人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜 作:札切 龍哦
そして信玄と謙信いい…素晴らしい…
◎カマプアア
「ライダーのサーヴァント・カマプアアだ。
・・・・その、ペレはいるだろうか」
真名:カマプアア
クラス:ライダー
性別:男性
身長:180cm
体重:80kg
出典:ハワイ神話
地域:ハワイ諸島
属性:混沌・善
特技:タロイモ栽培・ポイ作り
好きなもの:妻・農作業・ハワイの平和
嫌いなもの:豚を悪口として使うもの
◎ステータス
筋力:A++ 耐久:A+ 敏捷:B
魔力:A+ 幸運:B 宝具:A+++
◎スキル
○豚神の神核:A+++(EX相当)
神性を含んだ複合スキル。
カマプアアは半神半人なのだがその力は
純粋な神と遜色無く、
火山の女神ペレとも互角以上に戦う力を
持っている為に有している。
豚の神のためキルケーの宝具などによる
豚化の状態異常は効かない。
海・農耕の神でもあるためその権能も扱える。
霧を発生させ、水を操り、雨を降らせるその力は強力。
カマプアアも海を渡る権能で異聞帯を移動可能。
○対魔力:A++
魔術への耐性を得る能力。
一定ランクまでの魔術は無効化し、
それ以上のランクのものは効果を削減する。
特に水系の魔術はカマプアアには全く効果が無い。
○騎乗:A+
乗り物を乗りこなすための能力。
騎乗の才能。「乗り物」という概念に対して
発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
魔法の船に乗ってペレのいる島に渡ったという神話から有している。
○フムフムヌクヌクアプアア:A+
タスキモンガラという魚のハワイでの呼ばれ方で
意味は「ぶうぶう鳴く角ばった豚」。
カマプアアは夫婦喧嘩でペレに追い詰められ、
分厚い皮膚を持つタスキモンガラに変身して
溶岩によって熱湯と化した川を泳いで海へ逃げた。
火・熱によるダメージを軽減する。
もちろんこの魚に変身することもできる。
○怪力:A
一時的に筋力を増幅させる。
本来は魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。
○大地を耕す豚:A+
陣地作成の亜種スキル。
クムリポ(ハワイ王家の創世神話)において
大地を掘り返す豚の姿で登場していることから有しているスキル。
農耕神でもあるカマプアアは大地を耕し、
実り豊かな土地へと変える。
例え神殿クラスの陣地だろうと
カマプアアは己に利する地へと変えることができる。
○カプ・クイアルア:A+++
ハワイ諸島に古くから伝わる武術。
格闘術、武器術、砲術、兵法、航海戦闘術と幅広い。
神話でカマプアアは王家の争いを制する勇敢な戦士とも
伝わるために高ランクで有している。
○火山の女神への愛:A++
好色だったカマプアアを一途に変えた
妻であるペレへの深く強い愛。
気性が合わず、共に暮らせなくてもペレを愛し続けている証。
魅了系の状態異常を無効化し、
ペレが共にいるとステータスが上昇する。
◎宝具
○『伸縮自在の船艇(レホ)』
ランク:C+ 対軍宝具
カマプアアが乗る船。
その大きさは手のひらに収まるほどに小さくもなり、
一族郎党全員を乗せられるほどに大きくなる。
海神であるカマプアアの加護がかかっていて
海などの水場のみならず地上だろうと山だろうと
触れたところが水のようになって航海することができる。
○『巨大なる豚神(ヌイ・カマプアア)』
ランク:A+++ 対島宝具
「豚と馬鹿にするなよ
これでもあのペレと夫婦やってるんだ」
「ペレの夫として 恥ずかしい姿は見せられないからな
八つ目の豚の力 たっぷりと味わえ
『巨大なる豚神(ヌイ・カマプアア)!!!』
ペレとの夫婦喧嘩の再現。
濃い霧が発生して敵の視界を奪い、
大瀑布とも呼べる豪雨を降らせて押しつぶし、
