人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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攻略に集中するといったものの、もうクリアしてしまったのでネタバレトークは大丈夫ですよ!


今回はふかやんさんです!本編は木曜日くらいから始められる…かも?


マテリアル〜愛蔵〜

 

ふかやんさん

 

『人類最後の神話を世に齎した文学者』

 

 

「おや…?私を召喚したのかい?いやはやなんというか…君、自殺志願者とかかい?私を召喚するなんて下手をすれば君、もう平穏な日常には戻れないかもだよ?…なるほど、覚悟はあるという事か。では改めて…私はキャスター、ハワード・フィリップス・ラヴクラフト。…人類最後の神話を世に齎した、文学者さ」

 

 

クラス:キャスター

 

 

真名:H・P・ラヴクラフト

 

 

身長・体重:180cm・61kg

 

 

性別:男

 

 

属性:混沌・中庸

 

 

出典:史実

 

 

出身地:アメリカ合衆国、ロードアイランド州プロビデンス

 

 

ステータス:筋力E 耐久E 敏捷E 魔力EX 幸運A++ 宝具EX

 

 

好きなもの:猫、アイス

 

 

嫌いなもの:海産物

 

 

クラス別スキル

 

 

陣地作成:A

 

 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる能力、このサーヴァントの場合は陣地ではなく異世界を作り出す能力である。キャスターの陣地内ではこの世界のあらゆる法則が存在しない、あるいは狂っているため、人間はおろかサーヴァントでも生命維持が難しい。

 

 キャスターに害を加えない者にはただの書斎に機能を変更するようにキャスターが設定している。

 

 

道具作成:A +++

 魔力を帯びた器具を作成出来る。主に宝具クラスの魔道書などを作成している。

 

 

領域外の生命:D

 ウルタールの猫。この世界の存在ではないので、この世界の法則に則った技術や力に高い耐性を保有している、このスキルのおかげで重力などの影響を受けないため敏捷性は俊敏のランク以上に速い。

 

 

固有スキル

 

我は神意なり:A+

 キャスターの没後、その墓石に彫られた一節。『我はプロヴィデンスなり(I am Providence、神意(Providence)と終生愛した故郷プロヴィデンスをかけた洒落)』と刻印されているが、のちにラヴクラフトの墓を訪れたファンが『クトゥルフの呼び声』(初出は『無名都市』)から引用された四行連句を墓碑に書き込んでいった。

 

 

 ーThat is not dead which can eternal lie, And with strange aeons even death may dieー

 

 

 曰く…「そは永久に横たわる死者にあらねど 測り知れざる永劫のもとに死を超ゆるもの」と。

 

 

 スキルとしては全体に発動時攻撃力アップ、アタックプラスを付与するガッツを与えるもの。

 

 

二重召喚:B

 2つのクラスのクラス別スキルを保有することが出来る。極一部のサーヴァントのみが持つ特殊スキル。ラブクラフトの真名を持つサーヴァントは例外なくフォーリナーのクラス別スキルを保有する。

 

 

心眼(偽):A

 直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。

 

 

神話を紡ぐ者:A

 人類最後の神話を産み出した逸話から獲得した特殊スキル。クトゥルフ神話の体系に含まれる魔術を行使できる。魔術回路がないので、魔力はマスターの負担になる。

 

 またクトゥルフ神話という壮大な物語の生みの親である彼は、全てのステータスが他の文学者系の英霊よりも高い能力値となる。

 

 

夢見人の脳髄:EX

 異質な法則が支配する別宇宙の風景を悪夢として幻視する魔法域の異能。世界を侵す欠陥品の超能力。人智を超えたイマジネーションがもたらされる一方、その世界に属する異界常識の流入を引き起こす因子として作用してしまう。

 

 

 視た悪夢の内容とそれに対するST判定の結果によって、相応ランクの一時的、または永続的な『精神汚染』スキルを得る。なお、幻視判定が発生した際に『精神汚染』を得ていた場合、その強度に応じてより高位の存在との交信が行われる確率が高まる。

 

 

 神霊級の存在を垣間見るBランク以上の幻視からは招聘判定が必要になり、それをクリティカルで成功させてしまった場合には、生命の危機に限定したLUK判定とST判定の成功率を2倍にするA+ランク相当の『神々の加護』スキルを得る。

