思えば本当に遠くまで来ました。一話を投稿する時のヤバい心拍数と、初めて感想をいただいた喜びがもう遠い昔になってもはっきり思い出せるくらい、自分にとっては素晴らしい物語となりました!
そんな訳で!今日はリッカが紡いできた絆、つまりソウルファミリーを二人に振り返ってもらいたいと思います!リッカは最早、誰の代わりでもないオンリーワン!
振り返り終わったら即座に本編へ!息抜きとしてお楽しみください!
・・・ちょっと変な事を言いますが、『今ある人生を全て捨てる代わりに、あらゆる幸福が約束された人生を与えよう』的な誘いがあったとしても、自分はきっと断ると思います。何故かなんて言うまでもありません。
皆様と、この物語以上の幸福なものなどきっと無いからです!本当に、本当にありがとうございました!どうかこれからも、末長くよろしくお願いいたします!
「と言うわけで今回は1300回記念ということで!私の大親友、オンリーワンフレンドである藤丸リッカちゃんのぉー!家族にご挨拶周りしていきたいと思いまぁーす!」
我等が2Pカラー、ハイテンションのアラジン神東風谷早苗。1300回を迎えた事による叙事詩の一ページ奪還を試み無事成功。傍らには文屋、射命丸文を連れた本編時空とはちょっと違うウォズ(お祝いの意)空間にて拳を突き上げる。
「まぁ本人がいないところでやるのはどうかと思うんですが今更ですね!極秘インタビューということで進めちゃいましょう!無礼講です無礼講!」
「あ、リッカちゃんから一通り連絡先は貰っていますよ。友人としてクリーンな関係は当然というものです。えっへん!」
「マスコミ根性丸出しにした私がバカでしたよ!まぁいいです!じゃあリスト通りに行ってみるとしましょうか!えーどれどれまずは・・・」
そうしてリストを見据える早苗と文。しかし、彼女達は理解することとなる。
リッカの過ごしてきた時間の濃さを。楽園の者たちと築いてきた絆の数を。そして得た、数多の尊さの形を──
母 源頼光
頼光「あらあらまぁまぁ!リッカの旧きご友人に山の天狗が私に御挨拶を!大変嬉しく思います!娘のリッカが、大変御世話になっております。私、母を勤めさせていただく源頼光・・・かつて平安にて、源氏の棟梁を勤めていた事のある武者でもあるのですが今はこれこの様に、彼女の母にてございます」
早苗「おぉお・・・おっきぃ・・・」
文「あれ?源頼光さんは女性・・・女性だったのですか?噂に名高き神秘殺しの頼光さんが女性で、リッカさんの母?」
早苗「今リッカちゃん何歳でしたっけ!」
文「平安時代から生きているんですかリッカさん・・・!?」
頼光「うふふっ。見ればお二人とも、なんと愛らしい方でしょう。リッカと仲睦まじく遊ぶ姿は、さぞ華やかなのでしょうね・・・どうかこれからも。私の大切な、大切な娘をよろしくお願いいたしますね?彼女は、私の宝物なのですから」
早苗「模範的土下座フォーム!?負けていられませんこちらこそよろしく!平によろしくお願いいたしますっ!」
文「張り合うところそこですか!?いえ、こちらこそ!彼女を題材にした最高の記事を」
頼光「あり得ないとは思いますが・・・記者のあなた?」
文「えっ?」
頼光「もし、もしもリッカを僅かでも傷つけ、尊厳を損なうような記事を書き、彼女を曇らせるような真似をした場合・・・どうか、──してくださいね?」
早苗「?」
文「は──はひっ・・・!」
頼光「うふふっ。それでは、お二人とも?お元気に過ごすのですよ?」
──その時は。【御覚悟】してくださいね──
文(こ・・・殺される・・・あれは本気で、殺す目でした・・・)
早苗「???」
母 アマテラス
早苗「ママが二人目です!」
文「アマテラスだなんて大層な名前ですねぇ~。まさかそんな太陽神そのものがお母さんだなんて」
アマテラス「ワフ!(挨拶周り、お疲れ様ですね。御二人とも!)」
早苗「わぁ!可愛らしいワンちゃんです!」
文「いやこれ御本尊様じゃないですかーー!!?したっぱだって解りますよ本物だって!?何事なんですか彼女の家族!?」
アマテラス「ワフッ(彼女が私を家族と、頼光と並ぶ母と慕ってくださるのは大変喜ばしく、身の引き締まる想いです。闇と呪詛に晒されていた分の彼女も含め、なんとか彼女が生きる人生を照らす太陽になれたなら。私は常に、そう考えています)」
文「わ、解ります・・・!言葉が、心で解ります・・・!」
早苗「こんなワンちゃんなのに・・・!慈愛と慈悲が桁違い!干したお布団みたいな柔らかさ、これが・・・!」
アマテラス「ワゥ!(お二方も、私の大切な娘をよろしくお願いいたします。絆こそ、力であり祈りなのですから)」
文「は、はい!」
((これが、天照大御神・・・!!))
