短編は本編と何にも関係ないです
あと、短編も本編もキャラ崩壊しているのであしからず
「今日も疲れたな・・・・・・」
放課後、ゲンさんに稽古を付けて貰い、ボロボロになった体を引きずって学園の寮に戻ってきた。
「やっぱり、強いなゲンさん」
『そりゃあ、俺の師匠だからな! 強くて当たり前だぜ!』
「それもそうだな」
俺はゼロと会話しながら自分の部屋に戻る。・・・・・・シャワー浴びたらご飯食べて宿題やって早く寝よう。
「そういえば、ボディソープ切れてたっけ」
換えのボディソープを持って入らないとな・・・・・・
俺は脱衣所のドアを開ける。そこには全裸のシャルルがいた。
すらりとした綺麗な脚、細い腕、そして・・・・・・ぷるんと揺れる胸。
・・・・・・忘れていた。シャルルは女の子だった。
「わ、悪い!」
悲鳴を上げられる前に俺は急いでドアを閉めた。
ドアを閉めて少し待っていると、ジャージを着たシャルルが出てきた。
「い、一夏・・・・・・その見た?」
「あ、ああ・・・・・・ごめん」
裸を見られて顔を真っ赤にしているシャルル。そんな彼女に俺は謝る。
「い、いいよ鍵をしてなかった僕が悪いんだから」
「いや、俺も確認しなかったし・・・・・・」
俺とシャルルは自分のことが悪いと、謝り続ける。
「ねえ、一夏は僕の正体、もしかして知っていた?」
「うん? ああ、何となくだけどな。初めてあったときから可笑しいと思った。それで色々と調べたから」
「・・・・・・流石、世界の平和を守るTPC。優秀な情報網を持っているね」
シャルルは暗い顔で聞いてくる。TPCにばれたと思ったのか?
「安心しろ。TPCにはこのことを知らせてないし、俺個人の力で調べたから」
「個人の力ってどうやって?」
「それは秘密」
・・・・・・言えない。前にヤズミさんにハッキングの方法を教わってハッキングしたなんて言えない。
ちなみに、めちゃくちゃ簡単だった。うん、ガイズ本部にハッキングしたときに比べたら簡単だったよ? うん。
『お前は何やってんだよ』
ゼロは俺のやったことにあきれている。いや、だってむかついたんだもん。
『むかついたって・・・・・・』
良いだろ。ガイズの黒い噂を確かめようとしただけなんだから。
もしもの時は束さんに協力して貰うし。あの人は箒を泣かせなければ協力してくれるし。
まあ、箒は夜、ベッドで啼か『言わせねえよ!?』・・・・・・・ツッコミ早いよゼロ。
『ああっ! 何で俺がツッコミなんだよ! 日に日にツッコミのスキルが高くなってくるぞ!? あれか親父は地球でツッコミを学ばせようとしてるのか!? お前の知り合い、ボケが多すぎだろ!?』
『いや、俺もツッコミだぞ? 一応』
『一応だろ!? お前が俺が突っ込むのが一番多いわ! ってか俺が突っ込むのを聞けるのはお前かメビウスか箒かダイゴ隊長だけだろ!?』
『ゲンさん忘れてる』
『細かいよ!』
俺の指摘に切れるゼロ。切れるなよいちいち。
「一夏、どうしたの?」
「ん、いや何でもない」
ずっと黙り込んでいる俺を心配するシャルル。そんな彼女に何でもないことを伝える。・・・・・・ウルトラマンと漫才してたなんて言えないからな。
「そう。話は戻すけど僕のことを調べたなら、僕の目的も分かってるよね?」
「ああ、俺とミライの専用機のデータを取るためだろ? デュノア社は世界三位のシェアを誇っているけど、所詮は第二世代、第三世代には劣るところがある。だから、第三世代のISを作るために俺達の期待のデータが必要だった。そうだろ?」
「うん、僕にはISの適正があったからちょうど良いって、だから父さんに命令されてこの学園に来たんだ」
僕は愛人の子供だしとシャルルは苦笑いしていた。
・・・・・・分かっていたことだけど、自分の子供を利用してデータを取ろうとするなんて。血の通った家族なんだろ?
