とある事件をきっかけに『了子・アスピナ・アクアビット』
となのっている感じですその内『小島了子』になるかもね<ニヤニヤ
天地がひっくり返る程の揺れが帝劇を・・・帝都を襲う。
帝劇の様な造りがしっかりしている建物は辛うじて崩落は、
していないものの窓ガラスは無残に飛散し。
壁に罅が走る、またそれ以外の建物・・・長家作りや木造民家は
揺れに耐え切れず倒壊・・・多くの人がその下敷きになり助けを乞う声が響き。
路面電車は勢いよく横転し多くの人を轢き潰し悲鳴があがる。
今まさに帝都東京は地獄の様相であるその中で尚も高笑いをしている人ならざる者
『魔人天海』がその地獄のような光景に歓喜する。
「おぉ・・・なんという力だ!素晴らしい力、コレさえあれば我らの理想が復活するのだ!!」
天海がこの力に酔っている中、黒き叉丹がポツリとことばを漏らす
「コレが『六破星降魔陣』か・・・・」
彼は含みのある笑みを浮かべる・・・・
帝都に瘴気が満ち人々が疲弊仕切った頃、街中に天海の声が木霊する・・・
『ハハハハハハ!我は黒之巣会総帥、天海である!!
帝都に生きとし生けるものどもよ!!見たか、我が力を!』
『我が力を以ってすれば、汚れた帝都から
西欧の血を洗い流し・・・かつての徳川幕府を
復活させるのも造作もない!』
『哀れな帝都の市民に告ぐ!お前たちに残された時間は・・・
あと一時間だ・・・』
『即ち午前四時までに、政府は解散し我らに降伏せよ!』
『その証として帝都銀行の保有金100億と米田中将並びに
セレリーナ・リリィ・トーラス准将の命を差し出すのだ!!』
『約束が守られぬ時は、帝都壊滅の瞬間が訪れる!
ウワーハハハハ!!!』
そう言い残し天海の姿はこつぜんと消え失せた。
????side
「ちょっと・・・あの小物挽肉にしてきますね」<ニッコリ
絶対零度の笑みを浮かべたリリィが愛用のスレッジハンマーを見せながら、
ほかの賢人機関の人たちに注げる
「ちょ・・・ちょっと落ち着きたまえ『令嬢』」
議長を務める勇気ある賢人機関の一名が彼女に声をかける。
「え?相手は所詮たいそうなお題目掲げていますがただの強盗風情・・・
『私達』なら瞬きする間に皆殺しですわウフフフ・・・」
普段の透き通る程の綺麗な蒼い瞳は血のように真赤に染まった瞳を
しながら議長にニッコリと答える。
「しかしこれからどうするべきか?」
「ふ、ふんバカバカしい断固無視すべきだ」
「しかし市民の命が最優先だ!いかがしますか総理!」
「・・・・皇居からはなんと?」
「・・・・・・ただ一言『勇気あるモノたちの決断を優先せよ』と
まるでこの騒動を歯牙にもかけぬ様子ただ何時ものように優しく微笑んでいました」
「・・・・何を考えているのだ陛下は・・・」
「陛下は、何も心配などしていないのです、この帝都が日本が滅びる事はないと
それに彼らがいる限り幕藩体制になど戻りはしませんわ・・・
それでは私はコレにて失礼させていただきます。」
「何処へ行くのかね?」
「勿論、素敵なパーティー(戦場)にですよ?フフフフ」
(コエエエエエエエエエエエエエエエ)
sideout
『同時刻帝劇』
「あやめさん!さくらくんと暁の容態はどうですか?」
「さくらに関しては直ぐに医務室に運び込んだけどまだ意識は・・・
それに暁は・・・以前『あのまま』よ・・・」
「何故!早く医務室に連れて行かないんですか!!」
「阿頼耶識が接続されたまま気を失った場合無理に接続を切ると
身体にどんな悪影響がでるかわからないのよ・・・」
「っく・・・阿頼耶識とは一体何なんですかそれにあの惨状は・・・」
そこに一人の女性が表れる『了子・アスピナ・アクアビット』である
「正式名称、阿頼耶識システム脊髄に『ピアス』と呼ばれている
端子を外科手術によって埋め込み、これと操縦席側の端子を接続することで
機体とパイロットをナノマシンを介して直結させる」
「了子さん?」
「っ・・・・・」
「これによってパイロットの脳に疑似的に空間認識を司る器官を形成し、
機体を自身の体の様に自在に動かす事が可能になる
そして『機体とパイロットが直結している』という状態はパイロット自身の意思
でしか解除できず、強引に動かすこともできない、パイロットが意識を失うと
機体との相互リンク解除を含む一切の操作が不可能になるの」
