バトルスピリッツ オメガワールド   作:バナナ 

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こんにちは!バナナの木です!
さっそく2話です!



第2話 D-ワールドの掟? 炎魔神君臨!

花火が恐龍隊と呼ばれる男とバトルをして、もう約三時間は経過しただろうか。空はもうすっかり暗くなっている。

花火にバトルで敗北した恐龍隊のしたっぱは、砂漠の山に隠された恐龍隊の隠れ家に戻っていた。そして、赤い長髪に肉食動物の牙のようなものが混じっている首飾りを着用している青年と話しをしていた。というよりかはしたっぱが青年に叱られている。と、言うべきか。他のしたっぱ達はそれを見て笑っている。

 

 

赤い長髪の青年「で?なんで負けただけでのこのこと帰ってこれたんだ?」

 

恐龍隊したっぱ「いや.......その.......あれですよ!ほら!早く牙隊長に赤のデジタルスピリットを使う奴が出てきたってことを伝えたくてですね........」

 

青年の名は「牙」恐龍隊の隊長である。

 

牙「そういうことはどうでもいい。それより、いくつかその突然出てきた変な三人組に質問できなかったのか?例えば、お前のデジタルスピリットはどこで手に入れた?とか。」

 

恐龍隊したっぱ「いや!?聞いたんですよ!そしたらあいつ「郵便受けに入ってた。」なんてうつつを抜かすんですよ!」

 

牙「馬鹿やろぉぉぉぉ!それだったら別の視点から質問すれば良かっただろうが!!お前のデジタルスピリットはアカダッケ村の祠に眠るカードなのか?とかな!!」

 

恐龍隊したっぱ「ヒィィィィ!!?」

 

牙はしたっぱを怒鳴りつける。

 

牙「ふんっ!まぁいい。赤のデジタルスピリット、しかも地竜か。面白い!今度は俺が直々に出向いてやる!」

 

恐龍隊したっぱ「ええ!?」

 

この発言には他のしたっぱ達も驚いていた。

 

牙「どうせ、お前らじゃあそいつに束になっても勝てねぇよ!俺が自分で行って奴のデジタルスピリットを奪ってきてやる!いくぞ!野郎どもぉ!」

 

したっぱ達「おっ、おお!」

 

したっぱ達は戸惑いながらも全力で返事をした。

 

 

 

 

 

場所は変わり、結果的にアカダッケ村の人々を救ったことになった花火達は、村の宴により歓迎されていた。それはまるでキャンプファイアのような感じで火の周りを村人達が踊っていた。火のすぐ側で彼等は村の村長と話しをしていた。

 

村長「ふむ、つまり花火殿達はリアルワールドの人間で、そのバトルヴァイスとデジタルスピリットが届けられた日に、急にこのD-ワールドに飛ばされてきた。ということですな?」

 

花火「はい、たぶんそうなんだと思います。とても信じらんねーけど。」

 

花火達はこれまでの自分達の経緯を村長に話していた。

どうやら花火達は自分達が暮らしていた世界とは全く別の異世界に来てしまったらしい。ちなみに花火達の世界はリアルワールドと呼ばれているらしい。

 

村長「では、花火殿達の質問にお答えしましょう。」

 

花火「そうですね、先ずはこの世界がなんなのか教えてださい。」

 

花火が村長に質問する。

 

村長「この世界の名はD-ワールド。デジタルの科学技術が発展した世界にございます。先ほどのバトルフィールドもスピリット達もみんなデジタルで構成されておりました。」

 

小次郎「ええ!?そうだったのか?」

 

菜々子「とてもそんな感じには見えなかったなー。あれがみんなデジタルだなんて、」

 

村長「驚くのも無理もありませんね。リアルワールドには存在しませんが、この世界のデジタルは質量を持っておられるのです。故にスピリットの疑似実体化が可能なのです。」

 

花火「なるほど、質量ね。ライフで受けた時に重みがあるわけだ。」

 

花火は冷静に分析する。

 

村長「あとD-ワールドには一つの掟が存在します。」

 

花火「掟?」

 

村長「ええ、それはバトスピで何事も問題を解決しなければならないという掟でございます。故に軍事の暴力は存在しませぬが、結果、バトスピが強い者だけが生き残れる

弱肉強食の世界になっているのです。」

 

菜々子「それで、さっき誰も抵抗できなかったんだ。バトスピで全て決めるなんて変なの〜〜」

 

この世界の掟は花火達の世界ではとても考えられないものだった。

 

花火「その掟はいつからあるの?」

 

村長「それはわしにもわかりませぬ。D-ワールドは6つの大陸に大きく分かれておりますが、それぞれ風習や文化は違うもののバトルスピリッツの掟だけはどこも同じなのでございます。」

 