俺はまだあったことがないシャルルの父親に向けて怒りを向ける。
「・・・・・・一夏、怒ってる?」
「ああ・・・・・・」
「そうだよね・・・・・・一夏達を騙してたんだから当然だよね」
シャルルはしゅんとする。・・・・・・何か勘違いしているな。
「勘違いするなシャルル。俺が怒ってるのはお前じゃない。お前の父親に対して怒っているんだ」
「えっ?」
「いくら子供が親から生まれるからって言って親が子供の人生を勝手に決めて良い訳じゃない。シャルルを利用してデータを取るなんて許せない!」
俺には父親も母親もいない。家族は千冬姉、ただ一人だけだ。だからこそ、シャルルの父親は許せない。
「一夏・・・・・・」
「悪い。熱くなっちまった。・・・・・・シャルルはこれからどうするんだ?」
「うーん、たぶん本国に強制送還されると思う。一夏にばれたしもうIS学園にはいられないよ」
本国に着いたら牢屋行きだろうねシャルルはそう付け加える。
・・・・・どこか、諦めている感じだけど、それで良いのか?
「なら、ここにいればいい」
「えっ?」
「IS学園は在学している限り、如何なる国家、企業に干渉されない。だから、ここにいる限り、三年間は安全だ」
「でもその後は・・・・・・」
「なら、TPCに入れ」
「はい?」
俺の提案に目を丸くするシャルル。
「世界防衛の要のTPCに所属していたら流石に手は出せないだろ。もし手を出してきても、ダイゴさん達、ネオガッツのみんなはお前を守ってくれる。いや、みんなが守らなくても、俺だけも、お前を守ってみせる!」
「一夏・・・・・・」
俺の思いを総てぶつけたらシャルルは泣き出してしまった。
えっ? 俺、何か悪いこと言った!?
『いや、これうれし泣きじゃね?』
あー成る程。
『そして、お前は無自覚に・・・・・・いつか刺されんぞ』
・・・・・・・無自覚って何?
『・・・・・・いっそ、ハーレムにさせるか? その方が俺の精神的負荷も少なくなるし、箒もこいつとのあの行為はぎりぎりだし』
ナニイッテルノカナ? オレ、ワカラナイヤ
「一夏・・・・・・」
「どうしたシャルル・・・・・・・っ!?」
突然、シャルルは着ているジャージをはだけさせ、迫ってくる。む、胸が見えそうなんですけど!?
「僕・・・・・・もう我慢できないよ!」
「何が!?」
何が我慢できないって言うんですかシャルルさん!
助けてゼロ!
『自分で何とかしろ』
『そ、そんな殺生な・・・・・・・!』
『オヤスミー』
ゼロは眠りについた。酷い! 仲間じゃ無いのかよ!
いやー! 襲われる! シャルルに襲われる! もう卒業してるけど!
「ちょっ、シャルル落ち着い・・・・・・」
『一夏さん、まだ起きてますか?』
すると、セシリアが部屋を尋ねてきた。
ナイスタイミング!
「おう、起きてるぜ!」
「ちっ!」
俺はシャルルをベットに寝かせ、掛け布団をかぶって貰う。今の姿見られるのはな・・・・・・
って何で舌打ちするの!?
