人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

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ウルトラマンゼロ展に行ってきたので記念会です。


リッカ「ゼロ兄ぃ!15周年おめでと〜う!!」

ゼロ『おうっ!いや〜、たまたまパトロールで近くに寄っただけなんだけどな〜!偶然リッカに挨拶した時にたまたまな〜!』

フィリア『祝ってほしかったんですね!クレクレゼロさん、可愛いです!』

はくのん「ブラコン」

ゼロ『人聞き悪いこと言うな!こんな可愛い妹いて、可愛がらねぇ兄貴がいるかよ!』

リッカ「ほわあああああああああ!!!!」

フィリア『リッカちゃんが浄化されました!』

はくのん「シャイニングスタードライブ禁止」

ゼロ『してねぇよ!?』

リッカ「あれ、ゼット君は?」

ゼロ『置いてきた。ゼットの事なんかいいよ』

リッカ「ゼット君…!!」

シャーレ オフィス

?【おい。おい…目を覚ませ】

アダム「む…ん?」

?【お前か。俺様を差し置いてリッカの父親を名乗ったやつは】

アダム「!……あなたは、ウルトラマンか?」

?【そうだ。俺様はベリアル。ウルトラマンベリアル…お前より前に、リッカの親父になった男だ】

アダム「おぉ…!話は聞いている!リッカがお世話になっている、ウルトラマンベリアル!」

ベリアル【フッ、俺様を変わらず親父と忘れていないか。フハハハ、子に恵まれたものだ。…こうして来たのは他でもない】

アダム「うむ」

ベリアル【実は俺様ウルトラマンベリアル15周年の節目だ。それを娘と祝うために…解るな?】

アダム「あぁ。私の身体を是非使ってくれ」

ベリアル【話が早い。俺様とお前でダブル親父だ…!】



アロナ『り、リッカさん!大変です!』

リッカ「ウイッシュ!…ん?どったの?」

アロナ『アダム先生が!急にベリアルと名乗って怖くなってしまいました!』

リッカ「お父さん!?」

ゼロ『ベリアル!?アダム親父の体を乗っ取りやがったのか!?』

はくのん「ウルトラマンベリアル15周年でもある」

フィリア『なるほど〜』

アロナ『このままではアダム先生がアダムテラーになってしまいます!なんとかしてもらえますか!』

リッカ「お父さんとお父さんでウルティメイトパパ…!」

ゼロ『あの野郎…!子持ちの親父が女子校教師プレイかよ!』

リッカ「こうなったらゼロ兄ぃ!私達も対抗しよう!」

ゼロ『おう!』

リッカ「私の身体を使って!!」

ゼロ『お、おうっ!?』

フィリア『わぁ!ゼロ兄さまが女体化です!』
はくのん「ウルトラガールが増えたよ」

そして二人はキヴォトスへ……


ウルトラマンゼロ15周年記念〜俺達に限界はねぇ!〜

【誰かと思えばウルトラマンゼロじゃねぇか。このウルトラマンベリアルの節目を祝いに来たのか?】

 

『んなわけあるか!アダムの親父の身体で好き勝手させねぇように来たんだよ。ていうかお前の節目じゃねぇよ、俺の十五周年だ!』

 

キヴォトスにて、ウルトラマンゼロとウルトラマンベリアルが肩を並べて歩いていた。ベリアルはアダムの身体に、ゼロはリッカの身体に入っている状態である。アダムは髪が全て逆立ち威圧的に、リッカは顔つきが青年男性めいた鋭いものになっている。

 

【俺様の愛娘の身体に入り込むとは、恥というものを知らんのか貴様は】

 

『リッカの方が乗り気だったんだからしょうがないだろうが!俺だってそれくらいの分別はあるっての!』

 

【傷一つつけるなよ。どうやらここは物騒な場所なようだからな】

 

『言われるまでもねぇよ。お前こそ、アダムの親父のイメージ損なう真似は承知しねぇぞ。変な親父じゃねぇほうの親父なんだからな!』

 

油断なくキヴォトスを練り歩く二人のウルトラマンは、様々な体験を二人の身体にて体験する事となる。

 

 

「お、アダム先生じゃねぇか」

「やべぇ、学校サボってる時に会っちまった!」

「くそっ、逃げろ!」

 

『あっ、お前ら!学業を疎かにしてたら絶対後悔するぞ!』

【ここは俺様に任せろ】

 

『ベリアル!?』

【アロナ。ギガバトルナイザーを再現しろ】

 

『えぇ!?そんなのどうや、あばばばばば〜!?』

 

『アロナー!?』

 

【やれば出来るじゃねぇか。ゼァアッ!!】

 

「「「ぎゃーーーーーー!?」」」

 