小次郎「う〜〜〜む、難しいものですね。

じゃあ、デジタルスピリットってなんなんすか?さっきのチンピラもなんかすごい欲しそうに言ってましたけど。」

 

小次郎がデジタルスピリットについて質問する。

 

村長「デジタルスピリットとは、リアルワールドとD-ワールドの狭間の空間に存在する特別なバトスピカードのことでございます。しかし、たまーにこのD-ワールドに流れ着くことはありますが、リアルワールドに流れ着くなんて聞いたこともありませんのぉ、可能性としてはなくもありませぬが、バトルヴァイスも一緒とは。」

 

花火「なんでリアルワールドには来ないんですか?」

 

村長「それは、デジタルスピリットがデジタル量の多いところに吸い寄せられることが原因でございます。リアルワールドのデジタル量とD-ワールドのデジタル量の差は圧倒的にD-ワールドの方が多いのです。」

 

菜々子「じゃあさ!村長さん!リアルワールドに戻るためにはどうしたらいいの?」

 

村長「そうでございますね。先程、花火殿と小次郎殿のバトルヴァイスの力でこの世界に来たと聞きましたので、お二人のバトルヴァイスを調べてみたのですか。とてもそんな機能などなく、いたって普通のバトルヴァイスでございました。しかし、白の大陸にD-ワールドとリアルワールドを行き来できる場所があると聞いたことがありますぞ。」

 

小次郎「本当っすか!?」

 

花火「白の大陸までどうやっていけばいいのですかね?」

 

村長「先ずは少し遠いですが、この赤の大陸の港に行き、船に乗ります。その船は一回緑の大陸に止まりますが、すぐに白の大陸に向けて出航するはずでございます。

残念ながら、赤の大陸から白の大陸までの一本道はないので、これが最短ルートにございます。」

 

花火「きつそうだな、でも行ってみるしかないか.....」

 

菜々子「そうだね!頑張って明日にでも出発しようか!」

 

花火「そうだな!じゃあ今日はもう寝るか.....あっそうだ!

村長、あと一ついいですか?」

 

村長「はい、なんでしょう。」

 

花火「今日、バトルした恐龍隊ってやつらは何者?」

 

花火は恐龍隊について聞く。

 

村長「恐龍隊はこの赤の大陸で暴れ回る不届き者の集団にございます。今回はこのアカダッケ村の大事なカードを奪いに来ていたのです。」

 

菜々子「大事なカード?」

 

村長「作用にございます。遥か昔、この村に舞い降りて来たカードだと言い伝えられて来ましたが、そのカードの実態を知るものはわしらの中にはおりませぬ。」

 

花火「そうだったのか。じゃあ、俺らが離れたらまたこの村は狙われるんじゃあ.......」

 

村長「問題ありませぬ。主らのおかげで、わしらアカダッケ村の村人は勇気を授かりました故次はわしら自身で追っ払ってみせますぞ!」

 

村長は力強く宣言した。

 

花火「そっか!それはよかった!じゃあ安心してここを出られるよ!」

 

花火は嬉しそうに言う。

 

村長「では、明日花火殿達の旅の祝福としてアカダッケ村の祠にお祈りしてから出発してくださいませ!食糧等はわしらで準備させていただきます。」

 

花火「ありがとう!助かるよ!」

 

話が纏まったその時だった。

 

牙「おい!」

 

一人の男が宴に割って入る。

その男が現れた途端、急に周りの村人達は踊りをやめ慌てふためいていた。

 

花火「あら?村の皆さんどうしたの?慌てて、」

 

村長「奴は、恐龍隊、隊長の牙!!」

 

花火「牙?」

 

牙の後ろからしたっぱ達がぞろぞろと出てくる、その中には花火とバトルしたしたっぱもいた。」

 

バトルしたしたっぱ「牙隊長!あいつっす!あの茶髪やろうっすよ!」

 

したっぱが花火に指をさしながら言う。すると牙は「ほぅ」と興味深そうな声を出し、花火に近づく。

 

牙「お前が地竜のデジタルスピリットを使ってたっていうガキか?だったら一つ聞く。」

 

牙は花火を睨みつけながら言う。

 

花火「なんだ。」

 

牙「お前の持っているデジタルスピリットはこの村に伝わるカードなのか?」

 

花火「そうだったら、どうする?」

 

牙「今回はそれをお前から奪い取ってやろうと思ってな。

稀にしかみれねぇデジタルスピリット、しかも、系統は地竜、最高じゃねぇか!」

 

牙の言葉に対し、いつもおっとりとしていた花火の顔は急に険しくなる。

 

花火「ふざけるなよ。アグモン達はもう俺の仲間だ。お前にはわたさねぇ。」

 

菜々子「花ちゃん?」

 

