時雨の特殊任務   作:雷電Ⅱ

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第78話 降伏勧告

 装甲車を捨てて逃げた時雨達は、住宅街の影に隠れながら進んだ。本来なら住民が住んでいてのどかなそうな風景だが、避難がほとんど完了し無人の住宅街となっている。あのテレビの放送と戦闘で住民は、逃げたらしい。あちこち物が散乱している。中には、飼い犬まで放置されている家もあった。ドックチェーンされており、犬小屋から離れられないが、しきりに上空を飛んでいる飛行物体に向かって吠えていた。可哀想だが、何も出来ないし保護する余裕もない。犬が吠えているのは、上空に空母ヲ級や軽空母ヌ級が放った艦載機が我が物顔で飛んでいるからだ。まるで餌を必死に探している猛禽類のようだ。時雨達はある住宅の敷地に隠れていた。物置小屋の影に隠れて様子を伺っていた。対空電探によると数は50ほど、いるらしい

 

「クソ、ウヨウヨいやがる。追い払えないか?」

 

「零戦が少ないんや。数で全滅してしまうで」

 

「これだけの数を対空砲火だけで防げない」

 

龍譲も時雨も同じだ。この数では追い払うのは難しい。防空能力については時雨は勿論、大淀も不知火も大体同じである。『艦だった頃の世界』では帝国海軍の艦艇は、基本的に対艦射撃を重視したためであり、一部を除いて防空能力は低い。秋月姉妹が居れば別だが、彼女達はいない。いくら弾幕を張ったとしても、全て相手出来る相手ではない

 

 しかし、何としても本社ビルに向かわなければならない。強行突破しようにも蜂の巣になってしまう。大破した不知火に高速修復剤を使ったが、今度は全員大破という事もあり得る。しかも、まだX兵器は敵に攻撃していない。提督は必死に考えている中、不知火が突然、家に向けて艤装を向けた。見つかったのか?

 

「誰です!出てきなさい!」

 

不知火の鋭い声に全員が、身構えた。ドライバーと大淀は提督を守るようにして立っている

 

出てきたのは……1人の男性だ。学生だろうか?提督と同じ歳らしい

 

「待て……敵じゃない。民間人だ。場所を移すぞ」

 

 提督は珍しく暗い声で皆を促した。避難していない人もいるのは珍しくない。しかし、ここで構う暇はない

 

「待ってくれ。お前……」

 

「こんな時も邪魔するのか?浦田重工業に伝えるのか?内定がとれるぞ」

 

微かに怒りを含んだ声。他の人は、困惑したが、時雨は思い出した。確かこの人は……

 

「浦田重工業の観艦式でけなした人?」

 

「……っ!」

 

 その男は何も言わない。見たことがあるからだ。『狂人の息子』としてからかっていた人だ。あの時は浦田重工業の警備員に追い出されたが。ここに住んでいたのだろうか?

 

「俺は……」

 

「さっさと隠れてろ。仕事の邪魔だ」

 

 提督の冷たい態度にその人は、狼狽した。今まで散々、からかってきたのだから当然だろう。感情的にならないのはいいが、完全ではない

 

「提督、話を聴こうよ」

 

「はぁ……。何なんだ、さっさと言ってくれ」

 

時雨は話を聞くよう促した。この人は何が言いたいのだろう

 

その人は、とんでもない提案をしてきたのだ

 

「あの飛行物体のお蔭で困っているのだろ?俺が囮になる。親父のトラックがあるし、浦田重工業の電話番号も知っている。偽情報を流して引き付ける」

 

「……」

 

「内定が取れたお陰で、奴等の無線機も持っているんだ。だから、必ず食い付く。ここの近くにバスが置き去りになっている。……ダメかな?」

 

何とこの人は、手を貸すという。しかも、囮になると

 

「……」

 

「何か言ってくれないか?……その……」

 

腕組みして返事がない提督に、その人は恐る恐る聞いた

 

