人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

1752 / 2537
次はちきん主様、一郎太 義重さんとなります。本当に助かります…!


まるで


休日出勤対応マテリアル開帳、そのニ

真名:アテン

クラス:ルーラー

性別:性別の概念が存在しない

属性:中庸・秩序・地

地域:エジプト

出典:エジプト神話

 

◯設定

古代エジプトのファラオ「アメンホテプ4世」によって信仰が確立された、世界最古の唯一神。アメンホテプ4世の没後すぐに信仰が失われてしまった、エジプト神話の敗北者でもある。

外見は直径1メートル程度の光球。再臨が進むにつれ、周囲に古代エジプトの祭具が浮かび始める。言葉は話さないが、テレパシー的な何かで意思疎通を行う。

 

最近某所でゲーミング化したらしい。なんでさ。

 

◯ステータス

筋力:C 耐久:A 敏捷:D 魔力:A 幸運:A(自己申告。実際はD相当) 宝具:A

 

◯クラススキル

・対魔力A+

ほぼ全ての魔術を無力化する。特に神性を帯びた魔術に対し高い抵抗力を持つ。

 

・神性D-

信仰が失われたことにより、ランクが大きく下がっている。

 

◯固有スキル

・無尽の神腕A

むじんのしんわん。

自身の本体から、神脈霊子で構成された腕を無限に生やす能力。伸縮自在、物質透過機能有り、強度バツグンの優れもの。アテン本体から千切れると即座に霧散する。

 

・神明裁決(偽)B

本来の神明裁決は人が神の名の下に人を裁くスキルだが、こちらは神直々に裁きを下す「神罰」の再現。

「権能に溺れてイキる奴にはなりたくない」との理由であまり使いたがらない。ラーが調子乗ってセクメト解放した時の惨事を見ているから、かもしれない。

 

・アンクの燐光EX

アテン神の象徴の一つである「アンク」の権能。対象に生命の加護、即ち一回限りの完全復活権を授ける。

 

◯宝具

・遙かなる地平の星(ホライズン・アケト・アテン)

種別:対軍、対国宝具 ランク:A レンジ:1〜500 最大補足:1000人

はるかなるちへいのほし。

アテン神の属性の一つ、「地平線の支配者」が昇華されたものであり、神体を拡大し自身が発する光と熱で広域に攻撃を行う。

威力、範囲、持続性共に優れているが、攻撃が指向性を持たないため味方を巻き込むデメリットが存在する。太陽のもたらす渇きは対象を選ばないのだ。

ちなみに神性特攻効果がある。

 

・軈て天へ還る者(トゥト・アンク・アテン)

種別:対信仰宝具 ランク:EX レンジ:- 最大補足:1柱

やがててんへかえるもの。

アメンホテプ4世の死後すぐにアテン信仰は薄れ、アテンはただの日輪の象徴に成り下がった。当宝具はこの逸話に由来する。

自身の神体を崩壊させ、構成していた神脈霊子を用いて味方のエンチャントを行う。対象となった味方は一時的に全ステータスが一段階上昇し、神性と対魔力を獲得する。

宝具名はツタンカーメンの別名から。

 

対人関係

・ファラオ組

エジプトを見事に栄えさせた、我が子たち。

 

・アメンホテプ4世

無名だった自分を祀り上げてくれた恩人。彼によって主神として祀られなければ今の自分はない、と強く感謝している。彼のような理解者に出会えた自分は幸運である、とも。

 

・ツタンカーメン

アテン信仰を終わらせた張本人だが、別に恨んではいない。『ま、万象いつかは滅ぶしそういうこともあるよね』とは、本人の談。

……実はツタンカーメンはアテン信仰を続けたかった、という説もあるが、今となっては誰にも確かめる術はない。

 

・エジプト神話の神々

結果的に信仰の奪い合いになっただけであって、嫌っているわけではない。ただし、何かと目の敵にしてくるラーは馬が合わない。

アテン『ヲーの翼◯竜がイキんな』

ラー『は?ゲーミングボール風情がほざきおるわ』

……いつもこんな感じらしい。うーん不毛。

 

 

 

 

これも 御仏と天土(あめつち)の御導きか...