花火の心は静かに怒りの炎で燃え上がっていた。菜々子は、いつもと違う花火を見て心配そうな顔をする。

牙は、花火の目を見て、花火が只者ではないと察する。

 

牙「なるほど!強そうだな!お前!」

 

花火「あんたもな。」

 

同時に花火も牙が只者ではないということを察していた。

そして牙は花火にある提案を持ちかける。

 

牙「よし、こうしよう。俺とお前がバトルして、俺が勝ったら、お前のデジタルスピリットをもらう。お前が勝ったら......そうだな。俺ら恐龍隊は解散し、二度と暴れ回らねぇ。それでどうだ。」

 

この条件に恐龍隊のしたっぱ達は驚きを隠せなかった。

 

恐龍隊したっぱ「なっ!なに言ってるんですか?隊長ー!そんなにかけることないでしょう!?」

 

牙「うるせぇぞ!!てめぇらまさか俺が負けると思ってんのか?」

 

牙が怒鳴る

 

恐龍隊のしたっぱ「あっいやそういうわけじゃ.......」

 

牙の一言で他の恐龍隊は全員萎縮してしまった。

 

牙「じゃあ、黙って観戦しときな!どうだガキ、やるか?」

 

花火「あぁ!俺は受けて立つさ!」

 

花火は自信満々にこたえる。

 

菜々子「ちょっと、花ちゃんいいの?負けたら、アグモン達が取られるんだよ!」

 

小次郎「そうだぞ!無理すんな!」

 

菜々子達は心配する。

 

花火「でも、これに勝てばもうアカダッケ村の人達が危険にさらされることはなくなる。なあに、心配すんな!絶対勝ってやる!」

 

菜々子「花ちゃん。」

 

菜々子は心配そうに声をもらす。

 

村長「何から何まで本当に申し訳ございません。」

 

花火「気にしなくていいですよ!!村長!お互い様ですしね。」

 

牙「話はまとまったか?じゃあ、「やる」でいいんだな?」

 

花火「あぁ!行くぜ!」

 

花火&牙「ゲートオープン解放!!!!」

 

花火と牙はバトルフィールドに降り立つ。観戦席には菜々子達、そして、その反対側には他の恐龍隊達が見守っている。牙のバトルアーマーは赤いティラノサウルスをモチーフにしたものだ。

 

牙「先行はくれてやる。本気でかかって来な!」

 

花火「言われなくても、いくぜ!俺のターン!!!!」

 

[ターン01]花火

スタートステップ

ドローステップ 手札4⇨5

花火「メインステップ!!アグモンをレベル1で召喚!!」

手札5⇨4 リザーブ4⇨0 トラッシュ⇨0⇨3

 

【アグモン】赤属性 コスト3 2軽減

系統 成長期、爬獣、地竜

コア1 レベル1 BP3000

コア3 レベル2 BP5000

コア4 レベル3 BP6000

シンボル赤

 

レベル1、2、3『このスピリットの召喚時』

自分のデッキから2枚オープンできる。その中の系統:「成熟期」/「完全体」を持つスピリットカード1枚を手札に加える。自分のカード名:「ガブモン」がいるとき、手札に加えるカードを2枚にする。残ったカードは破棄する。

レベル2、3【進化:赤】『自分のアタックステップ開始時』

このスピリットを手札に戻すことで、手札にある系統:「成熟期」を持つ赤のスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚する。

 

アグモン レベル1/BP3000(コア1)S

 

フィールドに黄色の体色で、デフォルメされた恐竜のようなスピリットが召喚される。牙はそれを見て嬉しそうに口を開く。

 

牙「これが、赤のデジタルスピリットか!!おもしれぇ!」

 

花火「召喚時効果発揮!!!デッキから2枚オープン!!

その中の成熟期を手札に!」

 

オープンカード【ガイアフォース】【ロクケラトプス】

 

花火「召喚時は不発。オープンカードは破棄。そのままターンエンド。」

 

二枚のカードはトラッシュに送られ、花火はそのままターンを終えた。

 

牙「ふっ、次は俺の番だ。」

 

[ターン02]牙

スタートステップ

コアステップ リザーブ4⇨5

ドローステップ 手札4⇨5

牙「メインステップ!ネクサス、黄昏の暗黒銀河をレベル1で配置だ。」手札5⇨4

リザーブ5⇨0

トラッシュ0⇨5(S)

【黄昏の暗黒銀河】赤緑属性 コスト5 赤2軽減

ネクサス 緑1軽減

0コア レベル1

2コア レベル2

シンボル赤緑

 

レベル1、2『自分のアタックステップ』

系統:「地竜」を持つ自分のスピリット全てをBP+3000する。

レベル2『自分のエンドステップ』

系統:「地竜」を持つ自分のスピリット3体を回復させる。

 

