人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

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お陰様で一番辛い時期を乗り越えられました!ありがとうございます!

予想以上にマテリアルストックが作れたので、マテリアル12+予告編2程を予定しています!

本編は予約投稿しておりますのでエタるとは無縁なのでご安心を!

一度に2話ずつ公開します!メッセージ返信は行っています!

それでは、ストック解放よろしくお願い致します!


マテリアル〜で、あるか〜

 

・真名:織田信長

・クラス:裁定者(ルーラー)

・立ち位置(案):味方。「ノーヴァー・クォーツァー」で登場した無双信長たちと同一人物、もしくはその記録を全て引き継いだ存在

・性別:男

・CV:小杉十郎太

・出典: 『戦国無双3』、『戦国無双3 Empires』

・地域:日本

・属性:混沌・善・人

 

・ステータス

筋力:B++、耐久:B++、敏捷:B++、魔力:C、幸運:B、宝具:EX

 

好きなもの:時を進めること、世を織りなす数多の意思とそれによって紡がれる世界

嫌いなもの:古き時代に留まり時を止める者、堕生を貪るもの

 

・スキル

対魔力 A

ルーラーのクラススキル。魔術への耐性を得る能力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。

Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。

 

騎乗 B

騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。

 

陣地作成 B++

自らに有利な陣地を作り上げる。

戦国大名として自軍の陣地を作り上げ、戦を有利に運ぶ。

また、別世界の自分の要素を得たことで、複数の種類の拠点を構築することも可能となっている。作成可能な拠点は以下の通り。

 

大筒拠点:大筒(大砲)を備えた拠点。敵の拠点や陣地、城などを対象として砲撃を行い攻め落とす。

太鼓拠点:太鼓の音を響かせることで、敵兵に対しての味方の戦闘力を上げる。

祈祷所:敵軍の進軍を一定時間止めることができる。また、設置時のみ設置者自身の魔力を全回復させられるほか、設置中は味方全軍の魔力を徐々に回復させ続ける。

兵糧庫:文字通り兵糧を蓄えている拠点。自身が召喚した配下の兵力を回復させ続けて再出撃可能回数を増やせるほか、他の味方にも使用可能な兵糧が徐々に供給されていくため、兵糧を仲間に分け与えることもできる。

狼煙台:霊脈につなげることで、設置中は、野武士とその配下の兵達を味方の逸れサーヴァントとして自動的に召喚していき、撃破されたとしても一定時間経つと同じ野武士たちが記録等を引き継いで再召喚される。野武士たちへの魔力供給は、狼煙台を介して霊脈から直接行うが、マスター達からパスを繋げて供給することもできる。

鷲拠点:それぞれ離れた位置に、2か所1組で設置して使用する。拠点内では大鷲を召喚でき、それを使って2つの鷲拠点の間を移動することができる。

村:霊脈につなげることで、設置時にはその中の村人達も合わせて召喚され、彼らの援護により他の味方拠点(このスキルによるもの以外を含む)を強化してくれる。村人達への魔力供給は、村を介して霊脈から直接行うが、マスター達からパスを繋げて供給することもできる。

 

 

無双の武練 A

乱世に名だたる将たちを越えし、無双武将の武練。

スキル「心眼(真)」「勇猛」「魔力放出」「仕切り直し」の複合スキル。

この信長は、同じこのスキルを持つ他の武将と比べても特に「魔力放出」の点に長けており、妖刀に常に纏われている紫のオーラをさらに重ね掛けして威力を上げたり、紫のオーラを、妖刀や、自身の手や身体から放出することで、飛び道具のように使ったり範囲攻撃をしたりすることもできる。

 

天下布武・革新 A

時代の変革者たる英傑に与えられる特殊スキル「革新」。信長の場合は「天下布武」の文言が加えられる。

古きに新しきを布く概念の変革。相手が「神性」スキルを持つ者、「神秘」としてのランクが高い者、体制の守護者たる英霊などであればあるほど自分に有利な補正が与えられる。

これによって半神の英霊や神代の英傑、彼らが持つ宝具に対して絶対的な優位性を誇る。

反面、神秘の薄い近代の英霊を相手にした場合、何の効果も発揮しない。それどころか逆に自分の各種スキル、宝具の効果が低下する。

 

