途中ストーカーが出るかもしれませんが気にしない方向で
午前10時帝劇玄関前
そこにはすでに、大神、カンナ、すみれが集合していた。
「おはよう皆・・・・なに?ふたりともまだ機嫌悪いの?」
「い・・いえ暁さんそのようなことはオホホホホ」
「はぁ・・・」
大神のため息を察するに、おれが来る前にひと悶着あったようだ・・・
「暁ところでそのリュックは?」
大神がおれの背負ってるリュックを指差しなかが尋ねてくる、
現在、俺はいつもの鉄華団のジャケットに、インナーの代わりに
スニーキングスーツを着、ミリタリズボンといった格好で、
夏場にしては少し目立つ格好となっている、上下長袖だし
「暁さん暑くありませんの?」
「平気・・・中のスーツが体温調節してるから」
「しっかしえらく重装備じゃねーか調査しに行くだけだぜ?」
カンナはそう尋ねるとこちらが言う前にすみれが口を出す。
「まったく・・・カンナさんは・・・遠足かなにかと勘違いしているのでわなくって?」
「なんだと!!お前はいっつも一言余計なんだよ」
「おいおい・・・二人共大概にしてくれよ・・・」
「あ・・・二人共・・・」
「なんでしょか暁さん?」
「どうした?」
「・・・・・・・・調査中に無駄な喧嘩したらコレ(麻酔弾)ぶち込んで放置するから」
「「・・・・・はい」」
「やれやれ・・・・」
かくして俺たち4人は、深川の廃屋にむけて出発するのだった・・・・・・
なんか後ろから黒い日傘さしてる白い服の女がついてきてるが無視だ・・・
深川 廃屋
調査地点に到着し周囲を警戒するも黒之巣会らしき影はなく、
木が伸び放題にあっていう廃屋が見える。
「・・・・ここが深川廃屋か・・・すっかり荒れ果ててるな」
「確かに・・・怪しな大爆発ですわ」
「米田長官からの資料だとこの屋敷、文明開化の時にとある華族が建てたみたいなんだけど
事故が続発して一家離散、以降住む者も居らず放ったらかしのままらしい・・・・」
「・・・・・・」
「あーーーーうん」
「?どうしたんだい暁、それにすみれ君」
「このお屋敷から強い霊力を感じますわ」
「光武起動に必要なものとは少し感じはちがうけど霊力には、違わないねでもこれって・・・」
「暁?どうかしたか?」
「いや何でもないよカンナ」
(この感じ・・・人の思念に近い?純粋な人の思いが霊力化したものかな・・・)
暁は、今までに経験した中で似たような事例を思い出していると大神が声をかける。
「とにかく、眺めてるだけじゃ調査にならない中に入ろう」
「わかった・・・何が出るかわからないから十分に気をつけよう」
そういい懐からハンドガンとナイフを取り出し屋敷に入る。
廃屋内玄関ホール
「う・・・カビくさいですわ・・・・」
すみれが顔をしかめるも仕方がない、なかは外からみた通り
荒れ果てており階段も崩れ落ちているほどだった。
「結構広い屋敷だったみたいだけど荒れ放題だ・・・」
「あ、あぁなんか不気味だな・・・・・」
「なんだい?怖いのかい隊長?」
「あ・・・・あぁ実は、こうゆう雰囲気は苦手でね」
「へぇ~隊長にも苦手なものってあったのかい・・・意外だぜ」
「それは俺も初耳・・・・」
「暁は、怖いものってあるのかい?」
「あ~~~うんあるよ・・・最近増えたきもする」
「「「・・・・そ・・そう」」」
きっと三人がおもっているのであってます・・・・さっきかチラチラと
白銀の髪が見え隠れしてるし・・・まじでこいつどこにでも出るな!!
「と、ところでそちらのお嬢ちゃんは大丈夫かい?」
「失礼な事おっしゃらないで!!この私が恐れるものなどこの世には、存在しませんわ!!!
アナタこそ、大丈夫ですの?逃げるなら今のうちですわよ?」
「バカヤロー、あたいだって怖いもんなんかねぇ!余計な心配すんな。」
ジャコ!!
Σ(・ω・;
<rp>《</rp><rt>/xbig</rt><rp>》</rp>
「・・・・・今のは見逃す・・OK?」
「「・・・コクンコクン」」
「おいおい二人共大きな声を出すな、敵に見つかってしまうぞ・・・・」
「なーに幽霊がでてもあたいの空手でぶっとばしてy《xbig》バキン!!
