時雨の特殊任務   作:雷電Ⅱ

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春のミニイベで必死に食料集めしている私です。新艦娘『福江』をドロップするのに6-3を20周してやっと手に入れました。結構、大変でしたね。何しろ、わるさめちゃんを倒して春雨がドロップした時は複雑な気持ちになってしまいます
春雨……もう持っていますから


第63話 手掛かり

岐阜基地

 

 この基地は陸軍航空隊がいる。主に戦闘機開発や航空機整備の人材養成の拠点として使われていた。深海棲艦の出現により、部隊は臨戦態勢に入った。深海棲艦が日本領土に近づいたら多数の爆撃機や戦闘機を送り込んで撃破する事。しかし、深海棲艦は通常兵器も効かないため無駄に人員と兵器を失ってしまった。また、クーデター事件の際に浦田重工業に対して一部隊の航空隊が離陸したが、全機撃墜されてしまった。そのため、クーデターの首謀者の逮捕はともかく、規模の縮小と予算削減は陸軍としてはとても痛かった。不満があった故に岐阜基地の基地司令は、浦田重工業の追撃から逃げる502部隊を受け入れた。岐阜基地にいる隊員は特に不満は無かった。彼等も興味津々なのだろう。何処からか聞きつけたのか、『艦娘計画』に興味があるらしい。深海棲艦を倒しただけでなく、浦田重工業の刺客である攻撃ヘリを撃墜したことに関しては。運が良かっただけと説明したが、彼等はそうは思ってはいない。こちらを受けれいたのだから別にいいのだが

 

 岐阜基地に働いている陸軍の兵士達や士官は、作業を進めていた。反撃するための準備。そしてこの場を攻撃して来る可能性を考慮して道路のあちこちに検問を設置した。大本営や政府から502部隊の引き渡しや指揮下に入るよう打診があったが、岐阜基地の基地司令は拒否した。502部隊の将校達や時雨の証言や浦田重工業の悪事の証拠を見せられたお蔭だ

 

 問題は基地の防衛だ。友軍が攻めて来るのも厄介だが、浦田重工業の私兵軍団の方が問題だ。とりあえず、高射砲と対空機銃を多数設置。陸軍の基地航空隊も上空警戒しているため、良しとしよう。食糧や弾薬、燃料の備蓄は一ヶ月しかないが、別に籠城する訳でもないので問題はない。浦田重工業に休みを与えてはならない。移動する必要がある

 

「奴等、ここを攻撃してこないですね」

 

「有りがたいのだが、かえって不気味だ」

 

 陸軍将校も軍曹も首を傾げた。あれだけの戦力があるのに、なぜ攻めてこないのか?戦艦ル級改flagshipが来ないのは分かるが、浦田重工業は別だ

 

 警備を兼ねて反攻作戦を練っていたが、中々アイデアが思い浮かばない。クーデターに参戦していた先輩や後輩に声をかけたが、全て断られた。仕方のないことだった。いや、一人いた。岐阜基地の基地司令は、502部隊を受け入れ匿ってくれた。実は岐阜基地の基地司令の前任は、以前はクーデターに参戦していた。基地司令は覚えている。まだ士官として下っ端だったが、こちらの航空機が多数上がったにも拘わらず、帰投した機体は一機もなかった

 

「多数送り込んだ一〇〇式重爆と一式戦闘機が全滅しただと!」

 

 当時の前任者は絶叫した後に拳銃自殺した。生きたとしても賊軍として捕らえられるのは明白だ。生きて恥を晒されるよりも死を選んだようだ。クーデターの事件は収まったものの、人の心はそう簡単に変わらない。基地司令も浦田重工業のことはあまり快く思っていないため、上からの命令を無視して502部隊を受け入れた

 

「私に出来ることはないか?」

 

「お気遣いありがとうございます。しかし、今のところは気持ちだけ受けとります。何しろ、反撃手段がないのですから」

 

