人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

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武蔵ちゃん「ねぇ、リッカさん」


「一つだけ…──お願いがあるのです」


予告編〜時代が残した残り滓〜

リッカ「ロマニ、マリー大変!武蔵ちゃんが久方ぶりのレイシフトトリップしちゃった!!」

 

 

武蔵ちゃん『仏の加護に包まれてあれ…』

 

ロマニ「どういう事だい!?」

 

オルガマリー「要するにどこぞの世界に流れてしまったということよ。彼女を迅速に救出しに行くわよ、リッカ!」

 

リッカ「ハイ!!」

 

ゴルドルフ「不測の事態に覚悟と準備が出来すぎているね相変わらず!」

 

 

武蔵ちゃんを追ってやって来たりしは、寛永四年の八百屋町こと江戸の町並み。

 

その地にてカルデアは、なんか見た目が厄ネタでしかない盈月の儀という名の聖杯戦争に巻き込まれた宮本武蔵の弟子、宮本伊織とそのサーヴァントと共にあれやこれやの争乱に身を投じていく…!

 

セイバー「イオリは弱い。同じ剣を扱うものとして、リッカを見習ってみたらどうだ」

 

伊織「立つ瀬がない…。だが、未来の地にもこれ程の使い手がいるとはな」

 

リッカ「(ごにょごにょ)」

 

セイバー「なに…?よし。ざーこ、ざーこ!イオリの剣よわよわ!水と土だけ五輪の剣!」

 

カヤ「ざーこ、ざーこ!」

 

伊織「リッカ、何を教えた…!?腹の立ち方が二割増だが…!」

 

リッカ「メスガキ概念」

 

伊織「雌餓鬼概念…!?」

 

 

セイバー「あ、見ろ!犬だ!可愛いなぁ!」

 

犬「わぅーん」

 

伊織「癒やされるな…」

 

セイバー「あ、見ろ!猫だ!可愛いなぁ!」

 

伊織「癒やされるな…」

 

セイバー「あ、見ろ!天照大御神だ!可愛いなぁ!」

 

あまこー「わぅ〜ん」

 

伊織「癒やされるな…」

 

セイバー「あ、見ろ!白い犬だ!可愛いなぁ!」

 

フォウ『触るなァ!!』

 

伊織「!?」

 

 

アーチャー「貴殿ら。女性…特に他人の妻は、好きか」

 

ランスロット「些か…」

 

トリスタン「かなり…」

 

ゼウス「非常に!!」

 

アーチャー「マスター、こやつらは皆ここで焼いておこう」

鄭成功「待て待て、流石にそれは…」

 

アーチャー「信じろ。まず最適な策だ」

 

 

ランサー「…………………」

 

じゃんぬ「誰よあのダウナー聖女…落ち込んでても間違いなく聖女な感じは間違いなくあいつ!どうなってるの!?ジャンヌ・オルタ…実在していたの!?」

 

リッカ「じゃんぬ!?」

 

ジル「あちらはどうやらマスターに慈愛を捧げるために黒き装いをしたジャンヌの様子。傷ついた魂に寄り添い、救いを祈る。黒きはまさに見た目だけ、といった様子でしょうか」

 

リッカ「聖女だ……聖女がいる……」

 

じゃんぬ「…じゃあこっちのは?」

 

ジャンヌ「魂を癒やすは香辛料!辛さと美味さが一番です!そちらの御仁〜!」

 

じゃんぬ「やめなさい!話が!話がこじれるでしょーが!!」

 

 

アサシン「此度のマスターは良いぞ。才気に溢れ気高き女傑。最高だ」

 

望月千代女「解るにござる。されど拙者のリッカ殿もまた最高にて…」

 

アサシン「故にマスターを高みへ導く試練となる。端的に言うと敵に回るぞ」

 

望月千代女「???????」

 

芦屋道満「ン、ンンン!?幻聴が…幻覚!?オリチャー、やめました…こ、これはっ!?」

 

 

ライダー「…………あなたは………」

 

『ありがとう、母上』

 

ライダー「ぐうっ…!?」

 

由井正雪「ライダー!?」

 

リッカ「………」

 

ライダー「違う…私は、あなたの、母などでは…!!」

 

 

キャスター「英霊ども、お前達は存在しない!!」

 

メイ『それはどうかな。バ美肉ヒューマギア転生安倍晴明概念はたしかに存在する。今…ここにな!』

 

キャスター「やめろ!僕の…僕の記録を乱すな!!」

 

メイ「土御門君は私の子孫だ。残念だったな」

 

キャスター「僕の、僕の記録が…!!」

 

 

玉藻「そちらの御方〜♪寄っていってくださいな〜♪」

 

ツクヨミ「いけない…気恥ずかしさと…照れで…死ぬ…」

 

イザナミ「出してたも〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

 

武蔵ちゃん「違うわイザナミおばあさま!吉原檻違う!」

 

 

温羅「こいつは?」

 

『酒呑童子』

 

逸れのセイバー「悪鬼!」

 

温羅「こいつは?」

 

『茨木童子』

 

