人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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クー・フーリン伝説


「アルスターのクー・フーリン!会いたいわ!私の勇士!世界一の勇士!!さぁいらっしゃい!私の総てでもてなしてあげる!一杯子供を作りましょう!」


「メイヴからお呼びが来ているぞ、クー・フーリン」

「チェス終わったら行くわ」

チェス>>>>>>(越えられない壁)>>>>>メイヴのお誘い


「このペットは私のオコジョ!お気に入りで、毎日一緒なの!」

『オコジョ~』

「ふふっ、可愛い!肩に乗って私に甘えて!いいわ、今餌を――」


「そらよ!」

『オコジョ頭部破裂』

「オコジョ――!!!!」

遥か後方からメイヴの肩に乗るペットを投石で殺害



「くっ、捕まってしまったわ!さぁクーちゃん!私を好きにするといいわ!!ケルトみたいに!ケルトみたいに!!」

「帰れや」

捕らえたメイヴを笑顔で釈放


クー・フーリンのパレード

フィン・マックール、ディルムッド・オディナに続き、ベオウルフの撃破の報に、流石のメイヴ陣営にも衝撃が走った

 

 

「・・・オレが寝ている間に将が潰されるとはな。起こさないとは余裕だな、メイヴ」

 

 

「起こしたのー!何度も何度も起こしたのー!」

 

 

最強にして最凶たるクー・フーリンがいる以上、女王の頭に敗北の二文字はない

 

 

「まぁいいわ!ねぇ、クーちゃん!」

 

「あ?」

 

だが、士気が下がるのはよろしくない。女王か納める土地には、歓声と悲鳴が満ちていなければならないのだから

 

 

故に――

 

「パレードをしましょう!」

 

 

メイヴの頭から、それが導き出されるのは至極当然であった

 

・・・女王とは残酷で、冷酷で、残忍で

 

とても――退屈しているのである

 

 

「皆ー!今日はメイヴちゃんの為に集まってくれてありがとーう!」

 

 

ホワイトハウスに続く大通りにて、メイヴ自慢のチャリオットに乗り、メイヴが一糸乱れず整列したケルト兵に手を振る

 

 

「多少下僕は減っちゃったけど無問題!だって此方には・・・最凶の王様がいるんだから!」

 

その女王たる隣に、虚ろに侍るはクー・フーリン

 

「・・・・・・・・・」

 

目の前に広がる光景に何の感慨も持たず、それでいて王の責務としてパレードに参加しているのだ

 

彼の胸に、歓喜はない

 

彼の胸に悲嘆はない

 

ただ、王として。総てを殺戮するのみである

 

 

・・・無人となった荒野に、王に異を唱えるものはいないのだから

 

 

「私と王がいる限り、アナタたちに敗北はないわ!謳いなさい、称えなさい!猛りながら戦いなさい!」

 

 

女王の仕草の一つ一つに、大歓声が沸き起こる。その鼓舞は兵士一人一人に伝播し、士気が最大限に高まっていく

 

 

「この国は永遠王の国!私とクーちゃんの、私とクーちゃんによる、私のクーちゃんの為だけの国!」

 

笑顔にて、高らかに鞭を振るい上げる

 

 

「二十四時間奉仕することを光栄に思いなさい!二十四時間隷属することを歓喜に思いなさい!」

 

髪をかきかあげ、熱弁を振るう

 

「正義も、名誉も、栄光も、総て私達の下へ!そして高らかに称えなさい!!メイヴちゃん、サイコー!」

 

 

「「「「メイヴちゃん!サイコー!!!」」」」

 

 

兵士達の大合唱が一帯を震わせる。今この場は一人の女王を母体に、完全に一つとなっていた。

 

 

猛る血潮、たぎる気迫。その総ては、女王と王の望むままに

 

「どう、クーちゃん!私とアナタだけの大歓声!フェルグスとアルジュナも来ればよかったのに!どう!?」

 

「・・・気が済んだらさっさと戻るぞ。楽観視できる状況じゃねぇ」

 

 

「もう、淡白なんだから。大丈夫よ、クーちゃんがいる限りこっちが負けるわけ・・・――」

 

――そしてメイヴは、歓喜の絶頂から叩き落とされることとなる

 

 

「――ハッ、笑わせんな。国なんぞ、王の座なんぞ俺が望むワケねぇだろ」

 

女王の戦車の進行先の前に、一人の男が立ちはだかる

 

三色の髪の毛、真紅でありながら七色に光る瞳。リネンのローブ、ルーンの外套、金のブローチ。白銀の籠手、肩当てをつけた戦場の王の出で立ち

 

「――チッ。そりゃあフィン・マックールとディルムッドがあっさり逝かされる訳だ」

 

ニヤリと笑う、狂王クー・フーリン

 

