ボルメテウス『我等以外の文明のドラゴン…それらには興味が湧くな』
ボルシャック『おーい!教えてくれねぇかなー!』
ダ・ヴィンチちゃん『よしいいだろう!部員の方から提出されたドラゴンの定義、特別に教えちゃう!』
『やったぜ!』
ボルメテウス『痛み入る。もう我等は、知り得ぬ知恵だからな…』
ドラゴンとは?
『まず、デュエマのテキストに書かれた「ドラゴン」は種族単独のことを記しているのでは無く、ドラゴンと言う種族の総称である種族カテゴリの事を指す。種族カテゴリーは異なる種族同士に存在する共通の単語によって分類される、種族のまとまりのこと。後に召喚する予定のコマンドもこの種族カテゴリであり種族単体の事を指しているわけではないんだよ』
わかりやすくいうのなら、種族カテゴリのドラゴンがシリーズ全体を指す言葉だとするのなら、種族のドラゴンはFate/ApocryphaやFate/zeroと言った作品単体を指すと言うざっくりとしたイメージを持ってくれればいいね。』
当初はボルシャックやボルメテウスが所属するアーマード・ドラゴンしかドラゴンは存在しなかったけれど、やがてアース・ドラゴンやドラゴン・ゾンビと言った具合に各文明にドラゴン達が現れる様になっていく』
それこそ後に汎人類史のデュエマの歴史が『龍の歴史』と称されるくらいにはドラゴンは豊富なのさ。(因みに種族と言っても単体の存在にのみにつけられた種族も多く。ドラゴンの種族を増やす要因になっているとかいないとか)』
見た目が人型のドラゴンや恐竜やマンモス、果てはハムスターやコスプレでも種族にドラゴンさえ付いていればルール上はドラゴンとして扱われるけど、カード名に竜や龍を冠していたり見た目がどれだけドラゴンでも種族にドラゴンがついていなければドラゴンでは無い。(この辺りは背景ストーリーではというよりルール上の面が大きいね)』
因みに、背景ストーリー上では少なくとも3回ドラゴンと言う種族は絶滅している。(不死鳥編※、革命ファイナルラスト、新章デュエル・マスターズ)
※大半の種族が前章から一万年後の世界では絶滅していると背景世界で説明されており、その後ドラゴンを復活させる展開があるので絶滅したと解釈されているようだ』
・ドラゴンとある種族
『基本セットから最新弾、王来MAXまでに登場したドラゴンは以下の種類が存在している。ざっと羅列しよう!』
* ∞ドラゴン
* ∞マスター・ドラゴン
* アウトレイジ・ドラゴン
* アポロニア・ドラゴン
* アース・ドラゴン
* アーマード・ドラゴン
* エルダー・ドラゴン
* エンジェル・ドラゴン
* オラクル・ドラゴン
* クリスタル・ドラゴン
* サイバー・ドラゴン
* シノビ・ドラゴン
* ジャイアント・ドラゴン
* ジュラシック・ドラゴン
* ジョーカーズ・ドラゴン
* スノーフェアリー・ドラゴン
* スピリット・クォーツ・ドラゴン
* スプラッシュ・クイーン・ドラゴン
* ゼロ・ドラゴン
* ダイナマイト・ドラゴン
* デーモン・ドラゴン
* ドラグナー・ドラゴン
* ドラゴンギルド
* ドラゴンズ・ゼロ
* ドラゴン・オーブ
* ドラゴン・コード
* ドラゴン・ゾンビ
* ドラゴン・ワールド
* ドリームメイト・ドラゴン
* ドルスザク・ドラゴン
* ニトロ・ドラゴン
* ニュー・ワールド・ドラゴン
* バーサーカー・ドラゴン
* ヒューマノイド・ドラゴン
* ヒーロー・ドラゴン
* ビーストフォーク・ドラゴン
* ファイブ・オリジン・ドラゴン
* ファンキー・ナイトメア・ドラゴン
* ホーリー・ドラゴン
* ボルケーノ・ドラゴン
* ポセイディア・ドラゴン
* マスター・ドラゴン
* マスター・ドラゴンZ
* メカ・デル・ソル・ドラゴン
* メガ・ドラゴン
* レインボー・ドラゴン
* ワールド・ドラゴン
エンジェル・コマンド・ドラゴン
* ガイア・コマンド・ドラゴン
* ガイアール・コマンド・ドラゴン
* ガーディアン・コマンド・ドラゴン
* キング・コマンド・ドラゴン
* クリスタル・コマンド・ドラゴン
* グリーン・コマンド・ドラゴン
* シャイニング・コマンド・ドラゴン
* ジュラシック・コマンド・ドラゴン
* ソニック・コマンド・ドラゴン
* デビル・コマンド・ドラゴン
* デーモン・コマンド・ドラゴン
* ブラック・コマンド・ドラゴン
* ブルー・コマンド・ドラゴン
* ホワイト・コマンド・ドラゴン
* メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン
* メガ・コマンド・ドラゴン
* メタル・コマンド・ドラゴン
* リキシ・コマンド・ドラゴン
* レインボー・コマンド・ドラゴン
* レッド・コマンド・ドラゴン
* ワールド・コマンド・ドラゴン
流石に上記全てを解説するのは大変なのでいくつかに分けて解説しよう!』
・アーマード・ドラゴン
『デュエマにおけるドラゴンといえばまずこの種族の事を指す。
その名の通り全身を武装したドラゴン達がこの種族に属している。君たちもこの括りかな?
