花火と無骨のバトルが終わり、約6時間が経過した。空はすっかり暗くなり、夜になっていた。花火達は城に戻り、城の者達からおもてなしを受けていた。
花火「お〜〜うまぇな、これ」
菜々子「ほんと!いくらでも食べれちゃう!」
花火「お前はちょっと控えろよ、もうすでに15皿目じゃねぇか、太っても知らねえぞ」
菜々子「そうだね〜じゃああと5皿で終わりにする」
小次郎「全然控えてないだろー!合計20皿だよ!」
菜々子の食べっぷりに呆れる花火と小次郎
そこに景光が入ってくる。
景光「では、始めるか花火」
花火「?何をですか?」
景光「決まっておろう、バトルじゃよ!ほれ!デッキだしてバトルヴァイスだしてゲートを開け!」
花火「いやいやちょっと待って、この世界のバトル連続やんのきついんですけど」
景光「何を言っているだらしない!時間結構空いただろう!それでも私の婿候補か!?」
花火「誰が何をどうして俺が殿様の婿候補になったんだ!」
景光「ほぉーやはりお前は菜々子の婿候補か?ムフフ」
花火「な!?なんでそうなるんだよ」
菜々子「え!?違いますよ!?そんなんじゃないです!」
景光の発言に2人は顔を赤くする。
景光(かわいいなこいつら)
小次郎「俺、置いてけぼり」
少し間が空いて花火が景光に質問する。
花火「そういえば殿様、シュリは明日また来るって言ってたけどどうするんですか?」
景光「一応門や壁の前に家来を配置する予定だ。というかもうすでに置いてある。」
小次郎「行動が早い」
景光「できれば明日の見張りに主らも参加してくれぬか?私の家来だけではシュリには絶対に勝てぬ」
菜々子「そんなに強いんですか?」
景光「あぁ、私の父、先代殿の武魂影技(ぶこんかげわざ)よりも強かった」
小次郎(強さの基準がわからね〜!?)
花火「見張りくらいならお安い御用さ!飯も食べさせてもらったし!な?小次郎!」
小次郎「俺に聞く?まぁいいけど」
菜々子「私は姫様と残ってガールズトークしたいな〜」
景光「姫様じゃあない、殿様だ。は〜、まぁいいだろう、見張りは花火と小次郎に行ってもらおう」
花火「よし!じゃあ小次郎、デッキ調整するか」
小次郎「あぁ、いいぜ!」
景光「よし!ならばフィールドに行こう!」
花火「畳の上でいいわ」
花火と小次郎はデッキ調整を始める。それをすぐ横で菜々子と景光はアドバイスしたりしていた。
小次郎「お前の完全体、メタルグレイモン強かったな!今日のバトルあいつ1体で終わらせちまったなー」
花火「あぁそうなんだよ、本当はもっと上を出したいんだけどね〜」
小次郎「ん?もっとうえ?ドユコト?」
花火「?いや普通に上だよ完全体の」
小次郎「完全体に上なんてあるの?」
花火「え!?」
言葉の食い違いに気づき花火と小次郎そして菜々子、景光は2人のデッキを確認し合う。そしたら驚くべきことが発覚する。
小次郎「嘘だろ?完全体を超えるデジタルスピリット?俺のデッキにはそんなカードないぞ!?」
菜々子「私も完全体で止まってるよー花ちゃん」
花火「まじ?俺だけなの!?てっきりみんな同じなのかと」
小次郎「ちょっとずるいなー」
景光「やはりお前はちょっと特別なのかもしれないな」
花火「特別ねぇ」
花火はそう言って完全体を超えるデジタルスピリットのカードを見つめる。
そして翌日、花火と小次郎は門の前に立っていて、漠然と会話していた。
小次郎「なぁ一木花火、あいつらっていったい何者なんだろうな?」
小次郎はシュリ達のことを聞く
花火「さぁーな?なんか色々隠してはいるぽっいな」
小次郎「俺らいつになったらリアルワールドに帰れるんだろうな」
花火「そうだなぁ、そこらへんは白の大陸に着かないとわからんけど」
小次郎「けど?」
花火「なぁ小次郎、俺は、いや俺たちは何か意味があってこの世界に召喚されたんじゃないのか?」
小次郎「?なに言ってんだよ、偶然だろう、なにを根拠にそんなこと言ってんだよ」
花火「いやーまぁなんとなく」
小次郎「そういやお前昨日どうだった?」
花火「なにが?」
小次郎「とぼけんなよ、昨日の夜ずっと殿様とバトルしてたんだろう?畳の上で」
花火「あぁそのことか、結局1回も勝てなかったよ」
小次郎「なに!?お前が一回も勝てなかった!?」
花火「くっそ強かったぜ景光姐さんは」
小次郎(しかもちょっと洗脳されてるぅぅ!?姐さんって)
そんな時だった。突如武龍村の門がゆっくり開いてしまう。そして外からイトニやシュリ達と同じ鬼面を被ったもの達が4、50人入ってくる。
