人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

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懐かしいゲームです……


逃げるなムービーはとても燃えた…

平成のピルグリムはコンゴウ、令和のピルグリムはニケ!ですね!


マテリアル〜月の白き思い出〜

 「皆で一緒に、イタダキマス、だな♪」

 

真名:シオ(chiot)

クラス:弓兵(アーチャー)

性別:無し(最終再臨時の見た目は15歳後半の女性)

地域:月

属性:中立・中庸・星・人型

身長:145 → 165cm

体重:不明

一人称:シオ→私

二人称:お前

 

【ステータス】

筋力 B+

耐久 C+

敏捷 A+

魔力 A+

幸運 D

宝具 EX

 

【クラス別スキル】

対魔力 A+++

 魔術への耐性を得る能力。現代の魔術師では、魔術で傷をつけることはできない。

 

単独行動 EX

 マスター不在でも行動できる。マスターが死亡したり契約を解除しても一定期間行動が可能。

 彼女の場合、万物を捕喰し糧とするオラクル細胞の性質により、何かしらを喰らい続ける事で理論上は半永久的に行動が可能。しかし、彼女自身が人間らしさを求めるサーヴァントであり、人間という存在に憧れを抱く以上、おそらく己の生を欲する為だけに他者を犠牲にはせず、速やかに人としての死を選ぶだろう。

 

【固有スキル】

オラクル細胞 C

 

 『あらゆる物質を全て捕喰する特性を持つ()()()()()である事を表すスキル。その名の通り、オラクル細胞は有機物・無機物を問わず全てを捕喰する。それも、ただ捕喰するだけではなく、高度な学習能力によって捕喰した物質の特性を取り込み、環境に適した姿へ肉体を変化させる事を可能にする。ただし、彼女の場合は既に()()して肉体が完全に固定してしまっているため、高い学習能力と幅広い食性を表すスキルとして顕現している。

 高い学習能力を持つ一方、オラクル細胞が持つ強い捕喰欲求は、狂戦士(バーサーカー)に匹敵する魔力燃費の悪さとして表れる。その為、仮に聖杯戦争に召喚された場合、マスターのみの魔力で強力な宝具を使用する事は基本的に不可能で、マスター以外の何かしらから膨大な魔力を喰らう事がほぼ必須条件となってしまっている。

 例えるなら、『コストと燃費を度外視で、ひたすら高性能を突き詰めすぎたスーパーAI』といったところ。

 

荒神(アラガミ) B

 オラクル細胞の群体である事を表すスキル。細胞同士のしなやかかつ極めて強靭な結合により、並の攻撃では傷つかない。また宝具などにより傷ついた場合も、〈コア〉と呼ばれる、荒神(アラガミ)にとっての脳に該当する部位が捕喰、強奪または破壊されない限り、自動的に再生する事が可能である。

 逆に言えば、この〈コア〉が何かしらの理由で本体から離れる、又は破壊された場合、肉体を構成するオラクル細胞同士の結合が完全に崩壊してしまう。その場合、サーヴァントとしての霊基を維持する事が不可能になり、瞬く間に霧散してしまう。

 彼女曰く『御機嫌な王様がいてこその楽園カルデアみたいなもの』らしい。

 

偏食 B

 『ある程度学習を得た〈()()()()()()〉は、特定の物質や生物を捕喰しなくなる』という、オラクル細胞の特性を示すスキル。本来はただ『()()()()()()()()()』というだけの特性だが、サーヴァントとして召喚された結果、その特性が強調され、『同じ属性を持つサーヴァントとの戦闘ではステータスが半減し、異なる属性を持つ相手との戦闘ではステータスが上昇する』というスキルとして昇華された。

 彼女の場合は、自身と同じ属性(星・人型)の生命体及びサーヴァントとの戦闘を不得手とし、それ以外の属性との戦闘を得意とする。この特性上、彼女は人々の争いである〈聖杯戦争〉に対する適性が限りなく低い。

 なお、このスキルにおける『善・中立・悪』及び『秩序・中庸・混沌』は、サーヴァントという生命体の性質そのものを示した者ではないと定義され、戦闘には影響しない。

 例えるなら『既に知っている1つのことを極める事に飽きやすく、知らない何かを沢山覚える事の方が楽しく感じる状態』に近い。

 

神を喰らう者(ゴッド・イーター) A

 荒神(アラガミ)の脅威から守る人類の守護者、神機(じんき)使い〉又の名を〈ゴッド・イーター〉である事を示すスキル。『神性』属性に対し、常に有利な状態を維持できる。

