人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

195 / 2535
「統括局は何をしていた!弾劾せよ!弾劾せよ!弾劾せよ!我等魔神柱がたかが一騎の英霊に遅れを取るなど、明らかな設計ミスである――!」


「何あれ」


「厠で激しく♂♀イカされてしまったようですわ・・・あぁ、どのようなものなのでしょう。世界もろとも殺されるというのは・・・」


「弾劾せよ!弾劾せよ!弾劾せよ!」


「うるさっ。挽き肉にしていい?」

「いいえ。傷心な方を癒すのは私にお任せくださいな。・・・ゼパル様?」

「弾劾せよ・・・ん?」

「どうか私に・・・あなた様の激情を叩きつけてはいただけませんか?」


「――――――」


「おい、ハーゲンティいる?」

「な、なんです・・・?」


「エアとパンケーキ作りたいんだ。素材になれよ」

「し、質問の意図が」

「なれよ」

「――この世の、終わりの予感・・・――」




「気持ちよければいい!♥♥気持ちよければいい!♥気持ちよければいい!♥♥」


「その調子ですわ、ゼパル様。ストレス諸々、私にお任せください・・・♥」


「オオッ♥んぉおっ♥」



『よーし、プライミッツマーダーしちゃうぞー。動くなよー苦しみが長引くからなー』


「何故私だけがこんなァアァアァアァアァア――――――――!!!!!!」


『パンケーキ』

「よし!エアと食べよっと!」


「うわぁ(ドン引き)」




ロンドンエピローグ2/3 悲劇なき一座

特異点の消失が近付き、レイシフトの時が近付く一同

 

 

 

界聖杯が特異点の全てを吸い上げる影響で、即座に修正は行われない

 

 

 

――僅かに与えられた時間で、皆は思い思いの時を過ごしていた

 

 

 

「じゅんびよし。わすれものはありません」

 

 

大量の鞄を用意し、装備したフランがガッツポーズを取る

 

 

「いいかい、カルデアのみんなに迷惑をかけちゃダメだよ。フラン」

 

 

・・結論からいうと、フランはカルデアで身柄を引き取ることになった

 

 

「フランをお願いいたします、英雄王。盟友、ヴィクターの忘れ形見をどうか」

 

 

「フッ、楽園に足を踏み入れしものは万象の悦楽を約束される。貴様の心配はすべて杞憂に終わろうさ。後は任せておくがよい」

 

 

何故かというと、それは魔改造。フランの身体を改良しすぎたせいで、残してしまっては新たな歪みになりかねないためだ

 

 

新たな特異点に変じてしまっては、フランを倒さねばならなくなる。そんな未来を防ぐべく。スーパーフランはカルデアの庇護を受けるのだ

 

 

「ペットの責任は最後まで見なくてはな。怠惰にすぎる大型犬、飼い慣らしてやろうではないか」

 

「よろしくおねがいいたします。じゃーきーください」

 

「・・・まぁ、ファンブルの宿命よ。今さら人格を書き換えるのも面倒にすぎる。欠点もまた美徳。笑って受け入れてやるのが王の度量よ」

 

そら、と投げたじゃーきーに飛び付くフラン

 

 

「わぁい!」

 

 

「ふん。まさしく犬よな。クランの狗よりは可愛いげがあるが」

 

『聞こえてんぞ金ぴか』

 

「当然だ。聞こえるようにいったのだからな」

 

 

「フラン、その・・・わりぃな」

 

申し訳なさそうにモードレッドが目を伏せる

 

 

「俺がとちってなけりゃ、もう少しましな人格だったってのに」

 

 

「全くだ。反省せよ。そのまま冥界の深淵に沈み不老不死の霊薬を回収し帰還するのだ」

 

 

「テメェの叙事詩はいまどうでもいいんだよ!!」

 

「ありがとう」

 

フランの口から出たのは、感謝だった

 

 

「もーどれっどのおかげて、ふらんはゆかいなせいかくになれました。だらだら、たのしかったです。ありがとう」

 

 

「フラン・・・」

 

「もーどれっどは。かっこいいきしでした。ふらんはもーどれっどをわすれません」

 

「・・・おう!元気でな!」

 

 

「おやにしおにされても、がんばってください」

 

「るっせー!」

 

 

「おい、価千金の感動の場面はいいがこっちを何とかしろ!」

 

助けを求めるはアンデルセンだ

 

 

「なんだ童話作家。原稿を落としたか。締め切りを守らぬ作家、休載をする作家など我がアトリエには要らぬ。即座に筆を折るがいい」

 

「だれがそんな初歩のへまをするか。俺が言っているのはお前のところのお嬢さんだ!」

 

 

――マシュが、何かあったのだろうか?