花火たち、村の人や家来の人々みんながこの光景に驚愕していた。
小次郎は「なっ!なんで門がかってに!?」
家来「門の上のやつはなにをやっている!?確認して来い!」
少し身分の上そうな家来が他の家来に命令する。花火たちも行く。上に行くとそこにはなんといたのは昨日シュリと共に逃亡したはずの無骨だった。
無骨「ふっ!もう手遅れだ!お前らは俺たち、「反乱軍」の策略にはまったんだ」
無骨は上から大声で叫ぶ
小次郎「あいつら反乱軍っていうのか」
花火「策略?・・・・・!そうか」
小次郎「え!?なにが?」
花火「いやまてよ、そうなると・・・・ヤベェ!小次郎!急いで城に戻るぞ!」
小次郎「ええ!?なんで!?」
花火と小次郎は城のある方角へ向かって走り出す。家来達と反乱軍の一味はお互いにゲートを開きバトスピで勝負する。
なんとも静かな戦だった。
時同じくして城内では、畳の上で菜々子と景光がバトスピをしていた。
景光「ほれ、サムライ・ドラゴンでアタックじゃ」
菜々子「む〜〜んーライフで受けるー!負けたー姫様強い!」
景光「姫様じゃあない殿様だ、それと、もういい加減出てきたらどうじゃ、シュリよ」
菜々子「え!?シュリ?」
景光がそういうとどこからともなく忍者のようにいきなりシュリが現れる。
シュリ「バレてましたか、流石お嬢、随分ご立派になられて」
景光「お嬢じゃあない景光だ。お前の手口など最初からバレバレなのじゃよ」
菜々子「え!?ドユコト?」
花火&小次郎side
小次郎「村人に変装してたぁ!?」
花火「あぁ、今思えば人1人抱えてハシゴであんな壁登れるわけがねぇ、シュリは煙幕の中で自分と無骨を村人に変装してあたかもハシゴで逃げたかと思わせたんだ」
小次郎「なるほど、ハシゴはダミーだったってか、だから無骨が門を開けるとこにいたのか。ん?じゃあシュリは今どこに?」
花火「決まってんだろ!城だよ、多分姐さんはこのこと知ってたんだ」
小次郎「まじ!?」
花火「まじまじ、確証はないけど俺たちや家来達をどかして自分1人で決着つけたかったんじゃないかと思う。
菜々子は残っちまったけど」
???「そこは通しませんよ〜」
花火「誰だ!」
すると物陰からするりとピエロのような見た目の男が現れる。
小次郎「どうやって先回りしたんだこいつ!足速くね!?」
ドューケ「私はドューケ、まぁさしずめ反乱軍のブレインor研究者だと思っていただければよろしいかと、クク」
ドューケは不敵な笑みを浮かべる。
花火「ブレインねー、今回の作戦?みたいなのはお前が計画していたものなのか?」
ドューケ「いえいえ、今回に限ってはシュリさん1人で起こしたものですよ〜私が興味あるのはあなた方です。」
小次郎「俺ら?」
ドューケ「ええ、聞けばあなた方はリアルワールドから来たそうじゃないですか。おまけにリアルワールドに流れ着いたデジタルスピリットを所持している、非常に興味深い!」
小次郎「あの忍者だな!そんな情報入れたのは!」
ドューケ「ふふっ忍者の方はそういうの得意ですからね〜」
花火「邪魔するんだったら先ずお前を倒して、、、、」
小次郎「まてよ一木花火、お前は先に行け、さっさと城に行って、2人の姫様救ってこい」
花火「小次郎!、、そういうのは嬉しいけど、この後負けるっぽいフラグの台詞だけど大丈夫?」
小次郎「大丈夫じゃー!!早く行けよ!」
花火「わかったよ、サンキューな!本当に負けんなよ!」
小次郎「ふっお前もな!」
そう言って花火は小次郎を置いて1人で城へ走る。
ドューケ「美しい友情ですね〜では私の研究を手伝ってくれるのはあなたでいいでしょうか?緑坂小次郎君?」
小次郎「当然!いくぜ!」
小次郎&ドューケ「ゲートオープン解放!」
菜々子&景光&シュリside
景光「今更なにをしに帰ってきた、シュリよ」
シュリ「ちょうどこの村の伝説のカード、いや殿の証であるカードを貰いにね」
景光「分かってるのか?あのカードを手にするためには、、、」
シュリ「今の殿に勝たなければならない、でしよ?」
菜々子「それって姫様に勝負して勝たないといけないってこと?」
景光「そうじゃ、だがしかし先代の父は病死したため私にはそのカードを使う権利はない」
菜々子「??ドユコト?」
シュリ「つまり、先代の方が負ける前に亡くなられたから自動的に先代の娘の景光殿のものになったが、景光殿が先代に勝ったわけじゃないから、彼女にはあのカードを使うことはできないということですよ」
菜々子「?」
菜々子は意味わからないといった顔をしている。
