人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜 作:札切 龍哦
だ、誰が『ボーボボ』なんだッ!?
次はどこから、いつ襲ってくるんだッ!?
作者の傍に近寄るなァァァァァァーッッッ!!
伊院知与(いいん・ちよ)
恋太郎の従姉妹で中学1年である。(いいのか集英社……?)
母を早くに亡くし、ちょっと頼りない父と二人暮らしとあってか生真面目かつ働き者な性格に育ち、乱れているものあらば唸り声を上げて正そうとする。最もこれは、周りの為にしっかりしなければならないという考えに支配されているからであり、母の形見であるメガネが顔からずり落ちてしまうと不安と悲しみを思い出し泣き出してしまう。
恋太郎ファミリーに入ってからは良い意味で力を抜けるようになった。健全な歩み寄りを心がけてくれる恋太郎の事がすっかり大好きになっている。
特技は家事。料理洗濯はお手のもの。
ナディー
溢れる金髪とテンガロンハットが良く似合うカウガール。まるでアメリカ人のようだが一人称はアイアム、英語もテキトー、何だったら職業は国語の教師とえらく歪。
それもその筈その正体は純然たる日本人。本名大和撫子(やまと・なでしこ)。日本の伝統文化に拘る名家の出であり、拘る余り撫子を束縛する実家に対し、偶然アメリカ映画を見て自由に憧れるようになったナディーは自ら決別。元々黒髪だったのも金髪に染めた。束縛が嫌いなだけで箸の所作は上手いしメンコも好き。
自分の気持ちに素直になることを信条に自由を愛しており、そこに悩むものあらば積極的に手を差し伸べる。ただし、自由にも責任が生じるとも思っている為、悪事に走る自由は肯定すれど過ぎた擁護もしないし、自身も他人を侵害しかねない行為は避けている。
優敷山女(やさしき・やまめ)
骨太がっしり2mの高身長純朴ガール。
心優しい性格で、緑のショートボブカットの中には花数輪蝶数匹リス1匹が住んでおり、虫や植物を踏み潰さぬよう接地面積を減らすべく畑作業時は竹馬に乗っており、雑草も専用のスペースに植え直して育てている。それ故にあらゆる生き物から懐かれやすく、野生動物が彼女の膝に身を預ける様子はまるで絵本のプリンセスのよう。
また怪力の持ち主であり、暴れる熊を大人しくなるまで抑え込める。但し本人は争いを好まない。
お灸にもビビるくらい火に弱い。
自身の女の子らしさに自信が無い……が、羽香里のおかげで改善傾向にある。
茂見紅葉(もみ・もみじ)
プロのマッサージ師を目指す不思議ちゃん。その腕は凄まじく、アトムのように硬くなった恋太郎の身体を見事癒し、本気のマッサージを受けた者は余りの快感に前後不覚に陥ってしまう。
重度の感覚フェチであり、柔らかい物がとても大好き。特に女体に目が無く、隙あらば揉みにかかり、無理とあらばマッサージの対価として提案してくるレベル。一応言っておくと感触フェチなのであってスケベなどではない………らしい。
映画を見てる最中に恋太郎にキスをしかけ、その癖映画は退屈してたのかと思いきや滅茶苦茶楽しんでたり、という具合にかなり独特でマイペース。
薬膳ヤク(やくぜん・やく)