 本来は、オラクル細胞の群体を、荒ぶる神々という意味で荒神(アラガミ)と名付け、それに対抗するため自らオラクル細胞を適合させた存在を意味する。しかし、サーヴァントとして召喚されたことで拡大解釈され、『神性』を持つ存在全てに適応するスキルとして昇華されている。

 

【武器】

擬似神機右腕

…自らのオラクル細胞を、ゴッド・イーターが使用する武器神機(じんき)に近い形状へ変化させたもの。小回りが効く剣形態・連射が可能な銃形態・小型の盾形態の3形態に変換することが可能。

 一応クラスは弓兵(アーチャー)のため、基本的には銃形態を使用する……はずなのだが、相手から魔力を奪う事が前提のサーヴァントという特性上、やはり物理的に殴りに行く事が多い。

 

【宝具】

魂喰らいて絶望穿つ(プレデター・オブ・デスティニー)

 

 ランク:A

 種別:対人宝具

 レンジ:1〜5

 最大補足:1

 

 神を喰らい、その血肉を己の糧とし、運命を切り開く宝具。擬似神機右腕より獲物を喰らう捕喰形態、通称捕喰者の牙(プレデター・スタイル)を生成し、対象の生命体を喰い千切る。喰い千切った部分は魔力に変換され、〈バースト〉と呼ばれる状態に自身を強化する。

 捕喰者の牙(プレデター・スタイル)は場に応じて形態をある程度変化させる事が可能で、隙さえあれば天地問わず常に発動可能。ただし、その範囲は僅か5 m〜10 mであり、弓兵(アーチャー)でありながら接近戦を行う必要があるという矛盾を生み出している。

 バースト中は、自身の幸運を除く全てのステータスが一時的に上昇し、更に以下に記載する2種類の宝具が使用可能になる。

 

神が恐れ慄く獣の牙(フェンリル・オブ・バレット)

 

 ランク:EX

 種別:対軍宝具

 レンジ:1〜99

 最大補足:1

 

 神を喰らい、己の糧とした血肉を凝集し、神が恐怖する獣の一撃を放つ宝具。喰い千切り、変換した魔力を擬似神機右腕に集中させ、敵を滅ぼす究極の一撃を放つ。

 この時発射する弾丸の威力及び性質は、上述した魂喰らいて絶望穿つ(プレデター・オブ・デスティニー)によって喰い千切った相手の性質そのものに由来する。その為、高ランクのサーヴァントであればあるほど強力な弾丸が生成される。

 ただし、使用後バースト状態が強制解除されるため、勝負を決める際にのみ使用される諸刃の剣となっている。

 

希望を繋げし霊薬(リンク・オブ・ソーマ)

 

 ランク:A

 種別:対人宝具

 レンジ:1〜10

 最大補足:1〜3

 

 神を喰らい、己の糧となった力を、霊薬として周囲に伝搬する宝具。喰い千切り変換した魔力を、擬似神機右腕を介して自分以外の存在(基本的には自分のマスターか、自分以外のサーヴァント)に発射し、対象を〈リンク・バースト〉状態へ移行させる。

 例として、マスターがリンク・バースト状態となった場合、一時的に魔術回路の本数が増加し、1ランク上の魔術を使用することが可能になる。ただし、肉体の強度は変化しない為、身に合わない魔術を使用する事による反動も大きい。

 またサーヴァントがリンク・バースト状態となった場合、こちらは魔術回路の代わりに宝具のランクが上昇する。無論、マスターと同様、サーヴァントの霊基が強化される訳ではない。よって宝具を使用した場合、肉体が維持できず、最悪霊基に傷がつく可能性もある。

 そもそもリンク・バーストとは、細胞の結合によって強靱な肉体を形成するオラクル細胞を制御できる神機(じんき)使い同士だからこそ成立する強化方法であり、前提条件がそもそも異なるマスターやサーヴァントが反動を受けるのは、ある意味当然とも言える。しかし、アキレウスやヘラクレスのような()()()()()()()()()サーヴァント、または()()()()()()()()()()()()マスターの場合は、代償なく使いこなせる場合が多い。

 こちらも弾丸の発射直後、バースト状態が強制解除される。聖杯戦争においては殆ど使用されないが、この楽園カルデアに限っては“藤丸龍華”含む面々の強力な支援宝具として愛用されるかもしれない。