景光「気にするな、菜々子、要は私がシュリとバトルして勝てば万事解決じゃ」
シュリ「ほう、景光殿、あなた様が私に勝ったことがありますか?」
景光「抜かせ、あの時とは違う、父上が亡くなり、そして同時にお前がいなくなって2年、私はあのカードに見合った器になるために果てしない修行を積んだのじゃ」
シュリ「だが、未だにあのカードはあなたのところへは来ない」
景光「なあに、このバトルで嫌でも認めさせてもらう!いくぞ!シュリ!」
シュリ「相も変わらずせっかちなお方だ」
景光&シュリ「ゲートオープン解放!」
景光とシュリはバトルフィールドに降り立つ景光は赤い装飾のようなバトルアーマー、シュリのバトルアーマーはいかにも忍者といった感じのバトルアーマーだった。菜々子も観客席でこのバトルを見届ける。
景光「私のターンからじゃ」
[ターン01]景光
スタートステップ
ドローステップ 手札4⇨5
景光「メインステップ、ドラマルとヒエンドラゴンをレベル1ずつで召喚」手札5⇨3
リザーブ4⇨0
トラッシュ0⇨2
【ドラマル】赤属性 0コスト 軽減無し
系統:武竜
コア1 レベル1 BP1000
コア3 レベル2 BP3000
シンボル赤
レベル1、2『自分のメインステップ』
自分がカード名に「サムライ・ドラゴン」か「ソウルドラゴン」と入っているスピリットカードを召喚するとき、このスピリットに赤のシンボル1つを追加する。
【ヒエンドラゴン】赤属性 3コスト 赤1軽減
系統:家臣、武竜
コア1 レベル1 BP3000
コア2 レベル2 BP4000
コア5 レベル3 BP6000
シンボル赤
レベル1、2、3
このスピリットにソウルコアが置かれている間、系統:「武竜」を持つ自分のスピリットすべてをBP+4000する。
レベル2、3【真・激突】『このスピリットのアタック時』
相手は可能ならスピリット/アルティメットでブロックする。
景光のフィールドにかの有名なスピリット、ブレイドラに甲冑を着たスピリット、ドラマルとツバメのような羽の生えたスピリット、ヒエンドラゴンが召喚される。
ドラゴン BP1000+4000(1)
ヒエンドラゴン BP3000+4000(1)S
景光「ヒエンドラゴンの効果ですべての武竜にBP+4000じゃ、バーストをセットしてターンエンド」
手札3⇨2
菜々子「いきなりBP5000と7000が並んだ!」
シュリ「・・・俺のターンですね」
[ターン02]シュリ
スタートステップ
コアステップ リザーブ4⇨5
ドローステップ 手札4⇨5
シュリ「メインステップ、バーストをセットして、異牙忍ラッパンサーをレベル1で召喚」手札5⇨3
リザーブ5⇨1
トラッシュ0⇨3
【異牙忍ラッパンサー】緑属性 3コスト 緑2軽減
系統:家臣、忍風、剣獣
コア1 レベル1 BP2000
コア2 レベル2 BP3000
シンボル緑
レベル1、2『このスピリットのアタック/ブロック時』
ボイドからコア1個をこのスピリットに置く。
レベル2
ソウルコアが自分のリザーブにある間、このスピリットをBP+4000する。
青い体色に忍の装束を着た小さいヒョウのようなスピリット、異牙忍ラッパンサーが召喚される。
シュリ「いけ!ラッパンサーアタック時効果でボイドからコアを1個ラッパンサーに、そのままレベル2になり、ラッパンサー自身の効果でBP+4000」
現在シュリのリザーブにソウルコアがあるため、ラッパンサーのレベル2効果が有効。ラッパンサーのBP+3000に加えて4000のBP+が足され、合計BP7000となる。
菜々子「ええ!?向こうも高い!」
景光「ライフで受けようか」ライフ5⇨4
ラッパンサーは木でできたもう二つの腕で手裏剣を投げ景光のライフを砕く。
景光「くっ、やるな、だがバーストはもらった!ライフ減少によりバースト発動!剣皇武龍ゼットウ・ドラゴン!」
シュリ「!そんな大物が!」
景光「バースト効果でBP15000以下の相手のスピリットを破壊!ラッパンサー!お前じゃ!」
ラッパンサーの足元から火柱が上がるラッパンサーはなすすべなく焼かれてしまう。
景光「そしてその後召喚する!こい!ゼットウ・ドラゴン!レベル1で召喚!」
【剣皇武龍ゼットウ・ドラゴン】赤属性 7コスト 赤4軽減
系統:十冠、家臣、武竜
コア1 レベル1 BP7000
コア3 レベル2 BP10000
コア5 レベル3 BP15000
シンボル赤
ソウルバースト:自分のライフ減少後
