人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

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楽園カルデア


───ギル!Fate/stay night20周年!誠に、誠におめでとうございま〜〜す!!

フォウ『クラッカーをくらぇい!!』

ギル《…喰らえ、というのは誤りだぞ珍獣。最早イルミネーションツリーが如くにたらふく喰らっておるわ》

フォウ『ぶははははははは!!お祝いで一杯じゃないか!良かったなぁ!アプリでは配布ハブられてたけどな!』

ギル《えぇい!貴様は祝いの席においても可愛げのない珍獣よな!ケダモノらしく媚を売らぬか媚を!》

フォウ『オマエに売る媚なんかあるわけ無いだろうがぁ!!』

ギル《貴様ァ!!セイバーと同じ声帯だからと図に乗るなよ珍獣ゥウゥウゥウゥウ!!》

ギルくん「はぁ。せっかくの祝いの席なのに…エアさん、祝宴の席、ありがとうございます!」

賢王「アプリでダメなら一話ジャック、か。ふはは、アグレッシブな姫もいたものよ!そら、エア。祝いのセトリを見せぬか。ん?」

──はい!今回はワタシプレゼン!ワタシの、ワタシによる!ギルの為のギルメモリアル年表を羅列させていただきます!

ギルくん「わーい!」

賢王「ほうほう。お前が我を語るか。良い良い。お前ならば我の評価を口にするに値する敬愛ぶりを持っているのは明白故な」

──作品におけるギルの印象や立ち位置をワタシが独断と偏見で
振り返らせていただきます!今日という日に、もっともっと全ての方にギルの歴史を知っていただければと!どうぞよろしくお願いします!!

ギルくん「こちらこそ!…はぁ。羨ましいなぁ」

ギル『珍獣ゥウゥウゥウゥウゥウ!!』
フォウ『金ピカァァァァァァ!!』

ギルくん「僕も、エアさんと人理修復したかったなぁ…」


stay night20周年記念〜ギルギルメモリアルトーク〜

──Fate/stay nightのギル 

 

エア「皆さん御存知、本日20周年を迎えた記念すべき夜!衛宮士郎さんとアルトリア・ペンドラゴンさんの大活躍伝奇バトル!全てはここから始まりました!三ルートの全てで活躍を拝見できるまさに裏の主人公と言える存在です!偉大なるギルガメッシュ伝説はここから始まった…!」

 

ギルくん「セイバールートでは概ね活躍していたと思います。他の二つの醜態に比べればですが」

 

御機嫌王《醜態とはなんだ醜態とは!我が本気を出しては物語にならんのだ、空気を読んだと歯に衣を着せぬかたわけ!》

 

賢王「良く人格の変質を、第四次聖杯戦争の泥に犯されたせいだと抜かす者がいるが、我の魂はあんな飛沫で染まるものか。受肉による現代社会の価値観に寄ったまでの事よ」

 

───死んだ霊魂で庭の汚さは気になりませんが、生き返ってみたらその粗雑さにうんざりした…と?

 

御機嫌王《そういう事だ。まぁ今振り返ってみれば発言の節々の言い回しが小物臭く幼稚だがな。菌糸類も若かった、という事よ》

 

ギルくん「DIEジェストシーン流します〜?」

 

御機嫌王《やめぬかたわけ!!セイバールートだけにしておけぃ!!》

 

──ワタシはどんなギルの姿も大好きなのですが…

 

賢王「まぁ若かったのは貴様であろう。エアが見たいといったのだ。そら、映像にて当時の三倍は泥に塗れるがよい」

 

御機嫌王《お、のれ────!!》

 

 

〜Fate/Zeroのギル

 

──stay nightの前身、第四次聖杯戦争の出来事にスポットを当てた作品ですね!虚淵様の素晴らしい艶やかな台詞回しの妖艶なギルを存分に楽しめます!!

 

賢王「輪にかけてエアの教育に悪い我よな…。趣味の悪い露悪をよくぞここまで美辞麗句で諭すものよ」

 

ギルくん「言峰さんでしたか?でもああいうの見ると、一皮剥きたくなる気持ちは解らなくも無いですね〜」

 

御機嫌王《仕方あるまい…魔術師の下らぬ諍いに招かれた退屈を思えば、一人や二人愉悦カウンセリングせねばやってられんのだ。言峰にエア、岸波ティーネ等といったな》

 

──ギルは面倒見の良いあんちゃん様ですものね!本当にありがとうございます!