 

 

ネクサスとは、フィールドに配置しているだけでスピリット召喚の軽減やサポートをしてくれるカード達のことで、マジックとは違い破壊されるまでフィールドに残るのが特徴。

 

 

牙の後ろに巨大な銀河のような背景が映る。

 

花火「ネクサスはあんな感じで出てくるのか。」

 

牙「ほら、ターンエンドだ。」

 

ターンエンドの言葉を聞き花火は気を引き締め直す。

 

[ターン03]花火

スタートステップ

コアステップ リザーブ0⇨1

ドローステップ 手札4⇨5

リフレッシュステップ リザーブ1⇨4

トラッシュ3⇨0

花火「メインステップ!シャムシーザーをレベル1で召喚!!アグモンをレベル3にアップ!」

手札5⇨4

リザーブ4⇨0

 

【シャムシーザー】赤属性 コスト1 1軽減

系統 爬獣

コア1 レベル1 BP2000

コア3 レベル2 BP3000

シンボル赤

 

レベル1、2

このスピリットは白のスピリットとしても扱う。

 

フィールドに体色が赤く、背中に数本の白い刃が生え、足が6本ある、系統:爬獣のスピリット、シャムシーザーが召喚される。そして、アグモンはレベルアップにより力強く吠える。

 

花火「アタックステップ!!アグモンの【進化:赤】発揮!!アグモンを手札に戻し、グレイモンをレベル3で召喚!!」

 

アグモンに0と1のコードが卵状に包み込まれるそれはどんどん膨らみやがて0と1のコードは破裂し中からアグモンの進化した姿グレイモンが現れる。

 

【グレイモン】赤属性 コスト4 2軽減

系統 成熟期、地竜

コア1 レベル1 BP4000

コア3 レベル2 BP5000

コア4 レベル3 BP7000

シンボル赤

 

レベル1、2、3『このスピリットのアタック時』

BP5000以下の相手のスピリット1体を破壊できる。そうしたとき、自分はデッキから1枚ドローする。

レベル2、3【超進化:赤】『このスピリットのアタック時』

このスピリットを手札に戻すことで、手札にある系統:「完全体」を持つ赤のスピリットカード1枚をコストを支払わずに召喚する。

 

小次郎「よし!グレイモンだ!!」

 

菜々子「いっけー!!花ちゃーん!」

 

花火「頼むぞ!グレイモン!」

 

花火の言葉のに応えるかのようにグレイモンは力強く咆哮する。

 

牙「なるほど、そいつが進化態か、」

 

花火「行け!シャムシーザー、グレイモン!」

 

牙「二体ともライフで持って来やがれ!」

 

グレイモンは自分のツノで、シャムシーザーは尻尾の刃でそれぞれ牙のライフを削る。

 

牙「くっ!」ライフ5⇨3

リザーブ0⇨2

 

花火「よし!ターンエンドだ!」

 

グレイモン レベル3 コア(4)S

シャムシーザー レベル1 コア(1)

 

[ターン04]牙

スタートステップ

コアステップ リザーブコア2⇨3

ドローステップ 手札4⇨5

リフレッシュステップ リザーブ3⇨8

トラッシュ5⇨0

牙「メインステップ!先ずは恐龍同盟 マノブロウサウルス、

プテロダークをそれぞれレベル1で召喚!!」

手札5⇨3

リザーブ8⇨5

トラッシュ0⇨1

 

【恐龍同盟 マノブロウサウルス】赤属性 2コスト 赤1軽減 緑1軽減

系統 地竜

コア1 レベル1 BP2000

コア2 レベル2 BP4000

シンボル赤

 

このスピリットカードが相手の「デッキ破棄効果」で破棄されるとき、このターンの間、自分のデッキは破棄されず、このスピリットカードは、トラッシュに置くかわりに、コストを支払わずに召喚できる。

レベル2

このスピリットの色とシンボルは緑としても扱う。

 

 

【恐龍同盟 プテロダーク】赤属性 コスト3 2軽減

系統 空牙、 地竜

コア1 レベル1 BP2000

コア3 レベル2 BP4000

シンボル赤

 

レベル1、2『このスピリットのアタック時』

このスピリットのBPを+4000する。

レベル2

疲労状態のこのスピリットは、相手のスピリット/ブレイブの効果を受けない。

 

フィールドに体に棘を生やした四足歩行の地竜マノブロウサウルスと黒いプテラノドンのような外見のプテロダークが召喚される。そして牙はもう一体スピリットを召喚する。

 

牙「よし!準備は整ったぜ!来やがれ!召喚!!暴双龍ディラノス!レベル1だ!」手札3⇨2

リザーブ5⇨2

トラッシュ1⇨3

 