薬膳楠莉の祖母。もう一度言う。薬膳薬莉の祖母である。楠莉の不老不死の失敗作で楠莉同様8歳相当の肉体を手に入れた89歳。こちらは薬の影響で元の肉体年齢には戻れないが精神年齢は変化していないのじゃロリババア。
既に旦那は故人であり、古き良き男らしい日本男児だったらしい。恋太郎の事は最初孫のように見ていた……が、男として見ているかはちょっとはぐらかしている。新しく恋するなら前の旦那とは違う形でしてみたいとは思っている為、男らしくしようと空回りする恋太郎を諭す事もある。
懐が深くファミリーのおばあちゃんとして好かれてる。
後致命的に横文字が苦手。家族が使っているすまほとは何ぞや?というレベルである。
土呂瀞騎士華(とろとろ・きしか)
一対多に持ち込まれようとも無傷で圧倒する剣道の達人。責任感と正義感を備えた信頼できる人柄はまさに女騎士。しかししっかり者過ぎて碌に他者に甘えられなかった為幼児退行癖を拗らせており、一度スイッチが入ると凄まじい勢いでオギャりだす。ただし普段の理性はしっかりしている為、正気に戻っては羞恥心でくっ殺を要求しちゃうのがお約束。そもそも幼児退行を晒すのも身内限定なので、普段は頼り甲斐のある先輩としてお世話になるだろう。
尚、羽々里さんとは母性と甘えたがりの需要と供給が一致し、出会って一日も経たずに授乳に及んだ。いいのか集英社。
毛樽井亜愛子衣(けだるい・あーしー)
スライムみたいなにへら口と下がり眉が印象的なダウナー系ギャル。キラキラネーム故本人は「あー子」呼びを推奨している。家庭はノリが軽いだけで良好らしい。
気怠げな表情はほとんど変えられない為いつもヘラヘラしていると誤解されやすいが、本人の感性は至って常識的。尚且つフレンドリーで懐が深い。多少癖の強いファミリーの事も「マジヤバーい」からの「かーいー(可愛い)」で受け入れている。
人と同じ気持ちになる事が好きだが、表情の所為で上手く行かない過去を持つ苦労人。それ故か、人の感情に対する思慮はとても深く、苦しんでいると知れば親身になって助けに入る。
中二詩人(なかじ・うと)
スナフキンみたいな格好の自称吟遊詩人な中学二年生。勿体ぶった言い回しとビッグマウスが加速しやすい厨二病。但し設定の浅さを指摘されても
「そうとも言えるしそうでないとも言えるね」
で受け流す鋼メンタルの持ち主であり、逆にマイペースに掻き回して来る。
但しジャンプスケアには弱くレリゴーな姿を晒しやすい。すぐいつもの調子に戻るが。
尚、吟遊詩人を名乗る割には演奏・作詞共に下手くそではある。作詞は刺さる人には刺さるようだがオカリナの下手さは内心本人も気にしている。
女井戸妹(めいど・まい)
芽依を姉と慕う自称妹。常に彼女への思慕で頭が染まっているからか注意力散漫であり、メイドにしては凄まじきドジっ子である。
同時に恋太郎を『姉を奪ったいけ好かない奴』と認識していた………が、内心少なくとも顔には惚れていたようで、好きを嫌いで蓋をしていた。当然好きが強まれば蓋が外れて本音がポロリとなる。
一度ファミリーと溝を作りかけたが、同じ様な経験をしてそれでも受け入れて貰えた胡桃と知与の説得もあり無事に仲直りした。
盆能寺百八(ぼんのうじ・ももは)
ギャンブル大好きスケベな酔っ払い。これでいて倫理の教師をやってるお姉さん。(倫理……?)
