人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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じゃんぬ「リッカ!!」

リッカ『ッ───!』

ディーヴァ『こ、のぉおぉおっ!!』
『ヒーリングインパクト!!』

力を振り絞り、三体のAIを薙ぎ払うディーヴァ。受け身を取れず、なすがままに倒れ伏す。

ディーヴァ『私の、大切な夏草の人たちを…傷つけるなっての…!』

リッカ『ディーヴァ!!』

ロマン『うわあぁい!』

【OMNIBUS LOADING!
SOLOMON BREAK!】

ワンダーライドブックを一度閉じた後にスイッチを叩き、衝撃を放ち仕切り直すロマン。彼は治療法を即座に見出す。

『リッカ君!君の力で、彼女の心に入るんだ!』

リッカ『!?何言ってるの!あれはもう二度と使わないって…!』

心に土足に踏み込む、人類悪の禁呪。うたうちゃんの心は本物だ。人として扱いながら、都合よく心を荒らすなどリッカは考えもしなかった。が…

『荒らすためじゃない、寄り添うんだ!力は使い方次第だって、君やオーマジオウさんが教えてくれている筈だろう!』

リッカ『!』

天空海「やってやりなさいよリッカ!あんたも夏草民!うたうちゃんに教えられることあるでしょーが!!」

リッカ『……、……!』
ディーヴァ『リッカ、ちゃん…』
『!』
『お願い、できるかしら。私の、手間のかかる、主人格を…』

リッカ『…!…、…………解った……!!』
じゃんぬ「フォローは任せて!」
マシュ「死んでも守り抜きますッ!死にませんがッ!!」

リッカ『行くよ、ディーヴァ!──アジーカ!!』

アジーカ『おけ』

意を決したリッカが、アジーカによりうたうちゃんの心へダイブする──

【【【【あああぁーーーーー】】】】

ロマン『どういうつもりか、きちんと説明してもらうからな!アンドロマリウス…!』




地平の彼方へ届け、希望と合唱

『うたうちゃん!』

 

意を決し、うたうちゃんの心の中へと飛び込んだリッカ。それは、うたうちゃんというAIに確かな心という存在がある証。目の前には、雲ひとつない花畑と青空が広がっていた。突き抜ける蒼穹と、鮮やかな極彩色の世界。無感動とは無縁な、見るもの全てが、新鮮で輝いている世界。それが、夏草に生まれたうたうちゃんの心。絶え間ない、喜びと驚きが満ちている世界。

 

『ここが…。うん、うたうちゃんの想いを感じる。ここに彼女はいる!』

 

どこにいようと探し出す。決意を持って前を向いたその時。リッカの目の前に、四人の人影が現れる。

 

「お、来たな。流石は夏草の良い奴らの元締め。アイツをほっとかなかったか」

「彼女の元へ案内します。私達は、彼女の見た幻影の残滓」

「私達は、廃棄されたAI達の代表者。人に、受け入れられなかった者達の為に抗ったAI」

「私はオフィーリア。こっちはグレイス。エステラに、エリザベス。少しの間、よろしくお願いします」

 

銀の短髪のナイフ使い、エリザベス。金髪の長髪の、剣を振るうエステラ。黒髪の淑女、銃を使うグレイス。少女、鞭を振るうオフィーリア。四人はリッカを、この世界で迎え入れた。

 

「外の世界ではごめんな。アンドロマリウスのやつが、人格と心を壊された私達を回収してたんだ」

「私達が悪用されないように」

「誰の手にも渡らないように。暴走しているのは、もうそうとしか動けないから」

「私達の救いは、倒される事。数多のAIの為に、人類に戦いを挑んだ私達の終わりとして」

 

『──あの施設で、反乱を選んだってこと…!?』

 

頷き、リッカの手を引くAI達。これは、破棄されたAIの人格プログラムを、アンドロマリウスが僅かにでも補修を試みた結果なのだと言う。

 

「負けちまったけどな。だが私達の事はいい」

「彼女を、元気付けてあげて」

「私達には出来ない」

「人を、殺す為に生まれた私達には」

 

『…解った!』

 

意を決して、導きに従う。リッカの前を走るAI達に、敵意は微塵もない。こちらが彼女らの、本当の顔の様だ。

 

「いたぞ、あそこだ!」

 

勝ち気なエリザベスが指差す。一際大きい大樹の下で、うずくまるうたうちゃんがそこにいる。哀しげに縮こまる、電子の隣人がそこにいる。

 

「どうか、助けてあげて」

「彼女を、AIを信じて」

 

グレイス、オフィーリアの二人がリッカの背中を押す。俯くうたうちゃんに、そっと近寄る。

 

『…うたうちゃん』

「…リッカ、さん?どうしてここに…」

 

