サクラ大戦~散らなき鉄の花~   作:斎藤一馬

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運命のご対面?


第6話 出向はつらいよ~あるいは、彼と彼女ら乱痴気騒ぎ【中編】~

「起きるのだ・・・おきるのだ・・・わが操者よ」

 

「・・・・・あ?」

 

ここはどこだ?いやなんか見覚えのあるヒラコーワールド

 

で形成された謎空間だ・・・・またあの筋肉か?

 

あたりを見渡すと筋肉は筋肉でも

 

 

【挿絵表示】

 

 

こんなんだって・・・・・

 

「雷電だぁぁぁっぁぁ!!!

 

「如何にも吾輩は、貴公の駆る、霊子甲冑【雷電】の精よ!」

 

そういえば帝劇に出向になったので雷電を花やしき支部経由で帝劇に輸送するため

 

弾丸列車【轟雷号】の搬入作業中で出発まで機体内で待機していたんだった

 

当然有事のために阿頼耶識はつなげた状態で

 

「あのーもう面倒なんで言いますが・・・・・帰してください」

 

「無理だな・・・・なにせ貴公は既にライデン空間にとらわれているからだ

 

これから貴公は、時事ネタ文字ってギリギリな世界観でボクシングしたり

 

敵が気がついたら仲間になったり宇宙から生身で大気圏突入したり

 

面白いんだかキチってるんだがよくわからない作品にでて手塚賞をそうなm」

 

 

 

パンパンパン

 

 

「危なかったな暁・・・・・ソイツは、偽物だ」

 

 

【挿絵表示】

 

 

「あーこっちのかー」

 

なんかもードーニデモナーレ

 

「呆けずによく聞くんださもないと・・・お前は色々と死ぬ・・・・・色々と」

 

「え・・・・まじで?」

 

「あぁ・・・まず余り女性との過度なスキンシップは避けろ。

 

あと自分の寝床の防犯は自分でしっかりする事

 

プールを使ったトレーニングは夜中に行うこと、

 

深夜、早朝に女性の誘いにホイホイついていかない事」

 

「お・・・・・おう」

 

「さぁ目覚めの時だ願わくば君に幸運を」

 

 

 

 

 

 

「暁そろそろ出発するよ準備はいい?」

 

「オタコン問題ないよ・・・・・」

 

「了解・・・・じゃあ出発してください・・・・はい・・・はい

 

列車の急加速のGが徐々に掛かってくる、ふとさっきの白昼夢をおもいだす・・・・

 

「ふん・・・・・」

 

 

 

 

その頃帝劇の正面玄関前では誰かの蒸気バイクが盛大に爆発していた

 

 

 

現在時刻1245時~~帝国華撃団地下格納庫~

 

「う・・・・ぷっ花やしきからここまでざっと3分か・・・・結構きつい」

 

「ちょっと・・・・もう大丈夫?」<サスサス

 

「あーうん・・・・じゃあ積み下ろししちゃおうか・・・・うぅ」

 

「Ok・・・暁機体をデッキに待機状態で固定着替えて支配人室に出頭してあー案内は・・・・と」

 

「私が案内します・・・・」

 

凛とした声が了子のみみにはいり其方に視線を向けると花組隊員のマリア・タチバナがコチラに向かってきた

 

「あらあら・・・帝劇の男役のスター様がご登場とは・・・でもいいの?今日は、舞台があるんでしょ?」

 

「案内だけですので、問題ありませんウィル・アスピナ・アクアビット女史・・・噂は、予々ききおよんでます」

 

「フフーフ♪一体・・・・どんな噂だか・・・」

 

「了子準備できた・・・・」

 

「っ・・・・これのパイロットは子供・・・・」

 

「あ?ナニ?」

 

「っぷ・・・・・彼、あれでも15歳よ?」

 

珍しく動揺するマリアをよそに暁は、睨む

 

「なんか文句ある?」

 

「い・・・いえ・・・・ゴホン、私は帝国華撃団花組のマリア・タチバナよ」

 

「失礼、俺は暁・オーガス陸軍中尉だ・・・・マリア・タチバナ・・・・

 

クワッサリーの噂は聞いてるよ一年の短い付き合いだがよろしく」

 

マリアは、少々警戒するこの歳で隊長より高い階級、佇まい・・・

 

そしてかつて紐育であった騒動で一度感じた独特な気配に

 

「そう・・・じゃあついて来て案内する」

 

「ん・・・・」

 

 

 

「「・・・・・・・・・・・・・・」」

 

無言

 

 

「「・・・・・・・・・・・・・」」

 

 

 

 

終始無言である・・・これから短い期間だがチームとして動くのにマリアは暁を警戒し

 

等の暁は、噂に聞く帝国劇場に興味がいってマリアをガン無視

 

本当に大丈夫か?

