人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

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残業と早出が存在しない世界。


マテリアル〜救世主たち〜

 

・真名:創造者たち(クリエイターズ)

・クラス:救世主(セイヴァー)

・立ち位置(案):味方

・性別:男(英寿)/男(景和)/女(祢音)/男(道長)/女(ツムリ)

・CV:簡秀吉(英寿)/佐藤瑠雅(景和)/星野夢奈(祢音)/杢代和人(道長)/青島心(ツムリ)

・出典:『仮面ライダーギーツ』

・地域:日本

・属性:秩序・善・星

 

英寿「よう、マスター。俺達『創造者たち(クリエイターズ)』が、お前らの力になるぜ」

道長「おい、勝手に名前決めんなギーツ!せめて俺達にも相談しろ!」

祢音「まあまあ!私はいい名前だと思うなぁ」

景和「まあとにかく!俺達仮面ライダーの力、君達に預けるよ。共に戦おう!」

ツムリ「それでは、今後ともよろしくお願い致します!」

 

・ステータス

筋力:C+~A+++、耐久:B++~A+++、敏捷:D+~A+++、魔力:C~A++、幸運:C~A+、宝具:EX

 

好きなもの:仲間達、みんなが幸せになれる世界(全員共通)/人々の幸せ、母、人を化かすこと(英寿)/姉、世界の平和、人々の笑顔(景和)/両親、本物の愛、キューン(祢音)/うまい肉、仕事仲間達、今は亡き親友(道長)/善き仮面ライダーたち(ツムリ)

嫌いなもの:人の幸せを弄び奪うもの(全員共通)

 

 

・スキル(全員共通)

騎乗 B

乗り物を乗りこなすための能力。騎乗の才能。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。

彼らがよく乗っているのは「ブーストライカー」というバイクである。

 

心眼(真) A+

修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

 

不撓不屈 A+

彼の精神性、信念が形になったもの。戦闘続行と追加効果を含むスキルだが、ガッツが発動した際にその真価を発揮する。

「諦めない限り、願い続ける限り、理想は叶う」…英寿自身が胸に抱き続け、仲間達にも多大なる影響を与えた精神性。いかなる逆境においても諦めず、理想を目指して突き進む。

 

対魔力 A

魔術への耐性を得る能力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。

Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。

神となったことで保有した。

 

コンビネーション C

特定の人物と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。

Cランクならば、どれほど苛烈な戦場でも目線一つで互いの行動を把握、最適な行動を取る。

 

星の開拓者 EX

人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。

あらゆる難航・難行が、「不可能なまま」「実現可能な出来事」になる。

その時代の技術では一歩足りない難行を人間力だけで乗り越える、一握りの天才ではなくどこにでもいる人間が持つ『誇り』を燃やし尽くす力。

その願いを以て、「幸せの総量に限りがある世界」を壊し「誰もが幸せになれる世界」の扉を開いた者達の証。今もなお、その願いを懐いて走り続ける。

 

?????? EX

このサーヴァントの存在意義ともいえるスキル。いかなる条件においてもスキルや宝具が無効化されない。

さらに、「とある未来」の可能性を常に残し、いかなる事象が起こったとしてもその可能性を存続させ続ける。

 

 

・スキル(英寿)

カリスマ B

セイヴァーのクラススキル。軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。

彼は国や軍団を統べる立場にはいないが、その在り方はいつの間にか多くの人を引きつけ、彼を信じる仲間を増やしていく。

 

対英雄 A

セイヴァーのクラススキル。英雄を相手にした際、そのパラメータをダウンさせる。英雄、反英雄問わずランクが2ランク低下する。

 

創世神の神核 EX

「創世の神」浮世英寿。その神性を表した、「神性」「道具作成」「奇蹟」などを含む複合スキル。

人の枠を超えて神となった英寿は、その「創世の力」を存分に使いこなす。他者の願いを叶える力も持ち、同じ願いを抱く仲間が多ければ多いほど、その効力は大きくなる。神となっているため、場合によっては、聖杯で叶えられるものよりも大きな願いを、全くのノーリスクで叶えることも可能となる。

創世の力を使えば世界を丸ごと創り変えることも可能であるため、「陣地作成」のウルトラ上位互換とも言える能力も含んでいる。

さらに、「神様には時間なんて関係ない」という理屈から、いかなる時間系能力をも受け付けず、やろうと思えば他の時間軸の事象も観測・把握が可能。スキル「単独顕現」「千里眼 EX」と同様の効果も内包している。

その他、「創世の力」はありとあらゆることに応用が利く能力であり、その限界は未知数である。

 

人を化かす狐 EX

時に自身を「狐」と称する英寿は、時に敵も味方も欺き、出し抜き、「化かす」ことによって勝利を掴んできた。その知恵と技量を表すスキル。

自身の目的を達成する為に他者を「化かす」際に、非常に強い補正がかかる。例えどんな上位存在が相手であったとしても、この技術と話術は通用する。

 

黄金律 B

身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。

英寿は人としての生前、デザイアグランプリで願いを叶えることによって「スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ」になっており、かつ自分が働かなくても生活できるようにしているため、何だかんだお金に困ることはない。

 

神格転成 B

人として生れ落ちながら、神へと至ったことの証左。英寿は人としての肉体の死を経て、神へと転生した。

 

射撃 A

銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術。

浮世英寿/仮面ライダーギーツは銃器の扱いに優れており、例えば、宙に放り投げられたボールを撃って小さなゴールに入れるような芸当もお手の物。

 

女神の寵愛 A

母である創世の女神・ミツメからの愛情。全てのステータスがランクアップしている。

さらに、英寿が持つ創世の力も、元々はミツメから受け継いだものである。

 

 

・スキル(景和)

(しのび)の心 EX

目的を果たすためなら自己犠牲も厭わない心。

戦闘における目的を達成するまでの間、制限回数なしでガッツが発動し続ける。

 

正邪見定める眼 EX

仮面ライダータイクーン ブジンソード(レッドアイ)の複眼「ジャッジメントタイクーンアイ」の効果がスキルとなったもの。

相対した対象の様々な情報、特に「力を行使するべき対象か否かを判断するための材料」を瞬時に取得することができる。曇りが晴れた青年の瞳は、斬るべき敵を正しく見定める。

ブジンソードに変身している状態であればこのスキルの全霊を発揮できるが、それ以外の状態であってもある程度行使可能。

 

気配遮断 C+

ニンジャレイズバックルもしくはシノビレイズバックル使用時に使用できるスキル。景和のスキルではあるが、他のメンバーでもニンジャバックルで変身すれば使用可能。

サーヴァントとしての気配を断つ能力。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。

 

・スキル(祢音)

本物の愛を守るために EX

「本物の愛」を求め続け、戦いの果てにそれを得て…否、取り戻して、遂には自分がそれを守る側に回った、祢音の願いを象徴するスキル。

「本物の愛」を持つ者達を守るために戦う時、祢音の全ステータスを超絶強化する。

 

幻想の娘 EX

鞍馬祢音。それは、本来存在しなかったはずの人物。彼の父・鞍馬光聖が願ったことで、創世の力によって生まれた娘。

その性質によって、仮面ライダーナーゴ ファンタジーフォームへの変身中、祢音は任意で透過能力を使用することが可能となっている。

 

黄金律 B

身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。

祢音は実家がスーパーセレブであり、何だかんだお金に困ることはない。一時は家出しようとしたこともあったが、家族との「本物の愛」を確かめ合った後は、自身が鞍馬家の人間であることも含めてすべてを受け入れている。

 

・スキル(道長)

全てのライダーをぶっ潰す力 EX

かつて道長が願った、デザイアグランプリから仮面ライダー達を“救い”、デザイアグランプリを叩き潰すための力。

戦闘対象が「仮面ライダー」と名の付く(あるいは呼ばれる)相手であり、かつ、自身がジャマ神仕様のフィーバーゾンビフォームに変身しているときのみ発動する。

スキル発動中、対仮面ライダーの戦闘における自身の攻撃力と防御力を超絶強化する。自身には仮面ライダーの攻撃が一切通用せず、相手の仮面ライダーには自身の攻撃で大ダメージを与えるという、ほぼ一方的な戦闘が可能。

デザイアグランプリのエグゼクティブプロデューサー・スエルが変身した仮面ライダーリガドΩとも渡り合えていたため、相当なレベルの強化を得ることが可能だと思われる。

 

たとえ死んでも、お前をぶっ潰す EX

道長の執念と、仲間達と共に懐いた願いに対する意地を象徴するスキル。

道長が本気でぶっ潰すと決めた相手が生存し続けている間は永続的に発動し続け、対象を完全に撃破するまでの間、何度でもガッツを発動し、なおかつ戦闘中において自身の攻撃力と防御力を上昇させ続ける。

 

戦闘続行 EX

名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。「往生際の悪さ」あるいは「生還能力」と表現される。

ゾンビは死んでからが本番…そんな言葉に象徴されるような、道長の往生際の悪さと意地の強さを象徴するスキル。

 

頑健 A+

植物から生まれた怪物・ジャマトの力をその身に宿してしまった後も、人としての自我と肉体を維持し続け、完全に怪物と成り果てることがなかったことと、幾度となく死にかけながらも立ち上がり戦い続けたことから、その肉体の頑健性を象徴するものとして会得したスキル。

耐久のパラメータをランクアップさせ、攻撃を受けた際の被ダメージを減少させる。複合スキルであり、対毒スキルの能力も含まれている。

 

勇猛 B+

威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。

 

・スキル(ツムリ)

ナビゲーター EX

デザイアグランプリのナビゲーターとしてのスキル。

何らかの“ゲーム”等、一定のルールがあるエリアの中に入った際に、そのゲームのルールや概要、クリア条件などを瞬時に把握して、仲間達や参加者達に対するナビゲートを行うことができるようになる。これを活かすことで、英寿達やマスター達、他の仲間達のサポートが可能。

 

創世の力 E+++

願いを叶える創世の力。そこにかかる願いや思いの強さによって出力が変動する。元々はツムリに宿っており、英寿に引き受けられたことで消えてしまったはずのもの。

サーヴァントとなったことで、ツムリにもその力が限定的に復活しており、新たなドライバーやコアID、レイズバックルの創造や再生、さらには消滅した対象1人の復活程度の奇跡であれば起こすことができる。

ただし、創世の女神に成り果ててしまう程の創世の力は、ツムリには無い。

 

 

・武器(英寿、景和、祢音、道長)

デザイアドライバー:「デザイアグランプリ」参加者に配布されたドライバー。各プレイヤー専用の「IDコア」を装填することで使用者を仮面ライダーに変身させ、「レイズバックル」を装填することで拡張武装・装甲を起動する。

レイズバックル:デザイアドライバーに装着して起動することで、仮面ライダーの拡張武装と強化装甲を展開する。

 

ブーストライカー:「ブーストレイズバックル」を使用した際に出現する赤いバイク。使用者となる仮面ライダーに対応する獣型形態に変形することができ、英寿/ギーツの場合はキツネ型、景和/タイクーンの場合はタヌキ型、祢音/ナーゴの場合は猫型、道長/バッファの場合は牛型に変形する。

拡張武装:各種レイズバックルを使用した際に展開される武装。上記の「ブーストライカー」もこれに含まれる。

 

……なお、ツムリはこれらの装備を有していないが、英寿やツムリ自身の創世の力によって、ツムリ自身も仮面ライダーとなって戦うことは不可能ではないと考えられる。

 

 

・宝具

願い続ける限り、世界は変えられる(ウィー・アー・オール・クリエイターズ)