うわぁぁぁ!!」
「カンナさん!!」
「おい!カンナ大丈夫か!!?」
「カンナ!」
「当ててて・・・悪い床踏み抜いちまったぜ・・・」
「はぁ・・・驚かせるなよ」
「まったく・・しかしすみれ、流石に今は、カンナのこと心配だったんだね」
「ふえ?・・・あーーー・・・今のは・・・オホホホホ嫌ですわ、暁さん誤解でしてよ!
わたくし、カンナさんが踏み抜いたい床が気の毒で・・・」
あーうんあからさまな照れ隠しありがとうございますてかすみれ・・・煽るなよ
「なんだとぉ!っくそ~頭にきたぞ!!もうおめぇの顔も見たくねえ!!
おめえと一緒に居るくらいなら幽霊と一緒にいたほうがましだ!!」
「それはこちらのセリフですわ!!あなたのようなお騒がせ女
こちらから願い下げですわ!!」
ヾ(・∀・;)オイオイ
「あたいはこの左の扉に行くぜ絶対ついてくんなよ!!」
「まら・・・私は、右ですわ!これでせいせいしますわ!!」
「ちょ・・・二人共!!」
「まっ・・・・たく!!大神はカンナの方に・・・俺はすみれを追いかけるから」
「わかった!」
「後これ・・・通信機と簡単な救急セット」
「助かる・・・じゃあまた後で!」
「ん・・・さて・・・行きますか・・・」
まったく案の定面倒なことに・・・・とにかく一刻も早くすみれと合流すべく
移動開始する(一人でいると貞操の危機ががががが)
「キィイイイイ!!あのガサツ女!!今度こそ頭にきましたわ!!
暁さんもそう思いま・・・すわよ・・・ね?」
「あん?なんだって?」
「そ・・・その~起こってらっしゃいます?」
「え?怒ってるよ?・・・・いまは潜入調査中だっていうのに喧嘩してる二人に」
「(・ω・`)」
「まぁ・・・カンナの大雑把な部分もあってあれだけど、すみれも少し言い方があったんじゃないの?
お互い頭に血が上りすぎて正常に判断できてないから」
「・・・・・」
「・・・とりあえず探索開始しよう」
「そうですわね黒之巣会の連中が何を企んでいるか突き止めませんと」
「うん・・・とりあえず奥にいこう」
~~少年・女性探索中~~
「瓦礫ばかりで・・・何もありませんわね・・・こんな廃屋になにがあるのかしら?」
「強い霊力も感知できたし、黒之巣会の動きも気になる、無駄になるかもだけどしっかり調べないと」
「そうですわね・・まぁ私や暁さんに掛かれば黒之巣会なの恐るるに足りませんわ」
「そうだね・・・兎に角もうすこし奥にいこう」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
とりあえず後ろから邪悪な念をおくるなストーカー(白愛)
暁とすみれは部屋を探索しながら移動し、とある部屋に入るとそこは、子供部屋のような作りであった。
「子供部屋か・・・気が引けるけど」
「そうですわね」
二人は部屋を隈なくさがすとひとつの写真立てを見つける。
「これは?・・・家族写真?この家の住人のかな・・・」
「見せてくださいまし」
すみれに写真をみせながら自分もまじまじと写真を見る
「この女の子・・とても幸せそうですわね・・・」
「そうだね・・・家族って・・・うん」
「暁さんのご家族は・・・・」
「?サクラから聞いてない?今は誰もいないよ肉親は・・・・」
「ごめんあさい私ったら・・・」
「気にしてないよ・・・すみれのご両親は?」
「わ、私のところは健在ですわ・・・お父様もお母様もそしてお祖父様も」
「お祖父さんいるんだ・・・俺・・祖父にはあったことないからちょっと憧れる」
「そうでうか・・・」
「・・・・ごめん俺のほうこそ聞いたのまずかった?」
「へ?・・えっと大丈夫ですわ」
「ならいいけど・・・」
ゴウゥ
その時微かに物音が聞こえてきた。
「今の物音!」
「リビングの方ですわ、行ってみましょう!」
「すみれ気をつけて!」
~移動中~
二人が移動した先には人間大の紅い脇侍が大量にいた。
「(こいつら・・・やっぱり黒之巣会か)」
「(暁さんどうします・・・多勢に無勢ですわ)」
「(ここは退くよ・・・こんな場所じゃ俺はともかくすみれの得物じゃ不利だ)」