『生徒達ーー!?』

 

アロナの頑張りで再現されたギガバトルナイザーで治安維持を行い、生徒達へ熱い指導を行い…

 

【曲がりなりにも法と秩序に護られた社会の中で、一端の無頼漢を気取るなど恥ずかしいとは思わんのか?】

 

「「「はい………」」」

 

【人間の寿命は人生は短いのだ。一日一日を精々噛み締めて生きろ】

 

『先生みてぇだな…』

 

【重ねた年月が違うんだよ。フハハハハ!】

 

 

『リッカ、お前はもっと可愛い服にチャレンジしろって。絶対似合うんだから』

(む、昔に比べたらずっとずっと挑戦するようになったんだけどね!)

 

『もっとだもっと!自分に自信を持っていけ!俺も最近マント付けるようになったんだからな?』

 

(立派になったねぇ…ゼロ兄ぃ……!)

 

【ゼロに同調するのは癪だが、俺様とアダムも同じ意見だ。というわけで、ブティック中の服を試着してもらうぞ】

 

(エッ!?)

 

『せっかくだ。お前の魅力にも限界はねぇって証明してやるぜ。安心しろ、フィリアにも話はつけてるからな☆』

(イェェエッ!?)

 

 

【お前が陸八魔アルか。遠からぬ浅からぬ因縁を感じるぞ…】

 

「あ、あああアダム先生!?どどど、どうしたの!?今日はいつにも増して魅力的かつワイルドでアウトローな魅力が満ちているような…!?」

 

【そうだ。アダム・カドモンは悪の魅力にも理解が深い。自らの道を進む者を俺様は無下にしない。立派に生きているじゃねぇか、陸八魔アル…】

「あ、アダム先生…」

 

【俺様はお前を応援しているぞ。宇宙規模のアウトローになりたければいつでも俺様に声をかけるがいい…】

「宇宙規模のアウトロー!?アダム先生と!?な、なんて魅力的…!えぇ!その時は是非!」

 

『なんで生徒口説いてんだアイツ……』

(キヴォトスでは生徒と先生の恋愛は犯罪じゃないみたいだよ?)

 

『うそーん……』

 

 

『柴らーめんウルティメイトトッピングマシマシ!』

(カロリーに限界はねぇ!!)

 

「リッカちゃん、随分と食うじゃねぇか!あいよ!」

 

【ほぉう……。このラーメン、逸品だな…】

(そうだろう、そうだろう……)

 

【……身体を使っている身だが、驚くほど大人しかったな。名誉毀損が怖くなかったのか?】

(多少奇行をした程度で揺らぐほど、私と生徒達の絆はヤワではない。安心してくれ)

 

【フン、信頼か。昔ならば下らんと一蹴したが…】

(今は違うようだな)

 

【多少は認めてやってもいい、という話だ…】

 

『フィリア呼んで、二人で写真撮ってゼットに送ってやろーっと』

(ゼロ兄ぃ!イタズラが高校生みたいだよゼロ兄ぃ!)

 

 

リッカとアダムの身体を借りて一日を過ごしたゼロとベリアル。キヴォトスの沈み行く夕日をシャーレのオフィスにて眺め余韻を二人は噛み締めていた。

 

【キヴォトスの一日……悪くなかったな……】

(そう思ってもらえたなら何よりだ)

 

『今更だけど、銃刀法ってこっちには無いんだな…』

(キヴォトスは凄く特殊だからね〜!)

 

ベリアルはアダムの身体で無秩序な行動を取ること無く、リッカは普段から颯爽かつ快活な為、ゼロの振る舞いと近しかった為に疑われること無く生徒達に大きな不信や疑念を懐かせることがなくキヴォトスの一日を送る事に成功したのだった。

 

 

【アダム・カドモン。一日、お前の身体を使いお前を見極めた訳だが…。フン。リッカの父親を名乗るだけの人望とカリスマを有していることは認めてやろう】

(本当か!光栄だ、ウルトラマンベリアル。共にリッカの父として、変わらぬ愛情を彼女に注ごう!)

 

【言われるまでもない。地球にいる間、俺様の愛娘を…任せたぞ】

(あぁ、勿論だ!)

 

『へっ。すっかり意気投合してやがる。…悪かったな。成行きで身体を借りることになっちまってよ』

(全然いいよ!どうだったゼロ兄ぃ?現役女子高生の身体は!)

