人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜 作:札切 龍哦
まずは雷電タメエモンさんから!自分も仕事を頑張ります!
ハーメルンの笛吹き男
「この笛の音で、皆さまを楽園へお連れしましょう。
さあさあ、楽しい演奏の時間ですよー!」
真名:フェンって呼んで♪
性別:男
クラス:キャスター
身長:170cm
体重:65kg
出典:史実・グリム童話及び多数の説話
地域:ドイツ
属性:混沌・善
好きなもの:友達のネズミ達・笛の演奏・旅・子供達
苦手なもの:約束を破ること・嘘つきな大人
○ステータス
筋力:C 耐久:D 敏捷:C
魔力:A+ 幸運:B 宝具:A
○スキル
・無辜の怪物:C
生前の行いからのイメージによって、
後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。
本人の意思に関係なく、風評によって
真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。
人さらい、十字軍、巡礼、疫病、土砂崩れなど様々な
風説を作られたハーメルンの笛吹き男は
外見は人のままだがスキル、宝具に影響を受けている。
というよりこのスキルの影響でサーヴァントにされていると言っても
過言ではない。
・呪曲:A
笛吹き男が奏でる音楽はそれが口笛だけでも
味方への回復やバフ、敵への幻惑やデバフなど強力な魔術の効果を発揮する。
・使い魔(鼠):C
鼠を使い魔として使役できる。
・心眼(偽):C
直感・第六感による危険回避。
虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。
視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
宝具
『鼠の大行軍曲(ラット・マルシュ)』
ランク:EX 対軍宝具
「さぁ行っておいで。ネズミ達!!」
ハーメルンの笛吹き男の鼠退治の逸話が宝具へと昇華したもの。
笛吹き男の笛によって呼び出される鼠の大群は
笛の音に導かれるままにあらゆるものを齧り、喰らい尽くす。
無辜の怪物の影響で一匹一匹が幻想種と化しており、
恐ろしくタフで頑丈。恐ろしく速く動き、噛む力も恐ろしく強い。
その歯は鉄だろうと金剛石だろうと噛み砕き、
マテリアル体であろうと関係なく喰らう。
逃げられても病毒を打ち込むために非常に厄介。
魔力によって数が上下し、笛の聞こえる範囲にいる
生きている鼠達も笛の力で支配下に起き、幻想種と化すことができる。
全ての鼠が笛吹き男の笛に従って行動する。
ちなみに強化されているのかネズミ達は普通に泳ぐので
伝承のように溺れさせて退治することはできない。
・『笛吹き男の魔笛(ハーメルン・プファイフェ)』
ランク:A 対人宝具
「それでは一曲、聞いてください。お代はお後で♪」
笛吹き男の持つ笛。
笛の形をした魔道書のようなもので魔力炉も兼ねている。
これを持つ笛吹き男の音楽的魔術は口笛でも増幅され、
笛から奏でられる曲はさらに効果が増幅される。
強力な暗示、催眠、幻惑、ステータス強化の効果を発揮し、
「無辜の怪物」の影響で底なし沼を生み出したり、
土砂崩れや洪水すら引き起こす。
・『魔笛の大奏音(プファイェ・シュメッテルント)』
ランク:B+ 対軍~対城宝具
魔笛を思いっきり吹いて放たれる凄まじい大轟音。
魔力を伴った凄まじい衝撃波と振動、
さらに空気振動によって稲妻すら起こして大破壊を齎し、
エリザベートの宝具『竜鳴雷声(キレンツ・サカーニィ)』と
互角の威力を誇る。
・『笛吹き男の夜想曲(ハーメルン・ナハトムズィーク)』
ランク:B++ 対軍宝具
「さぁ行こうか子供達!!いざ楽園へ!!」
ハーメルンの笛吹き男が子供達を連れ去ったという話が
宝具へと昇華したもの。
笛の届く範囲にいる子供達(子供が大切に思っている家族)を
あらゆる干渉が及ばない世界へと転移させて守護する
