程を修業かつ優秀者のみが受けられる。選ばれし者の訓練です。様々な過酷で地獄のような訓練を乗り越えたものがレンジャーという称号が与えられるのです。命の保証はできなくなることがあります。」

 

 訓練内容が書いてある別の資料を先生たちは驚いていた。先生の中にも元騎士団の方もいたが、頭を抱えていた。

 やる気なしのグレンが資料を読んで、思った。

 

 「(こんな内容は騎士団の新兵訓練をかなり超えているぞ、銃と魔法を合わせた訓練って正気の沙汰じゃないぞ。)」

 

 思いながらも話が進んでいき、授業の時間となった。

 

祐二はグレンについていき、教室に入り、自己紹介をした後、どういうう授業をすると思いきや、

 

 黒板にデカく「自習」と書いていたのだった。祐二もさすがに頭を抱えたのであったが、たくさん質問される前に自分のことを話すこととした。

 

 「やる気なしの先生はおいといて、自分のことについて、話しておく、信じるか信じないか君たちしだいだ。自己紹介でもいったが、魔法は使えない、自分は、異世界から来た人間だ。自分書いた世界は、魔法ではなく、科学技術は、最先端を行っている。食品の保存や洗濯等は、機械を操作して行っている。

 システィやルミアは、見たと思うが、二輪や四輪の乗り物も街中では、たくさん走っている世界から来た。また、自分は、その世界で国を守る軍人である。様々な訓練を受け、訓練中に落雷に巻き込まれてここにきた。話はそれぐらいにして、訓練の話は、次に話すとして、少し待ってろ。」

 

祐二は、ダッシュで学園の特殊結界の倉庫に行き、武器を二つ持って、教室に戻ってきた。

 

自習の様子を見て、あきれていた。

 

「自習で書き込みばっかりするのはよくない。本見て書き写して覚える。確かに大事だが、意味がない。詠唱は、何がどうなったらどうなる、試すことが大事である。肝に銘じておけ、今回、自分の世界の銃を触ってもらう。実射は、今度行う、また、魔法と銃の混合の練習も考えてあるからそれまでに魔法の習得を行うように」

 

 祐二は、クラスを二つのグループに分かれ、二丁の銃を置き、黒板に、武器の名前、部位を書き、説明をした。

 

 「この銃は、89式小銃といい、私がよく使用しているものだ、システィ、ルミア、「ア」の状態で引き金を引いてみろ、」

 

 「あれ、弾けない」

 

 「私も」

 

 「これは安全装置が働いているからひけなくなっているからだ。よし、次は「タ」に切り替えて、引き金を引いてみろ」

 

 カタンッ

 

「「あっ、弾けた」」

 

「よし、弾いたまま、ゆっくり指をもどせ、そしたら、コツっと音がなるからそこで指を止めてみろ。」

 

 ルミアとシスティは、気持ちを落ち着かせて、ゆっくり指を動かした。

 

「「あっ、なった」」

 

 「よし、ビックス、シーザー、鋼管を引け」

 

 カチャ

 

 「これで、次弾が装てんされ、発射できる。」

 

 その後、レバーの「レ」と「3」の説明をした後、分解結合を教えたり時間があっという間に経過し、昼食の時間となった。

 

 「昼休憩、午後から体育、わかれ」

 

 

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