天下人 B

混線した世界線の自分から得たスキル。

カリスマ、軍略、黄金律(楽市楽座の功績)の複合スキル。カリスマ性、軍事力、経済力の全てを備え、実際に天下人になった功績により得たスキル。魔王としての絶対性を示している。

 

 

・武器

妙法千五村正:基本の武器であるノーマルタイプの妖刀。普通の日本刀と西洋の剣を合わせたような形状の、紫の刀身や柄と金色の装飾を持つ両刃剣で、紫のオーラを常に纏っている。鍛工を行う事で、様々な技能や追加の属性を付与し強化できる。

妙法二極村正:「妙法千五村正」と比べ、攻撃速度は落ちるが攻撃力が上がっているパワータイプの妖刀。紫色が赤色に、金色が銀色に変わっている。その他の機能は妙法千五村正と同じ。

妙法八卦村正:「妙法千五村正」と比べ、攻撃力は落ちるが攻撃速度が上がっているスピードタイプの妖刀。紫色が青色に、金色が銀色に変わっている。その他の機能は妙法千五村正と同じ。

 

蛇之麁正(おろちのあらまさ):強力な性能を誇るノーマルタイプの妖刀。妙法千五村正よりも幅の広い、中央に赤い線と黄金の装飾がある黒い刀身をもつ両刃剣で、「無双奥義」での攻撃力と攻撃範囲、及び属性攻撃全般と、空中に打ち上げた敵への攻撃力を強化するほか、「練技ゲージ」を消費して行う瞬時の当身攻撃「影技」の際に確率で練技ゲージを消費しなくなる。また、敵兵を一撃で撃破し敵将に対しても体力の一定割合のダメージを与える「修羅属性」を持つ。鍛工で技能を切り替えることも可能。

 

第六天玻璃(だいろくてんはり):強力な性能を誇るノーマルタイプの妖刀。柄の部分に白銀の装飾を持つ紫色の両刃剣であり、どこか神聖な雰囲気すら感じさせる。敵を100人倒すごとに、味方全軍に全能力上昇のバフを加えられる能力がある。チャージ攻撃と無双奥義、属性攻撃を強化するほか、攻撃を連続でヒットさせている間、攻撃で蓄積される練技ゲージが溜まりやすくなる。また、影技の際に確率で練技ゲージを消費しなくなる効果や、体力が少ない間のみ使える強化された無双奥義「無双秘奥義」を、体力が少なくない間でも確率で使用可能になる効果も持つほか、敵を凍らせる「凍牙属性」を持つ。鍛工で技能を切り替えることも可能。

 

軍馬:指笛で呼び出し、跨って移動や戦闘に用いる。ただし、屋内では使えない。霊基再臨に伴ってランクアップし、最終的には、黒く優れた体躯を持つ「松風」という軍馬を呼び出せるようになる。

また、スピードは落ちるがパワーが段違いで、最大で2人乗りができ、修羅属性を持つ攻撃をも繰り出せる「熊」を呼び出して乗ることも可能。

 

 

・宝具

無双奥義・皆伝(むそうおうぎ・かいでん)

ランク:A++ 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1~200人

 

『戦国無双』の世界線の武将達はみな持っている宝具…というか必殺技。「練技」ゲージがマックスの時に無双奥義を発動することで、そのフィニッシュでこの技に繋がる。

地面から少し浮き、高速移動しつつ妖刀を何度も振るって敵を薙ぎ払い、フィニッシュで妖刀に紫のオーラをより強く纏わせると、それを地面に突き立てて周囲に暗黒のフィールドを発生させ、そこから上方向に噴き出す紫のオーラで周りの敵を一掃する。

 

「無双奥義」は、武器を使った連続攻撃の後にフィニッシュで更なる攻撃を叩き込むというもので、「皆伝」を含む「無双奥義」系の技を発動中は、いかなる妨害をも受けない性質を持つ。

また、体力が少ない間は「無双秘奥義」に強化されるほか、無双奥義を使える他の人物がいれば、その者と連携して、強化版の無双奥義「無双最終奥義」(「無双協力奥義」とも呼ばれる)を発動できる。