大津波を起こして浴びせ、
神話において大陸を押し上げたという
八つ目で背中に硬い毛が生え、口に二本の立派な牙を生やした
巨大すぎる雄豚の姿となって突進して敵を引き潰す。
敵全体に大ダメージを与え、
神性、火の要素を持つ敵には特攻効果を持つ。
またしばらくの間、敵の火・熱系のスキル・宝具・権能の効果を
著しくパワーダウンさせる。
◎能力
カプ・クイアルアを習得しているので
徒手空拳やホエ(カヌーの櫂)、マア(樹皮を編んで作った投石器)、
レイオマノ(サメの歯を取り付けた斧、剣、
カイザーナックル等の武器)を匠に操って戦う。
巨大な水柱を発生させたり豪雨を降らせることができ、
攻撃モーションでも使用している。
雑草やタスキモンガラ、豚に変身することができる。
◎真名
カマプアア。
ハワイ神話に登場する女神ヒナの息子で
オアフ島で生まれた半神半人の男神。
豚の神であり海・農耕の神でもある。
人の姿のときは美男子だが背中に剛毛が生えていて
それを隠すためにマントを身につけている。
雄豚の姿のときは燃えるような八つの目と
二本の牙を生やし、背中に剛毛の生えた
猪に近い姿になる。
植物やタスキモンガラという魚にも変身できる。
村々を略奪して回ったり
女性を執拗に追い回してしつこく言い寄るという神話が多く、
そのため強欲で女好きであるともされた。
神話によっては王家の始祖であり王族の争いが起きると
それを制し、鎮める勇敢な戦士であるともされた。
カマプアアはハワイで最も有名と言われる
火山の女神ペレの夫であることでも知られる。
その馴れ初めも
カマプアアが妹と共にいるペレを見初めて
執拗に追い回すというものや
しつこく言い寄ってきたカマプアアをペレが侮辱し、
怒ったカマプアアと争いになったがペレが破れたと様々ある。
結婚後も大喧嘩の果てに別居するもの。
カマプアアとペレとの間に生まれた子が
ペレの激しい気性を恐れて海に逃げる、
あるいはペレの熱気にやられて早くに亡くなってしまい、
それを嘆いたカマプアアがペレの元を去り、
海の底の国の女王と結婚。
ペレはカマプアアを恋しがって歌を歌ったというものもある。
ペレへの供え物は
豚もしくはタスキモンガラとなっている。
これはサーヴァントとなったカマプアアの物語。
あるとき、カマプアアは魔法の船レホに乗って
ハワイ島にやってくる。
森に入り、火口の傍で休んでいると
女神の姉妹達が「炎の舞」を踊っているのが目に入る。
カマプアアはその中でも一際激しく見事に踊っている
美しい女神から目が離せなくなる。
それが火山の女神ペレだった。
姉妹達は美男子であるカマプアアの姿に見惚れるが
ペレは「騙されるな。あれは豚だ」と言い、
カマプアアに噴煙を浴びせる。
カマプアアは慌てず即座に濃霧を発生させて
噴煙をかき消してしまう。
怒ったペレは地割れを起こしてそこから噴出した
大量の溶岩をカマプアアに浴びせようとする。
カマプアアは今度は豪雨を降らせて
溶岩を冷やして固めてしまう。
自分の攻撃を平然として防いだカマプアアに
ペレはだんだん怒りよりもその力を認め、
美男子なこともあり好ましく思うようになる。
姉妹達のとりなしもあり、
カマプアアはペレ達の一族に迎えられ、
ペレと夫婦になる。
元来の好色さがペレへの愛で消え失せたカマプアアと
ペレはしばらくは仲良く過ごし、
息子であるオーペル・ハアア・リイも生まれ、
彼はハワイ島の王族と民の始祖となった。
しかし短気で気性が激しく農地を破壊する火山を司るペレと
素朴でマイペースで農耕を司るカマプアアとでは
だんだんと反りが合わなくなってくる。
そしてついにその時が訪れた。
神でありながら自らの手で土を掘り返し、土まみれになりながら
農作業をするカマプアアの姿にペレは我慢できなくなり、
「やめろ恥ずかしい!!土まみれの醜い豚め!!」と罵り、
怒りを爆発させる。
これまでペレの激しい気性を受け流し、
