人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

2674 / 3000
早出で今から出勤なので、このタイミングのマテリアル公開とさせていただきます!

今更ですが、ガッチャード映画ネタバレを含みます!

DAIGOが40後半の年齢と知ってぶったまげましたよ、はい。

木曜日から休みなので、本編は明日か明後日からとなります!


マテリアル〜暁の錬金術師〜

 

・真名:一ノ瀬宝太郎

・クラス:騎兵(ライダー)

・立ち位置(案):味方

・性別:男

・CV:DAIGO

・出典:『仮面ライダーガッチャード』

・地域:日本?

・属性:中立・善・星

 

「そう、俺はデイブレイク…暁の仮面ライダーだ!」

 

・ステータス

筋力:B++、耐久:B+、敏捷:A+、魔力:A+、幸運:E+++、宝具:EX

 

好きなもの:今は亡き大切な人達、新たな未来を掴み取った過去(別次元)の自分

嫌いなもの:グリオン

 

 

・スキル

対魔力 A

魔術への耐性を得る能力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。

Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。

 

騎乗(ケミー) EX

乗り物を乗りこなすための能力。騎乗の才能。

この宝太郎は、錬金術による人工生命体「ケミー」に限り、乗り物のケミーであろうと動物のケミーであろうと、神獣や幻獣、たとえドラゴンのケミーであったとしても、問題なく乗りこなすことができる。

しかし、ケミー以外の乗り物への騎乗能力に関しては一切が不明。

……彼の辿った経歴から考えると、一般的な高校生が乗りこなせる以上のものを乗りこなす技術を得ることすらできなかった可能性は高い。

 

錬金術(アルケミストリング) EX

金属や鉱石、さらには肉体や魂など、様々なものを錬成する為の秘術。「アルケミストリング」と呼ばれる指輪を主に用い、呪文の一節を唱えることで発動する。「命無きものに仮初の命を与える術」ともいえる。

その術を極め、ある世界線においては伝説に残る「暁の錬金術師」の称号を得たのが、この未来の宝太郎である。

彼らの世界に存在する「錬金術」は、この世界(『Fate』シリーズ等の世界)に存在するものとは大きく異なっており、物体に擬似的な生命エネルギーを与えて、物体の質量交換や性質・形状の変換、重量変動(質量保存の法則の範囲内に限る)や意のままの操作等を可能とする術となっている。

多彩な力ではあるが万能ではなく、無から有を生み出すのは困難である他、空間の再錬成による転移や歪曲等、術師の身体の崩壊をも招きかねない危険な術もある。

ただし、科学に近い学問でもあり、才能がなくとも原理を学べば行使可能である。

 

魔力放出(炎) A

武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。錬成の業火によって、ガッチャードデイブレイクの攻撃の出力や破壊力が底上げされる。

 

デイブレイクタイムロード A

武器欄にある「デイブレイクケミー」の1種。アーティファクト属性・レベルナンバー7のデイブレイクケミー。

時間を操るとされており、時間を止めたり早めたりすることができるかもしれないとされているが、特筆すべきは時間遡行能力を持つ点にある。

ただし、この力を使用して時間遡行をする場合、使用者が過去の自分自身と物理的に接触する(生身で触れ合う)とその時間に留まれなくなり、元の時間に戻されてしまう。そのため、この宝太郎が過去の自分自身に会った際には、仮面ライダーへの変身を維持し続けることで「物理的な接触」を避けていた。

 

暁の仮面ライダー EX

何があろうと立ち止まったり諦めたりしない…そんな「一ノ瀬宝太郎」の精神性は、何度希望を踏み躙られ心を砕かれようと残り続け、過去の自分からの檄を受けて再び蘇った。そして、ケミーや仲間達と共に遂に、自らの世界を蹂躙した冥黒王を討ち果たすまでに至った。

「単独行動」「勇猛」「戦闘続行」「心眼(真)」などの複合スキル。さらに、あらゆる精神系デバフに超強度の耐性を持ち、たとえデバフを受けたとしても必ず再起することができる。

…これは、ただ折れないだけのスキルではない。折れても必ずや立ち上がる、その証なのである。

 

 

・武器

‣ガッチャードライバー(デイブレイクver.)