フィールドの地の底が二つに割れ火山が爆発する。その中から頭部の上にもう一つ頭を有する地竜、暴双龍ディラノスが姿を現わす。

 

【暴双龍ディラノス(リバイバル)】赤属性 コスト5

3軽減

系統 地竜、皇獣

コア1 レベル1 BP3000

コア3 レベル2 BP5000

コア4 レベル3 BP9000

シンボル赤

 

レベル1、2、3

系統:「地竜」/「皇獣」を持つ自分のスピリットすべて

をBP+5000する。

レベル2、3『このスピリットのアタック時』

このターンの間、このスピリットに煌臨した赤のスピリットは、バトル終了後、続けてもう1回だけアタックできる。

 

牙「これが俺の相棒だ!」

 

恐龍隊したっぱ達「来たー!牙隊長のキースピリット!

やっちゃってください!」

 

他の恐龍隊達は牙に大きな声で声援を送る。

 

牙「暴双龍ディラノスのレベル1からの効果で、全ての地竜にBP+5000だ!!」

 

花火「なに!?5000も!?」

 

ディラノスを含む全ての牙のスピリットが赤く発光し、

スピリット達の士気が上がる。

 

牙「さらに、黄昏の暗黒銀河をレベル2にアップする。」

リザーブ2⇨0

 

レベルアップに伴い黄昏の暗黒銀河も一瞬赤く発光した。

 

恐竜同盟 マノブロウサウルス レベル1/BP2000+5000

(コア1)

恐竜同盟 プテロダーク レベル1/BP2000+5000

(コア1)

暴双龍ディラノス レベル1/BP3000+5000(コア1)S

 

(ネクサス)黄昏の暗黒銀河 レベル2(コア2)

 

 

牙「アタックステップだ!!黄昏の暗黒銀河のレベル1、2効果で自分のアタックステップ中に地竜全てをBP+3000!

やれ!マノブロウサウルス!」

 

花火「ライフで受ける!ぐっ!」ライフ5⇨4

 

マノブロウサウルスは自身の身体を空中で回転させそのままバリアにぶつかりにいき花火のライフを削る。

 

牙「さらに、プテロダーク!アタック時効果でBP+4000!

合計BP14000のアタックだ!!」

 

菜々子「嘘!低コストのスピリットであんなにまでBPが上がるなんて!?」

 

花火「どちらにせよブロックはできねぇ!ライフだ!!

うっ!!」ライフ4⇨3

 

プテロダークは分厚い翼で花火のライフを砕く。

 

牙「最後はお前だ!!ディラノス!!」

 

花火「これも........ライフだ、うわっー!」ライフ3⇨2

 

ディラノスは二つの口で火を吹き、花火のライフを減らす。

これにより牙のスピリットはすべて疲労状態、次の花火のターンでは誰もブロックできないが......,,

 

牙「エンドステップ、黄昏の暗黒銀河のレベル2の効果を発揮する、地竜のスピリット3体回復。アタックした3体を回復だ。」

 

黄昏の暗黒銀河が赤く発光した瞬間、先程アタックしたディラノス達も赤く発光し、疲労状態から回復状態になる。

 

菜々子「そんな、あんだけ攻めておいて守りもするだなんて、」

 

小次郎「大雑把かつシンプルに強い動きだな、無駄がないというかなんというか、う〜む、とにかく負けるなー!

一木花火!!」

 

菜々子「そうだよ!まだまだこれから!頑張れ〜!花ちゃ〜ん!」

 

2人も負けじと声援を送る。

 

花火「まったく、簡単に言ってくれるぜ、こっちは打開策が一切出てこねぇってのによ。」

 

花火は必死にこの状況の打開策を考える。

 

花火(BPが5000も上がってるんじゃ、グレイモンの効果で破壊できない。となると、先ずはBPアップもとのディラノスを倒さねぇといけない、でも今はあいつにスピリットのBPも手数も負けている。......ガイアフォース!そうだ、あれがあれば

ディラノスを破壊しつつ一気に勝ちにいける!ドローさえできれば、)

 

牙「ターンエンドだ!!どっからでもかかって来やがれ!」

 

[ターン05]花火

スタートステップ

コアステップ リザーブ3⇨4

 

花火「ドローステップ!!」手札4⇨5

 

花火「っ!くっそ!ガイアフォースじゃねぇ。」

 

花火は悔しそうな顔をする。

 

牙「ふっおめあてのカードじゃなかったみたいだな。」

 

花火「リフレッシュステップ!」

 

グレイモンとシャムシーザーは再び起き上がる。

 

花火「メインステップ。、、、アグモンをレベル2で再召喚、召喚時効果発揮!2枚オープン!」手札5⇨4

リザーブ4⇨0

トラッシュ0⇨3

 

