人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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完治、とはいかずとも充分に英気は養えました!皆様のお陰です!

早速更新をと思ったのですがあっきーさんの紹介していただいた教皇を忘れていたのと、またシャルルマーニュ関係者が届いたので補填も兼ねてご紹介させてください!

不手際と体調で長々と待たせて申し訳ありません…明日から懸命に頑張りますのでどうぞお許しください!

それと30日、1日は用事により、マテリアルか嘘予告など変則回になるかもしれません、どうぞご容赦ください!

重ね重ね本当にすみません、作者の無計画さをどうぞわらってやってくだせぇ…それでは、お楽しみください…!


本編開始…の前に忘れと滑り込みの愉快な仲間ご紹介

シモン・ペトロ ルーラーであり教皇である。懺悔があればいつでも聞き届けますよ」

 

名前・真名:シモン・ペトロ(シメオン・バル・ヨナ)、ペテロ、ケファ

クラス:ルーラー

出身:ローマ

性別:男

出典:新約聖書

属性:秩序・善

身長;175㎝

好きなもの:キリスト

苦手なもの・嫌いなもの:ネロ・クラウディウス

CV:杉田智和

ステータス:

筋力:B 耐久:D 俊敏:D 魔力:EX 幸運:EX 宝具:EX

概要

キリストの最初の弟子にして初代ローマ教皇。キリストに諭され、最後はキリスト教徒迫害下にあるローマで逆さ十字にかけられ殉職した。教皇としての側面とキリストの弟子としての側面の両方を備えている。

能力

クラススキル

*【真名看破A】

ルーラーとして召喚されることで、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては幸運判定が必要となる。キリストの最初の弟子であるため、ルーラーとしての適性は最高峰と言える。

*【神明裁決A】

命令やペナルティを執行するため、管理を担う聖杯戦争に参加するサーヴァントへ絶対命令を下せる特殊な令呪を、全員に対し二画ずつ保有する。

キリスト教を信仰していたサーヴァントには絶対的な強制力を持つ。

*【陣地作成EX】

魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。キリストに「ケファ(岩)」とあだ名をつけられ、キリストはのちに「私はこの岩の上に私の教会を建てる」と言った。これにより自身がいる場所であればどこでも教会(陣地)を作成することが可能である。

保有スキル

*【神罰A】

キリストから与えられた「人の罪を神の代理として赦す(あるいは赦さない)権威」である。生前にキリストから授けられた権能に近い能力。

 

〇敵全体の[人]属性に対して宝具封印・強化無効(3回)・攻撃力ダウン・防御力ダウン・宝具1ゲージ減少を付与(3T)

 

*【信仰の加護A+++】

一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。

 

〇「自身の弱体耐性アップ&HP大回復&自身の防御力をアップ&自身の攻撃力をアップを付与(3T)」

 

【奇蹟A】

時に不可能を可能とする奇蹟。

星の開拓者に似た部分があるものの、本質的に異なるものである。適用される物事についても異なっている。初代教皇の力は絶大である。

 

〇味方のHPを全回復&弱体状態を解除

 

宝具

*【天地を繋ぐ摂理の鍵(ローセブラント)】

ランク:EX 種別:対人・対界宝具

レンジ:1~2 最大捕捉:1

キリストから貰いし「天の国の鍵」。「あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。あなたが地上でも解くことは、天上でも解かれる」とキリストが言うように、神秘やそれに属する何かを人界においてあるべき姿へと還す。 その特性上、物理法則と相容れないものに干渉する際、絶大な効果を発揮する。

また、天国と地上を繋げることが可能。

 

〇敵全体の宝具封印・スキル封印状態を付与(5T)

 

容姿

教皇の装いをきた老人

性格

キリストの弟子だけあって、とても慈悲深く、一度は民を捨てそうになったが、サーヴァントでは絶対に裏切らないと決めている。

持ち物

天の国の鍵

他サーヴァントとの関係

*【ヨハンナ】

実在しない教皇。同じ教皇としてどうにかしてあげたいが、自分の力ではどうしようもできず無力であることを悔やんでいる

*【キリスト教信仰系サーヴァント】

同士。一緒にキリストに祈りを捧げましょう。え、ボクシング?できませんよワシ?

