学校の友達や町の人々の様子が何かおかしい。

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設定色々思いついたけどオチがもう決まってたから書き始めたらすぐ終わってしまった。


バグ

何かがおかしい

 

最初はただ皆疲れているだけなのかと思った。学校でのグループ制作も終盤で、追い込まれていたせいで皆言葉が変になっているだけなのかと思った。

そういえばここのところ毎日電車が人身事故を起こしている気がする。私の住む町を歩く人達もどこかおかしく感じる。

何がおかしいのかと言われると上手く言えないのだが、母親に勝手に部屋を掃除された後物は動いていないけど言われなくてもなんとなくわかるようなそんな感じだ。

普段私はテレビを見ないのだが今日はなんとなくテレビをつけてみた。やはりおかしい。

ニュースキャスターの女性がずっと笑っている。どんな悲惨な事件であろうとも読み上げている瞬間ずっと笑みを絶やさずにいる。

私は怖くなって家を出て車に乗り込んだ。とにかく誰か正常に思える人を見つけたいと思った。

そうして何分か車を走らせていると二人の警官に車を止められた。

 

「どうしましたか?」私は窓を開けて尋ねると

「ごめんね、とりあえずちょっと出てもらえる?」

私は不思議に思いながらも車から出た。とその瞬間警察官二人が警棒で私の車を殴り始めた。

 

「ちょっと何やってるんですか!!」と私は焦り大声を出しながら聞いた。

 

「車に乗ってはいけない。排気ガスが沢山」

 

警察官二人はそう言った。意味がわからない。何度尋ねても二人はその言葉以外言わなかった。

私は怖くなってその場を走って逃げた。

 

走ってゝそして、走り疲れた私はその場にへたり込んだ。

 

「もう嫌だ、正常な人などもういないのかもしれない」そう呟くと

 

「そんなことはない」と正面から男が言ってきた。

 

「とてつもない時間をかけて生物は進化を遂げてきた、それは今でも行われている事である。しかし人間は狭いテリトリーの中で近い遺伝子の者達と配合を続けてきてしまったせいで小さなバグが発生してしまった。それが今世界中で起こっている」

 

私はまた異常な奴が出たと思った。

 

「君は私を疑っているようだね?安心するといい。私は遺伝子の研究をしている科学者なのだよ」

 

異常な奴にしてはちゃんと喋るな。もしかしたらこいつは私と一緒で正常な人間なのかもしれない。

 

「私は数年前からこうなる事を日頃の研究で気づいていた。しかし私の言う事を信じる者は誰もいなかった。しかし今その研究が報われるかもしれない。もしかしたら皆を正常に戻せるかもしれない。その為にはまず仲間が必要だ。どうかね?私の研究所へ来ないかね?」

 

そう言いながら男は私に手を伸ばしてきた。

 

私はその男の手を握り

 

「これからよろしくお願いします」と言った

 

男は私の言葉に満足そうな顔をしてうなずくと歩きだした

 

「それでは行こう」

「はい」

 

二人は夕日を背に町を出るために歩きだした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四足歩行で。


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