その男、グリゴリの戦士なり   作:雪原野兎

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話は飛んでコカビエル(?)との対峙。

途中?慎士が共闘を提案して断られていたよ、途中見苦しいお金たかりをしていた教会の二人は一誠に見つかって二人は一誠のうちにお世話になっていた感じだね、危険だけど…。

その後はフリードとイリナ達が遭遇し戦闘、祐斗が乱入した後にコカビエル(?)乱入で散り散りに、イリナだけ原作よりちょっとひどい重症を負ったぐらいですね。


第13話 名を騙る者。前編

…場所は夕方の玲士宅、現在アザゼルと玲士が会話をしていた。

 

アザゼル『すまん、すまんから怒らないでくれ、すっかり連絡を忘れていたのは謝るからよ。』

 

玲士「…それのせいで私の幼馴染が深手を負ったのですよ…?」

 

アザゼル『うぐっ…あ、あー…そ、その話は一旦後だ、時間が無いから作戦確認をするぞ?』

 

玲士「…はあ、分かりました。それでどうするのですか?義父さん。」

 

アザゼル『ああ、今から二人増援を送る、その場にいるフリードと協力してあの馬鹿をとっ捕まえてくれ。』

 

玲士「了解、二人とは一体?」

 

アザゼル『トスカとアーシアだ、ヴァーリは今別件で動いててな、それが終わったらそっちに向かわせる…まぁ、その馬鹿は雑魚だからお前一人でも簡単に倒せるだろうけどな。』

 

玲士「アーシアさんはアルスくんとの再会ということですね?」

 

アザゼル『そういうこった、堕天使を援軍に出せねぇのはすまんが頼むぞ。』

 

玲士「了解、では二人が来たら一緒に向かって機を伺いますね。」

 

アザゼル『おう、頼んだぞ。』

 

そう言うと同時に通信が切れる。

 

玲士「…メフメラさん、準備は出来ましたか?」

 

メフメラ「ええ、準備は出来たわ。」

 

玲士「分かりました、では二人を待ちましょう。」

 

メフメラ「はい。」

 

そして二人が来るのを待ち、二人が来ると同時にライダーを夢幻召喚し、ペガサスを召喚し、結界に囲まれた駒王学園上空高高度にて待機する…。

 

 

 

場所は結界内部へと移り、そこではケルベロスと対峙するグレモリーチームとゼノヴィアがいた。

 

ゼノヴィア「エクスカリバー・デストラクションよ!敵を消し飛ばせ!はあああっ!」

 

その振りおろしにより、真ん中の首が斬り落とされていたケルベロスは衝撃波と共に消し飛ぶ。

 

朱乃「あらあら、やりますわね…ならば私たちも…雷よ!」

 

リアス「消し飛ばしてあげるわ!」

 

ゼノヴィアの活躍にリアスと朱乃も呼応し、特大の魔力を持って消し飛ばそうとする。

 

しかしケルベロスが恐れをなし、背を向けて戦力の一番低いアルス・アルジェントへと食い殺そうと向かっていく。

 

アルス「っ!き、来た…!」

 

小猫「…私が守ります!」

 

小猫が構えた瞬間、地面より大量の剣が生え出てケルベロスを串刺しにする。

 

リアス「今のは…来たのね、祐斗。」

 

裕斗「少し遅くなったかな?」

 

アルス「裕斗さん!」

 

朱乃「リアス!いきますわよ!」

 

グレモリー「ええ!」

 

朱乃が放ち、グレモリーが魔法陣で強化した雷は動けないケルベロスに命中し、完全に消し飛ばす。

 

グレモリー「倒したわね…よく来てくれたわ、裕斗。」

 

裕斗「…ええ。」

 

???「…ふん、下らん。」

 

その言葉に全員が空中に浮遊する玉座に目を向ける。

 

堕天使「魔王が来るかと思えばただの雑魚しか来ないとはな、よっぽど俺を舐めていると見る、この屑どもが。」

 

グレモリー「なんですって!?」

 

その言葉に激昂した瞬間、グラウンドに光の柱が伸びる。

 

ゼノヴィア「しまった!?」

 

髭男「ふはは、これでついに完成だ!」

 

堕天使「ふん、聖剣の錬成が完成した際に放つ力、それを集約しこの術式を完成させる。」

 

グレモリー「大地崩壊の術式…!」

 

慎士「な、なんだと。俺たちの住むところが無くなっちまうのかよ!」

【はー…演技めんど、とっとと来いよヴァーリよー。】

 

髭男「はははは、そこで見ているが良い、あと20分でこの地は崩壊するぞ?」

 

フリード「ちょっとちょっと!崩壊までに俺っちにその剣使わせてくだせぇよ!早く切りたくてたまんねぇんすから!バルパーの旦那ぁ!」

 

バルパー「んん?あぁ、構わんぞ、存分に試し切りすると良い!」

 

その言葉に目を光らせ、口を歪めて剣へと近づいて手に取る。

 

フリード「うひょぉおおお!きたきたきたぁ!これがエクスカリバーを重ねたエクスカリバー!凄い力でちゅねぇ~!」

 

裕斗「…バルパー・ガリレイ!」

 

小猫「っ!?裕斗先輩!」

 

一人、フリードとバルパーと呼んだ男へ近づく裕斗に小猫が気付き、声を上げる。

 

裕斗「…僕は聖剣計画の犠牲者…いや、あなたに殺された身だ。悪魔に転生してまで生きながらえてここまで生きてきた…みんなの為にも、お前を倒す!」

 