 岐阜基地に着いた初日、匿ってくれた事への感謝の際に基地司令は聞かされたが、中佐は断った。あの攻撃ヘリと無人航空機には太刀打ち出来ない。一式戦闘機である隼も敵わないだろう。例え奇跡的に倒したとしても貴重なパイロットと戦闘機が失われてしまう。そう判断した

 

艦娘である時雨は立ち直った。しかし、気合いだけでは勝てない

 

「何か方法はあるはず」

 

 世界崩壊を救うなんてあまりにも規模が大きすぎる。ただ海を奪うだけの深海棲艦が、浦田重工業のせいで暴走するなんて未だに信じられなかった

 

「中佐、我々は浦田重工業だけを考えましょう。深海棲艦と戦艦ル級改flagshipは彼らと時雨に任せればいいのです。その……我々は専門外ですから」

 

 軍曹は指摘したが、睨まれたため慌てて付け加えた。深海棲艦と浦田重工業のせいで陸軍は面目丸潰れで出番がない。出来れば深海棲艦も倒したいのだが、こちらの攻撃手段が全くないのだ

 

「艦娘の中に陸軍所属の軍艦が居れば……何とか」

 

「幾らなんでも都合が良すぎますよ。時雨と大佐が言っていた『艦だった頃の世界』ですか。向こうの世界の日本陸軍が軍艦を造ったのなら別です。まあ、揚陸艦くらい造っていそうですが」

 

 軍曹も中佐も艦娘の事は聞かされた。異世界というのか、第二次世界大戦が行われた世界の軍艦に命を吹き込ませこちらの世界に艦娘として召喚する。そのためには建造ユニットが必要だ。……浦田重工業に奪われたが

 

「潜水艦でも造っていそうですね」

 

「そんなバカな……海の事を知らない陸軍が潜水艦なぞ造れるわけがない」

 

 中佐は苦笑いした。『艦娘が艦だった頃の世界』の事は聞いている。しかし、流石にそれはないだろうと

 

 

 

 時雨は、提督がいる部屋に向かっていた。お盆に簡単な食事とお茶を載せて。岐阜は内陸であるため、海はない。博士の装備改修や開発を手伝っているが、そこまで時間は取らない。出撃もないため、暇だった。射撃訓練や戦闘訓練もやったりしたが、やっぱり時間は余る時は余る。提督は親父の手伝いをしていたが、あるのものを見つけるとこれを調べると言って部屋に持っていった。それは西村軍曹達が浦田重工業の本社ビルに潜入した際に持って帰ったものだった。リュックの中はよく分からないが、変な機械が入っていたのは覚えている。色々とあったせいでほとんどの者は忘れていた。コンセントが有ることから電気製品である事には変わらないのだが、これは見たことがない。しかも一度は海中に没したにも拘わらず、動いているというのだ。つまり、防水性らしい

 

「提督、入るよ」

 

 ノックして部屋にはいると、提督はまた例の電気製品と付属していた書類をにらめっこしていた。色々と操作していたが、映し出されている画面は変わらない

 

時雨が入ってきた事に気づいた提督は、操作を止め時雨と向き合った

 

「差し入れだよ」

 

「こんな時間か……すまんな」

 

提督はお盆を受け取り机の上に置くと、再び例の電気製品とにらめっこしていた

 

「それ……何なのか分かるの?中佐達も分からないものだし、僕にも分からない」

 

「だから気になるんだ。浦田社長の金庫に仕舞われていたんだ。何か手がかりがあるはずだ」

 

 時雨は提督が読んでいる本を覗きこんだ。海に水没していたため、その本にはシワがはいっている。字は読めるのだが、何と全部英語で記している。それだけなら驚かないが、何と提督は英訳してから操作している

 

「英語も読めるんだ」

 

「大学に通っていたからな。この基地に英和辞典があって良かった」

 

 英和辞典は陸軍将校が基地司令を通して貸してくれたという。今のところ、落ち着ける場所だ

 

「僕も手伝う」

 

提督は一瞬驚いたが

 

「無理するな。気持ちだけ受け取っておくよ」

 

