人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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モルガン「ほう…中々の推進力を持っています。おまえの愛機は大したものですね、カービィ」

カービィ「ポヨ!」

モルガン「まさか生身で宇宙を駆け抜ける日が来るとは。ふふ…ギルガメッシュに存分に自慢してやりましょう。未だに小さきアルトリアに会えぬ件も含め」

カービィ「ポヨイ!」

「ん?…そういえば、渡し忘れたものがあった?」

「ポヨ!」

「これは…マテリアル?デデデ大王の…?」



『空の旅に暇になったら見るといいぞい!』



モルガン「なるほど…ではカービィ、こちらに」
カービィ「ポヨ?」

「読み聞かせます。一緒に見るといたしましょう──」

(雷電タメエモン様、ありがとうございました!)


カービィ編1・1話〜大王の名刺〜

デデデ大王

 

真名:デデデ

性別:男性

クラス:ランサー

身長:190cm

体重:120kg

出典:「星のカービィシリーズ」

地域:ポップスター

属性:混沌・善

特技:大食い

好きなもの:部下・ポップスター・プププランドとその民・食べること

苦手なもの:操られること

 

◎ステータス

筋力:A++ 耐久:EX 敏捷:C+

魔力:C  幸運:B  宝具:A+

 

◎スキル

・対魔力:C

魔術に対する抵抗力。

一定ランクまでの魔術は無効化し、

それ以上のランクのものは効果を削減する。

魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。

大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

 

・心眼(偽):C+

直感・第六感による危険回避。

虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。

視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。

 

・怪力:B

魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。

使用することで一時的に筋力を増幅させる。

一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。

 

・自称大王のカリスマ:B

軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。

団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる。

カリスマは稀有な才能なため、一国の王としてはBランクで十分とされる。

国のためなら悪役を演じることも辞さず、

危機には即座に行動し、部下には慕われている。。

 

・不撓不屈:A+++

カービィと戦い、負けても立ち上がり幾度も戦い続けたことから

得たスキル。

例えピンクの悪魔だろうとデデデ大王の心を折ることはできない。

 

・刹那の見切り:B

ある勝負でカービィと競って得たスキル。

己より敏捷の高い相手とも互角に渡り合う戦闘技術。

 

・人間観察:B

人々を観察し、理解する技術。

周囲の人物の才能や性格、本質を見抜く目に長けている。

 

宝具

・『自称大王の木槌(デデデハンマー)』

ランク:B 対人宝具

デデデ大王が愛用する大きな木槌。

打撃面が金属で補強されているが木製の部分でも

聖剣クラスの宝具を受け止められるほど頑丈。

とても重いがデデデ大王は軽々と自由自在に振り回す。

 

・『燃え盛る大槌の一撃(おにごろしデデデハンマー)』

ランク:B++ 対城宝具

魔力を込めて木槌に炎を纏わせて放つ強力な一撃。

 

・『無敵の棘鉄球(ゴルドー)』

ランク:B 対人宝具

ゴルドーを呼び出し、木槌で相手に向かって打ち込む。

まっすぐ飛ばしたりジグザグに跳弾させたりと自在に打ち分ける。

ゴルドーには「不壊」「無敵」の概念が込められているので

破壊できないが一定以上の筋力と技量があれば打ち返すことも可能で

返されたクラッコはデデデ大王にもダメージを与える。

ただしデデデ大王がさらに打ち返したゴルドーは破壊力が増している。

 

・『自称大王の鉄仮面(マスクドデデデ)』

ランク:C 対己宝具

打倒カービィ戦で本気を出したときに身につけた鉄仮面。

身に付けると幸運を除く全てのステータスが大幅に上昇し

『自称大王の大槌』が変化してパワーアップする。

デデデ自身の意思で外すか倒されないかぎり効果は持続する。

 

・『自称大王の機械大槌(ニューデデデハンマー)』

ランク:A 対人宝具

『自称大王の鉄仮面』を使用することで

『自称大王の木槌』が変化した宝具。

木槌から機械仕かけの大槌になり、重量に頑強さも上昇している。

単純な打撃だけでなく火炎放射やミサイルを放ち、

帯電させることでさらに破壊力を上昇させ、雷を纏った衝撃波を放つ。

 

・『雷纏う機械大槌の旋風撃(デデデトルネイド)』

ランク:A+++ 対城宝具

最大にまで雷を纏い、回転しながらの『自称大王の機械大槌』の一撃。

回転すればするほど破壊力が増す。

『人間無骨』と同じ防御無視の効果を持つ。

大軍のど真ん中で放つと大破壊を撒き散らす。

あまり回りすぎると止まったあとに目を回すが

心眼(偽)効果で攻撃を匠に躱す。

 

・『呆れ返るほど平和な国の守護者達(プププガーディアンズ)』

ランク:A++ 対軍宝具

「さぁお前たち!!出番だぞい!!」

デデデ大王を慕う手下達を召喚する。

バンダナワドルディが指揮してパラソルワドルディが防御。

ワドルドゥのビームの砲撃。ポピーとポピーJrの爆撃。

クラッコの空からの強力な氷柱と雷攻撃など多彩。

 