「失礼しますね・・・・・・シャルルさん、どうしたんですか?」
「何か調子悪いみたいなんだ。セシリアはどうしたんだ?」
「ええ、まだ晩ご飯を食べていらっしゃらないなら一緒に食堂に行きませんか?」
シャルルが布団をかぶっているのを疑問に思ったセシリアに、俺は適当な良い訳を伝え、追求されないうちに来た理由を聞いた。
そういえば、ご飯食べてなかったな。
「ああ、行こうかな。シャルルは、何か持ってこようか?」
「う、うん・・・・・・お願い」
「分かった。待っててくれ」
俺はセシリアと共に食堂に向かった。
・・・・・・食堂に向かっているんだけど、セシリアが抱きついてくる。うん、胸が当たってる。
セシリアと腕を組んでるところを箒に見られたら俺は・・・・・・
「・・・・・・何をしている貴様ら」
ちょうど、箒とばったり出くわしたー☆
はい、俺死んだー。
「あら、箒さん。私はこれから一夏さんと食堂でご飯を食べるんですの。邪魔しないでくださる?」
「そうか・・・・・・」
箒は俺の方を見て眼で伝える。
後で、屋上に来い・・・・・・・と。
俺、明日生きてられるかな?
「な、なあ、箒も行かないか?」
「一夏さん!?」
少しでもご機嫌を取ろうと、箒を誘う。
「そうだな。行こうか」
箒は俺の空いてる腕に抱きついてきた。箒の胸が当たってる・・・・・・ありがとうございます。
俺は箒分を補給しながら食堂に向かう。
バカップル(無自覚)が向かう前の食堂にて
「今日もカレーが美味しいな~」
口の周りにカレーのルーをべったりと付けて嬉しそうにするミライ。
「もう、ミライ、カレーが口に付いてるよ」
そんなミライの口の周りを簪は綺麗に拭いてあげる。
「ん、ありがとう」
「いつも、カレーばかりだと体に悪いよっていつも言ってるよね?」
「そうだけど、昨日はカレーうどんだよ?」
「それもカレーでしょ!?」
「えー違うよ」
「ご飯にかけるか、うどんにかけるかの違いでしょ? たまには定食も食べなさい」
簪はとんかつ定食が載ったトレーをミライに渡す。
「えっでも・・・・・・」
「・・・・・・食べろ」
「はい・・・・・・」
殺気を込めた簪の言葉にミライは従い、とんかつ定食を食べる。
「・・・・・・あんた達、仲が良いわね」
ラーメンを食べるのをいったんやめてあきれる鈴。
何でこの三人が一緒に食事をしているのかというと、食堂に向かっていた鈴は二人とバッタリと会い、どうせなら一緒に食事しないかとミライに誘われた一緒に食事を取ることにしたのだが、鈴は直ぐ後悔した。
二人のやり取りは・・・・・・甘いのだ。まるで新婚ほやほやの夫婦みたいに。
「「そう・・・・・・?」」
「・・・・・・何でもないわ。本当に出来てないのこの二人・・・・・・・」
げっそりとしながらも食事を続ける鈴であった。
同時刻のTPCの大浴場にて風呂につかる二人の人物。
一人は元ガッツの隊員、ネオガッツの隊長であり、光の巨人、ウルトラマンティガ、マドカダイゴ。もう一人は元MACの隊員、今はウルトラ兄弟の一人、ゼロの師匠、ウルトラマンレオことおおとりゲン。
「・・・・・・良い湯だ」
「そうですよね。光の国にもこんな施設はあるんですか?」
「ああ、俺達ウルトラ兄弟が地球の浴場のすばらしさを伝えたら光の国でも流行った」
「そうなんですか~」
何故この二人が風呂に入っているのかというと、ある人物のことを話すためであった。
「ゲンさん、どうですか一夏は?」
「ええ、彼はなかなか筋が良い。飲み込みも早くて武道家としての才能があると思います。ただ・・・・・・」