仮面ライダーガッチャードデイブレイクへの変身に使用する変身ベルト。2023年の自分が扱うものと比べ、オレンジ色の部分がより赤く染まっている。

「ガッチャンコケミー」と呼ばれる相性の良いライドケミーカード2枚を装填して作動させることで、人間と2体のケミーによる「多重錬成」を実行し、使用者を仮面ライダーへと変身させる。

また、ドライバー上部に機能拡張スロットがあり、そこに追加装置を装着することで、更なる強化変身を可能とする。この宝太郎はここに「ガッチャーイグナイター」を装着して強化変身した「ファイヤーガッチャードデイブレイク」を主な戦闘形態とする。

 

‣デイブレイクケミーカード

錬金術によって生み出された人工生命体「ケミー」を封じたカード「ライドケミーカード」の一種。この宝太郎が持つケミーカードは、炎属性の意匠が追加された「デイブレイクケミーカード」となっており、封じられているケミー達も「デイブレイクケミー」に変化(おそらく進化)している。

ケミーには「インセクト」「ジョブ」「ビークル」「アニマル」「アーティファクト」「プラント」「オカルト」「エンシェント」「コズミック」「ファンタスティック」の10種の属性、および各属性につきレベル1~10までの「レベルナンバー」があり、全101体存在するとされているが、この宝太郎はそのうち100体と絆を結んでいる。

 

‣デイブレイクゴルドダッシュ

上記の「デイブレイクケミー」の1種であり、ガッチャードデイブレイクのライダーマシン。ビークル属性・レベルナンバー7のデイブレイクケミー。金色のボディに炎の意匠が追加されており、黄緑色の複眼をもつ。

ライダーマシンとしては、超加速やガッチャードデイブレイクからのエネルギー供給によるスピードの限界突破を可能とするブースターや、耐久性に優れパンクのカバーもできるタイヤ、空気抵抗を低減するフロントカウルなどを備えている。

また、ケミーでもあるため意思を持ち、自分より速そうなライバルがいるとやる気が燃え上がって出力が高まる他、搭乗者と意思疎通をする機能を備えたハンドルや、ゴルドダッシュ自身の両腕も備わっている。

加えて、デイブレイクケミーカードとしても、デイブレイクメカニッカニと組み合わせて変身することで「ゴルドメカニッカー」というフォームに変身できる。

 

‣ガッチャーイグナイター

ガッチャードライバーに装着する強化アイテム。ガッチャードライバー上部の機能拡張スロットに「ターボオン」(装着)することによって、強化錬成炎を燃焼・超高圧縮してドライバーに供給し、ガッチャードライバーによる変身形態を強化する。こうして変身したガッチャードデイブレイクは「仮面ライダーファイヤーガッチャードデイブレイク」と呼ばれる。

ただし、これを装着して変身したのちに、ドライバーによる必殺技起動を乱発し過ぎるとオーバーヒートしてしまう。そのためか、ガッチャードデイブレイクはドライバー必殺技は決め技とし、それ以外の場面では以下の「ガッチャージガン」「ガッチャートルネード」を用いた必殺技を使う事が多い。

 

‣ガッチャージガン

仮面ライダーガッチャードの銃型武器。ケミーカードを読み取り、その特性を付与した特殊弾を錬成して様々な射撃攻撃を行うことができる。

ケミーカードを1~3枚読み取って必殺技を発動でき、マガジンとして計30枚ものカードを装填することで、光弾を錬成して発射することができる。

 

‣ガッチャートルネード

仮面ライダーガッチャードの弓型武器。光の矢を放つ射撃攻撃ができるほか、弓の部分が刃にもなっており、そこにエネルギーを纏わせることによる斬撃武器としても使用可能。

ケミーカードを1枚装填することができ、射撃・斬撃両方での必殺技を発動できる。

 

 

・宝具

暁の錬金術師(シャイニングデイブレイク)

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人

『ライジングソウル!シャイニングデイブレイク!!』

仮面ライダーガッチャードシャイニングデイブレイク。仮面ライダーガッチャードデイブレイクの最強形態。

デイブレイクザ・サン…九堂りんねの力を受けて再錬成されたデイブレイクホッパー1とデイブレイクスチームライナー…「シャイニングホッパー1」と「シャイニングスチームライナー」のカードをドライバーに装填することで変身する。

 