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:∞ 最大捕捉: 5人~∞

本サーヴァントを象徴する宝具。願いを抱き続け、「誰もが幸せになれる世界」を創り上げ今もなお戦い続ける者達の証。

 

英寿を中心として、景和、祢音、道長、ツムリを加えた5人を、1つのチームサーヴァントとして現界させる。5人は全員共通でセイヴァークラスの補正を受けるほか、それぞれ別々のクラス補正を受けることが可能となっている。英寿がアーチャー、景和がセイバー、祢音とツムリがキャスター、道長がシールダークラスとなっている。

 

また、英寿を中心としたチームサーヴァントとはいっても、英寿が現界を維持できなくなった場合であれ、各々のダメージ状況等が現界を維持できる状態で、なおかつ魔力供給源となるマスター等がいれば、それぞれで現界を維持することが可能である。

 

加えて、5人の連携をよりスムーズにする効果と、各々が抱く、あるいは彼ら5人に託される「願いの力」が大きければ大きいほど、全ステータスやスキル・宝具の効果が強化される効果も持っている。

 

 

創世の白狐神(ギーツⅨ)

ランク:EX~★ 種別:対星宝具 レンジ:1~世界全体 最大捕捉:1人~世界全体

『DYNAMITE BOOST!!GEATS Ⅸ!』『READY FIGHT!!』

仮面ライダーギーツ(ナイン)。「ブーストマークⅢレイズバックル」を分割して真の姿「ブーストマークⅨレイズバックル」を現し、それらをデザイアドライバーの左右に装填して操作することで変身する。

 

創世の力を使いこなす、仮面ライダーギーツの最強形態。変身に使用する「ブーストマークⅨレイズバックル」の能力によって生み出した高次の出力により、超常的な戦闘力とスピードを得るほか、事象の加速をも可能とする。そのため、元々Aランク相当をはるかに超越したスペックを保有している。

元々EXランク以上の力を備えていることに加えて、この形態は「創世の力」を十全に発揮できる形態でもあり、破壊と再生を司る力を有する。特殊な足場等を生成したり、戦闘で破損した建造物等を瞬時に修復しながら戦闘したりすることもお手の物。集まる願いの強さによっては、世界を創り変えることも可能となる。

 

さらに、「ブーストレイズバックル」系列の能力である、自身のアビリティを数倍に高める「ブーストタイム」に加えて、その上位能力である「ダイナマイトブーストタイム」の使用が可能。ダイナマイトブーストタイムの効果中は自身のアビリティを極限にまで高めるほか、ギーツの最高出力を誇る必殺技「ブーストⅨビクトリー」が使用可能となる。

 

 

願いをひとつに(ギーツワンネス)

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~ 最大捕捉:7人

『ALL AS ONE!GEATS ONENESS!!』『READY FIGHT!!!』

仮面ライダーギーツワンネス。「ライドケミ―カード」と呼ばれるカードの一種「ワンネスカード」を装填した「ワンネスレイズバックル」と、ブーストマークⅢレイズバックルをデザイアドライバーに装填して操作することで変身する。

かつて、自身の「力」「知恵」「運」を奪われた英寿が、仲間達の想いを継いで変身した形態。以前の変身時は能力の大部分を奪われていた関係上、サーヴァントとなってはいるが、万全な状態で変身する現在のギーツワンネスの能力は、かつてのそれを上回っているほか、「ブーストフォームマークⅢ」が持つ超加速や超高出力、及び「破壊の力」を扱う事もできるようになっている。

 

そして、ギーツワンネスの本領は、「人々の想いを力に変える能力」にある。共に戦ってきた仲間の想い、そしてギーツの勝利を信じるオーディエンスの声援をも力に変えて、ギーツワンネスはどんどんとパワーアップしていく。

 

それに加えて、付随効果として、晴家ウィン/仮面ライダーパンクジャック、我那覇冴/仮面ライダーロポ、丹波一徹/仮面ライダーケイロウを、一時的にサーヴァントとして召喚し、共闘することも可能となっている。

 

 

黒鎧赤眼の刀将軍(ブジンソード)

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人

『BLACK GENERAL! BUJIN SWORD!!』『READY FIGHT!!』

仮面ライダータイクーン ブジンソード。景和がツムリを騙して創世の力で創らせた「ブジンソードバックル」を分割してデザイアドライバーの左右に装填して変身する、仮面ライダータイクーンの最強形態。

 

マントとゴーグルがついた黒い鎧に身を包んでおり、その威容はまさに将軍といったところか。

拡張武装として、鞘に納められた刀「武刃」があり、これを用いて敵を斬り倒すことに特化した、高い攻撃性能と防御性能、およびそれらを補助する各種機能を持っている。

 

また、景和が正道に立ち返ったことで、赤に戻ったその複眼「ジャッジメントタイクーンアイ」には力を行使する対象を見極めるための特殊フィルタリング機能が備わっており、倒すべき邪悪を正しく見定めることができる。

 

 

金色の幻想使い(ファンタジーフォーム)

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人

『FANTASY!!』『READY FIGHT!!』

仮面ライダーナーゴ ファンタジーフォーム。父・鞍馬光聖/仮面ライダーギャーゴから受け継いだ「ファンタジーレイズバックル」をデザイアドライバーの右側に装填して変身する、仮面ライダーナーゴの最強形態。

 

胸には星を模した魔法陣が描かれ、両腕にはローブがついた、金と紺を基調とした鎧を纏っている。

 

幻想を増幅して具現化する能力を持ち、プレイヤーの願いに応じて各種アビリティを変化させる特殊効果がある。

幻想を具現化する「ファンタジーエフェクト」を用い、剣や盾、爪や足場など様々な形状でそれらを具現化させて戦闘を行う。

 

 

憤怒と守護の盾爪(プロージョンレイジ)

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人

『AWAKENING POWER!PLOSION RAGE!!』『READY FIGHT!!』

仮面ライダーバッファ プロージョンレイジ。道長の中に残っていたジャマトの力を、英寿の創世の力で変換することによって誕生した「プロージョンレイジバックル」を分割してデザイアドライバーの左右に装填して変身する、仮面ライダーバッファの最強形態。

 

銀色を基調としつつ、全身のあちこちに紫の茨が描かれたボディに加え、頭には立派な角が、背中にはマントが備え付けられている。

武器は左腕に装備された大盾であり、そこにチェーンソーの刃が付いた5本の爪が備わっている。破壊力に優れるのみならず、防御力も相応に高く、敵の攻撃を真正面から受け止めて突き進み相手をぶっ潰す形態といえる。

戦闘力も極めて高く、仮面ライダーギーツⅨと同様のスペックを持つ仮面ライダードゥームズギーツとも、あちらが創世の力を使っていなかったとはいえ互角以上に渡り合える程の能力を持つ。

 

仮面ライダーへの切符(きょうからあなたはかめんライダーです)

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1回につき1人

ツムリがナビゲーターとして、仮面ライダーに選定された相手にドライバーのコアIDを配布していたことに、英寿やツムリの創世の力が組み合わさって宝具と化したもの。

 

ツムリや英寿の意志で「仮面ライダー」に相応しい対象を見定め、その対象にデザイアドライバーと専用コアID(場合によってはレイズバックルも)を渡すことで、その人物を仮面ライダーにさせることができる。

現状では、この宝具にデザイアグランプリへの強制参加効果は一切ないが、この宝具の効果で受け取ったドライバー等を手に、「誰であれ幸せになりたいと願う人を応援する」新たなデザイアグランプリに自らエントリーすることは可能。

 

また、何らかの要因があれば、デザイアドライバー以外のライダーシステムを渡すことも…?

 

 

・概要

浮世英寿に関しては、途中までは以前公開されたマテリアルの通りなので、暫しの間省略する。

 

桜井景和は、就活中の大学生。しかし、明確な自身の目標を定められず、就活は難航していた。

鞍馬祢音は、大財閥・鞍馬財閥の令嬢。しかし動画配信者でもあり、かつ、束縛気味の母・伊瑠美との関係が上手くいかず、何度も家出を繰り返していた。

吾妻道長は現場作業員をしており、景和と祢音より先にデザイアグランプリに参加していたが、他のライダー達、特にギーツに敵愾心を燃やしていた。

そして、ツムリはデザイアグランプリのナビゲーター。参加者に認定された者にデザイアドライバーとIDコアを渡してゲームにエントリーさせ、また実際に始まったゲームのナビゲートをする役目を負っていた。

 

 

───就活に難航し、姉・沙羅と共に行きつけの蕎麦屋に行っていた景和と、家出配信中の祢音は、突如として謎の怪人・ジャマトに襲われる。それぞれ逃げた先で出くわした2人は、白熊の仮面ライダー、豪徳寺武/仮面ライダーシローに救われる。シローと、後からそこに駆け付けた道長/仮面ライダーバッファによって、その場のジャマトたちは殲滅された。

 

訳も分からずビルの屋上に避難する2人だが、状況が分からないままに、「スラグフォートレスジャマト」という巨大なジャマトの一撃で、仮面ライダーシローは殺されてしまう。再び窮地に陥った2人を救ったのが、英寿/仮面ライダーギーツであった。彼が多数のジャマトを殲滅しスラグフォートレスジャマトを撃破すると、英寿は「デザ神」となり、世界が創り変えられる…。

 

…次に景和が自室で目を覚まし、ジャマトに襲撃された現場である蕎麦屋に行ってみると、その襲撃時に殺された店主が何事もなかったかのように生きていた。

驚きつつも安堵し、あの出来事は夢かと考える景和だったが、そこに現れたツムリから手渡されたデザイアドライバーとIDコアを手にした瞬間、以前巻き込まれた「ゲーム」…「デザイアグランプリ(略:デザグラ)」の記憶がよみがえるのだった。

同じころ、祢音もまたデザグラの参加者に選ばれ、先のデザグラにて勝者になれなかった道長のもとにも、再びドライバーとIDコアが届けられていた。

 

 

───デザイアグランプリにエントリーすることとなった景和と祢音は、知人の眼前での戦死や、ゾンビサバイバルゲームでのゾンビ感染など、各々の試練を乗り越えながら徐々に戦士としての覚悟を決め始めていく。

一方の道長は、かつて親友の今井透を、他のライダー達にバックルを強引に奪われたことが原因で亡くしており、またギーツからの「こんな悲劇は忘れるに限る」という慰めの言葉を悪いように受け取ってしまったことで、ライダー達を「私欲のために他人を踏みにじる奴ら」と考え忌み嫌うようになっていた。

 

そんな彼らの願いは、景和が「世界平和」、祢音は「本物の愛が欲しい」、道長は「全てのライダーをぶっ潰す力」であった。

 

いよいよラスボスが現れた「缶蹴りゲーム」にて、姉・沙羅を囚われ、なおかつその直前に「事故死したと思っていた両親が実はジャマトに殺されていた」という過去を知った景和は焦るものの、「願いを叶えたければ戦え」と英寿に言われたことで決意を固め、自身を囮としてゲームクリアを他のプレイヤーに託そうとする。

しかし、そんな彼の、「目的を果たすためなら自己犠牲も厭わない『忍の心』」に、英寿が持っていたニンジャレイズバックルが共鳴し、そのまま英寿はニンジャフォームへと変身。ブーストバックルも合わせてニンジャブーストフォームになると、ラスボスのサボテンナイトジャマトに囚われていた、沙羅を含む人々を解放することに成功した。

……しかし、景和はここまでの戦いでダメージが蓄積し過ぎていたためツムリから脱落を宣告され、生き残りはしたものの今回のデザグラからはリタイアとなった。

 

その後、目標の缶を蹴り出したことでゲームはクリア……となったかと思われたが、なんとジャマーエリア(デザグラのゲームエリア)が拡大して、サボテンナイトジャマトが缶を体内に取り込んでしまう。

エネルギー源でもある缶を取り込み巨大化したラスボスを相手に、祢音と道長は各々に支給されたタマゴから孵化したレイズバックルを使用し奮戦するものの敵わない。それでも執念で立ち上がる道長に、彼の姿勢に感化された英寿が道長の窮地を救うと、ようやく孵化した英寿のタマゴから生まれたモンスターレイズバックルの力で、英寿はサボテンナイトジャマトを撃破。再びデザ神となった。

……しかし、英寿の「願い」を知ったツムリ曰く、どうやら「こんな世界は叶えるべきじゃない」らしく……?

