Infinite romance   作:デブデブデブりん

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よく来てくれた 残念だがサブタイトルの内容など、はじめからない
だまして悪いが、ssなんでな 読んでもらおう
 



#3『IS学園』-中編-

ブゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン

3人乗っている車の中で警報音がなる。

「パパァ、ママァこのうるさいのなぁに?」

「警報音っていうのよ。大丈夫、安心していい子にしてるのよ。」

「うん、いい子にしてる。僕いい子だもん!」

「大丈夫なの、あなた?」

「ラジオを付けてくれ。後携帯で近くの避難場所を探して!」

子供が居るからか、心配させない様に小声で話す。

プルプルプルプルプル、プルプルプルプルプル、プルプルプルプルプル

「どうした!」

「束ちゃんからよ!何かしら?」

「今出なくていい、先に探してくれ!」

「わ.,.分かったわ!」

電話を無視して避難場所を探す。しかし、何度も何度もかかってくる。

「あなた、ごめんなさい。一度出るわ!」

そう母親は決心すると、電話に出た。

プルプルプルプルプル、プルプルプル...ガチャ

「どうしたの束ちゃん?そっちは大丈夫 ?」

「早くそこから離れ...」

ヒュゥゥゥゥ...ドーーーーーーン!!!!

車のボンネットに何かが落ち、突き刺さる。車はシーソーの様に跳ね上がり、再び地に戻る。

プシュゥゥと普通の車だと鳴らないような音、腐った玉ねぎの様な臭い、コンクリートにポト...ポトと落ちるオレンジ色の液体。

 

プシュゥゥという音がやむ、異様な臭いが辺りを包だし、辺りがオレンジ色の水たまりになり始めた時3人の乗った車は爆散した。

 

 

 

被害者(ほとけ)身元判明しました。男性の方が『大和田 貴教(おおわだ たかのり)』物理学者で、女性が『大和田 葵(おおわだ あおい)』こちらは数学者です。死因はガソリンの引火による爆死です。鑑識の結果この事故の原因が空からの落下物であり、ミサイルの外装に使われる肉厚高抗張力合金鋼の塊が発見された事によります。」

「分かった。これよりこの事故を事件として取り扱う。捜査本部をここに立ち上げる。」

「はい!!!」

「ちょっと、待ってください!」

「本庁より通達、この事故に事件性が無いため、事故として扱えとの事です。」

「何だと、それは本当に言っているのか?1人残された子供はどうなるんだ!明らかに事故じゃないだろ!いつから本庁は政府の犬になった!!」

 

 

 

病院の小児集中治療室 (PICU)

ピ.ピ.ピ...

規則正しいリズムで心電計が音を出す。

「大丈夫何ですか?彼。」

「一応、峠を越えたが…」

「彼の両親の事ですか...」

「まだ、子供だ。本当の事を言ってどうなるか?私は精神科医じゃないから理解しかねる。それに、彼に対してだけど内閣府のお役人から何も話すな、他人に漏らすな、だと。後日彼が起きたら連絡をと言ってきたよ。あー怖い。」

全身を包帯で巻かれた少年を前に白衣を着た男女が話をする。

あたふたと新たに看護師が入って来る。

「す...すいませーん!院長。」

「何事かね?こ↑こ↓にはその様な入り方は駄目だと言ったはずだが。」

「はぁはぁー。そんな事よりも篠ノ之束が来てます!何でも『たっくんを出せー!』『たっくんに会わせろー!』といt...」

「それは本当か?こ↑こ↓に運び入れられたのは、秘密の筈だぞ!」

普通はうるさくしてはいけない筈の場所だが、声を荒げる。

「まぁいい。適当な理由付けて帰らせろ。」

「いえ、院長。もう来てます...」

「」

「ぜーはーぜーはー...おい、院長!たっくんは大丈夫何だろーなぁ?あ?」

「落ち着いて、落ち着いて、リラックス、リラックス。彼についてだけどぉ...一応峠は越えたよ。本当に良かった...本当に...」

「良かったぁ〜」

「だけどねぇ...」

「だけど?」

「両足は爆発により欠損、左目にはガラスが勢いよく突き刺さっていて失明。後、顔以外の全て火傷これで良かったと言って良いのか、悪いのやら...」

「嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘だぁぁぁぁぁぁぁっ!」

少女が1人泣き崩れる。

「束さん...だったかな、例のミサイルハッキング事件の時君の作ったインフィニット・ストラトスが大活躍らしいじゃないか?じゃあ、君のその技術力で彼を救っては貰えないだろうか。彼には義眼と義足が必要になる、後...親になれとは言わないが出来れば彼に対して親切にして欲しい。この年で家族全員居ないのはきついだろう。」

泣き崩れる少女に目線を合わせるようにしゃがみながら言う。

「ぐすっ...分かったぁ...束さん頑張る...」

目を擦り、涙を堪えているのか上を向きながら静かに病棟を出ていく。

そして翌日、病院には匿名で義眼と義足が達也宛に届いていた。

 

 

 

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