*【ネロ・クラウディウス】

生前、逆さ十字架に貼り付けにされたため未だに苦手。

 

 

真名:ロジェスティラ

クラス:キャスター

性別:女性

出身:名もなき離島(ゴルゴーン3姉妹の島とは別物)

出典:狂えるオルランド

属性:善/秩序/地

好きなもの:可愛いもの、引きこもれる場所、アストルフォ

嫌いなもの:外道、可愛くないもの

天敵:姉

 

◯設定

戯曲「狂えるオルランド」にて、アストルフォに様々なマジックアイテムを提供したとされる善の魔女。美しいもの、正しいもの、そして可愛いものの守護者を自称する。

内向的、受動的。基本引きこもっていたいタイプ。汎人類史モルガンの妹にあたるが、姉のことは苦手。

実は結構口が悪い。

 

◯外見、パーソナルデータ

身長140cm

体重25kg

所謂「アルトリア顔」だが、アルトリアやモルガンに比べてかなり小柄。腰あたりまである髪の色は菫色のメッシュが入った白、瞳は紫紺。どこがとは言わないが、ぺったん。

 

◯ステータス

筋力:E 耐久:B++ 敏捷:D 魔力:A 幸運:C 宝具:A

 

◯クラススキル

・道具作成A++

マジックアイテムを作る技能。宝具レベルの魔道具を作り出す技術はまさに神業と言う他ない。

 

・陣地作成C+

魔術工房を作り出す技能。工房自体の性能は中の上程度だが、外部からの秘匿と耐久性に優れる。

 

・対魔力EX

本人の対魔力自体はC〜Bランク相当だが、宝具により自身に敵対するものの全ての魔術を完全に遮断する。詳しくは後述。

 

・神性D

神話の領域に棲むものとして、低ランクではあるが所持。

 

◯固有スキル

・カリスマD+

勇士たちを導く善の魔女としてのカリスマ。正しきことを為そうとする人の背中をそっと押してくれるような加護。善属性を持つものには効果量がアップする。

 

・幻術B

対象に幻覚を見せるスキル。ロジェスティラは主に自分の陣地の秘匿、防衛に活用。

 

・芸術審美B

「美しいもの」に対する審美眼。庇護を与えるに値するものかを見定める審判の瞳。本人の好みなのか、所謂「可愛い」系列のものには甘い(某ライダーがいい例)。

「美しいものはいい。……可愛いものはもっと良い。違いますか?」

 

・聖剣作成(偽)EX

シャルルマーニュ伝説中で語られる聖剣、魔剣の一部はロジェスティラが作成したとされる異説に起因。実際どうなのかは不明だが、作れてもおかしくないと思われる。

星の内海で鍛えられた聖剣ではなく「聖剣という魔術式」の加護を味方に与える。

 

◯宝具

・真破却宣言

(キャッサー・デ・ロジェスティラ)

ランク:B 種別:対人宝具

レンジ:- 最大補足:1人

あらゆる魔術を破却させる力を秘めた書物。所持しているだけでAランク相当の対魔力を所持者に与え(ロジェスティラの場合、本人が既に対魔力を持っているのでEXランクに該当)、さらに真名を解放することで解き放たれた本のページが使用者を包み込み結界を構築する。製作者なので、アストルフォの同名宝具よりランクが上。

 

魔笛の音は狂気と共に

(ラ・ブラック・ルナ)

ランク:A 種別:対軍宝具

レンジ:1〜70 最大補足:150人

音色を聞いたものに精神異常を引き起こさせるホルン。こちらもアストルフォの同名宝具と同じものだが、ロジェスティラはホルンの音色に自身の魔力を乗せることで有効範囲、対象の数、効能全てをブーストしており、その凶悪さは段違い。音に対する防御と高ランクの対魔力を共に用いなければ防げない。

 

・理性の小瓶

(ソウル・オブ・アストルフォ)

ランク:E 種別:対人宝具

レンジ:- 最大補足:1人

アストルフォの理性が詰められた小瓶。本来ロジェスティラの持ち物ではないが、紆余曲折あって手元に渡ってきた。

アストルフォに使うことで正気を取り戻させることができるらしいが……?