 

 

争覇の勝者(てんかとういつ)

ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~日本全体 最大捕捉:6人~

あらゆる戦国大名が己が野望を、そして天下統一を狙う争覇の世。歴史書に載る戦国の歴史と似たようで違う世界において、天下を統べるに至った戦国大名の証。

自身が戦国乱世を平定するにおいて率いた将兵達を一時的に召喚し、自身の指揮下に入れて共闘する。召喚される面々はその武将が天下統一の覇業において従えた将兵の顔ぶれによって変化するほか、供給される魔力量が多ければ多いほど、より多数、より長時間の召喚が可能になる。

 

霊基強化や魔力量の具合によっては、最初から自分に従っていた将兵のみならず、戦国乱世を勝ち抜く中で打ち勝って従えた将兵をも召喚可能になる。なお、こういう系統の宝具としてはある種当然のことではあるが、最初は敵だったとしても、この宝具で召喚した将兵が裏切ることはない。

 

なお、この宝具所有者が属する世界線については、数ある並行世界の中でも特にパターンが多く、「誰を重用したか」「誰を雇い誰を雇わなかったか」「いつの時代から天下を争い始めたか」等の様々な要因、場合によっては他の世界線であれば誤差レベルとすら言える程のことで並行世界が分岐し得るので、同じ宝具を持つ同じ武将をサーヴァントとして召喚したとしても、この宝具の召喚対象者の顔触れが異なることは往々にしてあり得ることである。

 

この信長は、共に戦った家族である濃姫と信包、さらに家臣の柴田勝家、池田恒興、佐久間信盛、丹羽長秀という、天下を争う前から家臣であった面々と、それに加えて明智光秀、そして自身や彼らの配下の兵達が初期の召喚対象となる。その後、宝具を強化する諸要因によって、兵数や召喚可能な武将の顔ぶれも増えていき、その中には前田利家や羽柴秀吉、森蘭丸なども含まれている。

 

そして、この宝具の保有者自体の顔ぶれも実にバリエーション豊かであり、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康といった戦国の三英傑のみならず、武田、上杉、北条、今川、伊達、島津、毛利、長宗我部、浅井……等々の知名度のある大名たちや、没落していたはずの足利将軍家、さらには本来の戦国史では知名度や勢力が大きくなかった大名たちや、一国の姫や剣豪などの本来大名ですらなかった者達まで、実に様々である。極論を言うと、ゲーム『戦国無双3Empires』にプレイアブルキャラとして登場した全ての人物に、その可能性がある。

そのため、この宝具所有者の世界線と、偶発的か意図的か、何らかの形で縁が繋がるという難関さえ乗り越えれば、「コイツが天下を取った世界線もどこかにあるのかな…?」という想像をしたマスターのもとに、その通りの世界線から来たその人物が現れる…かもしれない。

 

シミュレーション装置内の空間で、他の世界の信長達と共に現界した信長は、駿河を拠点として、この宝具(あるいはそれに類する能力)を使い、まず光秀とその他将兵達を呼び寄せたのち、海の家を運営させつつ、各国に自身の配下を派遣して情報収集をしていた。

そして最終決戦の折、各国に潜ませていた自身の軍を決起させ、確保しておいた霊脈を生かしてお市や勝家、蘭丸などの将を召喚して戦線に加わらせるとともに、自身も出陣した。

 

 

・概要

とある世界における、尾張の小大名・織田家の当主。非凡な軍才を開花させて尾張を平定すると、上洛を目指す今川義元の襲来を小勢で迎え撃つ。奇襲作戦で義元を襲撃すると、家康を寝返らせ、義元を討ち取った。

 

これによって武名をとどろかせた信長は、家康と盟を結び美濃を平定すると、天下布武を掲げ、妹・お市を嫁がせて浅井長政と同盟した。しかし、浅井の盟友・朝倉家を攻めた信長を長政が裏切り、浅井と朝倉により織田軍は挟み撃ちにされてしまった。新たに明智光秀を加えた織田家臣や、盟友の徳川軍と協力し、朝倉義景、そして長政とお市を退けて、脱出に成功した。

 