宥めてきたカマプアアだったが
自身が司る豚を侮辱の言葉として
使われたことでこちらも怒りを爆発させ、
八つ目の大きな豚の姿になる。
他の神々は慌ててオーペルとハワイ島に住む人間や動物など
生き物全てを島から避難させて保護する。
ここに凄まじい夫婦喧嘩が勃発する。
ペレが地割れを起こして溶岩流を噴出させると
すかさずカマプアアは津波を起こして鎮火させる。
ペレが火山にまで引いて毒ガスを噴き出させると
カマプアアは大量の水を火口に流し込み、
水蒸気爆発を起こして毒ガスを吹き飛ばす。
ペレは怒り、大地震を起こして
あちこちに火口を生み出し、
そこから溶岩を噴出させようとするが
それを察したカマプアアが全ての火口に
大量の水を流し込み、ペレの住処を徹底的に破壊していく。
ペレは追い詰められていくが
ペレの叔父である地底の神ロノマクアがペレに味方し、
『聖なる種火』を与えたことでペレは力を増す。
ペレはカマプアアが流し込んだ水を圧倒するほどの溶岩を
あちこちの火口から噴出させる。
さすがにカマプアアも慌て、
草むらに変身して溶岩の流れを変えようとするが
あまりの溶岩の量にどうにもできず、豚の姿に戻る。
このときに火傷して尻尾の毛が燃えてしまい、
そのため豚の尻尾には毛が生えないのだとか。
迫る溶岩にカマプアアは皮膚が分厚い
魚のタスキモンガラに変身して
溶岩の熱で熱湯となった川に飛び込んで
そのまま海まで撤退する。
勝利を確信したペレだが
海の中から姿を現したカマプアアは
神話で大陸を押し上げたとされるほどに巨大化していた。
カマプアアはハワイ島全体に滝のような勢いの
冷たい豪雨を降らせる。
地表を流れていた溶岩は全て冷えて固まり、
雨は火口にも流れ込んで中の溶岩も固まってしまう。
さらに島全てを飲み込まんばかりの大津波を起こしながら
八つの目を燃え上がらせてペレへと迫る。
ペレはそこでようやく自分の負けを認め、
他の神々も調停し、カマプアアも怒りを鎮めて
大津波は島にぶつからずに元の静かな海に戻る。
カマプアアに惚れ直したペレは
自分の非を認めた上でまた一緒に暮らそうと申し込むが
カマプアアは共に暮らせばいずれまた
自分とペレはぶつかり合い、
ハワイ島に住む人々に迷惑をかけてしまう。
それをしないためには自分もペレも我慢をして
己を曲げるしかないがどちらもそれはできない。
なにより自分が愛しているのはありのままのペレだから。
そう思ったカマプアアはペレの申し出を断り、
神々のとりなしでペレがハワイ島の乾いた土地、
カマプアアが湿った土地を支配して
別々に暮らすことになった。
離れて暮らすようになり、
傍らにカマプアアがいないことに寂しさが募り、
ペレはようやく自分がどれだけカマプアアを愛しているかを理解し、
恋しさのあまりに泣きながら歌を歌う。
遠く離れたカマプアアにもその歌は届き、
カマプアアもペレを愛しながら共に居られないことに涙を流した。
カマプアアはその後、他の神から
ペレと離婚して海底の国の姫と再婚することを勧められるが断り、
離れたままでもペレを愛し続けた。
◎人物
一人称は「俺」。
普段は細身ながら鍛えられて健康的に日に焼け、
タトゥーが刻まれた肉体をした
茶色の硬い髪をした美男子の姿をしている。
背中には剛毛が生えていてそれを隠すために
常に海色のマントを身につけている。
性格は素朴でマイペース。
どんなに激しい気性の相手でもマイペースなのは変わらない。
なぜならペレで慣れているから。
そのため興奮したり激昂状態の相手を
落ち着かせ、宥めるのが上手い。
農耕を司る神でカルデアでもよく農作業をしており
特にタロイモを育てている。
タロイモを材料とする料理・ポイを作るのも上手い。
カヌーの操縦も上手く、気分転換によく乗っている。
大抵の侮辱は受け流すが、
自分が司る「豚」を悪い意味で使う相手には
普段のマイペースはどこに行ったと言わんばかりに