BP15000以下の相手のスピリット1体を破壊する。この効果で相手のスピリットを破壊できなかったとき、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。
この効果発揮後、このスピリットカードをコストを支払わずに召喚する。
レベル2 、3『このスピリットのアタック時』
相手のスピリット/アルティメット1体を指定してアタックできる。
青い甲冑を身に纏ったドラゴンが、景光の後ろから姿を現し眼光を光らせ、フィールドに降り立つ。
シュリ「ターンエンド」
[ターン03]景光
スタートステップ
コアステップ リザーブ0⇨1
ドローステップ 手札2⇨3
リフレッシュステップ リザーブ1⇨3
景光「メインステップ、先ずはバーストセット、見せてやろう、私の本気を!」手札3⇨2
シュリ「なにが来る?」
景光「召喚!異魔神ブレイブ!武龍魔神!召喚!」
手札2⇨1
リザーブ3⇨0
トラッシュ0⇨3
シュリ「異魔神ブレイブ!?そんなカードまで」
【武龍魔神】赤属性 5コスト 赤2軽減 紫2軽減
系統:異魔神、武竜
コア0 レベル1 BP4000
コア0 合体+4000
シンボル赤
このブレイブは、疲労せず、スピリット状態のとき、アタックとブロックができない。
《右合体条件:コスト4以上》
【右合体時】『このスピリットのアタック時』
このターンの間、系統:「武竜」を持つ自分のスピリット1体をBP+5000する。そのスピリットがコスト10以上のとき、さらに、赤のシンボル1つを追加する。
《左合体条件:コスト4以上》
【左合体時】『このスピリットのアタック時』
ターンに1回、自分のトラッシュにある系統:「武竜」を持つスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。
右手に青い剣、左手に赤い剣を持つ異魔神ブレイブ、武龍魔神が天空からゆっくりと降りて来る。
景光「ふっ、武龍魔神!ゼットウ・ドラゴンに右合体じゃ!」
武龍魔神はゼットウ・ドラゴンに右手に持っている青い剣を渡す。ゼットウ・ドラゴンは力がみなぎったのか、もともと持っていた自分の剣と武龍魔神の青い剣を構え、咆哮する。
景光「アタックステップ、やれ、ゼットウ・ドラゴン!アタック!武龍魔神の右合体アタック時効果でゼットウ・ドラゴン自身にBP+5000!さらに、選んだスピリットがコスト10以上のとき、赤のシンボル1つを追加する!これでゼットウ・ドラゴンはトリプルシンボルじゃ!」
ゼットウ・ドラゴンは武龍魔神の青い剣の力でパワーアップする。
シュリ「ライフで受けよう、ぬぅっ!」5⇨2
ゼットウ・ドラゴンは2本の剣を振り下ろしシュリのライフを3つ破壊した。余りの衝撃にシュリの鬼面にヒビが入る。
菜々子「すごい!いっきに3つも!」
シュリ「さすがにこたえるなー、だが!ここで勢いは止める!ライフ減少でバースト発動!四十四代目異牙忍頭首シシノビ!バースト効果でBP12000以下の相手のスピリットを4体破壊、ドラマルとヒエンドラゴン、貴様らだ」
空から放たれる2本のクナイがドラマルとヒエンドラゴンを打ち抜く、たまらず2体は爆発を起こしてしまう。
景光「ぐっ!お前も大物のバーストを!」
シュリ「その後召喚だ、四十四代目異牙忍頭首シシノビレベル3で召喚」
【四十四代目異牙忍頭首シシノビ】赤緑属性 7コスト 赤3軽減 緑2軽減
系統:忍風、皇獣、剣獣
コア1 レベル1 BP7000
コア2 レベル2 BP10000
コア4 レベル3 BP13000
シンボル赤
ソウルバースト:自分のライフ減少後
BP12000以下の相手のスピリット4体を破壊する。この効果で破壊したスピリットの効果は発揮されない。
この効果発揮後、このスピリットカードをコストを支払わずに召喚する。
レベル2 、3『このスピリットのアタック/ブロック時』
ターンに1回、自分のデッキを上から2枚オープンできる。その中の系統:「忍風」を持つスピリットカード/ブレイブカードを、コストを支払わずに好きなだけ召喚する。残ったカードは手札に加える。
ライオンのような顔に白いタテガミ、2本の角、4本の足に加えて2本の木の腕が特徴的なスピリット、シシノビが天空を走り、地面に降り立つ。
景光「くそ!なにもできぬか、ならばターンエンドじゃ」
景光「知らないぞあのようなスピリット、いつの間にシュリのやつ、、、まさか!?」
シュリ「そのまさかだよ景光殿、俺も同じように修行してたのさ、あのカードの器になるために」
