ジャパリパークに広がる亀仙流の教え   作:塞翁が馬

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サーバルちゃんの走る速さなのですが、サーバルキャットで検索してもジャンプ力については幾らでも出てくるのですが、肝心の走る速度についてはよく分かりませんでした。しかし、後ろ脚の脚力と瞬発力が高いのならばかなり速いだろうと考え、今話の記録となりました。


ひゃくメートルそう

「か、亀仙人さん…。あの、お話があるんですが…」

 

 上着を着直し甲羅を背負った亀仙人に、かばんが少し切羽詰まった表情で再び話しかけてくる。

 

「ボクにも先ほどのやつを教えて下さい!」

 

「…先ほどの奴とはかめはめ波の事じゃな。つまり、ワシの弟子になりたいという事かの?」

 

「で、でし…? あ、はい! お願いします!」

 

 かばんの請いに、亀仙人はほんの少し表情を曇らせながら問い返す。そして、その問いに一瞬戸惑いながらも迷いなく返事をするかばん。

 

「残念じゃが、ワシは滅多な事では弟子は取らん主義じゃ。そこは男だろうが可愛いギャルだろうが変わらん。すまんが諦めてくれ」

 

 しかし、亀仙人は首を横に振る。表情は少し申し訳なさそうにしていた物の、口調がハッキリしている事から弟子を取らないという意思は固い様だ。

 

「そ、そんな…。そこを何とかお願いしますっ!」

 

「私からもお願い! かばんちゃんをで、でし…? とかいうのにしてあげてよー!」

 

 だが、かばんの決意も簡単には揺らぎそうにない。その熱意が伝わったのか、サーバルも亀仙人に対して懇願し始めた。

 

「う、むむむ…。弱ったのう…」

 

 二人の攻勢に、亀仙人は言葉通りに困り果てた顔で自らのツルツルな頭を撫で始めた。なんだかんだ言っても、やはり女の子の真剣な頼みには弱い様だ。

 

「別に構わないのではありませんか?」

 

 その時、亀仙人の後ろから綺麗な女性の声が響く。全員が声のした方へ視線を向けると、そこには少し前の水辺で亀仙人が粗相をした相手…カバがうっすらと笑みを浮かべながら立っていた。

 

「おおーっ! 先ほどのぴちぴちギャルではないかっ!」

 

「カバ! どうしてここに!?」

 

 唐突なカバの登場に、亀仙人は一目散にカバの傍に駆け寄り、サーバルも驚いた表情でカバに質問する。

 

「ええ、貴女達が心配でちょっとね…。それより、私からもお願いしますわ。かばんを貴方のでしとかいうのにしてあげて下さいな」

 

 サーバルに対する返答もそこそこに、カバまでもが亀仙人に頼み込む。その口調から察するに、どうやらこれまでの一部始終を見ていた様だ。

 

「…むう。ぴちぴちギャルにまで頼まれては、仕方ないかのう…」

 

 降参宣言ともとれる亀仙人の言葉に、かばんとサーバルは快哉を上げ、カバもニコッと笑顔を見せる。

 

「じゃが、その前にかばんよ。お主に問いたい事がある」

 

 しかし、その直後に響く亀仙人の鋭い言葉。雰囲気も真剣実を帯び、故に他の三人も…ことさら名指しされたかばんは真顔にならざるを得ない。

 

「かばんよ。何故お主はかめはめ波を会得したいと思ったのじゃ?」

 

「そ、それは…。そのかめはめ波というやつを会得すれば、自分の身くらいは自分で守れるかなって思って…」

 

 亀仙人の問いに、かばんはしどろもどろながらも答える。実は、水辺でのやり取りで、サーバル、かばん、亀仙人の全員が、カバに『自分の身は自分で守るのが掟』と忠告されていたのだが、三人の中で一人だけ己の身を守る力の無い事を思いつめている様だ。

 

「それは、かめはめ波で…力でないといけない事かの?」

 

 そんなかばんに、亀仙人は面持ちを更に厳しくして尋ねる。するとかばんは、

 

「えっ?」

 

 という頓狂な声と共に、俯かせていた視線を亀仙人に向けた。

 

「お主はワシがあのセルリアンとかいう生物に立ち向かおうとしたとき、何か違う突破方法を考えようとしていたじゃろ? その知性こそ、お主自身を守る手段になるのではないか?」

 

 亀仙人の指摘に、かばんは黙り込んでしまう。そして、雲行きが怪しくなってきた事にサーバルは表情を曇らせ、カバも顔つきを少し険しくする。

 

「…と、まあ年寄りの小煩い説教はこれくらいにしとこうかの。かばんちゃん、ワシの修業は厳しいぞ! 覚悟はできておるか!?」

 

