人理を照らす、開闢の星

読者さま還元企画〜読者様発案オリジナルサーヴァントマテリアル紹介・6〜

今回のマテリアルMr.エメトさんからいただきました、『天下泰平の大僧正』となります！どうぞご堪能くださいませ！


こういった企画が受けるか未知数でしたが、好評な様で何よりです！これからも皆様と共に頑張っていきたいので、どうかよろしくお願いします！

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名前:天海(てんかい)

クラス:キャスター

出身:日本

出典:東叡山開山慈眼大師縁起

属性:秩序・善

身長:180㎝

体重:78kg

性別:男性

好きなもの:茶、瞑想

苦手なもの:特になし

○ステータス

筋力：B

耐久：B

敏捷：B

魔力：A＋

幸運：C

宝具：A＋

○スキル

・陣地作成：Ａ

魔術師として有利な陣地を作り上げる技能。

“工房”と言うよりも、"結界"を生み出す。

・道具作成：Ａ

魔力を帯びた道具を作成できる。

彼の場合は、悪霊などを追い払う札などを造る事に長けている。

・高速瞑想:A＋

"高速詠唱"と同様のスキル。大魔術を構築させて終わらせる。

・明光の輪宝:EX

功績から様々な称号を得て、高僧としての魂が宿りしありがたい輪宝。

その輝きで、味方の防御力を上昇させる。

・不動なる構え:A

不動明王の如き構えは自身に無敵を張り、敵を威圧しつつ引き付ける効果を持つ。

〇宝具

・五色不動・熾盛光仏頂曼荼羅(ごしょくふどう・しじょうこうぶっちょうまんだら)

ランク：EX:結界宝具

五色(白・黒・赤・青・黄)が割り当てられた不動尊が鎮護するもの。

風水における"五行思想"に基づいたもので、奈良の平城京や京都の平安京と同じく中国の都市設計を参考に取り入れたもの。

江戸城を中心に霊的防御を取り入れた都市計画は「江戸魔方陣」など呼ばれており、護国・防災の修法に使われ、この曼荼羅は何重もの同心円に多くの仏が配置し、徳川家康公の天下太平を祈願したことに由来するなどの伝説が宝具として昇華。

効果はあらゆる災厄を無効化、能力を底上げする。

〇真名解説

天海(てんかい)。

安土桃山時代から江戸時代初期にかけての天台宗の僧――大僧正。

尊号は南光坊（なんこうぼう）、院号は智楽院（ちらくいん）、諡号は慈眼大師（じげんだいし）。

生年ははっきりしていないが、100歳以上の長命であったと言われる。

江戸の都市計画に関わっており、古代中国の陰陽五行説にある「四神相応」の考えをもとに、江戸が幕府の本拠地に適していると結論を下したとされるほど。

性格は厳格さもあるが穏やかな一面もあり、マスターが道を踏み誤ろうとした時には説法をすることもある。

〇関連人物

・日本系サーヴァント。

やはり、彼になじみ深いといえば日本系サーヴァントだろう、同じ時代のものから過去のものを見てどう感じたのか。

・鬼系サーヴァント

物の怪の頂点に立つ鬼がいても慌てることは無く、ただ静かに見守っている。

・三蔵法師

西遊記に登場する伝説の僧侶を見るが、落ち着きがないという一言。

・織田信長

お主、女子だったのか?その一

・宮本武蔵

お主、女子だったのか?その二

・グドーシ(仏陀)

仏に至った彼に、敬意を示す態度を持つが、グドーシからは"気楽でも良い"と言われて以後、茶飲み仲間として。

楽園サーヴァントからの反応

グランドノッブ

【おー！キンカンではないかキンカン！貴様大奥では随分ファインプレーかましたみたいじゃのぅ！やっぱ貴様は誰かに阿るより自分で見据えて輝くタイプであったな！生前貴様に足りんかったのはそういう自立精神…え？明智光秀とは関わりない？俗説か別側面かどっちか？そういうもんかのぅ…ま、是非もないよネ！】

茶々

「おまえーっ！徳川の泰平を願うとかおまえーっ！もう赦さんし。シミュレーターに赴くぞ…茶々久々に大炎上しちゃったし…これはもうどちらかが死ぬしかないかもだし…！」

巴御前

「左馬之助様！？そちらまさか、明智左馬之助秀満様でございますか！？鬼の篭手を狩り魔王信長を封じたとされる伝説の『鬼武者』…！！え？違う？史実と伝説と側面でサーヴァントは如何様にも姿を…し、失礼いたしました！私ったらついげぇむの設定をそのまま…。…本当のところは？」

安倍晴明

「術の後輩か。300年も天下泰平を保たせた幕府の骨子基盤の元と創ったとあれば私も敬意を払わねばな。間違いなく君は、日本に必要な大僧正だったろう。どこぞの私の噛ませと違ってな。風水が得意なら女性サーヴァントに話したらどうだ。今の世、風水はモテるぞ」

宮本武蔵

「イケオジ…！イケオジ坊様とか何それ強い！えっ、齢100を越えててその美貌とかなにそれ凄い！いーなー！！剣に比べて術は多種多様で羨ましいー！…まぁそれはそれとして。その不動明王が如き構え、ピピッと来ちゃいました。どうです大僧正殿。一手仕合のご教授とか…してみたり？」

三蔵法師

「大僧正！坊様の頂点にして衆生を救う使命に燃える者の最大の栄誉！極東の島国にも仏様の教えが根付いている事だけでも凄いのに、そんな立派な御方まで！これもまた、御仏の教えの賜物ね！でもなんだか静かすぎない？大丈夫？きちんとご飯食べた？…私が落ち着いていない？愉快な方だってそれどういう意味なの天海さーん！？」

酒呑童子

「へぇ、お坊さん。大僧正…すごぉく偉いお坊さんなんやねぇ。でも難儀やわぁ。生きながら仏になるゆうて、自分をいじめるのがお坊さんなんやろ？うちならあっという間に仏にさせてあげはるんやけど…ほら言うやないの。『死ねば皆仏』って。うっふふふふ…試してあげよか？」

グドーシ

「やぁやぁ大僧正殿。此度はよい茶葉を採れました故、楽園のフリー茶室でいかがでしょうか。天下泰平、衆生成仏の道筋をゆっくりと語ると致しましょうぞ。答えは出ずとも、問う時間、過ごす時間にこそ意味は生まれましょう。人生もまた然り。のんびりゆっくり、悟りに向かって参りましょうぞ」

アルク

「お坊様、ねぇ…なんだかどーにも苦手意識？ショウジキナイワー？な感じがしちゃうのはなんでなのかしら？肩の力を抜いたならちょっとはマシになって、私を神扱いしたへんなのも坊様だって言うし、不思議よね。あ、説法とかお話はパスでお願いね。眠くなるし正座って脚痺れるのよね〜。どうせならバンドとかどう？説法バンド！楽しいと思わない！？リッカや志貴にも声かけてみようかしら！私、ボーカルやりたーい！」

温羅

「説法に説教か…最初にアタシがいた肥溜めにもそれっぽいのはあったし、伝わってもいたよ。その崇高さも慈悲も解らんバカどもに踏み躙られちまってたがな。問う側の格はもちろんだが、上等な問答ってのは問われる側にも知性と品性を求められるもんだ。…願わくば子供たちが、なんとなくでもいいからありがたいと教えを解ってくれる世界であるといいな」

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マテリアル部分だけでは最低推奨文字数に引っかかってしまった為、サーヴァント台詞部分を追加させていただきました。


重ね重ね、ありがとうございました!大変参考になりました！