景光「なぜだ!あのカードはもともとは私らの一族のカード!デジタルスピリットほどの価値はない!なぜそこまで欲する!」
シュリ「ただ単に力が欲しいんだよ、お嬢、俺は影技様が亡くなられた後、俺がいてはお嬢が俺を頼りっきりにしてしまうと思いこの村を去った。だが、その後、俺はあの方と出会い、感銘を受け、あの方についていこうと決めたのです」
景光「反乱軍のリーダー、シデンか、」
シュリ「そう、俺はシデン様の志に惹かれた。そして、今あの方のために俺は力を蓄えなくてわならない」
景光「主にそこまでさせる男だというのか!あの男は!」
シュリ「いずれわかりますよ、いずれ」
[ターン04]シュリ
スタートステップ
コアステップ リザーブ2⇨3
ドローステップ 手札3⇨4
リフレッシュステップ リザーブ3⇨6S
トラッシュ3⇨0
シュリ「メインステップ、もう1体、ラッパンサーをレベル2 で召喚」
手札4⇨3
リザーブ6S⇨1S
トラッシュ0⇨3
シュリはもう一体ラッパンサーを召喚する、ラッパンサーは元気に吠える。
シュリ「アタックステップ、やれ、シシノビ!シシノビのアタック時効果デッキを2枚オープンしてその中の2体を好きなだけノーコスト召喚する」
景光「なに?」
菜々子「ノーコストって」
オープンカード【巨蟹忍者 喜屋武鎖亞怒】【風魔ベニマトイ】
シュリ「この2体を召喚する、喜屋武鎖亞怒はレベル2ベニマトイはレベル1だ、不足コストはラッパンサーとシシノビから確保」
【巨蟹忍者 喜屋武鎖亞怒】(きょかいにんじゃ キャンサード)緑属性 6コスト 緑3軽減
系統:忍風、殻人
コア1 レベル1 BP5000
コア3 レベル3 BP10000
シンボル緑
レベル1、2『自分のアタックステップ』
このスピリットか、ソウルコアが置かれている自分のスピリットがアタックしたとき、相手は、ブロックするならスピリット2体か、アルティメット2体でないとブロックできない。
そのスピリットがブロックされたとき、どれか1体とバトルする。
レベル2 『このスピリットのアタック時』
相手のスピリット1体を疲労させる。
【風魔ベニマトイ】緑属性 4コスト 緑2軽減
系統:忍風、爪鳥
コア1 レベル1 BP3000
コア3 レベル2 BP4000
シンボル緑
レベル1、2『このスピリットのアタック時』
ボイドからコア1個をリザーブに置く。
さらに、このスピリットにソウルコアが置かれているとき、相手のスピリット1体を疲労させる。
シシノビが吠えると、
人型だが蟹の甲冑を着たスピリット、喜屋武鎖亞怒と、足で巻物を掴んでいる赤い鳥のスピリット、ベニマトイが駆けつける。
シシノビ BP10000(2)
ラッパンサー BP2000(1)
喜屋武鎖亞怒 BP10000(3)
ベニマトイ BP3000(1)S
シュリ「シシノビのアタックはどうする?」
景光「ライフで受けよう」ライフ4⇨3
シシノビは木の腕に持っている刀で景光のライフを斬りつける。
シュリ「続け!ラッパンサー!アタック時効果、ラッパンサーにコアを1個置きラッパンサーをそのままレベル2へ」
景光「これもライフじゃ」ライフ3⇨2
ラッパンサーは持っている手裏剣を投げつけ景光のライフを破壊する。
菜々子「このままアタックが全部通ったら姫様が負けちゃう!」
景光「案ずるな菜々子、負けはせぬよ、あと姫様じゃない殿様だ、もしくは姐さんと呼べ!バースト発動!絶甲氷盾!バースト効果でライフを1つ回復、そしてコストを払いお前のアタックステップは終わりじゃ」
ライフ2⇨3
リザーブ4⇨0
トラッシュ3⇨7
【絶甲氷盾】白属性 4コスト 白1軽減
マジック
バースト:自分のライフ減少後
ボイドからコア1個を自分のライフに置く。その後コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。
フラッシュ⚡️
このバトルが終了したとき、アタックステップを終了する。
菜々子「白のバーストでしのいだ!すごいよ姐さん!」
シュリ「確かに前よりかはずっと成長されてるようだ。
ターンエンド」
[ターン05]景光
スタートステップ
コアステップ リザーブ0⇨1
ドローステップ 手札1⇨2
リフレッシュステップ リザーブ1⇨8
トラッシュ7⇨0
リフレッシュステップに伴いゼットウ・ドラゴンは疲労から回復する。
景光(忍風デッキの波状攻撃にそう耐えられるデッキじゃない。このターンでケリをつける!)