 

 

無神論:A

 神々を信仰しない信じないそのあり方。宗教系、神話系英雄に対し有利な判定を行える。また、精神攻撃を完全にブロックする。

 

 

黄金律(歪):A

 黄金律の真逆、人生においていかに金銭や社会的成功と縁がないかを表す宿業。生涯を通じて金運や好機に恵まれず、貧困生活からくる栄養失調が早逝の一因にもなった。

 

 

精霊の加護:A++

 無数の邪神との契約により、危機的な局面において自身に幸運を、相手に不幸を呼び寄せる能力。

 

 

宝具

 

 

『That is not dead which can eternal lie, And with strange aeons even death may die.……そは永久に横たわる死者にあらねど 測り知れざる永劫のもとに死を超ゆるもの。悪夢から産まれた物語(コール・オブ・クトゥルー)』

 

 

『悪夢から産まれた物語(コール・オブ・クトゥルー)』

ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:∞

 キャスターが元祖である幻想宇宙恐怖小説に登場する怪物・異形・邪神を召喚する、クトゥルフの触手が絡みついたかのような意匠が施された万年筆。何らかの紙に対象の外見を描写すれば召喚可能。

 

 

 怪物・異形は好きなだけ使役出来るが、神格は一体限定で、別の邪神を喚ぶと前の邪神が消える。

 

 

 水辺ならクトゥルフとその眷属、寒冷地ならイタクァのように、環境によって被召喚者のパラメーターは変動する場合がある。

 

 

 FGO本編においてはランダムで召喚されるクトゥルフ神話の邪神による全体攻撃。主な種類としてはクトゥルフとその眷属による蹂躙に、イタクァによる吹雪。ハスターによる竜巻にクトゥグアによる灼熱の劫炎など多種多様である。

 

 

『枝分かれする私の世界(シェア・ワールド)』

ランク:E 種別:対概念宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:∞

 自身のマスターと自分を除外した全ての知的生命体に『クトゥルフ神話』を本物の神話として認識させる。彼が生前、著作権を放棄しシェア・ワールドによる邪神世界の発展をもたらした逸話が具現化した宝具。

 

 

 呪いではなく錯覚なので、LUCKが高ければ抵抗できるが、最低でもEXはなければそれは困難である。

 

 

『私が眠る海底御陵(ルルイエ・インザ・アビス)』

ランク:A  種別:対人宝具 レンジ:100 捕捉対象:-

 クトゥルフの墓であり宮殿とされる海底都市『ルルイエ』を固有結界として召喚する。

 

 

 魔力は召喚中の怪物・異形・邪神から供給され、引き込まれた者はクトゥルフの呼び声でSAN値が吹っ切れる。これにより、固有スキルのいずれかがランダムで『精神汚染』、『精神異常、『狂化』(どれもAランク)のどれかに書き換えられる。

 

 

 高いLUCK値があれば防げるが、最低でもEXは無ければ難しい。

 

 

『邪神達のメモ帳(ザ・グリモワール)』

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:―― 最大補足:――

 【ネクロノミコン】【エイボンの書】【ルルイエ異本】【法の書】【ヌクトーサーとヌクトルー】…他多数の【クトゥルフ神話】に登場した魔導書を全て使用することができる。

 

 

 全ての魔導書に【精神汚染】がかかっており読むとランクE程度の精神汚染のスキルを得てしまう。

 

 

能力:人類最後の神話とされる『クトゥルフ神話』を生み出し、世界に齎した文学者。『神話を紡ぐ者』のスキルにより他の作家英霊に比べ高い能力値を誇り、自身が生み出したクトゥルフ神話の邪神を召喚する宝具とクトゥルフ神話に登場するルルイエ異本などの魔道書を呼び出し、使用する事の出来るEXランクの宝具を所持している。

 

 戦闘では基本的に『悪夢から産まれた物語(コール・オブ・クトゥルー)』による邪神や眷属の召喚によって攻撃などを行う。

 

 

解説:ハワード・フィリップス・ラヴクラフト。アメリカ合衆国出身の小説家で怪奇小説・幻想小説の先駆者の一人。

 

 

