バトルスピリッツ オメガワールド   作:バナナ 

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第13話です!どうそ!


第13話 巨蛾の呪いを断ち切れ!唸れガイアフォース!

前回、持ち金がなくなった花火達は巨蛾の里で開かれる女性限定のバトル大会に参加することになる。女性限定なので当然菜々子とカイネが参加する。激闘の末、2人はワンツーフィニッシュを飾るが、その大会にはとんでもない裏があった。

 

 

巨蛾姫「ふふっ本当に美味しそうな魂だ、早く食べたいね〜〜、ではいらっしゃい妾の根城へ」

 

菜々子「?」

 

カイネ「!?魂?どういうことですか?」

 

大会の表彰式に現れた巨蛾姫は2人にとって意味深な言葉を放つ。里の男性からこのことを知った花火と小次郎は急いで表彰台にいる2人の前に行こうとする。目の前の他の観客を押しのけながら進む。

 

花火「逃げろーーー!!!菜々子!カイネ!そいつは危険だ!」

 

花火は大声で叫ぶ。この前のフェリーの大会の時と違って里の人たちは静まりかえっていたので、彼の声は2人によく聞こえた。

 

菜々子「危険?」

 

カイネ「なんとなく察した!逃げよう!菜々子!」

 

巨蛾姫「ちっ!邪魔な害虫がいるようだね!そうはいかない!」

 

巨蛾姫はわかりやすく舌打ちをすると、自分の深い緑色のバトルヴァイスを懐から取り出すとワームホールを発生させ、その場を去ろうとした菜々子とカイネを無理矢理ワームホールに吸い込ませた。

 

菜々子「きゃあぁぁ!」

 

カイネ「くっ!」

 

花火「なぁ!?」

 

小次郎「嘘だろ!?」

 

花火と小次郎はようやく表彰台にたどり着くが2人はもう別の場所に転送されてしまった。

2人の前に巨蛾姫が現れる。

 

花火「2人をどこにやった!!」

 

巨蛾姫「妾の根城じゃ、これからゆっくりとあの娘達の魂をいただくのだ」

 

小次郎「意味がわからない、」

 

巨蛾姫「ほーーっほっほっほ!さらばだ害虫どもよ!」

 

花火「待て!」

 

巨蛾姫はそう言って自分も同じようにワームホールの中に入って姿を消した。

 

花火「クッソ!」

 

小次郎「どうしよう!早くあいつの根城を突き止めないと!」

 

花火「すみません!巨蛾姫ってやつの根城ってどこにあるかわかる人いますか?」

 

花火は表彰台から大きい声で里の人達に呼びかける。

しかし、誰も返事をしてくれない。だが、花火と小次郎に巨蛾姫について軽く話した里の男性2が近づいて来た。

 

里の男性2「悪いことは言わない、彼女達は諦めるんだ」

 

小次郎「なんで!?見殺しにしろって言うんですか!!」

 

花火「巨蛾姫って一体何者なんですか?」

 

???「それについてはわしが答えよう、」

 

すると、70歳は超えてそうなおじいさんが花火と小次郎の前に現れる。

 

里の男性2「トラじい!」

 

トラじい「巨蛾姫様は本当は心も美しく清らかなお人であったのだが、51年前、ある少年がこの里に来てからあの方は魂を喰らう化け物に変貌してしまった」

 

花火と小次郎はこのトラじいと呼ばれる老人の話を聞いて矛盾があることに気づく。

 

小次郎「51年前!?え!?若すぎない!?」

 

巨蛾姫は20代前半ほどの年齢に見える。51年前から生きていたとは考えにくかった。

 

トラじい「巨蛾姫様は人の魂をいや、正確には女性の魂を喰らうことであの若さを維持しているんじゃ」

 

花火「おい!待てよ爺さん!魂がなくなった人間はどうなるんですか!?」

 

トラじい「仮死状態で眠りにつく。目覚めることはない、もしかしたら巨蛾姫様を倒せば目覚めるかもしれないが」

 

花火「よし!倒せばいいんだな!根城はどこだ?」

 

トラじい「無理じゃよ、巨蛾姫様に勝つことなど、今まで何人者屈強なバトラーが挑んで来たが、誰もかなうものはいなかった。お主が挑んでも負けて魂を抜き取られるのがオチじゃ」

 

花火「何言ってんだ!あんたらも見ただろ?あの2人がデジタルスピリット使うのを!俺らも持ってるんだ!武龍城の乱の時だって、反乱軍のシュリに勝ったんだ!」

 

この花火の言葉に里の人達がざわめき出す。

 

トラじい「!そうかお主らは、、、噂のデジタルスピリットを所持してるという、旅の御一行だったか、」

 

武龍城の乱はチラシや新聞に載っていたため、花火達の存在は結構な確率でD-ワールドに知れ渡っていた。

 

里の男性2「トラじい、この者達ならもしかして、」

 

トラじい「これは賭けになりそうじゃな、若いの!ここから北東に進んだところに巨蛾姫様の根城がある!どうかこの里の呪いを断ち切ってくれ!」

 

小次郎「ガッテン!いくぞ!花火!」

 

花火「あぁ!」

 

2人は巨蛾姫の根城へ向けて走り出す。一方その頃連れ去られた菜々子とカイネは巨蛾姫と話していた。2人は動けないように鎖で繋がれていた。

巨蛾姫は菜々子とカイネを連れ去った理由を説明していた。

 

カイネ「・・・・ふーん、で、あんたの若さの秘訣はわかったけどなんで大掛かりな大会まで開いてこんなことしてるわけ?」

 

巨蛾姫「わからぬか、魂の味はその時の気持ちや感情で変わる。大会で優勝した喜びの味と決勝で負けて悔しい思いをした味をいっぺんに味わうことができるからねぇ」

 

魂の味はどうやら気持ちや感情で決まるらしい。

 

巨蛾姫「だが、次第に里の者どもがやる気を出さなくなってきてねぇ、魂の味が薄くなってきたんだ、そこで妾は旅の人間を釣るために・・・・・」

 