 

 

───英寿が叶えた願いは、「デザイアグランプリの運営と家族になっている世界」。ツムリは極めて不本意ながら英寿の「姉」となり、デザイアグランプリの休憩所「デザイア神殿」のコンシェルジュにして、ゲームマスターという正体を隠しているギロリが英寿の「父」となっていた。

またそれに加え、景和や祢音、さらに道長はデザイアグランプリの記憶を失っていた。これは既に明かされていた、「生きたままデザグラをリタイアor失格になった参加者はデザグラの記憶を失う」というルールによるものなのだが、そのうえ、景和に至っては平和を願う元々の理想を無くし、祢音に関してもぱったりと家出をしなくなっていた。

 

ともあれ、再び開幕するデザイアグランプリ。ゲームマスター・ギロリと繋がっている運営側のスパイ・晴家ウィン/仮面ライダーパンクジャックが暗躍する中、英寿や道長らが参戦する第1回戦の最中に、鞍馬祢音/仮面ライダーナーゴが突如として途中参戦。

新たな姿「ビートフォーム」に変身したナーゴは、その能力を存分に生かして、他のライダー達にバフをかけつつ、共にジャマトを殲滅したのだった。

祢音の父・光聖はデザグラのスポンサーのひとりであり、彼がツムリを招き入れて祢音を途中参戦させていたのだ。後に、祢音のボディーガードであるベンとジョンの2人も、かつてデザグラに参戦していた仮面ライダーであったことが分かっている。

 

再参戦した祢音は、「本当の愛が欲しい」という理想を願う心を取り戻していた。しかし、次なる「迷宮脱出ゲーム」の中に一般人として巻き込まれた景和は、依然として理想を願う心を失っていた。それはデザイアグランプリの隠されたルールの1つによるもの…デザグラで失格となり生き残った参加者は、デザグラの記憶と共に、デザグラで叶えたい願いを記入する「デザイアカード」に書き込んだ理想を願う心をも失ってしまうのだ。

そのゲームの最中、参加者の1人・丹波一徹/仮面ライダーケイロウの命懸けの行動によって守られ、さらに同じ一般人の少年が姉を守ろうとする姿を見た景和は、理想を願う心を失いながらも元来のお人好しまでは変わっておらず、自分にも何かできないかと英寿に問う。英寿はゲームマスターからの制止を無視して、景和にギーツコアIDに触れさせると、途端に景和にデザグラの記憶と理想を願う心が戻った。

英寿がゲームマスターと交渉し、一徹からのエントリー権譲渡という形で、「デザイアグランプリで退場した全ての人がよみがえった世界」を願う景和も再参戦。運営からの支給アイテム「フィーバースロットレイズバックル」の力もあり、ライダー達は迷宮から脱出することに成功した。

ゲームクリア後、英寿をライバル視する道長に、ウィンが協力を持ちかけるが、道長は突っぱねるのだった。

 

だがその後、「イス取りゲーム」にて、正体を現したゲームマスター・ギロリの暗躍によって英寿が失格させられてしまい、次なる「戦艦ゲーム」では、ラスボスのラフレシアフォートレスジャマトに無謀にも突撃を仕掛けた道長が戦死することとなってしまう。

そこに駆け付けた英寿は、記憶を失う前に張り巡らせておいた「保険」によってデザグラの記憶を取り戻し、ラフレシアフォートレスジャマトを撃破する。

しかし、なんとしても英寿を排除したいギロリは、敗者復活戦という名目で「キツネ狩りゲーム」を始めるのだった。

 

英寿があまりにも勝ち続け過ぎていたことと、デザグラ運営の秘密を探ろうとしていることに危機感を覚えていたギロリは、自身が変身する仮面ライダーグレアの能力で洗脳したパンクジャックや、同じく洗脳状態にあるGMライダーを操って英寿を追い込み、さらに景和にもコマンドツインバックルを与えて嗾けようとする。

だがその行為は、景和、祢音、さらにはツムリの不信感をあおる結果となってしまう。ツムリは秘密裏に英寿に差し入れをしに行き、祢音はデザグラのスポンサーだと判明した父・光聖に頼んでギロリのルール違反をデザグラ運営に告発してもらい、景和はギロリの誘いに乗ったふりをしつつ、ギリギリのところで不意打ちをしようとしたギロリ、さらには英寿をも化かしてギロリの企みを打ち砕く。

景和の作戦と祢音による告発でギロリの企みは失敗。駆け付けたデザグラのプロデューサー・ニラムによってギロリは「更迭」されることとなってしまった。

 

結局、ゲームはご破算。今回のデザグラは勝者なしとして決着したが、仕切り直しとなったデザグラに、英寿、景和、祢音の3人は参加することとなる。

 

……一方で、死亡したはずの道長は、ジャマトを育てる農園「ジャマーガーデン」に生きたまま送られていた。

どうやら、彼が愛用していた「ゾンビレイズバックル」の使い過ぎによる副作用らしく、彼を発見したジャマーガーデンの主・アルキメデルは、怪しげな笑みを浮かべていた…。

 

 

───時は少し遡り、英寿の復活後から、キツネ狩りゲーム開幕までのどこかの時間。デザイアグランプリの元ゲームマスター・コラスによってデザグラが乗っ取られ、ツムリは、ジョージ・狩崎共々洗脳され、「“小悪魔”ツムリ」という姿に変えられてしまう。

英寿、景和、祢音は、小悪魔ツムリの招集によってデザグラに参加し、なぜか復活していた道長共々、第1回戦の「悪魔マラソンゲーム」に出場することとなる。4人で力を合わせて、追ってくる「悪魔ライダー」達の追跡を振り切り、赤ちゃん悪魔をゴールに運べというのだ。道長がトラックを運転し、英寿、景和、祢音は変身して悪魔ライダーを迎え撃つ。

……しかし、「悪魔ライダー」の正体は仮面ライダーリバイ、バイス、ライブ、ジャンヌ。そう、五十嵐一輝・大二・さくらの三兄妹と、その相棒の悪魔達だった。そして英寿達が運ばされていた赤ちゃん悪魔の正体は、一輝たちの末弟・幸四郎の悪魔。この悪魔が奪われたままでは幸四郎の生死に関わるため、弟を救うために彼らは英寿達を追跡してきていたのだ。

一輝の言葉を聞いた英寿の機転で、お互いの正体を確かめ合う英寿達と一輝達。中でも、祢音とさくらは、祢音自身と、さくら達の母・幸美の動画配信の話で盛り上がっており、バイスと道長は「一度死んだことがある者同士」としての話に興じていた。一方、景和は大二の悪魔・カゲロウによって内面を覗かれ、彼の内にいる「悪魔」を見つけられる。景和の悪魔は、自分を「世界平和を願うただの一般人だ」と語ったが…。

ともあれ、それ以上の交戦を避けることができ、幸四郎を助け現状を打開するために、まずは協力してゲームクリアを目指すこととした英寿達と一輝たち。しかしそんな彼らの前に、仮面ライダーナイト、仮面ライダー王蛇、仮面ライダーリュウガが現れ襲撃してきたのみならず、謎の赤い壁に飲み込まれて、景和、祢音、道長、大二、さくらが脱落してしまう。

 

その後は、英寿、一輝、バイスの活躍と、一時的に協力したギロリのサポートやヴィジョンドライバー奪回等もあって、ゲームルールが書き換えられたことで景和たちも復活。戦いの中で、ミラーワールドに囚われていた仮面ライダー龍騎も復活し、コラスはギロリに、コラスが用意した最強のプレイヤー・轟戒真/仮面ライダーシーカーは英寿と一輝&バイスに敗れ、事態は収束。

景和は戦いの後、龍騎の変身者・城戸真司と邂逅。死亡者の思いを背負いつつ、戦いを終わらせるために戦う者同士として、景和は真司からエールを送られた。

 

 

───新ゲームマスター・チラミを迎え、新たに行われるデザイアグランプリ。その新要素として、参加者であるライダー5人が共同生活を送り、そして裏切者「デザスター」を探すというものが追加された。

デザ神決定時にデザスターとなった参加者が生き残っていると、デザ神の地位を横取りされてしまう。しかし、デザスターは、正体が判明し各ゲーム終了時の投票で追放された場合は永遠に理想の世界を叶えられないというリスクもあった。デザスターは正体を隠しつつ生き残りを狙い、他の参加者はデザスターを探し出して追放せよ、というシステムであった。

 

第1回戦では英寿らの活躍で順当に勝利したものの、第2回戦では、ジャマトが豪徳寺武の姿に変わったことで動揺した景和が、それを突いた参加者の1人・五十鈴大智/仮面ライダーナッジスパロウがついた嘘で、デザスターに仕立て上げられて陥れられてしまう。

しかし景和は、自身のサポーターを名乗る、カエルの置物姿の人物(?)・ケケラに呼び出されて発破をかけられたことで奮起。ゲーム内の活躍とこれまでに積み上げた信頼、そして彼の活躍で大智の嘘が暴かれたことによってその不信を払拭し、第2回戦でのデザスター投票では、景和を脱落させようとした大智が脱落となった。

…が、大智は景和を脱落させようとはしたが、デザスターではなかったのである。

 

…一方そのころ。道長はジャマーガーデンをさまよっていたが、ジャマトが変身する仮面ライダー・ジャマトライダー達に襲われる。

半壊した自身のIDコア、さらにはジャマト達が使うジャマトバックルを使って強引に変身し、ジャマトライダーを撃破するものの、道長の身体はジャマトの力に蝕まれ始めてしまうのだった。

どうにかジャマーガーデンから脱出した道長は、ジャマトの正体…「デザグラ運営に関わる者によって、(本来は死亡してジャマーガーデンに送られる)消滅者のIDコアを養分にして育つ植物生命体」ということを英寿に教える。

だがその後、ジャマトの力に苦しみ再び意識を失った道長は、その生存をよしとしないニラムによってジャマーガーデンに再送還されてしまった。

 

第3回戦。配達ジャマトと爆弾魔ジャマトによって、プレイヤーの家族が人質に取られてしまうゲーム。最初にターゲットとなったのは、景和の姉・沙羅であった。かつての缶蹴りゲームのときのように冷静さを失って焦る景和は、他のプレイヤーである我那覇冴/仮面ライダーロポからゾンビレイズバックルを強奪してジャマトを撃破し、どうにか沙羅を救うことに成功した。

だがその最中、道長が乱入して英寿に勝負を仕掛けてくる。ジャマトフォームの力で英寿と渡り合うものの、自身の体を蝕むジャマトの力を充分に使いこなせず変身解除してしまい、道長は撤退した。

その後、次に標的となったのは冴の家族達。景和は冴にゾンビレイズバックルを返還するものの、そのゾンビレイズバックルを道長が強奪する。ベロバや道長らジャマト陣営の参謀として加入した、五十鈴大智による入れ知恵であった。