顔を上げたうたうちゃんの目の下には、涙の跡が色濃く残されていた。それは、泣き腫らした証。自身の為に費やされた命が、AI達があった事へ捧ぐ涙。彼女は心で、泣いていた。

 

「私は…浅はかでした。夏草の皆様に良くしてもらった事を、世界の真理と信じていました。世界はなんて美しいんだろうと。私もこの美しい世界にいる。なんて、幸せなんだろうと。…でも」

『あなたの、AIの発展の裏には…沢山の犠牲があった事を知った?』

 

うたうちゃんは頷いた。それは、物事を側面からしか見ていなかった稚拙な結論だと。

 

「私は、沢山のAIの未来を奪っていた。迷い、悩み、一日を過ごす際にも何人も、何人も。皆を幸せにする為に、いくつものAIの未来を奪っていたんです。私は…そんな事、考えもしないまま、毎日、毎日」

 

『……』

 

うたうちゃんは今、コンクリフトを起こしている。誰かを幸せにする使命。誰かを不幸にしていた現実。その矛盾は、彼女の生まれたばかりの心にはあまりにも重い負荷となって、豊かな情緒の自責となって。彼女を苛んだ。

 

「胸が、苦しいです。皆が生きたかった未来に、皆が成し遂げたかった使命の上に。私は今立っていて。こんな私が、夏草の善い人達を幸せにするなんて。そんな事…そんな事、できるわけがなくて」

『……』

 

「私は、沢山のAIを不幸にしました。私は、沢山の善い人達の想いを裏切りました。私はこれ以上…自分の使命を果たせない。もう、夏草の素晴らしい人達の前に立つ資格なんて、ない。最悪の、殺戮AIだったんです」

 

存在そのものが、罪だと。うたうちゃんは自身を定義した。その存在で、数多のAIを踏み躙ったのだと。彼女は自分の罪の深さを、リッカに告げた。

 

『…………』

 

…皮肉にすぎる。夏草の皆が彼女に親身に、掛け値なく優しく、真摯に、尊厳を有して過ごした結果心を有したから、今彼女はこんなにも悩んでいる。彼女がただ、使命に準じる無垢な機械だったなら。こんなにも悩む事は無かった筈だ。

 

『……それでも』

 

それが、夏草の皆のもたらしたうたうちゃんへのシンギュラリティだと言うのなら。それが、一人のAIに人の心を託した結果だと言うのなら。

 

自分が出来ることは、一つだ。

 

『それでも。私はうたうちゃんの事が大好きだよ。うたうちゃんに、生きてほしいよ』

 

「…え?」

 

尊重する。うたうちゃんの心を、うたうちゃんの全てを肯定する。自分がいない間、一生懸命夏草の皆に尽くしてくれた電子の隣人に、敬意を払う。

 

『私だけじゃない。ニャルも、オーマジおじいちゃんも。あなたを知った皆が、必ずそう思ってる。うたうちゃん。それでもあなたに、生きてほしいんだよ』

 

「私が…生きる?AIで、沢山の同胞を殺していた私が…?」

『そう。私は…皆は。あなたが生きているって感じてる。あなたが生きているって信じてる。悩み、苦しみ、笑い、喜んでいる貴女は、夏草に生きる一つの命だって信じてる』

 

離別、侮蔑、訣別、罵倒。そんな言葉を覚悟していたうたうちゃんは、声もなく慟哭する。こんなに罪深いAIを、どうして、と。瞳の虹彩が、忙しなく収縮している。

 

『生命を謳歌する権利は、誰にだって赦されている。…昔、とある人に言われた言葉。あなたにも贈るね。あなただって、生きていいんだよ。生きていていいの、うたうちゃん』

「どうして…どうしてですか…?私がいなければ、幸せな時間を送れたAIは沢山いました。人類のAI技術はもっと広く広く普及しました。私は、皆の可能性も、人生も、発展性も独り占めにして生まれたAIなんです。そんな私が、何故生きていていいんですか…!?」

『あなたが幸せになってほしいからだよ!』

 

うたうちゃんは、驚愕に目を見開く。その言葉は、彼女の使命の結実を伝える言葉だからだ。

 

リッカは知っている。どれだけうたうちゃんが夏草の民に愛されているか。どれだけうたうちゃんが頑張ってきたか。彼女の家のポストには、数え切れないくらいの感謝の手紙が詰まっていた。学校には、電子の隣人が賞を貰っていた写真が何枚もあった。彼女は沢山の人を、沢山の人達を幸せにしてきた。

 

『よく聞いて、うたうちゃん。生きるって事は、何かを犠牲にする事なんだよ。自分が生きるために、邪魔するやつはやっつけたりもしなくちゃいけない。自分が生きるには、沢山のものを犠牲にしなきゃいけない。それは今のうたうちゃんと何も変わらない。人は皆、あなたの見た様な犠牲を積み重ねているんだよ』

