人理を照らす、開闢の星

2000話間近マテリアル〜後編その5〜

最後はゲーム大好きあっきーさんとなります！皆様、本当にありがとうございました！

紹介されなかったマテリアルは、大切なストックとして保管させていただきます！

そしていよいよ明日から本編となります！ご期待ください！

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「オルフェウス…ただ竪琴が得意な吟遊詩人だが、必要とあらばこのオルフェウス力になろう。」

名前・真名：オルフェウス

クラス：アーチャー

出身：古代ギリシャ

性別：男

出典：ギリシャ神話

属性：秩序・中庸

身長；183㎝

好きなもの：竪琴を弾くこと、エウリュディケ(妻)

苦手なもの・嫌いなもの：マイナス(狂乱の女)達、あの時振り返ってしまった自分

CV：小野賢章

ステータス：

筋力：C　耐久：C　俊敏：B　魔力：A　幸運：C　宝具：A～EX

概要

ギリシャ神話に登場する竪琴の吟遊詩人。母に技芸の女神ムーサイ、父に芸術の神アポロンを持つとされている。「冥界下り」でも有名だが、アルゴノーツの一員でもあった。実際我の強いアルゴノーツを纏めることができた大きな要因はオルフェウスの見事な竪琴の音色であったとか。セイレーンとの歌合戦でも勝利するほど歌に自信がある。ちなみにセイレーンの誘惑に対抗できた例はオデュッセウスとオルフェウスの2例だけである。

ちなみに「冥界下り」ではハデスは『生者でありながら冥界に来た』一点でオルフェウスから嫁を奪ったとされているが、それは間違っているのである。

冥府に入ったオルフェウスは自慢の竪琴から奏でる哀切な音色によりステュクスの渡し守カローンも、冥界の番犬ケルベロスもおとなしくなり、冥界の人々は魅了され、みな涙を流して聴き入った。ついにオルペウスは冥界の王ハデスとその妃ペルセポネーの王座の前に立ち、竪琴を奏でてエウリュディケの返還を求めた。オルペウスの悲しい琴の音に涙を流すペルセポネーに説得され、ハデスは了承した。しかし条件として「冥界から抜け出すまでの間、決して後ろを振り返ってはならない」という条件を付け、エウリュディケをオルフェウスの後ろに従わせて送った。目の前に光が見え、冥界からあと半歩で抜け出すというところで、不安に駆られたオルフェウスは後ろを振り向き、妻の姿を見たが、最後にエウリュディケは「ありがとう。そしてさようなら」と涙を流し悲しげに告げ、元いた闇へと消えてしまった。これが最後の別れとなった。そしてこれが「冥界下り」の真相である。

ハデス神はやっぱり良識ある優しい神‼みんなも信仰しよう‼

能力

クラススキル

＊【対魔力B】

魔術に対する抵抗力。魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。

＊【単独行動EX】

マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない「世界からの強制力」を緩和させるスキル。

1人で冥府に降りて帰ってこれるぐらい強力な単独行動である。

マスターがいなくても活動可能。しかし宝具の一部は制限される。

保有スキル

＊【音楽神の加護EX】

父のアポロン、母にムーサイとどちらも音楽の神であるため最高ランクの音楽の加護を持つ。天才的な演奏を可能である。人間としては最高の音楽家の一人と言えるだろう。

〇自身に強化付与成功率超アップ(3T)・攻撃力・防御力・宝具威力大アップを付与(3T)&毎ターンスター獲得状態を付与(15個/3T)

＊【癒しの竪琴A】

人類最高ランクの演奏。聞く者の精神に平穏をもたらしたり治癒力を向上させる演奏が可能。この演奏を聴いた敵は戦意をそがれ、攻撃の命中率が落ちる。

〇味方全体の弱体・デバフを解除＆毎ターンHP回復状態を付与(500/3T)

＊【魔術(音楽)A＋】

竪琴を引くこと音や曲調によって魔術を発動することが可能。魔術のアドバイスは生前メディア女史からもらい、この魔術だけならばメディア女史に張り合えるぐらいの練度である。

〇自身のアーツ・バスター性能大アップを付与(3T)

宝具

＊【万物を魅了する竪琴(スィンヴァン・エルキーオ・ライラ)】

ランク：EX　種別：対全宝具

レンジ：1～100　最大捕捉：レンジ内の全て

オルフェウスの代名詞と言える宝具。オルフェウスが奏でる演奏は動物だけでなく、植物や岩などの無機物までも魅了され耳を傾けたという。アルゴノーツに所属している際は、船のオール漕ぎの時に息を合わせる時の合図に使い、セイレーンの魅了の歌を退ける際も使った。その演奏の腕はギリシャ一と言っても過言ではないだろう。

〇味方全体に弱体無効・宝具威力超アップ・毎ターンスター獲得状態(20個)を付与(3T)

＊【真なる神の竪琴(トゥルー・アポロニウス・ライラ)】

ランク：EX　種別：対物宝具

レンジ：琴座が見える範囲　最大捕捉：1

自身が持っている竪琴を真の姿に変える宝具。元々オルフェウスの竪琴はアポロンのものであり、神具であったがアポロン自身が息子のオルフェウスに渡したため、扱いやすいようにしたもの。