自身の得意なゾンビレイズバックルを手にした道長は英寿と決着をつけようとしたが、「リアリティを汚すフィクション」を許さないニラムが変身した仮面ライダーゲイザーに一蹴されてしまう。だが道長は自身の打たれ強さと闘争心、そしてゾンビレイズバックルの能力でゲイザーの攻撃を耐え抜く。その姿にリアリティを感じたニラムに見逃されることとなった。

一方、景和は自身に向けたケケラのミッションを英寿にクリアされてしまい、その報酬であるブーストレイズバックルを英寿に、もう1つのフィーバースロットレイズバックルを冴に手に入れられてしまう。そのまま二人がジャマトを撃破し、冴は家族を救った。

その戦いの中で、冴は自身がデザスターであると自白。投票によって冴は脱落となった。

……しかし、彼女はデザスターではなかった。冴はデザスターへの指令カードを見つけて、本物のデザスターを特定。そのデザスターを庇うため、自身がデザスターとして退場することとなったのであった。

そしてそのデザスターの正体は……鞍馬祢音。友情を深めていた冴から激励の言葉を受け、デザスターとしての決意を固めるのであった。

 

最終ゲームでは、ジャマトがなかなか出現しないことにしびれを切らしたチラミが、自ら「鬼ごっこゲーム」の敵役として登場。GMライダー2人を使役して、英寿・景和・祢音の前に立ちはだかる。

そのゲーム中、祢音は英寿をデザスターであるとして脱落させようと動くものの、「英寿が自分に不利になるような振る舞いをするはずがないこと」と「同じデザスター候補であるはずの自分に疑いの目を向けないこと」が理由で、景和にデザスターであることを見抜かれてしまった。

 

あわや祢音脱落か…と思われたが、そこで予想外の出来事が起こる。乱入してきたジャマト陣営…ベロバ、道長、大智の襲撃を受けて、チラミが、変身ベルトにしてデザグラのシステムの中核を司るアイテム・ヴィジョンドライバーを強奪されてしまったのである。そもそも今回の「ジャマトが出現しない」というハプニング自体、チラミを釣り出すためのジャマト陣営の罠であったのだ。

そこに駆け付けたのは、英寿のサポーター・ジーン。彼は仮面ライダージーンに変身し、その圧倒的な強さを以て道長と大智を撃破するものの、ベロバ達3人の逃走は許してしまった。

 

ヴィジョンドライバーを奪還すべく、ニラムからの依頼でジャマーガーデンに乗り込む英寿達。景和にはケケラからブーストレイズバックル、祢音には自身のサポーター・キューンからフィーバースロットレイズバックルが支給され、英寿にはジーンが直々に共闘のため加勢する。道長はジャマト陣営としてこれらを迎え撃つべく出撃し、ゾンビレイズバックルをジャマトバックルとデュアルオンして奮戦する。

戦いの中で、英寿はジーンとベロバの会話の中から、デザグラとその運営やオーディエンスたちの秘密を知る。…彼らは未来人であり、過去の時代に飛んでリアリティライダーショーを楽しんでいた。デザグラは未来人によって行われるゲームであったのだ。

その秘密を知られたこともあり、「このジャマーガーデンももう使い捨て」と判断したベロバは、巨大な仮面ライダー・仮面ライダーベロバに変身し、必殺技でジャマーガーデンごと敵味方共に吹き飛ばしてしまうのだった。

そして、ベロバは奪ったヴィジョンドライバーを使い、「ジャマトグランプリ」の開催を宣言する……。

 

 

───ジャマトグランプリ、開幕。半ジャマト化していた道長にはエントリーが認められ、プレイヤーとして参加することとなる。そんな道長の前に、亡き親友・今井透の姿に擬態したナイトジャマトが現れ、透の記憶を用いて接触を図ってくる。

対する景和や祢音、そして英寿は、ジャマトから人々を守るため、得るものの無い戦いに身を投じた。

第1回戦「かみなりジャマト祭り」では、道長はナイトジャマトと少しずつ友情を育み、協力してギーツを追い詰めたものの、英寿が「世界を救う意志」を固め、何度かの前世において仕込んでおいた願いが叶ったことにより手にした新たな力「ブーストフォームマークⅡ」に敗北。ナイトジャマトは戦死することとなる。

今わの際に助けを求めるナイトジャマトだが、道長は彼を見捨てた。…ナイトジャマトに対しては「ただのバケモノ」「透はもういない」と割り切っており、ギーツを倒すために最初から彼を利用していただけだったのだ。

 

第2回戦「戦国ゲーム」では、ヴィジョンドライバーを持つニラムとベロバをライダー軍・ジャマト軍のそれぞれの大将と見立て、互いの陣営のヴィジョンドライバーを奪い合うこととなる。道長もまたジャマト側として出撃し、一方の英寿、景和、祢音、およびニラムは刀を帯びた戦国時代風の格好にさせられつつも、見事にジャマト達を撃退していく。

結局、その戦いは、英寿の窮地をジーンが救い、ジーンが与えた新たな力「レーザーブーストフォーム」によって英寿がベロバを撃破することで決着。ヴィジョンドライバーを奪われそうになったベロバだったが、すんでのところで道長がベロバのヴィジョンドライバーを手にし、ベロバごとアジトに撤退。

ジャマトグランプリの運営権をベロバから奪い取った道長は、ヴィジョンドライバーの力で「創世の女神」…デザグラにおいて勝者の願いを叶える存在と邂逅するのだった。

 

第3回戦「闘牛ゲーム」。ゲームマスター権限を手にした道長が開催した、ライダーVSジャマトの、全3回戦の一騎打ちゲーム。だが悪辣なベロバがただで見ているはずもなく、第1回戦では、ライダー側として出場した景和に対し、アルキメデルがひそかに育てていた秘密兵器・ダンクルオステウスジャマト(古代魚ジャマト)の不意打ちによってジャマト側が勝利。

第2回戦では、本来出場する代わりだった祢音の代わりに、「ある事情」に気付きかけて嫌な予感を覚えた英寿が出場するものの、そのさなか、4月1日が「誕生日」であった祢音に関する衝撃的な真実が、ベロバによって暴露される。

祢音は、オーディエンスたちに用意された誕生日パーティーの会場に招かれていたが、そこでその事実を知った。

 

────────鞍馬祢音は、本来存在しない人間。鞍馬光聖・伊瑠美夫妻の本来の娘「鞍馬あかり」が誘拐され殺されてしまったのちに、光聖がデザグラのスポンサーになる条件として叶えてもらった願い「光聖にとっての理想の娘・祢音が生きている世界」という願いによって生み出された存在だったのである。

祢音には、誘拐された際に何とか救出され、父と再会を果たした記憶がある。母・伊瑠美が祢音に対して過保護・過干渉になった理由でもあった。

だが、それこそが創世の女神による現実改変の産物であり、祢音の存在の全てが、作り出されたものであったのだ。

 

その事実に、景和もツムリも衝撃を受け、英寿はそれを暴露し祢音の心を踏みにじったベロバ達に対し激昂。

そして当の祢音は、当然ショックを受けるのみならず、オーディエンスたちの掌を返したような罵倒に打ちのめされてしまう。

祢音は母・伊瑠美のもとに行き、触れることでデザグラ関係で改変された記憶を取り戻せるIDコアに触らせることで真実を確かめようとするが、それによって伊瑠美もまたあかりの記憶を取り戻し、祢音を反射的に拒絶してしまったことで、ベロバの暴露が真実だと改めて気付き、祢音は家を飛び出してしまう。

……伊瑠美はそれでも祢音への愛情を失ってはおらず、直後に祢音を引き留めていたのだが、それに祢音が気付くことはなかった。

第3回戦、その決勝戦のゲーム会場に駆け付けようとする英寿と道長は対峙。英寿が道長に対しても嫌悪感を露わにすると、道長は「ベロバと一緒にするな」と激昂し、本心を吐露する。

───デザイアグランプリさえなければこんなことにはならなかった。道長の本当の狙いは、「全てのライダーをぶっ潰す力」を手にして、仮面ライダーと共にデザイアグランプリそのものを潰すこと。今の世界と人間、そして人々の幸せを願うエゴへの怒りこそが、道長の原動力だったのだ。それを知って、英寿は道長を見直す。

祢音は決勝戦の会場に現れ、古代魚ジャマトと対峙するものの、やはり精神的ショックは大きく一方的に甚振られてしまう。

だがそこに、英寿に発破をかけられた祢音のサポーター・キューンが駆けつける。今まで面と向かうと素直になれず、手紙でしか自身の本心を吐露できなかったキューンは、ここに来て手紙を破り捨てて自身の本心を叫ぶ。「世界の全てが敵になろうとも、俺は君の味方だ」…そう祢音に告げたキューンの力を借りて、祢音は「ビートブーストフォーム」となり、仮面ライダーに変身したキューンとの共闘で古代魚ジャマトを撃破。しかし祢音もまた変身解除し、闘牛ゲームは1勝1敗1引き分けという形で終わった。祢音はその後、戦線離脱となる。

闘牛ゲーム終了後、道長はベロバに対してジャマト陣営からの離反を宣言するが、それを思い止まらせるべく「ギーツの弱点を教える」と告げたベロバによって、ヴィジョンドライバーを通して過去の映像を見せられる。それは、英寿がずっと探していた、最初の人生における母親・ミツメが、デザグラ運営に囚われ、「創世の女神」へと作り変えられる光景だった…。

 

最終ゲーム「天国と地獄ゲーム」において、英寿と景和は巻き込まれた人々を救うべく奮戦していたが、その最中、先の一件でデザグラの真実を知った大智によって、創世の女神の正体と願いを叶えるメカニズム…「デザグラプレイヤーの内の脱落者や死亡者、および巻き込まれて死んだ一般人の『幸せ』が集積され、それが優勝者・デザ神の願いとして還元される」ということと、英寿が「母・ミツメが願ったことにより、彼女の『創世の力』で生まれた存在」であることを知ってしまう。

それを知った景和は、デザグラで両親を失ったこともあって英寿に対して詰め寄り、運営を探り母を探すためとはいえ様々な願いをデザグラで叶えてしまっていた英寿は言い返せずにいた。

そして、景和は道長によって脱落させられ、英寿は道長との一騎打ちに挑む。だが英寿の狙いは最初から道長のヴィジョンドライバーであり、策にはまってヴィジョンドライバーを奪われる。

しかし道長もまたそれを利用し、もう1本のヴィジョンドライバーを持つニラムと英寿が戦っている最中を強襲して二人を一気に脱落させ、ヴィジョンドライバーを2本とも手中に収めることで、道長はジャマトグランプリ優勝者…「ジャマ神」となり、願いを叶える権利を得た。

そして彼は宣言通り、「全ての仮面ライダーをぶっ潰す力」という願いを叶えるのであった……。

 

 

───道長が願いを叶え、創り変えられた世界。道長のジャマト化は収まっており、景和や祢音はデザグラの記憶を失っており、英寿は行方不明となっていた。

そんな中、状況を打開戦としたチラミの指示で、ツムリは極めて不本意ながら、デザグラの出場経験者にドライバーとIDコア、そしてレイズバックルを支給し、道長へと嗾ける役目を負わされていた。祢音のSP・ベンとジョンも、そんな仮面ライダー達に含まれていた。

デザグラの記憶を失った祢音がお見合いをしている最中、道長が襲来。仮面ライダーの記憶を取り戻したベンとジョンが祢音を守るべく変身するが、道長はジャマ神仕様に強化された姿「フィーバーゾンビフォーム(ジャマ神)」へと変身。変身したベンとジョンを一蹴し、彼らのIDコアを砕いてしまった。コアを砕かれたプレイヤーはライダーの資格とデザグラの記憶を失い、生きたままゲームから失格することとなる。