カイネ「賞金をぶら下げた、か」

 

巨蛾姫「ご名答!おかげで良き魂が釣れた!そんな賞金ありもせぬのに」

 

菜々子「え!?ないの?せっかく頑張ったのに!」

 

巨蛾姫「ふふっまぁそういうな、ではいただくとするかね、至高の味を持つ魂を!そして妾は何年も美しい顔のまま生き続けるのだ!」

 

カイネ「・・・・・あんた本当に醜い女だね」

 

カイネは哀しそうな顔で巨蛾姫に言った。

 

巨蛾姫「・・・・なにを言う小娘、妾の顔をよく見てみろ、美しいだろう?これが醜いと?」

 

カイネ「違うよ、私が言ってるのはあんたの心だ、女は外見より中身ってうちの死んだママが言ってたよ、私から言わせればあんたは本当に醜い女だよ。そんな女に外も内も完璧な私の魂が抜き取られるわけないでしょ!」

 

カイネは巨蛾姫の怒りを買ってしまう。

 

巨蛾姫「・・・・いいだろう、先ずは貴様から喰らってやろう!」

 

菜々子「ダメ!やめて!」

 

菜々子は止めようとするが、鎖で縛られていて、体が動かせない。

巨蛾姫はカイネの胸に手を当て魂を抜き取ろうとする。

 

 

花火&小次郎side

 

花火「あれが、巨蛾姫の根城、」

 

小次郎「なんかバベルの塔みたいだな」

 

花火「とにかく急ごう!もう一刻の猶予もない!」

 

花火と小次郎は巨蛾姫の根城へ侵入した。

中はぐろぐると回る階段だけだったが、意外と長かった。

そして2人は頂上の鍵がかかっていた部屋のドアをタックルで突入した。そこには巨蛾姫と菜々子と、力が抜けたように倒れていたカイネがいた、菜々子はカイネを見て涙を流していた。

 

花火「菜々子!」

 

小次郎「カイネ!」

 

巨蛾姫「ほぅ、見上げた根性だな、本当に来るとは思ってなかったぞ、だが、少し遅かったな」

 

菜々子「花ちゃん、小次郎君、カイネちゃんが、カイネちゃんが!」

 

花火「嘘だろ・・・」

 

小次郎「そんな・・・」

 

花火「おい!カイネ!しっかりしろ!カイネ!」

 

花火はカイネの肩を揺らしながら呼びかけるが、カイネからは全く反応がない、息はあるのだが、寝たきりの状態に近かった。

 

巨蛾姫「見ての通り、そいつはもう抜け殻だ、しかし、こんな汚い味の魂は初めて食べたよ、抜き取りづらいし、外も内も完璧とはよく言えたものだ。期待して損したよ」

 

巨蛾姫は花火の逆鱗に触れる。

 

花火「おい、人の魂を、命をなんだと思ってんだ、汚いだと?俺から言わせて見たらお前の方がよっぽど汚ねぇよ!」

 

この一言で花火はカイネと同じように巨蛾姫の怒りを買ってしまう。自分の事を醜いと言われるのがよほど嫌なのだろう。

 

巨蛾姫「今日はなんともイライラする一日だな、もう一人は害虫駆除をしてからいただくとするか」

 

花火「小次郎、菜々子とカイネを頼む」

 

小次郎「あ、あぁわかった、」

 

菜々子「花ちゃん!ダメ!」

 

菜々子は花火がカイネと同じようになることを恐れて止めようとするが、花火は怒りに身を任せていて、止まる気は一切ない。

 

花火「安心しろ菜々子、カイネも他の喰われた人達も俺が全部もとどおりにしてやる!いくぞ!巨蛾姫!」

 

巨蛾姫「かかってこい!害虫め!」

 

花火&巨蛾姫「ゲートオープン!解放!」

 

二人はバトルフィールドに降り立つ、巨蛾姫のバトルアーマーは深緑の蛾がモチーフのようだ。

 

 

花火「俺は、お前だけは絶対ゆるさねぇ!」

 

花火は怒りを爆発させる。

 

巨蛾姫「いいきになるでない!このクソ虫が!」

 

花火「俺のターンからだ!スタートステップ!」

 

[ターン01]花火

スタートステップ

ドローステップ 手札4⇨5

 

花火「メインステップ、ネクサス!原始の森をLV1で配置!」

手札5⇨4

リザーブ4⇨0

トラッシュ0⇨4

 

花火の背後にまるで恐竜時代にタイムスリップしたかのような森が現れる。

 

【原始の森】赤属性 4コスト 赤2軽減

ネクサス

LV1(0)

LV2(1)

シンボル赤

 

LV1・2『自分のアタックステップ』

自分のスピリットがBPを比べ相手のスピリットだけを破壊したとき、自分はデッキから1枚ドローする。

LV2

自分のスピリットが相手によって破壊されたとき、自分のトラッシュにある系統:「地竜」を持つスピリットカード1枚を手札に戻す。

 

花火「ターンエンド!」

 

原始の森LV1

 

バースト無

 

巨蛾姫「妾のターンじゃ」

 

 

[ターン02]巨蛾姫

スタートステップ

コアステップ リザーブ4⇨5

ドローステップ 手札4⇨5

 

巨蛾姫「メインステップ、モスラ(幼虫)[1992]をLV1で召喚!」

 

巨大なイモムシのような緑のスピリット、モスラ(幼虫)[1992]が現れる。

 

【モスラ(幼虫)[1992]】緑属性 3コスト 緑1軽減

系統:怪虫

LV1(1)BP2000

LV2(3)BP3000

シンボル緑

 

LV1・2『このスピリットの召喚時』

ボイドからコア1個をこのスピリットに置く。

 

花火「緑、なんだ、あのカードは?」

 

巨蛾姫「召喚時効果、コアブースト!、さらに、増えたコアを使ってネクサス、目覚めの時を配置!」

 

巨蛾姫の背後に、巨大な繭が出現する。

 

