人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

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旅行帰りのため、今日はメッセージと感想返信を兼ねたマテリアル投稿とさせていただきます!

感想は今日、メッセージ返信は今日から明日にかけて、本編は明日からとさせてください!


マテリアル〜ハイパーターボ侠客〜

◎戴宗(たいそう)

 

「梁山泊序列第二十位、戴宗だ。

伝令なんかの裏方仕事はまかせてくれよマスター」

 

真名:戴宗(+ターボババア)

クラス:アサシン

性別:女性

身長:168cm

体重:50㎏

出典:水滸伝・都市伝説

地域:中国、日本

属性:混沌・悪・人

好きなもの:仲間・弟分

嫌いなもの:権力者

 

◎ステータス

筋力:C+ 耐久:C+ 敏捷:A++

魔力:C  幸運:B 宝具:C++

 

◎スキル

・気配遮断:C

サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。

自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは落ちる。

 

・諜報:A+

敵組織に潜入し、強い信頼を得ることができる程度の技量。

敵側にその名を知られてさえいなければ、

まったく問題なく情報を横流しできる。

 

・神行法:A+

しんこうほう。

戴宗が得意とする道術。

呪力をこめた護符を足にくくりつけることにより、

人並みはずれた速度で走ることを可能とする。

両足に二枚ずつ張れば一日に

1000里(約4000㎞)走破できる。

他者にも施すことが可能だが

施された相手は術の発動中、

戴宗によって体の動きを操作される。

ちなみに使用中は土煙も音も発生せずに走れる。

スキルとしては自身を含めた味方全員の

敏捷を強化する。

 

・怪異憑依:C

都市伝説の怪異妖怪である「ターボババア」と融合して

霊基補完した状態であることを示すスキル。

『神行法』を使用しなくても戴宗は時速100㎞で

走ることができるようになっている。

初速で時速100㎞に達し、

おまけにカーブだろうととんでもない悪路だろうと壁だろうと

状態・環境・物理法則すら無視して

常にトップスピード100㎞で走り続けることができる。

「千里疾走」の効果も併せ持つ。

『神行法』でさらに速度を上げることも可能。

 

◎宝具

『天速疾走・神行太保(てんそくしっそう・しんこうたいほう)』

ランク:C++ 対軍宝具

 

「天速星を背負った俺に轢き殺されたくなきゃ

道を開けな 間に合えばだがよ

『天速疾走・神行太保』!!」

自身の力で時速100㎞で走れるようになった戴宗が

自身に全力の『神行法』を施しての大爆走。

一日に一万里(約40000㎞)走破できる速度で

敵の集団を幾度も走り抜ける。

地面に焼けた跡が残るほどの速度で走り抜けられ、

その衝撃波などで敵はズタボロになる。

敵全体に大ダメージに加え、

味方全体の敏捷を大幅に強化する。

 

◎真名

戴宗。

中国の奇書『水滸伝』に登場する梁山泊の好漢の一人。

渾名は『神行太保』。

序列第二十位で天速星の生まれ変わりである

長身瘦躯の男。

暴れん坊の李逵が頭が上がらない数少ない人物のひとり。

 

元々は江州で牢役人の頭をしていた。

弟分の暴れん坊・李逵を従え、

神行法の使い手で飛脚としても上司から重宝される戴宗は

罪人たちに幅を利かせていた。

そこに旧友で梁山泊の軍師である

呉用の手紙を携えた宋江が罪人として護送されてくる。

戴宗はすっかり宋江と意気投合。

元々そこまで重い罪人ではなかった宋江の扱いを

最も軽い罪人とし、自身の行きつけの料亭に招いて

歓迎の宴を開く。

しかし宋江は酔った勢いで料亭の壁に詩を書き、

それを江州の悪徳役人・黄文炳に見つかり、

謀反の想いを書いた詩だと言いがかりを付けられ、

重罪人の牢に入れられてしまう。

戴宗は宋江に謀反の想いなど無いことを知っていたので

弁明するが取り合ってもらえず、

江州の知事・蔡得章から都にいる江州の宰相・蔡京に

判決の処遇を仰ぐ手紙を届けるよう言い付けられる。

宋江は都へ向かう道中で梁山泊に辿り着き、

そこで呉用は蔡京の筆跡そっくりに真似て

「宋江を都に護送せよ」と書いた偽手紙に作り、

それを蔡得生に届けるよう戴宗に策を授ける。

手紙を届けられた蔡得生はそれを信じたが

文章におかしいところを見つけた黄文炳に

偽手紙と看破され、戴宗も宋江と共に牢に入れられ、

死刑宣告を受ける。

死刑が執行されようとしたとき、

戴宗と宋江を助けようと李逵が刑場に暴れ込み、

また偽手紙のミスに気付いた呉用の指示で

宋江と戴宗の救出に向かっていた

梁山泊の軍も駆けつける。

戴宗は宋江と共に助け出され、

そのまま梁山泊に加わることになった。

梁山泊では神行法を生かして伝令として活躍。

また情報収集・諜報・工作活動。

有能な人材の捜索や行方不明者の捜索。

捕虜になった者の救出や送迎など裏方として大活躍。

戴宗は多くの有能な好漢達をスカウト、

あるいは間接的に梁山泊へ導いた。

梁山泊の最後の大戦である方臘討伐後に

朝廷から高い官位を受けるがそれを辞退して出家。

数ヶ月に己の死期を悟り、別れの宴で中で

大笑いしながら大往生を遂げた。

 

