ゲームキャラ×戦闘中(パイロット版)   作:ハルカン

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包囲網

 

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ファルコン

「おい…おい…何があったんだ!?」

 

シグ

「何かすごいボロボロ…」

 

プリン

「最悪…本当に酷い目にあったよー」

 

ディディー

「何? どうしたの?」

 

プリン

「ワリオの…でっかいボール持った忍に追い掛け回された。 で、それがクリティカルヒットして大きく吹っ飛ばされちゃった」

 

ウィッチ

「あらあら…」

 

ディディー

「ワリオ、どんなボール使ってんの? こんな満身創痍にするなんて…」

 

 

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ワリオ

「これ強いぞ…!」

 

驚異的な攻撃力のビッグバトルボールを持つ、ワリオの忍

 

ワリオ

「忍もよくこんなもんを操れるなあ…俺様がこれ持ちながら移動したら30秒でバテるな」

 

忍を獲得出来なかったのはドンキー・フェーリ・クルーク・ネス・アルルの5人

 

クルーク

「本当にどうしたらいいのかな…忍社会だよね、今このゲーム」

 

フェーリ

「とりあえず今は…どうにも出来ないから。 いざとなったらボール投げつつ逃げるワ」

 

ドンキー

「どうすっかなあ…忍いないんだよなあ」

 

バトルボール一個で戦場に佇(たたず)むドンキーコング

 

その近くに…シェゾ

 

シェゾ

「いる…カモが! 忍がいないぞ」

 

カモではなく…ゴリラ

 

ドンキー

「何か来たよ…闇の魔導師だ」

 

ドンキーの逃げた先には…

 

アイク

「いたいた…ドンキーだな、あれ」

 

アイクとシェゾに挟まれたドンキー

 

ドンキー

「とりあえず逃げなきゃしょうがないよな…」

 

アイク

「おい、シェゾ! お互い忍いるから…ドンキー狙おうぜ?」

 

シェゾ

「よし…あのゴリラだな?」

 

狙われた…ゴリラ

 

ドンキー

「危ないな…こりゃ」

 

シェゾ

「忍…アイクはとりあえず放っておけ」

 

アイク

「あっちから回ろう。 忍ボール持っておいて」

 

ドンキー

「ええ!? ちょっと待ってよ…」

 

更に逃げた先に…

 

アミティ

「あ…ドンキーだ、ドンキー!」

 

ミュウツー

「狙うか…」

 

アミティとミュウツーまでもが、ドンキーを狙う

 

アイク

「皆で狙う?」

 

シェゾ

「追い詰めたぞ…素直にオリに帰るんだ!」

 

ゴリラ包囲網

 

アイク、シェゾ、アミティ、ミュウツーがドンキーを追い詰める…

 

ドンキー

「何だよ、最強ポケモン潰そうよ…ミュウツーが今一番危険だって!俺そんな強くないよ?」

 

アイク

「ドンキーが成長する前に倒しておくんだよ!先に芽を摘んでおくんだ!」

 

シェゾ

「忍…ボールは投げるなよ」

 

アミティ

「誰か攻撃するの待とう…」

 

攻撃後の乱戦を恐れ、完全にこう着状態

 

ドンキー

「やめろって!! 俺そんな強くないから!!」

 

そのドンキーの大声に反応して…

 

ワリオ

「何か集まってるな、あそこ…」

 

ビッグバトルボールの足音が迫る…

 

ワリオ

「狙っちまうか…行け!アイク狙えアイク!」

 

アイク

「うわ! 何だあれ?何だあれ?」

 

シェゾ

「うわあ! 一旦逃げるぞ忍!」

 

ワリオ

「行け! 忍!」

 

狙いを定め…発射

 

バン!