背部には加速装置があり、胸部から加速チャージ用の「ガッチャーアンカー」を射出する機能も備わっている。

詳細なスペックや特殊能力に関しては不明であるが、この力を使いこなし、未来の宝太郎は、世界を滅ぼす程の力を持つ冥黒王を完全に滅ぼすことに成功している。

必殺技はライダーキック「ライジングフィーバー」。

 

 

・概要

高校生の新米錬金術師・一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャードの前に突如として姿を現した仮面ライダー「仮面ライダーガッチャードデイブレイク」。長い戦いの中で研ぎ澄まされ高められた錬金術と、歴戦の戦士としての高い実力を持ち、当時のガッチャードが苦戦する強敵たちをもいともたやすく圧倒する活躍を見せた。

 

彼らの世界における、2023年12月。ケミーが人間の悪意に結びついて誕生した怪物「マルガム」の一種である、ケミー「ジャマタノオロチ」を取り込んだ「オロチマルガム」に苦戦する宝太郎の前に姿を現し、颯爽とオロチマルガムを圧倒してその本体を引きずり出す。その後は宝太郎/ガッチャードがオロチマルガムを撃破するのを見届けた。

 

その後、マルガムや、それを操る「冥黒の三姉妹」の親玉である錬金術師・グリオンが、禁じられた錬金術で生み出した「悪意人形」をケミー「ネミネムーン」と融合させることで生み出した新種のマルガム「ムーンマルガム」出現に際し、またも宝太郎の前に出現。ムーンマルガムを撃退すると、彼に、「近い将来、大きな混乱に巻き込まれ、信じるものを失う」と予言し、「選択肢は二つだけ。未来を受け入れるか、抗うか」と告げた。

宝太郎と、その仲間である九堂りんね、銀杏蓮華、鶴原錆丸がムーンマルガムの居場所を突き止め交戦した際には、ムーンマルガムの攻撃からりんね達3人を守る形で再出現。宝太郎に「今のお前では勝てない」と告げる。

それに反発した宝太郎が、エクスガッチャリバーとレベルナンバー10のケミーカードを使用して変身した当時の最高戦力「スーパーガッチャード」に変身して一度はムーンマルガムを撃破するものの、ガッチャードデイブレイクの予言通り、悪意人形は強い悪意でケミーと再度結びついて再生し、撤退してしまった。

ガッチャードデイブレイクは戦いの後、未来を変えるために決断するよう宝太郎に告げる。

 

ともあれ窮地は脱した宝太郎たちだが、そんな彼らに、錬金術師の学校「錬金アカデミー」の教師であり宝太郎たちの先生であったはずのミナトが、冥黒の三姉妹の側に寝返り、宝太郎たちが持つライドケミーカードとアルケミストリングを回収し、彼らの記憶を消去すると迫ってきた。

宝太郎たちの先輩錬金術師である黒鋼スパナが、擬似ライダー「ヴァルバラド」に変身して立ち向かうものの、ミナトは冥黒の三姉妹が創った「ドレッドライバー」で「仮面ライダードレッド」に変身し、スパナ/ヴァルバラドを一蹴して彼の持つライドケミーカードを奪ってしまった。

 

その場は、スパナと錆丸の機転で逃走に成功する宝太郎たちだが、錬金アカデミーへの扉は閉ざされ、表の世界では高校教師をしていたミナトの存在も一般の人々から忘れられていた。事態を呑み込めない宝太郎だが、蓮華、錆丸、りんねがムーンマルガムの能力で影の中に囚われてしまう。

そこに駆けつけたガッチャードデイブレイクは、宝太郎/ガッチャードと共闘してムーンマルガムを退けると、未来を変える力として、自身のガッチャーイグナイターを宝太郎に託そうとする。

 

しかし、宝太郎は「自分の力で前に進みたい」と宣言してそれを断り、ガッチャーイグナイターを自分で錬成することを宣言する。

それを聞いてなぜか嬉しそうに笑ったガッチャードデイブレイクは、錬金術での錬成には材料が必要であり、それは「少年時代のお前が錬金術で作った、この世でたった一つの宝物」だと言うと、「デイブレイクタイムロード」の力で宝太郎を10年前の過去に送った。

 

その先で、アクシデントはありつつも、その「宝物」…幼い宝太郎が錬成したゴーグルを、10年前の宝太郎自身から受け取った宝太郎が帰還する。

そして宝太郎は、「いつでもみんなを助けられる、希望を照らすメラメラのガッチャードに俺はなってやる!」と、強い想いを込めてガッチャーイグナイターの錬成に成功。

それを用い、ムーンマルガムとの決戦において宝太郎が変身したのは、自分とは違う姿…「仮面ライダーファイヤーガッチャード」であった。

 

