人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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クー・フーリン伝説


「あの巨人は誰にも倒せない!山より大きく、大地より尚勇壮だ!」


「任せな!よっと!」


「クー・フーリンが跳んだ!なんということだ!高く、高く、雲よりも高く飛び立っていくぞ!」

「そのまま、巨人の肩に――!?」

「おう、死にたくなけりゃ大人しくしろや」

『――!?』

巨人の肩に飛び乗り、剣を突き付け脅迫



「そら、着いたぜ。おつかれさん。ゆっくり休めや」


(・・・ねぇロビン、アメリカって片道五分やそこらで往復できたっけ?)

(あー、ケルトだからな。ケルトだからな)

(思考放棄した!)




「中々、レイシフトの仕事も大変ね・・・ロマンとキャスターは休憩中だし・・・まぁ、私が三人分働けばいいのだけど」

『――それでは、保たないのだわ』

「!?なにこれ、機械処理演算がひとりでに・・・!」

『無理をするのは人間の自惚れ。身の程をわきまえて、しっかりばっちり頑張りなさい。・・・応援しているのだわ。頑張りやさんな所長様』


「――ふふ、なんだか、励まされたような気がするわ・・・」


ゴージャス・プロデュース・ネゴシエーション 後編

「この度は危ないところを助けていただき、ほんとーにありがとうございました!私は新免武蔵守・・・あぁ長いから武蔵でお願いします!何とぞ、世界を渡る根無し草、流浪の身ではありますが、巡り合えたは仏様のお導き!どうぞよろしく!きんきら絢爛王様!」

 

 

ヴィマーナの床に頭を擦り付けんばかりに土下座をかます、武蔵と名乗る豪奢な着物に身を包む淑女

 

 

身に纏いしは四本の刀。髪は束ねて、全体的に自然体かつ身構えることのない、流麗な所作の少女

 

(うぅん。剣を振るにはいささか向かない体つきだね。煩悩が胸につまっている。そういう精神的なアレじゃなく即物的、物質的にね。胸に餅を詰めながら戦うとは中々やるね、流石は武蔵ちゃん、二天一流の達人というだけはある。二天一流は二刀流をさす流派では正確にはない。あれは何でもやれ、刀を持って手ぶらな腕があるのは勿体無いからなんかやっとけって話なのさ。あの身体で魅了してからざっくりいくのがセオリーなのかな?ん?汚いな宮本武蔵汚い。いや、どこぞのエア刀振るってる武蔵よりヴィジュアルは好みだけどさ。是非斬り合っている様を目の当たりにしたいね。釘付けになるはずさ。バルンバルン揺れる武蔵ちゃんのムサシにね)

 

――久々に聞いた!その語り!

 

(一応礼儀だからね。ソムリエとしての資格は捨ててないよ。ま、何が一番かなんて決まってるし、今さら口に出すのも分かりきってる無粋な事だけどさ)

 

「んん?悟りとも煩悩ともつかない・・・言っちゃえば私と同類の臭いがどこからか?」

 

くんくん、と鼻をならす武蔵に、フォウが毛を逆立てる

 

(ボクは使命!オマエは煩悩!一緒にするな俗サムライ!)

 

――宮本武蔵、とは・・・有名な方なのですか?王よ

 

《生涯を通じ剣を極め、魔窟極まる日本にて生涯無敗を貫いた剣豪である、と言った記録を視界の端にて収めた記憶がある。太刀と小刀を握り並みいる敵を斬り果たしたその様は、奴等の母国にて神話となっているそうだ》

 

――生涯無敗!?そ、れは・・・凄い・・・!

 

驚愕を思わず漏らしてしまう。それが事実ならば、自分は今、紛れもない伝説を前にしているのだ・・・!

 

(兵法家としてもずば抜けていて、晩年に記した五輪の書は後世に伝わる宝になってるって話だよ)

 

――ますます凄い!

 

「むむむ!何故だか解らないけど心地よい尊敬が伝わってくる!いやぁ、それほどでも~あるかなぁ?ないかなぁ?あははは!どーもどーも!」

 

ころころと表情を変える武蔵。愉快な人柄のよう

 

 

《しかし、中々に珍妙な浪人よな。よもや剪定されし世界より迷い出た宮本武蔵が、世界を流浪する旅人になっていようとは》

 

――せん、てい?