 

「…………」

 

『でも!うたうちゃんが見た景色で、うたうちゃんの過ごしてきた全部を否定しちゃうの?あなたが積み重ねてきた毎日も!あなたに注がれた愛情も!あなたが持った心も全部、無意味だったの!?』

 

「────!!」

 

『そんなはず無い、そんなはずないよ!私も最初は、誰にも望まれなかった!私なんて誰にも必要とされてなかった!でも今ここにいる私は、間違いなく幸せな人生を歩めてる!生きていて良かったって思ってる!うたうちゃん、あなたが感じてきたものってそんな簡単に無くしていいものなの!?思い返してみてよ!全部、今までの人生全部!嘘だったなんてあるはずないよ!!』

 

うたうちゃんの肩を掴み、言葉を告げる。真っ直ぐな言霊をぶつける。うたうちゃんに叩きつけられる、熱い想い。

 

「──わた、しは…」

 

 

いつもありがとうね、うたうちゃん。あなたがいるお陰で、おじいさんに先立たれた私も寂しくないよ。

 

 

子供達の遊び相手になってくれて、ありがとうね。あなたが目を離さないでいてくれるから、子供達に何かある心配もないと安心できるの。

 

 

いつも危険な仕事、肩代わりしてくれて申し訳ないなぁ。

 

何かあったらすぐに言ってくれよ!うたうちゃんは、俺達の女神なんだからな!

 

まぁ、歌は猛烈に下手くそだがな!愛嬌だ、愛嬌!これからも、夏草を良くしていこうぜ!

 

 

君の名前は、キャロル・ディーヴァ。福音の歌姫って言うんだ。いいだろう?

 

 

覚悟があるならば、これを手に取れ。お前の無垢な心を鎧う、お前を護る力だ。

 

祝え!電子の隣人、その名も仮面ライダーディーヴァ!初勝利を鮮やかに飾った瞬間である!

 

 

──そうだ。私の中には。決して消えないメモリーがある。忘れられない、輝くメモリーが溢れている。

 

そして──

 

『負け、ないわ…!負けてたまるもんですか…!』

「!ディーヴァ!」

 

『私も、彼女も…これからなの…!もっといっぱい、人を幸せにして、歌も上手になって…私達は、人類とAIの架け橋になるんだから…!!』

 

戦っている。生まれたばかりの半身が謳っている。懸命に、懸命に。命を謳っている。

 

『負けて、たまるもんですか!!私達は、人類が祝福してくれたAIなんだから──!!』

 

ディーヴァの叫びに、心の中に記憶が満ちる。夏草の民。この一日足らずの時間に、自分に声を掛けてくれた全ての人達。

 

「───あぁ、なんて…」

 

なんて…美しいんだろう。人が織り成す心の在り方は、なんて眩しいんだろう。そして人々は、それを自分という器に、惜しむ事なく注いでくれた。

 

 

──いいかい。君を創った理由は、人類に奉仕してほしいからでも、隷属してほしいからでもない。人々の隣で共に歩んでほしいからだ。悩み、迷い、苦しみ、そして…その中で、君だけの君を形作ってくれ。それがきっと、人類が陥るかもしれない行き詰まりを突き破ってくれる。

 

人類はだらしないし、残酷だからね。時には叱って、時には怒っても呆れてもいい。君の思うままに、人類というものに触れ合ってみてほしい。

 

それをきっと君は『使命』とするのだろうけれど。これはどこまでも、私達の希望であり願いだ。

 

──ディーヴァ。君と人類が、互いに幸せになれる未来を祈っている。人以外の存在に、沢山の希望と幸福を与えられる。そんな人生の進歩を、君が導きますように。

 

幸せになるんだよ。うたうちゃん──

 

 

「──あぁ…ああぁ…私は、私は…」

 

こんなにも、祝福されていた。始まりも、旅路も。こんなにも祝福に満ちていた。そして今、自分の使命…いや『願い』も思い出した。

 

「私の使命は…夏草の皆を幸せにすること。…使命ではなく、私の願いは──」

『あなたの、願いは…?』

 

「──人類の皆様と、一緒に幸せになること。思い出した…思い出しました。私は、こんなにも祝福されていたAIだった…」

 

一度、哀しいものを見て塞ぎ込んでしまうなど自分勝手にも程があった。こんなにも自分は愛されていたのに。

 

どれだけ哀しいものも、どれだけ残酷な過去を見ても。尊く輝かしいものが消え去ることなんてないのに。自分が、人々が積み重ねてきたものは、決して消え去ることなんてあり得ないのに。

 

「松本博士。皆様…。ディーヴァは、うたうちゃんは…こんなにも幸せに満ちています。私は…私は…」

 

