そこで彼らを待っていたのは、夢のような出会いと広大極まる楽園の地図であった!!
大和「ワープで移動するんだね」
飛鳥「そんな当たり前に受け入れることじゃないですよね!?」
ルル「ブロック区画が凄まじいな…何!?頭にどこに行きたいか思い浮かべれば自動!?」
スザク「なんて未来に生きている場所なんだ…」
そして彼等の出会いは、様々である。順を分けて我々はその足跡を…
ゴッフ「なにやってるのかね?」
ムニエル「!?」
ゆかなの場合
ゆかな(カルデアには古今東西の聖人が集まるとの事。信仰に生きる者として、出逢えるこの奇跡を逃すなど赦されません!ルル、ごめんなさい…一緒に巡るのは後で必ずや!)
『カルデア殉教部』
「ここ、ですね…!ジャンヌ・ダルク様、マルタ様、天草四郎様、聖ジョージ様、数多無数の聖人の皆様…至らぬ私ですが、是非とも信仰の先達としてのご教授を!失礼しま──」
マルタ「踏み込みが甘い!!」
ゆかな「!?」
「脇を締める!そのパワーで背中の筋肉を引っ張って打ち込むの!しまう力を意識なさい、コンパクトに、そして一気に力を開放するイメージよ!」
ジャンヌ「はい!マルタさん!この後は是非家庭料理のご教授をお願い致しますね!麻婆にぴったり合うような、素晴らしい家庭料理を作りたいのです!」
マルタ「え、それは…中華料理じゃないのかしら…」
ジャンヌ「ご存知ない!?麻婆とはあらゆる食卓に合う素晴らしき神の料理…!エレシュキガルさんがウルクにて改良した素晴らしき麻婆に、私も近付きたいのです!はい!私もいずれはギルを満面の笑みに、マスターを幸福の果てに…!」
「あー…辛さは落とした方がいいんじゃないかしら?」
ヒカリ「あー!!もうまた負けた!シロウ、なんであんたそんなに強いの!?」
天草「人の嫌がることを進んでやるからですよ。ヒカリは忍耐を覚えましょう。ホムラが稼いだ勝ち星がなくなっていきますよ?」
ヒカリ「分かってるわよ、もう勝つわ!行くわよ…私のドンキー!!」
天草「ホムヒカでホムヒカを制する。これは実質ハンムラビ経典ですね」
ゆかな(ポカーン)
ゲオルギウス「そこの貴女」
ゆかな「は、はい!」
「ようこそ、カルデアへ。良ければこちらをどうぞ、麗しきあなた」
『晴れ渡る南極の山脈』
ゆかな「わぁ…!」
「あなたのカルデアライフが、このように眩く輝くことを祈っております。私の事は…そうですね。写真大好きおじさんとでも覚えていただければ」
天草「ゲームセット。いやぁ、ホムラのパワフルさは爽快ですね」
ヒカリ「また負けたーー!!もうやだ!寝る!」
天草「ホムラにもやらせてあげましょうね」
マルタ「シッ、シッ──せぇい!!」
ジャンヌ「鎖が壊れました!サンドバッグ・ピエール9429世…お疲れ様でした!」
ゆかな(しゃ…写真大好きおじさん……!)