【目覚めの時】緑属性 3コスト 緑2軽減

ネクサス

LV1(0)

LV2(1)

シンボル緑

 

LV1・2

カード名に「モスラ」と入っている自分のスピリットが破壊されたとき、ボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。

LV2『相手のアタックステップ』

自分のライフが減ったとき、減ったライフのコア1個につき、自分はデッキから1枚ドローする。

 

巨蛾姫「アタックステップ!やれ!幼虫よ!虫ケラのライフを蝕んでくるのだ!」

 

花火「ライフで受ける!」

 

幼虫は花火の前までカサカサっと近づくと、体当たりで花火のライフを破壊した、が、

 

花火「ぐわっ!!」ライフ5⇨4

 

バリアで吸収されたダメージが収縮されて一本の槍になったかのように、花火のバトルアーマーに飛んで来た。花火のバトルアーマーから狼煙が上がる。花火はあまりの痛さにその場で膝をつく。

 

花火「はぁっ、はぁっ、なんだ今の?いつもと全然、」

 

巨蛾姫「それはそうだろうな、暗黒の力を纏ったモスラデッキで妾が相手をしているのだからな」

 

花火「はぁ?暗黒の力?なんだそれ、なに言ってんだお前」

 

巨蛾姫「妾のこの魂を喰える力も暗黒の力なのだ」

 

花火は巨蛾姫の話に全くついていけない。花火はどうせ今は理解できないと考え、バトルに集中することにした。

 

巨蛾姫「妾はこれでターンエンド」

 

モスラ(幼虫)[1992]LV1(1)BP2000

 

目覚めの時LV1

 

バースト無

 

 

[ターン03]花火

スタートステップ

コアステップ リザーブ1⇨2

ドローステップ 手札4⇨5

リフレッシュステップ

リザーブ2⇨6

トラッシュ4⇨0

 

花火「メインステップ!ナノティラーをLV2で召喚!」

手札5⇨4

リザーブ6⇨0

トラッシュ0⇨3

 

花火のフィールドにブースターをつけた肉食恐竜が出現する。

 

【ナノティラー】赤属性 4コスト 赤2軽減 緑1軽減

系統:地竜

LV1(1)BP5000

LV2(3)BP8000

LV3(5)BP12000

シンボル赤

 

LV1・2・3【真・激突】『このスピリットのアタック時』

相手のスピリット/アルティメットは、可能なら必ずブロックする。

【連鎖:緑】

(自分の緑シンボルがあるとき、下の効果を続けて発揮する)

緑:ボイドからコア1個をこのスピリットに置く。

LV2・3

このスピリットの色とシンボルは緑としても扱う。

 

 

ナノティラーLV2(3)BP8000

 

原始の森LV1

 

バースト無

 

花火「アタックステップ!いけ!ナノティラー!アタック時効果【連鎖:緑】発揮!ボイドからコア1個をナノティラーに置く!ナノティラーはLV2の時、緑としても扱うから、条件は達成してるぜ」

 

ナノティラーが緑色に発光し、コア1個を追加される。

 

巨蛾姫「アタックはライフで受けよう」ライフ5⇨4

 

ナノティラーも全速力の体当たりで巨蛾姫のライフを破壊した。

 

花火「ターンエンド」

 

[ターン04]巨蛾姫

スタートステップ

コアステップ リザーブ1⇨2

ドローステップ 手札3⇨4

リフレッシュステップ

リザーブ2⇨7

トラッシュ5⇨0

モスラ(幼虫)[1992]疲労⇨回復

 

巨蛾姫「メインステップ、ネクサス、インファント島をLV1で配置!」

手札4⇨3

リザーブ7⇨5

トラッシュ0⇨2

 

巨蛾姫の背後に今度は巨大な壁画が現れる。壁画には蝶のような虫が二匹描かれていた。

 

【インファント島】緑属性 4コスト 緑2軽減

ネクサス

LV1(0)

LV2(1)

シンボル緑

 

LV1・2『このネクサスの配置時』

自分のデッキを上から4枚オープンできる。その中のカード名に「モスラ」と入っているスピリットカード1枚を手札に加える。残ったカードは好きな順番でデッキの下に戻す。

LV2

自分の緑のスピリットすべてをBP+2000する。

 

巨蛾姫「インファント島の配置時効果!デッキの上から4枚見てその中のモスラを1枚手札に加える!」

オープンカード

【ジャンピングバインド】

【インファント島】

【原始モスラ】

【守護神獣モスラ】

 

巨蛾姫「守護神獣モスラを手札に加え、残りは山札の下に戻す」

手札3⇨4

 

巨蛾姫「守護神獣モスラをLV1で召喚!」

手札4⇨3

リザーブ5⇨2

トラッシュ2⇨4

 

鮮やかな色の羽を持つ蛾のスピリット、守護神獣モスラが召喚される。

 

【守護神獣モスラ】緑属性 3コスト 緑1軽減

系統:怪虫

LV1(1)BP3000

LV2(3)BP5000

シンボル緑

 

LV1・2『このスピリットのアタック/ブロック時』

ボイドからコア1個をこのスピリットに置く。

このスピリットにソウルコアが置かれているとき、さらに、このスピリットをBP+3000する。

 

花火「モスラの名前でサポート、俺のデッキのグレイモンみたいなもんか」

 

巨蛾姫「ネクサス2つをLV2にアップ!インファント島はLV2から、緑のスピリットすべてに常時BP+2000させる!アタックステップ、いきなさい!守護神獣!アタック時又はブロック時効果でボイドからコア1個を守護神獣へ!さらに!ソウルコアがあればBP+3000!」

リザーブ2⇨0

 

守護神獣モスラはナノティラーと同じように緑色に発光し、コアが増える、BPは8000だ

 

花火「ライフだ!、、ぐぁ!」ライフ4⇨3

 

守護神獣モスラは自身の羽で突風を起こして花火のライフを破壊した。

 

巨蛾姫「ターンエンドじゃ」

 