 提督は苦笑した。むっとして提督が持っていた本を取り上げて読もうとしたが、全く読めない。何が書かれているかさっぱりだ

 

「……金剛さんかアイオワさん、それかウォースパイトさんが居れば」

 

「だから翻訳している。浦田社長の思惑はちょっと外れていたらしいな」

 

「どういうこと?」

 

時雨はキョトンとした。どういう意味か分からなかった

 

「分からないか?浦田社長はどういう考えでこんなのを持っていたか知らないが、奪われても気にしていなかったらしい。どうもこっちは英語を読めないと思っている節があるらしい」

 

「冗談だよね?」

 

「いや、これは結構真面目な話だ」

 

提督は差し入れのお茶を一口飲むと、本の表紙を見せた

 

「これはこの機械の取扱説明書のようなものだ。こういうものは俺も知らない。だが、何か以前は重要なものであったかのかは確かだ」

 

「以前は?」

 

「浦田重工業の連中に監禁された際に、潜入工作員である西村軍曹達が撮っていた小型カメラの事だ。映像記録は破壊し、建造ユニットは奪われた。しかし、西村軍曹が盗んだ機械については少しだけ聞いただけでほったらかしだ」

 

提督は考えながら慎重に言った

 

「以前は重要なものだろう。もう使う事はほとんどない。しかし、そこら辺に置いとくのは不味い。どんなに巧妙に隠してもいずれは第三者に見つかる」

 

「だから英語で?」

 

「いや、英語表記のものを使ったんだ。盗まれても意味がないと言う風に。外国のスパイも深海棲艦によって阻まれているから確率は低い。まさか、軍の工作員が盗み出すとは予想外だったんだろう」

 

 提督は色々と機械をいじっていた。よく分からないタイプライターのようなキーの上に四角い窓のようなものがあった。変な表記があるがさっぱりだ

 

「よく分からない」

 

「分からないのも無理もない。深海棲艦が現れる前、日米の関係は悪化していたからな。敵性語禁止すべきだと騒がれた時期もあった。話を戻そう。俺も半分ほど英訳してここまでこれた。取扱説明書の初めのページにパスワードというものが無ければ入れなかった」

 

 何処が進展しているのか分からない。取扱説明書を片手に、おぼつかない手つきで操作していた。提督は白い矢印を動かしよく分からないオブジェに二度叩いた

 

画面に現れたのは詳細な文章と設計図だった。しかも……

 

「知っているな。これは未来の提督とお前達艦娘を苦しめた兵器一覧だ。軽巡ツ級のイージス化改修と空母ヲ級のジェット機搭載用の改修化などについて記載されている。色々と試作案まであったようだ」

 

「やっぱり……手を貸していたんだ」

 

 時雨は提督が弄っている機械を壊す衝動のを抑えながら呻いた。浦田社長は、僕達を何とも思っていない。見下すどころか沈んでも良心は痛まないらしい

 

「他には何かあるの?」

 

「いや、残念だけど今は何も。ただ、気になるのが一つある」

 

何が気になるのだろう?時雨は分からなかった

 

「何が気になるの?」

 

「この資料を作った人物だ。軍事作戦はいい線にいってるが、浦田社長が作ったようには思えないんだ」

 

「え?」

 

時雨は驚いた。浦田社長が持っていたのに浦田社長が作った資料ではない?

 

「アイオワは、自分がいた世界の米海軍を模していると手紙に近代兵器の概要と弱点を記載していた。しかし、これにはそれがない。それどころか、これがあれば必ず勝てるといった風に書いてある」

 

 提督の話だと、アイオワの手紙の内容には彼女が知りうる『空母打撃群』と呼ばれる艦隊の運用の内容があった。内容は細かく書かれているが、この機械に記載されている資料だと大雑把に書かれているだけという。しかも、提督の言うように『これさえあれば勝てる』という風に強調している

 

「アイオワが使った妨害電波やアルミ箔は書かれていない」

 

「書いてあるが、あったとしても一行で書いているだけ」

 