◎能力

 

ポップスターの生命体でもかなりの強さと言われるほどの

パワーと高い生命力を持つ。

見た目に違わぬパワーファイターで

愛用の大きな木槌を軽々と匠に使う。

木槌以外でもずっこけての体当たり(本人曰くスライディング)や

ホバリングからのボディプレス、高空ジャンプからの押しつぶしなど

巨体を生かした多彩な攻撃法を持つ。

カービィ並の吸い込む力を持っており、

それで敵を自分に引きつけて木槌を叩き込むという

テクニカルな戦いもできる。

意外と素早く身軽でジャンプ力も高く、体を膨らませて

ホバリングのように空を飛ぶこともできる。

 

◎真名

「この世で最も美しい星」ポップスターの中心部に存在する

「呆れ返るほど平和な国」プププランドの「自称」大王。

立派な城を構えて手下もいるが統治はしていない。

アニメとは別人。

 

「ピンクの悪魔」カービィのライバル的存在で

国中の食べ物を奪ったり夜空の星を独り占めするといういたずらを

繰り返してはカービィと幾度も対決する。

操られてカービィの前に立ちはだかることも幾度もある。

 

◎人物

一人称は「ワシ」。ゾイなる語尾とワガハイ呼びは『親しみを持ってほしい』という理由からのノリ。

太ったペンギンもしくは二足歩行のアヒルのような外見をしており、

赤い帽子のような王冠を被り、赤いガウンを身に纏っている。

腹巻を巻いており、黄色い手袋をしている。

ちなみに口元は嘴ではなくタラコ唇。

 

自分勝手でわがまま、いたずら好きで子供っぽく、

某おヒゲの赤い配管工のライバル同様良くも悪くもガキ大将のような性格。

いたずらをしても本人には一切の悪気がない。

根は善人でときおり善いこともし、

プププランドの危機には率先して自ら動く。

影ながらカービィを助けたり(『曰く正義の味方なんて自分の柄じゃない』)

親分肌な面もあり、そのためバンダナワドルディ達手下に慕われていて

デデデ大王も彼らを大事にしている。

ナイトメアの悪事を妨げるためにスターロッドを隠すなど

自ら泥を被り悪役を演じることも辞さない。

ただし素直な性格ではないため周囲(特にカービィ)に誤解されがちで

スターロッドの封印を解かないでと土下座してもその真意を理解されず、

結果的にナイトメアウィザードが復活した。

 

表には出さないが意外にも努力家でカービィに敗北してから

体を膨らませてホバリングのように空を飛ぶ技を身に付け、

絵を上手く描く練習もしている。

ちなみにこれは食べ放題目当てで

絵を実体化させる能力を身に付けるため。

 

国中の食べ物を奪った前科があるように食べることが大好きで

カービィとグルメレースをするなど食欲はカービィに負けず劣らず。

 

プププランドの「自称」大王で手下だけでなく大王として

国民にも認められてはいるが

統治はしておらず「君臨すれども統治せず」な状態。

 

◎人間(?)関係、サーヴァント関係

・カービィ

ご存知星の戦士にしてピンクの悪魔。

ライバル視しているが嫌ってはおらず、

プププランドやポップスターの危機には影ながら助けたり共闘している。

カービィもデデデを敵視せずどちらかと言うと「友達」のように思っている。

ただし悪さをすれば手加減はしない。

 

・メタナイト

凄腕の仮面の剣士。

部下と誤解されることもあったが客将もしくは傭兵で

その実力も気高さも高く評価している。

ある事件で彼の愛艦を敵に奪わせる要因になってしまったことを

心から申し訳なく思っている。

メタナイトはデデデ大王を統治者とは思っていないが

その実力と大王としての器は高く評価している。

 

・配下たち

個性豊かで皆がデデデ大王を慕っている。

デデデ大王も彼らを大事に思い、信頼している。

 

・プププランドの住人たち

デデデが大王として君臨するプププランドに住むものたち。

配下同様大事に思っているが、

同時に統治してないにも関わらず外部的要因が無ければ

争いを全く起こさないその性根に呆れてもいる。

住人のほうはデデデを大王と認めているが尊敬よりも親しみを持っており、

いたずらも「あぁまたか」としか思わない。

平和的性根だが停滞せず、文化や文明が発展している。

 

 




モルガン「…デデデ大王…好ましい王な様ですね。人柄が伝わってきます」

カービィ「ポヨ!」

モルガン「出会うのが楽しみです。平和すぎる星…おまえの心の故郷、私も堪能させていただきます」

カービィ「ポヨイ!ポヨ!」

モルガン「?おや…付いたようですね。あの星の形の…」

『おかえり カービィ !! ようこそ モルガン様 !!』

モルガン「…おぉ…」

星に浮び上がるは、星の戦士と楽園の妖精を迎える平和なるプププの民達──

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