 

 

*クラス キャスター

 

*真名 鑑真(鑑真和上)

 

*男性

 

*173センチ

 

*属性 秩序 中庸

 

*好きなモノ

読経している時間 彫刻 香りの良いお茶 粥 子供

書をしたためている時間 (薬草園の)散歩

 

*キライなモノ

天土の理を理解しようとしない者 傲慢不遜な者

度数の高いだけの酒 他者への敬意の薄い輩

 

 

*ステータス

筋力:C+ 耐久:C 俊敏:B+ 魔力:A 幸運:B 宝具:B+

 

*クラススキル

 

【伽藍構築】:A

 

高クラスの陣地作成に相当。

伽藍とは僧院・寺院とも言い換える事が出来る建造物。

 

陣地・工房というより 神殿とも呼ぶべきモノを構築可能。

 

厳密にいえば 魔術の方向性等からみれば

工房でも 神殿でもない。対魔力性のある構造物

 

【古式近接格闘術】:A

彼が習得体得した宇宙すなわち自身を取り巻く天土(あめつち)の理と合一する手立ての一つであり武術。

零距離近接格闘。

 

拳を出せば相手を打ち 肘を突けば相手の関節を砕き

蹴りを放てば相手の足や胴は歪み砕ける...という武技。

 

現代の整体術や戦国・江戸の頃の鎧組み手の根幹の一部でもある。

....第三者から見れば 派手さの欠片も無いモノだが

確実に相手の戦意・戦力をへし折る 失われた古式格闘法である

名もなき格闘術ではあるが

数多ある中華拳法の真の源流の一つではないかともされる。

 

【道具作成】:B

魔術的道具を作成可能。書画 彫刻 本草医学に精通していた為のスキル。

一般的(?)自縛霊等を容易く祓える護符ならば ものの数分で作成出来るし

数十分時間貰えば 簡素な慰霊碑の一つや二つ作成も可能。

 

なお 大怨霊クラスは 彼でも数カ月程かけて 丁寧に材料を選び抜き 正しい工程をふんで拵えたモノを使用しないと鎮められぬだろうとの談。

 

【盲目の賢人】:A

何度にも渡る日本への渡航失敗と持病による失明。

 

魔眼や瞳術の類いは彼には一切効果を示さない。

視線を間接的に用いた魔術も同様である。

また 目を通さず モノの在り方を『視て』いる為 幻術も無効。

 

スキル

 

【水ヲ聞ク。】:A+

盲目故の超感覚。〔目の無き者よ 水を聞け。〕

ある程度の範囲 物や相手の気配を的確に察知出来る生前からの能力。

 

自身に回避 一ターン 防御力上昇 三ターン

味方全体 クリティカル率上昇 三ターン

 

【本草薬学】:B+

大陸で仏教と共に学んだ本草学と医術が由来のスキル。

彼が学んだ当時から江戸時代初期水準の知識ではあるが

古代に絶滅した貴重な薬草も魔力で再現して使用する為

大変有能なスキル。

同じく学んだ体術を用いた整体も平行して施術する。

 

指定した味方の毒を回復。

同時にターン終了後HP小回復 三ターンを付与

 

【高速読経】:B+

彼が苦難の末 日本に持ち込んだ経典の内容の超高速詠唱。

内容の全てを彼は暗記している。

並の雑霊ならば数秒とかからず成仏するしかない詠唱。

大魔術であろうとも短時間で構築可能。

 

自身の宝具効果向上 宝具超チャージ

 

敵が魔性属性だった場合 敵に防御力低下 三ターンも追加付与。

 

 

*宝具

 

【釈迦牟尼遺勲大伽藍(しゃかむにいくんだいがらん)】:B+

 

 

大陸から彼が持ち込んだ仏舎利(仏陀の遺骨片)三百粒を核に

荘厳な大伽藍を構築してみせる概念防御宝具。

固有結界ともいえるモノであり

展開後は たとえ皇帝権限持ちだとしても非礼な事は一切許されない。 また 呪いの類いは大きく力を落とす。

 

味方全体にデバフ耐性付与 三ターン 宝具チャージ一律30%付与味方全体に対粛清防御二回 三ターンを付与

 

敵全体 クリティカル率半減 二ターン 付与

宝具チャージ 二ゲージ減少

敵が皇帝・王族だった場合 攻撃力三割低下 三ターンを追加付与

悪属性の場合 ターン終了後 必ずスタンを付与

 

*持ち物

 

【経典 数巻】

大陸から苦難の末に日本へ持ち込めた思い入れある複数の経典。

渡航前に漢文に翻訳済みのモノ。

 

【数珠】

水晶や瑪瑙 そして由来不明の金属球を原材料不明の伸縮する紐で繋げた数珠。

日々のお勤めに使うのは勿論

 

御仏の教えも 人の世の道理も理解出来ぬ輩を相手どる時

鞭のように振るって打ち据えたり(クイック攻撃)

腕に巻き付け正拳突きを馳走したり(アーツ攻撃)

音も無く接近して浸透勁らしき技を賞味させる(バスター)のに使用。

(エクストラは クイックとバスターのコンボのような攻撃)

 

*人物解説

 

 

唐の国の高僧であった帰化僧。 俗姓は淳于(じゅんう)。

日本での律宗の開祖である。

四分律を基礎とし重きを置く南山律宗の継承者で 唐において

約四万人に授戒(西洋における洗礼の様なモノ)を授けたという。

 