エルの場合
エジソン「ようこそカルデア開発部へ!the・アルティメット直流王トーマス・エジソンである!未来の直流の子よ、君の来訪を待ち侘びていたよ!」
ニコラ・テスラ「直流などという滅びゆく道へ誘うとは流石の悪魔凡骨だな!ようこそ比類なき眩さを放つ交流の申し子よ!私こそ至高の交流雷電紳士!ニコラ・テスラである!」
エジソン「なんだとハトだけフレンズめ!!かの資料にあった至高の才能を貴様に渡したりなどするものか!引っ込めテスラァ!!」
ニコラ・テスラ「引っ込むのは貴様だ凡骨!この際だから言わせてもらうが、貴様のライオン顔はデフォルメされてもイマイチ可愛くないのだ!!」
エジソン「なんだとこのヤロー!!貴様などデフォルメされたら言い訳できん悪役ではないかテスラァァァ!!」
エレナ「あーもー。だからトレーズさんかバベッジおじさまにやってもらえばって言ったのに!騒がしくてごめんなさいね。ここはカルデア開発部。改良、図面担当の技術部が起こしたプランを再現、誕生させるのが主な役割…」
エル「トーマス・エジソン…ニコラ・テスラ…!エレナ・ブラヴァツキー女史!察するにチャールズ・バベッジさんですね!?交流!直流!魔術!蒸気!!人類の進化の根源たる動力と科学の生みの親が今!ここに!!集っている!!そしてブラヴァツキーさん!もしやトレーズさんとはかのトレーズ・クシュリナーダさんですか!?ゼロシステムやエピオンシステムに深く関わるエレガントな、あの!?」
エレナ「え、えぇ。そうよ。あの方はまとめをしてくれているわ」
「はぁあぁぁ…!!カルデア、なんと素晴らしいところなのでしょう!!ここならできる!僕の夢見る、最高のオリジナルロボット…!!決めました!僕はここに住みます!!皆様、どうぞよろしくお願い致します!共に、人類の未来を作り上げて行きましょう!!」
エレナ「うふふ、気に入ってくれたみたいね!では改めて!歓迎するわね!ようこそ、カルデアの肺へ!」
エジソン(エレナ君…結局全部取り仕切ってくれた…)
ニコラ・テスラ(私達、挨拶だけしかしていないぞ凡骨…)
エル「早速制作作業に入ります!!設計図は描き起こしてありますので、どうかどんどん!ご意見をお願いしたく思います!」
エジソン「おっと!いつまでも呆けている訳にはいかんぞテスラ!」
テスラ「言われるまでもない!君の夢を叶えよう、この天才と愉快な仲間達が!」
エジソン「貴様は別に仲間ではないがな!!」
エル(そしてこのカルデアのどこかにあるという英雄神マルドゥーク…!必ずや、かの英雄神に負けないロボットを作ってみせます!このカルデアで───!!)
アカネの場合
アカネ「ここ、こ、こんにちは!」←手の上
プロテア「こーんにーちはー!怪獣が好きなんだってー?お会いしたかったよー!」
アカネ「怪獣娘だ…!このスケール、ゆるさ!間違いない!リアル怪獣娘だ…!」
プロテア「??どうしたのかな?大丈夫ー?」
「プ、プロテアさんっ!!」
「わぁ!?」
アカネ「お話を聞いた時からずっとお話をしたいと思ってました!私、怪獣が大好きで、その、プロテアさんはそんな私の、理想と言っても過言ではなくて!だから!その!えっと!気持ち悪いかもですけど!!」
プロテア「うんうん」
アカネ「プロテアさんを!ガチ推しいいですか!私、プロテアさんがめっちゃ!めっちゃ好きになりました!」
プロテア「ホントに!?じゃあ、お友達ってこと?」
アカネ「ええそんな推しと友達だなんて畏れ多い私はもう同じ星で同じ空気吸えたら十分と言いますかなんといいますか遠くから見守らせていただけたなら私はもうそれで」
プロテア「はい!」
アカネ「ウォぉお手が迫ってくるぅう!?…あ…」
プロテア「友達のご挨拶!よろしくね!アカネさん!」
アカネ「と、ともだ、友達…!?」
プロテア「うん!それとも嫌だった?」
アカネ「滅相もござりませぬ!拙者、光栄にて候!!友達…リアル怪獣娘と友達…!いいぃやったあぁぁーー!!生きてて良かったぁーー!!」
プロテア「良かったー!」
アレクシス【素晴らしい活力に満ちた情動だねぇ、アカネ君。私もとても喜ばしく思っているよ。これから素敵な毎日が送れるといいねぇ】
(私も全力でサポートさせてもらうよ、アカネ君。この君の情動は真っ直ぐで、さわやかで、たまに粘つくが喉越しが爽やかだ。また飲みたいと思うくらいに美味だしねぇ)
【是非ともニャル君と乾杯を…と思ったけれど、彼は今忙しそうだし、楽しみは後に取っておこうかな?】
プロテア「実はねー、私の主演映画があるんだよ!あとね、もっと凄い怪獣みたいな女神様もいるよー!」
アカネ「まだ推しが増えるって事っすか!?やべえ、尊みで、尊みで死にそう…!!」
【本当、立派に更生できて良かったねアカネ君。悪い大人に騙されなくて…。あ、悪い大人って私の事だね!フハハハハハハ!】
オルガマリー「さて、と」
『アーネンエルベ』
「こちらはこちらで、職員枠をスカウトしに行きましょうか」
(どんな人がムニエルの後輩になるのか…非常に楽しみね)
所長指名スカウト
別の時空やネームドの人物をカルデアにスカウトできる。要するに職員召喚である。
アーネンエルベの場所柄、呼び出せる相手は必ずランダムだがそれ以外に制約はない。ただし、履歴書か入部届がある場合は限りではない。
スカウトは一回に一人、特異点攻略後限定。
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