その戦闘を見届けたガッチャードデイブレイクはこう呟く。……「さすが俺」と。

 

 

────そう。真名にもある通り、ガッチャードデイブレイクの正体もまた一ノ瀬宝太郎。ただし、2023年~2024年の宝太郎ではなく、そこから少なくとも10年以上未来から来た宝太郎であった。

 

彼の時代では、2024年から5年後にはグリオンが世界の半分を掌握しており、10年後には「未来という概念そのものが消失している」と言われるほどの惨状となり、人もケミーも滅びる運命をたどる、そんな時代となっていた。

その時代において、宝太郎は仲間…りんね、蓮華、錆丸、スパナ、そして恐らくミナトをも失っており、錬金術とは関係のない母親の一ノ瀬珠美や親友の加治木亮については安否不明だが、この2人でさえこの世を去っている可能性すらある。

彼はそんな廃墟の中から「この世でたった一つの宝物」のゴーグルを見つけており、これが彼のガッチャーイグナイターの錬成元となった模様。

 

せめて過去に希望をもたらすべく、ガッチャードデイブレイクこと未来の宝太郎は、デイブレイクタイムロードの力を借りて過去に飛び、宝太郎にガッチャーイグナイターを渡そうとしていたのだ。

 

しかし、現代の宝太郎が自分の力でガッチャーイグナイターを錬成し、新たな姿「ファイヤーガッチャード」になったことで未来が変わった。そう、新たなパラレルワールドが生じたのだ。

………未来の宝太郎の世界には、何の影響ももたらさないまま。彼らの世界においては、過去を変えることでその時点で「パラレルワールド」が生じる仕組みであり、過去をいくら改変したところで、既に起こった未来を変えることなどできないのだ。

 

しかし、そんなことは未来の宝太郎自身にも分かっていた。それでも、それを承知の上で、失ったものを取り戻すために未来の宝太郎は過去に渡ったのだ。

 

そして、過去の自分が未来を変えるそのきっかけ…新たな姿「ファイヤーガッチャード」に変身し、ムーンマルガムを悪意人形ごと完全撃破したのを目の当たりにした後に、彼にエールを送り、自分の時代に帰っていった。

 

 

────そしてそのしばらく後、未来のグリオンが軍勢を現代(2024年)に送り込み、それをきっかけに現代の宝太郎とりんね、そして勝手についてきた加治木が未来の宝太郎の時代にやってきた際に、未来の宝太郎の歩んできた歴史が明らかとなった。

 

…オロチマルガムとの戦いにおいて、この宝太郎は敗れ、右眼を失った。だがグリオンは宝太郎やその仲間達をその場では殺さず、彼に絶望を味合わせるべく、徐々に彼の仲間達を奪っていった。

そして、グリオンが「暗黒の扉」を開くために異世界「ウロボロス界」に捕らえていたケミー達を救出しに向かった際に、最後に残っていた九堂りんねもまた、ケミー達を救い出した代わりに、「暗黒の扉」から現れた冥黒王に殺されてしまう。

その宝太郎の失意と絶望に呼応し、ケミー達は「デイブレイクケミー」へと進化を遂げたのだ。

この時のりんねの最後の言葉を、未来の宝太郎は自身への「呪い」と解釈していた。

 

 

2024年からやってきた宝太郎達に冷たく当たり、特にりんねに対しては頑なに出撃を許さなかったが、やがて現代の宝太郎とりんねの説得に応えて共闘を決意し、レジスタンスの少女・榊一香も加えてグリオンの居城に乗り込む。

現代の宝太郎と共にグリオンと対峙する未来の宝太郎だが、グリオンが人々の絶望を集めて錬成した力で変身した「仮面ライダードラド」の圧倒的な力の前に一度は敗れ、援護に駆けつけた現代のりんね/仮面ライダーマジェードもまたドラドに敗北する。

 