世の「時」を進めるため、天下に武を布くことを目指す信長を、諸大名は同盟を組んで包囲するが、やがて浅井・朝倉の滅亡や武田信玄の病死によって崩壊を始める。信玄の子・勝頼が徳川家の長篠城を攻めた際には、鉄砲隊を率いて武田騎馬隊を蹂躙。織田による武田討滅を誘って返り討ちにするべく、自らの死を偽って潜伏していた信玄をも打ち破り、やがて武田を滅ぼした。

 

だが、信長への反抗勢力による抵抗は続く。今度は紀州の鉄砲傭兵・雑賀衆と、中国の謀将・毛利元就が中心となり、織田軍と木津川口で激突した。侍ではない民を含んだその軍を、信長は容赦なく蹂躙した。

 

その後、柴田勝家や羽柴秀吉、そして光秀らを軍団長として各地に派遣し遠征を行わせ、天下統一を進める信長。毛利と戦う秀吉からの援軍要請に応えてまずは光秀に出陣させ、自身も後発の援兵を率いるべく出立する。しかし、京の本能寺に滞在したところで、光秀が謀反を起こして本能寺を取り囲んだ。

小姓の森蘭丸が、本能寺を炎上させて信長を逃がそうとする。信長自身も、自身を狙う明智軍の将兵を次々と討ち取っていき、光秀の盟友・長宗我部元親とその手勢をも退けた。だが、本能寺にいた信長の配下も、蘭丸や、妻・濃姫を含めて討ち取られていき、やがて信長は燃える本能寺の中で光秀と一騎打ちを行う。

 

それに勝利する信長だったが、既に火の手は回り、信長の運命は決していた。そんな中で信長は……笑っていた。

天下に王手をかけたにもかかわらず猛火の中に果てようとする、その中で笑う信長の意図が分からず、憤慨する光秀に、信長は言った。

 

────ままならぬのもよいではないか、と。

 

信長ひとりの意のままとなる世界など、信長にとっては卑小なもので、欲する価値もないものであった。数多の意思が錯綜し織り成す綾が世界を成す…だからこそ世は美しい。そして、あらゆることに価値があるからこそ、自分達がここで果ててもすべてが失われることはない…それこそが、信長の哲学であり信念だった。

 

それを光秀に語った信長は、「あとは第六天より愉しもう」と呟き、光秀に供を許す。

そして光秀は、それに応じて跪き、頭を下げるのだった。

 

───────天下の時を進めることを望んだ戦国の魔王は、時が自身をも追い越していくことを望み、見届けたのち、光秀を従えて業火の中に消えた。彼らがあの世から見届けたその後の天下がいかなるものとなったか。それは、後の世を生きる者達に委ねられたのである。

 

 

 

…また、『戦国無双3』の世界線の存在であるこの信長には、ある種の「追加要素」として、『戦国無双3 Empires』の世界線の1つの信長の力や記憶が混ざり合っている。この統合は、下記のとある特異点にて、「シミュレーション内」という特殊な環境下ゆえに起こったものである…とされている。

 

この世界線では、まず斎藤家への侵攻から天下統一をかけた争いに乗り出し、次いで浅井家、雑賀衆を撃破し彼らを勢力下に取り込むと、上杉家や足利家からの侵攻を防ぎ切り、反撃とばかりに足利将軍家をも力で捻じ伏せる。

この信長はこれ以前・以後ともに、戦場で捕縛した敵将はすべて登用し、都市を発展させたことによる潤沢な財力や資源力を背景にして、自勢力に組み込んでいった。

 

その後、徳川家を武力で従わせると、攻め取った三河を北条家から守り切り、三好家や長宗我部家を攻め滅ぼしその将達を自軍に取り込みつつ、毛利家や上杉家、武田家や北条家との小競り合いを繰り返していた。

 

これら4勢力の内、まず上杉家を攻め滅ぼすと、他3勢力との争いの中にありつつ龍造寺家を攻め滅ぼし、武田家からの侵攻を防いだ後にこちらから攻め入って武田家をも滅ぼすと、島津家を征服し、その後の北条と毛利による波状攻撃を凌ぎきる。

 