 ところが、ここで雰囲気を一転させ明るく振る舞う亀仙人。あまりに唐突だったためかばん、サーバル、カバの三人は呆然と亀仙人を見つめ続ける。

 

「―――。あ、あの…、それは、ボクを弟子にしてもらえる…という事ですか?」

 

「うむ! かめはめ波を体得できるところまで行けるかは分からぬが、お主にワシの知る武道のいろはを伝授しよう」

 

 一時の間をおいて、戸惑いながらも尋ねるかばんに、亀仙人は笑みを浮かべながら大きく頷く。

 

「しかしじゃ! その道のりは長く険しく厳しい物となろう…。もう一度聞くが覚悟はできておるな!?」

 

「…はい! 宜しくお願いします!!」

 

 そして再度の亀仙人の言葉に、かばんは一瞬の間の後に気持ちの良い声で返事をした。

 

「…あらあら、一時はどうなるかと思いましたけど、どうやら丸く収まったみたいですわね」

 

 そんな二人を見ていたカバが、安堵の溜息と共に呟く。

 

「あ、カバさんも一緒にお願いしてくれてありがとうございます」

 

「うふふ、いいのよ。これしき大した事ではないわ」

 

「どうせじゃからお前さんも一緒に修業をしてみるか?」

 

「申し訳ないけど遠慮しておきますわ。そのシュギョウとかいう物には興味があるのですけど、私体質的にあまり長い間水辺から離れる事が出来ませんの。それに…」

 

 柔らかい笑みを浮かべながらかばんと亀仙人に受け答えをしていたカバだったが、不意に雰囲気を急変させる。それは、水辺で亀仙人がしつこく絡んだ時に発したあの雰囲気だった。

 

「助べえな亀さんと一緒にいると、何をされるか分かったもんじゃありませんからね…」

 

 ねっとりと絡みつく様な視線を亀仙人に向けながら口を開くカバ。対する亀仙人は、冷や汗を浮かべながら愛想笑いを発するのみだ。

 

「それでは、そろそろ限界なのでここでお暇しますわね。かばんもサーバルも気を付けて」

 

 雰囲気を元の柔らかいものに戻し、かばんとサーバルに気遣いの言葉をかけてから、カバは颯爽と帰ってっていまった。

 

「…ま、今はあの亀仙流の道着も持っておらんし、仕方ないかの。それにじゃ…」

 

 その後姿を少し残念そうに見送っていた亀仙人だったが、ふと視線をかばんとサーバルに向ける。そこには、

 

「あ、あの、サーバルさんも一緒にお願いしてもらってありがとうございました」

 

「かばんちゃん! 私の事はサーバルでいいよ!」

 

「え? で、でも…」

 

「いいから! ほらほら早く呼んでみて!」

 

「サ…サーバル……ちゃん」

 

「うん! かばんちゃん!」

 

「―――サーバルちゃん…!」

 

 と、仲睦まじく会話をしているかばんとサーバルの姿があった。

 

「うむうむ。可愛い女子たちが親し気にしておるのを見るのも、なかなか癒されるもんじゃのう…」

 

 そんな二人を満面の笑みで見つめていた亀仙人だったが、不意にサーバルが視線を亀仙人に向けてきた。

 

「でも、何でじっちゃんはあんな事を聞いてきたの?」

 

 不可解そうに首を傾げながら聞いてくるサーバル。あんな事とは、先ほどまでの亀仙人とかばんの問答の事だろう。

 

「はた目にも、かばんちゃんが『力を得なければ』と焦っていたのが丸見えじゃったからのぉ。真の武道家を目指すのなら、力だけでは駄目なのじゃ」

 

「ブドウカ? ブドウカってなーに?」

 

「真の、武道家…」

 

 そして、亀仙人の答えにサーバルは続けざまに質問を発し、かばんは真の武道家という亀仙人の言葉をかみしめるように反芻する。

 

「ほっほっほ。それを理解するために修業に励むのじゃよ」

 

「そっかー! じゃあ、頑張ろうねかばんちゃん!」

 

「…う、うん!」

 

 朗らかに笑いながらの亀仙人の返答に、サーバルはかばんを鼓舞してそれにかばんも大きく頷いて応える。

 

「で、シュギョウってなにをすればいいの!?」

 

「ふむ、そうじゃなぁ…」

 

 更に続くサーバルの質問に、亀仙人は空を見上げる。もう日は沈みかけており、間もなく夜になる頃だろう。

 

「本格的な修業は明日からにして、今日はかばんちゃんの様子を見るにとどめておくかの」

 

 そう言うと、亀仙人は己の道着の袖をゴソゴソと漁りはじめ、そこから一枚の薄い銀色の板を取り出し、それを弄り始める。

 