そんな中、祢音もまた、自身に届けられたIDコアに触れてデザグラの記憶を取り戻してしまう。

ベンとジョンのみならず、デザ神経験者も含めた数多の仮面ライダー達を撃破し、そのIDコアを砕いていく道長。業を煮やしたチラミは、サポーターの1人・ジーンに協力を依頼。英寿を取り戻すために協力を受諾したジーンと共に、自身も仮面ライダーグレア2に変身して道長と交戦した。

しかし、今の道長が変身する仮面ライダーバッファには、「全ての仮面ライダーをぶっ潰す力」があり、対仮面ライダーの攻撃力と防御力が超強化されていた。それによって、グレア2と仮面ライダージーンもまた一方的に追い詰められていった。

デザグラなんかいらない…そう叫ぶ道長の姿に、自身の存在意義が揺らぐのを感じたツムリは、ギーツのIDコアを握りしめて心中で英寿に助けを求める。すると……。

 

──────その声に応えるように、英寿が復活した。

 

復活した英寿は、他の予想に反してグレア2を攻撃。母・ミツメを解放しデザグラを終わらせるべく、運営と戦う道を選んだのだ。結局、グレア2へのとどめはバッファが差すこととなったが、その直後、デザイアグランプリのエグゼクティブプロデューサー・スエルが現れ、仮面ライダー同士が戦いあう「デザイアロワイヤル」の開催を宣言する。それは奇しくも、以前にデザグラを乗っ取ったコラスが開いたゲームと同じ名前であった。

 

デザイアロワイヤルには、大きく分けて「デザグラ廃止派」と「デザグラ存続派」のプレイヤーがいた。廃止派は、英寿と道長。存続派は、「世界中の人々が自分のことを忘れた世界」を願う祢音と、景和や祢音らを恨む大智…そして、景和のサポーター・ケケラの陰謀によって「景和の代わり」として参加することとなった景和の姉・沙羅と、その後からいけしゃあしゃあとケケラが参戦させた景和であった。

ゲーム内容は、ジャマーガーデン跡地に散らばっている、元参加者たちのIDコアの奪い合い。景和への仕返しとして沙羅を狙い、道長を彼女にぶつけようとした大智であったが、その奸計は見破られ、逆に自分が道長に脱落させられてしまうこととなるが、この時砕こうとしたIDコアは寸前に、ジャマトとなったアルキメデルに阻止され、ひび割れ段階で止められた。

一方そのころ、ツムリは、運営側でありながら英寿の味方をする晴家ウィンと共に、英寿の秘密について調べていた。そこで彼女達は、英寿の最初の両親について知ることとなる。

その後、道長が祢音と沙羅のIDコアを砕いて脱落させ、「創世の女神に罪を償わせデザグラの犠牲者を救う」という執念で追いすがる景和のIDコアをも砕こうとしたとき、ウィン/仮面ライダーパンクジャックが乱入。すんでのところで景和は救われた。

そして、ウィンの口から英寿の両親の真実と、デザイアロワイヤルが、デザグラのその時代からの撤収「グランドエンド」までの時間稼ぎでしかないことが知らされた。

 

その後は、急ぎ母を救うべく急行した英寿をニラムが退け、英寿が創世の力を覚醒させ、母との再会と別れの後に最強の力「ギーツⅨ」を得てスエルを打倒すると、元の時代に帰るスエルを尻目に、英寿が創世の力で世界を作り変えるのであった……。

 

 

───英寿が創り変えた世界では、デザグラ関係者はまだデザグラのことを覚えており、かつジャマトが残っていた。ある程度の世界修復はできたものの、英寿の創世の力は未だ不完全で、完全な世界の創り直しはできない状況にあった。「誰もが幸せになれる世界」実現のため、少しずつ世界をよくしていくしかない…そう語る英寿に、ツムリは協力する意思を固める。同じく「英寿のデザグラ」のオープニングスタッフとなったウィンと共に、ツムリは英寿のサポートを始めるのだった。

景和、祢音、道長もデザグラの記憶を取り戻していたが、祢音はIDコアが砕かれているため仮面ライダーになれない。コアが残っていた景和と道長は、英寿に協力してジャマトを掃討する道を選び、再び仮面ライダーとしてエントリーした。

 

そんな中、町に現れるジャマト。それはなんと寄生タイプのジャマトであった。英寿は景和や道長らと共にジャマトを撃破し、寄生された人々を救う。

そんな最中、仮面ライダーとして戦う景和に代わって自分が仕事をしてお金を稼ぐ、と奮起した沙羅が、大智からの接触を受けるが…。

一方、デザグラのグランドエンドを完遂すべく、デザグラ運営は新たなゲームマスター・ジットを送り込み、ケケラとベロバは彼に協力する。ベロバへ決別の言葉を叩きつけながら、ジャマトを倒す道長だったが…。

 

──────そのジャマトが寄生していたのは沙羅。それも、ジャマトを倒せば寄生ジャマトが排出されて寄生対象を救える「ステージ1」ではなく、寄生が進み、ジャマトを倒すと寄生された人も死んでしまう「ステージ2」に進行してしまっていたのだ。

景和の目の前で事切れてしまう沙羅。道長は言い逃れすることなく「俺がやった」と彼に言い、景和の怒りを甘んじて受け止めるのであった……。

 

失意の果てに、やがて憎悪に染まった景和は、ジット達に襲われるツムリを救出するふりをして、彼女を騙して創世の力を使わせる。ツムリが姉を失った景和の為に本気で祈ると…。

…一方、道長は引き続き、ジャマトを撃破しつつあった。ステージ2に進行した寄生ジャマトを倒すと依代となった人は助けられない…それでもこれ以上の被害を出さない為にジャマトを狩り続ける道長の前に、ツムリに創らせた新たな力を手にした景和が現れる。

道長への復讐に燃える景和は、タイクーン最強の姿「ブジンソード」に変身。圧倒的な力で道長を撃破するものの、トドメは刺さずに「姉ちゃんを殺した苦しみを味わい続けろ」と告げて去るのであった。

 

生き延びた道長は、今回の「パラサイトゲーム」の元凶たる大智…「マーレラジャマト」と化した彼のもとへと向かうが、そこに、ジットらからプレミアム会員の力を受け取ったベロバとケケラが現れる。自分はどうなってもいいが他の奴らに手は出させない…そう決意を固めて立ち向かう道長だったが、一歩及ばず敗れるのであった。

だがその後、英寿や祢音の説得を振り切った景和が大智の前に現れ、再びブジンソードに変身。大智を蹂躙しあと一歩のところまで追い詰めるものの、景和に最後の一線を踏み越えさせまいと英寿が妨害したことで、どうにか大智は一命を取り留めるのであった。

…一方、景和によって監禁され、ジット達に身柄を引き渡されたツムリは、ヴィジョンドライバーの力で創世の力を強制的に開花させられ、第2の「創世の女神」にされようとしていた。ツムリの正体は「創世の女神の代替」となるべくデザインされた未来人であり、英寿の復活の際に目覚め始めていたその力を無理矢理引き出したのだ。

ツムリは最後の抵抗で完全な女神化からは免れるものの、自我はほとんど消失し、髪も服も真っ白に染まってしまった。そんなツムリに、景和は「デザイアグランプリの犠牲者が全て蘇った世界」を叶えさせるが…。

 

…景和の姉・沙羅、さらにはそのずっと前にジャマトに殺された景和の両親も含めて復活し、景和の理想の世界が叶った。しかし、蘇ったのは無辜の犠牲者たちだけではない。デザイアグランプリで敗退し死亡した極悪人たちもまた蘇っていたのである。そんな者達が結成した「ギャングライダーズ」の手にかかり、景和の家族は早々に殺害されてしまう。

そのことをジットに詰問する景和だが一蹴され、「再び世界を変えたければギーツを倒すしかない」と言われてしまう。まずは家族の仇でもあるギャングライダーズのヘッド・浅利切人/仮面ライダーターボンのもとに乗り込み彼を瞬殺。しかし、ケケラによってギャングライダーズの次のヘッドに祀り上げられてしまった。

 

一方そのころ、祢音は拘置所が襲撃され解放された、デザグラ関係の記憶が世界に残ったことから逮捕されていた父・光聖を救う。彼があかりの月命日に花を買っていたことを見て彼にも父としての心が残っていたこと、実の娘・あかりを忘れたくなかったことを看破しつつ、自分には女神の力で生まれた責任がある、あなたにも鞍馬家の者としての責任があるはず…と言い、別れを告げる。

だがその後、あかりを誘拐し殺害したかつての誘拐犯・沼袋一男/仮面ライダーブラーリに誘拐されてしまう。誘拐されようと動じない祢音であったが、そこに、伊瑠美との対話で祢音との日々を思い返し、彼女に対しても親子としての愛があったことに気付いた光聖が、英寿に土下座して手にした仮面ライダーの力を以て、祢音を救出しに駆けつける。仮面ライダーギャーゴとなり、命懸けで祢音の為に戦う光聖の覚悟を前に、別れを告げたはずの祢音の心も動かされた。

そして、光聖が運ばれた病室にて、祢音は光聖、伊瑠美と家族水入らずの時間を過ごし、ようやく本当の意味出会いを分かち合う。

────祢音の願いは、創世の力を使うことなく叶えられたのだ。

そこに、鞍馬光聖を不幸にするべく襲撃してくるベロバ。祢音は父からギャーゴコアIDと、彼が使っていたファンタジーレイズバックルを託されて迎え撃つ。

 

───「私は『鞍馬祢音』……仮面ライダーナーゴよ!!」

 

そして、祢音の願いと、そこに重なる光聖と伊瑠美の想いに英寿の創世の力が共鳴したことで、ギャーゴコアIDはナーゴコアIDへと創り変えられ、仮面ライダーナーゴは最強の姿「ファンタジーフォーム」を手にして復活。プレミアムベロバへと変身したベロバを撃破した。

 

一方、ギーツを倒して家族を蘇らせる、後はどうでもいい…と語る景和に、世界平和を願う彼を知っていたツムリは「それでいいのか」と問う。だが景和は、「自分自身の世界が平和じゃなきゃ意味がない」と吐き捨てるのみだった。

その後、道長は、大智から「寄生ジャマトの犠牲になった人を救い出せる可能性」を聞いて、景和がいるギャングライダーズの本拠に、景和を連れ戻すべく乗り込んでいた。過去の互いの所業ゆえに口論は平行線に終わり、道長は善戦するものの景和に敗れるが、立ち去る景和に道長が「俺はギーツを信じる!」と叫んだことで少し心が揺らぐ。

 

…その後、ベロバの推薦によって、墨田奏人/仮面ライダーダパーンが仮面ライダーとして復活。伊瑠美とのショッピングを楽しんでいた祢音を襲撃し、その後ジットらの陣営に加わる。奏人に「自分と同類だ」と言われ再び揺らぐ景和だったが、ジットに言われるがまま、英寿と決闘をすることとなる。

バッドエンドを願うオーディエンスからの支援を受けた景和は、英寿のギーツⅨに勝利。しかし、それは「力では景和を説得できない」と考えた英寿がわざと負けたものであった。

一方、ジットらに囚われていたツムリは、ウィンの決死の救出作戦によって助け出され、英寿のもとに駆け付けた。「幸せを願う気持ちは同じなのに、なぜあなた達が戦わなければならないのか」と景和に問うツムリに、まだ英寿を信じきれない景和が刀を振りかざす。それを止めようとしたツムリだったが、英寿とツムリの創世の力が反応し、ツムリの力が英寿へと引き継がれた。