堕天使「はっ!」

 

その隙を逃さず、木場へと光の槍を投げつける。

 

フリード「ふんっ!」

 

全員「っ!?」

 

しかしそれをフリードが弾き飛ばし、防ぐ。

 

フリード「おぉっと旦那ぁ…邪魔は不要ですぜぇ?俺っちとそのクソイケメン悪魔の聖剣と魔剣の戦いなんでさぁ…!」

 

堕天使「ちっ、好きにしろ。」

 

バルパー「くくく、まぁ良いではないか。しかしあれの生き残りとはなぁ…優秀な因子を持っていたあの女だけは別の場所へ送ったが失敗したそうだぞぉ?容姿も良かったし今も慰み者だろうなぁ…!あぁもったいない、あれほどの因子をもっているなら抜き出させてほしかったものだはぁーっはははは!」

 

裕斗「貴様…!」

 

バルパー「全く、ミカエルの奴もひどいものだ、私の研究だけを利用しおって因子を抜き取るだけで処分しないとはなぁ。全く、用が済んだら処分すれば良いものを。」

 

そう言いながら1つの青い結晶を取り出す。

 

バルパー「まぁ?フリードにだけは適応したが他の奴等は耐えきれず死んでしまってなぁ、たまたま一つだけ余ってるし貴様にくれてやろう、お前の言うみんなの因子だぞぉ~?もうそんな欠陥品なんぞより高精度高性能の因子を造り出せる段階へと移っているからのぅ。」

 

裕斗「これが、みんなの因子…。」

 

そう言いながら因子の結晶を拾い上げる。

 

裕斗「みんな、力を、貰うよ…!」

 

そう言い、因子を取り込む。

 

その瞬間、青い光に包まれる。

 

フリード「おんやぁ…?おやおやぁ?これはまさかのまさか、悪魔が聖剣に適応しちゃったパターンですかぁぁぁぁ!」

 

裕斗「僕は、みんなの為に…この力を振るおう!そのためにバルパー・ガリレイ!貴様を!」

 

フリード「おぉっと!そこまでっすよぉ?その力になじませる前に俺っちが叩き潰してあぁげますからねぇ!」

 

裕斗「そうはいかない…僕は勝たなくてはならない。みんなの因子を受け継いだからには!」

 

そう言うと同時に構えていた剣が青い光を帯びていき、黒と白の光を放ち始める。

 

裕斗「…『双覇の聖魔剣(ソード・オブ・ビトレイヤー)』聖と魔を有する力、受け止めると良い!」

 

グレモリー「聖魔融合の剣ですって…!?」

 

バルパー「聖魔剣だと!?あり得ない!反発する力が融合するだなんて…!そんなこと、あるはずがないのだ!」

 

ゼノヴィア「木場裕斗よ、共同戦線に関してはまだ続いているか?」

 

裕斗「あぁ、続いている…が、すまないがフリードとはタイマンをさせてほしい、僕が負けた時は任せる。」

 

ゼノヴィア「そうか…分かった、任せてくれ。」

 

そう言い、後ろへと下がる。

 

裕斗「…いくぞ!フリード・セルゼン!」

 

フリード「ぎぃははは!こいやイケメンくんよぉ!」

 

その言葉をかわぎりに互いに突撃し、打ち合いを始める。

 

最初こそ裕斗が押されていたものの、打ち合っていくたびに裕斗の動きの精度が上がっていき、同等の戦力差へとなっていく。

 

バルパー「そうか…そうか!分かったぞ!聖と魔、それを司るバランスが大きく崩れているとすれば…!」

 

フリード「おぉっとそれ以上はいけないっすねぇ!」

 

バルパー「ごはぁっ!?」

 

グレモリーチーム&ゼノヴィア&堕天使「っ!?」

 

そう口にしていたバルパーの背後へとフリードは移動し、木場の方へと蹴り飛ばす。

 

それと同時にバルパーがいた箇所に光の槍が突き刺さる。

 

堕天使「なんのつもりだ?フリード。」

 

フリード「いんやぁ?流石にこのおっさんには罪を償ってもらわないとですねぇ?」

 

堕天使「罪を償わせるだと…?貴様、裏切るつもりか?」

 

その言葉を聞いたフリードは沸々と笑い始める。

 

フリード「ひ、ひひひ、はははは!今更気づいたんすかぶぁああああああああああか!」

 

そのいつもとは違う豹変に裕斗以外が驚く。

 

ゼノヴィア「なっ!?」

 

グレモリーチーム「っ!?」

 

裕斗「ははは、ちょっと演技するのは疲れたけどお陰で僕も戦いに慣れてきたよ、フリード。」

 

グレモリー「ゆ、祐斗…?どういうこと…?」

 

フリード「いやぁ、礼には及びませんぜイザイヤさんよぉ。」

 

裕斗「すみません部長、実は彼等とは手を組んでいたのですよ。」

 

ゼノヴィア「ど、どういうことだ!?」

 

フリード「つまりはこう言う事っすよ!」

 

そう言いながら上方へ向けて一発の弾を撃ち放つ。

 

放たれた銃弾は空中で青い光を放ち始める。

 

その後、突如結界が消え、4つの影がその場へと降り立つ…。




さて、青い光が放たれたという事は私達の出番と言う事ですね。

師匠の名を騙る事は絶対に許しません…。

この町は私の大切な故郷ですからね、絶対に守り抜いて見せます。

次回、『名を騙る者。後編』

さて、顔面にでも投げつければ地面に落ちますかね?
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