 

 

「アンデルセンさん!余所見はいけません!いいですか、オケアノスでシャドウパイレーツに囲まれた私達を救ったのは英雄王の巨大戦艦で――」

 

見ると興奮しながら、マシュがアンデルセンに何かを語り聞かせている

 

 

「お前たちの冒険をうっかり聞いてみたらこの調子だ!締め切り前の編集並みに人の泣き言を聞かん!話も荒唐無稽にすぎて半信半疑だ!これなら出来の悪い娯楽小説がまだリアリティーがある!このお前のファンを何とかしろ!」

 

 

「マシュ、固有結界の蹂躙を聞かせてやれ」

 

「はい!イスカンダルさんの王の軍勢が魔神を――」

 

 

「――甘かった。気紛れにお前たちの冒険譚を書こうとしたらこれだ。耳から賛辞を流し込まれるなど真っ平な目に遭う!柄にもない事はするなと言う教訓だな!まったく馬鹿馬鹿しい!」

 

 

「口は災いの元。愛読者から学んだようだな」

 

 

「あぁ本当にな!・・・チッ、持っていけ」

 

 

乱雑に投げられた本を手に取る

 

 

「ロンドンでの一連の事件は書き記した。お前の書庫の隅にでも入れておけ」

 

 

――もしかして、締め切りに追われていたのは・・・

 

 

「つくづく素直に言葉を紡げぬやつよ。我等を題材にしたいのなら先にそう言っておけ」

 

 

「バカめ。誰がお前などと言う厄ネタを題材にするか。お前たちしかいなかったのだ!題材にできるような鮮烈な連中がな!」

 

 

――それは、自分も理解できる

 

 

王とそれを取り巻く皆の物語は、輝かしく眩しいものだろう

 

 

「ふははははは!良かろう!王を彩る書物ならば、書庫の一端にでも仕舞っておいてやろう!よい仕事をしたな!貴様の得手は毒舌と人間観察ではなかったか!」

 

「フン。お前も減らず口では相当だギルガメッシュ。これから先、二度と会うのは御免だぞ」

 

 

「では五分の休憩を挟んで」

 

「止めろ!ノイローゼ間近だ!」

 

「そのまま床につけ。楽になろうよ」

 

 

「病院食暮らしを楽とは言わんのだ!つまらんセンスが頭を満たす御機嫌王!」

 

「ふははははは!所詮我が才は、凡人には理解できぬというだけの話よ!だがまぁよい!それなりの腕だったぞ、童話作家!」

 

「お前もな。退屈とは無縁だったぞ。人類で初めて物語となった男の活躍、見せてもらった」

 

 

・・・偏屈な作家と上機嫌な王は会話と視線を交わす。

 

 

それはただしく・・・悪友の雰囲気であった

 

 

 

「リッカ、どうかこちらを受け取ってください」

 

頼光が左腰に下げた刀をリッカに渡す

 

 

「母上、これ・・・!」

 

「えぇ。『童子切安綱』私が源氏の頭領として振るい続けてきた無二の友。我が半身。――それを護り刀として、貴女に託します」

 

 

にっこりと笑う、母を誓う頼光

 

 

「これには子を想う母の想いが詰まっております。必ずや貴女に力を授け、私達の縁を繋いでくれましょう」

 

「う、受け取れないよ母上!だってこれ、母上の大切な大切な・・・」

 

「えぇ、えぇ。我が半身、我が友。ですがそれを貴女に託すこと、母はなんの躊躇いもありません」

 

スッと、母はリッカを抱き締める

 

「『愛する我が子』の守護ならば、喜んで母は総てを投げ出しましょう。どうか覚えていてください、リッカ」

 

「ぁ――」

 

「母にとって、子より大事なモノなど無いのです。例えそれが、我が半身であろうとも。戦い続ける我が子に喜んで半身を授け、貴女に逢うためのえにしとする。それが母の決意、母の想い」

 

ぎゅう、と抱き寄せる

 

 

「良いですね。忘れないでください。『あなた』より・・・大事な存在など私には無いのですから」

 

「――母上」

 

「はい」

 

「ぜったい、ぜったい・・・また・・・あえますよね・・・」

 

「えぇ。その刀を、貴女が離さなければ」

 

 

「離さない。手離さない。・・・だから、母上」

 

「えぇ」

 

「また・・・私を、ぎゅうって・・・してください」

 

「えぇ。貴女の母ですもの」

 

 

「――この刀・・・大事に、大事にします・・・」

 

「そうしてくれるなら、母も報われます。肌身離さず持っていれば、母は貴女を護りましょう」

 

「――うん!ありがとう!大好き!母上!」

 

強く強く、抱きつき返す

 

「カルデアで、また!絶対逢おうね!」

 

「勿論です。金時をよろしくお願いいたしますね、リッカ」

 

