人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

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イザナミ「あの、そのぅ。できればさくりと振り返って次にぃ…」

将門公『ならぬ』

タケちゃん「一話使うことが決定した」

イザナミ「にぇえぇえぇえ!?」

───さぁ皆集まって〜!難易度殿堂入り特異点の振り返りが始まるよー!

イザナミ「あなやぁぁあ!?」

アマテラス『ワフ(諦めましょう)』
ツクヨミ『本当に、凄かった』

ルゥ『楽しみぃ』

イザナミ「う、うむむむぅ!こうなったらヤケ!とことんかたりたもーう!!語り部は!このイザナミがやりたもうや!!」

一同「わ〜い!!」

イザナミ「では…こほん。それは、特異点の一幕…」


振り返り特異点〜混沌凶罪獄京・禍肚〜

突如、カルデアに荒れ狂いし一匹の鬼、あれり。

 

それは穢れに囚われし大江山の主、茨木童子。彼女は猛り、狂い、カルデアに侵攻を行えり。

 

 

カルデア、これを鎮めるも怪しき影が現れり。

 

それは、天之逆なる存在。それは異聞帯…剪定されし世界の、我なる伊邪那美命の生み出せし子なり。

 

その者、異聞帯の我なる伊邪那美命の命により汎人類史に攻め入らんとせり。カルデア、これらを迎撃せんと魔の京都に足を踏み入れり。

 

その地、まさしく穢れと不浄、まつろわぬ魂たちの阿鼻叫喚を催せり。カルデアら生きる命、居場所はどこにもあらずの大ピンチなり。

 

特にすっごい怖かったのが、四凶と呼ばれる者共なり。これら、アマノちゃんが使役せし伝説の凶獣なり。

 

饕餮、キュウキ、トウコツ、渾沌。漢字の難しいこの子ら、まつろわぬ魂たちを貪り食い力とせり。将門くんは一人でぼっこぼこにしていた。めっちゃ強すぎてすごすぎなり。

 

カルデア、途方にくれた所を精一杯ヒルコムーブしていた妾ことイザナミと出会えり。高天原を拠点とし、四凶を打ち払い清浄化する『四神』『四霊』を呼ばんとあどばいすを受けり。

 

このヒルコを名乗るおばば、戦犯なり。先んじて凶気を感じ意気揚々と挑みに行ったはいいものの、直接的に勝てるはずもなくぼっこぼこのぼっろぼろ。無念たも…

 

助けてくれしはタケちゃん!本当に強くて素敵で不器用だけど優しい日本一の大英雄!さむらいれむなんとでも人間の頃が活躍中!あなやおばばうれしき!

 

……こほん。カルデア、懸命に四方の龍脈と神器を奪還するために奮闘せり。おばばはヒルコへの申し訳無さと騙している罪悪感で躁鬱気味であんまりお役には…

 

一方そのころ、伊邪那美命はアマノを使役し、伊邪那岐の子孫たる人間を始末せんと汎人類史にケンカを売れり。

 

アマノは親が子に従うのは当然とし、なすがままに従えり。しかし、ごぉじゃすきんぐとエアちゃんのナイスサポートにより、この叙事詩を紹介し布教せり!ないすぅ!ないすぅ!

 

実はアマノと温羅ちゃんは親子!アマテラス、ツクヨミ、スサノオを討ち果たした際にかけられた呪いでおばばになり、精神と力を封じられた老婆がアマノだったのです!あなやこれには複雑!祝う?悲しみ?

 

あっ、くふん。そんなこんなで、なんとカルデアの皆準備万端ばっちぐーにて四雲の召喚に成功せり!

 

四霊!高天原や天において神々と同じかそれ以上とされる超凄い神威の具現たる四柱!とにかくもう凄くて凄い!

 

応龍は空を埋め尽くしてなお巨大な身体にて、天地を滑る龍の中の龍!黄龍くんしか友達おらず!

 

霊亀は大陸がごとき亀さん!背中に島があります!すごい大きくてご立派カメさんなるや!

 

麒麟は自由奔放、無邪気で無垢なる麒麟児!とってもかわいいキリンさん!

 

鳳凰はおしゃれでナウでヤングな娘!チョベリバーな女の子に大人気!多分!

 

四柱の力を借りて、四凶を打倒せり!格の違いを得たリッカちゃん、まさに破竹の大進撃!残すは伊邪那美命とアマノだけ!