「…………………よし。お次は、と」

 

 次に、足元から手ごろな大きさの石を拾いそれで地面の土に線を付ける。更に、その線から歩幅を一定にして歩き始め、丁度百歩目の所で再び石で地面に線を引いた。その間、かばんもサーバルも不思議そうに亀仙人の行動を眺めているのみだ。

 

「…うむ、待たせたの。ではかばんちゃん、この線からあの線まで全力で走ってみるのじゃ」

 

「ぜ、全力で…ですか?」

 

 最初に付けた線の所まで戻ってきた亀仙人がかばんに指示を出すが、それに少し戸惑いがちに返すかばん。

 

「そうじゃ。この線からあの線まで約百メートルと言ったところじゃが、この距離をかばんちゃんが如何に速く走れるか…というのを確認したいのじゃ。速く走れれば強いという訳では無いが、足腰が鍛えられている事に越した事は無いからの」

 

 そう説明すると、亀仙人は再び向こう側の線にまで移動し、先ほどの銀色の板を構える。

 

「よいかー!? ワシが合図をしたら全力でこっちまで走ってくるのじゃぞー!!」

 

「わ、分かりましたー!!」

 

「よし! それでは…。よーい、ほいっ!!」

 

 亀仙人の合図と同時に走り出すかばん。直ぐに表情が苦悶の色に変わるが、それでも速度を緩めずに懸命に腕を振り、亀仙人の下まで一気に走り切った。

 

「…うーむ。19秒8…か。残念ながら、遅いと言わざるをえんのう…」

 

「…はあっ…はあっ……。そ、そうですか………」

 

 亀仙人が下した評価に、かばんは疲労困憊に加え明らかな落胆の色を見せている。しかし、実を言うと亀仙人は亀仙人でかばんに少し思うところがあった。

 

(…確かにこの子の身体能力は高くは無いのじゃが、それは運動神経が鈍い…と言うより……何というか…身体を動かすという行為自体に慣れていない…という感じがするのじゃ。じゃが、生まれたての赤子ならともかく、ある程度成長した者が身体を動かすのに慣れていないなど、ありえるのじゃろうか…?)

 

「わー、何だか楽しそーだねー!! じっちゃーん、私もそれやってみたーい!!!」

 

 かばんを見つめながら考え事をしていた亀仙人だったが、不意にサーバルの大声が亀仙人の耳に届く。見ると、サーバルは亀仙人の答えを聞く前にスタートの線の前に立っていた。どうやらやる気満々の様だ。

 

「よーし、ではいくぞー! よーい、ほいっ!!」

 

 亀仙人の合図の直後に、猛然と走りだすサーバル。その速さはかばんの比ではなく、あっという間に亀仙人の下まで走り切ってしまった。

 

「………な、7秒7……」

 

「ねえねえ、それって速いの!?」

 

「サーバルちゃん凄い! ボクもいつかそれくらい速く走ってみたいなぁ…」

 

 サーバルの速さに絶句する亀仙人。そんな亀仙人に自分の走りが早いのか聞くサーバルと、自分とはけた違いの速さで走るサーバルを尊敬の眼差しで見つめるかばん。

 

「…かばんちゃんはともかく、サーバルちゃんは滅茶苦茶早いのう…」

 

「やったー!」

 

「しかしじゃ」

 

 亀仙人の言葉にサーバルは嬉しそうに飛び上がり、かばんもわが身の事の様に笑顔を浮かべたが、その直後に亀仙人が少し険しい表情で言葉を続ける。

 

「それらはあくまで人間の記録じゃ。完成された武道化になるには、この人間を越えねばならぬ。ここが厳しいところなのじゃ」

 

 そう言って、今まで自分が持っていた銀色の板をかばんに差し出す。

 

「かばんちゃん、ワシの記録を図ってはくれぬか?」

 

「あ、はい、分かりました」

 

「じっちゃん、それなーにー?」

 

 亀仙人から銀色の板を受け取ったかばんだったが、その銀色の板にサーバルが興味を示す。

 

「これは、携帯電話…じゃった物じゃな。何故かここに来てからずっと圏外で使えんのじゃ。まあ、他にもいろいろ機能があるから使えん事は無いが、いずれ使えなくなるじゃろうな…」

 

「??? よく分かんないよぉ…」

 

 銀色の板…携帯電話に収まっている機能の内の一つである、ストップウォッチの操作の説明をかばんに行いながら、携帯電話自体の説明をサーバルに行う亀仙人。しかし、サーバルは要領を得なかったようで、困惑気に首を傾げいている。

 

 そうして、ストップウォッチの操作の説明を終えた亀仙人は、背負っていた甲羅を脱ぎ、スタート線の前に立った。

 