 

・正義を示せ、彼の手に集いし十二の輝剣

(ディシジョン・オルドル/アストルフォ)

ランク:A 種別:対人宝具(正確には魔術)

レンジ:- 最大補足:1人

前述の「理性の小瓶」の真価を発揮させる専用術式。シャルルマーニュ十二勇士全員とシャルルマーニュの同意を得た状態でアストルフォに小瓶を使い理性を取り戻させ、霊基をグレードアップさせる。

アストルフォに入る主な恩恵は次のようなものになる。

・セイバー時、ライダー時の全宝具開放

・全パラメータが一段階上昇

・理性蒸発のデメリット削除

・全十二勇士の装備を宝具として使える

・Aランク相当のカリスマを獲得

・悪属性に対する特攻状態

まさに「僕は君の剣!」

この強化状態はアストルフォが騎士道に背く行動を取った瞬間に解除される。

 

◯衣装、装備デザイン

・第一再臨

濃紺のフード付きローブ。手にはシンプルな装飾の杖を持つ。ローブの中はシャツとホットパンツを着用。腰には、フラスコや試験管を持ち運びするためのホルダーが付いた太めのベルトを巻いている。

 

・第二再臨

フードを外し、髪を緩い三つ編みに結んだ。

 

・第三再臨

ローブに金糸の刺繍が入り、荘厳さがアップ。周囲には十二騎士のものとよく似た魔術剣が浮かぶ。

 

・最終再臨

片手に魔導書を抱え、一人静かに夕日の差す何もない島の上でただずむ。魔女の目に浮かぶのは哀愁か、それともーー

 

セリフ集

・召喚

「サーヴァント・キャスター。特技は魔道具作成です。……それだけの女ですが、まあよろしくお願いします」

 

・レベルアップ

「力がもどってきている……?不思議な感覚です」

「(モッモッ……)種火おいひいです……」

 

・再臨1回目

「性能が向上しました。ありがとうございます、マスター」

 

・再臨2回目

「全盛期の私に近づいている……?」

 

・再臨3回目

「再臨も3回目ということで、その……、所謂正装というものに着替えてみたのですが……。

似合って、いますか?」

 

・再臨4回目

「物語で語られた私は、ただ騎士達を支えるだけのものでした。輝かしい栄光も、胸躍る武勇譚もない。ですが、貴方はそんな私を求めてくれた。それがとても嬉しいのです」

 

・戦闘開始

「……せめて、痛みのないように」

「雑魚ですね。魔道具の素材ぐらいにはなってくれるといいのですが」

「貴方達は、美しくない」

 

・スキル

「魔力回路、励起……」

「礼装起動。エンチャント、開始」

(以下スキル3のみ)「当然、全賭け一択です」

「マーリンの真似事なんて、柄じゃないですけどね」

 

・コマンドカード選択時

「はいはい」

「了解です」

「それでいいんですね?」

 

・攻撃時

バスター

「えーい」「爆ぜなさい」

(フラスコを投擲、着弾地点で爆発)

 

アーツ

「てやー」「遅い」

(魔導書のページを空中に撒き散らし、そこから無数の魔弾を照射)

 

クイック

「ぴゅーん」「どこから抉るか……」

(杖の先からレーザーを連射)

 

エクストラ

「せめて美しく散りなさい」

「星の光よ、此処に!」

(相手の頭上に大量の聖剣を構築、指パッチンと同時に落として攻撃)

 

・宝具カード選択時

「終わらせましょう」

「ただ散華なさい」

 

・宝具

「これが私の戦うための力……。術式励起、対象補足、魔力充填開始、……オールグリーン!宝具、いきます!」

 

「これは崇高なる旅への福音。どれだけ傷を負おうとも、美しくあろうとする姿こそが人の善性。謳え、『笛の音は狂気と共に』!

……ちょっと仰々しいですかね?」

 

第三再臨)

「愚物ども、頭を垂れよ。我が主の道行きに汝らが触れること能わず、ただ無為にここで往ねーー!

『笛の音は狂気と共に・全壊』(ラ・ブラック・ルナ・フルバースト)」

 

・消滅時

「はぁ……。やっぱり私向いてないですね、こういうの……。」

「お先に失礼します」

 

・勝利時

「片付きましたか。まあ、当然ですね」

「さあ、進みましょう。その一歩が貴方を形作るのです」

 

・マイルームの特殊会話

(男マーリン)

「相変わらず、あちこちに手を出しているようで……。推しは一人に決めて全霊で推すべきだと思うんですけどね」

 

(プーリン)

「ろくでなしここに極まれりですね。マスター、奴にはあまり近づかない方がいいかと」

 

(アストルフォ)

「私の推しです。可愛いとカッコいいのギャップが堪らないです……!」

 