再びアグモンがフィールドに現れる。そしてアグモンの力でデッキがオープンされるが、

 

オープンカード【天下烈刀斬】【ガイアフォース】

 

花火「うっ、次引いてた、、、、」

 

菜々子「あっまたガイアフォースが!?」

 

小次郎「あいつ、今回引き込みが弱いぞ!?勝てんのかよ〜!?」

 

シャムシーザー レベル1/BP2000(コア1)

グレイモン レベル3/BP7000(コア4)S

アグモン レベル2/BP5000(コア3)

 

花火「仕方ない、このターンはエンドだ。」

 

牙「はっ!チキンやろうが!その程度かよ!」

 

牙は呆れた態度で言う。一方で他の恐龍隊達は呆然一方の花火を見て、牙の応援に更に熱が入ってた。

 

小次郎「確かにこの状況はアタックできないよな。」

 

菜々子「花ちゃん」

 

小次郎達は心配そうに言う。

 

牙「俺のターンだ!」

 

[ターン06]牙

スタートステップ

コアステップ リザーブ0⇨1

ドローステップ 手札2⇨3

リフレッシュステップ リザーブ1⇨4

トラッシュ3⇨0

牙「メインステップ!ディラノスをレベル2へ、プテロダークをもう一体レベル1で召喚!!」手札3⇨2

リザーブ4⇨0

トラッシュ0⇨1

 

プテロダークがもう一体追加でフィールドに降り立つ。

 

牙「アタックステップ!再び暗黒銀河の効果で全員にBP+3000!!アタックだプテロダーク!!アタック時で更に+4000!!」

 

花火「シャムシーザー頼む!!」

 

恐龍同盟 プテロダークBP2000+5000+3000+4000VS

シャムシーザーBP2000

 

シャムシーザーは果敢に立ち向かおうとするもBPに違いがありすぎるのか、プテロダークの翼撃にあっさりと破壊されてしまう。

 

花火「悪い、シャムシーザー。」

 

牙「そいつの心配してる場合じゃないぜ!もう一体のプテロダークでアタック!」

 

牙はすぐさまもう一体のプテロダークに指示をする。プテロダークは空中から急降下してくる。

 

花火「フラッシュタイミング!!マジック!!【リアクティブバリア】を使用!不足コストはグレイモンをレベル1にして確保!」手札4⇨3

リザーブ1⇨0

トラッシュ1⇨5

グレイモン レベル3/BP7000(コア4 )

レベル1/BP4000(コア1)

 

牙「なに?白のマジック!?」

 

【リアクティブバリア】白属性 4コスト 2軽減

マジック

相手の効果で自分のライフが自分のライフが減るとき、手札にあるこのマジックカードを破棄することで、自分のライフは1しか減らない。その後、コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。

フラッシュ⚡️

このバトルが終了したとき、アタックステップを終了する。

 

 

花火「そのアタックはそのままライフで受ける!ぐっ!」ライフ2⇨1

 

花火「そしてお前のアタックステップは終わりだ!!」

 

 

急降下して来た、プテロダークはそのまま花火のライフを破壊するが、すぐさま牙のスピリット達の前に巨大な氷山が出現し、行く手を阻む。

 

牙「白マジックは意外だったな。だがいつまでも耐えれると思うなよ!エンドステップ!暗黒銀河の効果でプテロダーク2体を回復!ターンエンドだ!!」

 

牙は疲労したプテロダークを再び回復させる、これでブロッカーは4体になる。

 

花火(そうだ、こんなの一時凌ぎでしかない。このターンでなんとかしてやる!)

 

花火は次の自分のターンでなんとかしなければ、絶対に負けると考えていた。

菜々子達も固唾を飲んで見守る。

 

[ターン07]花火

スタートステップ

コアステップ リザーブ1⇨2

 

花火「ドローステップ!!」手札3⇨4

 

花火が引いたカードは.......

 

花火「そうか!お前が来てくれたか!サンキューな!」

 

牙(?なんだ、何を引きやがった?)

 

花火は引いたカードをみて口角が上がる。

牙は何か来たであろうことを察し、身構える。

 

花火「リフレッシュステップ!」リザーブ2⇨7

トラッシュ5⇨0

 

花火「メインステップ!!召喚!!異魔神ブレイブ!!