景光「メインステップ、我がキースピリットを今ここに!召喚!魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン!レベル1!」
手札2⇨1
リザーブ8⇨2
トラッシュ0⇨5
【魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン】(ソウルマスター)
赤属性 7コスト 赤3軽減
系統:武竜
コア1 レベル1 BP5000
コア3 レベル2 BP10000
コア5 レベル3 BP13000
シンボル赤
レベル1、2、3『自分のアタックステップ開始時』
自分のトラッシュのコアを、系統:「武竜」を持つスピリットに好きなだけ置く。この効果でこのスピリットにコアが置かれたとき、相手のネクサス1つを破壊する。
レベル2 、3:フラッシュ『自分のアタックステップ』
1コスト支払うことで、BP6000以下の相手のスピリット1体を破壊する。または、ソウルコアで1コスト支払うことで、BP12000以下の相手のスピリット1体を破壊する。
突如、大きな炎が出現し、その中で1体のドラゴンが眼光を光らせたかと思うと、そのドラゴンは鞘から刀を1本引き抜き一閃、炎を引き裂き、ブゲイシャー・ドラゴンが姿を見せる。
シュリ「やはり来たか、ブゲイシャー」
菜々子「カッコイイ!」
景光「ゼットウ・ドラゴンのブレイブを右から左へ変更、ブゲイシャーに右合体する」
ゼットウ・ドラゴンはブゲイシャーに武龍魔神に借りた剣を丁寧にブゲイシャーに渡す。今度は武龍魔神が残った赤い剣を丁寧にゼットウ・ドラゴンに渡した。
菜々子(もうちょっとカッコよく渡せないのかな?)
景光「ゼットウ・ドラゴンのレベルを2に上げ、さらに、バーストセット!」
手札1⇨0
リザーブ2⇨0
シュリ(このターンで決める気か)
景光「アタックステップ!ブゲイシャーの効果発揮!トラッシュのコアを好きなだけ武竜のスピリットへ!ブゲイシャーに全部のっける!ブゲイシャーはレベル3に!」
トラッシュ5⇨0
景光「ブゲイシャーでアタック!武龍魔神の右合体アタック時効果で、ブゲイシャーにBP+5000、さらに、赤のシンボルを1つ追加!」
ブゲイシャーは走り出すと同時に武龍魔神の青い剣の恩恵を受け赤く光る。
シュリ「(ブゲイシャーは残すとまずい、このタイミングで削除しなければ、)フラッシュタイミング!アクセルを使用!焔三忍 大手裏剣のイザヨイ!不足コストはラッパンサーと喜屋武鎖亞怒をレベル1にして確保!」
手札3⇨2
トラッシュ3⇨6
景光「なに!?アクセルじゃと!?」
アクセルとは、主にスピリットに付属される効果で、マジックのようにメインやフラッシュで使い切りの効果を発揮できる。だが1番の特徴は、マジックとは違いトラッシュに置かれずに手元に置かれて、自分のターンでスピリットとして召喚できることにある。
【焔三忍 大手裏剣のイザヨイ】赤属性 4コスト 赤2軽減
緑1軽減
系統:忍風、武竜
コア1 レベル1 BP3000
コア3 レベル2 BP4000
コア4 レベル3 BP5000
シンボル赤
フラッシュ:《アクセル》4コスト 赤2軽減(この効果は手札から使用できる)
シンボル2つ以上の相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。この効果発揮後、このカードはオープンして手元に置く。
レベル1、2、3『このスピリットの召喚/破壊時』
自分の手札にある系統:「忍風」を持つスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。
シュリ「アクセル効果で、シンボル3つのブゲイシャーを破壊!」
紅葉の花びらから姿を現したイザヨイは背中の巨大な手裏剣をブゲイシャーに投げつける。ブゲイシャーは刀でこらえるも、手裏剣は刀をも砕いてブゲイシャーに命中、ブゲイシャーはあえなく破壊される。
菜々子「あぁ!そんな!」
シュリ「残念だったな、景光殿」
景光「残念なのはそっじゃ、シュリ!」