守護神獣モスラLV1(2s)BP5000

モスラ(幼虫)LV1(1)BP4000

 

目覚めの時LV2(1)

インファント島LV2(1)

 

バースト無

 

[ターン05]花火

スタートステップ

コアステップ リザーブ1⇨2

ドローステップ 手札4⇨5

リフレッシュステップ

リザーブ2⇨5

トラッシュ3⇨0

ナノティラー疲労⇨回復

 

花火「メインステップ!アグモンをLV3で召喚!」

手札5⇨4

リザーブ5⇨0

トラッシュ0⇨1

 

花火のフィールドに恐竜がデフォルメされたようなスピリット、アグモンが召喚される。

 

【アグモン】赤属性 3コスト 赤2軽減

系統:成長期・爬獣・地竜

LV1(1)BP3000

LV2(3)BP5000

LV3(4)BP6000

シンボル赤

 

LV1・2・3『このスピリットの召喚時』

自分のデッキを上から2枚オープンできる。その中の系統:「成熟期」/「完全体」を持つスピリットカード1枚を手札に加える。自分のカード名「ガブモン」がいるとき、手札に加えるカードを2枚にする。残ったカードは破棄する。

LV2・3『自分のアタックステップ開始時』

このスピリットを手札に戻すことで、手札にある系統:「成熟期」を持つスピリットカード1枚をコストを支払わずに召喚する。

 

巨蛾姫「なに!?デジタルスピリット!?」

 

花火「召喚時効果!2枚オープン!」

オープンカード

【リアクティブバリア】

【ボルカニックキャニオン】

 

対象はないので、手札に加えられず2枚とも破棄された。

 

巨蛾姫「なぜ害虫ごときがデジタルスピリットを、そういえばあの小娘達もデジタルスピリットを使っていたな、、、・・・・・はっ!まさか!貴様が反乱軍のシュリに勝利したという男か!?」

 

花火「あぁそうだ!いくぜ!アグモン!進化だ!」

 

アグモンのカードを手札に戻して、花火はアグモンをグレイモンに進化させる。

 

【グレイモン】赤属性 4コスト 赤2軽減

系統:成熟期・地竜

LV1(1)BP4000

LV2(3)BP5000

LV3(4)BP7000

シンボル赤

 

LV1・2・3『このスピリットのアタック時』

BP5000以下の相手のスピリット1体を破壊できる。そうしたとき、自分はデッキから1枚ドローする。

LV2・3【超進化:赤】『このスピリットのアタック時』

このスピリットを手札に戻すことで、手札にある系統:「完全体」を持つ赤のスピリットカード1枚をコストを支払わずに召喚する。

 

グレイモンLV3(4)BP7000

ナノティラーLV2(4)BP8000

 

原始の森

 

バースト無

 

花火「いけ!グレイモン!アタックだ!アタック時効果で、モスラ(幼虫)を破壊!そして1枚ドローだ!」

手札4⇨5

 

グレイモンは口内に炎を溜め込み一気にモスラ(幼虫)に向けて放つ、幼虫はあっさり燃え尽きてしまう。

だが、巨蛾姫は不敵な笑みを浮かべる

 

巨蛾姫(!?こやつ、ふふっ)「ネクサス、目覚めの時のLV1効果でモスラが破壊されたことにより、ボイドからコアを1個リザーブに置く」

リザーブ1⇨2

 

花火「それがどうした!やれ!グレイモン!(ナノティラーとの連続攻撃で一気にライフを減らしてやる!)」

 

巨蛾姫「フラッシュタイミング!マジック!モスラの歌を使用!効果で緑のスピリット1体を回復させる!起き上がれ守護神獣モスラ!」

手札3⇨2

リザーブ2⇨0

トラッシュ4⇨6

守護神獣モスラ疲労⇨回復

 

花火「なに!?」

 

【モスラの歌】緑属性 4コスト 緑2軽減

マジック

バースト:相手による自分のスピリット破壊後

ボイドからコア1個を自分のスピリットに置く。

その後コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。

フラッシュ

自分の緑のスピリット1体を回復させる。この効果でカード名に「モスラ」と入っているスピリットが回復したとき、相手のスピリット1体を疲労させる。

 

巨蛾姫「さらに、回復したのがモスラだった場合、相手のスピリット1体を疲労させる!妾に跪け!ナノティラー!」

ナノティラー回復⇨疲労

 

フィールドに謎の歌がこだまする。守護神獣モスラは緑の色に光、回復するが、逆にナノティラーはそれで疲労してしまう。

 

巨蛾姫「グレイモンは守護神獣が迎え撃とう!ブロック時効果でコアを1個追加!LV2へ!ソウルコアの力でBP+3000!インファント島のLV2効果と合わせてBP10000!」

 

花火「なんだと!?」

 

突進するグレイモンをモスラは紙一重で避けると、グレイモンの背中にしがみつき、そのまま上空へ連れ去っていく、さらにそこからグレイモンを投げ落とした。グレイモンは力つき、爆発した。

 

花火「グレイモン!」

 

巨蛾姫(ふふっやはりねぇ、あやつ、怒りで冷静さを失っておる、デジタルスピリットを持ってるのは驚きじゃったが、これなら楽勝じゃろう)

 

花火(くそ!なにやってんだよ!俺は!ここは普通ナノティラーからアタックだっただろうが!そうすれば2体とも残っていたのに!)

