やったね暁、修羅場が増えるよ
第五話 出向はつらいよ~あるいは、彼と彼女ら乱痴気騒ぎ【前編】~
「出向・・・・・ですか?」
今私は、大変、怒である
激怒プンプン丸?いいや違う・げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム?
いや違う
この怒りの熱量もはや・・・このばでAAを100発かまし
ここにいる老人どもまとめて帝都を沈没させる位オコである
「しかし何故?我が第一部隊の特に【遊撃隊長】の暁・オーガスを名指しで?」
私は平静を装いつつもいつもより冷淡な口調でこの会議のまとめ役に話しかける?
「貴公の肝いり部隊の大日本帝国情報統合統制機甲隊、第一番隊通称、鉄華団
その働きぶりは宮内庁は勿論内閣でも高く評価されているのは知っていよう」
「えぇ勿論ですわ・・・・天皇陛下や神奈子様の覚えが良いのは、実際私自身ききおよんでますので」
「うむ・・・では問題ないであろう?一年の帝国華撃団への出向など貴公の【優秀】な部下を派遣しても」
「問題ない・・・ですって?それこそ・・・・帝擊はそこまでの人員不足だと?ご冗談を・・・
資料を拝見したところ、実戦の少なさは否めませんが資質、人間性、霊力量、技術力は基準値を大きく超えていると思います
なのに何故・・・我が、隊から人員を一年もの長期間出向させなければならないと?」
会議場の空気が一段下がる
「その・・・・・実戦経験の少なさが問題なのだ・・・・」
そう言うと議長は、手元の端末を操作すると帝擊の戦闘記録が画面へと映し出される
「これは・・・・また・・・・米田司令?連携という言葉はご存知ですか?」
「っ・・・・・・・・」
彼女の言葉によりまた一段階空気が下がる
「まるで連携が生きていないではないですか・・・・新任とはいえ隊長を勤めているのはたしか大神一郎海軍少尉でしたね
士官学校を主席で卒業・・・海軍の士官学校はそれ程質が悪いのですか?」
会場が騒然とる・・・・も彼女の幼い出で立ちとは不釣り合いな怒気が流れ誰も何も言えない
「確かに帝国華撃団の性質上ガチガチの軍人では、不適格なのは認めますが日常のコミュニケーションが
良い方向に行っていないのは明白・・・まあ新任ですので余程高いコミュ力がなければ無理ですか・・・」
一番隊で言うとコミュ力高いのは、お調子者のシノや五十土、ライドといった幼年組くらいか
あとこれでも自分もコミュ力は高いと自負している
「はぁ・・・・実際ここで私がいくら意義を申し立てても決定事項のようですしこれくらいにしましょう」
そこで一段空気が回復する
が
「【雷電】の整備、修理、調整はこちらの技術者を向かわせますそれ以外の人間・・・特に【李紅蘭】女史には、手付き無用が条件です
そのくらいは許してもらえますね?」
「・・・・・・構わん、ソレでいいかね米田中将?」
「私は構いません」
「では、【暁・オーガス】、【ハル・E・コジマカミナンデス】【了子・アスピナ・アクアビット】を出向いたします」
「以上をもって会議を閉幕する」
と行ったのが今朝がたの話であった現在フミタン・アドモスインターナショナルスクール学園長室では
「フエ~ン!!!・゜・(ノД`)・゜・」<ガチ泣き
ガチ泣きしながら暁に抱きつくリリィと
「アハハハハ・・・・・・・」
乾いた笑いを浮かべるドクター小島
「・・・・・・・・・・・・・・・・」<富竹フラーシュ!!