 

血は繋がらなくとも。深淵と狂気が愛を謳おうとも

 

 

互いが互いを愛する『絆』は、確かに二人を繋いでいた

 

 

「あ~・・・私も挨拶したいんですがねぇ・・・」

 

「諦めよ。どうせ貴様が我がカルデアに来ることは解りきっているのだからな」

 

 

――キャットとは仲良くしてくださいね、玉藻さん

 

「きゃっふぅうぅうんっ!!♥♥♥」

 

 

身体をピンとさせ、然るのちにへなへなと座り込む玉藻

 

「気色悪いぞ、なんだ貴様は」

 

 

「む、無理っ・・・なにゆえ?♥なにゆえ・・・?♥話しかけられただけで感度ウン千倍的なアレを体感したような感覚ぅ!玉藻ちゃんにデンゲキビリビリくるぅ!!♥迸る清らかオーラにあっという間に一尾の狐が調伏され!♥まし!♥たぁん!♥きゃんっ!♥」

 

 

「・・・我が魂に当てられたか。カルデアに喚び、即座に処分させるとするか。我が魂に手を触れんとするものは世界であろうが赦さぬ。聖杯などとは比べ物にならぬ罰を味わわせてくれるわ」

 

へたりこみ、フーフーと荒く息を吐く玉藻を冷たく見下ろし、鬱陶しげにどかす器

 

 

――仲良くなれそう。英雄王の魅力が解ってくれるなら、自分も嬉しいな。三日くらいなら話の話題は尽きない自信がある

 

 

 

「さぁ!いよいよ近付く別れのとき!悲劇の幕、喜劇の未来に繋げる一瞬を撮りましょう!えぇ!キャメラというやつですな!えぇ!つまり」

 

「死ぬか?」

 

 

「やはり最後まで喋らせてはくれぬのですな!ですがあなたに感謝を!何処かの場所で貴方は確かに私の言葉を紡いでくださった!」

 

 

「天と地の間には、貴様の思いもよらぬ哲学がある、か。ふははははは!それはつまり我!森羅万象あらゆるものが予想がつかぬ、という意味で気に入ったのでな!やるではないか演劇作家!」

 

 

「そうでしょう!そうでしょうとも!さぁ!!キャメラが来たようですな!」

 

 

「帰っていましたね、ギル」

 

 

むすっとしながらカメラを持ってくるアルトリア

 

 

「うむ。改良は終わったか?アルトリア」

 

「ちゃんとやってましたよ。はい」

 

ぽい、と投げ渡してくる

 

「・・・機嫌を損ねているな。何か気に障るような真似をしたか?覚えがないのだが」

 

「聞きましたよ。死線を潜り抜けたみたいですね」

 

――!

 

「・・・私も連れていってほしかったです。真なるセイバー忍法の力を見せつけることが出来たというのに」

 

ぷい、とそっぽを向くアルトリア

 

――今なら解る

 

彼女は・・・除け者にされたことに、拗ねてしまっているのだ

 

 

「・・・」

 

「いいですよ。どうせ私は自分をセイバーだと思い込んでるアルトリアですし。別に仲間はずれにされても平気です。円卓でいつもハブにされてましたし。理想の王ですし」

 

つーんと顔を背けるアルトリア

 

「別に・・・寂しくなんてないですし」

 

 

「――・・・」

 

 

――こう言うとき、やることは一つだ

 

 

「・・・まったく」

 

ぐい、と抱き寄せ

 

「わっ!?」

 

 

パシャリ、とアルトリアとツーショットを撮る

 

 

「ふむ、中々よく撮れているではないか」

 

酷薄ながら愉しげな笑みの器と、不意を突かれ驚くアルトリアの顔が即座に現像される

 

「何をするのですかギル!」

 

「やはり貴様は根は真面目よな。言いつけたカメラのカスタム、きっちり果たしていたか」

 

「何をするのかと・・・!」

 

「すまぬな」

 

「え・・・」

 

間髪いれず与えられる謝罪に、どん詰まるアルトリア

 

「見るだけで穢れる汚物の駆除に励んだゆえ、貴様を置いてきたのだ。無用な汚れは貴様に似合わぬ。掃除も面倒でな」

 

 

「な、何を・・・」

 

 

「しかしなんだ。我にあっさり不意を突かれおって。これでアサシンとは笑わせる」

 

ハッ、と笑い飛ばす

 

 

「我の知るアルトリアは最優のサーヴァントだ。ならばそれは、セイバー以外あり得まい」

 

 

「――!」

 

息を呑むアルトリア

 

「そら、飴をやる。機嫌を直せ、写真を撮るぞ。我の隣を赦す。そら、そのようなむくれ面で我に並び立つつもりか?」

 

むにーと頬をひっぱる

 