(シャルルマーニュ十二騎士、カール大帝)

「アストルフォがいつもお世話になっております」

 

(ミス・クレーン)

「アストルフォに一着、お願いできますか?言い値で構いません」

 

(アルトリア系列)

「マーリンの推しの方、いや、方々というのが正しいのでしょうか……。なんでも増やせばいいという物ではないと思うのですが」

 

(アルトリア・キャスター)

「貴方の星は見つかりましたか?……そう、それは良かった」

 

(ハベトロット)

「可愛い……(語彙喪失)」

 

(異聞モルガン)

「あのモルガンは随分丸いですね。母になるということは、ああも人を変えるのでしょうか……」

「貴方の國は、美しかった。それはきっと、誰にも否定し得ない事実。……胸を張りなさい。例え滅びしか待っていなかったとしても、あの國で貴方に救われた人がいるのですから」

 

(妖精騎士トリスタン)

「私の姉をよろしくお願いします。ああ見えて彼女、結構脆いので」

 

◯ゲーム内スペック

・カード構成:BAAQQ

 

・パッシブ

神性D、道具作成A++、陣地作成C+、対魔力EX

 

・スキル1:カリスマD+

味方全体の攻撃力上昇+自分以外の善属性の味方の攻撃力上昇

 

・スキル2:芸術審美B

味方単体の弱体解除+宝具威力アップを付与+無敵(2回)付与

 

・スキル3:聖剣作成(偽)

味方単体にQバフ、悪属性特攻を付与、NPを50増加。

 

・宝具:笛の音は狂気と共に

敵全体に強力な防御貫通Q攻撃+確率でスタン、恐怖、混乱、強化無効状態を付与(OCで確率上昇)

 

 

……え?召喚された?俺が?しかもセイバー?アサシンじゃなくて?……嘘だ嘘だ嘘だ何で何で何でどうしてどうしてどうしてありえないありえないありえないいいいぃぃぃ!?!?!?……………あ。いかん名前言ってなかった……。……ガヌロンだ。よろしく……。」

 

真名:ガヌロン

クラス:セイバー

身長:190cm

体重:100kg

属性:混沌・悪

出典:シャルルマーニュ伝説「ローランの歌」

地域:フランス

好きなもの:我が身

嫌いなもの:我が身を脅かすもの全て

天敵:シャルルマーニュ、ローラン、オリヴィエ、つまりは十二勇士の皆

 

ステータス

筋力:C耐久:C敏捷:C

魔力:D幸運:E宝具:E

 

クラススキル

対魔力E: 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

 

固有スキル

疑心暗鬼A:ランクが高ければ高い程、カリスマや魅了などの精神に影響を及ぼす類いのものをシャットアウトしやすくなる。但し、その分誰かを信じられなくなる。精神汚染の亜種。

 

狡猾なる話術A-:窮地を脱する為に冴え渡る技術。その場しのぎの言葉ですら相手が聞き入ってしまい、しっかりとした計略を以って話せば強い賛同を得られる。シャルルマーニュには通じなかったが。

 

反骨の相EX:十二勇士の崩壊を招いた事で、EXランクとなった。どんなに優れた王であろうとも、これに加えて疑心暗鬼を持つガヌロンを従わせる事は出来ない。

 

???E:詳細不明。アサシンクラスで召喚されるとこのスキルは無くなるらしいが……?

 

宝具

『聖なる物に惨き死を(ミュルグレス)』

ランク:E

 

「ぶった斬れ……ぶった斬るんだ、『聖なる物に惨き死を(ミュルグレス)』!!てめえはもうおしまいだぁぁぁ!!!!」

 

金の柄頭に聖遺物が仕込まれている聖剣……だったが、今やただの魔剣になっている。最も、「死の剣」とも噂されるこの魔剣は、切ったものに破滅が齎されやすくなる呪いを付与する強大な力を有している。

 

真名

裏切りの騎士、ガヌロン。かつてはローランの養父にして、シャルルマーニュに忠誠を誓う平凡な騎士であった。大した功績は無いが、最初から特別悪人というわけでは無かった。

切っ掛けは、サラセン帝国との戦争の時、降伏の申し出を受け、どうするべきかの会議の場。ローランは「使者を出したら殺された事例があるため信用できない」と主張し、ガヌロンは「向こうは降伏を受け入れてくれれば改宗や貢物を行うと言っている今が好機である」と主張した。シャルルマーニュは降伏を受け入れる事にし、使者に名乗り出たローラン、ネーム、オリヴィエ、テュルパンに、別の誰かを推薦しろと命令する。そしてローランは、使者としてガヌロンを推薦した。