そして、毛利家を滅ぼすと、残る敵は関東のみならず東北にも勢力圏を広げていた北条家のみとなる。精強を誇る北条家の領地を、東北から徐々に攻め落としていき、史実において「織田軍五大将」と呼ばれた明智光秀、羽柴秀吉、柴田勝家、滝川一益、丹羽長秀と、弟・信包(のぶかね)、そして嫡子・信忠を引き連れて、相模・武蔵へと追い詰めた北条家との最終決戦に挑み、見事これに勝利。天下統一を成し遂げたのだった。

 

 

 

これら2つの世界線の存在が統合された、サーヴァントとしてのこの織田信長は、既に楽園カルデアの旅路において現れている。それは、リッカ達がキリシュタリアと初めて出会った、「ロゴスリアクト・ジェネリック」のシミュレーション内での特異点でのことである。

そこに現れていた多くの織田信長達のうち、「無双信長」と呼ばれていた人物こそが彼だったのだ。

 

特異点内に出現した無双信長は、宝具で自身の軍を召喚して東海地方に勢力を置き、聖杯から得た知識を使って、本拠を置いた駿河に海の家「是非もなし」を建設させ、これを運営すると共に、自身の目的のために配下を動かしていく。

光秀を腹心として自身の補佐を任せつつ、日本各地に自身の織田軍の将兵を潜ませ、情報を収集しつつ、甲斐の織田吉法師軍、関東の漂流者ノブノブ軍、尾張の本物信長軍、加賀のちびノブ一揆衆、安土のBASARA信長軍、越後楽園カルデア家、そして魔玖主教といった他勢力の動向に目を光らせていた。

 

この時の無双信長の一番の狙いは、魔玖主教の打倒。彼らが説く「浄土」や「救済」を破壊すべきものと断じ、彼らを討ち滅ぼすことこそ自分が召喚された意味だと考えて行動を開始した。

 

魔玖主教の僧兵を何度も打倒し、ちびノブ一揆衆や漂流者ノブノブ達を味方にし、織田吉法師軍を制した越後楽園カルデア家に目を付けた無双信長は、こちらも無双信長軍に目を付けていたキリシュタリアからの接触を受けたこともあり、信勝・光秀・勝家が本物信長軍を策略で打ち破った直後のタイミングで、キリシュタリアを介して越後楽園カルデア家の面々を駿河に呼び寄せた。

 

そこで、彼らに自身の目的を語り、彼らがBASARA信長軍に勝利するのを見届けると、魔玖主教が越後楽園カルデア家を誘って自らの計画を始動させたのを機に、いよいよ無双信長軍も行動を開始する。

各地に潜ませた無双信長軍の将兵を一斉蜂起させて魔玖主教勢力への対処にあたらせると、自身の宝具を応用した召喚陣を造って自身の配下たる将兵達を追加召喚しつつ、自身も魔玖主教の僧兵たちに襲われる民衆を救うべく戦場に出立した。御機嫌王ギルガメッシュ達の援護もあって、彼が率いる織田軍は各地で魔玖主教勢力に勝利し、民を救っていった。

 

そして、決着の時が近付いていることを悟った無双信長は、自身に課された最後の使命…特異点修正のために犠牲となる使命を果たすべく、本能寺に向かった。

だがその先で、越後楽園カルデア家は誰も犠牲にすることなく特異点の修正を成し遂げる。彼らにしか示せない可能性を目の当たりにし、無双信長は笑うのだった。

 

その後は宴にも参加し、どこで覚えたのか信長バンドではベースを担当。そして、本能寺大炎上を見届けたのち、光秀と共に特異点から消えていくのであった。

 

 

────そしてそこから時は流れ、何の因果か、彼らの運命は再び楽園カルデアと交わることとなる。楽園カルデアの者達が、現世(うつしよ)の時をいかに進めるか…この信長は彼らに力を貸しつつ、それを見定めるのであった。

 

 

・外見

黒い髪を茶筅髷に結い、口髭や顎髭を生やした長身の男。すっきりとしたシルエットで尖りが強調されたファンタジー寄りの黒い鎧を纏い、胸の中央部分に家紋の「五木瓜紋」が入っているほか、紫色の陣羽織を鎧の上から羽織っている。

 

 

