IS-あの大空の向こうへ   作:アゲハ蝶

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感想にはなるべくすべてに返すつもりです。





第四話

「もう大丈夫かな?」

 

「……うん//」

 

「ちょっと待ってて」

 

「……うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――暫くの後――――――――――――

 

「はいこれ」

 

「……ココア?」

 

「うん。心も体も癒される魔法の飲物だよ~」

 

「……ありがとう」

 

ズズズズズズ………。

 

「……おいしい」

 

「そう言ってもらえるとうれしいよ。ところで更識さん、夕食どうする?食堂はもう閉まっちゃったし」

 

「……簪……」

 

「……へっ?」

 

「……私の事は簪って呼んで欲しい//」

 

「じゃあ僕も拓馬でいいよ。で、夕食どうしよっか?」

 

「……別に抜いてもどうという事はない」

 

「だ~め。女の子なんだからちゃんと食べなきゃ。冷蔵庫に何か食材入ってる?」

 

「……一応色々入ってた筈」

 

「じゃあ食材借りるね。待ってて、今美味しいのを作るから」

 

「……うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

さてと。

 

何が入ってるのかな?

 

 

ガチャッ

 

 

どれどれ?

 

あ、豚肉入ってる。

 

これ使おうっと。

 

後は……。

 

豆腐があるね。

 

これはお味噌汁の具にするかな?

 

ご飯は……。

 

しょうがない、美味しくないけど早炊きで炊こう。

 

あ、じゃがいももある。

 

……………。

 

そうだ!!

 

豚バラとじゃがいもで煮物にしよう。

 

決まり!!

 

今日のメニューは……。

 

 

 

 

 

     豚とじゃが芋の煮物

 

 

 

 

ご飯              豆腐のお味噌汁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、どうぞ」

 

「……これは?」

 

「豚とじゃが芋の煮物だよ。ホントはもう少し時間があれば生姜焼きとか作ってあげられたんだけど、こんな有り合わせの物しか出せなくて……」

 

「……ううん、嬉しい。それに美味しそう」

 

「違うよ簪さん」

 

「……えっ?」

 

「美味しそうじゃなくて、美味しいの。取り敢えず食べよっか?それでは、

 

 

 

「「いただきます」」

 

 

 

 

ううっ、緊張するなあ……。

 

 

 

「どう?美味しい……?」

 

「……凄く美味しい!!」

 

「良かった。まだまだあるから沢山食べてね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パクパクモグモグ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ごちそうさまでした」」

 

「さて、お皿は流しに入れて水に浸けておいて」

 

「……わかった」

 

「ねえ簪さん。頼みがあるんだけど……、いいかな……?」

 

「……私に出来ることなら」

 

「あのさ、実はISの訓練を手伝って欲しいんだ」

 

「……どうしてこんな早くから?」

 

「実はさ、来週の月曜にクラス代表決定戦があるんだ。それに僕も出る事になっちゃって……」

 

「……わかった」

 

「ホントに!?良かった~、1組の人には頼めないからなあ……」

 

「……何かあったの?」

 

「……実はちょっと対戦相手の一人に侮辱されちゃってさ、それで啖呵を切っちゃったんだ……」

 

「……なるほど」

 

「あ、そろそろ夜も遅いし、僕は寝ようと思うんだけど、簪さんは?」

 

「……私もそうする」

 

「そっか、じゃあお休み」

 

「……うん、お休み」

 

 

 

 

ッッッ!!

 

何だろう、急に胸が苦しくなった……。

 

それに、簪さんの笑顔がとても儚げで綺麗だったなあ……。

 

 

 

 

 

って、僕は何を考えてるんだ!?

 

 

 

    




今回のBGM

Michael Jackson 「Number Ones」より

『Rock with you』
           
          『Billie Jean』
 
 『Dirty Diana』

マジ暑い。

取り敢えず、

fucking hot!!
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