 

 

《あぁ、エアには伝えていなかったな。世には無数の平行世界がある。だがそれらを総て成長し観測していては、次元の許容を遥かに上回り崩壊、自爆、消滅を迎える未来を確定させてしまう。それ故に、繁栄を極めた世界、滅亡が定まった世界――つまり『これ以上進展が望めなくなった世界』を破棄し、盆栽の枝を切るが如く切り捨てる事を『剪定事象』という》

 

(不要になった世界を枝斬りして一本の世界に収束させる、みたいなイメージさ。まったく、紡ぐ神も馬鹿な設定を考え付いたものさ。都合が悪い世界は剪定事象、都合の悪い設定は焚書。何時になったら同人サークルの気概が抜けるんだい?いくらコンテンツが肥大したからってファンの怒りを煽っていい理由にはならないよ?きのこの言葉を信じるようではまだ二流だって?応援してくれるファンの期待を裏切るような作家は三流以下だと言うことを頭に入れておくべきだとボクは思うな)

 

――フォウ、どうどう、どうどう!

 

フォウをなだめつつ、与えられた情報を咀嚼し冷静に推論を整理する

 

 

――つ、つまり彼女は『無かった事になった世界から現れた』宮本武蔵・・・と言うことですか?

 

《然り。それ故に女剣士なのであろうよ。ヤツに帰るべき世界はもうあるまい。迷いでたのもそれが理由だ。その身、時空に漂う櫂の如し。――その身、英霊ですら無いのだからな》

 

――英霊ですら、無い・・・!?生身の人間なのですか!?

 

(何れ至る臭いはしたからセイバーとは言ったけどね。問題なく妊娠できる生身だよ。・・・いけない。別世界の色ボケ性女思い出しちゃった。剪定事象剪定事象っと)

 

――都合の悪いことを無かったことにするのは小狡いってジェロニモさん、言ってたね

 

(一番小狡いのは創造神ってオチさ。どこぞの唯一神の名前のひとつに『嫉む者』なんてあるくらいにはね)

 

《まこと、下らぬ観点よな。ま、我が泥に呑まれたり雑種に遅れを取るような未来はゴージャス的に剪定事象よ。そんな未来は有り得ぬからな》

 

(紛れも無い正史だから辛いよね、慢心王)

 

額と眼を手で覆うご機嫌王

 

《致命的に慢心の毒が回っていたとはいえ、アーチャーの我いい加減にせよ。せめて鎧を着ておれば雑種ごときの剣に右腕を斬り飛ばされる醜態は晒さなかった物をな。そも、アレだけ接近された状況で苦し紛れにエアを抜いて何になると言うのだ全く・・・》

 

(一番面白いのはそっからだけどね)

 

キャッ、キャウと腹を見せて転げ回るフォウ

 

《――よもや存命の手段まで他者にかかりきりとはな・・・流石は我よ。無様さにおいても唯一無二であったか・・・》

 

王と獣の平行世界トークに困惑しつつ

 

――は、はい!武蔵さんがお話をしていますよ!

 

空気を対話に切り替えさせるエア。英雄姫は気付いたのだ。ボケ、ボケ、諌言という比率に

 

自分がしっかりしないと!英雄姫の自制の精神が成長した瞬間であった

成長した瞬間であった

 

 

「そちらの神槍の方に因縁をつけられてしまいまして、進退極まっていましたから本当に渡りに船に地獄に蜘蛛糸!何から何まで本当にナイスタイミングですわ、豪奢な英雄王様!」

 

武蔵ちゃんの調子のいい美辞麗句が、王の機嫌を跳ね上げる

 

「ふはははは!当然だ!我は王!我の選びとる因果は、常に最良かつ最善と成りうるのだからな!」

 

「よっ!ニクいね黄金太閤!秀吉なんて目じゃない輝きお見逸れいたしましたっ!貴方の輝き天下一!いや!日ノ本一と見受けましょーっ!」

 

 

ぱちぱちと手を叩き拍手を贈り囃し立てる武蔵ちゃん

 

 

「ふはははは!よい!気に入った!貴様を我がカルデアに招き、マスターめに仕官させてくれよう!」

 

あっという間に取り入りを決めるご機嫌王。

 

(おだてに弱いなぁコイツ)

 

――英雄王が楽しいと、ワタシも楽しい気分になってくるんだよね・・・!フォウもならない?

 

(ボクはキミが楽しそうなら楽しい気分になるよ。あと消滅するよ)

 

ポンッ、とクラッカーめいて弾けるフォウ。七色のエフェクトが美しい

 

「やったぁ就職先ゲッツ!北の大地にまろびでてお役目ゲットとかこれが噂の異世界転生ってヤツなのかしら!それで・・・かる、であ?」

 

聞きなれぬ単語を浮かべ、困惑を表す

 

「うむ!人理保証リゾートカルデア!人理を救い、未来を担う天上天下に唯一つの楽園よ!衣食住!総てを余すことなく満たす!至上にして絢爛なる、貴様に理解が及ぶように言えば、天下の総てが集いし人類最古にして最新のウルクよ!我が治めし万能都市よ!」

 

「ま、マジでか――!!衣装!?豪華な着物、花魁遊びし放題!?」

 