主人公が愛用している種族なのでドラゴンの中でも所属クリーチャーはトップクラスに多く、サポートも(ドラゴンとして一纏めにされる事もあるが)多い。
カードの命名法則としては「~・ドラゴン」。多種族冠詞は「竜機」「龍騎」などで、進化冠詞は「超竜」を基本としている。
火文明のドラゴンだが一部闇単色のドラゴンも存在している。
ボルシャック・ドラゴンやボルメテウス・ホワイト・ドラゴンの2体を有する種族としても有名だね!』
・ボルケーノ・ドラゴン(火)、アポロニア・ドラゴン(光)、ポセイディア・ドラゴン(水)、アース・ドラゴン(自然)、ドラゴン・ゾンビ(闇)
『各文明に存在するドラゴン達さ。
コレらのドラゴンは共通する命名法則として「○神龍〜」となっているドラゴン達の事でありそれぞれ、紅神龍、光神龍、蒼神龍、黒神龍、緑神龍の冠詞がつく。(進化クリーチャーになると超神龍の冠詞にはなる。)
背景ストーリー上では上記の種族の内火・闇・自然文明のドラゴンはバーニング・ビーストと言う種族によって生み出され、光・水文明のドラゴンは不死鳥編においてドラゴンを復活させる際に生み出された。
各文明の特長とドラゴンとしての強さを持っている種族である。(ただしボルケーノ・ドラゴンに関しては火文明に既にアーマード・ドラゴンが存在する関係上アーマード・ドラゴンの方がメインでフィーチャーされる事が多いので正直不遇かも?』
・コマンド・ドラゴン系列
『ドラゴン達の中で「コマンド・ドラゴン」となっているドラゴン達だ。
主にエピソードシリーズ以降革命ファイナルまでのドラゴン達の多くがコレらに分類される。(ぶっちゃけるとコマンドである必要は無いのだがコマンドがついた理由としては新種族を売りたい公式の思惑もあると思われる)
当初は「レッド・コマンド・ドラゴン」と「キング・コマンド・ドラゴン」達がメインで他のコマンド・ドラゴンの殆どが超次元ゾーンのクリーチャーしかいないと言う状況だったけれど、ドラゴン・サーガ時代に各文明のコマンド・ドラゴン達が強化された事で総数で言えば比較的バランスよく増えているね!』
主なコマンド・ドラゴン
・レッド・コマンド・ドラゴン
『デュエマが勝舞編から勝太編になる際にアーマード・ドラゴンから主役ドラゴンを受け継ぐ形でフィーチャーされたドラゴンたちだ。
アーマード・ドラゴン達と違い、武装はあまりしておらず、4本足で強靭な角が生えた姿が基本のデザイン。
主役種族としてフィーチャーされたのだが後に似たような立場であるガイアール・コマンド・ドラゴンとメガ・コマンド・ドラゴンの登場した事もあり強力なクリーチャーは入れども少し影が薄い。
・ガイアール・コマンド・ドラゴン
ドラゴン・サーガにて火文明の花形ドラゴンとして登場したドラゴン。
フィーチャー期間こそドラゴン・サーガの一年間だけだったがシリーズの特性上個体が多く登場しており、その総数はレッド・コマンド・ドラゴンと同等。
因みにガイアールとはポルトガル語で「勝利」を意味している。
・メガ・コマンド・ドラゴン
上記2つに次ぐ火の第3のコマンド・ドラゴン。
外見という点では最もアーマード・ドラゴンに近い。
登場時期の関係上殆どのクリーチャーが革命軍の種族と複合しているよ!』
エンジェル・コマンド・ドラゴン
『光のドラゴンとエンジェル・コマンドが融合して生まれたドラゴンだ。
エンジェル・コマンドのように外見がドラゴンでありながら鎧を纏い大きな翼を持っている。
命名法則も名前に龍がつくだけでエンジェル・コマンドと変わらないが全体的に北欧神話やヨーロッパの芸術や建築に関するものの名前が多いね!君たちの宿敵、アルカディアスのもしももあったかもね?』
・デーモン・コマンド・ドラゴン