激しく怒り、八つ目の大きな豚の姿になって
権能もフルに使って問答無用で襲いかかる。
またペレへの侮辱やペレに言い寄る相手にも
同じく激しく怒る。
妻であるペレとは気性の違いで反りが合わないことが多いが
それでもとても深く強く愛している。
元々好色だったのが一途になったのもペレへの愛から。
今でもペレを一途に愛しているので
他の女性には全く靡かない。
◎人間関係・サーヴァント関係
○ペレ
最愛の妻である火山の女神。
カマプアアは「ペレ」あるいは「レイラニ(ハワイ語で愛しい妻)」、
ペレは「カマプアア」あるいは「クーレイ(ハワイ語で最愛の人)」と呼ぶ。
素朴でマイペースなカマプアアと
短気で激情家のペレでは反りが合わないことが多いが
それでも互いにとても強く深く愛し合っている。
楽園カルデアでも部屋は別にしているが
いずれ共に暮らせるようにと一緒にいることが多く仲睦まじい。
その分夫婦喧嘩(原因の大多数はペレ)も頻発しており、
レイシフト先やシュミレーターで
神話を彷彿とさせる夫婦喧嘩をよくしている。
周囲からはケンカップル夫婦と認識されている。
嫉妬したペレがカマプアアと世間話をしている女性に襲いかかり、
それを止めることも多いが苦には思っておらず、
「それだけ俺を愛してくれているんだな」と喜んでいる。
「あの頃は俺もお前も堪え性が無かったな。
今度こそ、永く共に暮らせるようになろうペレ。
俺の大切なレイラニ。」
○ゼウス
ギリシャの主神。
弟ポセイドンと同じ海神で女好き仲間が来たと思ったら
今では妻一筋だと聞いて驚愕。
ちょいちょい一緒にナンパしようと誘ってきていたが
カマプアアは丁重にお断りしていた。
ヘラに説教され、私の夫になにさせる気だと
本気で怒り狂ったペレに襲撃されてやめた。
「あ~・・・・すまないがゼウス殿。
俺はペレと出会ってからそういう対象はペレだけなんだ。
だからナンパへの誘いは勘弁してくれ」
○ヘラ
ギリシャ主神の正妻。
強気な性格なのでペレと仲良くできるのでは思い、
ペレの友人になって欲しいと頼みにいった。
それがもとでちょっとした騒動が起き、
紆余曲折あって2人が仲良くなったのを見て安心している。
ヘラはカマプアアがペレを愛したことで
好色で無くなったと聞いて驚愕し、
同時にゼウスのことを思って頭が痛くなった。
「ゼウス殿の女好きを治す方法?
・・・・すまないヘラ殿。俺にはこれしか言えない。
諦めが肝心だと」
○BB(水着)
第二再臨でペレの力を使っている自称グレートデビルラスボス後輩。
自分の知るのとは別世界のペレの存在を感じとったが
なにか別の何とも言えない存在の気配も感じたので
行かなかった。
あと個人的にBBの性格は受け付けないらしい
「ううむ・・・・なんというか・・・・
ペレとの相性はいいのかもだが・・・・
俺はどうにも・・・・」
○ダ・ヴィンチちゃん始めカルデア技術班の面々
夫婦喧嘩で頻繁にシュミレーターを壊すので
その度に夫婦揃って誠心誠意(ペレは渋々)謝り、
修理のための素材集めに奔走している。
感謝しかないのでできる手伝いは率先して行っている。
ただ技術班としては喧嘩の頻度を
少なくしてくれるほうが正直嬉しいが
それは無理なのもわかっているので口にはしない。
「度々壊して本当に申し訳ない(土下座)」
○女好き・人妻好きサーヴァント達
ペレをナンパしようとしたり邪な目で見た瞬間、
即座に現れて牛よりも大きな八つ目の雄豚の姿になり、
凄まじいスピードで突進してきて全員を跳ね飛ばし、
徹底的に追い回し続ける。
ペレはそれを見て「本当に私のことを愛してるんだなカマプアア」と
嬉しそうに顔を赤らめるだけで
追い回される面子を助けたりカマプアアを止めたりはしない。
「貴殿ら、俺のペレをナンパするとは・・・・
その命、いらぬということだな」
◎ペレ
「バーサーカーのサーヴァント・ペレだ。
カマプアアはいるか?