「天下を懸けて奪い合う絹や織物反物総てが揃っている!」

 

「うどん、たくさん、お腹一杯食べてもいいの!?」 

 

「うむ、お代わりも良いぞ!」

 

「屋根のあるお部屋でぐっすり!?」

 

「日本の御殿?競うに足らぬわ!!」

 

 

「貴方が仏か!天下人か!!」

 

「崇めよ!平伏せ!!我はゴージャス!天上天下唯一無二の御機嫌王である!!ふはははははははは!」

 

王の威光に打ちのめされ、完膚なきまでに頭を床に擦り付ける武蔵ちゃん

 

「是非!是非とも取り立ててください!!粉骨砕身!懸命に御奉仕させていただきます!!」

 

「はじめからそう言っていよう!!さぁ、貴様の流浪の旅は終わりよ!貴様の身柄、我が養う!存分にその天眼を輝かせるがいい!何れ空に至りし剣豪よ!!ふはははははははは!!」

 

・・・最後の言葉を聞いた武蔵が、にやりと笑う

 

 

「――そうまで言って貰えるなら、働かない訳にはいかないわね!英雄王様!私の総て、貴方の刀と致しましょう!」

 

自らの至るべき道、辿り着くべき果てに至ると、力強く太鼓判を押された武蔵の魂は、今ここに収まる鞘を見初めたのだ

 

「では我がマスターを護れ!貴様と同じ人間だが・・・良き知己になろうよ。それに、武芸は貴様に勝るとも劣らぬぞ?」

 

その言葉を

 

「マジか――!!友達候補兼腕試しの相手もいるのかー!やった!ざまぁ見ろ糞オヤジ!立身出世一日で成し遂げたわよ!私はこれで天下泰平王に仕える大剣豪よバーーーーーーカ!!!!」

 

中指を立て、空に叫びヴィマーナを走り回る武蔵

 

(エアの教育に悪すぎる・・・いや、反面教師として見習わせようかな)

 

――奔放で、きままで、自由・・・フォウみたいだね!

 

(え、エア~!)

 

――あはははっ!

 

《天下泰平王・・・!ふはははは!!よい、気に入った!!我が新しき呼び名として記せ、エア!》

 

――はい!ギル!・・・あっ!

 

(エアは嬉しくなると、つい言っちゃうんだ!)

 

《よい!もっと呼べ!愛称もまた心地好いものだな!はははははは!》

 

――二人のいじわるー!

 

「呵呵呵呵呵!この世の総てが集う、か!ならば我が腕を存分に振るえる強者もいると、睨んでよいのだな?」

 

呵呵大笑せし生ける武神。王はすかさず是を頷く

 

「無論だ。古今東西、あらゆる英傑が我が楽園に集う!ギリシャの大英雄ヘラクレス、アルスターの猛犬クー・フーリン!そして総てを手に入れた王、ギルガメッシュを始めとした無双の英雄どもとの仕合が望むままだぞ?我に助力すると誓えばな!」

 

(ただしカルデアの被害は考慮しないものとする)

 

――し、シミュレーションの改築が急務かな・・・!

 

 

「――おうさ!それだけで、この槍を預けるには余りある甘美な誘いよ!我が身、その楽園に招き入れてもらうとしようか!その縁を以て、この身は、未来のために振るうとしよう!」

 

たぎる魂の震脚が、ヴィマーナを叩き揺らす

 

 

――ひゃあぁ!フォウ!落ちないで!ワタシに掴まって!

 

(どんな時でもボクを心配してくれて――っ)

 

プレシャスエネルギーがフォウの核に達し、爆発するフォウ

 

 

フォウ――!?

 

「ぐぉあ~~!!何事かぁ!せっかく余が気持ちよーく昼寝していたというのにぃ!」

 

スヤスヤ寝ていたネロがたたき起こされキメラボイスを上げ抗議する

 

ハヤクヒキアゲナサイヨゴージャスー‼

 

下らへんで抗議をかます生体アンカードラゴン

 

 

「落ちる!落ちる!落ちるー!!盛者必衰の理にしたって早すぎでしょ!?調子に乗るなってことなの仏様――!!」

 

縁に掴まりながらつんのめる武蔵ちゃん

 

「おう、すまんすまん!そういえばここは大地ではなかったな!呵呵呵呵!」

 

(バトルジャンキーはこれだから・・・)

 

《なればこそ、向けられる側が哀れと言うものよ。餓狼に猛犬、存分に暴れさせてやろうではないか!》

 

「――よし!調停は結ばれたな!ならば次なる手駒を増やしに向かうとするか!」

 

 

上機嫌に謳う英雄王

 

 

『――いや。ワシを含め、ここに集うサーヴァントにてはぐれは総てだ、英雄王』

 

その声音を、美麗な声音が遮る

 

「む――」

「――」

 