『元々闇文明に存在したコマンド・ドラゴンであるブラック・コマンド・ドラゴンが悪魔の儀式によってデーモン・コマンドの力を吸収して生まれた存在でありエンジェル・コマンドとデーモン・コマンドが対をなしていたように、エンジェル・コマンド・ドラゴンとデーモン・コマンド・ドラゴンも対をなしている。
全体的に神話の冥界や仏教の地獄に関する名を持つ者が多いね』
・クリスタル・コマンド・ドラゴン
『リキッド・ピープル閃と呼ばれる種族が「龍素」と呼ばれるものを研究している際に突然暴走した事で生まれたドラゴン。
その名の通りクリスタルに輝く体を持つ。
命名法則は「龍素記号○○〜」となっており○○の部分にはその能力に因んだ元素記号をモチーフにした英字が入り、〜の部分に既存のクリーチャーの名前を組み合わせたものか理系分野の学問に関する用語、龍脈術という術を扱う派閥の場合は麻雀に関する用語が入るね』
・ジュラシック・コマンド・ドラゴン
『ビーストウォーク號が古代から蘇らせたとされる自然文明のコマンド・ドラゴン(ただしその古代はいつかは不明、少なくとも基本セット以前オリジン時代の後と思われる。)
その名前の通り恐竜の外見を持つものが多いが、アラクネやマンモスをモチーフにしたものがいるため必ずしも恐竜モチーフが全てではない。
命名ルールは「○○類 〜」または「○○目 〜」もしくは両方入れて「○○類○○目 〜」であり、〜には恐竜や毒、アイドルに関する物の名前を捩ったものが入る事が多い。』
・キング・コマンド・ドラゴン
『王の名を冠すコマンド・ドラゴン。単色・多色で各文明に存在する。王の名を冠すだけあって全体的に重いコストを持つ者が多い。エピソード2の背景ストーリーではゼニスがドラゴン達を支配する為に生み出された関係上エピソード2に登場したものは全員アンノウンの種族も複合して持つのさ。
公式によると(厳密には違うものの)エピソード2の「キング・コマンド・ドラゴン」とは、ある特殊な鎧を着ているドラゴンのことである(ただし修羅丸はヒューマノイド。《宿命のディスティニー・リュウセイ》に関しても例外)。したがって、どんなドラゴンでもその鎧を着れば「キング・コマンド・ドラゴン」と呼ぶことができる。また、鎧の中身のドラゴンによって鎧の力が増減するらしい。またクラシック音楽に関係する用語や作曲家の名前を有するものが多く。特にドイツの作曲家「ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」を元ネタにしたカードが最も多い。
ドラランドに出現した暴嵐竜 Susano-O-Dragonもこの種族に属している。
(一様暴嵐竜 Susano-O-Dragonの元ネタとなったスサノオは「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」という日本最古の和歌を残しており、音楽関係の人物の名前を持つキング・コマンド・ドラゴンのルールに当てはまっている)』
ボルシャック『めちゃくちゃ種類いるんだな、ドラゴンって…』
ボルメテウス『他の文明にもドラゴンが台頭する可能性もあったようだな。喜ばしい事がどうかは、わからないが』
ダ・ヴィンチちゃん『ドラゴンとはやはり強さと雄々しさの象徴!君たちは汎人類史においても、皆の憧れであるのさ!』
ボルシャック『へへ、なんか嬉しいな!』
ボルメテウス『なるほど…スサノオはそのような来歴か』
ダ・ヴィンチちゃん『知らなかったのかい?』
ボルシャック『いつの間にかいたからな、あいつ』
ボルメテウス『うむ』
ダ・ヴィンチちゃん『キングコマンドドラゴン…どんな理由で姿を見せたのかな…?』
コーンモロコシさん、ありがとうございました!
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