ゲンは一夏のことを褒めるが、表情を暗くする。
「心が未熟だ。未熟と言うよりは年相応と言っても良いかもしれない」
「確かに、一夏は元ガイズのメンバーであるリュウ君とカナタ君を表面上では仲間と接しているけど、内心では少し敵対心を持っていますね」
「ミライの話しではガイズマシンには絶対に乗らないそうですし、ガイズの装備をゴミと言って捨てているみたいですね」
「ええ、困ったものですね」
ダイゴは天井を見ながらつぶやいた。
「何かきっかけがあれば変えられると思うんだが・・・・・・」
「難しいですね・・・・・・」
「ダイゴ君、君に頼みたいことがある」
一夏について真剣に話していると、ゲンがダイゴに頭を下げた。
「げ、ゲンさん?」
「本来なら精神についても俺が鍛えるべき何ですけど、恐らくもう彼を鍛える時間は少ないと思うので、彼の精神を鍛えるのはダイゴ君、あなたに頼みたい」
「・・・・・・ウルトラマンの勘ですか?」
「ええ、恐らくそろそろケダルとの戦いが始まる。そんな気がするんだ」
「そうですか・・・・・・分かりました。彼は僕の部下の前に大事な弟分です。僕に任せてください」
こうしてウルトラマンな二人の内緒の会話が終わった。
「一夏・・・・・・」
布団に入っているシャルルはその胸の高鳴りを感じていた。
初めてだったあんなことを男性から言われるなんて。
「俺がシャルルを守ってやるか・・・・・・ふふふっ」
最初は父の命令でこの学校に来たんだけど、まさかその学校で運命の人に会えるなんて。
「一夏、僕は君が欲しいよ。君の○○○で僕の初めてを奪って僕をめちゃめちゃにしてよ。君の頼みなら何でも聞くから僕を愛してよ。一夏一夏一夏一夏一夏一夏一夏一夏一夏一夏一夏一夏」
シャルルはベッドの上をごろごろと転がりながら呪文のように一夏の名前を呼ぶ。
『何コレ、怖い』
シャルルを見ていたある宇宙人は思わず引いていた。
「っ!?」
「どうした一夏?」
「いや、何か寒気がして」
食堂で焼き鯖定食を食べていた一夏は底知れぬ恐怖を感じて、食堂を見渡した。特に何も異常はなかったが・・・・・・
「何か大変なことが起きそうな気がする」
味噌汁をすすり、これからのことを考える一夏であった。
ある日のM78星雲、光の国、ウルトラ兄弟長男であり、宇宙警備隊隊長のゾフィーは仕事部屋で一仕事を終えてコーヒーを飲んで休んでいた。
「うん、やはり、地球のコーヒーが一番だな。最近では宇宙でもコーヒー豆が栽培されてるけど、やはり本場の豆が・・・・・・」
『ゾフィー兄さん! 大変です!』
すると、ウルトラ兄弟九男である80が緊急連絡を入れてきた。
コーヒータイムを邪魔されて不機嫌になりかけているゾフィーだが、通信をつないで応対する
「どうしたんだい80」
『セブン兄さんが暴れています!』
「・・・・・・エースがゼロのことを餌付けしてることが気にくわなくて襲ったのか? 父親である自分よりゼロと絡みがあるレオに嫉妬してジープで追いかけているのか? レオの扱いがあんまりだからアストラが切れて喧嘩になったのか?」
ゾフィーは今までの経験から何でセブンが暴れているか予想していたが、答えは予想外な者だった。
『・・・・・・ジャック兄さんが襲われてます!』
「はっ?」
意外な相手の名前に呆けてしまうゾフィー隊長。
「詳しいことを話して貰おう」
ウルトラ兄弟四男のジャックは迫る凶器から逃げていた。
ジャックの背後には無数の銀色の刃、アイスラッガーが・・・・・・