「謝っただけで許してくれないのは分かる!今回だけは信じてくれ!だから――」

 

「1ついいか?なぜ、俺達を助ける?浦田重工業を助けた方がお前にとって輝かしい未来が手に入るのだぞ」

 

 必死の懇願に提督の冷たく言い放った。提督自身も必死に怒りを抑えている。長い間、からかわれた人だ。博士のせいで、提督は世間から冷たかったからだ。信用する方が無理である

 

「……あの映像を見て信じたくはなかった。親父は殺された。あの兵隊共に。抗議デモ相手に無差別発砲しやがったんだ!軍でもあんな事はしない!親父はあそこで働いていたのに、奴等は民間人を殺しても何ともないんだ!」

 

悔し涙で泣いている姿は、確かに本当らしい。スパイでは無さそうだ

 

「分かった。完全に信用した訳ではないが……やるならさっさとやってくれ。俺達は本社ビルに行かなくちゃならない。バスに鍵はあるのか?」

 

「分からない。見たこともない飛行機を見て運転手が乗客置いて逃げちまったから」

 

 提督の指摘にその人は、狼狽した。恐らく、ジェット機だろう。運転手は逃げたようだ。そんな時、装甲車を運転していた二等兵が答えた

 

「大丈夫だ。そのバスくらい動かせる。鍵無しで」

 

「で、出来るの!?」

 

「ああ。……軍用車の整備員から鍵を紛失した時のかけ方を習った。……裏技だ」

 

 それって犯罪じゃないの?と時雨は突っ込みたくなったが、何とか押しと止まった。今はそんなことで議論する暇はない

 

「分かった。さっさとやれ。俺の気が変わらない内にな」

 

「ああ。……お前も時雨も気を付けて。無事を祈るよ」

 

「ありがとう」

 

 内心は怒っているだろう。しかし、提督は感情的になって殴るという事をしない。時雨と出会ってから変わったのだ。相手は、提督の性格や行動に驚いたのか唖然としたが、直ぐに行動に移した。

 

 

 

『CPからバトルシップ。奴らはトラックで逃げている。南西へ向かっている』

 

「……了解」

 

 司令部からの報告に戦艦ル級改flagshipは首を捻った。恐らく、浦田重工業の連絡員が伝えたのだろうが、それにしてはおかしい。本社ビルから遠ざかっている。空母ヲ級の艦載機も確認出来ているが……尻尾を巻いて逃げるのか?タイムスリップを考えた息子とは思えない行動。目標を変えたか、囮か?もしくは何かの策か、それとも罠か?

 

「トラックヲ足止メシロ。誰ガ乗ッテイヨウガ関係ナイ。艦娘ト息子以外ダッタラ殺セ」

 

 空母ヲ級に命じた。もしかすると関係ない人が乗っているのだろう。誰だ?私を騙そうとする輩は?見せしめに殺すか。それとも、何処へ行ったか拷問して吐かせるか?

 

 

 

「よし、このバス。動きます!」

 

 ドライバーの二等兵は、叫んだ。鍵無しでどうやって動かしたか知らないが、動いたからには良しとしよう。艦載機が明後日の方向へ走るトラックの方へ行った。囮は成功だ。そのお蔭で一同は、捨てられたバスまで移動出来た。しかし、数分で時雨達が乗っていない事にばれるだろう

 

「提督。あの人は……」

 

「言うな。……最後になって手を差し伸べてくれるとはな」

 

 提督にとっては複雑だろう。けなされた人から助けられるとは思いもしなかったらしい。兎に角、無事を祈る事だ

 

「軍曹からです。本社ビルまで後、少しとの事です!」

 

「本当か!?」

 

提督は反応したが、ドライバーの顔は曇っていた。何があったのだろう

 

「どうしたの?」

 

「敵兵が待ち構えているそうです。余りにも多くて突破困難です」

 

「深海棲艦は?」

 

「いいえ。確認されていせん」

 