いるなら私に渡せ!!あいつは私だけの夫だぞ!!」
真名:ペレ
性別:女性
クラス:バーサーカー
身長:178cm
体重:65kg
出典:ハワイ神話
地域:ハワイ諸島
属性:混沌・善
特技:ダンス
好きなもの:夫・ダンス・オヘロ(野苺の一種)・ハワイの平和
嫌いなもの:自分以外が夫を侮辱すること・ポリアフ(ハワイ神話の雪の女神)
◎ステータス
筋力:B++ 耐久:B++ 敏捷:A++
魔力:A++ 幸運:A 宝具:A+++
◎スキル
○女神の神核:EX
生まれながらにして完成した女神であることを現す、
神性スキルを含む複合スキル。
ペレ本人のためEXランクで保持している
神性スキルを含む他、
精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。
あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、
どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。
擬似サーヴァントにならなかったのは
「私以外がカマプアアに触れるのは
例え私の依代でも許せないから」とのこと。
○火山の女神の憤怒:EX
「狂化」の派生スキル。
火山の女神ペレは気が短く激情家で
怒り狂う様はまさに噴火する火山。
ステータス上昇に加えて「魔力放出(炎)」と
宝具の威力も増幅するが、制御が難しくなる。
○大地を飲むもの:EX
ペレアイホヌア。
炎と大地を統べる女神・ペレの別名。
永続的に火傷を無効化する。
○聖なる種火:A
神話にやらかした夫婦喧嘩のときに
叔父である地底の神からもらった炎。
「魔力放出(炎)」と宝具の威力を増幅させる。
○魔力放出(炎):A+++
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
火山の女神であるペレの場合、
舞い踊る手足に炎を付与してその威力を増幅させたりする。
怒りが高まるほど炎はより強く大きく燃え盛る。
なお周りへの被害は気にもとめない。
○対魔力:A++
魔術への耐性を得る能力。
一定ランクまでの魔術は無効化し、
それ以上のランクのものは効果を削減する。
特に炎・熱の魔術はペレには一切効果が無い。
○炎の舞:A+++
ペレが司り、得意とするダンス。
激しく、美しく、まさに燃え盛る炎のよう。
その動きはBBペレよりも激しく、力強く、美しい。
○豚神への愛:A++
夫であるカマプアアへの強く熱い愛。
豚と罵倒してもペレはその実、
カマプアアをとても愛している。
魅了系の状態異常を無効化し、
カマプアアが共にいるとステータスが上昇する。
◎宝具
『火山の女神の愛の歌(アイア・イオラ・アクウ)』
ランク:A+++ 対軍宝具
「一緒に居てくれ 共に暮らしてくれ
お願いだカマプアア!!」
「見ていてくれカマプアア これが私のお前への愛だ!!
『火山の女神の愛の歌(アイア・イオラ・アクウ)』!!」
カマプアアへの愛と敵への怒りを混ぜ合わせて放つ
神話の夫婦喧嘩の再現も加えた宝具。
ペレが地面を踏むと大地震が起き、
あちこちから火口が出現。
そこからまず高温の噴煙と毒ガスが噴出し、
続いて超高温の溶岩が大量に噴き出して
津波のように敵へと襲いかかる。
さらに溶岩が流動して集まり、
巨大なペレを象った姿になり、
燃え盛る溶岩でできた巨大な手で思いっきり叩き潰す。
敵全体に大ダメージを与え、毒と火傷の状態異常を付与する。
◎能力
バーサーカーだが理性があり普通に意思疎通ができる。
得意のダンスを生かしたダイナミックな動きの
徒手空拳で戦う。
地面から溶岩を噴出させたり、
溶岩をボール上に固めて敵にぶつけたりする。
スキルでステータスや宝具を強化できるが、
怒り狂うことが多いので制御が大変。
◎真名
ペレはハワイ神話に登場する女神。
豊穣の女神ハウメアと天の神カネホアラニの子で