現代のりんねが殺されそうになり、未来の宝太郎は「やっぱり守れなかったか」と再び失意に沈んでしまう。

だが、そこで現代の宝太郎が叫んだ。「諦めるな、一ノ瀬宝太郎」…と。

そして、彼の言葉で、自分の原点…ケミーのことをもっと知りたくて、「大物錬金術師」を志した自分の夢を思い出した未来の宝太郎は、今度こそ完全に再起を果たす。

するとそんな彼の耳に、既に喪ったはずのりんねの声が届く。…その声は、デイブレイクケミー「デイブレイクザ・サン」のカードから響いていた。

 

…実は、りんねは死の間際、最後の力で自身の魂をザ・サンに移し、「デイブレイクザ・サン」となって宝太郎と共に戦い続けていた。だが、絶望の中でケミーの声が聞こえなくなってしまった未来の宝太郎にはずっと声が届かないでいた。

未来の宝太郎が自身の夢を思い出し、ケミーの声が再び聞こえるようになったことで、ようやくその声が届いたのであった。

…りんねが最後に残した言葉は「まだ一緒に戦いたい」。それが呪いではなく「祈り」であると知った未来の宝太郎は、ホッパー1やスチームライナーと共に再び変身を遂げ、現代の宝太郎とりんねと協力して遂にグリオンを打倒した。

 

……だが、戦いは終わっていなかった。倒れたグリオンが立ち上がったかと思いきや、その正体は「冥黒王」に乗っ取られていた人形。冥黒王が作りだしたホムンクルスであったグリオンは、暗黒の扉を開き冥黒王の力を取り込んだが、その実は逆に冥黒王に利用され、その意思を侵食され乗っ取られていたのだった。

正体を現した冥黒王はその巨体で宝太郎達3人を攻撃するが、未来の宝太郎は、デイブレイクザ・サンの太陽の力を受けて進化したシャイニングホッパー1とシャイニングスチームライナーの力で、強化形態「シャイニングデイブレイク」に進化する。

そして、現代の宝太郎が変身した「仮面ライダーミラクルガッチャード」、及び現代のりんねが変身するマジェードと共に、人々の応援を力に変えて、トリプルライダーキックで冥黒王を撃破するのであった。

 

敗れた冥黒王は、しかし完全に死んではおらず、「仮面ライダーなどいない過去に戻ってやり直してやる」と過去に逃亡。

それを追う未来の宝太郎は、「これから向かうのは過去じゃなく、俺達の新たな未来だ」と告げて、デイブレイクケミー達と共に、デイブレイクタイムロードの力で過去に飛んでいった。

 

……一方、現代に戻った宝太郎とりんね。未来の宝太郎のことを気にする現代の宝太郎に、りんねは絵本『錬金術の大いなる道』のとあるページを示す。

…そこには、デイブレイクホッパー1やデイブレイクザ・サンと共に、冥黒王を完全に打倒する「暁の錬金術師」…仮面ライダーガッチャードシャイニングデイブレイク…未来の宝太郎の姿が描かれていたのであった。

 

…その後の彼については明確にされていない。過去に留まったのか、あるいはデイブレイクタイムロードの能力の限界で元の時代に戻ったのか。

ただ、その絵本には、「人々に錬金術のすばらしさを教え、いつまでも幸せに暮らした」と書かれていた。

 

 

・外見

オレンジ色(暁色)の装甲を持つ仮面ライダー。各部にファイヤーパターンが入っており、頭部にはゴーグルと、矢印型の青い複眼がある。胴体部には、青白い炎をともす変換炉を備えており、首にはマフラーを巻いている。

戦闘形態「ファイヤーガッチャードデイブレイク」になった際には、燃え盛るような形状のマントが背に追加される。

「シャイニングデイブレイク」の姿では、胸に太陽を思わせるディテールが追加され、頭部には下向きの矢印型のゴーグルを装着している。また、全体的に鋭角なフォルムになる。

 

変身前の姿は、ややボロボロになった服装に身を包み、失った右眼を黒い眼帯で隠している壮年の男性。ただ、やはりその顔立ちは現代の宝太郎と似た雰囲気を纏っている。

 

 

・人物

冷静沈着な人物だが、熱い正義感と優しさを持つ戦士でもある。

口癖は、「選択肢は2つだけ。○○か、××か」といったもので、敵味方問わずに選択を迫るが、少なくとも敵対者でない限りは、その決断自体は相手の意志に委ねている。

 