「いふぁいいふぁい!ふぃりまふよ!」

 

「調子が出てきたな。それでこそアルトリアよ」

 

「――どこで口説き落としなど覚えてきたんですか」

 

「フッ、何。我にとって鼻唄の一つも歌いたくなるような出来事があったのでな。アルトリアの一人や二人、容易く口説き落としてやるとも」

 

「――次は」

 

「ん?」

 

クイ、とキャップを被り直す

 

 

「どんな死地でも・・・連れていってくださいね。最強のゴージャスのとなりには、最強のセイバーが必要でしょう」

 

「――ふん。自分の身は自分で護れよ」

 

「いざというときは貴方を盾にしますから!正々堂々!」

 

「ふん!雑魚狩り露払いをあくせく果たすのだな!セイバーは草刈りが仕事よ!」

 

「違います!セイバーは光線で薙ぎ払うのが仕事ですから!」

 

「最早セイバーではなくビーマーとでも名乗らぬか!まともに剣を振るう者共が間抜けに過ぎよう!涙を禁じ得ぬわ!」

 

「ビームを撃たないセイバーなどいません!」

 

 

――いつもの調子が戻ってきた

 

 

うん。仲良しが一番だ

 

 

「ギル!アルトリア!撮るよー!」

 

 

「そら、行くぞアルトリア」

 

「まったく。しょうがないから赦してあげます。帰ったらご飯とお菓子ですからね!」

 

 

 

二人が肩を並べて歩いていく

 

 

 

 

「ではシャッターはこのアーサー・ペンドラゴンが」

 

 

「いでで!いでで!父上!蹴るなよ!」

 

 

「すみません、ついつい足が」

 

 

「母上、マシュと私を抱き締めて!」

 

「はい、こうでしょうか?」

 

「私達が娘になるんだよ!!」

 

「先輩!?」

 

 

「大団円、というやつか?全く笑えんな。下手をすれば俺は八つ裂きにされていたかもしれんのか・・・」

 

「我輩には直感があります!上機嫌なりし王が率いる星見の一座!そこに悲劇が立ち入る余地は全く無いと確信があります!」

 

 

「玉藻もおいで!私の玉藻もね!」

 

「リッカさまぁぁああぁあ!!♥♥♥♥わたくしをうけとめてくださいまし――!!♥♥♥」

 

「ふらん、がっつぽ」

 

「ぐうっ!?」

 

「あ、じきる。ごめん」

 

 

「だ、だいじょうぶだいじょうぶ・・・冴えない役は僕だけでいいさ」

 

「ギル、もっと寄ってください」

 

「我がセンターから外れるではないか!」

 

「私が写らないんですよ!」

 

「えぇい、慎ましさも考えものよ!」

 

(僕は肩でいいかい、エア?)

 

――もちろん。一緒に写ろうよ

 

「煩わしい!こうしてくれる!」

 

「ひゃっ!?」

 

 

「ふふ。はい、チーズ!」

 

 

 

――ロンドンの仲間たちとの写真

 

 

センターには、姫抱えされたアルトリアと

 

愉しそうに笑う、英雄王が写っていた――




「いきなり抱き抱えるとか何を考えているんですか!強引ですねまったく!」


「仕方あるまい。貴様があまりに小柄ゆえ視線があわぬのだからな」

「成長が止まっているだけですから!――ギル、決めました」


「ん?」


「私の目標を変えます。最早他のセイバーなどどうでもいい」

「なんだ、アイデンティテイを捨て去るのか?座から消えるか?」

「私は最強のセイバーになり、私を馬鹿にする貴方を見返す事を目指します!」


「――」

「見ていなさい、ギル。あなたがセイバーと呼んだ私は、アルトリアは――必ず!東西南北中央不敗!スーパーセイバーとなってみせますから!」

「――そうか。精々励め。気がむけば労いの一つも贈ってやる」


「はい。――だから」

「?」

「――これからも、よろしくお願いしますね、ギル」

「・・・カルデアで飯でも食うか。アルトリア」 

「はい!アルトリウムを所望します!」

「頭に生えているではないか。千切って食うがよい」

「これは別です!!」


――仲良しなのは、良いことだよね。フォウ


(ボクとキミみたいにね!)


うん!さぁ、カルデアに帰還しよう!

どのキャラのイラストを見たい?

  • コンラ
  • 桃太郎(髀)
  • 温羅(異聞帯)
  • 坂上田村麻呂
  • オーディン
  • アマノザコ
  • ビリィ・ヘリント
  • ルゥ・アンセス
  • アイリーン・アドラー
  • 崇徳上皇(和御魂)
  • 平将門公
  • シモ・ヘイヘ
  • ロジェロ
  • パパポポ
  • リリス(汎人類史)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。