ジャックは腕に付けているブレスレットをランスの形に変えて弾いていく。
だが、弾ききれなかったアイスラッガーがジャックに迫る。
絶体絶命のその時、二つの光線がアイスラッガーを弾いた。
「大丈夫ですかジャック兄さん!」
「助けに来ました!」
ウルトラ兄弟五男エース、六男タロウの二人の光線がアイスラッガーを弾いたのだ。
エースとタロウは隊員を連れてジャックを助けに来たのだ。
「どうしたんですか隊長! ジャック兄さんを襲うなんて」
「レオ兄さんはともかく、何でジャック兄さんなんですか?」
遅れてレオとアストラが現れる。
だが、セブンはそんなことは知らんとばかりにアイスラッガーを持ってジャックに襲いかかる。
ジャックはウルトラランスで防ぐ。
「セブン兄さん・・・・・・っ!」
「・・・・・・何で、何でお前なんだ! 何でゼロとフュージョンするのは俺ではなくてお前なんだ!」
『はあっ?』
ジャック達はあんまりな理由に唖然とする。
「セブン兄さん、フュージョンって、ウルトラマンオーブのフュージョンアップのことですか?」
「そうだ。何でゼロとフュージョンアップする相手が私ではなくてジャックなんだ! 普通は親子でフュージョンアップだろ!」
『どうでも良いわ!』
ジャック達はついに切れた。。
「セブン兄さん、フュージョンって、ウルトラマンオーブのフュージョンアップのことですか?」
「そうだ。何でゼロとフュージョンアップする相手が私ではなくてジャックなんだ! 普通は親子でフュージョンアップだろ!」
『どうでも良いわ!』
セブンの発言にみんなが一斉に突っ込む。
「そんなことでジャック兄さんを襲ったんですか!」
「そんなこととは何だ! 俺にとっては重要なことだ!」
「くだらないですよ!」
「何!?」
いつもくだらない理由で暴れているが、今回は酷すぎる。
「今までもバカな理由で暴れてるけど何ですか、フュージョン出来ないからって!」
「仕方ないだろ! 昭和と平成の最初の巨人コンビのウルトラマンとティガ、師弟コンビのタロウとメビウスは分かる! だが、何でジャックとゼロなんだ!? ただ腕輪使ってるってだけだろ!?」
「知るか! 文句ならバン○イか円谷に言え!」
理不尽な怒りに怒るジャックはメタな発言をする。
「あれか!? あの時、ウルトラブレスレットを渡さなければこんな事には成らなかったのか!?」
「ふざけるな! そうすれば地球が大変なことになっていたぞ!」
「まだ、レオとゼロのフュージョンアップなら納得する! だが、何で俺はエースと何だ! 俺がアイスラッガーを使うからか!? 切り裂くからか!? 体が赤いからか! レッドファイトだからなのか!? ・・・・・・っ!」
セブンは殺気を感じて後ろに飛ぶと、そこに強力な光線が・・・・・・
光線が放たれた場所を見てみるとそこには・・・・・・
「そこまでだ。セブン。おとなしくしないと次は本気で撃つ!」
そこにはぶちぎれているゾフィーが居た。
「あ、あの、ゾフィー兄さん? 何で怒っているんですか?」
「別にメビウスとタロウがフュージョンアップしても良いじゃないか! メビウスはやっと敬語を使ってくれる後輩が出来ました!って喜んで私に報告してきたんだぞ!? ゼロという後輩が出来た後、『ゼロはため口なんですけど僕ってそんなに頼りない先輩ですか? 隊長・・・・・・』って悲しそうに相談された私の気持ちが分かるか!? お前がゼロの教育をちゃんとしていればゼロもあんなにやさぐれなかったし、不良っぽくならなかったんだぞ!?」