 

「――――う、そ・・・・・・その姿は、その輝きは・・・」

 

メイヴが手にする鞭を落とす

 

「相変わらず派手にオナニーやってんなぁ。自作自演にも程があんだろ。余さずテメェの体液から生まれた人形じゃねぇかこいつら」

 

パレードの只中で、主役たるメイヴより輝きと存在感を発しながら、精悍に笑う――

 

「――クー・フーリン・・・!?」

 

 

――かつてメイヴがあらゆる手練手管を尽くしても手に入れられなかった

 

最後の最後まで、誰も恨まずに笑って逝った、生涯ただ一人の⬛⬛の人――

 

「おう、久し振りだなメイヴ。ったく、聖杯処かオレまでオモチャにしやがって。生前に輪をかけて面倒くせぇなテメェはよ」

 

ニヤリ、と犬歯を剥き出して楽しげに、獰猛に笑う――クー・フーリンがそこにいた

 

 

「なんだい?そこにいるオレには夜の相手もしてもらえねぇのかい?・・・まぁ、しゃあねぇか。チェスやってる方が燃えるもんな、テメェなんぞと寝るよりは」

 

「――陽のクー・フーリン・・・聖杯にて完全に解放されたか」

 

戦場にて、二匹の猛犬が睨み合う

 

「おう。オレに『戦士であれ』なんて気持ちいい願いをくれた嬢ちゃんがいてくれてよ――なんでオレは、誰よりも気ままに戦い、駆け抜ける戦士ってわけだ」

 

『私に並ぶ邪悪な王であれ』と願いを受け、あらゆる我欲と愉悦、己すらも檻に入れ王と言う機構に身を譲り渡した狂王クー・フーリン

 

『世界を救うまで、誰にも負けない戦士であって』と願いを託され、生きること、戦うこと。彼の望む総てを手に入れ、あるがままの自分として、主の為に槍を振るう猛犬クー・フーリン

 

陰陽。まさに二人は、対極の存在として対峙していた

 

「「「「「女王の道を阻む無礼者め!」」」」」

 

 

侵入者の存在を認めたケルト兵が、陽のクー・フーリンを瞬時に取り囲む

 

「おいおい、戦いに来たワケじゃねぇって。――いや、しゃあねぇか。テメェの子供だ。ウチの息子と出来なんぞ比べるまでもねぇわな」

 

楽しそうに笑いながら、自分を取り囲む兵士達を可愛げに見やる

 

 

「子供達、ダメ――!!」

 

メイヴの制止は、あまりにも遅かった

 

いや――クー・フーリンが『迅速(はや)すぎた』

 

――クー・フーリンは、敵対者に容赦はしない

 

自らに敵意を向けた時点で。『殺戮』より選ぶ道は有り得なかったのだ

 

ま、先に手ぇ出したのはそっちだしな、と軽いノリで

 

「『噛み砕く死牙の獣(クリード・コインヘン)』」

 

 

彼は、一つの宝具を解放させる――

 

千の兵士が剣を構える前に

 

千の兵士が槍を突き立てる前に

 

千の兵士が矢をつがえる前に

 

 

「――な・・・」

 

 

白銀と蒼、近未来的な意匠を誇る強化外骨格。身体の各種には魔力噴射ブースターが搭載され、装備しただけで『敏捷』をEXに高めるアーマーをクー・フーリンが纏う

 

無駄の装飾の欠片も無く、頭部の鎧は猛犬のモチーフである。――まさに『クランの猛犬』たる彼が、向けられた殺意と敵意に迅速に反応し、身体中に、霊核と一体化した聖杯より魔力をみなぎらせ

 

 

ブースターを起動させ、その速度を全開に加速させその総てに飛び掛かる――!

 

「待――」

 

 

――飛びかかったクー・フーリンが殺戮を始め、終えるのに3秒もかからなかった

 

敵意と殺意を向けた兵士は余さず殺戮され、食い荒らされた

 

爪で引き裂かれ、踏み砕かれ、粉々にされ、挽き肉にされ、灰塵に帰し、真っ二つにされ、何分割にもされ、バラバラにされ、地面に突き刺さり、天高く舞い上がり爆発し、原型すら留めず

 

マッハで暴れまわったが故に、市街地であったその場所にあった建造物は余さず消し飛び、崩落し、瓦礫の山となる

 

華やかなるパレードは、瓦礫と死骸、血と腐臭に満ち溢れた鏖殺の惨劇へと変わる

 

3秒足らずで動員させていたメイヴの兵隊、パレードに参列させるため現在生産していた兵士の約9割を集結させていたが故に

 

 

「――何だよ、呆気ねぇな。兵士作るにしてもちっとはマシな種使えや」

 