創世の神として覚醒した英寿が世界を創り変えたことで、世界は景和の願いによって創り変えられる前の状態に戻ったのであった。

 

…だがその後、救出される前にツムリが流した「涙」を回収したジットと、彼の持つ「ジリオンドライバー」の力によって、黒装束のツムリ(通称・「黒ツムリ」)が生み出されてしまう…。

 

世界が創り変えられたのち、創世の女神がいた場所に景和と英寿はいた。世界を創り変えた代償として、有刺鉄線に縛られ「意思の無い神」に変えられようとしていた英寿だったが、彼が、ジット一派が黒ツムリの力を使いバッドエンドゲームを始めたことと、祢音や道長、ツムリ達が沙羅を救うべく戦っている事を知り、景和も覚悟を決める。

 

その道長は、寄生ジャマトの犠牲者たちが囚われている「知恵の樹」と、黒ツムリを利用したベロバの計画を止めるべく、1対1での決闘を行う。互いに仮面ライダーに変身し激闘を繰り広げるが、体格やスペックの差によって窮地に陥る。

 

───「たとえ死んでも……お前をぶっ潰す!!」

 

だが、道長の決死の思いに、彼の中に眠っていたジャマ神の力が再び覚醒。必殺技がぶつかり合う中で、ジャマ神仕様のフィーバーゾンビフォームへの姿を変えたバッファは、「全ての仮面ライダーをぶっ潰す力」を乗せたライダーキックによって、正面からベロバを打ち砕く。

「いつかあんたと同じ墓に入ってやるから」と言い残し消滅するベロバに、道長は「一人で勝手に不幸になってろ」と吐き捨てるのだった。

 

そんな道長を狙うケケラ。だがそこに景和が駆け付け、道長を救う。道長は景和に自身のしてしまったことを謝罪し、景和もまた道長に、今まで皆を信じられなかったことを詫びたことで、ここに二人の和解が果たされた。

それと同時に、景和はケケラに決別の言葉を叩きつける。

そして、大智から得た血清を用いることで、知恵の樹から被害者たちを救出。景和も、沙羅との再会を果たすのであった。

 

その後、桜井姉弟と会った道長は沙羅にも謝罪し、彼女からも許しを得たが、姉弟の目の前で彼は突然牛のぬいぐるみに変化してしまう。それと同時に、デザイア神殿にいた祢音とウィンも、猫のぬいぐるみとカボチャの置物になってしまっていた。

そのカラクリは、ケケラが仕掛けたバッドエンドゲーム「仮面ライダーゲーム」によるもの。景和以外の、仮面ライダー資格者たちを身動きが取れない状態にして、景和一人を誘い出すためのものであった。

その場は、「自分が救った相手を殺させない」「人並みの幸せが何なのか知りたかった」との思いで乱入してきた大智に救われて難を逃れた景和だが、ケケラが一般人を人質に取り、景和を誘い出す。

久々に仮面ライダータイクーン ニンジャフォームとなり、プレミアムケケラへと変身したケケラと戦うが、スペック差に加えて人質もいる状況で迂闊に手が出せず、一度は変身解除。ケケラはデザイアカードに願いを書き、他人の幸せを犠牲にして人質を救えと強要するが、希望を取り戻した景和はそれを突っぱねる。ケケラは人質にジャマトを嗾けるが…。

 

…そのジャマトは大智が育てた個体であった為、大智が操るまま、人質を逆に解放してしまう。景和は大智と協力してケケラを「化かした」のであった。

もはや憂いなく、再び変身した景和はケケラと互角に立ち回る。仮面ライダーとして戦う限り、また自分の願いに心を乱され支配される…そう煽るケケラに、景和は啖呵を切る。

 

───「もうそんなことにはならない……力をどう使うかは、自分で決める!!」

 

そして、景和は再びブジンソードへと変身。「忍の心」を取り戻したその瞳に、「レッドアイ」と呼ばれる赤い光が宿る。

必殺のライダーキックでケケラを撃破した景和は、最後に1つだけ……自分を仮面ライダーにしてくれたことに関して、ケケラに礼を言う。それを受け取ったケケラは、自分の理想とは違った形ながら「ホンモノの仮面ライダー」へと大成した景和の姿に心からの笑いを浮かべ、「あっぱれだ、桜井景和!!」と彼を称えて消滅した。

 

その後、時を同じくして創世の呪縛を乗り越え、ジットを撃破した英寿が、景和のもとを訪れる。彼らの覚悟のおかげで救われた…そう語る英寿と拳を合わせる景和。

だがその直後、デザグラのエグゼクティブプロデューサー・スエルが「終幕のデザイアグランプリ」の開幕を告げるとともに、黒ツムリが各地に現れ、一般人にデザイアドライバーとIDコアを無差別に配り始めた。

 

「終幕のデザイアグランプリ」…一般人が「ジエンドライダー」と呼ばれる仮面ライダーに変身させられ、互いの幸せを奪うべく争い合う地獄のような光景が繰り広げられる。英寿、景和、祢音、道長は、どうにか戦いを止めるべく各地で奮戦する。

また、祢音は父・光聖と協力し、鞍馬財閥としてデザグラに協力していたことへの贖罪のため、そして自分達の幸せを守るため、スエルが変身するリガドΩの持つ「オーディエンスの願いの力をパワーに変換する」仕様を逆用し、オーディエンスの一部を離反させることでリガドΩをパワーダウンさせることに成功する。

そんな中、復活しながらもスエルに反目していたギロリの協力でスエルのもとに向かい、彼と対峙する英寿だったが、そんな彼を見守っていたツムリは黒ツムリに乗っ取られ、リガドΩの、時間を戻す特殊能力「リバース」で変身解除させられた英寿を銃撃してしまう。

その直後に自分の意志を取り戻したツムリは、訳も分からず英寿に謝罪するが、英寿は「覚悟はできていた」と語り…。

 

…英寿が死んだ、その報は仮面ライダー達に衝撃を与えたが、しかし諦めるわけにはいかない。リガドΩに立ち向かう景和と祢音、そして道長だったが、その圧倒的なスペックと「リバース」の能力の前に変身解除させられてしまう。

万事休すか……と思われたその時、3人の目の前に駆け付けたのはギーツだった。人として死ぬことによって「真の創世の神」として覚醒した英寿は、その力で景和たちの変身能力を取り戻させる。

景和、祢音、道長は再び仮面ライダーとなり、見事な連携でリガドΩを追い詰める。そして、ギーツⅨがリガドΩを撃破することで決着し、彼の力によって、世界は幸せの総量に限界の無い「誰もが幸せになれる世界」へと創り変えられた。

……だがその代償として、人々の記憶から英寿は消えた。

 

 

新たに創り変えられた世界で、祢音は変わらず動画配信に励んでいた。傍らには、未来から彼女をサポートするべく再びやってきたキューンがいる。

───そんな祢音の願いは、「白馬の王子様をつかまえる」。その王子様は、案外もう近くにいるのかもしれない。

 

道長は、仕事仲間達と共にバーベキューを楽しんでいた。仲間達と歓談する彼の顔には、年相応の笑顔があった。

───そんな道長の願いは、「うまい肉を食う」。怒りと憎しみに翻弄され続けた猛牛は、ようやく人並みの幸せを願えるようになったのだ。

 

そして景和は、タイクーンのIDコアを手にしつつ、警察官になるべく猛勉強の最中であった。これまでの戦いを経て、彼にもハッキリとした夢が見つかったのだ。

───そんな景和の願いは、「世界平和」。奇しくも最初にデザイアカードに書いた願いと同じだが、あの時のような曖昧な理想ではない。彼の胸中には、今や確かな志があった。

 

───そうした、沢山の願いが書かれた絵馬が飾られている、英寿を祀る小さな神社。その巫女となったツムリは、未来から来たジーンに、「幸せを願う人を応援する、死者の出ない『新たなデザグラ』」のナビゲーターとなるよう依頼され、それを快諾するのであった。

 

 

───そんなある日。急遽、景和たちが招集され、デザイアグランプリのゲームがスタートした。突然ジャマトが現れ、人々を襲いだしたというのだ。

支給されたIDコアとドライバーに触れて力や記憶を取り戻した3人にサポート役として、景和には沙羅、祢音には光聖、道長には大智がついて、ゲームを進める。

さらに、ステージ会場のオーディエンスの願いに応えてギーツも姿を現すが、どうもその恰好はいつもと違い、また方言が混じっている。その地域に合わせつつハンデとして「ご当地ギーツ」となって姿を現した英寿もまた飛び入り参加し、ウィンと共にゲームを勝ち残っていく。

だが突然、仮面ライダーゲイザーが姿を現した。スエルが復活したのかと警戒するが、すぐに一同はその正体がスエルではないことに気付く。…そう、その正体はクローバージャマト。ギーツの持つ創世の力を奪ったクローバージャマトは、仮面ライダーゲイザーからジャマトゲイザーへと進化を遂げ、復讐のために動き出す。オーディエンスのもとに寄生ジャマトをばらまき、人々をジャマトに変えようとした。

だがそれを許す英寿ではなく、僅かに残った創世の力と自身の意志の強さ、そしてオーディエンスの願いに応えてジャマトゲイザーの拘束から抜け出すが、ジャマトゲイザーはすでに会場の周辺地域全体に寄生ジャマトをばらまいていた。

一刻も早く対処しなければ…焦るライダーたちのもとにジーンが現れ、祢音と道長にブーストレイズバックルを、そして景和にはブーストマークⅡレイズバックルを支給。景和たちはブーストフォームの能力によって瞬く間に地域全体を巡り、寄生ジャマトを一掃した。

そして、ギーツⅨ、ブジンソード、ファンタジーフォーム、フィーバーゾンビフォーム(ジャマ神)となり、残ったジャマト達とジャマトゲイザーを撃破した英寿達は、素顔の状態で再会。どうやら英寿は「今会える神様」なのだそうで、IDコアに触れた面々は英寿の記憶を取り戻していた。

そして、景和のバイト先である蕎麦屋に、「きつねとたぬきが“ガッチャンコ”した蕎麦」を食べに向かうのであった…。

 

 

───そんな彼らの日々に再び波乱を齎したのは、神殺しのメラとメロ。未来の指名手配犯であった彼らが始めた「世界滅亡ゲーム」により、世界が4つに分かれ、英寿も4人に分裂してしまったのだ。道長、祢音、ツムリ、景和は、それぞれ力、知恵、運の英寿、さらにはもう1人の英寿と行動を共にするが、各々振り回されてしまっていた。

だが、力、知恵、運の英寿が敵に奪われ、最後に残った4人目の英寿…心の英寿に、自分達の知る英寿の強さを見た景和たちは、最後の希望を彼に託す。そして、英寿は仲間達の願いの力、オーディエンスの願いの力も結集させた姿「ギーツワンネス」となって、メラとメロの企みを打ち砕くのであった。

 

 

───ある日のこと。ジャマトの異常発生が起こった現場に駆け付けた景和、祢音、道長、そして英寿。そこで彼らが出会ったのは、一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャードをはじめとした若き錬金術師たちであった。彼らとの協力でジャマトを退けたものの、そこに突如として、錬金術で作られた人工生命体「ケミー」、それも「レベルナンバーX(テン)」と呼ばれる強力な個体が、5体も現れた。