「悪鬼!」

 

温羅「彼女は?」

 

『巴御前』

 

「よき………」

 

温羅「アタシは?」

 

 

「よき…」

 

「やったぜ!」

 

 

逸れのアーチャー「カルナ!貴様!カルナか!?」

 

ちょんまげ着物カルナ「人違いだ。オレは南蛮のサムライカブレムナントに過ぎん。アルジュナなど、記憶にない」

 

逸れのアーチャー「こ、これは失礼しました。いくらカルナとはいえ、そのようなふざけた格好で外を出歩く筈もなし…私の目も曇りましたか…」

 

カルナ「理解したか。ではこの飴をやろう。気張りも程々にな」

 

逸れアーチャー「ご丁寧に…いややはり貴様だなカルナ!?」

 

 

逸れのランサー「うげぇ。なんだってエドくんだりまでテメェがいんだよアーチャー。マジでストーカーか?」

 

エミヤ「貴様こそ、江戸にいながらなんだその代わり映えしない姿は。着物の往来に全身タイツなど、目立ちに過ぎる」

 

逸れのランサー「けっ、吐かせ。オレはどこでも戦場働きするために喚ばれてんだよ。常在戦場ってヤツだ」

 

若旦那「全く、さもしき贋作者にみすぼらしき狂犬の争いは醜いものよ…我の店に寄り付くな。貧乏が移るではないか」

 

ランサー「誰が貧乏だブッ殺すぞ!!」

 

エミヤ「貴様は馴染み過ぎなのだ英雄王!もうすっかり裏の顔だな!」

 

若旦那「ふはははははは!!リストラ経験アリの凡夫英霊は道を開けよ!特殊エンディング持ちの我は貴様らとは格が違うのだ格が!!」

 

 

逸れのライダー「リッカさまぁ〜。伊織さまぁ〜。私、今度はあれが欲しいのですが…」

 

リッカ「うへへへアリアちゃんの為に頑張っちゃうぞ〜!!」

 

伊織「リッカ。業物賭けの試合がある。斬りに行こう」

 

リッカ「屍山血河築いちゃうぞ〜!!」

 

玉藻「御主人様!?落ち着いてくださいまし!?」

 

タマモキャット「アリア、料理の腕前は如何?ネコ怠けは御法度だワン!」

 

アリア「うふふ…いずれ解りますよ、いずれ…ね…」

 

 

逸れのキャスター「さぁ二人とも!キュケオーンをお食べ!」

 

リッカ「じゃーん!」

 

伊織「けーん!!」

 

「「ぽいっ!!」」

 

リッカ「私の勝ち!なんでこの時代に生まれたか、明日まで考えていてください!」

 

伊織「ぐぅっ…!くっ、ううっ…!!」

 

セイバー「そんなにか…泣くほど嫌なのかイオリ…」

 

逸れのキャスター「嫌なのは最初だけさ!さぁイオリ、ほらほらおくちをあけて〜?ほらほら〜♪」

 

ナニカサレタ伊織「あぁ〜なんだかキュケオォンが食べたくなってきたぁ〜(パク)」

 

ブタ伊織『ブヒ』

 

セイバー「イオリーーーー!!」

 

 

逸れのアサシン「幼子に請われ、応えぬ爺はおらぬ。そういうものよ」

 

伊織「そういうもの、なのか」

 

リッカ「おじいちゃんお小遣いちょうだい〜!」

 

逸れのアサシン「訶訶!おぬしは幼子というには些か年増であろうよ!」

 

リッカ(死体)

 

伊織「リッカ…!?そこまで衝撃的だったか…!」

 

リッカ「トシマ…トシマ…カルデアオブトシマ…」

 

逸れのアサシン「む、すまんすまん。拳は磨き上げられても、女子への口説きは上達せんものよ!」

 

 

パパポポ『そこにさぁ……床屋あるんだけど……髪切ってかない?』

 

逸れのバーサーカー『………………』

 

 

血で血を洗う盈月の儀、果たして願望機たる盈月の聖杯は誰の手に!?

 

やるなら多分六周年記念以降のどこか!鉄は熱い内に打て!

 

 

ネタバレ禁止期間終了後、執筆予定!お楽しみに!!

 

 

ゴージャス御大尽「何処かで見た顔の若旦那よ、褒めてやろう。この縮緬問屋、素晴らしき品揃えとな!」

若旦那「褒めるのはこちらだ、何処かで見た顔の御大尽。その散財ぶり、既視感しか無いわ!コンゴトモゴヒイキニをくれてやる!」

 

「「ふふはははははははははは!!」」

 

 

──じゃーん!フォウ飴!口に入れると七色に光るよ!

 

フォウ(それ食べていいやつかいエア!?)

 

 

お楽しみに!!




リッカ「じゃ──始めようか、伊織君」

伊織「あぁ、始めよう。藤丸龍華」


リッカ「勝った方が…!人類最悪のマスターだッ!!」



───産まれる時代を間違えてしまった彼の『渇き』を。

君とセイバーで、満たしてあげてほしいのです。
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