・・・クー・フーリン一人により、余さず殺され尽くし、敵の戦力はほぼ、メイヴ達だけと相成ったのである。

 

「――っっっ!」

 

「――――チ」

 

心の底から歯噛みするメイヴ。苛立たしげに舌打ちする陰のクー・フーリン

 

「こいつはオレの奥の手だ。パレードを邪魔しちまったお詫びに、テメェらには見せてやんよ」

 

獰猛な殺気を隠すことなく、陽たるクー・フーリンが笑う

 

「クー・フーリン・・・アナタは――」

 

「三日後だ」

 

テメェとくっちゃべる気はねぇとばかりに、簡潔に告げる

 

「三日後、テメェらの首を獲る。死にたくねぇなら足掻きやがれ。必死こいて迎え撃つ準備しときな。――特に、そこの悪趣味なオレ」

 

「――――」

 

「『テメェはオレが仕留める』。割に合わねぇ、性分ですらねぇ王座、似合いもしねぇ王冠なんぞ、玉座と女王含め俺達がブッ壊してやんよ」

 

「――オレが三日なんぞ待つと思うか?」

 

「なんだ、待ても出来なくなったのかよ」

 

ハッと笑う。同時に

 

「――待たせるとも。ワタシの命を懸けてな」

 

クー・フーリンの廻りに現れたるは、古今無双たるアルスターの勇者達

 

「これより三日、私はお前より目を離さぬ。・・・落ち着いて待っておけ、クー・フーリン」

 

無双の神殺し、スカサハ

 

「――・・・最悪の展開だな」

 

苦々しげに、陰たるクー・フーリンが呟く

 

「うぉおぉお!!メイヴちゃあぁあぁあん!!!」

 

生メイヴを見て感涙に咽び泣くコノートの勇者、フェルディア

 

「結婚してくれぇえぇぇえぇえぇえぇえ!!!」

 

「うそ、フェルディア・・・!?」

 

コノートの勇者を目の当たりにし驚愕するメイヴ

 

「――変わり果てたな、クー・フーリン」

 

友の惨状に、心を痛める親友ロイグ

 

「生憎な。これの他に王の在り方を知らん」

 

「・・・お前は、真面目に。誠実に過ぎるんだよ。無い頭で、知恵を絞りやがって」

 

 

「違いねぇ」

 

「メイヴ、女王メイヴ・・・!!」

 

怒りと憎悪にてメイヴを睨むコンラ

 

「お父様の誇りを、生命を、ゲッシュを・・・総てを奪った仇ぃ!!!」

 

「クーちゃんの息子まで・・・!え、息子?」

 

「どうどう、コンラ、落ち着けーフェルディアお兄さんとの約束だ!」

 

「はなして!はーなーしーてー!光の速さで、チーズをぶつけてやらなきゃ気が済みません!!」

 

フェルディアに抑えられながら、うがぁ、と牙を剥き出しにする幼犬

 

「――盟約を破ったならば、我等が総出で貴様らを殺す。それが嫌ならば大人しくしていることだな」

 

スカサハが槍を、陰たるクー・フーリンに突きつける

 

「あんたも、敵に回るとはな」

 

「好みの弟子と弟子候補がいるのだ、あたりまえだろう?・・・今のお前は見ていられないよ、クー・フーリン」

 

沈痛に、俯くスカサハ

 

「録でもなさじゃアンタも負けてねぇけどな」

 

「む――」

 

「そうだそうだ!私を差し向けて喜んでた癖に!ババ様の意地悪!」

 

「ぐぬ――」

 

「メイヴちゃん!!俺達が君を倒した暁には!俺と付き合っていただきたい!!」

 

「フェルディア・・・」

 

「コノートの勇者としてアナタを抱くは夢!!ダメなら一晩だけでも!!」

 

 

「・・・まぁ、そーいうわけだ」

 

騒ぎ立てるバカ野郎達に笑いながら、陽のクー・フーリンは告げる

 

 

「三日後に総てを懸けた決戦といこうや。小細工も力も、そこで存分に振るえ。――そいつら全部、オレとマスター、仲間が一切合切ぶち砕く」

 

「・・・――解ったわ。三日後、それでいいのね?」

 

メイヴは頷く他なかった

 

ここで首を縦に振らねば、クー・フーリンも、自分も。皆殺しにされる可能性が遥かに高いからだ

 

「おう。それまで身の回りの支度を整えとけ。――んで」

 

その刃の先を

 

 

「――テメェが最後に殺すか殺されるかすんのはオレだけだ。それまで骨かじって待っとけ」

 

「――いいだろう。お前を殺せるのはオレしかいないだろうしな」

 

「応、精々盛大に殺し合おうや」

 

――二頭の猛犬の間に、殺戮の誓いが結ばれた瞬間であった

 

 

「よしテメェら!帰んぞ!!」

 