 

御機嫌王《ふはは、ただし至尊の魂に限るがな!!》

 

ギルくん「征服王との問答は気合が入っていますが…」

 

賢王「婚活に必死な様を見るのはなんとも言えぬ憐れみを感じるものよ…」

 

フォウ『アルトリアの曇り顔は皆大好きかもしれないね!』

 

 

FateEXTRA CCCのギル

 

──ここで特別ゲスト!!名誉、ギルガメッシュ王最高のマスター!彼のみの雑種様、岸波はくのん様です〜!!ぱちぱちぱちぱち〜!

 

はくのん「プレミアムロールケーキを拝領したまえよ」

 

御機嫌王《なんだ、クラスで三番目の新王ではないか。ゲストにしては華がないのではないか?エアよ》

 

──この可愛らしさでクラス三位!?ワダアルコ様!?

 

はくのん「エア。凛とラニの次」

 

──深く納得しました!CCCのギルは神話時代のフラットなギル!そしてまさかまさかのプレイヤーサーヴァントという事であらゆる魅力があらゆる観点からもう!わっと!!ウトナピシュティムの大波潮のように!どーんと!!

 

はくのん「二回もゲームオーバータイミング増えるし、燃費悪くて序盤は言うほど最強じゃないけど…それでも宝具の『即死』の衝撃は計り知れなかった」

 

──具体的には宝具開帳した瞬間から全ボスの体力が七割になります!チート!チートですね!

 

ギルくん「まさか、我が雑種とまで呼ぶ程の方がいらっしゃるとは思いませんでした。お見事です。はくのんさん」

 

はくのん「後ろにいるときの安心感と鎧のうるささが半端じゃなかった。ギルが好きと言うのなら、CCCは絶対に履修しなくてはダメ」

 

賢王「若き日の我の、月の漫遊記といったところか。やはり我は主役に据えてこそという事よな、ふはははははは!!」

 

《フン。…新しきを知る喜び、未知に胸をときめかせる本能》

 

──ギル?

 

《お前は無垢であったが…誰よりも愉悦を理解していたな、エア》

 

──???

 

 

〜プリズマ☆イリヤでのギル

 

ギルくん「僕が参加する作品ですね。幼年期の僕がメインな理由は、作者さんがギルを描ききれないと白旗を上げたことと…」

 

御機嫌王《なんだ、勿体ぶりおって》

 

ギルくん「大人の僕だと、絵面が完全な弱いものイジメになってしまうから、だそうです♪」

 

はくのん「確かに」

 

──イリヤちゃんとはstay nightからの浅からぬ因縁を持っておりましたものね!

 

御機嫌王《ははは。因縁か。まことモノは言い様よな。はははは》

 

はくのん「ハートキャッチ(物理)、バビロニアチョップ…たくさんの思い出が増え申した」

 

賢王「天の鎖を粗雑に使われ激昂したそうではないか。エアも同じ様に活用しているようだが?」

 

ギルくん「何を今更。宝物庫の整理整頓をしてくださっているのはエアさんなんですよ?僕等の宝物に触れることを許すなんて当たり前じゃないですか」

 

──ギルくん…!

 

ギルくん「エアさんの神性はA+のままで弱体化は起きていませんから…天の鎖は最大限の効果を発揮します。これからも、愉快な大人の僕と僕の友をよろしくお願いしますね?」

 

──はいっ!!それと…よろしければギルくんも!

 

「わぁ、嬉しいなぁ!では膝枕を是非お願いしますね!」

 

エルキドゥ「呼んだか〜い?」 

 

御機嫌王《呼んでおらぬわ!…と言いたいが、次は順番的に賢しき我であろう。構わん、同席せよ》

 

エルキドゥ「わぁーい。やったね」

 

 

Fate Grand Orderのギル

 

──決して外すことはできません!!第一部!七章!バビロニア!!賢王!!

 

賢王「最早遠き昔が如くよ。アプリにおいても、この叙事詩においてもな」

 

──そんなベスト・オブ・エピソードな語りに特別ゲストを呼んでおります!こちらの方々です!!