 

じつはその頃、楽園カルデアの旅路を知ったアマノは自身が揺らぐ。彼女は初めてだったのです。美味しい食事。瑞々しい歴史や明るさが。

 

子は親のために。しかしけっして、親のためだけに生きてはならない。そんな当たり前の事を、アマノは知らなかったたのです。

 

異聞帯の伊邪那美命。それが歴史を分岐した理由は、【愛の反転した憎しみ】なり。

 

伊邪那岐に黄泉の姿をみられ、辱められたと感じ、そしてなお自らで子を作る面子潰しのフルコンボ。

 

伊邪那美命は憎んでしまいました。世界と、伊邪那岐と、伊邪那岐から生まれた全てのものを。

 

故に、日本は、世界は分厚い死の雲と瘴気に包まれなんと完全に生命が消えてなくなることに。黄泉がえり、それはなんと自身ら以外の全てを殺し尽くす瘴気なれば!

 

アマノちゃんもすっごいつよくてやばいなり!なんとアマテラス、ツクヨミ、スサノオを返り討ちにし吸収してしまうほど!あ、あなや…つよすぎぃ!

 

そんな二人と、いよいよ決戦!…そんな中、温羅ちゃんは倒すだけが道ではないと悟ったのです。

 

子どもとして、しっかり親をただすのもまた愛。彼女は娘として、親であるアマノちゃんを助けることを選んだのです!

 

…そして、私と伊邪那岐は離れ離れに離婚絶縁状態。今でも顔は合わせていません。だってろくなことにならないし!

 

そして私は、もしかしたらと思い自分の料理をリッカちゃんに勧めておりました。

 

ヨモツヘグイ。妾は冥府の女神なんだから、そんな事したら絶対に食べてもらえません。だから伊邪那美としてではなく、ヒルコの手料理としてリッカちゃんに振る舞ったのです。

 

…美味しそうに、私の手料理を食べてくれたリッカちゃんの笑顔、妾は未来永劫忘れませぬ。

 

嬉しかったなぁ…本当に本当に、嬉しかったなぁ…

 

そして、迦具土の事も見逃せません。私が産み落とした際、私をウルトラ上手に焼き払った火の神、子供。

 

伊邪那岐は、あろうことか斬り殺してしまった。妾を失った悲しみに任せて、親が決してやってはならぬ事をした。

 

仕方ない、とは思いません。妾らは黄泉平坂で分かれた身。これより先も、よりを戻すことはないでしょう。

 

…ヒルコ、という名前を名乗っていたのは、他ならぬ恵比須神、ヒルコからの提案だったのです。

 

戦えない妾に、出来ることをと。そして私は、立派になるから大丈夫だと。

 

妾がちゃんと生んであげられなかった、最初の子供。彼は、まだなお妾を愛していると示すために自らの霊基を…

 

…おばあちゃんは、どこまでも幸せものです。こんなダメダメなおばあちゃんを、皆優しく慕ってくれて……

 

そして、物語はいよいよ佳境に!アマノと温羅ちゃん!驚天動地の一騎打ち!

 

温羅ちゃんは最強の大明鬼神!しかし相手は、伊邪那美命の肝煎りの娘!その差はなんといかんともしがたく…!

 

そしてなんとなんと、アマノちゃんには秘密があったのです!今まで知らなかった愛を、カルデアにて知ったアマノちゃんは人類が生み出した美徳を知り、生まれ変わりました。

 

それは人類を滅ぼす悪。愛を知らず、人間の全てに危機を及ぼす獣の外典!

 

アマノが知った理は『親愛』!使命ではなく、理屈ではなく、子が親を慕う本能が為に人類を滅ぼす!

 

アマノちゃんは…ビーストIF!親愛のビースト、天之逆として完全覚醒してしまったのです!

 

あなや、形成は完全に逆転!温羅ちゃんは真に覚醒した猛気になすすべなし!

 

彼女には手立ては無かったのです…!1から全てを用意し、愛のために戦う彼女を、温羅ちゃんは越えられない!

 

あわや膝を付き、敗北か…!?そんな時、温羅ちゃんの前に現れたのは!!

 

なんとなんと!!

 

温羅ちゃんの親友!八雲紫ちゃんだったのですー!あなや感動のシーン───!!




ルゥ『続くよ〜』

『………やっぱりこれだけ、難易度も密度もとんでもないよねぇ…』
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