このあとめっちゃサインもらった。
~
文「武家の棟梁に日本の最高神の一柱・・・こんな凄まじい家族関係他に無いですよ・・・」
早苗「うはー!すごーいアマテラス様のサイン!肉球サインやったー!!霊夢さんにたくさん自慢できますよこれわーい!!」
文「ただのファンじゃないですかあなた!?まだ始まったばかりなんですからガンガン行きますよガンガン!」
早苗「んふふ・・・!神奈子様も諏訪子様もびっくりするだろうなぁ・・・!」
文「こっちはさっきからびっくりし通しですよ全くもう・・・次は・・・父ですかね?」
父 平将門
『翁ぽじしょんは二人ほどいる故、譲った。父・・・いわゆる男親が片割れ、平将門なる』
文「あわわわわわわわわわわわ」
早苗「おぉお~!どっしりずっしりな黄金の鎧武者・・・強そうです・・・!」
文(ささささささ早苗さん!無礼な態度はダメです絶対いけません!この御方は洒落に!洒落になりませんから控えてください!万が一でも祟られたら惨たらしく死ぬ羽目ですよ!?)
『そなたが、リッカの言う・・・サナちゃん。並びに天狗のものか』
「東風谷早苗です!よろしくお願いいたします!」
文「あぁあぁああの、その、あのっ・・・」
『フ──我等が龍の少女、日ノ本の宝。大切に、重んじる事を切に願う。日ノ本に生きる全ては我が守護の対象。そなたらも、また』
「──!」
『いつか、すべての者が他者を理解し歩む未来を望まん。願わくば、また逢おう』
「は、はい!ありがとうございました!将門様!」
『公、でよい』
「──将門、公・・・!」
「また会いに来ますからね~!」
『さらば、リッカの新たなる絆たちよ。また見えん事を』
兄 坂田金時
「・・・・・・お、おう。ゴールデンだ。その・・・よろしく頼まぁ」
早苗「坂田金時!金太郎さんの大人になった際の!つまりお兄ちゃんは金太郎さんだったんですね!?」
「ま、まぁ、そうなる、わな」
文「妖怪退治一家とかそんなんなんですね!?驚きがそろそろ品切になってしまいますよこれ!?」
早苗「まぁまぁ、常識には囚われないのが人生楽しく生きるコツですよっ」
文「あなたは色々気にしなさすぎですよ本当・・・」
金時「・・・・・・」
(スカートヒラヒラじゃん・・・!っつーか、めっちゃ薄着じゃんよサナエの巫女ちゃんよぅ!目のやり場にゴールデン困ってんぜ今のオイラァ・・・!)
早苗「???どうかなさいましたか?」
文「剛力無双、マサカリ担いだ金太郎様まさかの不調!?んー、いい記事となるやもです!」
「ななななな何でもねぇ近い!ゴールデン近いんだってよお二人サン!」
「「??近い?」」
「解った!解ったからゴールデン離れてくれ!おれっち、その・・・!」
(攻めてくる女の子ってのゴールデン苦手じゃんよ・・・!すまねぇリッカ、不甲斐ない兄ちゃんでよぅ・・・!)
「不機嫌ですね・・・」
「怒らせてしまったのでしょうか・・・」
「あぁいやちげーよ!?挨拶してくれたのはゴールデン嬉しいがそいつはそれとしてだぜ!?」
「「えっ!?」」
「ワリィやっぱアレだゴールデンソーバッドじゃんよぅ・・・!!」
この後めちゃくちゃインタビューされた(金時が)
文「えーと、ひとまず纏めると・・・」
父 平将門
母 アマテラス 源頼光
兄 坂田金時
文「とんでもない妖怪退治一門の一粒種とかそういうやつですよねこれ!?」
早苗「リッカちゃん・・・立派になりましたねっ!」
文「そういう次元じゃないですって!・・・ん?」
兄 ウルトラマンゼロ
早苗「ウルトラマン!?」
文「ゼロ?・・・こちらも、兄さんですか?」
早苗「ま、まさか!そんなまさか・・・!」
文「誰です?その──」
『そのまさかだぜ、お嬢ちゃん!ゼェェェエアッ!!』
文「ぎゃあぁあぁあぁあ!?」
『ヘヘッ。俺はゼロ。ウルトラマンゼロ!セブンの息子で、リッカの兄貴だ!』
早苗「ウルトラマンだーーーー!!」
文「もうほんとっ!何がどうなったらこんな家族になるんですかーっ!?」
兄 坂田金時 ウルトラマンゼロ
後半へ続く!
早苗「せーの!はい!」
ゼロ『ウィッシュ!』
文(これどうやって記事にしたらいいんですかね・・・?)
後半へ続く!
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