「うむ」

 

「「「「えー!!」」」」

 

「えーじゃねぇ!宣戦布告だっていったろ!」

 

 

「ケルトの兵士が皆殺しなんだが」

 

「正当防衛だ正当防衛!――じゃあな、バカップル!精々派手に殺してやるよ!」

 

踵を返す、その瞬間

 

 

「待って」

 

 

メイヴが引き留める。生前焦がれたその男を

 

「あ?」

 

「一つだけ。・・・アナタのマスターは、女性?」

 

メイヴにとっては、それこそが重要であった

 

 

「――おう。とびきりのいい女だぜ。もちっと歳食ってたら、襲ってたんだがよ」

 

「おぬしな・・・」

 

弟子の旺盛さに、呆れるスカサハであった

 

 

「そう。――なら、これを渡してちょうだい!」

 

メイヴは手袋を外し、クー・フーリンに投げつける

 

「私にも出来なかった、『クー・フーリンの心を奪う』事を成し遂げた、生来最高の好敵手に私は決闘を申し込むわ!アナタが選んだその女、クーちゃんの前で踏みにじってあげる!だから――だから、その手袋を・・・」

 

――そう言ったメイヴの瞳は、真っ赤に潤んでいたことを

 

「見せてあげるんだから!絶対、絶対絶対絶対絶対絶対絶対――!!私以外の女を選んだクーちゃんは、間違っていたんだって事を!女王の威信に懸けて、絶対に――!!」

 

「――・・・おう。必ず渡す」

 

指摘する、無粋な輩はいなかった

 

「――帰るわよクーちゃん!パレードメチャクチャにされちゃったし!決戦のリングも作らなくちゃだし!チーズぶつけられないよう鍛え直さなきゃ!」

 

「好きにしろ。決戦は決まったんだ。――うだうだ考えるまでもねぇ」

 

「じゃあね!ケルトの勇士たち!いっとくけど、私は絶対、絶対負けないから――!!」

 

 

戦車を翻し、メイヴは去っていった――

 

 

「・・・負けねぇのは此方も同じだ、間抜け」

 

――自らが手に出来なかった男の心を手にいれた女がいる。英雄ではなく、人間に。その事実に、女として、英雄として。矜持を、プライドを粉々にされながらも。気丈に、懸命に女王として背筋を伸ばし振る舞った、一人の女を

 

「――ちっとは萎らしくしてりゃ、見れる女じゃねぇか。全くよ・・・」

 

その矜持の証を、クー・フーリンは強く握りしめた

 

 

――ここに、決戦の日取りは定まった

 

アメリカの、世界の未来が決まるは、あと三日後に――

 

 

 

 

 

 

「・・・メイヴ」

 

 

「何、クーちゃん」

 

戦車を走らせながら、クー・フーリンは声をかける

 

「不満があるなら鞍替えしろ。止めねぇ」

 

「するわけ無いじゃない。あのクー・フーリンは敵よ?敵のものになったクー・フーリンなんて私のクーちゃんじゃない」

 

 

「・・・」

 

「私のクーちゃんは、――私の隣に並び立つクーちゃんは・・・あなただけよ。それは私の総てに誓って、本当です」

 

 

「――そうかい。ならいい。迷うな。前に進め。それが、滅びの確約された道であろうとも」

 

「・・・うん」

 

「義理は果たす。・・・オレは変わらずお前の槍だ」

 

 

「・・・うん・・・」

 

・・・王しかおらぬ戦車の上で

 

「・・・クーちゃん・・・なんで。・・・なんで――っ」

 

・・・――一人の乙女は、悔しさに泣き崩れた――

 




「・・・ってわけだ」


「うむ。まさか宣戦布告で兵力を総て削り取るとはな。敵ながら同情してしまうな。ふはははははは!」

「パレードやってて狩りやすかったわ」

「うむ!敵に情けなど要らぬからな!よし、では戻れ!プレジデントハウスにて鋭気を養うとしよう!」

「おう!」

(さぁて、何をしてくるのやら)

――皆が、無事で終われますように・・・





「使うわ、クーちゃん。聖杯を」

「・・・やるのか」

「えぇ。三日後の決戦に備え、魔神二十八柱『二十八人の戦士(クラン・カラティン)』を顕現させます――!!」

「・・・」

「見ていなさい、クーちゃん!振られた女の意地、見せてやるから――!」


NEWクー・フーリン伝説

パレードに参加していた兵士を正当防衛で皆殺し。余波で街が全壊。参加していた全ケルト兵士9割が殺戮されたため実質メイヴ陣営への殲滅戦に。メイヴ陣営は将しか残らなかった

パレードの主役より目立ち、敵の総てを打ち砕き、壊滅させるその有り様を『クー・フーリンのパレード』という

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