 生前から様々な著作を行ったのだが、発表誌の多くはパルプ・マガジンだったため、必ずしも文運に恵まれず、無名のままこの世を去ったが、その死後に彼の文通友達でもあったオーガスト・ターレスをはじめとした小説家達が発起人となりアーカム・ハウス出版社が設立され、ラヴクラフトの作品集を出版したことで世に知られ出すようになり、一連の小説が「クトゥルフ神話」として体系化された。

 

 

 ラヴクラフトの作品はほとんどがパルプ雑誌で発表された、いわゆるパルプ作家の作品である上に、社会では忌避されがちな「死」「破滅」「狂気」などを強烈に描いているにもかかわらず、世界中で読まれ続けており、さらには彼が創出した作品世界は「神話」と呼ばれ、後続の作家たちに書き継がれている。

 

 

 彼は一生の間、ロードアイランド州プロビデンスに住み、昼はブラインドを降ろしランプを灯して、無気味な物語を書き続けた。主な舞台はニューイングランド地方であり、入念な文体と悪魔的雰囲気で怪奇現象を描いた短編が高評価される。当時流行したブラバツキーの神智学に影響を受け、人間と異次元の怪物との抗争を好んで描いたといわれ、魚神ダゴンの巣食う奇怪な寒村の歴史を描いた「インスマウスの影」(1936年)などがある。

 

 

 海産物を特に嫌っており、このことは彼の作品に登場する邪神たちの造形に強く影響を及ぼしている。芸術作品については、彼の作品に見られるものと同じく、古いものを愛した。絵画に関しては風景画を好み、建築に関しては機能的な現代様式を嫌い、ゴシック建築を好んだ。あらゆる種類のゲームやスポーツに関心がなく、古い家を眺めたり、夏の日に古風で風景画のように美しい土地を歩き回ることを好んだ。

 

 

 また、人種偏見もまた強かったとされる。彼の生きた時代は欧米白人文明の優越がまだ根強かったが、彼の人種偏見は「常軌を逸している」という研究者もいる。ニューヨークを嫌ったのもそこが人種の坩堝の様相を呈したためであるといわれており、このような異人種嫌悪が、彼の作品に影響を与えたこともまた否定しがたい。

 

 

 科学への興味と造詣が深く、ホラーや幻想的作品を書いたが迷信や神話の類を一切信じず無神論者を自認していた。エドガー・アラン・ポー、ダンセイニ卿、ウォルター・デ・ラ・メア、バルザック、フローベール、モーパッサン、ゾラ、プルーストといった作家を気に入っており、小説におけるリアリズムを好んでいた。一方でヴィクトリア時代の文学は嫌っていた。

 

 

 ラヴクラフトは、その作品に一般的にはあまり使われない難解な単語(または稀語)を多く使用する傾向があった。彼が創造した架空の名と、ラヴクラフト流の「ゴシック・ロマンス」をまとった文体は独特の個性となっていた。しかし、それらは逆に当時のアメリカ大衆から受け入れられにくいものにもなり、ラヴクラフト自身は公私共に「アウトサイダー」であった(アウトサイダーはラヴクラフト自身が好んだ言葉でもある)。

 

 

人物:黒を基調にしたスーツを纏った、ほっそりとした面長の相貌をした男性。藍色の髪を短く切り揃え、瞳は水色。手には宝具である万年筆と書き記す為のノートを持っている。

 

 

 独特の世界観や破滅による終幕の多い作品を著し、差別主義者でもあったとされる事から偏屈な厭世家に思われがちだが、実際は猫とアイスクリームとチョコレートとチーズが好きな紳士。文通魔でもあり、特技は他人の文章を書き換える勢いで添削すること。

 

 

 差別主義者とも評される価値観を持っているが、厳格な知性と科学的な思考を併せ持つため、物事や人物への評価は非常に公平。

 

 

 類稀なる幸運は同時に生まれ持ってしまった凶運の相と桁外れの異能がもたらす悪影響への相殺で無為に費やされており、結果的にはベッドの上で死ぬことができただけでも奇跡というレベルの不運体質に陥ってしまっている。

 

 

 貧窮生活が早逝の一因でもあったからか、マスターの健康管理には口うるさく、とりわけ食事には異常な執着を見せる。

 