ハワイの神々で最も有名と言われる
炎、大地、ダンス、暴力などを司る火山の女神。
多くの神話に登場するが総じて
『あまりにも美しく、出会う全ての男を魅了してしまう』
『身勝手で、思い通りにならないと
すぐに火山の怒りを爆発させる』
『気が短く、怒ると人々を焼き尽くしてしまう』
『負けず嫌いで、強い相手にもひるまず、
弱い相手にも容赦しない』
という美女だが気まぐれで気が強く短気、
怒らせると恐ろしいとされている。
そのためペレの好物である野苺のオヘロなど
特定の食べ物を口にすることはペレの怒りを買うとして
カプ(禁忌)とされてきた。
恐ろしいだけでなく恩に報いる一面もある。
ある日、2人の少女がパンの実を焼いていると、
飢えた老婆が分けてほしいと懇願してきた。
年上の少女は断ったが年下の少女だけが老婆にパンを分けた。
去り際に老婆は年下の少女に山で間もなく異変が起こること、
家の玄関にタパ(伝統的な樹皮で作られた布)を
掛けておくことを告げる。
帰宅した少女からこのことを聞いた祖母は
老婆の正体が火山の女神ペレだと考え、
老婆の忠告通りにタパを玄関に掛けておく。
数日後、山が炎を吹き上げ、噴火が起きた。
少女はその噴煙の中には若い美しい女の姿を見つけ、
女の目が老婆の目とそっくりだと気付いた。
村は流れ出した溶岩に覆われたが、
少女の家だけは溶岩が避けたので
少女と家族はペレに感謝したという。
ペレの夫は豚の神であり農耕神、海神でもあるカマプアアで
その馴れ初めも様々に伝わる。
しつこく言い寄ってきたカマプアアをペレがひどく侮辱し、
そこで2人の戦いになるがペレが負けて夫婦となるものや
火口にやってきたカマプアアにペレが攻撃を仕掛けるが
それをことごとく防がれ、周りの神々のとりなしで
夫婦となったりしている。
どちらの話でも火山の女神で農地を破壊してしまうペレと
農耕神で農地を耕すカマプアアとでは
結婚生活は長続きせず、
壮絶な夫婦喧嘩の果てに乾燥した土地をペレが、
湿った土地をカマプアアが支配することで別居する。
別の話では、生まれた息子がペレの熱気のせいで幼くして亡くなり、
あるいはペレの激情に恐れをなして海に逃げ出したことで
カマプアアもペレに愛想を尽かして海へ向かう。
そこでカマプアアは海の底の国の姫と再婚し、
ペレはカマプアアを恋しがって歌を歌ったという話もある。
これはサーヴァントとなったペレの物語。
あるとき、火口でペレは姉妹達とともに
炎の舞を舞っていた。
そこにオアフ島からやってきたカマプアアが現れる。
美男子姿のカマプアアに姉妹達は見惚れるが
ペレはカマプアアが豚の神であることを見抜き、
「騙されるな。あれは豚だ!!」と叫んで
カマプアアに噴煙を浴びせるが
カマプアアが発生させた濃霧にかき消されてしまう。
ペレは(豚のくせに生意気な!!)と怒りを覚え、
今度は地割れを起こしてそこから大量の溶岩を
噴出させてカマプアアに浴びせようとするが
カマプアアの降らせる豪雨によってまたも防がれてしまう。
自分の攻撃を平然として防いだカマプアアに
ペレは(なんだこいつは!!思ったよりもやるじゃないか)と
怒りよりも好感のほうが強くなり、
ペレとカマプアアは夫婦になる。
カマプアアが元々好色だと聞いたペレは
浮気しないかとずっと疑っていたが
カマプアアが自分を一途に愛してくれるのでご満悦になり、
2人はしばらくは仲良く過ごし、
息子であるオーペル・ハアア・リイも生まれ、
彼はハワイ島の王族と民の始祖となった。
しかし短気で気性が激しく農地を破壊する火山を司るペレと
素朴でマイペースで農耕を司るカマプアアとでは
だんだんと反りが合わなくなる。
また、ペレは自分を超える力を持っているカマプアアが
人間のように自らの手で土を掘り返し、
土まみれになるその姿が女神である自分の夫なのにと
腹が立っていった。
そしてついにその時が訪れた。
その日も土まみれになって戻ってきたカマプアアに