 色々と不自然さが目立つ。軍事情報や作戦内容があるのに弱点を付かれた場合の対策手段等は書かれていない

 

「俺はアイオワには会っていないが、彼女が居た世界の情勢は大まかには把握した。アメリカの艦隊は『艦だった頃の世界』の第二次世界大戦時代から形を変え世界の警察となった」

 

「どういう意味?」

 

「時雨……可能か不可能かは置いといて、戦いに負けたら艦隊編成や装備をそのままにするか?」

 

 時雨は首を振った。負けたということは、同じ事をやっても通用しないということだ。相手は既に対策をしていたということ。でなければ何時まで経っても勝てない

 

「敗けを経験して、工夫を凝らしていけば艦隊は強くなる。負け戦が続くと幻想にしがみついて変な考えを起こす者もいるが、浦田社長はそんな人間ではない。しかし、ここに書かれてあるのは一般人向け用にも見える。それどころか、これさえあれば、

まるで無敵であるかのように記載されてある。艦娘を舐めていたにしてはおかしい」

 

「浦田社長は軍人ではなかったからかな?」

 

「軍人でなくとも戦艦ル級改flagshipがいる。指揮をとっていたようだが、どちらかというと現場監督のようなものだ。多分、未来の俺のような提督ではないと思う」

 

 時雨は分からなかった。アイオワとはあまり接した事は無いが、確かアイオワと初めて出撃し勝った時、皆が喜んでいるのにアイオワは顔を曇らせていた。そして小声で言っていた

 

Too weak(弱過ぎる)

 

「弱過ぎる……だって?」

 

「そういう意味なの?英語で話していたから何て言っているのか分からなかった。……アイオワと初めて出撃し勝った時、アイオワは喜ばなかった」

 

 時雨は出来るだけアイオワのことを話した。アイオワと共同作戦で初めて最新鋭兵器を持った深海棲艦を撃破した日。皆が喜んでいる中、アイオワは自身妖精と共に出撃以外、部屋に篭り何かを調べていた。一度は部屋を覗いた事があるが、黒板にはぎっしりと何かを書いていた。内容は分からなかったが

 

「……」

 

「提督、どうしたの?」

 

「いや……まさか……時雨。もう一度聞かせてくれないか?浦田重工業に捕まった時に浦田社長と戦艦ル級の言葉を……変な顔をするな」

 

「どうしたの?」

 

 時雨は提督の険しい顔に後退りした。提督が怖いのではない。真実が怖かったからだ。自分でも分からない。僕達はとんでもない相手と戦っているような気がしてならない

 

「多分……アイオワも未来の俺も気づいていたかも知れない。いや……親父も薄々感じているだろうな」

 

 

 

 時間は過ぎ深夜になった。警戒しているものを除いて、岐阜基地の者達はほとんど寝ていた。いや、1人だけ起きている

 

「お前の仲間をひどい目に会わせてはならなくなったな」

 

 時雨が差し入れを持ってきてくれてから手伝ってくれたが、時雨も疲れて寝ていた。俺は毛布をかけてあげると、再び取扱説明書を手に取り、例の機械を弄り始めた

 

「この機械は……成る程。こういうものか。中々、楽しめそうだ」

 

 この機械は良く分からないが、操作を覚えれば後は簡単だ。単語はよく分からないが、アイコンというらしい。よく分からないゲームまであったが、コツは掴めば楽しめる。しかし、俺は遊ぶために機械を弄っている訳ではない

 

 マウスと呼ばれるものを選択し、二回押すと開く。色々な文章が見つかった。軍事作戦、兵器紹介、世界地図、そして第二次世界大戦の歴史

 

取扱説明書を読んでいき、最後のページまで来たとき俺は眉を潜めた

 

 ページが開かない。いや、袋とじされている。水に濡れていたため浮き出たのだろう。よく見ると四方に糊付けされている。明らかに人為的にやったものだ。俺はカッターナイフを使ってページを開くよう切った。開いたページにはある記述が書いているだけであとは何もない