 

終末捕喰(アーク・ノヴァ)

 

 ランク:EX

 種別:対星宝具

 レンジ:計測不可

 最大補足:計測不可

 

 『神によって崩壊した世界において、地球の初期化及び生命の再分配を行う』為に発動する、唯一の対星宝具。地球自身の自浄作用とされる終末捕喰(しゅうまつほしょく)、それを引き起こす〈ノヴァ〉を起動させるために必要な〈コア〉、すなわち〈特異点〉としての存在そのものが宝具として昇華されたもの。一度発動すれば、彼女が存在する惑星全ての生命体がノヴァによって捕喰し尽くされ、長い時を経て新たな生態系を形成するだろう。

 しかし、生前の彼女は終末捕喰(しゅうまつほしょく)が発動する直前、自らの意思で地球を離れ、月に旅立っている。この逸話も共に昇華されているため、少なくとも地球上でこの宝具を使用する事は不可能とされている。本来このような宝具の使用不可はサーヴァントやマスターにとって痛手になるかもしれないが、彼女の場合はむしろ使用不可の方が幸運なのかもしれない。

 なお、この事に幸運を使い果たしてしまった為か、彼女自身の幸運はかなり低い数値となってしまっている。

 

【解説】

 あらゆる物質を捕喰する単細胞生物〈オラクル細胞〉の群体こと荒神(アラガミ)にして、終末捕喰(しゅうまつほしょく)と呼ばれる、『地球の初期化及び生命の再分配という自浄作用を引き起こす』役目を持つ〈ノヴァ〉〈コア〉だった存在。人間と同等の知能に加えて、内臓や生殖器も持ち、更に食欲と同等の知識欲を兼ね備えている。

 フェンリル極東支部支部長“ヨハネス・フォン・シックザール”の策謀により、一度はノヴァに取り込まれ、人としての自我を失う。しかし、終末捕喰(しゅうまつほしょく)が発動する寸前に自我を取り戻し、フェンリル極東支部保守局第一部隊の仲間を守るため、ノヴァと共に“月”へと旅立ち、彼等を救う。その後は“月”で活動を続けており、緊急時は地球に思念体を送る事でサポートをしている。

 このサーヴァントは、そんな“月”へと旅立った彼女が、再び自分の足で地球に降り立ち、かつての仲間達との再会を果たすため、より『人間らしさ』を求め成長した世界線の存在である。そのためか、サーヴァントとして召喚された彼女は、第一部隊の面々の性格に強く影響されているようで、成長と共に人間らしい大人びた言動が目立つ。とは言え、元は荒神(アラガミ)であるため、『ポテチ感覚でコンクリートの破片を食べる』など、時折人間らしからぬ言動を行うことも。

 性格は無邪気でマイペース、好奇心旺盛でチャレンジ精神が凄まじい。また自分と同じ匂いをする存在や、かつての仲間達と似た匂いを持つ人物、加えて御機嫌王のような()()()に対しては、かなり友好的な言動を見せる。一方、『きちきち、ちくちくするから、やだ』という理由で着せ替え人形扱いを受ける事は苦手だったりと、わんぱく少女なりの苦手意識も存在する。

 サーヴァントとしての特性上、〈神性〉属性への特攻が目立っているが、これは神を喰らう者(ゴッド・イーター)としての性質が影響している為であり、決して彼女自身が神を嫌ってるというわけではない。また〈人型荒神(アラガミ)としての偏食傾向からか、人型との戦闘には非常に内向的。一方、魔獣討伐や人ならざる神との戦いには積極的に参加する。

 余談だが、シオの綴りである〈chiot〉はフランス語で『子犬』という意味で、彼女が最も信頼している“ソーマ・シックザール”という人物からつけてもらったらしい。また、その他の名前の候補として、“藤木コウタ”という人物が〈ノラミ〉を挙げたらしいが、これについては同じ部隊メンバーである“アリサ・イリーニチナ・アミエーラ”から『ドン引きです』と言われた上、本人もほぼ即答で『やだ』と拒否したとか……。

 

 

【会話】

《霊基段階1-2》

・好きなもの

「ソーマたち!それと、ゴハン!」

 

・嫌いなもの

「きちきち、ちくちく、やだー」

 

・聖杯への願い

「セイハイ?……それって、うまいのか?」

 

《霊基段階3》

・好きなもの

「極東支部のみんなと、美味しいゴハンは好きだぞ!」

 