ペレは我慢できなくなり、
「やめろ恥ずかしい!!土まみれの醜い豚め!!」と罵り、
怒りを爆発させる。
この侮辱にはカマプアアも怒り、
八つ目の大きな豚の姿になる。
他の神々が慌てて人間含む生き物たち全てを
避難させたハワイ島で凄まじい夫婦喧嘩が勃発する。
ペレは地割れを起こして溶岩流を噴出させるが
カマプアアの起こした大津波で鎮火される。
舌打ちしたペレは一度火山に引き、
今度は毒ガスを噴き出させるが
カマプアアが大量の水を火口に流し込んで
水蒸気爆発を起こさせて毒ガスを吹き飛ばしてしまう。
ペレは怒りのボルテージを上げ、
大地震が起こしてあちこちに火口を生み出すと
そこから溶岩を噴出させようとする。
しかしカマプアアに先手を取られ、
火口全てに大量の水を流し込まれて
ペレの住処である大地が破壊されていく。
追い詰められるペレに
叔父である地底の神ロノマクアが
『聖なる種火』を与える。
種火によって力を増したペレはこれなら勝てると
カマプアアが流し込んだ水を圧倒するほどの溶岩を
あちこちの火口から噴出させる。
慌てたカマプアアは草むらに変身して
溶岩の流れを変えようとするがどうにもできず、
豚の姿に戻って尻尾を火傷し、
魚のタスキモンガラに変身して
溶岩の熱で熱湯となった川に飛び込んで海に逃げた。
ペレは勝利を確信するが
突然、海面が大きく盛り上がる。
そして海中から凄まじく巨大化したカマプアアが姿を現す。
呆気にとられるペレに
カマプアアはハワイ島全体に冷たい豪雨を降らせて
溶岩も火口も冷やして封じてしまい、
さらに島全てを飲み込まんばかりの大津波を起こして
八つの目を燃え上がらせてペレへと迫ってくる。
「あぁ、やはりカマプアアは凄い男だ。私なんかよりずっと」と
ペレは自分の負けを認め、カマプアアも怒りを鎮めて
人間の姿に戻る。
ペレは「すまなかったカマプアア。
今度こそ共に手を取り合って暮らそう」と言うが
カマプアアはハワイ島を見て、それからペレを見た。
その瞳は悲しみに染まっていて、
カマプアアはペレの申し出を断った。
なぜだと言い募るペレだがカマプアアの意思は変わらなかった。
カマプアアの思いを察した他の神々のとりなしで
ペレがハワイ島の乾いた土地、
カマプアアが湿った土地を支配して
別々に暮らすことになった。
離れて暮らすようになり、
傍らにカマプアアがいないことに寂しさが募り、
ペレは「どうしてだカマプアア。私が嫌いになったのか」と嘆く。
そこに息子であるオーペルが現れ、
『今はよくても自分達はいずれまたぶつかり合い、
ハワイに住む人間達に迷惑をかけてしまう。
共に暮らすには我慢をして自分を曲げるしかないが
自分にもペレにもそれはできない。
なにより自分が好きなのはありのままのペレ。
それを曲げさせてしまうなら
離れて暮らしたほうがいい』という
カマプアアの真意を伝える。
それを聞いたペレはようやくカマプアアの自分への愛と
自分がカマプアアに向ける愛の大きさと強さを理解し、
カマプアアへの恋しさのあまりに泣きながら歌を歌う。
遠く離れたカマプアアにもその歌は届き、涙を流した。
◎人物
一人称は「私」。
健康的に日に焼けた肌でボンッ!!キュッ!!ボンッ!!とした
肉感的で美しいスタイルをしている。
燃える炎のように赤くうねった長い髪の野性的な美女。
バーサーカークラスだが理性はあり普通に意思疎通できるが
性格は気まぐれで喜怒哀楽が激しい激情家。
特に怒りは凄まじく、少しでも怒りを覚えれば
スキルも宝具も使用していないのに
並のサーヴァントですら火傷しかねないほどの熱を放つ。
怒りが爆発すれば大惨事になり、おまけに短気なのですぐに怒る。
なお受けた優しさや恩義は忘れない義理堅さも持っている。
ちなみに原典FGOで水着BBに力を取り込まれた
ペレとは別時空の存在。
ダンスが好きで得意なのでよく踊っている。
ただ皆の前で見せることは考えておらず、
好きだから舞っている。