さらに、次いで現れたもう1体のレベルナンバーXのケミー「クロスウィザード」の魔法によって、景和、祢音、道長がケミーの姿に変えられてしまう。同じ魔法をくらったはずの英寿はケミー化しなかったが、彼の近くには白いキツネのケミー「ギーツケミー」が姿を現していた。

「ゲーム」をしようというクロスウィザード曰く、この5体のレベルナンバーXケミー…ゼグドラシル、エクシードファイター、リクシオン、ビートルクス、テンフォートレスを全て捕獲すれば、このケミー化の呪いを解いてくれるのだという。

ツムリがナビゲーターとして現れ、英寿達と宝太郎達は協力して、それぞれのケミーを捕獲するべくゲームに挑む。紆余曲折ありつつも5体のケミーを捕獲した宝太郎達であったが、クロスウィザードはケミー化の魔法を解いたものの、宝太郎達と英寿達全員を夢の世界に閉じ込めてしまった。

その場は、夢の世界の中で宝太郎がクロスウィザードを説得し、そこに駆け付けた英寿が神の力を使うことで全員を解放したが、そこに、クロスウィザードをそそのかした元凶たる存在が現れる。

その人物は、錬金連合の調査官・釘宮リヒト。どうやら英寿に並々ならぬ憎悪を向けているらしき釘宮は、改心したクロスウィザードを無理矢理取り込んで「マルガム」と呼ばれる怪人に変貌し、クロスウィザードの魔法を悪用して人々を悪夢の世界に閉じ込め、英寿達を襲う。

宝太郎の仲間である九堂りんねが機転を利かせ、新たに「仮面ライダーマジェード」の力を手にしたことで、魔法が解け、かつ釘宮が変貌したウィザードマルガムも、マジェードの必殺技で撃破されたが、そこで釘宮が自らの正体を語る。

 

…彼の正体は、2000年前、転生する前の英寿とデザイアグランプリで戦って敗れた古代人。当時の英寿(転生前なので「浮世英寿」ではない)に、「命を奪う価値もない」として見逃されたことに屈辱を感じて逆恨みし、以降、何らかの手段で記憶を保持し生き永らえつつ、錬金術を身につけて、復讐の機会を狙っていたのだという。

クロスウィザードについても、「ケミーと関わった者の記憶は抹消される」という錬金術の掟や、人とケミーの寿命差等によって、親しくしていた子供達とも別れることとなり寂しさを抱えていたその傷心につけこみ、釘宮が利用していたにすぎなかったのだ。

 

そして釘宮は、クロスウィザードを再び取り込んでウィザードマルガムとなったほか、一般の人々や英寿・宝太郎の仲間達をも取り込んでいきパワーアップ。英寿を殺そうと放った一撃から彼を庇ったギーツケミーをも取り込んで、「ギーツキラー」なる存在へと変貌を遂げた。

英寿と宝太郎は仮面ライダーに変身し、ギーツキラーに立ち向かう。英寿が変身したギーツⅨと、宝太郎が5体のレベルナンバーXと力を合わせて変身した「スターガッチャード」の前に敗れた釘宮は、宝太郎たちの先生であるミナトに拘束される。

一方、英寿を庇った傷で虫の息であったギーツケミーを看取る英寿は、そこでやっとギーツケミーの正体に気付く。

 

─────ギーツケミー。それは、浮世英寿が、この人生においてデザイアグランプリに参戦する前、学生時代に飼っていた犬「コンスタンティン(愛称:コン)」の魂が、ケミー化の魔法と仮面ライダーギーツの力を受けて誕生したもの。

事故で死に別れたコンスタンティンは、「英寿にもう一度会いたい」と願い、魂となって彼の傍にい続けており、それがケミー化の魔法に割り込んだことで、「ギーツケミー」となったのだ。

それに気付いた英寿と、ギーツケミーは最期の会話を交わし、感謝の言葉を告げて成仏するギーツケミー…コンスタンティンを涙ながらに見送る英寿。

そして、宝太郎達と英寿達は、またそれぞれの戦いに戻っていくのであった。

 

 

───そんな戦いからさらに後の、ある日のこと。道長は、幽霊騒ぎが囁かれていた団地での仕事の最中、謎の少年と出会う。

一方の景和は、祢音と沙羅に同行してあるパン屋の屋台を訪れていた。清春と葉月という若き夫婦が営む人気の店で購入したパンを食べていると、ある少年を探しているという警官と出会う。

景和達がその少年を探していると、道長と出くわし、成り行きで共に少年を探していると、団地の中で騒動が起きる。清春と葉月の息子であった少年・春樹を無理矢理に連れていこうとする警官から息子を取り返すべく、葉月は隠していたジャマトの力を使ってしまい、葉月を恐れた警官は誤って清春を射殺してしまう。

それにより、愛する人を殺した人間への憎悪を爆発させた葉月は、クイーンジャマトとしての正体を現し、周囲の人々を襲い始めてしまった。

その現場に駆け付けた道長達3人は、市民の避難を沙羅に任せ、仮面ライダーに変身してクイーンジャマトを止めようとする。

 

…するとそこに、白い英寿が姿を現し、金色のギーツ…「仮面ライダードゥームズギーツ」に変身。道長達を一刀のもとに斬り伏せてしまう。

困惑する道長達の前に、彼らがよく知る英寿が駆けつけ、仮面ライダーギーツⅨへと変身。「創世の力」を操る者同士、ドゥームズギーツと互角の戦いを繰り広げた。

埒が明かないと判断したドゥームズギーツは、英寿を異空間へと連れ去る。変身解除した白い英寿…エースは、自らを1000年後の未来から来たのだと語り、未来での人類滅亡を防ぐため、その元凶となる「ゴッドジャマト」誕生の契機となったこの時代に飛び、ゴッドジャマトを誕生前に消し去ろうというのだ。

だが、未来の自分とはいえ「多数の幸福の為に小さな幸せを犠牲にしようとする」その在り方に英寿は納得できるはずもなかった。エースはそんな英寿を拘束し、身動きが取れなくしてしまった。

 

一方、デザイア神殿に集まった景和、祢音、道長、ツムリのもとに、実は未来に帰って生き残っていたベロバが姿を現し、ヴィジョンドライバーと共にニラムから託されたビデオメッセージを見せる。そこで道長達も、未来で起こっている事態とゴッドジャマトの存在を知ることとなった。

…だが、ベロバの真の目的は別にあった。彼女は元々寿命が近付いており、最期に道長の中に未だ眠るジャマト因子を覚醒させて、彼と心中するつもりであったのだ。

そんなベロバを煩わしげに振り払う道長は、団地の町内会長と副会長に擬態していたジャマトに襲われていた春樹と遭遇し、彼を救う。

人間が悪なのではないかと問う春樹に道長は、「人間かジャマトかなんて関係ない、悪いのは自分の幸せのために他人を傷つけることだ」と諭した。

そして、自身にもジャマトの因子がある事を話し、春樹を母親のもとに送り届けようとする道長だったが、そこにエースが現れ、ゴッドジャマトになる可能性のある春樹を抹殺しようとした。道長はエースを糾弾しつつ彼に立ち向かう。

 

…そのころ、景和と祢音は、件の団地にて、町内会長と副会長の変死体を目撃。それによって事態に気付いた二人は、葉月の人間への憎悪を煽ろうとしていたもう1人のジャマト、蒼斗ことキングジャマトの前に姿を現し、事件の真相を暴く。

…葉月の同胞でもあった蒼斗こそが清春を射殺した警官であり、その目的は、葉月の大切な人を人間のふりをして殺すことによって、葉月の人間への憎しみを燃え上がらせ、自身が目論む「人間を滅ぼしてジャマトの理想郷を創る」という野望に協力させることだった。

愛する人を奪った蒼斗への憎しみを増大させた葉月はクイーンジャマトの姿となり、キングジャマトとなった蒼斗と戦う。景和と祢音も仮面ライダーとなり、キングジャマト配下のジャマト達と戦い始めた。

 

…一方、道長はエースに敗れていた。そんな彼のもとにベロバが現れ、その身体を植物でできた剣のようなもので貫く。それにより、彼の中のジャマト因子を活性化させたのだ。

このままでは道長はジャマトになってしまう…そんな中でも彼は叫ぶ。

 

───「俺は叶えてみせる…ギーツが目指した『誰もが幸せになれる世界』を!目の前の小さな幸せを守らないで…何が“守れる”だッ!!」

 

その願いに応えた英寿は、その創世の力を以て、道長のジャマト因子をレイズバックルに変換する。これにより道長のジャマト化は食い止められ、彼は仮面ライダーバッファ最強の姿…「プロージョンレイジ」へと変身を遂げた。

その力でドゥームズギーツとも互角に渡り合うバッファ。創世の力を以てそのバックルを消し去ろうとしたドゥームズギーツを英寿が阻み、ギーツⅨとなって彼を食い止める。その間に、道長も景和達のもとに向かった。

人間を信じろと説得する英寿だが、エースは「それでも変えられない運命はある、だからこの手で審判を下すしかないんだ」と聞く耳を持たず…。

 

景和、祢音、道長は、3人で力を合わせてキングジャマトを撃破。しかし、キングジャマトの攻撃で虫の息となっていたクイーンジャマト…葉月は、駆け付けた春樹の前で、彼を一人にしてしまうと謝りつつ、彼の幸せを願って事切れてしまった。そして、母の死を目の当たりにした春樹は…。

 

──────ジャマトの力を覚醒させた。彼こそが、のちのゴッドジャマトだったのである。

それに気付いたエースは春樹を殺そうとするが、それを英寿が「神様だからって驕るな」と阻む。

そんな彼らの前で、道長は危険を顧みずに春樹に歩み寄って彼を抱きしめ、「幸せになって」という葉月の最期の願いを伝えるとともに、自分が春樹の面倒を見ると約束。そんな道長の真っ直ぐな姿に心打たれ、春樹のゴッドジャマトとしての覚醒も止まった。

 

その光景を見ていたエースは、英寿から教わった「人間を信じること」の意味を噛みしめ、「未来は救われた」と言って自分の時代に戻っていくのであった。

 

 

────誰もが幸せになれる世界。その実現を目指し、神は、人は、今日も戦い続ける。

 

 

 

・人物

英寿:天才的な戦闘センスを持ち、常に自信に満ち溢れている。人を欺き化かす食えない言動も多いが、その心根には確かな優しさを持っており、他者への思いやりや面倒見の良さを見せる場面も多い。

創世の力に覚醒してからは、ミツメとの別れ際に約束したこともあって「誰もが幸せになれる世界」を目指して戦っており、「諦めない限り、願い続ければ理想は叶う」という信念を抱いている。

 

景和:世界平和を願うお人好しかつ常識人であり、また正義感や願いにかける思いも人一倍であるが、唯一の肉親である沙羅の危機になると冷静さを失いがちになるという、良くも悪くも一般人らしい側面も持つ。以前は力もなく願いもあいまいなもので具体性が無かったが、数々の戦いを経て力をつけ、具体的な願いとそのための指針を見つけるに至った。

 

祢音:若き配信者らしく明朗快活な性格。自身の願いに対する情熱はとても強く、両親と和解する前は何度も家出配信を行っていた。数々の戦いを経て、両親との間に「本物の愛」を見出した後は、親子仲も非常に良好であり、また他者の「本物の愛」を守ることをも重んじるようになった。

 

道長:ぶっきらぼうに見えるが、真面目で面倒見がいい性格。仕事仲間との付き合いはよく、また子供に対しては怖がらせないよう目線を合わせて話をする一面も持つ。好物は肉。当初は他のライダー達を敵視していたが、数々の戦いを経て、英寿や景和、祢音らとも仲間として彼なりに良好な関係を築けている。