「(了解ですわ・・・ここは一刻も少尉と合流w」
その時、すみれが運悪くガラスをふんで音を立ててしまう
「しまった!」
「ギギギギ」
こちらに気がついた脇侍だもが押し寄せようとした瞬間
「これでも喰らえ!」
暁は、室内に対魔操機兵用のチャフグレネードを投げ込み、
その瞬間、室内に霊力を込めた金属片が空中にまい相手の動きを阻害する。
「今のは?」
「オタコンが作ったチャフだよ・・・・急造だから効果はお察しだけどないよりまし
先行って殿は俺がする!」
「分かりましたわ!」
すみれを先に行かせ、暁は殿とし脇侍を一体づつ確実に処理していく、
別の方角からも戦闘音がするので恐らく、大神たちも接敵したようだ。
「数が・・・多い・・・・でも!!」
ソードオフショットガンの弾丸をリロードしながらチャフを投げ込む。
「ギ・・・・ギ・・・ギギ」
「くたばれ!!」
リロード分の散弾を脇侍に打ち込み第一陣を退ける。
「すみれ!そこの部屋に一時退避するよ」
「わかりましたわ・・・」
二人が飛び込んだ部屋は先ほど探索した子供部屋だったしかしそこには
半透明なおかっぱの少女がゆらゆらと浮遊していた・・・
「ま・・・まさか幽霊?」
「だね・・・・この子写真の子だね・・・・霊力の発生源は彼女か」
「なにか言いたげな様子ですわね・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・!」
「・・・・わかったよ向こうの二人をお願い」
「暁さん?」
「ん?・・あぁあの子ここでお父さんが帰ってくるのを待っているんだって」
「・・・そう、誰も帰ってこないこの廃屋でひとり・・・寂しいですわね・・・」
「それだけ大好きだったんだろうね、ここは大切な場所だから・・・
あいつら追い出してだって、こっちは平気そうだけど向こうが心配
だからできたら助けてあげてお願いしたんだよ」
「カンナさんは、兎に角少尉が心配ですわね」
「少しここで休憩しよう・・・」
「そうですw・・・ぽとね・・・」
蜘蛛<ハーイ!
「いやあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
「すみれ?」
「ぅお・・・お助けえええええええええええええええええ!!」
「・・・・・もしかして蜘蛛嫌い?」
「あ・・・あかつきしゃん!!と・・・・とってぇえええええええ!!!」
「・・・・・・・・わかった」
どうリアクションをすれば、わからないけど取り合えず、手の甲に乗っている蜘蛛を払いのける。
「大丈夫?もういないよ?」
「イタ・・・今・・く・・・蜘蛛が・・・わたくしをかみましたわ・・・
さっきのはきっと・・・毒グモ・・・あぁ・・・・わたくしは・・・もう・・・ダメですわ・・・・」
「イヤイヤイヤイヤイヤ・・・・」
(この時代にはまだ毒蜘蛛はいません・・・たぶん)
「・・はぁ・・・すみれごめん」
「ふぇ?//////」
取り合えず・・・・手の甲の傷に口をつけ毒を吸い出す・・・・
まさか・・・転生してこんなことをする時が来るとわ・・・・
ごごごごごごっごごごごごごごごご
窓の外にいるナニカの怨念は無視無視・・・・・はぁ当分早朝ランニングはしないほうがいいなこれ
「あ・・・暁さん・・・・その・・・////]
「( -д-) 、ペッ・・・取り合えず吸い出したからあと・・・消毒と包帯巻いとくね」
救急キットから包帯と消毒液をだしテキパキ処置をして水筒からお茶で口を濯ぎ( -д-) 、ペッする。
「それにしても・・・・すみれ怖いものないっていってけど蜘蛛が苦手なんだね?」
「・・・・暁さんは口が堅い方ですか?」
「・・・うんそうだね所属柄硬いほうだよ」
「今からお話することは、他言無用でお願いしますわ・・・」
「わかった喋らないよ」
「あれは・・・何年前のことでしょうか・・・わたくしがまだ小さい頃、
わたくしの父は、神崎重工の社長。母は、活動写真のスタァ。
二人共、娘の誕生日にさえ家にいられないほど忙しい毎日でした・・・
豪華なプレゼントなんか欲しくなかった父と母さえ居てくれれば・・・