 

忍の盾を一瞬で見抜き、足元に強力な一撃

 

アイク

「うわあ! 俺の忍が!!」

 

アイクの忍が…機能停止

 

アイク

「うわ、マジかよ!!」

 

ワリオ

「よし、他の奴等の忍も一掃するぞ!」

 

ミュウツー

「大きなボールだな! しかし!!」

 

アミティ

「何? あのバトルボール!」

 

その場に残った、ミュウツーとアミティを追うビッグバトルボール・ワリオ

 

ワリオ

「行けー!! やっちまえー!!」

 

アミティ

「忍逃げて!」

 

ミュウツー

「チッ…退却だ。 ドンキー潰せたのに、思わぬ邪魔が」

 

ワリオ

「はぁ…はぁ…やっぱスピードが落ちたか…でも忍一体潰したぞ」

 

混乱に乗じて逃げ延びた、幸運なドンキー

 

ドンキー

「超怖い…金怖ぇ~。 全員の目が怖かった、本当に…」

 

アイク

「ヤバイな…ボール忍に持たせてたからな」

 

丸腰になってしまったアイク

 

シェゾ

「ん? あ! アイツない! アイツない! あの剣士狙うぞ!」

 

アイク

「おい! 手組んだだろさっき!」

 

一度は同盟を組んだ二人。 …しかし、今となっては格好の標的

 

シェゾ

「待てー! 観念しろぉ!」

 

アイク

「ふっざけんな、あの野郎!」

 

シェゾ

「チッ…アイツ逃げ足ばかり早いな」

 

アイク

「クッソ…こぼれ球拾うしかないか…」

 

シェゾを何とか振り切ったアイク。 バトルボールの獲得に動く

 

アルル

「あれ? アイク? 忍いないや…いけるかな、でもアイクは強そう」

 

そこに、おあつらえ向きの女…

 

アイク

「アルルだ…忍いない、ボールだけある! チャンス!」

 

アルル

「狙えるかな…狙えるかな…」

 

しかし、近くに…

 

ドラコケンタウロス

「あっこで声が聞こえる…アルル? アルル?」

 

忍を持つ、ドラコケンタウロスが2人を見つけた

 

アイク

「うわ…余計なのが来たぞ」

 

ドラコケンタウロスとアルルに挟まれたアイク

 

アイク

「ここは一旦引け! アルル、お前投げたら本当に攻撃手段無くなるぞ! 2人死ぬことになるぞ! いいのか!? それで!」

 

アルル

「それはちょっとヤだけどさ…みすみす立ち去るのも…」

 

ドラコケンタウロス

「じゃあアタシ狙うから! アルルはアタシに任せて逃げて!」

 

アイク

「おい、おい…信用出来んのかよ!?」

 

アルル

「分かった! じゃあドラコお願いね!」

 

アイク

「ちょっと待て…ちょっと待ってくれよ!」

 

交渉、失敗

 

ドラコケンタウロス

「忍行け! アイク潰して!」

 

忍が投球

 

アイク

「クッ…」

 

見事な反射神経でかわした!

 

ガシッ

 

ドラコケンタウロス

「キャッチ! ハイ!」

 

バン!

 

 

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こぼれ球は、ドラコケンタウロスに持って行かれてしまった…

 

アイク

「クッソー!! 何でだよ…早いなあ」

 

忍消失後の…早い転落人生

 

 

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ドラコケンタウロス

「やったー!! ちょっとした目標達成できて嬉しいな! しかも自分の手で倒した!」

 

シェゾ

「撃破情報だ…ドラコケンタウロスがアイクを撃破。 やっぱり忍いるかいないかはデカイな」

 

フェーリ

「ドラコケンタウロスの賞金は15万円となった」

 

ネス

「また僕の知らないところで戦闘が…これいずれ逆転チャンス来るようになってんのかな? このままじゃ僕何にもしないまま終わっちゃうよ」

 

アルル

「危なかった~…僕、あのままだったらドラコに狙われてたよね」

 

アミティ

「ワリオに近付くとマズイな…勝てる気がしない。 エスケープも考えなきゃ…」

 

ワリオ

「あっち側から狙ってみるか。移動してみよう…忍、頼むぞ!!」

 

残るプレイヤーは…あと11人

 

 

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