ロリとショタが抱きついてる場面を無言でしかも鼻から【愛】垂れながしながら激写している了子女史
そして・・・
「あ~よしよし・・・・」<なでこなでこ
朝から悪寒が微妙に止まらない八神暁と
我関せずの武蔵、オルガのメンツである
「うぅ・・・・・・たった一年だけど暁には帝劇で働いてもらうから表向きは、大道具とかの裏方がメインで
有事の際は、後方からの援護射撃とフォローそして臨機応変した戦闘行動ね」
「了解・・・・おれはあくまでサポートまあ裏方なら米田さんやアヤメ姉さんくらいに知らられいいか」
「うーんそうも言えないのよねー」
「?」
彼に見えないよう資料を見つつそこには、アイリスの写真とさくらの写真そして
盗撮をしているあやめを盗撮した写真が挟まっている、間違いなくこの三人にあえば大揉めになるのは必須
だが面白くはないが面白いので黙っておく。
「では、八神暁改、暁・オーガス中尉本日1300時に帝国華撃団花組へと出向、帝都防衛補佐の任についてもらいます
ドクター小島、了子女史は雷電の整備と阿頼耶識の秘匿・・・・・お願いね、緊急以外で秘匿が漏洩することがあれば
申し訳ないけど・・・・【処理】をお願いね」
「中尉本日1300時に帝国華撃団花組へと出向、帝都防衛補佐の任につきます」
「よろしい・・・・・さみしくなったらいつでもかえってきていいかなね?後【変な事】されそうになったら撃っていいから」
「準備がありますので失礼します」<ガン無視
「では僕らも行こうか了子ちゃん」
「そうねオタコン・・・・じゃあね♥リリィちゃん」
バタン
三人は、学園長室を出たところでオルガが口を開く
「お嬢・・・おれは今でも反対なんですがねぇ?」
「ジャッジ私もこの判断には納得がいかない部分があります以上」
「誰が納得したって?」<ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「「(あ・・・・・これぶっ血きKILL状態だわ)」」
「包帯ぐるぐるの叔父様と疲れきった伯爵みたら・・・・・・茶さじ一杯の同情がね
まあ軍人ってのはお役所仕事上には逆らえないわ・・・・」
「しかしだな・・・・・・」
「変態の餌場に子羊を投げ込むのは如何のものかと以上」
「暁の貞操は私のもの・・・・もし手を出したら・・・・・帝劇をコジマの光で消し飛ばすわ」
「「(あ・・・こいつも変態だった)」」
同時刻帝劇、【アイリス私室】
「♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦♪」
アイリスは上機嫌に鼻歌を歌いながら定期的に実家から送られてくる
フランスのファッション誌を読んでいる。
今日のアイリスの機嫌は特にいい、今なら少しの子供扱いなら
笑って小指の爪一枚で許せるレベルだからだ。
アイリスの部屋は、可愛らしい人形や洋服がきれいに整頓されている
一部某妹様の洋服に似たものもあったりするが気のせいだ
そんな部屋に似つかわしくない本が本棚に収められている普段は布がかけられ
見られ無いようににしているがちらっとタイトルが見える
【年上の殿方を落とす方法物理式】
【ロリコンのつくり方】
【ライバルを蹴落とす100の愛憎レシピ】
ちなみに著者名が【了子・アスピナ・アクアビット】出版社【民明書房】なのはキニスルナ
何故、アイリスは上機嫌なのかというと今日のお昼頃に今まで会いたかった人と会える気がしてならないのである
これはもはや、予言や直感ではなく愛の神様からのお告げのようだった
なので何時も笑顔のアイリスもさらに上機嫌なのだ、
舞台の稽古でもマリアやあの厳しいすみれが褒めるくらい生き生きしていたからである
「は~やくこないかな?~~ウフフフフフ」
【副支配人室】
カリカリカリカリ・・・・カリカリカリカリ
藤枝あやめは黙々と帝劇での仕事をこなしている舞台の稽古の進捗、四月分の物販の売上
来賓客ヘの対応、光武の修繕見積もり、その他見積もりといった仕事を黙々と
しかし長年一緒に働いている風組の面々は上機嫌なあやめに気がついていた
「副支配人・・・朝から機嫌がいいですがどうしたんですか?」
藤井 かすみがニコニコしながら尋ねてみるとあやめは少し照れた表所で
「え?そんな・・・・いつもと何ら変わらないわ?どうしたのよいきなり」
「いえ・・・・ただなんとなくそう思っただけです」
「でもでもあの副支配人の顔まるで恋する乙女みたいで・・・・もしかして男関連ですか?」
「ちょ!!・・・ 由里失礼でしょ!!」
「えぇ~~だってぇ~~」
「もぅ・・・・本当に」
噂好きの由里を咎めるかすみをよそにあやめは彼女らに見えないように口を三日月のように歪め笑う
「男関係?・・・・アナガチマガッテイナイワネ・・・・」
「副支配人?」
「ん?何かしら??」
「い・・・・いえ・・・・」
「さて二人共仕事に戻りなさい今日は【忙しく】なるんだから」
「「は・・・・はい!!」」
【帝国華撃団支配人室】
最近、好きな酒と【胃薬】が手放せない米田一基は机にある資料を睨みつけている
「全く・・・・心配かけやがって・・・・全く」
酒を煽りながら窓の外を見るとハラリと桜が待っている
「(暁・・・・頑張れよ・・・いろいろと)」
かれは感じ取っているこの帝劇から黒々とした桃色の気配を
そして水なしタイプの胃薬を服用する・・・・・
さくらに感動の再会フラグがたちました
アイリスに小悪魔属性が着きました
あやめさんに自重という言葉がなくなりました
米田さんの胃がマッハになりました
大神さんにフラグが立ちました(苦労人フラグ)
八神暁にフラグ(笑)が立ちました