他のサーヴァントに一緒にダンスを披露しようと誘われても
面倒だからと大抵は断るが
観客にカマプアアがいると知ると率先して参加してくる。
ただしペレの性格上、
他に合わせて舞うという考えは一切無い。
おまけにペレのダンスの見事さも相まって
大抵が全員で魅せるはずのダンスが
ペレを引き立てるダンスになってしまう。
夫であるカマプアアとは気性の違いで反りが合わないことが多いが
それでもとても強く熱く愛している。
楽園カルデアでも我慢をあまりしないのは
ありのままのペレが好きだというカマプアアの言葉が
とても嬉しかったから。
なお怒り狂ったペレに巻き込まれたサーヴァントは
「なんで余計なことを言ったんだ」と
カマプアアに文句を言っている。
◎人間関係・サーヴァント関係
○カマプアア
最愛の夫である豚の神。
ペレは「カマプアア」あるいは「クーレイ(ハワイ語で最愛の人)」、
カマプアアは「ペレ」あるいは「レイラニ(ハワイ語で愛しい妻)」と呼ぶ。
短気で激情家のペレは
素朴でマイペースなカマプアアと反りが合わないことが多いが
それでも互いにとても強く深く熱く愛し合っている。
最初はペレがとても渋ったが
夫婦喧嘩で壊してしまうことを心配したカマプアアに説得されて
楽園カルデアでも部屋は別にしている。
いずれ共に暮らせるようにと
一緒にいることが多く仲睦まじいが
夫婦喧嘩も頻発している。
原因のほとんどは些細なことで怒ったペレが
カマプアアを「豚」を悪い意味で使って侮辱してしまうこと。
レイシフト先やシュミレーターで
神話を彷彿とさせる夫婦喧嘩をよくしている。
周囲からはケンカップル夫婦と認識されている。
嫉妬深いためカマプアアが女性となんでもない
世間話をしているだけでも勘違いして
怒りのままに女性に襲い掛かり、
それをカマプアアに止められることも多い。
なお自分以外のものがカマプアアを
侮辱しても激しく怒る。
「もう共に暮らせないのは嫌だ。
今度こそ絶対にお前から離れないぞカマプアア。
私の大切なクーレイ」
○ヘラ
ギリシャ主神の正妻。
カマプアアが「妻のペレと仲良くして欲しい」と
ヘラに頼んでいるところを勘違いして襲い掛かり、
カマプアアに止められる。
それから紆余曲折合ったが気が強い者同士で
気が合ったのか仲良くしている。
ヘラの愚痴を聞きながら
『私の夫がカマプアアで本当に良かった』と思っている。
「そうか。お前も苦労しているんだなヘラ。
そうだいっそ私がお前の駄目夫の股間を燃やしてやろうか?」
○ゼウス
ギリシャの主神。
カマプアアを一緒にナンパしようと
幾度も誘っているのを知り激怒して襲いかかる。
ある程度のところでカマプアアとヘラがペレを止めた。
それ以降も女性関係への信用はまったく無く、
ヘラに心労をかけるなと怒っている。
「ゼウス貴様!!
私の夫をナンパに誘うとはどういうつもりだ!!
ヘラにも心労をかけて!!
貴様の股間を焼き尽くしてやるから大人しくしていろ!!!」
○BB(水着)
異なる次元の自分の力を取り込んだ
自称グレートデビル後輩。
力の相性がいいのは認めているが
傍に得体の知れない存在がいるのも感じ取っている。
結局自爆に至る性格に呆れている。
「やむ無い事情があったにしても、
なぜその世界の私はあんな得体の知れない存在と
共に在る娘に取り込ませる決断をしたんだ?」
○女好き、人妻好きサーヴァント達
女神とか関係なくナンパしてくる面子で
ペレにも声をかけようとしているが
怒ったカマプアアが大きな雄豚の姿で
跳ね飛ばし、追い回している。
ペレはそれを自分を愛してくれている証だと喜んでいる。
なお面子のことは顔も名前も覚えておらず、
カマプアアが間に合わなければ
手加減せずに燃やし尽くすつもりでいる。
「あぁ・・・・あんなに有象無象の奴らに怒りを・・・・
本当に私を愛してくれているんだなカマプアア///////////」
雷電タメエモンさん、ありがとうございました!