 

 「食事には金を使いたまえ。少しばかり背伸びしておいた方が体にも心にもいいからな」とは本人の弁。

 

 

 実は彼がクトゥルフ神話を生み出すきっかけとなったのは、邪神の気まぐれによる物だった。虚空からの観測者にして偽りの神、夢見る深淵の邪神による悪意ある気まぐれ…それによって執筆作業の最中に居眠りしていたラヴクラフトはそのまま邪神達の住む世界へと引き込まれてしまった。

 

 

 常人であればたちどころに狂気に飲まれ正気を喪うであろう世界と、そこに住まう邪神達の姿を見たラヴクラフトは…目を輝かせていた。

 

 

 『こんなとんでもない世界へと連れて来てくれたことに感謝を!!是非ともこの世界を隅から隅まで旅させてほしい!!新しい小説の題材にぴったりだ!!』

 

 

 …開口一番そう叫んだラヴクラフトに、深淵の神は耳を疑った。そして彼は邪神を急かす様に連れ出させると、彼が後に書き記す事になるクトゥルフ神話の神性…即ちニャルラトホテプやハスター、クトゥグアと言った外なる神や旧支配者を初め、彼らの世界に住まう古きものどもと言った種族の元に赴いては彼らを見て狂気に呑まれる所か『新品のおもちゃを買ってもらって喜ぶ子供の様に』目を輝かせながら様々な事を書き記していく日々を送った。

 

 

 だが当の邪神達からするとラヴクラフトは『自分達を見ても狂気に呑まれるどころか、こちらが飲まれかねないほどの熱意を持って迫ってくる』相手とかなり苦手意識を持っており、とうとう神々からの苦情にさらされた邪神は『もういい加減…出ていけぇ!??』と彼を思いっきり蹴っ飛ばして追い出したのである。この時にもラヴクラフトは『えーっ、なんでー!??もっといろいろ取材とかしたかったのにー!??』と文句を言いながら現実世界に帰還するなど、文学者としての『良い作品を書くためには如何なる努力も惜しまない』熱意の厚さを持っている。

 

 

 こうして邪神達の住まう世界に連れて行かれるも、狂気に呑まれる事も無く帰還するというある意味で偉業を成し遂げたラヴクラフトは早速作品の執筆に取り掛かるのだが、彼にとっての不幸はその作品を乗せた小説がパルプ・マガジン…即ち低質な紙を使用した、安価な大衆向け雑誌がほとんどだったのだ。

 

 

 その為彼の生活は当然困窮の極みにあり、小説を執筆してもそれが知れ渡る事も無く、やがて無名のまま腎炎を患い生涯を終えたのだが…そこで彼の軌跡は終わる事が無かった。

 

 

 彼の熱過ぎるくらいの熱意に辟易していたクトゥルフの邪神達が彼の死を察知し、そして彼が生涯無名だったことを知ると、彼の手紙仲間であり同業者であったオーガスト・ダーレスをはじめとした文学者に手を回す事で、彼の作品を出版するという目的でアーカム・ハウス出版社が設立。(元より邪神の手が回る前より、ターレスを初めとした文学者たちも彼の著した作品を見た事で、これを無名のまま消し去ってはならないと発奮したのもあった)

 

 

 これにより彼がパルプ・マガジンというフィクションを扱った安っぽい雑誌から生まれた小説は…やがて『人類最後の神話』とまで称され、世界中で読まれ続ける事になる…。

 

 

 通常の聖杯戦争でも召喚は可能かもしれないが、宝具として呼び出す邪神などを目撃してしまう事でマスターなどはほぼ間違いなく狂気に呑まれ、正気を失う事は間違いない。それどころか並大抵のサーヴァントでは手も足も出ないほどで逆に世界そのものから排除されかねない、ある意味で言えば聖杯戦争の『ジョーカー』ともいうべきサーヴァント。

 

 

 逆にカルデアで召喚された場合は、北斎やアビゲイル。楊貴妃と言ったフォーリナーと会話をしたり、マスターに「食事には金を使いたまえ。少しばかり背伸びしておいた方が体にも心にもいいからな」と言って健康管理を気を付けるように指導し、エミヤに対しては海産物の料理を出さないでほしいと懇願するなどそこまで害はないサーヴァントと言える。