金あらばギャンブルに注ぎ込み、隙あらば恋太郎を誘惑し、暇あらば酒で酔っ払う、清々しいレベルの駄目人間。自覚はあるのか度々
「あたしみたいにはなるな」
と未成年共に忠告している。
しかし私欲とは別に恩義に厚く、学校でテント暮らしさせて貰っているからと草むしりやゴミ拾いに勤しみ、余った野菜を分けてくれるからと園芸部の備品は欠けた側から買い揃えている。実家暮らしじゃないのはだらしないのに加えて、暇さえあれば親孝行してばかりで家庭を持てるか心配した両親に追い出されたから。
灰尾凛(ばいお・りん)
名前の通りバイオリンの演奏が上手いバイオリン少女……であると同時に、暴力描写が大好きなバイオレンス少女。加害もヨシ被害もヨシ傍観もヨシなフルコンタクトお嬢様であり、育のケツバットと親和性が高かったり、バイオハザード好きが高じてサバゲー適性もアップしている。
ただし根は至って善良であり、暴力は好きだがその為に人を害したい訳では無い。理解ある両親の教育もあり普段はバイオリニストの卵として真っ当に精進している。タガが外れるのも恋太郎ファミリーと関わっている時ぐらいであり、常識はしっかり備わっている。
一二三数(ひふみ・すう)
数字に恋する眼鏡っ娘。表彰台の1.2.3に惚れたのがきっかけで0のような丸眼鏡から某コンビニのロゴまであらゆる数字が好きになっている。アラビア数字を好みつつ漢数字やローマ数字を「一種のオシャレ」と認識しているなど、数字への恋心に一切の貴賤も無い。ただし、途中式の数字が答えの段階で喪失してしまうのが耐えられないという理由で算数が大嫌い。
数字以外に対する関心が無かったが、恋太郎が数字への恋心を受け止め、数と共に2桁の数字になってくれた為ファミリー入り。
しかしファミリーメンバーの名前を覚えられず、恋太郎のように相手の好きなものに関心を持ちたいのに持てない自分を本気で嫌いかけた。だが、クラスメイトのあー子が共に悩みを解決してくれた事もあり、今では前よりも多少積極的な関心を持てるようになった。
火保エイラ(かほ・えいら)
ブラジルの国技カポエイラで闘うブラジル人と日本人のハーフな大学生。成人男性数人くらいなら一撃で纏めてぶっ飛ばせる破壊力の持ち主。しかし父親がエイラが調子に乗らないよう戒めを説いたのがちょっと想定以上に効き過ぎた結果、カポエイラもとい物理攻撃が効かない物に対して凄まじくビビるようになってしまった。ビビる余り年下に助けられる己を不甲斐無く思っているが、いざという時は多少恐怖を堪えてでも助けに行ける善性の持ち主。
ビビりやすい、もとい迷いやすい性格だが、よく考える性格とも言える。
猫成珠(ねこなり・たま)
元人間OL現猫……を自称する不審者。猫耳に尻尾、鈴付きの首輪を常備しており、肉球グローブを付けたその様はなんとも言えないコスプレイヤーであり、初見は恋太郎もドン引きした。
働くのが何よりも大嫌いであり、OLとして働いていた時も心身共に追い詰められており、一度は死ぬ事も考えた。猫になった(なりきってる?)のはのんびり気ままに甘やかされたいからであり、死ぬのを辞めたのは猫に確実に転生出来るとは限らないと思い直したから。
猫のように振る舞いつつも時折働かないことへの罪悪感に囚われる事がある。今は恋太郎達のおかげでバイトを頑張れているようだ。
才奇姫歌(さいき・ひめか)
"若き天才歌姫"「奇姫」(キキ)として活動する高校生歌手。スポーツも勉強も大抵のことはそつなくこなせるスペックを持つ天才だが、本人は米津玄師がハイヒール履いてる姿をきっかけに奇人になりたがっている変人。但し根っこがまともなのでいざ奇行をしようとしても理性によるストップが掛かり、世間からは愛嬌のあるドジとして捉えられている。
天才である事は自分にとって普通であり、奇人とはその一歩先を行く存在。故に彼女にとって奇人呼ばわりは褒め言葉であり、恋太郎ファミリーの事も奇人として尊敬している。同時に自分の天才っぷりを疑わない自信家であり、ファンの期待に応え続ける努力家でもある。
