グドーシ「マシュ殿、そう言えば姿を見掛けませんな。あの天然栽培のなすびが如き頑張り屋さんが姿を見せぬのは中々考えにくい事ではありますが…?」
リッカ「まさか一切自己主張をしてこないとか予想外だった…自己鍛錬とかに夢中になりすぎたのかな?頑張り屋さんめ!差し入れしにいかなくちゃね!」
グドーシ「えぇ。創作活動に勤しんでいるカーマ殿を待ちつつ、迎えに行ってみましょうぞ」
リッカ「おー!じゃオルガマリーに聞いてみよっか!どーこにいるのかなー?」
~
???「君は知るだろう、藤丸リッカ…君の後輩の、真の魅力を…いや、知らしめよう」
この──□□□□マスクによって!
カイニス 海辺のツーリングサーキット
カイニス「ヘッ、ご機嫌なバイクコースをありがとよ。いつか海を征服するバイクを作って、ポセイドンの面を踏みにじってやらァ!」
ギル「屈折してはいるが、まぁ無理はあるまい。貴様の来歴を考えれば意外な程だ。海など見たくもないと宣うと踏んでいたのだがな」
カイニス「ハッ、まぁ間違っちゃあいねぇな。…今でもポセイドンのクソを思い出すと死にたくなる。というか殺したくなる。これはオレがオレである限り決して消えない感情だ。霊基に刻まれた激情だ」
──カイニスさん…
イニス「…でも、この海は…あの人と出会えたきっかけの海でもあります。そして…皆さんと出会えた海。だから…憎むだけの海では、もう無いのだと割り切る事が大事だと思ったんです。だから、カイニスと話し合って…」
カイニス「蹂躙、制圧、面汚し!最高のストレス発散方法を考えたって訳だ。その方法ってのが…!バイクだ!!」
──おぉ~!わかります!いいですよね…バイク…!ギルギルマシンで駆け抜けるのは永遠の夢です!遥かな宇宙の天の川を…
カイニス「へへっ、あのバカに飽き足らずオレの世話まで焼くとはバカ真面目な王様だぜ。だが…掛けた手間に恥じねぇ活躍はしてやるよ。せいぜい期待しとけ!いいな!」
ギル「よく吼えるものよ。あの破天荒なマスターの面倒を甲斐甲斐しく見てやるがいい」
カイニス「抜かせ!アイツが、オレの面倒を見るんだよぉ!!」
イニス『自慢気に言うこと…?』
──いつか、一緒にツーリングする時も来るかも…!楽しみに待っていますね!
アタランテ・オルタ 綺麗な泉
アタランテ「すまないな、どうしても身や心を清め、落ち着けさせる場所が必要だった。カドックのメインサーヴァントとしての自制、自覚を忘れないために…」
──アタランテさん…
ギル「バーサーカーとしての霊基にも関わらず、殊勝な事だ。カドックめは呼ばぬのか?」
アタランテ「どうだろうな。私と一緒にいてカドックは楽しいのかどうか」
ギル「ほう。今更なきらいもあるが…倦怠期か?」
アタランテ「私はカドックと正式な契約を結んではいるが…あの愉快な皇女と比べて愛想も無く、無骨だからな。少しでも、契約に不満を持たれてないかと時に思うのだ。だからこそ、その様な迷いを断ち切る為にも、精神統一を図りたくてな…」
ギル「フッ──貴様に一言言うのだとすればな」
カドック「アタランテ!」
アタランテ「む…マスターか」
カドック「新しい場所を作ったんだな。泉か…アルテミス神に由来する目的で作ったのかな。バーサーカーでも信仰を忘れないって、凄いなアタランテは」
アタランテ「私といて大丈夫か…?あの皇女に加え、吸血鬼の娘もいる身だろう」
カドック「まぁ…確かに彼女らには良くしてもらってる。僕としても悪い影響じゃないことも認めるよ。だけど、僕の契約したサーヴァントは君だよ、アタランテ」
アタランテ「マスター…」
カドック「君を蔑ろにしていい筈がない。君は大切な僕のパートナーなんだから。それとも、神聖な時間を過ごす場所だって言うならすぐに席を外すけど…」
アタランテ「いや…いい。汝は私のマスターだ。アルテミス様もきっと、許してくださるだろう。許してくださる…筈だ。許してくださる多分」
カドック「自信が無くなっていってる…!?」
アタランテ「ともかく。…ありがとう、カドック。これからもよろしくおねがいする」
カドック「こ、こちらこそ。…アップルパイ、作ろうか?」
アタランテ「あぁ、頼む!」
──杞憂、というのですよね。ギル!
《フッ、そういう事よな》
アナスタシア「見なさいフランドール。あれが主人公になれる資質を持ったカドックのたらしスキルよ」
フラン「やりますねぇ。アナも負けてられない」
アナスタシア「フフフ、陥落するのはどちらになるやら…フランドールが持ってきてくれたホテルで雌雄を決するしかないようね!」
ギル「…物陰で騒ぐというのは矛盾した言動よな」
──支離滅裂と言うのですよね、ギル!