その当時 日ノ本では自誓授戒を軽んじ蔑ろにする

ナマ○サ坊主が跋扈していた。

...それを良しとしない志高い二人の僧侶が 命懸けで唐へ渡航。

なんとしても 唐から高名な僧侶を日ノ本に招致せんと

鑑真の下を訪れ 彼の弟子の派遣を求めた。

 

それを聞き 鑑真自身も弟子達を派遣すべきと思い

弟子達に声をかけたが 皆 渡航の困難さに怖じ気づいてか

色よい返事をするモノはいなかった。

 

それならばと 唐での務めを弟子に任せ 自身が渡航せんと決めた...のだが 五度の渡航失敗。 その間に度重なる疲労と持病のせいで完全失明。

六度目の渡航でやっと日ノ本の土を踏む事とあいなった。

 

日ノ本到着後 考謙天皇の勅をうけ

戒壇の建設と授戒の全てを一任され 授戒制度の確立の進めつつ

傍らで寺院の建設 貧民救済事業を行い

また 唐の国の当時の最新学問の一端として

薬草学 医学 彫刻 書画 武術の基礎を伝授していった。

 

七十六歳で自身が建設に携わった唐招提寺にて死去。

彼の弟子であった忍基は偉大なる師の死を惜しみ

『師のお姿を後世に遺したい』と

腕のたつ仏師 彫刻師を集め 師である鑑真の彫像を作らせた。

 

現存する日本最古の人物彫像は鑑真の座像である。

なお この座像や同寺院にある仏像数体には 鑑真のモノと思われる数珠玉が納められている事が後世になってわかっている。

 

*現界姿

どう見ても...『成長した柳洞一成(盲目)』。

盲目の視点の合わぬ目に他人に気を遣わせたく無くてか

薄く色の入った伊達メガネを装着して隠している。

《器》については...某サーヴァント達との緣...としかいうしかない。 僧侶としての繋がりもあるが。

 

某メソポタミアの女神がワナワナと震えている...

某赤い弓兵が諦め切った顔をしている...

 

子供鯖達には

ヤギューおじいさまと毎日ザゼンをしているお坊さま。と思われている

子供鯖達には優しいので子供達は友好的。

 

服装

 

第一 絡子(らくす)に袈裟...という《器》寄りの格好。

長い数珠を下げ両手で合掌 色つき伊達メガネの向こうは焦点の合っていない目

 

第二 大衣に袈裟という現代でも法要等で見る格好

目には目隠しの様に藤紫の帯が巻かれている。合掌。

 

第三 角帽子に大衣 そして 金糸を使った立派な袈裟(だが ギラギラしてはおらず 荘厳な感じ)を纏っている

手の数珠も数倍の長さになり 地面まで垂れている。

焦点の合っていない目で微笑む。合掌。

 

最終 角帽子に大衣 立派な袈裟を纏って 経文を開き

誰かのために読経している様子 朗々と唱えているのが伝わる。

 

 

*楽園での活動

 

天竺(インド)の神々と英雄

日ノ本で仏教と合一した神々もおわすので 最大の敬意をはらう。

音に聞こえし英雄の方々には尊敬の念のを。

パールヴァディ様とは和やかな会話が弾む

アシュヴァターマン殿から憤怒尊の気配を感じる...

ガネーシャ様の気配はすれど 毎度 遠ざかるのは何故か??

 

三蔵殿

尼僧...で あらせられたか。

精神の安定無くして弟子はついては来てくれませぬぞ?

 

宝蔵院殿 柳生殿

武を修め 仏道を理解されておられる武人。

...お見事。我が目に映らずとも その武 わかりまする。

 

宮本殿

女人の身でその境地に至るとは...お見事。

なれど...雑念も多いようですな?

どうでしょう...座禅などを組まれては。

 

佐々木殿

鍛錬の果て...魔性の域までその太刀筋 至りましたか...

恐ろしいモノです。貴方のその太刀筋が祓魔の太刀であり続ける事を願いましょう。

 

戦国・幕末組

修羅道の果て 仇花咲かせて散った者達ですか...

何も いいますまい。いつか 御仏の済度がありますよう...

 




個人的に皆様の見やすさ、読みやすさがどんどん成長しているのが解るのがとても好きです。自分も頑張らなくては!

まだどうなるかわかりませんが、日曜日には必ず本編に行きますので、どうぞお待ち下さいませ!

どのキャラのイラストを見たい?

  • コンラ
  • 桃太郎(髀)
  • 温羅(異聞帯)
  • 坂上田村麻呂
  • オーディン
  • アマノザコ
  • ビリィ・ヘリント
  • ルゥ・アンセス
  • アイリーン・アドラー
  • 崇徳上皇(和御魂)
  • 平将門公
  • シモ・ヘイヘ
  • ロジェロ
  • パパポポ
  • リリス(汎人類史)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。