いわば限定的な『全て遠き理想郷』。
笛吹き男が解除するか、消滅すると効果が消える。
能力
笛を奏でて様々な魔術を行使する。
口笛でも効果は落ちるが魔術を行使できる。
ネズミ達を使っての索敵や諜報もできる。
旅芸人だったので外見以上にタフで体力もある。
○真名
ドイツのハーメルンという町でネズミが大繁殖して人々は困っていた。
そこにあるとき、色とりどりの服を身に纏い、笛を持った男が現れた。
「報酬をくれるならネズミを残らず退治しよう」と男は持ちかけ、
人々は報酬を払うと約束する。
男が笛を吹くと町中のネズミが集まってきた。
男は笛を吹きながら町の近くの川まで歩いていき、
ネズミを全て溺死させる。
しかし町の人々は手のひらを返すように男との約束を破り、
報酬を払わなかった。
男はそのまま町を去っていった。
あくる日、村人達がまだ眠っているとき、
町に笛吹き男が戻ってくる。
笛吹き男が笛を吹くとかつてのネズミのように
町中から子供達が男のもとに集まってくる。
そして男が歩き出すと子供達も着いてくる。
やがて男は町を出て山の洞窟へと入り、子供達も続く。
洞窟は内側から入口が岩で塞がれ、笛吹き男と子供達は
戻ってこなかった。
これがグリム兄弟を始め多くのものに記録、伝承され世界に広まり、
現代にまで伝えられている『ハーメルンの笛吹き男』のあらすじ。
しかし、彼自身にそんなことをした覚えは一切無い。
物心着いたときから親の顔も知らず、
笛吹きの男と共に旅をし、笛を覚え、
男が死ぬと笛を受け継ぎ、同じように旅をした。
この笛吹き男は実際に町を訪れたことはあるが、
笛で曲を奏でて連れているネズミと共に芸を披露した
ただの旅芸人でしかなかった。
しかし『ハーメルンを訪れた』『笛を吹く』『ネズミ』を操る青年。
この一致によってサーヴァント『ハーメルンの笛吹き男』とされてしまった。
しかしフェンを名乗る青年は気にもせずに朗らかに笑う。
「なるようになるさ」と。
○人物
一人称は「僕」。
幅広の中折れ帽を被り、青紫、黄緑、白の服を着た
穏やかな顔立ちの細身の青年。
名前は自分で勝手に『フェン』と名乗っている。
楽観的でおおらか、ノリが良い。
ケセラセラを心情としている。
ひとっところに留まることを好まず旅を好み、
曲を奏でて喜ぶ人々を見るのが好き。
笛の腕前はアマデウスが認めるほど。
旅芸人であるため世の中の酸いも甘いも身にしみており、
笑みを浮かべつつも他者の嘘を敏感に見抜くなど
決して優しさや甘さだけの人物ではない。
だからこそ純粋な子供達を愛し、
約束を平気で破る不義理な大人を嫌っている。
魔術師の存在も知っている。
○人間関係・サーヴァント関係
・ラッテン
フェンが常に連れている白い毛並みのネズミ。
喋れないがフェンとは強い絆で結ばれている。
フェンに撫でられるのが一番のお気に入り。
ラッテンも「無辜の怪物」の影響を受けて幻想種になっており、
外見以上に素早く、力も強く頑丈。
皆が宝具や魔術で動きを封じられて囚われたときに
素早く隠れ、隙を見て宝具や魔術を齧って破壊して助け出すなど
知恵も知性も高い。これはフェン曰く元かららしい。
一緒に食事を取るときは事前にフェンが綺麗に洗ってから
食堂で食べている。
・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
性格的に相性が良く、よく一緒にセッションしている。
興がのりすぎて凄まじい音量になりサンソンに一緒に怒られる。
・子供サーヴァント達
子供好きなので一緒に遊んだり、せがまれれば笛を吹いてあげている。
子供達もフェンの音楽に合わせて嬉々として踊ったり
ラッテンと共に遊んだりしている。
ナイチンゲール
最初はラッテンを駆除しようとして攻防を繰り広げ、
フェンがきちんとラッテンを綺麗にしているので納得した。
しかし定期的に予防接種などをさせている。
ファンシーな夢の国の住人だったり、伝染病を運ぶ死の担い手だったり…
ネズミとは奥深いものですな…