 

『レイトと比べてめちゃくちゃ軽やかに動けたな。肩凝りとも無縁だろ?霞目も寝不足もないし…若いっていいな!』

(それ絶対レイトさんに言わないであげてね…)

 

 

夕日と共に訪れる別れ。またそれぞれの未来へと進んでいく二人

 

 

…だった筈だったのだが。

 

『た、たたた大変ですアダム先生!ベリアルさん!リッカさんにゼロさん!』

 

【どうした、アロナ】

 

『ヒフミさんとアカネさんが最強のペロロジラを作りたいとブラックマーケットで流通していたベリアル因子を使って、生み出されたベリアル・ペロロジラが暴走してトリニティ領地で暴れているみたいなんです!』

 

(アカネちゃん!?ヒフミちゃん!?)

 

【……。ゼロ、帰る前に一仕事あるようだな】

『へっ。段々キヴォトスの過ごし方ってヤツがわかって来たぜ』

 

(……力を貸してもらえるか、ベリアル)

(そういえば、ゼロ兄ぃと一緒になった事は無かったね!)

 

 

【仕方ねぇな。俺様の偽物なんぞさっさと叩き潰してやるか!】

『アロナ!ジードライザー二つ作ってくれ!』

 

『じ、ジードライザーですか!?で、出来るかな…!あばばばばばば!』

 

クラフトチェンバーのフル稼働により、アダムとリッカの手にはそれぞれ変身アイテム、ジードライザーが握られる。

 

(行こう!お父さんたち!)

(あぁ!ゼロ君も頼むぞ!)

 

【デモニック・フュージョン・アンリーシュ!】

『ウルトラマンギンガ!ウルトラマンオーブ・オーブオリジン!ニュージェネレーションカプセル・α!ウルトラマンビクトリー!ウルトラマンエックス!ニュージェネレーションカプセル!β!』

 

『おう!!…まさかお前と肩を並べる日が来るとはな、ベリアル!』

【記念の日だ。特別に許してやる】

 

【エンペラ星人!!ダークルギエル!!】

『ニュージェネレーションカプセル!α!β!』

 

 

『俺に……!俺達に限界はねぇ!!』

 

【ウルトラマンベリアルアトロシアス!!】

『ウルトラマン!ゼロビヨンド!!』

 

 

【ヌゥウゥウアァァァ!!】

『ゼェェエエエェアッ!!』

 

 

リッカとアダムの身体を借りたゼロとベリアルが、夕焼けのキヴォトスの空を飛翔していく。

 

 

 

【ベリペロロロロロロローーーーー!!】

 

「あばばばばばばば偉いことになっちゃったーー!!なんでヒフミんベリアル因子なんか持ってるんだよぉー!!」

「ペロロ様を最高の姿にするために仕入れたんです!悲願が達成されましたよー!」

 

「この子やべーやつだー!!」

 

『そこまでだ!!』

 

「!?」

 

巨大なるベリアル・ペロロジラの前に、二人のウルトラマンが降り立つ。

 

『アダムの親父の学び舎で好き勝手にはさせねぇ!』

【ふざけた顔をしやがって……ブチのめしてやるか】

 

 

「おおっ!手頃な相手が来ましたよペロロ様!やっちゃってください!」

「少しは躊躇えーーーーー!!」

 

『俺達のビッグバンは…もう止められないぜッ!!』

 

ウルトラマンゼロとベリアル。二人のウルトラマンの活躍は、キヴォトスの伝説の一日として強く記憶されることとなったのであった。

 

 

 

 

 

 




最新の魔法使い「無事コラボイベント開始したのよねー!せっかくだから噂の楽園カルデアっていう場所、覗いてみましょうか!」

(色々と規格外っていうけど、普通のカルデアとどんな感じに違うのかしら?使ってるリソース?運命?)

キヴォトス

「え?どこここ?南極は?」


ゼロビヨンド『合わせろベリアル!』
ベリアル【お前がな…!】

「は?????」

『バルキーコーラス!!』
【アトロスバースト…!】

ベリアルペロロジラ【ペローーーーーー!!!】

アカネ「やったー!!」
ヒフミ「私の最強のペロロ様がぁ〜〜〜!!」

ゼロビヨンド『ふぅ…よし!一丁あがり!』
ベリアルアトロシアス【さっさと帰るぞ】

『シェアッ!!』
【ゼェアッ!!】

「うわわっと!?」

アカネ「ありがとー!!ウルトラマーン!!」
ヒフミ「私のペロロ様がぁぁ…………」


「……あれ、光の巨人………………」


「…………うん!チャンネル間違えたかー!うん!世界線レベルで間違えたわー!あはは、あははははは…!」

星の最強種クラスの敵や、世界や人類が滅びる危機をを日常的に相手取る無償の愛の体現者『光の巨人』。


伝説クラスの存在二人がいる世界にて、自身にトラベルミスったと言い聞かせ、あらゆる時間と空間を旅する最新の魔法使いはそそくさと別の世界へと旅立ったのだった。
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