・人物

一人称は「予」で、二人称は誰に対しても「うぬ」。独特な区切りや抑揚がついた喋り方をする。

基本的には冷徹かつ冷酷な性格で、不敵な笑みを時折見せる以外は感情を荒げることもない。口癖は「無価値」や「是非もなし」。

しかし、他者の死を悼み哀悼の意を寄せる一面もあるほか、常に新しい時代へと「時を進める」、時代の変革者としての性格を強く持つ。

 

 

・関連人物(台詞は一部のみ)

明智光秀(戦国無双3):家臣。「戦なき地平」を目指して信長の麾下に加わったが、やがて自身の理想と信長の覇道の間にズレを感じて悩み始め、信長への謀反を決行することとなる。

自身の軍が壊滅しつつも信長の供回りたちを討ち取り、燃える本能寺の中で信長と一騎打ちするが敗れてしまう。その後は、信長の信念と哲学を聞き、あの世からこれからの天下を見届ける信長に供を許されると、それに従って共に炎の中に消えていった。そのこともあって、謀反人ではあったが現在の信長にとっては一番の配下にして理解者のような立ち位置となっている。

多数の世界から「織田信長」が集まった特異点においては、光秀は駿河の無双信長軍の中核として活躍し、配下の将兵達の追加召喚の準備や指揮の代理を担って、他の信長勢力や魔玖主教の動きを監視し魔玖主教の打倒をもくろむ信長を支えた。解決後の後の宴会では、楽園カルデアの光秀と呑み交わしていた。

 

信長「光秀。この信長と共に、英雄王の旗のもと再び戦場を駆けよ。偽りの神を討ち、民草を救う…うぬにとっても望ましき道であろう?」

 

光秀「ははぁっ!…リッカ殿、そして楽園カルデアの皆様方。この明智十兵衛光秀、織田家臣として全霊をもって、皆様のためこの刃を振るわせていただきます!」

 

(※下記にもありますが、ここについてのみ、「相手からの反応」ではなく「リッカや御機嫌王達から無双3信長&無双3光秀に対する反応」をご追記いただけますと幸いです!なお、この括弧内の文はご公開時には消してくださいませ)

 

 

濃姫(戦国無双3):妻。信長と共に「地獄」を往く者としての覚悟を決めている女性であり、本能寺の変においては信長に先んじて討死することとなった。

 

羽柴秀吉(戦国無双3)、柴田勝家(戦国無双3):家臣たち。信長のもとで数多の戦功を立てており、本能寺の変前の時期においては彼らを各地に派遣して遠征をさせていた。信長の死後において、天下を動かしていったであろう者達。

 

徳川家康(戦国無双3):同盟相手。桶狭間の戦いにおいて今川軍から寝返らせ、その後同盟を結び続けた。信長の死後において、天下を動かしていったであろう者の一人。

 

森蘭丸(戦国無双3):小姓。信長のため修羅となり戦場を駆け抜ける美少年であり、本能寺の変においては信長に先んじて討死することとなった。

 

お市(戦国無双3)、浅井長政(戦国無双3):妹とその夫。信長が浅井の盟友たる朝倉を攻めたことで長政は信長を裏切り、お市も長政に添い遂げる道を選んだが、信長を止めることは叶わなかった。

 

武田信玄(戦国無双3)、毛利元就(戦国無双3):信長包囲網に加わった大名たちの一員。それぞれ信長とは異なる天下を描き信長と敵対したが、どちらも信長に退けられ、武田は滅亡までしてしまった。

 

雑賀孫市(戦国無双3):鉄砲傭兵・雑賀衆の頭領。信長の苛烈なやり方を嫌い、反抗していた。

 

魔玖主大僧正:特異点において敵対した存在。彼ら「魔玖主教」による“救済”をこの信長は否定しており、その野望を挫くことこそが、この特異点における信長の使命の1つであった。

 

無双3信長「魔玖主…か。古きに囚われ、紛い物の神を生み出し堕生を貪る者…。あやつの時を進めたは、真なる神々の存在…か」

 

 

織田信長(ドリフターズ)、織田吉法師、ビッグノッブ:同じ特異点に現界した「織田信長」達であり、いずれも最終的に越後楽園カルデア家に協力した者達だったが、最終決戦や宴の時を除いて、彼ら彼女らとの関わりは多くなかった。