 なぜだろう?深海棲艦で攻撃すればあっという間だ。それをわざわざ私兵軍団でやるとは。陸に興味はないとはいえ、陸地での活動は可能だ。海から遠ざかっていないのであればだが。しかし、浦田重工業はそれをしない。深海棲艦を操れても、敵味方の区別が出来ないのでは?確かに未来においてゲリラは、深海棲艦と内通はしていたものの、肩を並べて戦うという事をしない。深海棲艦がこちらを攻撃する直前、ゲリラは尻尾を巻いて逃げていた。ゲリラは深海棲艦の特徴を知っている事に成る

 

時雨は、その事を簡潔明瞭に指摘したが、提督は顔をしかめるばかりだ

 

「敵味方区別なしに無差別攻撃か。それとも人間なんて奴等にとって同じかもな」

 

 前者の場合、敵味方識別という面倒くさいと思って行ったやり方だろう。後者の場合は、深海棲艦は人間なんてどれも同じと思うだろう。もし宇宙人が人間を見たら、人種や民族の違いなんて分かるはずがない。艦娘も『特殊な能力を持つ人間』にしか見えないかも知れない

 

「姫や鬼が知能や桁違いの力を持っている理由がそれかもな。ボスである事を示すと同時に簡単に死なない。そして、部下を巧みに使って戦術を立てて攻撃して来る。駆逐イ級などは姫のためなら命を捨ててもいいと思っているだろう。こっちも厄介な相手だ」

 

提督はため息をついた。前途多難だ

 

 

 

浦田重工業の本社ビル

 

「敵は撤退しています。東からの増援部隊は、第三部隊が対処しています」

 

「兵器の質が違えば、数の暴力はどうにでもなる」

 

 報告を聞いた浦田社長はニヤリとした。これで暫くは持ちこたえられるだろう。戦いにおいて数は重要だ。しかし、質が厳かになっていては勝てるものも勝てない。旧日本軍は質を磨いていたため精鋭だったが、こちらの敵ではない。つまり、このまま攻勢に出て総理と対面すれば勝ったも同然だ。尤も、先の爆撃で死んだかも知れないが

 

「天皇がこちらの要求を飲めばそれで終わりだ。まあ、こちら側にとり込めば我々は官軍。あいつらは賊軍だ。太平洋戦争のようには行くまい。もしかすると『天皇万歳』が言えなくなるかもな」

 

 無論、日本軍全てを相手する訳には行かない。相手するだけの弾薬はないのだ。先ずはこちらが正義の存在であることをアピールする。それも大事だ。尤も、出来ればの話だ。そうしている内に副社長か連絡が来た。国会議事堂で秘書と共に憲兵隊に捕まっていたが、脱出。無事に回収できた

 

『社長、第1陣の艦隊の出港準備完了です。イージス艦の燃料弾薬の補給はバッチリです。いつでもトラック島へ行けます』

 

「よし、トラック島に向けて出港しろ。私は第3陣の艦隊に乗る。もしかすると、日本を手中に納めることが出来るかも知れんのでな」

 

『本当にそんな事が出来ます!?奴等は神がかりですよ。社長が保有する資料にも目を通しました。旧日本軍のしぶとさを知っているはずです。奴等が降伏するわけがないじゃないですか!』

 

 無線越しで副社長は信じられないという風に話しかけた。一企業が国を手中に治める。そんな事は前例がない

 

「だったら私が世界で初めてやるということだ。いいではないか」

 

 社長は上機嫌に言った。実際、善戦している。アパッチに乗り込み現場指揮している警備隊長からは、攻勢に出ていいか?と連絡があったばかりだ

 

「君、軍を指揮している軍司令部に繋げ」

 

 部下に軍司令部に繋ぐよう命令した。大本営の建物は全て爆撃した。軍の指揮系統も破壊したかったが、残念ながら出来なかった。元帥は頭が切れる。万が一のために、数人の将官と政治家を避難させたらしい。だが、いつまでもここで無駄に撃ち合う必要はない

 

 

 

臨時作戦司令部 

 

「元帥、浦田社長からです!話したいとのことです!」

 

下士官の知らせに騒がしかった司令部では、一瞬にして静まり返った。向こうから連絡が来た。どう見ても尋常ではない。話し合いで解決する気か?