「それは・・・・・・悪いと思ってる」
エースが取りあえず、理由を聞こうとしたが、ゾフィーは聞く耳を持たずにまくし立てる。あまりの剣幕に、謝ってしまうセブンである。
「それから、『ヒカリが研究に没頭しすぎて倒れるんですけどどうしたらいいですか?』『ヒカリが不摂生な食生活を送るんですけど、どうしたらいいでしょうか?』って心配そうに相談される俺のみにも成れ!」
「ちょっとまってゾフィー兄さん、メビウスはそんな悩み事があったの!? 何で俺に相談しないで兄さんに相談したんだ!? 俺はメビウスの教官なんだぞ!? 何でだメビウスー! あれか、ヒカリのせいなのか!? 許さんぞ!」
ゾフィーの発言に驚くタロウは悩み、怒り、体に炎を纏う。
「待ってください、タロウ兄さん! タロウ兄さんまで暴走したら誰がセブン兄さんとゾフィー兄さんを止めるですか! というか、そんなことでウルトラダイナマイトを使わないでください! せめてファイヤーダッシュぐらいに!」
「レオ兄さん、それも問題です!」
「というかセブン、貴様はエースがフュージョンアップの相手で不満か? 良いだろ! 正義の戦士なんだから! 俺はベリアルだぞ! ベリアル! 何で悪の戦士とフュージョンアップしないと行けないんだ!」
『あっ・・・・・・』
タロウを落ち着かせようとする獅子兄弟の話を聞いていないゾフィーの発言にみんな、何も言えなくなってしまった。
タロウも身に纏っていた炎が消えてしまっている。
ゾフィーはベリアルとの合体要員だった。
「何で俺がベリアルなんだ!? サンダーブレスターのせいで最近減ってきたネットでの悪口がまた増えたんだぞ!? ちょっ、ゾフィーさんwwwとか流石隊長、仕事してないな。とか! 仕事しろよ隊長とか、制御しろよ隊長とかベリアルってより、ゾフィーの力が暴走してんじゃねとか! ベリアルがゾフィーの力を押さえてるのかとかやっぱり頭を燃やさないとダメなのか?って言われてるんだぞ!」
「ゾフィー兄さん、もういいです・・・・・・」
「だいたい、何で俺がベリアルを制御する風になってんの!? そんな設定があんの? 誰が決めた! 責任者出てこい!」
「もういい・・・・・・」
「そもそも、俺がミスターファイヤーヘッドって呼ばれるのが可笑しいだろ!? 頭燃えたのは偶然だろ!? ってか頭燃えたのは俺だけか!? 他にも居るだろ! 探せばいるだろ!? 何で俺がミスターファイヤーヘッドなんだ!?」
「もういいです!」
日頃から溜まっていたのか、ゾフィーの愚痴は止まらない。聞いてる兄弟達の眼からは涙がこぼれる。
「こんなにゾフィー兄さんのストレスが溜まっていたなんて・・・・・・」
「そういえば、この前に秘書の子に『タロウさん、最近隊長がタブレットを見ながらため息をついたり、泣いたり仕事終わった後にやけ酒してたり心配して病院に行った方が良いって言ったら仕事が忙しいからと言われたのですが、どうにかできませんか?』って言われたな」
「そんなに重症だったのか・・・・・・」
「定期的に愚痴を聞いた方が良いな」
「でも今はこの状況をどうにかしないと」
タロウから衝撃的の事実を聞いて頭を悩ます、ジャックとエース。だが、このままだとゾフィーが切れて暴れそうだ。そう、サンダーブレスターの様に。
「エイティー!」
すると、自分の名前を叫びながらどこからか80が空中で一回転して現れた
そういえば、ゾフィーに連絡を入れてから今の今まで彼は何をやっていたのだ?