シュリ「なに!?」
景光「破壊後のバースト!武将転生!バースト効果で破壊されたブゲイシャーを再びレベル3で召喚!」
【武将転生】赤属性 4コスト 赤2軽減
マジック
バースト:相手による自分のスピリット破壊後
このバースト発動時に破壊された、自分のトラッシュにある系統:「武竜」を持つスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚する。ただし、『このスピリットの召喚時』効果は発揮されない。その後コストを支払うことでフラッシュ効果を発揮する。
フラッシュ
このターンの間、系統:「武竜」を持つ自分のスピリット1体をBP+5000する。
バトルフィールドの地面が割れ、マグマが噴き出す。その中からブゲイシャーが這い上がってくる。
景光「これで終わりじゃ!ゼットウ!アタック!武龍魔神の左合体アタック時効果で、トラッシュのヒエンドラゴンをレベル2 で召喚!維持コアはブゲイシャーをレベル2 にして確保!」
ゼットウ・ドラゴンは武龍魔神から借りた赤い剣を地面に突き刺すと、地面からワームホールのようなものが出現し、そこから再びヒエンドラゴンが飛び出してくる。
シュリ「ぐっ!まだそんな効果を」
景光「ヒエンドラゴンの効果で全武竜にBP+4000!」
ゼットウ・ドラゴン+武龍魔神 BP10000+4000+4000
(3)
ブゲイシャー BP10000+4000(4)
ヒエンドラゴン BP4000+4000(2)S
シュリ「だが、まだあまい!フラッシュタイミング!アクセル!甲蛾忍バラキリ!不足コストでシシノビをレベル1にダウン、ラッパンサーを消滅させる」
手札2⇨1
トラッシュ6⇨8
菜々子「2枚目のアクセル!?」
【甲蛾忍バラキリ】緑属性 2コスト 緑1軽減
系統:忍風、殻人
コア1 レベル1 BP2000
コア3 レベル2 BP3000
シンボル緑
デッキからオープンされたこのスピリットカードは、手札に加えられる。
フラッシュ『お互いのアタックステップ』
自分の手元にあるこのスピリットカードは、召喚コストの支払いと上に置くコアをリザーブから使用することで召喚できる。
フラッシュ:《アクセル》4コスト 緑2軽減(この効果は手札から使用できる)
疲労状態の相手のスピリット1体を手札に戻す。
この効果発揮後、このカードはオープンして手元に置く。
コア不足でラッパンサーは消滅するが、その影からバラキリが飛び出してくる。バラキリは、ゼットウ・ドラゴンの腹部を自前の刀で突くと、ゼットウ・ドラゴンはデジタルの粒子になって景光の手札に戻ってしまう。
景光「まただ!ブゲイシャー!」
ここでシュリのフラッシュタイミングだが、シュリは特にカードを使う様子はない。
景光「どうした?さすがに弾切れか?ならば私のフラッシュ!ブゲイシャーの効果発揮!1コスト払ってBP6000以下の相手のスピリット1体を破壊する!先ずは喜屋武鎖亞怒!お前じゃ!」
リザーブ3⇨2
トラッシュ0⇨1
ブゲイシャーは2本の刀を鞘から出し、その刀に青い炎をたぎらせる、そして、その刀、2本のうち1本で斬撃波を喜屋武鎖亞怒へ向け飛ばす。喜屋武鎖亞怒はなすすべなく破壊される。
景光「もう一度!今度はベニマトイ!お前だ!」
リザーブ2⇨1
トラッシュ1⇨2
ブゲイシャーは今度はベニマトイを同じように斬撃波を飛ばし破壊する。
景光「これで最後!ソウルコアを払い12000以下を破壊!シシノビ!」
トラッシュ2⇨3S
ヒエンドラゴンの恩恵がなくなるためヒエンドラゴンもブゲイシャーも力が抜けるが、ブゲイシャーは今度は2本の刀で斬撃波を飛ばし、シシノビを狙う。シシノビは刀やクナイで止めようとするも斬撃波の勢いは止まらず命中、そのまま破壊される。
菜々子「これでアタックが全部通れば、景光姐さんの勝ち!」
シュリ「ふふっそれはどうかな?俺は信じていたよ景光殿、シシノビを破壊するためにソウルコアををトラッシュに置くことを!」
景光「なに!?」
シュリ「このスピリットカードは相手がソウルコアをトラッシュに、置いたとき、コストを支払わず召喚できる!