 

無双3信長「あれらもまた、異なる時空の予…か。いずれまた戦場にて、共に興じよう、ぞ。

…む、吉法師は未だカルデアにおらず、か。あやつも招くか、マスター?あやつと共に戦うもまた面白かろう、ぞ」

 

 

織田信長(戦国BASARA):特異点において敵対した存在。魔玖主教に加えて彼らの打倒をも、この信長は目論んでいた。上記の他の信長たち3名とはなんだかんだそれぞれうまくやっていけそうな無双3信長だが、このBASARA信長とは目的が決定的に違うため馬が合わない。

 

無双3信長「BASARA信長…ただ死を振りまき、恐怖で世を統べ、常世に第六天を築かんとした魔王…。灰燼も残さず全てを滅ぼすなど…無価値!」

 

 

本物信長:同じ特異点に現界した「織田信長」。彼が言う本物だの偽物だのという議論には興味がない。

 

無双3信長「本物信長…か。世界が違う故、うぬも予も各々の世界では本物の信長…それを敢えてひとつに並べ、真贋を競おうなど……無明、よ」

 

 

神号 第六天健勲・織田信長、藤丸リッカ:楽園カルデアにて強化され、「魔王にして神」と相成った織田信長と、そのマスター。この信長の存在を興味深く思うとともに、彼女達がその圧倒的な力を以て何を為すか、問いを投げかける。

 

無双3信長「魔王と神、二つの力を併せ持つ織田信長…そしてそのマスター、か。うぬらは、その力を以て何を為す?」

 

 

キリシュタリア・ヴォーダイム(楽園):越後楽園カルデア家に先駆けて自身に接触を図ってきた風来坊「菩提桐之助」の本名であり、後に楽園カルデアのグランドマスターズに加わった人物。彼を介して、リッカや魔王ノッブを自身の領地たる駿河に呼び寄せた。

 

信長「桐之助…否、キリシュタリア・ヴォーダイムか。うぬもまた、自らの時を進めたとみえる」

 

 

シオン・エルトナム・ソカリス(楽園):特異点発生の原因となった装置「ロゴスリアクト・ジェネリック」を楽園カルデアに持ち込んだ、アトラス院出身の錬金術師。楽園カルデアの面々と縁を結ぶことができた理由の1つでもあるため、この信長は彼女に感謝している。

 

信長「予が、そして多くの信長達が集いし日ノ本、その大元となる絡繰をこの地に持ち込んだのは、うぬか。

……大儀。うぬのおかげで愉しめた、ぞ。クク、フハハハハハ……!」

 

 

明智光秀(楽園):別時空の明智光秀。こちらは信長ではなく光秀が、戦勝の宴の際に共に盃を交わしていた。

 

無双3光秀「あなたは、確かこちらの…。此度も共に戦えるとは喜ばしい限り。今後ともよろしくお願いいたします」

 

(※下記にもありますが、ここについてのみ、楽園カルデアの光秀から無双3光秀に対する反応をいただけますと幸いです。なお、この括弧内の文はご公開時には消してくださいませ)

 

 

織田信長(戦国無双5):別世界における自分自身。自身の「天下布武」と似て非なる、乱世の理を壊し新たな世を築く「天下一新」の志を抱き、そしてそれを成し遂げた彼に対し、この信長は興味を抱く。対する無双5信長からもこの信長は興味の対象であり、共闘すればうまくやっていけると思われる。

 

無双4信長「天下一新…か。うぬが成したる新たな世、うぬが守り抜いた希望とやら…予に聞かせよ」

 

無双5信長「いいだろう。俺も、お前の生涯やその考え方には興味がある。幸い、大敵の存在こそあれ今は泰平の世だ。じっくり語り合おうではないか」

 

 

歴戦の勇士[千歳]、真田信之(戦国無双4シリーズ):別世界にて自身と出会った者達。ただ、この信長のいた世界に彼らはいなかった為、信長はこの2人の事を知らず、2人の側も「この信長」の事は正確には知らない。




アナザーガタックさん、ありがとうございました!
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