 

 

人物関係

 

 

エドガー・アラン・ポー、アンブローズ・ピアズ、ロバート・W・チェンバース、アーサー・マッケン、アルジャーノン・ブラックウッド:ラヴクラフトがクトゥルフ神話を著するにあたって大きく影響を与えた先達のホラー作家たち。ラヴクラフト自身これらの作家の作品から積極的に固有名詞を借用するなどしてクトゥルフ神話世界構築の助けとした。

 

 

『うーん…やはりエドガー先生の作品は面白いねぇ。おやマスター、君も興味があるのかい?だったらこれはお勧めだよ!エドガー・アラン・ポー先生が著した『ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語』にロバート先生が著した『黄衣の王』!他にもいろいろあるけど…マスターは何から読みたいかね?』

 

 

オーガスト・ダーレス:ラヴクラフトにとって手紙仲間であり同業者、そして自分が死んだ後に彼の作品をこのまま消し去らせはしないと『アーカム・ハウス』を設立。クトゥルフ神話の誕生に繋げてくれた親友。ラヴクラフト曰く『彼がいなかったら、私の作品など無名のまま忘れ去られていたかもしれない』とのこと。

 

 

『オーガスト・ダーレス?ああもちろん知ってるよ、私にとっては手紙仲間であり同じ文学者…そして何より、私の作品を忘れ去らせることを望まず、神話として語り継がれるほどに世に知らしめてくれた親友さ。彼がいなかったら、私の作品なんて忘れ去られていたかもしれなかったからね』

 

 

ニャルラトホテプ、ハスター、クトゥルフ、イタカと言ったクトゥルフ神話の邪神達:彼が虚空からの観測者にして偽りの神、夢見る深淵の邪神によって彼らの世界に連れてこられた際、逆にその光景に目を輝かせて取材と言って世界を巡っていた際に出会った邪神達。

 

 

 彼らにとってはラヴクラフトはかなり苦手意識を持っていたらしいが、彼が亡くなった時に彼がほぼ無名のまま亡くなった事を知ると、自分達に目を輝かせながら作品の取材を行っていた事を、無駄にさせたくないと考え、一時的に対立していたのを収めて協力しダーレスらに働きかけた程。

 

 

 戦闘でも宝具を使用した際にやれやれとため息をつきながらも、手伝ってやるかという感じで協力するなどその関係を悪い風には思っていないようである。

 

 

『あれ、ニャルさんじゃないか!貴方もこのカルデアに来ていたんだ!これは嬉しいなぁ!というと…ハスターの爺さまやイタカ、クトゥグアも来ているのかい!?だったら嬉しいんだけど…これはまた新しい小説を執筆するのに事欠かないぞぉ!…ってあれ?何で嫌そうに後ずさるの!?ちょっといろいろと聞きたいだけじゃないかぁ!!』

 

 

ナイア:自身が交友をしている(と本人は思っているが、ニャルからするとずんずんと押し出してくる彼に苦手意識を持っている)ニャルの娘。ラヴクラフトにとっては世話になっている友人の娘として接しているのだが、ニャルはなるべく彼に合わせないように心掛けている。

 

 

『おや…もしかして君は、ニャルさんの娘のナイアさんかい?これは初めまして、私はラヴクラフトという者だよ。こうして会えたのも何かの縁、よければいろいろと話を聞かせてほしいと…ってニャルさん!?何で嫌そうにナイアさんを連れて行こうとするの!??』

 

 

北斎、ゴッホ、楊貴妃、アビゲイル:自身にとってはクトゥルフ神話に大きく関係している人々であり、いろいろと会話に花を咲かせている。

 

 

エミヤ:カルデアの料理長として全幅の信頼をおいているのだが、時たま魚介類の料理を出してくるのが頭痛の種と言える人物。ちなみに魚介類が苦手なのは、生前から嫌いなのもあるが『インスピレーションを与えてくれたクトゥルフ達を思い返しちゃってね…』とのこと。




邪神関連のマテリアルが日に日に大充実していく不具合…!いや、不具合でも別になんでもないのか?

ともかく、ふかやんさん!ありがとうございました!

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