「何故・・・そんな危険な物を・・・・」
「さくらちゃんから聞いてない?彼・・・子供の頃に彼と彼の家族が惨殺させたこと」
「なっなんだって?」
「彼のカラダの大半は人工物にそしてナノマシン治療をしなくては助からなかったその時に」
「彼以外は誰も?」
「彼の妹の遺体がまだ見つかっていないのと、彼自身が攫われたところをみている・・・おそらく今も
どこかで生きていると思うわ・・・・真っ当生き方かどうかわわからないけどね」
そこで大神は、暁が行ったことを思い出す・・・・
『復讐』
「暁が言っていた復讐って・・・この事?」
「ええ・・・そしてその仇の候補が黒之巣会よ」
「まさか!」
「白の白愛っているわよね?彼女がその証拠・・・彼女ね
『暁の母親の頭部を媒介にして作られた妖魔』なのよ・・・・・彼女自身が教えてくれたわ」
「そ、そんな・・・・暁はこの事・・・・」
「教えてないけど薄々勘付いてるわ」
「暁は・・・・大丈夫なんですか?」
「医務室につれてけないからはっきりとは解らないけど軽く調べた感じだと身体に異常は無いわ
リミッター外したせいで脳に負荷が掛かって血涙と鼻血がでたのね・・・まあこれ以上リミッター
外したら確実にどっか後遺症が出るわ・・・」
「なら!」
「戦闘から外すっていっても彼とまらないわよ?」
「っく・・・・」
「さて・・・私はそろそろ行くわね・・・やること沢山あるからじゃ~ね~」
彼女はさっき迄の真剣な表情から何時もの様子に戻ってその場を後にした。
「あやめさんは・・・復讐の事は・・・・」
「知っていたわ・・・でも・・・ダメね、いつも彼のお姉ちゃんのつもりでいても結局
彼を止めることや・・・癒してあげることもできないのだから・・・・」
暫し沈黙が続き、その後あやめは、大神と一緒にさくらの眠る医務室に向かっていった。
それから暫くさくらの様子をみて医務室から出るときに
「大神くんわかっていると思うけどさくらの事や暁くんの事は・・・・・」
皆にだまっているように釘をさそうとしたその時、遠くから複数の走ってくる音が
「さくらはん暁はん無事か!?」
「お兄ちゃん、暁は?暁は無事なの!?」
「少尉・・・暁さんとさくらさんの容態はどうなんですの?」
「あ、あぁ・・・心配いらないよ、さくらくんは全く怪我もないんだ今は眠っている。
暁に関しても同じく眠ってるただ今は大事をとって面会は出来ないんだ」
「怪我も無いのに『医療ポッド』をつかっとるの?おかしいで、ソレ」
「さくらさんにかんしては頭をうったのかもしれませんが・・・・アカツキサンノハ?」
「オニイチャンアカツキハ・・ネェ・・・・ドコガダイジョウブナノ?」
「(あ・・・これ無理)」
さくらに関してはこのはぐらかしでいけるが如何せん暁に関しては皆にコックピット内を
見ているので誤魔化しは難しかった。
「アイリス、すみれ落ち着きなさい暁があの位でどうにかなるわけないわ」
マリアのその声でヤンデレ二人は少し考えそして
「そうだよね・・・暁ならヘイキだヨね!!」
「そうですわね・・・暁さんのコトでスものね」
「(マリア∑b・`ω・))」
「さくらの事もわかりました、さぁ皆、二人のことも心配だけど作戦会議が始まるわ」
「そうね。じゃ、みんな作戦司令室に行きましょう」
「(帝都は危機に晒され、暁やさくらくんは意識不明・・・・なんて事だ)」
『作戦司令室』
そこには既にさくら、暁以外の全員が揃い、モニターにはリリィの姿も写っている
「俺らの命がほしいだと・・・・よおし、いいだろう!天海!!
刺し違えてやるぜ!」
『フフフフフおじ様、刺し違えるなんてとんでもないわ、あんな所詮金銭欲の固まりの小物・・・
叩いて削ってヘコマシテ豚も食わないパテにして差し上げますわ・・・・フフフウフ』
自分たちのトップがメチャ怖い件について・・・・特にモニターの幼女!!
「長官!!」
「どけい!!奴らがせっかく死に場所を作ってくれたんだ!!」
『ちょ!!武蔵それにオルガ!離しなさい!HANASE!!!」
「いいえ!どきません!司令一人を行かせる訳には行きません!」
大神が立ち上がり米田へと叫ぶ
ゴキ!!
「なに!!」
大神と米田がそんな暑いやり取りをしているなかモニター内では
武蔵が金属バットでリリィを凹ませている。
「天海の所にいくのは司令ではなく俺たち帝国華撃団・花組です!