「いつでも良いぞー!」

 

「では行きます! よーい、はいっ!!」

 

 カッ!!!  ギャン!!!!  ピタッ

 

「何秒じゃ?」

 

「……………よ、よよ、4秒8…です」

 

「……は、速い……!」

 

 あまりの亀仙人の走る速さに震えるかばんとサーバル。その凄まじさは、地を蹴る音、駆け抜ける音までもが鮮明に聞こえた程だ。

 

「4秒8か…。最近は鈍っていた体に喝を入れ直していたんじゃが、まあまあかのう…」

 

 そんな二人の反応を他所に、亀仙人はブツブツと自己評価をしながら地面に置いていた甲羅を背負い始める。

 

「じっちゃんすごーいっ!!」

 

 凄まじい身体能力を誇る亀仙人を素直に賞賛するサーバル。一方、かばんは未だにショックが抜けていないようで、ポカンと亀仙人を見つめているのみだ。

 

「分かったか? これが人間を超えるという事じゃ。かばんちゃんの若さなら、修業次第で今のワシの記録を抜かす事も可能じゃろう」

 

「―――え? ほ、本当ですか…?」

 

 サーバルの賞賛もそこそこに諫めた後、かばんに向き直りハッキリと言い切る亀仙人。しかし、残念ながら現時点では自己評価が低くなってしまっているかばんは、亀仙人の言葉を真っ直ぐ受け取る事が出来ないようだ。

 

「全てはお主次第じゃ…!」

 

 そんなかばんに、亀仙人は穏やかに…しかし力強く宣言する。それを受け、

 

「…ボク、次第―――」

 

 と、かばんは拳を己の胸の前に置いて真剣な表情で呟いた。

 

「ねーねーじっちゃん! 私もデシにしてもらってもいいかな? 何だか楽しそうだもん!!」

 

 そんな中、唐突にサーバルが亀仙人に懇願してきた。その瞳はキラキラと輝いている。

 

「楽しそう…か。ま、よかろう。一人も二人も同じじゃわい」

 

「わーいやったー!!」

 

 サーバルの懇願をあっさり承諾する亀仙人。そして、それにサーバルは諸手を上げて嬉しそうに叫ぶ。

 

「よーし! じゃあ、早速シュギョウとかいうのの続きをしようよ!」

 

「まあ待ちなさい。今日はもう遅いからゆっくり休んで、修業は明日からにした方が良いじゃろう」

 

 張り切るサーバルだったが、その勇み足を亀仙人が止める。

 

「うん分かった! それじゃ、とりあえずじゃんぐるちほーに入ろっか!」

 

「あれ? サーバルちゃんはナワバリに戻らなくていいの? カバさんは戻っちゃったけど…」

 

 亀仙人の言を忠実に守り、じゃんぐるちほーの入り口に向かうサーバルだったが、そんなサーバルにかばんが不思議そうに質問した。

 

「じっちゃんはとしょかんへ行くんでしょ? だったら、一緒にいないとシュギョウが出来ないんじゃないかな?」

 

「…そうじゃな。ワシもその場にいない者に修業をつける事は出来んからの」

 

「…そっか。それじゃ、改めて宜しくねサーバルちゃん!」

 

「うん! よろしくかばんちゃん!」

 

 そうやって、お互いに笑みを交わすかばんとサーバル。そして、その光景を亀仙人はうんうんと頷きながら眺め続けるのだった。

 

 

 

 

 

 じゃんぐるちほーはその名の通り木が生い茂る場所だった。そして、既に夜になっている事もあり、周囲の視界が暗闇によってかなり遮られている。

 

「かばんちゃん、じっちゃん、とりあえず今日はここらで休もっか」

 

「うん、サーバルちゃん」

 

「野宿なぞ久しぶりじゃのう」

 

 じゃんぐるちほーに入って間もなくのサーバルの提案に、かばんと亀仙人は揃って頷く。

 

 と、その時だった。サーバルの大きな耳がぴくんと反応したのだ。と、同時に視線を深い森の一角に向けるサーバル。

 

「…何かがこっちに来るよ」

 

「へ!?」

 

「む!?」

 

 サーバルの言葉に、怯えるかばんと警戒態勢を取る亀仙人。次の瞬間、草むらの中から小型の黒い影がサーバルたちの前に飛び出してきた!




本作のボスはかばんちゃん達のガイドの他に、ギャルに対して暴走しがちな亀仙人を止めるウリゴメ…もとい、ウミガメの役目も負っています。なので、けものフレンズ本編では警報を発したのは最終話のみでしたが、本編ではひっきりなしに警報を発して、フレンズ達に狼藉を働こうとする亀仙人を止めようとします。
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