 

このターン花火がナノティラーからアタックすれば、ナノティラーは自身の効果でLV3まであがり、BP12000となり、モスラの歌を使われてもBP勝負で負けはことはなかったのだ。もっと言えば花火はグレイモンのアタック時効果で目先の幼虫を破壊したが、あの時で、守護神獣モスラを破壊しておけば、グレイモンは破壊はされなかった。

 

花火(一旦落ち着け!魂を取られたカイネのためにも勝つんだ、このバトル)

 

花火は一旦気持ちを切り替えた。その様子が巨蛾姫にも伝わったようだ。

 

巨蛾姫(!ピンチになって冷静さを取り戻したか、だが、もう遅い、このターンで守護神獣を破壊できなかったのが痛手だな)

 

花火「ターンエンド」

 

[ターン06]巨蛾姫

スタートステップ

コアステップ リザーブ0⇨1

ドローステップ 手札2⇨3

リフレッシュステップ

リザーブ1⇨7

トラッシュ6⇨0

守護神獣モスラ疲労⇨回復

 

巨蛾姫「メインステップはなにもせず、このままアタックステップ、ゆけ!守護神獣!効果でコアを増やす」

守護神獣モスラ(3s⇨4s)

 

守護神獣モスラが再び舞う。

 

巨蛾姫「フラッシュタイミング【神速】召喚!光速モード・モスラ!」

手札3⇨2

リザーブ7⇨2

トラッシュ0⇨2

 

まるでトビウオのような姿のモスラが現れる。

 

【光速モード・モスラ】緑属性 3コスト 緑1軽減

系統:怪虫

LV1(1)BP2000

LV2(3)BP5000

シンボル緑

 

フラッシュ【神速】

手札にあるこのスピリットカードは、召喚コストの支払いと上に置くコアをリザーブから使用することで召喚できる。

LV1・2『このスピリットの召喚時』

カード名に「モスラ」と入っている自分のスピリット1体を回復させる。

 

巨蛾姫「召喚時効果で、守護神獣モスラを回復!」

守護神獣モスラ疲労⇨回復

 

花火「!」

 

守護神獣はまた緑の光をだして回復した。

光速モード・モスラは召喚時にモスラ1体を回復できる効果があるのだ。これでフルアタックが通れば花火の3つのライフが消し飛ぶことになる。

 

花火「負けるかよ!フラッシュタイミング!マジック!リアクティブバリアを使用!」

手札5⇨4

リザーブ4⇨0

トラッシュ1⇨5

 

巨蛾姫「!白マジック!?」

 

【リアクティブバリア】白属性 4コスト 白2軽減

マジック

相手の効果で自分のライフが減るとき、手札にあるこのマジックカード1枚を破棄することで、自分のライフは1しか減らない。その後、コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。

フラッシュ

このバトルが終了したとき、アタックステップを終了する。

 

花火「こいつの効果でアタックステップはこれで終わりだ!守護神獣はライフだ!」

 

守護神獣モスラは今度は羽で花火のライフを破壊した。

その後に、巨大な氷の壁がバトルフィールドを覆い尽くす。

 

花火「がっ!」ライフ3⇨2

 

巨蛾姫「ターンエンド」

 

守護神獣モスラLV2(4)BP7000

光速モード・モスラLV2(3)BP7000

 

目覚めの時LV2(1)

インファント島LV2(1)

 

バースト無し

 

[ターン07]花火

スタートステップ

コアステップ リザーブ1⇨2

ドローステップ 手札4⇨5

リフレッシュステップ

リザーブ2⇨7

トラッシュ5⇨0

ナノティラー疲労⇨回復

 

花火「メインステップ!(ウォーグレイモンはもう手札にある、あとは完全体さえくれば究極進化できる!)アグモンを召喚!」

手札5⇨4

リザーブ7⇨5

トラッシュ0⇨1

 

花火のフィールドにアグモンが再び召喚される、

 

花火「召喚時効果!2枚オープン!」

オープンカード

【竜の尻尾奇岩】

【炎魔神】

 

2枚とも対象外なのでそのまま破棄された。

 

花火「マジック!ダイナバーストを使用!デッキから2枚ドロー!」

手札4⇨3

リザーブ5⇨3

トラッシュ1⇨3

 

【ダイナバースト】赤属性 4コスト 赤2軽減

マジック

バースト:自分のライフ減少後

BP10000以下の相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。その後コストを支払うことで、このカードのメイン効果を発揮する。

メイン

自分はデッキから2枚ドローする。

 

花火はダイナバーストの効果で2枚ドローした、が、

 

花火(メタルグレイモンが来ない!ダメだ、このターンは守りに徹しよう・・・・・)

手札3⇨5

 

花火「バーストセット!原始の森をLV2へアップ!ナノティラーはLV3にアップ!ターンエンド!」

手札5⇨4

リザーブ3⇨1

 

ナノティラーLV3(5)BP12000

アグモンLV1(1)BP3000

 

原始の森LV2(1)

 

バースト有

 

[ターン08]巨蛾姫

スタートステップ

コアステップ リザーブ2⇨3

ドローステップ 手札2⇨3

リフレッシュステップ

リザーブ3⇨5

トラッシュ2⇨0

 

巨蛾姫「メインステップ、ゆくぞ!虫ケラよ!妾のキースピリット!鎧モスラをここに召喚!」

手札3⇨2

リザーブ5⇨0

トラッシュ0⇨5

光速モード・モスラ(3⇨1)

守護神獣モスラ(4⇨3)

 

花火「!」

 

全身を纏う鎧のような外骨格を持つモスラ、鎧モスラが天空から舞い降りてくる。その大きさは巨蛾姫のフィールドを覆い尽くすほどであった。羽からは銀色の鱗粉のようなものが降り注いでいた。

 

【鎧モスラ】緑属性 9コスト 緑4軽減

系統:怪虫・殻虫

LV1(1)BP8000

LV2(3)BP15000

シンボル緑

 

LV1・2『このスピリットのアタック時』

BPを比べ相手のスピリットだけを破壊したとき、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。

LV2『お互いのアタックステップ』

カード名「モスラ」と入っている自分のスピリットがバトルしている間、相手はバーストを発動できない。

 

花火「でっデカイ!」

 

巨蛾姫「ゆけ!鎧モスラ!効果で貴様はバーストが使えぬぞ!」

 

花火「なに!?」

 

花火のバーストに鎖がかかり表にできなくなった。因みに伏せていたのは2枚目のダイナバーストであった。

 

巨蛾姫「鎧モスラはダブルシンボル!さぁどうする?」

 