【炎魔神】!!!」手札4⇨3

リザーブ7⇨4

トラッシュ0⇨3

 

花火の目の前に巨大な炎が出現し、そこから人型のロボットのような系統:機竜の異魔神ブレイブ、炎魔神が炎を振り払い現れる。

ブレイブとは、条件の合うスピリットに合体することで真価を発揮するカードのことである。組み合わせが様々で単にブレイブと言ってもいろんな種類が存在する。

ちなみにこの異魔神ブレイブは、スピリット2体とブレイブすることができる、超レアカードだ。

 

 

【炎魔神】赤属性 5コスト 赤2軽減 白2軽減

ブレイブ

系統 異魔神、機竜

コア0 レベル1 BP5000

コア0 合体+5000

シンボル赤

 

このブレイブは、疲労せず、スピリット状態のとき、アタックとブロックができない。

《右合体条件:コスト4以上》

【右合体時】『このスピリットのアタック時』

このスピリットのBP以下の相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。

《左合体条件:コスト4以上》

【左合体時】『このスピリットのアタック時』

相手のバースト1つを破棄することで、このターンの間、自分のスピリットすべてをBP+5000する。

 

 

 

牙「なに!?異魔神ブレイブだとぉ!?」

 

菜々子「出た!花ちゃんのキーカード!あのデッキになってもまだ入れてたんだ。」

 

菜々子達は花火の炎魔神のことを知っているようだ。

 

花火「お前の後ろ姿を初めて見たけど、やっぱり、お前はカッコイイぜ!!炎魔神!」

 

炎魔神は花火のところを振り向き、「いくぞ」と言っているように頷く。

 

花火「よっしゃ!やるぞ!グレイモンとアグモンをレベル3にアップして、炎魔神をグレイモンに右合体だ!」

リザーブ4⇨0

 

グレイモンとアグモンはレベルアップで力強く吠える。

炎魔神は自身の右手から光の線をだし、それをグレイモンに当て、グレイモンに力を与える。

 

アグモン レベル3/BP6000(コア4 )

グレイモン+炎魔神 レベル3/BP7000+5000(コア4 )S

 

花火「いけ!グレイモン!アタック!炎魔神の『右合体アタック時』!このスピリットのBP以下の相手のスピリット1体を破壊!」

 

牙「なに!?」

 

花火「対象はディラノス!お前だ!!」

 

グレイモンのBPは今、合計12000、BP10000のディラノスよりBPが高いため、炎魔神の効果で破壊が可能なのである。

グレイモンが走り出すと同時に、炎魔神は自身の拳を射出し、打ち出す。その拳は回転しながら一直線にディラノスに向かっていく、ディラノスはその拳を受け止めようとするも、直ぐに吹っ飛ばされ爆発してしまう。対象を破壊した拳は炎魔神に再び装着された。

 

牙「ディラノス!!!」

 

牙はディラノスの破壊が何よりショックだった。ディラノスがいなくなったことにより、プテロダーク2体とマノブロウサウルスはもとのBPに戻り、わかりやすく、ガクッと力が抜けた。

 

花火「ディラノスが消えたことにより他のスピリットのBPプラスはなくなる!よってグレイモンの効果は有効化する!プテロダークを1体破壊!」

 

グレイモンは口内に炎をため、プテロダークめがけ、その炎をはきだす、プテロダークはなにもできず破壊されてしまう。

 

花火「そして、破壊に成功したら1枚ドローだ!」手札3⇨4

 

花火のドローしたカードは、、、、

 

花火「!サンキューな!俺のデッキ!フラッシュタイミング!!マジック!【ガイアフォース】!不足コストはアグモンをレベル1にして確保!」手札4⇨3

トラッシュ3⇨5

アグモン レベル3⇨1

コア4 ⇨2

 

【ガイアフォース】赤属性 4コスト 2軽減

マジック

フラッシュ⚡️

ブレイブの「BP+」を無視して、BP10000以下の相手のスピリット1体を破壊する。

さらに、カード名に「グレイモン」を含む自分のスピリット1体を回復させる。

 

 

牙「そのカードは2枚トラッシュに落ちていったはずだ。

さっきの効果で引いたのか!?」

 

花火「もう1体のプテロダークも破壊!グレイモンを回復!」

 

超弩級の火球がプテロダークを破壊すると同時にグレイモンは赤く発光し回復する。

 

牙「くっ!すげぇ、まだこんな奴がいるなんて、俺はまだ井の中の蛙ってか?」

 

花火「アタックは継続中!」

 

牙「マノブロウサウルスでブロックだ。」

 

グレイモン+炎魔神BP7000+5000VS恐龍同盟 マノブロウサウルスBP2000

 

BP差は圧倒的、グレイモンはマノブロウサウルスを踏みつけて、破壊する。

 

牙「来い!残りのライフ全部くれてやらーー!」

 

花火「打ち上げろ!アグモン、グレイモン!」

 

グレイモンはブレイブの炎魔神がシンボルを持っているためシンボルは2、よってライフを2つ破壊できるのだ。

アグモンが先に爪でライフを砕き、その後、グレイモンは口内に溜め込んでいた炎を一気に放ち最後の2つのライフを破壊する。

 