少年時代の明るさは基本的には鳴りを潜めており、かつての自分の口癖であった「ガッチャ」もあまり使わなくなってしまったが、全く使わないわけではない。

ただ、現代の宝太郎達との出会いや共闘を経て、未来へと突き進む元々の情熱を取り戻しており、幾分か明るさも戻っているようだ。

(※ガッチャ…一ノ瀬宝太郎の口癖。「どでかい夢」であったり「やった!」「掴んだ!」といったような意味合いを持つらしい。デュエリスト・遊城十代の「ガッチャ」とは意味や使われ方が大きく異なるようだ)

 

 

・関連人物

一ノ瀬宝太郎(現代)/仮面ライダーガッチャード:2023~2024年の自分。彼にガッチャーイグナイターを渡すことがガッチャードデイブレイクの目的だった。彼が自分でガッチャーイグナイターを錬成してファイヤーガッチャードとなり、新たな未来に進んだ姿を見届けたガッチャードデイブレイクは、満足げに元の時代に帰っていった。

その後、彼が未来に来て共闘した際には、逆に現代の宝太郎から檄を飛ばされて再起し、共に冥黒王を打倒することとなった。

 

デイブレイクザ・サン/九堂りんね(未来):未来における九堂りんね。彼女からの最後の言葉を呪いだと解釈し苦しんでいたが、やがて彼女の真実を知ることとなる。彼女は未来での戦いの後も、未来の宝太郎を支え続け、今もなお共に在る。

 

デイブレイクホッパー1、デイブレイクスチームライナー:仲間であるデイブレイクケミー達の中でも、特に宝太郎と関係が深い2体のケミー。現代の宝太郎がやってきた当初は、未来の宝太郎が抱く絶望のあまり彼らとの関係も希薄化してしまっていたが、やがて未来の宝太郎が自身の原点を思い出したことで、再び強い絆が燃え上がるに至った。

 

グリオン(未来)/仮面ライダードラド/冥黒王:自分のいる未来を破滅させた怨敵。当然ながら強い怒りを懐く相手であるが、未来の宝太郎にとってはそれ以上に、自分への怒りと絶望が深く心に刺さっており、未来の宝太郎自身の絶望が、仮面ライダードラドの力を完成させる最後のピースとなってしまった。その後、敗れて過去に逃亡した冥黒王は、未来の宝太郎たちによって完全に滅ぼされることとなった。

 

但馬鉄男:未来の宝太郎と共にグリオンに対抗する錬金術師。ケミーの力を引き出すアプローチを模索し続けていた。

 

榊一香:レジスタンスの一員。グリオンに囚われた父を救うべく、宝太郎達と共にグリオンの居城に乗り込んだ。

 

アトロポス(未来)、クロトー(未来):未来の宝太郎の仲間。かつてはグリオンが作ったホムンクルス「冥黒の三姉妹」であったが、グリオンに捨てられ末妹のラケシスが殺されたこともあって、宝太郎の側に寝返っていた。

 

九堂りんね/仮面ライダーマジェード:かつての仲間であり、ガッチャードデイブレイクにとっては失った大切な人達のひとり。仲間達の中でも特に大切に思っていたらしく、かつての仲間達を目の当たりにしたときには唯一その名前を呼んでいた。そのためか、彼女達が未来に来た当初も、りんねに対してだけは頑なに出撃を禁じていた。

 

銀杏蓮華、鶴原錆丸、黒鋼スパナ/仮面ライダーヴァルバラド、ミナト、枝見鏡花:かつての仲間であり、ガッチャードデイブレイクにとっては失った大切な人達。

 

一ノ瀬珠美、加治木亮:実の母と、高校での親友。どちらも錬金術とは関わりの無い一般人であり、彼らの生死は不明であるが、ガッチャードデイブレイクは彼らをも喪っている可能性がある。グリオンによりもたらされた未来の惨状と、ガッチャードデイブレイクが「『瓦礫の中』から『少年時代の宝物』を見つけた」というシチュエーションを考えると、特に珠美はもう…?

 

九堂風雅:りんねの父。現代の宝太郎は彼からドライバーを託されており、ガッチャードデイブレイクも同様であった可能性が高い。

 

シオン・エルトナム・ソカリス(楽園)、アイリスフィール・フォン・アインツベルン(楽園)など:楽園カルデアにいる、今を生きる錬金術の使い手達。彼女達が自分の人生で「最高の『ガッチャ』」を掴み取れるよう願い応援している。




アナザーガタックさん、ありがとうございました!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。