来い異牙忍頭首トウドウ!レベル2 !」
手札1⇨0
リザーブ3⇨0
【異牙忍頭首トウドウ】緑属性 7コスト 緑3軽減 極2軽減
系統:忍風、剣獣
コア1 レベル1 BP6000
コア3 レベル2 BP10000
コア4 レベル3 BP12000
コア8 レベル4 BP30000
シンボル緑
手札にあるこのスピリットカードは、相手のソウルコアが相手のトラッシュに置かれたとき、その効果発揮後、コストを支払わずに召喚できる。
レベル2 、3、4『このスピリットのアタック/ブロック時』
系統:「剣獣」を持つ自分のスピリット/アルティメット1体につき、相手のスピリット/アルティメット1体を疲労させる。そのスピリット/アルティメットすべては次の『相手のリフレッシュステップ』で回復できない。
突然竜巻が発生したかと思うと、その竜巻を切り裂き、なかから、虎の姿に甲冑を着たスピリット、異牙忍頭首トウドウが姿を現わす。
菜々子「ここにきてブロッカーの召喚!?」
景光「それがどうした!かまうな!突き進め!ブゲイシャー!」
シュリ「(次のターンで確実に仕留めるためにココはライフで受けようか)ライフで受ける!ぐぅ!」
ライフ2⇨1
ブゲイシャーは2本の刀でシュリのライフを叩きつける。
あまりの衝撃にとうとう、シュリの鬼面が破壊されてしまう。この瞬間、まるで幽霊が通ったかのように場がしらけた。
シュリ「俺は嬉しいよ、お嬢がここまでご立派になられて、村も安泰だろう。」
景光「シュリ、、、くっ、ターンエンド」
菜々子「景光姐さん」
景光は止むを得ずターンエンドを宣言する。
もう勝敗は目に見えていた。
[ターン06]シュリ
スタートステップ
コアステップ リザーブ1⇨2
ドローステップ 手札0⇨1
リフレッシュステップ リザーブ2⇨10
トラッシュ8⇨0
シュリ「メインステップ、手元のイザヨイとハバキリを召喚いずれもレベル2 」
リザーブ10⇨0
トラッシュ0⇨4
手元に待機していた、イザヨイとハバキリはトウドウの横から姿を見せる。
シュリ「アタックステップ、トウドウでアタック、アタック時効果でヒエンドラゴンを疲労させる。」
景光「ライフで受ける、ぬぅ!」ライフ3⇨2
トウドウは風邪を巻き起こし、ヒエンドラゴンを疲労させるとすぐさま景光のライフめがけ刀を投げつけ、景光のライフを破壊する。
景光「ふっ!流石私の婿第一候補といったところか」
シュリ「バラキリとイザヨイでアタック」
景光「ライフで受ける、良い戦じゃった」
ライフ2⇨0
バラキリとイザヨイはそれぞれの武器をライフめがけ投げつけ、ライフを破壊した。ライフがゼロになった景光はバトルフィールドから弾かれる。
菜々子「景光姐さん!」
シュリ「俺の道を阻むものは誰であろうと容赦なく切り捨てる」
シュリがそう言うと、スピリットたちが答えるように鳴き叫ぶ。
バトルが終わり3人とももとの場所に戻る。満身創痍の景光に菜々子が寄り添う。
菜々子「大丈夫ですか!?景光姐さん!」
景光「ふふっ心配ない、やっぱりかわいいなお前は」
すると景光の胸元から1枚のカードが飛び出す。
菜々子「え!?なに?」
そのカードは吸い込まれるように、シュリの元へ行く。
シュリ「これが、影技様のいや、武魂家に伝わるカード、「忍頭領ソウルドラゴン・焔影」!」
景光「焔影!」
シュリ「これがあればもうこの村に用はない、兵を引き上げさせて、戦を終わらせるとしよう」
花火「ちょぉぉぉっと待てぃ!」
シュリが兵を引き上げ用とした矢先に花火がふすまを蹴破って現れる。
菜々子「花ちゃん!」
景光「花火、」
シュリ「今更なにしにきた、少年」
花火「あんたに一本取られちまったから、一本取り返しに来た。ただそれだけだ」(なんか仮面取れてね?)
花火とシュリはお互いを睨み合う。
さぁ次はいよいよ、あいつの登場です!