・嫌いなもの

「チクチクする服と、おいしくないゴハンは嫌いだ」

 

・聖杯への願い

「夢は自分で叶えるものだって、私は知ってる。だから、聖杯はいらないぞ。それに、食べても不味そう!」

 

 

 

【召喚及び霊基再臨時のセリフ】

〈召喚時〉

「オッス!……じゃなくて、こんにちは!シオは、ゴッド・イーターのシオ!ワルい神様は、シオがタベチャウゾ〜?」

 

[見た目]

フェンリルの旗を羽織っただけの少女

 

〈第一再臨〉

「これ、サクヤたちが作ってくれた服!シオは、きちきちちくちくする服は苦手だけど、この服はきちきちちくちくしないから、好き!シオのお気に入りだぞ!えへへ、似合ってるか?」

 

[見た目]

天使の羽がついた純白のドレス

胸元に白い薔薇の飾り

 

〈第二再臨〉

「シオ、もっと強くかわいくなったぞ!えへへ、えらいか?でも、姿はまだまだ変わらないぞ。オタノシミは最後まで取っておけって、コウタも言ってた!……ところで、オタノシミって、なんだ?」

 

〈第三再臨〉

「どう?カッコいいでしょ。ユウが着てた“セーフク”を真似て、自分で作ったんだぞ。髪も、アリサみたいに伸ばしてみた!……えっ、話し方も少し変わったかって?うん、いつ皆と会っても大丈夫なように、ずっと練習してるんだ!なんだって私は、“コウキシンオウセイ”だって、博士が言ってた!」

 

[見た目]

白いフェンリル制服(自作)

少し伸びたショートヘア

 

〈最終再臨〉

「これが、今のシオ。いつか、あの地球に帰るのが、私の夢。シオは昔、1人だった。そして今も、私は1人ぼっち。でも、寂しくはないぞ。だって私には、『おかえり』っていってくれる、皆が居るからな!そして地球に帰ったら、ソーマ達と一緒にピクニックに出かけるんだ。……そうだ、カルデアの皆も一緒にピクニックに行かないか?皆で“イタダキマス”をしたら、きっと楽しいぞ!」

 

[見た目]

緑が生い茂る月の表面で立ち上がり、目前に広がる地球を見上げる、フェンリル制服を来た純白の少女の後ろ姿

 

 

 

【人間関係】

御機嫌王ギルガメッシュ

 『楽園カルデア』という「居心地の良い場所」を作った、凄い王様。神様の匂いはするが、悪い人ではないので全く気にしていない。『毎日死と隣り合わせなのに、レーションと大きいとうもろこしぐらいしかゴハンがない』と嘆いていた極東支部の皆(主にコウタ)も、王様が来たら大変身しそう。でも、『甘やかしはダメ』って、サクヤに怒られるかも…。

 

藤丸龍華

 いつも明るくて、一緒にいると楽しい人間。もし極東支部に一緒に行くことがあれば、コウタと龍華の3人でアニメ『バカラリー』を見たい。あと、筋肉が凄い。ソーマと力で勝負したら、どっちが勝つかな?

 

マシュ・キリエライト

 大きな盾を持った紫色の人間。同じく盾を持つ荒神(アラガミ)に〈ボルグ・カムラン〉がいるけど、あれより断然硬そうだし、カッコいい。ただ、あの盾から人の香りがするので、ちょっと不味そう。でも良い人なのは間違いない。

 

オルガマリー・アニムスフィア

 アリサみたいな、カッコいい人間。固有結界の花畑が、自分が住む月の環境と似ていたり、アリサ達の地球にはない綺麗な場所なので、いつか極東支部の皆に見せてあげたい。

 

ジャンヌ・ダルク・オルタ

 少しだけ、ソーマと同じ匂いがする人間。“すいーつ”というゴハンを作るのが得意。アリサとサクヤがいたら、喜んで食べそう。でもアリサが『“すいーつ”を食べ過ぎるとフトる』って言ってたから、自分は程々にしてるつもり。ところで『フトる』って、なんだ?

 

 

 

 

[補足事項]

ゴハン

…彼女にとっての『食事全般』及び『荒神(アラガミ)に対する呼び名』に該当する。

 

イタダキマス

…ご飯を食べる前の挨拶。彼女の場合、それに加えて荒神(アラガミ)を捕喰する際の掛け声も兼ね備えている。




嵐川隼人さん、ありがとうございました!
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