出井祭李(でい・まつり)
ビスクドールのような美少女であり、それでいて曲がった事が大嫌いなべらんめえ口調の江戸っ子。日本人とイギリス人のハーフであり、身に纏うゴスロリはファッションデザイナーの両親がプレゼントしたもの……だが、忙しい両親の代わりに面倒見てくれた祖父母によって、お祭り大好き少女になった。ゴスロリファッションもイギリス流の法被と捻り鉢巻と勘違いしているし……。
祭りをこよなく愛しており、祭りあらば好物の焼きそばを焼きお客さんに振る舞っている。「祭りは人を笑顔にする」という信条の持ち主であり、迷子の子供も水風船を渡して元気付けて親を探してあげたりと面倒見も良い。
一方、「祭りを出汁にしてそっちのけでイチャつくカップル」が大嫌いだったが、そんな彼女の気持ちを受け、全力で祭りを楽しんだ恋太郎の「恋もまた祭りであり、恋故に人は祭りを楽しみに来る」という考えに感銘を受け告白。恋太郎ファミリーに加入したのであった。
宇佐美椎奈(うさみ・しいな)
うさぎみたいな地雷系ギャル。初登場時に名乗りもせずにしれっとファミリーに紛れ込んでいた不審者。
極度の寂しがり屋でギチギチじゃないと死にそうになる。それ故に友達ができたらべったりしすぎて距離を取られるのがパターン化してしまってたようだ。うさちゃんも自分がべったりしがちで迷惑を掛けている自覚はあるのか、相手が自分の所為で疲労しているのを察すると自主的に離れる事がある。
恋太郎ファミリーのギチギチ具合に憧れており、最初はそれ目当てでファミリー入りしたがっていたが、寂しさで暴走した自分を捕まえてくれた恋太郎に改めて惚れ晴れてファミリー入り。最初はびびっていた彼女達も、「世界で一番素敵な恋の形」といううさちゃんの心からの褒め言葉に好感を持ち、ギチギチで受け入れるのであった。
雪房田夢留(ぜつぼうだ・める)
絵本作家をしている真っ黒お目目なjk。世の中をより良くしたいが故に世の中に絶望し、その上でメルヘンによる救済を掲げるメルヘン狂信者。絶望に心をぐちゃぐちゃにされようとも、他者の幸福を尊重する気高い精神の持ち主。
恋太郎への恋心と恋太郎ファミリーのあり様にメルヘンを見い出し恋人になったが、その凄まじい濃度に当てられスランプに陥り掛けたものの、静の書いた物語を読み、「誰しも人それぞれの掛け替えの無いメルヘンを有している」という原点に立ち直った。
輩先(ともがら・さき)
表番長のいないお花の蜜大学附属高等学校で裏番長を名乗るツッパリガール。
ちんまい容姿と遅生まれ故に見下されて来たらしく、同学年に対して年齢マウントを取るべく態々ほんとに風邪をひいて留年した努力の方向音痴。裏番長になったのも表番長より偉そうという浅い理由故である。
運動能力も知力もそんなになので年齢が拠り所らしく、年下には先輩呼びを強制させようとするわ年上には媚びへつらうわでもうめちゃくちゃ。
一応年下には理由は無くともお菓子を奢ってやったりと面倒見は良い。年功序列が無ければ感性はまともで、ファミリー加入時は加入順で新人彼女がいびられてないか心配する一面もある。
根向井寧夢(ねむい・ねむ)
靴屋を営む祖父母の影響で靴作りが好きな中学二年生。実際良い靴を作るのだが、夜遅くまで作業しているからかいつも寝不足気味で道端であっても寝転がってしまい、何かの拍子で目をきつく閉じるだけでも寝てしまう。そして起きたら靴が出来上がっているので、童話のように靴を作る小人がいると信じている。
が、その実態は眠った瞬間別人格レベルでアグレッシブに動き回る夢遊病者。眠っていても靴作りの作業を続行しており、おそらくその影響で寝不足になっている。
夢遊病時は現実の出来事を夢と認識し、夢特有の万能感でポジティブになる。反対に覚醒時は「靴作りを小人に任せてしまっている」と勘違いしている影響もありネガティブ気味。
前後含め、これはとある項目を可能な限り削ったものです!
完全版はコラボ後をお楽しみに!
項劉さん、ありがとうございました!