それに自分たちは死に場所を求めて行く訳ではありません
天海を倒すために・・・・
帝都を守るために・・・・
花組は出撃するんです!」
「警察は・・・陸海軍はどうしたんですの?」
「・・・忘れたの?軍や警察の装備では黒之巣会に抵抗できないわ
民衆を避難させるので限界のはずよ」
『失礼准将が不慮の事故で眠ってしまったのでこの武蔵が報告します以上』
「なにかしら?」
『現在フェイスでの皇居護衛人員以外での遊撃可能な戦力二個小隊の準備が出来ています以上」
「さっきもいいましたが軍の装備では・・・」
「そちらこそお忘れですか?我々が『何なのか』どういう『集まり』なのか
『阿頼耶識搭載TA四機編成小隊2部隊』の準備は完了以上」
「阿頼耶識搭載機が計8機!!だと」
『はい・・・ですのでここでひとつ作戦提案がありますオルガ団長説明を以上』
『ウッス、フェイス実働部隊1番隊『鉄華団』団長オルガ・五花です早速作戦説明を」します』
色黒白髪の青年が淡々と作戦を説明する、作戦は単純な陽動作戦だ。
フェイス率いるTA小隊2部隊が敵拠点を襲撃派手に暴れることによって敵の注意を引き、
花組メンバーで敵総裁『天海』を討つという作戦だった。
「しかしそれではそちらの被害が!」
『初対面の俺らの心配してくれるたぁ嬉しいけどよ俺らを舐めんなよ俺ら『鉄華団』およ
それに奴らには色々落とし前をつけてもらわねーとなだから隊長さんよ頼むぜ』
オルガは初対面の大神にいつもの口調で喋り・・・・武蔵に殴られ退場・・・・
『皆様の御武運を願っております以上』
「ならウチラは天海の居場所を突き止めなあかんな!!」
「しかしどうやって?」
「そのための上記演算機やないか天海かどうか限定できへんけど
鉄華団の人らが敵を引き連れてくれとるからそれを除外して強い妖力を感知して地図に
投影するれば!!」
「よし!やってみよう・・・行くぞ!」
「それじゃあみんな解析の準備をするわよ!」
マリアの掛け声で花組メンバーはその場から離れ残ったのは、
米田とあやめの二人だけに・・・
「ふふふ・・・おれらの出る幕なし、だなあやめ君」
「えぇ・・・頼もしくなりましたね彼も」
「ああ、ヤツももうすぐ一人前だな・・・イイ面になったじゃねーか」
そんな感傷に浸っていると皆の足音が聞こえてくる。
「お?準備が終わったみたいだな」
「よっしゃ!準備は完了や!後は仕上げを御覧じろやな!!
大型モニター、スイッチオン!蒸気演算機、計算開始や!!
モニターには帝都の地図とそこに無数の反応が表示されている
帝都の西側と南側に多くの反応が集まっていることから、
鉄華団の作戦が上手く機能しているようだ地図上には巨大な反応が二箇所特にその一箇所は
高い反応を示していた。
「隊長・・・・どう思われましたか?ひときは大きい光点が写っていましたが・・・」
「俺はあの大きさ・・・天海ではないと思う」
「何故です?」
「規則的に並んだ魔方陣の光点のなかで、あの光だけまさに異彩を放っていた、
どうもそのことが引っかかる」
大神が悩みながらそういうもすみれ、紅蘭、カンナがあの妖力を放つ存在を捨て置くことは出来ないと
そして現にじかんが限られているなかどうしてもキメ打ちで行かないことには・・・
「隊長わたしも皆の意見に賛成します今は、迷っている暇はありません出撃しましょう!」
「・・・・そうだな判った!あの強い反応を天海と想定しよう」
「帝国華撃団・花組出撃せよ!目指すは天海の本拠地だ!!」
花組メンバーは暁、さくらを残し出撃したこの先に何があるとも知らずに・・・・
『格納庫雷電ハンガー』
オタコンと整備班が雷電の修理補給作業に追われている最中
雷電のコックピットでは、血を綺麗に拭き取られた暁が静かに眠り続けている
しかしいつも彼のバイタルや魔力を確認している了子は、さくらのところに言っていたため
たれも気がつかなかった・・・
彼の魔力と同調率と代謝機能が徐々に上がっていることに・・・
「あれ?」
「どうした?」
「いや・・・なんかこいつ今指動かなかったか?」
「気のせいだろ?ボウズはまだ寝てるよ・・・」
「そっか・・気のせいか・・・」
『目覚め』は近い・・・
おまけ
~~陽動メンバ~~
「「「無理無理無理無理!!多いってコレエエエ」」」
「無理じゃない!ほら!右から10体きてるぞ!!ぶっ殺せ!!!」
ウォーモンガーな小隊長率いる第一小隊が100体近くの脇士に包囲されるも善戦していた。
霧のいいとこまでかいたら結構ながくなっちった
え?主人公?次くらいにでるんじゃないかな?