花火「どうするもこうするもねぇよ!フラッシュマジック!リミテッドバリア!」

手札4⇨3

リザーブ1⇨0

ナノティラーLV3⇨1(5⇨2)

トラッシュ3⇨7s

 

【リミッテッドバリア】白属性 4コスト 白1軽減

マジック

フラッシュ

このターンの間、コスト4以上のスピリット/アルティメットのアタックでは、自分のライフは減らない。コストの支払いにソウルコアを使用していたら、さらに、相手のネクサス1つを手札に戻す。

 

花火「このターン、コスト4以上のスピリットのアタックでは俺のライフは減らない!さらに!ソウルコアの使用により、目覚めの時を手札に戻す!」

 

巨蛾姫「ぐっ!」

手札2⇨3

 

花火「そいつのアタックは当然ライフだ!」

 

鎧モスラが頭突きしてくるが、花火のライフはリミテッドバリアで守られた。

 

巨蛾姫「まだじゃ!守護神獣でアタック!アタック時効果でコアブースト!」

守護神獣モスラ(3s⇨4s)

 

リミテッドバリアはコスト4より下のスピリットには影響がない、巨蛾姫は4より下のスピリットでアタックを仕掛ける。

 

花火「ブロック頼む!ナノティラー!」

 

ナノティラーは守護神獣モスラの道を阻もうとするも、羽の一撃であっけなく倒されてしまう。

 

花火「ネクサス!原始の森のLV2効果!自分のスピリットが相手によって破壊された時、トラッシュの地竜を1枚回収する!帰ってこい!グレイモン!」

手札3⇨4

 

グレイモンがトラッシュから花火のもとに戻ってくる。

 

巨蛾姫「くっ!いけ!高速モード!」

 

花火「フラッシュマジック!ガイアフォース!BP10000以下の相手のスピリット1体を破壊!光速モードだ!」

手札4⇨3

リザーブ2⇨0

トラッシュ7s⇨9s

 

【ガイアフォース】赤属性 4コスト 赤2軽減

マジック

フラッシュ

ブレイブの「BP+」を無視して、BP10000以下の相手のスピリット1体を破壊する。さらに、カード名に「グレイモン」と含む自分のスピリット1体を回復させる。

 

特大の火球が光速モード・モスラを焼き尽くした。

 

巨蛾姫「・・・ッ!しぶとい!虫ケラの分際で!ターンエンドだ!」

 

鎧モスラLV2(3)BP17000

守護神獣モスラLV2(4s)BP7000

 

インファント島LV2(1)

 

バースト無

 

花火「俺は負けない!カイネの魂をもとに戻すまでは!」

 

花火はげんこつを握りしめ、力強く叫ぶ。アグモンもそれに呼応するかのように咆哮する。

 

巨蛾姫「貴様、まさか妾に勝つだけであの生意気な小娘が起きると思っておるのか?」

 

花火「なに!?」

 

巨蛾姫「妾が負けても起きる保証はないぞ!この力を授かってから妾は一度も負けていないからな!」

 

花火「(授かった?トラじいさんが言ってた少年からか?)んなもんやってみないとわからねぇだろ?いくぜ!」

 

花火は巨蛾姫の言葉に疑問を抱えながらもバトルを進める。

 

[ターン09]花火

スタートステップ

コアステップ リザーブ0⇨1

 

花火「(頼むメタルグレイモン!お前だけが頼りなんだ!)ドローステップ!っ!」

手札3⇨4

 

花火が引いたのは残念ながらメタルグレイモンではなかった。だが、花火はこのカードを見て作戦を思いつく。それはひょっとしたらこのバトルを一気に片付かせる程のもの、しかし、自分の運の良さにも頼ることになる。ほぼ博打だ。もう後がないこの状況ではそれに頼らざるを得ないが。

 

花火(いや待てよ、こいつなら・・・・・・・)

 

リフレッシュステップ

リザーブ1⇨10

トラッシュ9⇨0

 

花火「メインステップ!ブレイブカード鎧機竜シルヴィードを召喚!」

手札4⇨3

リザーブ10⇨8

トラッシュ0⇨1

 

地中から突如鋭く堅い黒鎧を持つブレイブ、鎧機竜シルヴィードが召喚される。

 

【鎧機竜シルヴィード】赤属性 3コスト 赤2軽減

ブレイブ

LV1(1)

合体(0)+3000

シンボル無

 

LV1『このブレイブの召喚時』

自分のトラッシュにある【連鎖】を持つスピリットカード1枚を手札に戻す。

《合体条件:地竜》

【合体時】【激突】『このスピリットの合体アタック時』

相手のスピリットは可能なら必ずブロックする。

 

 

花火「シルヴィードの召喚時効果!トラッシュの【連鎖】を持つスピリットを手札に!帰ってこい!ナノティラー!」

手札3⇨4

 

トラッシュからナノティラーのカードが花火のもとへ舞い戻ってくる。

 

花火「さらに!ナノティラーとグレイモンをLV1で召喚!」

手札4⇨2

リザーブ8⇨2

トラッシュ1⇨5

 

グレイモンとナノティラーが花火のもとへ再び駆けつける。

 

花火「原始の森をLV1に下げ、シルヴィードをアグモンに合体!アグモンをLV3にアップ!」

リザーブ3s⇨1s

 

アグモンとシルヴィードが合体!というよりかは、シルヴィードの上にアグモンが乗っかっただけである。

 

ナノティラーLV1(1)

グレイモンLV1(1)

アグモン+シルヴィードLV3(4)

 

原始の森LV1

 

バースト有

 

花火「アタックステップ!アグモン!合体アタックだ!」

 

アグモンを乗せたシルヴィードが走り出す。アグモンはまるで「進め!」と言ってるかのように進行方向に指を指す。

 

巨蛾姫「ふふっ、また返り討ちにしてやろう、フラッシュタイミング!マジック!モスラの歌!鎧モスラを回復させ、ナノティラーを疲労!」

リザーブ2⇨0

トラッシュ5⇨7

鎧モスラ疲労⇨回復

 