 

そうこうしていると、やっとマリアが口を開く

 

「ここが支配人室よ少し待ってなさい」

 

「了解」

 

 

 

 

コンコンコン

 

 

 

 

「おうぅ」

 

「支配人・・・暁・オーガス陸軍中尉をお連れしました」

 

「へぇりなぁ~」

 

「「失礼します」」

 

暁が入室するとそこには・・・・・酔いどれオヤジ事【米田一期】がいた

 

「ごぉ苦労だったなぁーマリア、もうもどっていいぞぉ」

 

「・・・・では失礼しました」

 

 

 

 

バタン

 

 

 

 

マリアが退室した瞬間から支配人室の空気が少し変わる

 

「しっかし久しぶりじゃねーか?なァ・・・・【八神暁】

 

「あ・・・やっぱバレテーラ」

 

「あたりめーだバカ野郎・・・・ったくどれだけの人間に

 

心配かけてんだてめぇ・・・・」

 

「こっちにも色々とありますからね・・・・・」

 

「ったく・・・・おめぇみてーな子供がいっぱしの殺し屋か・・・」

 

「仕事だったし・・・・殺らなきゃもっと大勢の人が悲しむから・・・」

 

「おりゃーな・・・・おめぇさんには、血生臭い道には来て欲しくなかったぜ」

 

「そりゃ・・・無理だよだって【八神】だよ?無理無理」

 

「っち・・・まあなんだ今日から一年よろしくたのむわ・・・・

 

なんならずっとこっちにいてもらっても構わねーぜ」

 

「アハハ・・・・ウチのお嬢様がキれてここを灰にしかねないから断るよ」

 

「あの・・おてんば、どうにかしろっていい加減付き合いきれねーよ」

 

「あーー御免なさいアレはうちでも制御不能なんで・・・・」

 

「「ハハハハハ・・・・はぁ・・・・・」」

 

「そんじゃ・・・【暁・オーガス】中尉、一年間よろしくな・・・

 

今日は、ゆっくりしな明日らか色々働いてもらうからな

 

あ・・・・私室の準備はまだ終わってないからそれまで

 

ブラブラ帝劇を散策するなりいまからやる舞台でも見ていきな

 

・・・さくらに会うときはきぃーつけろよグーの一発は覚悟しておくんだな」

 

「あーー了解」

 

 

 

 

バタン

 

 

 

 

暁が、部屋を出るのを見送って米田は、外を眺めながら胃薬を飲む

 

 

 

 

 

 

「ふぅーさてどうするか・・・・・」

 

劇場の方が騒がしいのでもう開演しているのだろうと考え演劇を見たことが、

 

なかったので見に行くことにする。

 

 

 

売店でパンフレットを買い劇場の立ち見席に移動する。

 

演目は【愛ゆえに】というらしい、しかしさっきの売店の子も

 

ここの巡業員のようだが俺の事は知らないようだったまぁ

 

どっかのタイミングで自己紹介をすればいいかと考える

 

 

しかし

 

 

「あのさくらが・・・・・ねぇ・・・・・」

 

小さい頃から一緒にいたあのドジっ子がいまでは舞台俳優・・・・

 

何があるかわかったものじゃない

 

素人目からも余り上手くはないが・・・なんこう・・・

 

 

 

「いいなぁ・・・・」

 

 

 

と感想が漏れる

 

 

 

劇は無事に終了し自分も移動しようと思うが・・・・

 

 

「そういやーどこに何があるかわかんねーやどうすっかな?」

 

おそらく私室の準備はまだだし、了子、オタコンのとこに行っても面白くない

 

米田のおやっさんも忙しいだろうし・・・

 

さてどうするか・・・あどと考えると

 

 

 

ドンっと・・・背中に何か当たるそれは柔らかい感触がする

 

 

 

「?」

 

 

不思議に思い後ろを振り向くと満面の笑顔のアイリスが後ろから抱きついていた

 

 

 

「会いたかったよ!!暁ィィィ~~~~!!」<ギュー

 

「ちょ・・・・・おい苦しいって・・・アイリス離して!」

 

「い・や♥・・・・・本当に久しぶりだね暁」

 

感動の再会といった雰囲気を出しつつも抱きつきをやめないアイリスに呆れつつ頭を撫でる

 

「そうだね・・・げんきだった?」

 

「うん!アイリスとってもげんきだったよ?暁は?」

 

「俺?いつも道理かな・・・・」

 

「そっか~ところで暁はどうしてここに?鉄華団のみんなは?」

 

いつも一緒にいると思っているのか鉄華団のメンツがいないのが気にあったらしい

 

「あー皆は、今日は居ないよ今日から俺ここで働くことになったからよろしく」

 

そう言うとアイリスは俯いて震えている・・・・・なにかまずった?

 

そしてしばらくして震えが止まったアイリスの表情は、ヘヴン状態だった

 

いやロリがその顔やめろ・・・・ほんとにこの子アイリスか?

 

「あ・・ごめんつい嬉しくなっちゃって」

 

「そ・・・そう・・・」

 

「ねぇねぇ暁いまからアイリスのお部屋で色々お話しよ?アイリスいっぱい話したいことがあるんだ」

 

アイリスがニコニコ笑顔で腕に抱きついた瞬間何故か少し寒気がした

 

アイリスの体温が伝わり暖かく感じるのに背筋が凍るその理由は・・・・

 

 

 

 

 

 

「ナニやっているの?暁くん?」

 

 

 

 

幼馴染の真宮寺さくらがレ●プ目で現れたからである

 

 

あ・・・・これはあかんやつだ

 

 

因みにサクラの後ろには、紅蘭、すみれ、そしてマリアがいた

 

「「「あのさくら(はん)・・・・こわ・・・・」」」

 

 

嵐の予感である

 

 

 

 

 

 




アイリス「(ぼへぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!)」

暁「マジヤバクネ?」
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