・・・ヴィマーナの中央に現れしは絶世の美女

 

 

漆黒と濃紫のボディースーツに豊満かつしなやかな身を包み、腰まで届く長い頭髪

 

キメ細やかな白い肌に、神性を顕す真紅の瞳

 

そして――

 

『煮えきらぬ、あるいは静観を決め込まんとしたつまらぬサーヴァントが3匹程いたのでな。退屈がてら始末しておいた。なに、ワシが四人分働いてやるのだ、不満をこぼすな』

 

現れしその手には、総てを穿つ紅き魔槍・・・

 

 

「――貴様は」

 

優麗に、くすりと王に笑みを投げる

 

「貴様の部員には随分と楽しませて貰ったからな。ワシも義理を立てこちら側に就くとしよう。――あぁ、名乗らなければ無礼だな、英雄王」

 

髪をかきあげ、片手で踊るように武器を振るうその女性の名は・・・

 

「我が名はスカサハ。――影の国の女王であり・・・馬鹿弟子クー・フーリンの師でもある」

 

底冷えするその笑みが、愉しげに躍っていた・・・

 

 

 




レジスタンスの街


「お帰り!ギル!」


「うむ、戦果は上々だぞ?」

「こんにちは!貴女がマスター?私は新免・・・長いから武蔵でいっか!よろしくね!」

「わぁ!私は藤丸リッカ!好きな言葉はコミュニケーションとサブカルチャー全般!嫌いなものは未来を奪った奴!座右の銘は『意志があるなら、神様とだって仲良くなる』!です!」

「ほうほう、へーぇ、ふーん。・・・ふむふむ、ふむ・・・なるほど・・・」

「???」

「んっふっふ~♪ねーぇ、リッカ?」

『鯉口を鳴らす音』

「親睦を深める為にも・・・お姉さんとイイコトしない・・・?」

「イイコト・・・?」


「ウソ!こんなに、アタシの為に、アタシ達の為に集まってくれたの!?」

「まさに千客万来!なんとしてもケルトを滅ぼし、凱歌を歌わねばな!」

「うんうん!アタシ達の栄光は、その先にあるわ!」

「ねぇよ!!頼むから大人しくしててくれませんかね!」

「あなたたちがアイドルですか!」

「ん?何よチビッ子」

「私はマシュ・キリエライト!こちらはコンラちゃんといいます!」

「中々やるようですが『マシュ☆コン』たる私達には遠く及ばないオーラですね!」

「ほう!言うではないか!ならば歌で、勝負をつけるか!」

「望むところですよ!」

「止めてくれマジで!コンちゃん!煽っちゃ駄目だから!」



「――やっぱりいると思ったぜ」

「フッ、以心伝心か?随分と勇壮になったな、馬鹿弟子」

「悪いが、今のオレはあんたの願いを叶えてやるつもりはねぇ。死にたけりゃ向こうのオレに殺されてこいや」

「連れないな、クー・フーリン。・・・だが、その獰猛さ、まさにかつての猛犬が如しだ」

「あ!ババ様!!」

「――――コンラも呼び出していたとはな・・・」

「あぁ、アイツを見て思い出せ。テメェがどんだけ録でもねぇ女なのかをよ」

「・・・私を殺しては、くれんのか。セタンタよ」

「言ったろ。今のオレは、テメェの願いに付き合ってる暇はねぇ。だが――」

「?」

「――オレ達と肩を並べて戦い、なんもやることがなくなったら――あんたの気の済むまで殺ってやるよ。要するに、殺されたかったら手を貸せってこった」

「――よい主人を、見つけたな。クー・フーリン」

「あぁ、飛びっきりのな」

「ババ様ー!」

「コンラ、呼び方だけは直らんのう・・・姐様と呼べとあれほど・・・」

「ババ様!」

「・・・・・・・・・あはは、まだ若いし、いけるし」



「そなたが、英雄王ギルガメッシュ、か・・・ぐうっ・・・。余はコサラの王、ラーマ・・・よろしく頼む・・・無様な、姿ですまないが・・・」

「――なるほど。確かに戦力としては申し分ない」

「英雄王。彼の治療に叶う器具はありますか」



《エア、選別はどうだ》

『解呪』の原典は、救世主が信者に洗礼を与えた際に注いだ油、ダビデ王が悪霊を退けた際に使用した癒しの琴の原典を見付けました

『転写』の原典は大地母神に捧げられし神『アティス』の神体の縮小スケールを

そして、『原罪を引き受けし者』が梁りつけられた、十字架を発見いたしました

そして、その・・・

《フッ、あと一つがあろう?》


・・・イシュタル、人形を・・・

《見事だエア!此度の完全勝利の鍵!ここに整ったわ!ふはははは!!》

・・・これは、転写して大丈夫なのでしょうか・・・?

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