シグルド 素朴な一軒家
シグルド「感謝する。我が愛、我が愛のマスター、我がマスター、大神の忘れ形見…戦士としてではなく、包容力のある男としての振る舞いを追求した結果、このようなリクエストに相成った」
ギル「生真面目な事よ。豪勢な屋敷ではなく、この様な可もなく不可もない一軒家とはな」
シグルド「広大なばかりが幸福ではない。体育館の様に広き食卓や、ドームのように大きい遊び場も、そこに隣人や愛がなければ空虚な箱庭である。幸せとは、四畳半に満ちるものであり育むものと学んだ。オフェリア、ブリュンヒルデ、ワルキューレ、チルノ殿。護るべきものをこの傍に感じることこそ、我が剣が輝きを喪わぬ為の最善だ」
──誇り高き竜殺し…ブリュンヒルデさんが燃え滾るのも解ります!リッカちゃんが言っていた…愛!なのですね!
シグルド「英雄王、良ければ貴殿らもパーティーに参列をしてほしい。貴殿らは、当方と我が愛に再会を果たさせた最高の仲人である故に」
ギル「貴様らの為ではない。徹頭徹尾、我等は我等の為にのみ動いているに過ぎん。貴様らの宿命に興味はない。興味があるのは、貴様らの再会の際に齎す喜びのみだ。それこそ、我等の報酬に足り得る愉悦というものよ」
──はい!楽園に満ちる希望と絆と始まる全て、それこそがワタシの、ワタシ達の愉悦ですから!
シグルド「…この世界を担う組織の長が、貴殿らで良かった」
アシュヴァッターマン インド式レディースバー
アシュヴァッターマン「別に話聞くのはいいんだけどよぉ…なんだってレディース限定なんだよ。男女別け隔てなく悩みは持つもんだろうが」
ぺぺ「アタシだけじゃ暗くなったりネガティブになったりするかもしれないでしょう?そんな時にアナタに言ってほしいのよ。そんなことはねぇよって。悩みなんてのは大抵答えは既に出てて、後は背中を押してもらいたいだけっていうのが大半なんだもの。そういう時はアナタの出番よ、アシュヴァッターマン。どーんと背中、押したげて!」
アシュヴァッターマン「おぉよ、任せとけ!力の限りに背中ブッ叩いて気合い入れてやらァ!メソメソ悩んでんじゃねぇ、怒れ!怒れってなぁ!!」
ギル「解りやすく凹凸のあるコンビはガッチリと嵌るもの、か。中々互いを理解した有望なコンビではあるようだな」
アシュヴァッターマン「だがまぁ、あとは普通に酒とか嗜む奴等や酔っ払ってアホやるヤツを締めるボディーガード的なヤツもある。まぁレディースだってんだからそんな常識外れなヤツは来ないんだろうがよ…」
カーマ「やってますかぁ~?w」
アシュヴァッターマン「あぁん!?」
カーマ「シヴァ臭い人~。ミルクくださいよミルク~。今からリッカさんとグドーシさんのワクワク学園ライフの同人誌作るんで居座りますからねー。甲斐甲斐しく持ってきてくださーい♪」
アシュヴァッターマン「んだとテメェ…!!」
カーマ「あらー?お客様に向かってなんですかその酷い口の聞き方ー。お客様は神様ですよー?二重の意味でー」
アシュヴァッターマン「ぬぐっ、ぐ…!」
ギル「流石はインドよ。苦行に事欠かぬな」
──抑えて、抑えてください…!乱闘騒ぎは、乱闘騒ぎは御法度で…!
《シヴァ神に近寄るはこやつとしては諸刃の剣であろうに。筋金の入ったひねくれぶりよな…いや、或いは乗り越えたからこそ、な》
カーマ「ポテトまだですかー?ケチャップは無しで。原稿が汚れちゃいますからね」
アシュヴァッターマン「~~~~~~!!!」
ぺぺ「試練よ…苦行を乗り越えるのよ、アシュヴァッターマン!働くって、そういう事なのよ…!」
ギル「フッ…労働というのも多種多様なものよな」
──負けないでください…!アシュヴァッターマンさん…!いつかラマッス仮面と共演しましょう、アシュヴァッターマンさん!
《…エア、アシュヴァッターマンはアシュヴァッター・マンという意味では無いぞ?》
──えっ!?
ギル「ようやく一段落か。後は召喚の縁の清算といったところか?」
──はい!セイバーウォーズの縁と、平行世界のリクエストがあります。バシンダンさんと…ボボボーボ・ボーボボさん、ですか?
《うむ、非常に嫌な予感のする名前があるが…む?》
──?どうなさいました?ギル?
ギル《そう言えば、幻想郷ですら姿を見かけておらぬが…──マシュめは何処に行ったのだ?》
──マシュちゃん…?
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