牙「ぐわーーー!!!」ライフ3⇨0

 

他の恐龍隊「隊長ーーーー!!!」

 

牙は負けたことにより、バトルフィールドからはじきだされる。

 

グレイモンとアグモン、炎魔神は高らかに咆哮する。

その後、花火もバトルフィールドからもとの場所へと戻る。

 

 

 

 

 

花火「はぁっ、はぁっ、かっ勝った。」

 

花火はバトルに勝ったものの満身創痍の状態だった。

 

牙「まさか、この俺が負けるとはな、、、、はっはっはっはっはっは!」

 

牙はなにがおかしいのか急に笑い出す。

 

小次郎「なに笑ってんだ!?あいつ?」

 

花火「俺の勝ちだ。約束は守ってもらうぞ。」

 

牙「あぁ、約束通り、恐龍隊は解散し、二度と暴れたりはしない。」

 

他の恐龍隊「隊長ーーーー!!!」

 

牙「元隊長だ。」

 

牙が訂正をいれる。

 

花火「なぁ、牙、俺はあんたとこんな感じでバトスピしたくなかったよ。」

 

花火は牙に問いかける。

 

花火「なにもかけなんかせず、背負うこともせず、ただただ楽しくバトスピしたかった。」

 

牙「はっ!甘いな、こんな甘っちょろい奴に負けたのか俺は、そんな奴のカードなんか奪ってたら俺まで甘っちょろくなってたかもな。そのデジタルスピリットももう狙わねぇようにすっか。」

 

花火の言葉に牙は呆れたようにいう。

 

牙「だが、お前はもう一度俺と戦ってもらう!俺は今から1人で修行を重ねてくる。そして、次は俺自身のプライドをかけて戦う!その時は逃げるなよ!ガキ!いや、一木花火!」

 

花火「!あぁ!もちろんだ!またやろうぜ!」

 

花火は牙もなんだかんだバトルが好きなだけということを悟ったのか、安心したように返事する。

花火の返事を聞いて、牙は少し口角をあげ、そのまま立ち去ろうとするが、

 

他の元恐龍隊「牙元隊長ーーーー!!!そのリベンジ俺らにも見届けさせて下さい!俺らはあんたのハードボイルドな生き様に惚れてついてきたんだ!俺らの隊長はあなたしかいません!その修行の旅付き合わせて下さい!!お願いします!」

 

恐龍隊達は、全員牙に向かって頭を下げる。

牙はめんどくさそうに頭をかくが、「まぁいっか」とつぶやく。

 

牙「はっ!仕方ねぇ!ついてきたけりゃついてきな!

あと、牙元隊長は語呂が悪いから、やっぱ、牙さんでいい。」

 

したっぱ達「牙さん!!!ありがとうございます!

一生ついていきます!」

 

牙「じゃ、そういうことだ。お前もせいぜい腕磨いとけよ!花火!」

 

花火「あぁ、もちろんだ!」

 

そういいながら牙は部下を連れ、夜の闇に消えていった。

 

花火「以外といい奴だったな!あいつ!」

 

花火が牙についていう。

 

小次郎「馬鹿野郎!本当に負けかけてたじゃねーか!」

 

花火「まぁドローに救われたな〜〜。」

 

菜々子「でも花ちゃん?もとの世界に戻ったら牙とバトルできなくなるんじゃない?」

 

花火「生きてれば、きっとまたどっかで会えるよ!」

 

三人がそんな会話をしていると、村長が花火に礼を言いにくる。

 

村長「一度ならぬ二度も村を救っていただきありがとうございます!村人達もこれで安心して生活できます!」

 

花火「いいよ!村長!きにしなくて、1回も2回も変わんねぇよ!」

 

村長「ささっ今日はもうゆっくりお休みなさいませ!明日は村の祠に行ってもらいますからのー。」

 

花火「そうだった、村の祠ってどんなとこだろ?楽しみだな!」

 

菜々子「旅の途中、観光スポットみたいなのあったら見に行きたいなー!」

 

花火「おぉー!いいなそれ!記念みたいな感じで、スマホ通信繋がらないけど、カメラ機能とかつかえるし!」

 

菜々子「でしょ〜〜!ツーショット撮ろうね!花ちゃん!」

 

花火「おっおう。」

 

菜々子の明るい笑顔に、花火は少し顔が赤くなる。

 

小次郎「俺も混ぜろーー!!」

 

 

そんな時、村の外で、花火達を望遠鏡で観察しているものが1人いた。

体格的に女性だろうか?女性は仮面をつけて、アカダッケ村へ歩き出した。

 




炎魔神は何に合体しても強いなと書きながら改めて思いました。完全体や究極体も案外早く出てきそうです!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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