「80、今まで何をしていたんだ?」
「すいません、少し準備をしていまして・・・・・・みなさん、この画像を見てください」
80は空中にある画像を映す。
その画像は青い体をした筋肉ムキムキの悪そうなウルトラマンが写っていた。
「誰だこの悪そうな筋肉もりもりマッチョメンは」
「これはオーブのフュージョンアップ限定フォーム、サンダーミラクルです。ベリアルとウルトラマンダイナ、ミラクルフォームの組み合わせです」
「「「「嘘だろ!?」」」」
予想外の組み合わせに80以外のメンバーは全員驚いた。
「面影がねえ! ベリアルの悪い顔は分かるけど、ダイナは青いって所だけだろ!?」
「何でマッチョ!? ベリアルもマッチョな方だけど、あそこまでじゃないぞ!?」
「サンダーブレスターは体型は変わってないぞ!?」
「何があった!?」
「ええと、私なりの推測ですが、恐らくダイナの力では押さえきれないのでしょうか? ミラクルフォームは超能力に優れた戦士ですが、その優れた超能力でも押さえきれないほど、ベリアルの力は強大なのです。思い出してください。ベリアルが脱獄してウルトラの星に侵攻したとき、我々は手も足も出ませんでした。ダイナモ怪獣墓場で戦いましたが、終始押されていました。ベリアルと良いところまで戦ったのはタロウ兄さんと大隊長、隊長の三人です。ゼロは互角。キングは・・・・・・圧倒的でした。なので、恐らくベリアルの力を押さえることが出来るのはタロウ兄さんと大隊長、隊長の三人だけだと思われます。もしゾフィー兄さんじゃなかったらマガオロチ戦ではマガオロチを無視して町を破壊していたと思われます」
混乱する戦士達に80は長い説明をする。
殆どが想像だが。
「そうなのか・・・・・・」
「それに隊長、世間の評価がなんですか! 私達は知っています! タイラントが現れたとき、誰よりも早く戦って、テンペラー星人が現れたときはパトロールを忘れずにしていました。世間がなんと言おうと、隊長が強くて優しくて誇り高い戦士であることは私達は知っています! だからそんなに悲しまないでください!」
「そうです! ゾフィー兄さんがバードンにやられたのも、僕を助けるためにエネルギーを使いすぎたためです! ゾフィー兄さんは何も悪くないです!」
「80、タロウ・・・・・・ありがとう」
二人の励ましにゾフィーは涙を流す。
「それに良いじゃないですか。私はフュージョンファイト限定フォームすらないんですから・・・・・・」
「あっ・・・・・・」
「僕もフュージョンファイト限定フォームないよレオ兄さ~ん!」
「アストラ・・・・・・」
今度は80とアストラが嘆く、そういえば、この二人もフュージョンアップしていなかった。
「なら、みんなでオリジナルのフュージョンアップを考えよう!」
「はっ?」
「どういうことですかゾフィー兄さん?」
ゾフィーの提案にみんな困惑している。
「いや、もしかしたら何かしら実現するかもしれないから」
「メタいですよゾフィー兄さん」
「とにかく、誰でも良いから組み合わせをあげてくれ」
「じゃあ、メビウスとギンガは? タロウに関係してるし」
「おっ、良いな。インフィニティーギャラクシーとかブレイブギャラクシーかな?」
「エックスとネクサスのザナディウムシュトロームとか」
「80とエックスでサクシウムザナディウムはどうだ?」
「ヒカリとゾフィーでブレスターナイト?」
「アストラはやっぱレオとか?」
「ゾフィーとエースでブレスターメタリウムとか」
「・・・・・・ゾフィーとゼノン」
「やめろ二人がやさぐれる」
各々、自分の思いついたフュージョンアップを提案する。最初の問題を忘れて
「そういえば、セブン兄さん、オーブリングにゼロとのフュージョンアップ音声がありましたよ」
「えっ?」
「「「「おい、面貸せよ!」」」」
「ケン、私のフュージョンファイトの限定フォームあるかしら?」
「マリーそこは私と愛のフォームを」
「母さん、父さん、いい年なんだから自重して」
メビウスさん! ゼロさん! 無限の可能性の力、お借りします!
フュージョンアップ!
シャイニングブレイブ!
希望の光が絶望の世界を照らす!
どうも、米田です。
今回は本編の他に何となく思いついた短編を載せました。何でゼロとセブンのフュージョンアップがナイのカナート思いまして
シャルは・・・・・・何でヤンデレっぽくなってしまったんでしょうかね
次回予告です
東京上空に現れたUFO、それに対処しようと出動しようとした一夏達、だが、IS学園に宇宙工作員の魔の手が!?
一夏、IS学園を宇宙工作員から守れ! 今こそ、レオとの特訓の成果を見せるのだ!
そして、TPC本部に以外な人物が現れる。
次回、「狙われたIS学園!」お楽しみに!
「俺のビッグバンは止められないぜ!」