恋しくて寂しくて・・・思わず庭に駆け出してしまったんです。
その時うっかり蜘蛛の巣に絡まってしまったのです。
気持ち悪くて・・・いくら泣いても・・・誰も来てくれなかった。
それ以降・・・どうしても蜘蛛が苦手になってしまったんですの・・・・」
「・・・・・そっか・・・・」
「・・・滑稽でしょ?このわたくしが・・たかが蜘蛛一匹に取り乱し泣き叫ぶだなんて」
「そんなことないよ・・・うん・・・そんなことない」
「え・・・暁さん・・・それは本心ですの?」
「うん・・・誰にだって辛い過去や苦手なものはあるよ・・・特に俺はそう思うよ」
辛い過去・・・復讐するべき仇・・・すみれの辛い記憶とは別物かもしれないけど
痛いほどよく分かる・・・・。
「・・・・すみれ元気出して・・・今は一人じゃないんだし・・・さてそろそろ移動しよう
「はい・・・・」
「念のため肩かしたいけど・・・・」
「だ////大丈夫ですわ・・・」
「こうゆう事態じゃなかったらおんぶできるんだけど」
「(フォオオオオオオオオオオオオオオオ!!!)」
すみれは心の中で狂喜乱舞する見た目少年におんぶ・・・しかもあいてが好きな人これは
『捗る』と・・・因みに窓の外のアニカも色々トリップしてたりする。
「?・・・さぁ行こう」
「は・・・はい・・・ぅ」
「すみれ・・・・傷痛む?」
「少し・・・めまいが・・・・」
「(・・・あの蜘蛛に毒はないけど精神的な負担かな?)」
「暁さん・・・お願いというか・・・頼みがあるのですが・・・」
「なに?」
「わたくしがもし力尽きたら・・・カンナさんをお願いしますわ
あの方子供っぽい人ですからしっかりした方そばにいてあげないと・・・・
暁さん・・・お願いしますね・・・・」
「なんだ・・・やっぱカンナのこと何だかんだと心配してたんだ」
「い、いえそういうわけじゃなくて・・・・」
「わたくしは、ただカンナさんがガサツだから・・・」
「(・∀・)ニヤニヤ」
「まったく・・・これではオチオチ気絶もできませんね」
うん、こんなとこで気絶はやめよう・・・・マジで(´Д`)ハァ…~
「取り合えず一度この館から脱出しよう、調べることは調べたし
それまで頑張ろう・・・」
「・・・はい!」
~~暁組移動中~~
廃屋 食堂
「ん?大神こんなとこにいたんだ・・・」
「暁!?そっちは無事だったか。」
「目立った怪我は、特にすみれ少し怪我しただけ」
「お、おい!すみれ無事だったか!?」
おや?カンナがすみれの心配・・・あ〜なるほどこいつも何だかんだと、
すみれの事が本当に心配だったんだな。
全く似た者同士め・・・。
「大丈夫だよカンナ治療はしてあるから」
「全くギャーギャーとやかましい人ですわねこれだから・・・・」
「なんだとぉ!!人が心配してりゃ調子に乗りやがって」
「ほらほらカンナ・・・所で扉は空いたかい?」
「扉?」
「あぁ・・この先に脇侍が逃げ込んでね・・・ご丁寧に鍵までかけて・・・」
「なんか見かけによらずマメなやつら・・・」
「で・・・どうだい?カンナ?」
「いや・・・だめだあたいが体当たりしてもビクともしなくて」
「なら・・・」(ゴソゴソ)
「暁さん?なにをしていますの?」
「ん?鉄華団式開錠方法の準備」
暁は、リュックから一本のブロックのようなものを取り出し、
中にはピンク色した粘土のようなものがありそれを小さく切り取り
鍵部分にくっつけケーブルを接続していく。
大神はソレに・・・見覚えがあった・・・士官学校で何回か扱ったことのあるそれを
「あ・・・暁さん?・・・それは・・・まさか・・・!」
「なんだこりゃ?甘い匂いがするが菓子か?」
「暁さん?少尉?」
「たたらったた~~♪C4~~」
脱兎(大神廊下に退避)
「「C4・・・てまさか!」」
大神、カンナ、すみれの大抗議により爆破解除は却下され
どこからともなく現れた少女の幽霊が息を切らしながらこの家の
マスターキーを渡してくれた。
解せぬ
ドアブリーチ失敗、開かないドワにはこれに限るですが
住人の幽霊少女に全力で止められる暁・・・
チャフグレでもギリギリアウトなのにC4とか。。。もう激怒でしょうに