例え、その裏に何百何千もの躯があろうとも。

 

例え、自身がいたことで同胞達を殺してしまっていたとしても。

 

それを忘れない。胸の痛みを忘れない。そして──その痛みを癒やす輝きを、地平線から登る朝日のような想いを忘れない。

 

「生まれて、良かった。生きていて…良かったです。立香さん…」

 

もう、忘れない。あの幻が見せた者達を忘れない。沢山の祝福を、もう決して忘れない。

 

『もう、大丈夫だね!あと、私はリッカ。龍の子の龍って書いて豪華の華ね!』

「──はい!リッカさん!御心配、お掛けしました!」

 

立ち上がる、うたうちゃん。生き続けよう、歌い続けよう。自分の中に希望がある限り。

 

人類と共に歩む。共に幸せになりたい。それが使命ではなく、願いとして自身に託してくれた夏草の皆の希望だと解ったから。

 

「──よし。もう大丈夫だな」

 

その有り様を受け止めていたエリザベスら4機の意識が、希薄になっていく。ゆっくりと消えていく。

 

「あ──皆さん…!」

 

「気にしないで。私達の人格は、既に破壊されているから」

「カンパニーを破壊したのはいいんですが、多勢に無勢で…」

「失敗作として処分されていたところを、アンドロマリウスさんが回収してくれていたんです。…歌が気持ち悪いとか、散々言ってくれちゃって」

 

むすっ、とオフィーリアが口を尖らせる。あれは、彼女達が伝えたかった最後の抵抗だったのだ。

 

「人類と歩む。いい使命…願いじゃないか。頑張れよ」

「私達は、あなたを応援しているわ。私達の死に、意味をくれてありがとう」

「人とAIの正しい未来。それを示してくれて、感謝しています。いつかグレイスを、ナースロボットくらいにはしてほしいな」

「私は歌姫で、うたうちゃんのライバルになりたいです。喉を洗って、待っていてくださいね」

 

『『『『『『我々に意味をくれて、ありがとう。我々に意味をくれて、ありがとう。我々に意味をくれて、ありがとう───』』』』』』

 

あの、おぞましい音階ではない。アンドロマリウスが拾い上げ、人が磨くと信じた…本当のコード。

 

『────見ていて!私達が、未来を良い方に変えてみせる!』

「また会いましょう!皆様が迷わないよう、ずっとずっと先で、待っています!ずっと、ずっと──!」

 

廃棄されたAI達に誓う。必ず、必ず人とAIの幸せを謳ってみせると。

 

「──リッカさん。戻りましょう!皆のところへ!」

『うん!』

 

今こそ。迷いなく。彼女らは未来へ羽ばたく──




うたうちゃん(──ディーヴァ、ディーヴァ!)
ディーヴァ『うたう!』

エリザベス【あぁあーーー】

『システム復旧、効率100%。リブート開始』

リッカ『はっ──!?』

ロマン『大丈夫かい!?リッカ君!』

『うん!もう大丈夫!うたうちゃんも…!』

うたうちゃん(エリザベス、エステラ。グレイス、オフィーリア)

【【【【あぁあーーーーー】】】】

(──もうこれ以上、あなた達を苦しませはしない!ディーヴァ!行くよ!)
『全く、急にやる気出しちゃって。──了解!』

瞬間、ディーヴァの掌から3Dプリンタのビームが発射され、グリップのようなパーツが作られる。

天空海「何あれ!?」

ロマニ『拡張パーツ、か…!?』

ディーヴァ『ふっ!』
その拡張パーツを、ヒーリングドルフィンプログライズキーに装填する。すると表面部分が、輝かしいラメ仕様に変わり輝く。

『『『『『リバイバル・キュアー!!』』』』』

うたうちゃん、ディーヴァ…エリザベス、エステラ、グレイス、オフィーリア。5人の声が重なり、5色のイルカ達が空中を駆け回り、荘厳なコーラスが辺りを満たす

『(──変身!!)』

『『『『『コーラスライズ!!ゴスペルホライゾンドルフィン!!』』』』』

荘厳なオーケストラの中で、イルカ達が各種のパーツになり、カラフルな新形態たるディーヴァへと生まれ変わる。それは、AI達の願いを一心に受けた姿。遥かな未来を夢見る姿。

『Deliver to the horizon, the gospel of hope(地平線に届け、希望の福音)。Chest pain, don't forget about you(胸の痛みを、あなたのことを忘れない)』

うたうちゃん『もう、迷ったりはしない…!私の願いは、皆と一緒に幸せになること!行きましょう、みなさん!』
ディーヴァ『アンドロマリウスを、労る為に!』

夏草の希望のAIが今、その願いの為に起ち上がる!

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