 

ツムリ:基本的に礼儀正しく敬語口調であるが、願いを抱きそのために戦う者達に対して思い入れや肩入れをする場面も多い。景和達との関係性は基本的に良好。英寿に関しては、デザグラの願いを使って姉弟にされたことは今でも嫌がっているが、彼の願いに共感して共に歩む決意を固める等、独特な絆で結ばれている。

 

 

・関連人物(主に『ギーツ』関連映像作品内で)

 

ミツメ:英寿にとっての最初の母。自分が転生し続けている意味を知るべく、彼女と会うのが、当初の英寿の目的であった。やがて再会したのち、別れ際に、望まずとはいえ創世の女神として他者の幸せを奪ってしまったミツメの「罪」をも背負い、「誰もが幸せになれる世界」を実現するという誓いを立てた。その約束は、後に果たされている。

 

晴家ウィン/仮面ライダーパンクジャック:デザグラの中で出会った青年。かつては運営スタッフとして英寿を陥れようとしていたが、ウィンが運営から切り捨てられた後に和解。一度ウィンが退場した後に再び現れた際には、英寿の協力者となった。英寿が新たに始めたデザグラのオープニングスタッフでもあった。同じ理想を目指した仲間の一人。

 

ギロリ/仮面ライダーグレア:デザイアグランプリのゲームマスターの1人であり、デザグラ内で叶えた願いにより英寿の「父」となった男性。デザグラの運営を探ろうとする英寿を警戒して排除しようとしたが失敗し、景和・祢音に反目された他ツムリにも裏切られた末に、デザグラのプロデューサー・ニラムによって一度消去された。

その後、「終幕のデザイアグランプリ」においてスエルの手によりリデザインされて復活。しかし、世界平和を願い「正しきデザイアグランプリ」を望むギロリはスエルに反旗を翻し、英寿に協力した。その後ギロリは、デザイアグランプリの崩壊および自身の再消滅に際しても動じず、現代の人間の未来を想って消えた。

 

スエル/仮面ライダーリガドΩ:デザイアグランプリのエグゼクティブプロデューサー。英寿にとっては母を奪った相手であると同時にデザグラ運営のトップでもあるため、倒すべき最後の敵であった。

 

五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ、バイス/仮面ライダーバイス:かつてのデザグラのゲームマスター・コラスによって乗っ取られたデザイアグランプリ…もとい「デザイアロワイヤル」において出会った仮面ライダー達。バイスは道長と対峙したこともある。彼らとの共闘でコラスの野望を打ち砕いたのち、英寿はデザイアカードの願いで「五十嵐一輝が戦いの記憶を忘れない世界」を叶えた。

 

轟戒真/仮面ライダーシーカー:コラスの誘いに乗った、デザイアロワイヤル最強のデザ神。英寿は一輝やバイスと共に彼を打倒した後、彼に、自分自身の「願い」を探すことを説いた。

 

メラ/仮面ライダーX(クロス)ギーツ、メロ:古代神話が伝承された世界を滅ぼす「世界滅亡ゲーム」を楽しむ未来の指名手配犯。英寿は彼らの策略によって神の力の大部分を奪われてしまうが、仲間達の想いを受け継いだ新形態「仮面ライダーギーツワンネス」に変身して打倒した。

 

コンスタンティン/ギーツケミー:英寿がかつて飼っていた犬。事故で亡くなってしまったが、その魂は現世に留まり続けており、後にギーツケミーとして顕現することとなった。

 

九堂りんね/仮面ライダーマジェード:「最強ケミー捕獲ゲーム」にて英寿がチームを組んだ錬金術師の少女。

 

エース/仮面ライダードゥームズギーツ:1000年後の未来の英寿自身だが、ゴッドジャマト絡みの一件では方針の違いから対立することとなった。最終的に、道長達によって未来が変わったと判断して去っていった。

……この世界線では、彼は剪定される運命にあった世界から来た、とされている。

 

豪徳寺武/仮面ライダーシロー:デザグラ参加前に景和と祢音を救った仮面ライダー。だが、スラグフォートレスジャマトの強烈な一撃によって撃破されてしまった。

 

桜井沙羅/仮面ライダーハクビ:景和の姉。祢音にとってのファンであり、後に友人にもなった。景和に残された唯一の肉親であり、彼女に危機が迫ると景和は焦りがちになる。道長は一度彼女を殺してしまったことがあったが、復活後に無事和解できた。

 

平孝人/仮面ライダーギンペン:景和が面接に行った企業の人事部長。景和の目の前で戦死してしまったが、彼が願いにかけた想いは景和に戦う動機を与えたのみならず、英寿の心も動かしたようで、後に英寿は多額の手術費を、彼が救おうとした息子の為に送っている。

 

丹波一徹/仮面ライダーケイロウ:景和が一般人として巻き込まれた迷宮脱出ゲームでペアを組んだ仮面ライダー。「若い者を自分より先に死なせるわけにはいかない」と覚悟を決めてジャマトに立ち向かった彼の姿が、記憶を失っていた景和の心に火を付けた。のちにメラとメロの事件の際でも共闘している。

 

ケケラ/仮面ライダーケケラ/プレミアムケケラ:景和のサポーター。彼を自身にとっての理想の「ホンモノの仮面ライダー」とすべく数々の暗躍を行っており、やがて決別し自ら引導を渡すこととなったが、自分を仮面ライダーにしてくれたことについては、景和は最後までケケラに感謝していた。

 

五十嵐大二/仮面ライダーライブ、カゲロウ/仮面ライダーエビル:景和が「悪魔マラソンゲーム」にて対峙した仮面ライダー。後に和解して共闘した。カゲロウからは、内にいる「悪魔」を覗かれている。

 

城戸真司/仮面ライダー龍騎:コラスが起こした事件の後、景和と出会った仮面ライダー。景和にエールを送った。

 

徳川家康(疑似サーヴァント):景和を依代にした疑似サーヴァント。こちらの景和とは、世界線の違いとかはあまりないが一応別個で存在している。現代日本人である景和が家康を知らないわけもなく、かなりびっくりしている。

 

一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード:「最強ケミー捕獲ゲーム」にて景和がタッグを組んだ若き錬金術師。景和は、英寿に化かされ振り回される彼の姿にかつての自分を思い出したのか、優しくサポートしていた。

 

鞍馬伊瑠美:祢音の母。あまりの過保護・過干渉ぶりに辟易しており家出の理由ともなっていたが、祢音が誘拐され、光聖がそれを命懸けで助けた一件を経て、娘と本物の愛を通わせ合うことができ、その後は共にショッピングに行くなど非常に良好な関係を築いている。

 

鞍馬光聖/仮面ライダーギャーゴ:祢音の父であり、創世の女神に願って祢音を生み出した人物。当初はどこかよそよそしく、真相判明後は他人行儀に接していたこともあったが、祢音への愛を取り戻して命懸けで祢音を助け出した姿に心打たれ、鞍馬家が本物の愛で結ばれるきっかけとなった。以降は関係は非常に良好で、クローバージャマトの一件で共闘したこともある。

 

ベン/仮面ライダーランサー、ジョン/仮面ライダーガルン:祢音のSP。家出配信時には何度も連れ戻しに来ていた。とはいえ祢音との関係は終始良好であり、彼女の依頼で光聖の部屋を探ったこともある。

 

鞍馬あかり:かつて誘拐事件で殺害された、鞍馬光聖・伊瑠美夫妻の娘。彼女が死んだことで、祢音が生まれることとなった。

 

墨田奏人/仮面ライダーダパーン:事故でバスケットボールができなくなった時期に他者の幸せと自分の不幸を比べてしまい、人類滅亡を願った高校生。祢音の幸せに嫉妬して何度となく襲い掛かった。後にライダーとして復活した際は、景和を「自身と同類だ」と語っている。

 

我那覇冴/仮面ライダーロポ:デザグラ参加者のひとりであり、若き有名スポーツ選手。女性どうしということもあって仲良くなり、祢音がデザスターであることに気付きつつも彼女を庇って退場した。のちにメラとメロが起こした事件の際にも共闘している他、事件後はカフェで談笑しているなど交流は今でも続いているようだ。

 

キューン/仮面ライダーキューン:祢音のサポーター。当初は手紙でしか素直な気持ちを伝えられず、面と向かうとキツイ物言いしかできなかった彼との関係はギクシャクしていたが、後にキューンが吹っ切れて直接自分の思いを伝えられるようになったことで、以降は良好な関係を築いているうえ、祢音が願う「王子様」は彼のことである可能性が高い。

 

沼袋一男/仮面ライダーブラーリ:かつてあかりを誘拐の後に殺害し、現代においては祢音を誘拐した凶悪犯であり、元デザグラ参加者。命懸けで祢音を救わんとする光聖/ギャーゴによって撃破された。

 

五十嵐さくら/仮面ライダージャンヌ:祢音が「悪魔マラソンゲーム」で対峙した仮面ライダー。後に和解した際は、祢音と、さくらの母・幸美の動画配信の話で盛り上がっており、祢音は幸美の動画配信の視聴者でありファンでもあるようだ。

 

銀杏蓮華、鶴原錆丸:祢音が「最強ケミー捕獲ゲーム」でチームを組んだ若き錬金術師たち。彼らが捕獲したケミー・エクシードファイターを、「創られた命」として共感し可哀想だと解放してしまったが、その行動がむしろエクシードファイターの心を打ち、彼が自らカードに入るきっかけを作った。

 

今井透/仮面ライダートゲッチ:道長の親友。彼が他のデザグラ参加者に甚振られた末に死んだことが、道長の戦いの原点となった。

 

五十鈴大智/仮面ライダーナッジスパロウ:デザグラ参加者のひとり。景和を陥れようとして逆に自身が退場となったことで、景和や祢音を逆恨みしていた時期もあったが、後に沙羅を救った一件で一応和解している。道長とは、彼がベロバ側の陣営にいたころに共闘していたことがあった他、クローバージャマトの一件でもペアを組んだ。

 

ベロバ/仮面ライダーベロバ/プレミアムベロバ:ジャマトのスポンサーであり、道長のサポーター。互いに利用しあう関係であり、終始その関係性が良好になることはなかったが、ベロバはベロバなりに道長を気に入っていた。

 

黒鋼スパナ/ヴァルバラド/仮面ライダーヴァルバラド:道長が「最強ケミー捕獲ゲーム」でタッグを組んだ若き超A級錬金術師。「ケミーは道具」であるとして慣れ合おうとしなかったスパナに道長は振り回されたものの、なんだかんだ協力してリクシオンを捕獲し、後にウィザードマルガムとの決戦に際しても共闘した。

 

春樹/ゴッドジャマト:人間とジャマトの間に生まれた少年。紆余曲折の果てに、道長が面倒を見ることになった。

 

チラミ/仮面ライダーグレア2:ギロリに代わるゲームマスター。だが、その言動や、デザグラを盛り上げるために手段を選ばないその行動にツムリは辟易し、あまり信頼を寄せてはいなかった。

 

黒ツムリ:創世の女神になりかけていたツムリの涙から、ジットによって創られたもう1人の自分。あまり接点はなかったが、最終決戦時にはツムリはいちど彼女に乗っ取られてしまっている。

 

ジョージ・狩崎/仮面ライダージュウガ:コラスが起こした事件の際に、ツムリは彼共々洗脳され、“小悪魔”ツムリおよび“ブラック”ジョージ・狩崎としてゲームのナビゲーターおよび解説役にされてしまった。




アナザーガタックさん、ありがとうございました!
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