『神行法』は道士が多数登場する『水滸伝』でも

戴宗と後半に登場する馬霊だけが扱うことができた。

馬霊のほうが戴宗よりも使い手としては優れていたため、

後に仲間となったときに戴宗は馬霊に教えを乞い、

自身の神行法も同じ域に高めている。

『神行法』は使い手だけでなく他にひとりにも施すことができた。

使い手は道術という性質上、酒と生臭を断たなければならないが

同行者はその必要が無い。

しかし仲間捜索のために同行してきた李逵が

自身の言いつけを守って大人しくしているか試すために

戴宗はそのことを伝えず、同行している間は

生臭と酒を断つように言う。

案の定、李逵は道中で我慢できずに

戴宗の目を盗んで酒と牛肉を食した。

それに気付いた戴宗は李逵の神行法を

李逵の意志では走るのを止めることができないようにして

こらしめた。

 

戴宗と融合しているのは

日本の都市伝説系の怪異妖怪である『ターボババア』。

『ジェットババア』『百キロババア』『ダッシュ婆』などとも呼ばれる。

『夜、高速道路を100㎞のスピードで車を運転していたら

後ろから老婆が凄まじい速さで走ってくる』

というのが登場する話の大まかな流れで

そのまま車を追い抜いて走り去っていったり

事故を誘発したりと話の終わりは複数存在する。

都市伝説に属する怪異妖怪の中では

知名度が高いほうではあるが霊基を補完できる

幻霊レベルまでは到達していなかった。

しかしある漫画と漫画を原作とするアニメの影響で

知名度が上昇したことで霊基補完が可能となった。

走ることを得意とする戴宗との相性も良い。

 

◎人物

一人称は「俺」。

砕けた男言葉で話す。

上は白、下は黒の大陸の男性の服を身に着けた

長身痩躯でぼさぼさの白い長髪をした大人の女性。

性別が変わっているのはターボババアと融合した影響だが

なぜか老婆姿ではない。

理由は戴宗にも不明。

 

飄々とした性格で義侠心を持ち、

圧政・悪政とそれを行う者達を嫌悪する好漢ではあるが

牢役人時代に罪人に対して付け届け

(罪人自身の扱いを良くするための賄賂)を要求するなど

俗物的なところもある。

暴れん坊の李逵の兄貴分であったためか

そういう性格のサーヴァントの扱いが上手い。

子供達の世話もよく焼いている。

このような性格なのですぐに周囲に馴染み、溶け込み、

サーヴァントとなった今でも情報収集や工作などの

諜報活動を見事にこなすことができ、

自身が目立つことや称賛されることは求めず、

仲間のために裏仕事に徹する。

性別が変わったことは気にしておらず、

むしろ「男からの情報収集が楽になった」と笑っている。

宴に参加することは好きだが

生前と同様に酒と生臭は断っている。

 

ターボババアとの相性が良いためか

燕青曰く「外見以外生前と違いが無い」。

しかし走る怪異であるターボババアの影響か

速く走れるものと競争したいという強い欲求があり、

アキレウスやアタランテ、騎乗系の宝具を持つものに対して

駆けっこ勝負を挑んだりする。

それが発作のように不定期に襲ってくるようだが

戴宗も走るのが嫌いじゃないのでさほど気にしてはいない。

 

◎人間関係・サーヴァント関係

〇李逵

戴宗と同じく梁山泊の好漢のひとりで

牢役人の頃からの弟分。

梁山泊随一と言っていいほどの暴れん坊で

同時にトラブルメーカー。

李逵の暴走あるいは後先考えない行動のとばっちりで

梁山泊入りすることになった好漢も多い。

戴宗曰く『無邪気さと残虐さを持ったまま

でかくなった馬鹿力の子供』でその性格と度重なる暴走に

頭を抱えつつも叱りながら弟分として可愛がり、

李逵も戴宗をずっと兄貴分として慕い続けた。

 

〇燕青

梁山泊の同僚。

サーヴァントとなった今も互いに気さくに接する間柄。

燕青は女性になった戴宗を見て最初は唖然とするが

すぐに笑い、戴宗もそりゃ笑うよなと気にしなかった。

酒の席で燕青の生前の愚痴を良く聞いている。

 

〇呼延灼・九紋竜エリザ

梁山泊の同僚で生前から姿が変わった者同士。

戴宗は2人を見て腹を抱えて笑い、

呼延灼はそれに怒鳴り、エリザは気にしなかった。

エリザを背中に背負っておもいっきり走ったり

落ち込んだ呼延灼に絡まれて愚痴を聞かされたりなど

こちらも仲良く過ごしている。

 

〇アキレウス・アタランテ

不定期に戴宗が駆けっこ勝負を挑むギリシャの英雄達。

2人とも戴宗の足の速さとフォームの綺麗さには感心している。

戴宗は全身全霊で勝負を挑むので『神行法』を使用している。

 

〇アステリオス

肌の色、怪力、武器から弟分である李逵を思い出し、

子供サーヴァントの中でも特に気にかけている。

アステリオスは神行法で速く走れるようにしてもらって

目を輝かせながら走って以来、戴宗に懐いてる。

戴宗曰く「李逵の百倍はいい子で大人」。




雷電タメエモンさん、ありがとうございました!
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