 

「替われ。――私だ」

 

『元帥、君は生きていたか。F-4の爆撃で死んだかと思ったが』

 

「何が言いたい!民間人まで殺害した外道が!」

 

『では、簡単に言う。――諦めて降伏しろ。無駄に兵士を死なせるのも心苦しいだろう。こちらが用意した降伏文書に調印するんだ。拒否すれば、深海棲艦を使って日本全国に対して無差別攻撃を行う』

 

「なっ!」

 

 元帥は絶句した。こちらの非難を無視して、戦いが始まってから僅かの時間で降伏を薦めて来たのである。しかも、降伏文書に調印するよう命じられた。丁寧で頼んでいるようだが、実際のところ脅迫である

 

「貴様は……何を言っているか、分かっているのか!」

 

『分かっているとも。バカを一掃しているだけだ。君も内心は呆れ果てていたのではないか?軍の腐敗に』

 

 元帥は吠えたが、相手の言葉に中々反論出来ない。自分自身でもイヤほど体験したからだ。深海棲艦の脅威とクーデター失敗の件で軍の組織は官僚化になった事である。普通の政府組織ならいいが、軍や警察などの実力組織でこれは不味い。迅速に対応できないなどの弊害が出てしまうからである。変えようにも人事は、組織の根幹なので余程の外圧が加わらない限りは無理である

 

 実は時雨達が『艦だった頃の世界』の大日本帝国の軍の組織も、官僚化された事によって年功序列になっていた。エリートで兵学校を卒業しても、現場を知らないのでは意味がない。戦場で艦や部隊を操る指揮能力とペーパーテストをパスしただけで昇進する能力は切り分けた方がいいのだが、旧日本軍の組織はそれをしなかった。それに対して、徹底した適材適所主義の米軍とは大分違う。米軍は平時こそ年功序列主義だが、いざ戦時となるとシステムをがらりと変える。ニミッツ少将がいきなり抜擢されて大将に昇格し、太平洋艦隊司令長官になったのは有名である。また、指揮官がミスを犯すと容赦なく更迭される。日本軍だとなあなあではぐらかしてしまう

 

 

 

 この世界でも軍の腐敗に元帥は頭を悩ませていた。自分が主張しても、組織は動かないし変わらない。無駄な話し合いでウンザリしていた程である。だが、それとこれは別である。民間人相手に問答無用でぶっ放す者はいないはずだ

 

「何が狙いだ!いや、言う必要はない!貴様らは所詮、一企業だ!我が軍が全ての戦力を結集させて総攻撃すれば、異質な兵器だろうと対処できんだろう!」

 

 勿論、これはハッタリである。そんな余裕はない。何しろ、時間がないのだ。尤も、異様な戦車と目にも留まらぬジェット機を見て逃亡する兵士も少なからずいる。中隊長までも逃げ出したため、陸軍は集中攻撃は出来ないだろう。士気の低下が心配だ

 

『ふむ……数の暴力か?確かにこちらも不利になるな。……いいとも。やってみたまえ。女子供を集めて竹槍を持って攻撃する気か?それとも飛行機に爆弾を抱えたまま体当たりかな?それとも対戦車地雷を抱えて戦車に飛び込むか?まさか、人間爆弾とやらの桜花でも造って突っ込むか?』

 

「なっ!」

 

元帥は耳を疑った。コイツ……誘っている!何がしたいんだ!

 

『お前らのやり方は手の取るように分かる。米軍だったら苦戦するだろうが、我々は違う。元軍人のアドバイザーのお蔭で、そんなのは対処済みだ。それどころか、以前よりも自爆攻撃に対して対処する能力はある。さっさと軍民共々、無駄に命を散らすよう命じるがいい』

 

(何だ……この社長?)