 

ティアマト【こんにちは。エア、皆さん】

マルドゥーク『普段は黙して語らぬ皆の兄貴、マルドゥークです。よろしく』

 

──バビロニア最強の親子!!そしてなんと!

 

キングゥ「負け戦を語れっていうのか!?どんな吊し上げだ!?」

エルキドゥ「ごめんね。エアが呼びたいと言ったらそれは勅令なんだ」

 

─キングゥさんにも来てもらいました〜!!なんと!この作品今回で2450回、更に沢山の特異点や異聞帯を攻略してまいりましたが!作者様の中でバビロニア以上の難題は現れていないとの認識!未だにアプリ含めティアマトお母様の絶望感を越える敵はいないとのことです!

 

ティアマト(あわわわわ……)

マルドゥーク『至極当然。アカシックのティアマト頭脳体転生がなければどうなっていたか…』

 

ギルくん「あの特異点はアプリでも、こちらでも大騒ぎでしたね〜。ブイン族区画はまだ残っているのですか?」

 

賢王「無論だ。時代考証も後世への発展性も見込めぬ歴史の異物ではあるが…ウルクを救った偉大なる勇者共の石碑代わりに保護しておるわ」

 

ギルくん「あの頃は、まさかこうまで物語が続くだなんて考えもしませんでしたよ。本当に長い間、応援されて来ましたね〜…」

 

賢王「とんと姿を見なくなった者も増えたが…同じ様に、新顔もまた増え続けている。日本神話の契りは真理と本質を突いたものよな」

 

フォウ『最初の更新にはプロローグでいっぱいいっぱいだったのにねぇ…本当に、皆のお陰だよ』

 

ティアマト【皆様。昔からのあなたも、新しい皆も。本当に、大切な大切なたからもの】

マルドゥーク『皆の祈りが、我等が力。この場を借りて伝えよう。本当に本当に…ありがとう』

 

エルキドゥ「これだけやってまだ同じ話数かけなきゃ完結も見えないだなんてね…果てしないね、本当に。でも、皆がいてくれたからここまで来れた」

 

御機嫌王《当然であろう。我等の旅路に、ただの一人も雑種はおらぬ。あの日入れてやった檄、一度たりとも取り消してはおらぬわ》

 

はくのん「投稿する際に、たった一人でも見てくれればいいと始めた事が源泉なのは変わってないみたい。だからこんなにも続いてる」

 

───この場を借りて、この物語を支えてくださる皆様に心からの感謝と親愛を!皆様一人一人のお陰で、今のワタシ達の今があります!

 

御機嫌王《これからも欠かさず、とは言わぬ。ただ───意志の続く限りは共をせよ!!我等と貴様等の旅路は未だ、半ばにすら達しておらぬのだからな!》

 

──皆様と一日でも長く、同じ時間を共有できますように!Fateに関わる全ての方に、至尊の祝福が満ち溢れん事を──!!

 

 

…こうして、エアが開催したギルギルメモリアルプレゼンは数多のゲストを巻込み幕を閉じた。

 

Fake、タイガーころしあむ、花札、英雄王とお話できるかな?ちびちゅき、かぷせるさーばんと、戦車男、まんわか等、を余さず語るエアに、一同は笑顔と共に語り合い。

 

楽園カルデアにおける一日を丸々使い果たした頃に。エアの就寝という形で幕を閉じた──。




──むにゃむにゃ…ギル…

ギル《…………》

───これからも…ずっと…おそばに…いっしょに…むにゃ……… 

ギル《……フッ。まこと、強欲な姫よな》

『stay nightサーヴァント交換券』  

ギル《…我もこの方、随分と手緩く優しく腑抜けたものよ。お前の育成の弊害だぞ?エア》

ポイッ

『アルトリア・ペンドラゴン引き換え券』

ギル《我に積年の悲願を捨てさせたのだ。お前の旅路の果て──生半な結論では赦さぬぞ?》
───むにゃむにゃ……



〜どこかのカルデア

新米マスター「はぁ、はぁ…!」

マシュ「先輩!召喚を!」

新米マスター「も、もう…駄目だ…!」

『アルトリア・ペンドラゴン召喚券』

エネミー「───!!???」

新米マスター「え───」


「──────問おう」

マシュ「…!」








セイバー「──貴方が、私のマスターか」
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