花火「!」

ナノティラー回復⇨疲労

 

再び、謎の歌が聞こえてくる、鎧モスラは緑の光を纏い回復するが、ナノティラーは逆にぐったりと疲労してしまう。

 

花火「シルヴィードの合体時効果!【激突】!ブロックしてもらうぜ!鎧モスラ!」

 

巨蛾姫「バカだねぇ!BP差を考えな!」

 

花火「うるせぇぇ!フラッシュタイミング!煌臨発揮!アグモンを対象に究極体!ウォーグレイモンだ!条件はブレイブの合体で満たしている!」

手札2⇨1

リザーブ1s⇨0

トラッシュ5⇨6s

 

巨蛾姫「究極体!?」

 

花火「いくぜ!始まりの龍よ!今こそ究極の龍人となりて敵を討て!ウォーグレイモン!究極進化!」

 

アグモンはシルヴィードの上を飛び降り、橙色の炎に包まれ、グレイモン、メタルグレイモン、そしてウォーグレイモンへと進化を遂げた。

 

【ウォーグレイモン】赤属性 9コスト 赤4軽減 白2軽減

系統:究極体・竜人・地竜

LV1(1)BP8000

LV2(3)BP12000

LV3(4)BP16000

シンボル赤

 

フラッシュ《煌臨:赤/白&コスト6以上》『お互いのアタックステップ』(自分のソウルコアをトラッシュに置くことで、対象の自分のスピリットに手札から重ねられる。)

LV1・2・3『このスピリットの召喚/煌臨時』

ブレイブの「BP+」を無視して、BP合計15000まで相手のスピリット/アルティメットを好きなだけ破壊する。

LV2・3『このスピリットのアタック時』

バトル終了時、自分のトラッシュにあるソウルコアをこのスピリットに置くことで、相手のライフのコア1個をボイドに置く。

 

巨蛾姫「な!?究極進化した?(馬鹿な!あれはあの方たちのカードではない!まさか噂の反乱軍のリーダーだったのか?いやそれでもない!じゃあ奴は一体何者なのだ!?あの究極体はなんだ!?!)

 

巨蛾姫は見たことのない究極体をみて、困惑する。

 

花火「ウォーグレイモンの煌臨時効果でBP15000以下の守護神獣モスラを破壊!」

 

ウォーグレイモンは登場するなり、ガイアフォースで守護神獣モスラを焼き尽くした。

 

花火「ウォーグレイモンと合体だ!シルヴィード!」

 

シルヴィードは自分の装備を残して消滅すると、その装備はウォーグレイモンを強化していく。ウォーグレイモンのドラモンキラーと背中のシールドが消滅し、代わりにシルヴィードにつけられていた黒い剣が握られる。ウォーグレイモンは黒い鎧を全身に纏った。

 

花火「これでBP19000!鎧モスラを超えたぜ!」

 

鎧モスラの強靭な頭部の外骨格とウォーグレイモンの2本の剣が空中で激しくぶつかり合う。ウォーグレイモンが得たシルヴィードの剣の力が凄まじいのか、幾分かウォーグレイモンが押して見える。

 

巨蛾姫「くっ!図に乗るなよ!害虫め!フラッシュマジック!パワーオーラ(リバイバル)!デッキから1枚ドローして、このターンの間BP+3000!これでBP20000!妾のモスラは死なん!そして!妾の美しさも命も永久に続くのじゃ!」

リザーブ4⇨2

トラッシュ7⇨9

 

【パワーオーラ(リバイバル)】緑属性 3コスト 1軽減

マジック

フラッシュ

自分はデッキから1枚ドローする。このターンの間、自分のスピリット/アルティメットすべてをBP+3000する。

 

鎧モスラのBPが上がり、ウォーグレイモンを押し返していく。

 

花火「命ってのは限りがあるから、なくなると悲しいし、尊いんだ!人の命を食いもんみたいに扱うお前にそんなこと言う資格なんてねぇぇ!フラッシュマジック!ダイナパワー!不足コストはナノティラーから確保!ウォーグレイモンにBP+3000!これで合計BP22000だ!」

手札1⇨0

トラッシュ6s⇨7s

ナノティラー(1⇨0)消滅

 

【ダイナパワー】赤属性 3コスト 赤2軽減

マジック

自分のトラッシュにある[ダイナパワー]1枚は、『自分のエンドステップ』に系統:「地竜」を持つ自分のスピリットがいるとき、手札に戻る。この効果は1ターンに1度しか使えない。

メイン

このターンの間、系統:「地竜」を持つ自分のスピリットすべてをBP+3000し、アタックするとき相手のスピリット/アルティメット1体を指定してアタックできる。

フラッシュ

このターンの間、スピリット1体をBP+3000する。

 

巨蛾姫「なんだと!?」

 

ナノティラーは維持コアの損失で消滅するが、

ウォーグレイモンは一瞬赤く発光し、眼光を輝かせる。そのまま剣にガイアフォースの力をこめ、鎧モスラを一刀両断した。鎧モスラは当然大爆発を起こす。

 

巨蛾姫「鎧モスラ!!!………だが、まだ妾のライフは4!このターンでは負けぬ!」

 

花火「原始の森LV1効果!BPを比べて勝利した時、デッキから1枚ドローする!」

手札0⇨1

 

花火「さらに!ウォーグレイモンLV2、3の効果!トラッシュのソウルコアをウォーグレイモンに置いて相手のライフを1個ボイドに送る!」

トラッシュ7s⇨6

ウォーグレイモン+シルヴィード(4⇨5s)

 

巨蛾姫「なっ!?、、、ぐわぁぁ」ライフ4⇨3

 

ウォーグレイモンはフィールドを埋め尽くすほどの大きなガイアフォースを形成し、巨蛾姫のライフへぶつける。巨蛾姫のライフは破壊というよりかは溶けていくような形で消滅した。

 