 

「何だ……これは?」

 

それは英字ではない、日本語で書かれていた

 

『秘密のフォルダを見てみない?パスワードは2020.04.01』

 

『あるものを入れておいた。浦田って奴は軍事オタクか?しかも、プラモデル集めで何しようってんだ?おまけに、戦争のシミュレーションをしろと言われたりさ。PCゲーム作りに頼まれたが、それにしちゃおかしい。どっかの国と戦争でもする気か?マニアでもドン引きするぜ。だから浦田の勧誘は断っておいた。お前の考えている事は分からん。ま、精々頑張りな。生兵法は大怪我の元と言うしな』

 

 俺は手を止めた。所々に出て来る単語がよく分からないが、プラモデルという言葉だけは引っかかった。時雨が言っていたプラモデル……地下研究室にF/A-18Eスーパーホーネットなどの戦闘機があったという

 

「まさか!」

 

 俺は検索に英文字で『秘密のフォルダ』を入力した。検索結果は1件だけ現れた。開こうとしたが、開かない。ロックされている。パスワードを入力するよう表示が出た

 

「パスワード!これを入力しろってか!」

 

『2020.04.01』を入力すると現れた。沢山のファイルが

 

1つを開くと、先程見た資料よりも詳細なものだった。しかも……

 

「やっぱり!」

 

 何者が作ったか知らない。しかし、その者には感謝した。これで反撃する材料が揃った。何しろ、浦田社長の秘密が分かった

 

 

 

 文章を読んでいく内に、この機械の事も分かった。謎の人物は理系の人間だったらしく、親切に物理学や機械工学などの資料まで入れている。この機械の資料も見つけた

 

「Laptop……ラップトップか。あの社長はとんだタヌキだな。まして盗むとはな」

 

 それは浦田社長が、なぜ未来兵器を持っていたかを示す証拠が画面に映し出されていた。奴のとんでもない悪事が

 




ラップトップ……何なんでしょう?それは次話で

ここでちょっとした豆知識
太平洋戦争で色々とやらかした帝国海軍と帝国陸軍。しかし、やらかしたのは何も軍部だけではない。実は民間人までやらかしている
代表的な例を挙げると

1,敵性語について
戦後の国民「軍部に強制された!英語は敵国用語だから排斥しろと言われた!」
当時の東○首相「俺は言ってねえよ!お前ら国民が敵性語禁止にしろって騒いだのが原因だから!」
実は敵性語は軍部ではなく国民が騒いで自主規制したのが本当。軍部で英語やカタカナを禁止にしたら業務に支障をきたします
ちなみに一時期から廃止になったのは戦争の長期化で士官不足を補う為、大量増員した際に教育時間短縮の一環として英語の授業を減らし、最終的に廃止となった
陸海軍の整備士達は、普通にボルト、ナットに燃料タンク(海軍では増漕)やエンジンと用語はそのまま使っている。と言うより米軍相手と戦うため英語は必須であると現場の軍人の方が理解していたという
当時の野球状況では国民が進んで和訳にして自主規制したとありますが、外地や前線では割と普通に兵士や士官はストライクだのアウトだのと言っています
銃後の連中の方が前線の兵士より厳しい自主規制をしていたという話

2,かわいそうな象
戦後の国民「動物園の危険な動物の全頭殺処分命令は軍部が出した!」
当時の東○首相「ちょっと待て!確かに危険性があると言ってゾウを殺処分したけど、1頭だけだから。東京都長官(今で言う東京都知事)が全殺処分出したから、俺に言うなよ!」
ちなみに戦争の悲劇として挙げられている作品の1つである『かわいそうなゾウ』。実は部分的にフィクションです。軍が殺処分の命令を出した書類も記述もないです。実際に殺処分命令を出したのは東京都長官。ゾウが戦時猛獣処分を受けたという実話を元にした創作したため仕方ない所はある。しかし、なんでも軍部が悪い!と安易に責任転嫁はしない方がいいと思ってしまう
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