 

 まるで軍の思惑を見透かされたような気がしてならない。元帥は違うが、クーデター時には自爆攻撃をするよう薦めて輩がいた。そして自爆覚悟で攻撃したが、相手に通用しないどころかマスコミを通じて軍のバカさを見せつけられ、失脚させられた。内部にスパイがいるかと思ったが違う。こいつは、こちらの攻撃パターンを知っている!

 

『市民全員に竹槍持たせて前線に送り込んだらどうだ。だがな、戦車に竹槍が通用しないだなんて三才児でも分かる。それでも送るならどうぞ。民間人まで戦わせて無駄に死なせて……誰が日本という国を守るのだ?』

 

「なっ!貴様!」

 

『降伏して国を乗っ取った際に天皇陛下には事実をちゃんと伝えておくぞ。『軍の上層部達は、自分達のプライドとメンツを守るために部下達の命を無駄に散らすだけでなく、民間人である女子供を半強制的に戦場へ送った』とね』

 

「貴様!よくもそんな出鱈目を!」

 

『何言っても無駄か。私への誹謗中傷には感服するが、そういう暇があるなら改革するなり、新兵器を開発したりと対策は出来ていただろうに。私のやっている事は、一種の正当防衛だ。私に悪口雑言する暇があるなら、書類にサインしてくれ。良い返答を待っているぞ」

 

 

 

 元帥はマイクを握りしめて叫んだが、相手は言うだけ言って、聞く耳持たずに無線を切ってしまった。その場のやり取りを聞いていた軍の上層部達は思考停止に陥った。まるで、こちらの考えが読まれているようだ。基本的に日本軍は徹底抗戦と言ったら、最後の一兵まで戦うものである。しかし、実際にこんなことをしても無意味に等しい

 

余談であるが、浦田社長の言っていた神風特攻隊とやら太平洋戦争の後半である。勿論、軍の上層部はそんな事実を知らないが、異様な兵器の前に自爆攻撃した部隊は少なからずいたである。太平洋戦争時の米軍であれば理解不能に陥るが、浦田社長は何と誘っているのだ。これでは相手の思う壺だ。実際に、自爆攻撃する前に狙い撃ちにされて空振りだからだ。自爆攻撃を主張し攻撃を行った部隊が居たが、逆に全滅してしまった程である

 

 実は浦田の地上部隊には、自爆攻撃に対処するための処置は行われていた。色々と対策されているようで、元帥は浦田社長にこういう対処出来るプロがいると感じ取った。実際にいたのだが、誰かまでは分からない。その者はAH-64Dアパッチに乗って指揮していたが

 

「……待機している空挺部隊に繋げ」

 

暫くして、元帥はポツリと呟いた

 

「何をしている!さっさと繋げ!」

 

 元帥は吠えた。このままだと負けてしまう。しかし、元帥も手を招いているのではない。万が一に備えてある作戦をたてていた。これが通用すればいいのだが

 

 しかし、貴重なX兵器を使用してしまう。本社ビルが最適だが、ジェット機を吐き出してくる航空基地が厄介だ。制空権を何とかしなくては。大佐の側近である艦娘、明石はジェット機相手でも有効だと胸を張って言ったが、果たして効果はあるのだろうか?

 

 




伊58(ゴーヤ)「アレ(回天)はいらないからね!」

どんな理由があろうが、自爆攻撃は外道に当たります
明仁皇太子(後の今上天皇)も、軍部からの特攻の講義を受けて「それでは人的戦力を消耗するだけでは?」と疑問を呈した程。浦田社長はこれを利用して挑発材料とします

因みにブラック鎮守府の生み出した「捨て艦戦法」も特攻に他ならない。過去から学ばないブラック鎮守府のブラック提督とは一体……?

次回はX兵器が――となります

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