ガヌロンは内心激しく動揺した。ローランは反対した理由として、使者が殺された事例を引き合いに出した。その上で自分を使者に推薦するということは、まさか、自分に死ねというのか?疑心暗鬼に駆られたガヌロンは、やがてローランに激しい憎悪を抱く。

その後使者としてサラセン帝国の勇将ブランカンドランに出会い意気投合。ガヌロンはローランを殺す計略を考え、サラセン帝国の王マルシルを口八丁で丸め込み、計略を整えた。

マルシル王からの貢物と人質を受け取り、ガヌロンはシャルルマーニュの下へ帰還。そこからフランク王国に帰国する際、ガヌロンは殿にローランを推薦。自身はシャルルマーニュの軍についていった。

そしてサラセン帝国が殿を強襲。最終的にこの戦いで、ローランとオリヴィエが命を落とす事になる。

そしてガヌロンは裁判にかけられ、助命嘆願も空しく、八つ裂きにされたのであった。

 

人物

中肉中背の冴えない男。その内心には、常に他者に対する疑念が渦巻いている。

何かにつけては相手に何か裏があるかどうかをこっそり探ってくる。裏表が存在しない方がおかしいと思っているらしく、例え探った事で裏表が無いと分かっても、認めようとしないし、心からの謝罪も出来ない。流石に子供に対しては疑心暗鬼も殆どしないが、何処か対応が薄っぺらいものになっている。子供だから純粋とは限らないと思っているようだ。

望まぬ死で命を終えたからか、常にその表情には余裕が無い。重大な見落としで失敗を犯したく無い故に、ジルドレェにも負けないくらいギョロ目をギラつかせる。その一方で、時折虚空を見つめるかのようにボーッとしている事もある。これは休憩状態らしく、このボーっとする時間が無いと休めないし、これ以外の休み方も思いつかない。

兎にも角にも、生前の自業自得で常に自らの首を絞めているのが、セイバーのガヌロンである。

 

マスターとの関係

通常の聖杯戦争では、マスターに対しては従順なフリをして、常に疑っている。そして何かあればすぐに裏切る。願いもはっきりしないため、魔術師とは相性が悪い。

カルデアのマスターの事も信用していない。我が身可愛さで暴走することもあるためかなり骨が折れるサーヴァントである。彼がマスターの事を信じるようになる為には、彼の願いを汲み取る事が重要……ではないかと思われるが?

 

聖杯について

聖杯にかける願いは……わからない。そもそも、どうしてサーヴァントとして召喚されたのかも自覚出来ない。生前と同じ末路を辿りたく無いとは考えているが、聖杯では叶わないと考えている。一応、何かしらの未練があるのではないかと考えているので、それを聖杯に聞いてみたいらしい。

 

関連人物

◎シャルルマーニュ

「ヒィッ!?シャルルマーニュがここに……?嘘だと言ってくれよマスター!!」

 

◎ローラン

「ローランがいる……のか?……こ、殺されるぅ!?嫌だ!助けてくれ!マスター!!」

 

◎オリヴィエ

「ああ、そうか、あいつも俺のせいで死んだのか……。いや、俺は悪くない。ローランと一緒にいたあいつが悪いんだ。そうだ、俺は悪くない、俺は……悪く…………な……?」

 

◎十二勇士

「あゝ、忌まわしき思い出、愚かしき思い出、何故俺はあんな奴らと………、いや、………忌まわしいだけか……?本当に、嫌な思い出しか、無い………の…………いや忌まわしいのだ、忌まわしき思い出なのだ、今更俺は何を狂っているのだァッ!?!?!?」

 

◎ランスロット、モードレッド、呂布などの裏切り関連のサーヴァント

「そうだ、何も俺だけじゃない、俺以外にも裏切った逸話持ちのサーヴァントはいるんだ、そうだろ!?………なんだよ。なんでそんな目で俺を睨むんだよ!?」

 




初代教皇はゲーム大好きあっきーさん、ロジェスティラさんはちきん主さん、ガヌロンは項劉さんとなります!

英気を養わせていただき、本当にありがとうございました!また、懸命に頑張らせていただきます!!

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