花火「続け!グレイモン!フラッシュマジック!2枚目のガイアフォースを使用する!不足コストはウォーグレイモンをLV2にして確保する!」

手札1⇨0

トラッシュ6⇨8s

ウォーグレイモン+シルヴィード(5s⇨3)疲労⇨回復

 

グレイモンが走ると同時にウォーグレイモンが疲労から起き上がる。

 

巨蛾姫「2枚目!?なんて引きの強い奴、だが、それでもライフは1残る!グレイモンはライフじゃ!」

ライフ3⇨2

 

グレイモンはツノで巨蛾姫のライフを破壊した。

 

花火「いけ!ウォーグレイモン!俺たちでカイネを、里の人達の魂を取り戻すんだ!」

 

巨蛾姫「ふっそいつのシンボル数では残り2つのライフを0にできなぬぞ!ぬかったな!害虫よ!」

 

花火「俺はガイアフォースの使用でソウルコアをトラッシュに送った!もう一回ウォーグレイモンの効果を使える!」

 

巨蛾姫「!?!なん、だと、」

 

ウォーグレイモンは2本の剣でライフを破壊した後、再び巨大なガイアフォースを形成する。

 

花火「これで終わりだ!打ち上げろ!ウォーグレイモン!」

トラッシュ8s⇨7

ウォーグレイモン+シルヴィード(3⇨4s)

 

ウォーグレイモンはガイアフォースをそのまま巨蛾姫にぶつけ最後のライフを燃やし尽くした。

 

巨蛾姫「う、うわぁぁがぁぁ」ライフ2⇨0

 

花火「どうだ!これがグレイモンデッキの底力だ!」

 

巨蛾姫はバトルフィールドから弾かれる。グレイモンとウォーグレイモンは高らかに咆哮した。

バトルが終わり、花火は巨蛾姫の根城へ戻るが、

 

花火「はぁ、はぁ、か、勝った、勝ったぞ」

 

花火はバトルダメージがひどく、膝をついた。

 

菜々子「花ちゃん!」

 

小次郎「花火!大丈夫か!」

 

小次郎は満身創痍の花火に肩を貸して支える。

 

花火「カイネは?」

 

花火はカイネの方を見るが、カイネは起きる気配がない。

そこに倒れていた巨蛾姫が再び起き上がり、嘲笑した。

だが、どういうわけか、巨蛾姫は黒いオーラを纏っていた。

 

巨蛾姫「ほーっほっほっほ!どうやら無駄だったようだな害虫よ!妾の力は健在ぞよ!」

 

菜々子「そんな、」

 

小次郎「くっ!」

 

花火「ちっくしょーーーー!!!!!」

 

花火は悔しさのあまり大声で叫ぶ。その時、デッキケースからアグモンのカードが、飛び出してくる。

 

花火「なっ!なんだ!?アグモン!?」

 

アグモンは赤く光ったかと思うと、巨蛾姫が纏っている黒いオーラを剥ぎ取るようにどんどん吸収していく。

 

巨蛾姫「なっ!どういうことだ!やめぬか!ぐがぁぁぁぁ!!!」

 

アグモンは吸収し終えると、花火の手元に戻ってくる、花火はアグモンのカードを確認して見るが、特に変化はなかった。そして、

 

菜々子「カイネちゃん?」

 

カイネ「ん?んーーー?私何してたんだっけ?」

 

カイネが仮死状態から目覚める。菜々子はまた目に涙を浮かべてカイネに抱きつく。突然のことにカイネは困惑していた。

 

菜々子「うわぁぁぁぁ!!カイネちゃーーーん!!よがったよーーーー!!!」

 

カイネ「え?菜々子!?あれ、花火に小次郎、、、、、、あっそっか、私あいつに魂取られて、ごめん、ありがとう」

 

小次郎「あぁ、全く世話焼かせやがって、」

 

花火「まぁいいじゃないか!元気そうで何よりだ!」

 

花火は巨蛾姫の方を見る、

 

花火「な!?あんたまさか巨蛾姫か!?」

 

巨蛾姫は力の効力がなくなったからか、20代の見た目からまるで90を超えた老婆のような姿になった。おそらく、これが本来の姿であろう。体も弱そうであり、喋るのもままならない状態、立ってるのがやっとだった。

 

小次郎「どうする?この婆さん」

 

花火「まぁトラじいさんが、「本当はいい人」的なこと言ってたし、事情を説明したらわかってくれるだろう」

 

花火達は一旦、巨蛾姫の根城を後にし、里に戻ると、里の人達も魂が戻り大騒ぎだった。花火は事情を里の人達に説明し、巨蛾姫が元に戻ったことを話した。里の人達は老婆となった巨蛾姫を保護することにした。これで事件は一件落着、幕を下ろしたのだった。事件の数時間後、花火達は巨蛾の里を後にして旅立つことにした。

 

花火「じゃあな!トラじいさん!」

 

トラじい「お前らも達者でな!里を代表して礼を言わせてくれ!この里の呪いを断ち切ってくれてありがとう!」

 

花火「気にすんなよ!」

 

花火達は里の人達に手を振って別れを告げた。

歩きながら花火達は会話する。

 

小次郎「にしても今回のはヤバかったなー」

 

カイネ「あんたは何もしてないでしょ」

 

小次郎「ぐっ!痛いところを!」

 

菜々子「でも助けに来てくれたのは凄く嬉しかったよ!鎖も切ってくれたし」

 

花火(結局あの暗黒の力ってなんだったんだろう。そして、アグモンがそれを取り込んだ。うーん、謎が多すぎて解明できねぇ)

 

花火は疑問を抱えるばかりであった。

一方、どこか知らない大陸の王宮のような宮殿にいた少年、ラフーキは、何かを感じ取っていた。

 

ラフーキ「!巨蛾姫が負けた?一体誰に、、、、あっそういえばあいつらこの辺にいたんだったっけ、でもなんで暗黒の力まで取り上げられたんだ?Dパラディンにそんな力はないはずだけどなー」

 

ラフーキはその後直ぐに、「まぁいっか」とだけ言って暗闇に姿を消した。

 

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