神具としての竪琴には「ヘルメス・クロリノミア」と「アポロン・クロリノミア」を含み、銀色に輝いている。

琴座が見える際にこの宝具を使用することで、竪琴は真の力を取り戻すことができるのである。

＊【竪琴から放つ音の矢(ベガ・アポロニウス・ショーター)】

ランク：A＋　種別：対人・対物宝具

レンジ：1～300　最大捕捉：1～500

【真なる神の竪琴(トゥルー・アポロニウス・ライラ)】により真の力を取り戻した竪琴によって放つ宝具。竪琴が変形しボウガンとなり、魔術により生成した音の矢を発射する。音の矢は音速で飛び、当たった場合、音の振動を中に送ることで内側から破壊する凶悪なものでもある。音速以上で動くアキレウスやクーフーリンに当てるのは難しいが、大抵のサーヴァントになら当てることができる。

〇自身に無敵貫通を付与(1T)＆敵単体に超強力な攻撃。防御力ダウンを付与(3T)

＊【連携促す竪琴 (コンビネーション・ライラ)】

ランク：C＋～A＋　種別：対人宝具

レンジ：1～100　最大捕捉：2～100

自身が奏でる竪琴の音色によって円滑な連携を促す宝具。実際、アルゴノーツではオール漕ぎの息が合わず誰に合わせるかで揉め、その時オルフェウスが奏でる竪琴に合わせるということになり、オルフェウスはアルゴノーツの太鼓役のようになった。彼がいなかったらアルゴノーツ号は出航できなかったとも言われている。

この宝具は【天上引き裂きし煌々の船（アストラプスィテ・アルゴー）】と合わせると真価を発揮し、我の強い英霊揃いのアルゴノーツメンバーを纏め、完璧な連携攻撃が可能にすることができる。

容姿

金髪長髪の美青年。筋肉はそこそこあるモデル体型。ギリシャ時代の吟遊詩人の恰好をしている。

性格

音楽と妻エウリュディケをこよなく愛する人。常識はありアルゴノーツ船員の鎮静役であるため一歩引いて周りを見ている。

持ち物

竪琴(ノーマル：牛の皮と亀の甲羅でできている。　真：銀色であり、機械的な見た目。こと座の星の部分にはクロリノミアが凝固した宝石が埋め込まれている)、エウリュディケとの指輪

聖杯への願い

エウリュディケの召喚。又は冥界下り最後のあの時のやり直し

他人関係

＊【ペルセポネー＆ケルベロス】

冥界下りの際、ハデスを説得してくださった冥界の神妃。カルデアでは自慢の竪琴を聞いてもらっている。ケルベロスも音楽が好きなので演奏を聞かせている。よく演奏が心地よすぎて眠ることが多い

会話の例(ニュアンスは札切さんにおまかせします)

オルフェウス「ん？ !!」

ペルセポネー「あら！その琴！その佇まい！あなたオルフェウス！オルフェウスですわよね！あなたもカルデアにいらっしゃいましたのね！え！？演奏を聴いてもらえますかですって？もちろん大歓迎でしてよ！ハデス！ケルベロス！さぁ一緒に聞きますわよ！地獄に響く天上の琴ですわ〜！」

ケルベロス「ワフッ(^ω^)(^ω^)(^ω^)」

ハデス「彼の演奏をまた聞けるとはね。やはりここはすごいところだ。…もしかしたら、彼の無念も何らかの形で…」

＊【ハデス】

エウリュディケを復活させるために冥界に来た時に、条件付きで許してくださった心優しき神。しかし、自身の心の弱さが招いた最後であったため、自分が恨めしく、ハデス神には申し訳なくも思っている。

オルフェウス「ハデス様…あの時はありがとうございました。しかし、私は試練を達することができなかった。妻の復活を許していただいたのに…自分が不甲斐ない」

ハデス「いや…私がもっと気を遣うべきだった。妻を想うは当たり前だというのに、それを私は考慮していなかった。本当に…ごめんよ、オルフェウス」

＊【イアソン】

アルゴノーツの船長であり、かつてのリーダー。すぐに調子に乗るのはどうかと思うが、大一番の時には誰よりも頼りになることは理解している。一曲どうですか？

イアソン「オルフェウス‼オルフェウスじゃないか‼お前もここに来たんだな。お前がいればアルゴノーツの連携を完璧且つ無敵のものに出来る‼さあオルフェウス‼竪琴を引け‼」

オルフェウス「相変わらずですねイアソン。調子に乗っているとまた転がり落ちますよ…色々と。あとメディア女史は大切にしなさいね」

＊【アルゴノーツメンバー】

かつての仲間であり、自分の演奏を聴いてくれる観客。それなりに交流があり、演奏会などにも誘っていたりする。

＊【パリス＆アポロン】

自分はあったことが無いので知らないが、傍にいるのは父ことアポロンなので驚いている。しかしアスクレピオスからのアポロン攻撃は庇ったりしない模様。無慈悲。それでも一応の信仰はしている。

＊【ソング】

父アポロンや母ムーサイの霊基等を併せ持つ特殊な神様。音楽のためだけの神のため。アポロン信仰から信仰を移そうかとガチで悩んでいる。自分は竪琴で演奏し、彼女には歌ってもらうライブが人気である。

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改めて、皆様本当にありがとうございました！どうか引き続き、皆の旅路をよろしくお願い致します！！