人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜   作:札切 龍哦

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復活のコアメダルは絶対に許さない。


予告編〜復活のコアメダル・アナザー〜

とある時空、とある世界において…

 

【…王として君臨し続けるには、若く強き命が必要だ。衰えた我が力を補えるだけの、若き王の命が……】

 

静寂に包まれし、虚無なる異空間。その中で、「王」は手にある黄金の杯…聖杯を見る。

 

【この杯…使えば歴史に手を加えられるという。私も、ひとつ投じてみるか。歴史を変えれば、あの王は必ずや現れるであろう。私と、同じ王であるならばな。そしてこの世界であれば、恐らくあの王が…“新たなる歴史を拓いた王”が、現れるはずだ】

 

そして王は、時空の歪みを開き、聖杯をそこに投げ入れた。

 

【…さあ、目覚めるがいい。古代王、仮面ライダーオーズ……】

 

投げ入れられた聖杯は、一つの魂、そして無数の「メダル」と溶け合いひとつとなって、凶悪なる欲望を目覚めさせる…。

 

『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!』

 

突如現れた仮面ライダーオーマジオウ、なんと聖杯を使い『仮面ライダーオーズ/OOO』世界における800年前の王を復活させた!

 

その目的は、歴史に手を入れることで、常磐ソウゴ(OQver.)/仮面ライダージオウオーマフォームを釣り出すこと…!

   

 

復活した王は、オーマジオウから与えられた聖杯の力を得て原作でオーズドライバーを入手し、よりパワーアップして復活してしまう…!

 

オーマジオウ『その欲望…存分に解放しろ…!』

 

王『喜んで、そうさせてもらおう…』

   

王が持つ聖杯の反応をカルデアは検知、楽園カルデアのマスターたちが介入することになる…!

 

 

・800年前の王は手下としてグリード達を復活させ、大量の屑ヤミーを兵隊として生み出し使役。彼らと共に世界を蹂躙していた…!

   

リッカ「助けなきゃ!皆が、仮面ライダーが護った世界を!」

 

・レジスタンスが抵抗を開始。映司も戦うが…。

 

比奈「映司くん!?」

 

映司「お待たせ!困ったときは手を繋いで、助け合おう!それがどこまでも届く手になるって…アイツが教えてくれたように!」

 

   ↓

・一方その頃、貴虎と狩崎&ヒロミがそれぞれ『OOO』世界に来ることになる。

 

貴虎「ここが…仮面ライダーオーズの世界ということか」

 

狩崎「見る影もない荒れ果てぶりだねぇ。800年前の王恐るべしだ」

 

ヒロミ「言っている場合か!避難誘導が最優先だ!」

 

   

・後藤・伊達らが中心となって800年前の王達と交戦している最中、楽園カルデアも含めた大乱戦へと突入する…!

 

うたうちゃん「あれが、仮面ライダーオーズ世界の始まりの王…!」

 

リッカ「行くようたうちゃん、ディーヴァ!」

 

ディーヴァ『解ってるわ。さっさと棺桶の中に叩き返してやりましょう!』

  

カルデアの戦いに、満を持して火野映司が参戦、カルデアと大共闘を開始し王に立ち向かう…!

   

 

 

登場人物・関連人物

[レジスタンス]

・火野映司/仮面ライダーオーズ

旅の青年。仮面ライダーオーズとして幾度となく世界の危機に立ち向かってきた。鴻上ファウンデーションに協力してアンク復活を模索していたが上手くいっていなかったところ、突如として出現した800年前の王とグリード達を相手に、再び仮面ライダーとして人々と世界のために戦うことを選ぶ。ある少女を庇ったことで命を落としてしまうはずだったのだが、別世界の仮面ライダー達にすんでのところで救われ、その運命が変革していくこととなる。

 

・アンク

鳥の王たる赤のグリード。映司とは奇妙ながら確かな絆で結ばれており、真木清人/恐竜グリードとの戦いで核となるタカメダルが割れたために消滅したものの、2人の最上魁星が2つの世界を巻き込んで起こした事件の際に、財団X製の鳥系コアメダルによって一時的に復活していた。

今回は本格的な復活を果たすのだが、原典での復活理由だと思われる「映司の死」は起こらない。果たして、どうやって復活するのか…?

 

・伊達明/仮面ライダーバース、後藤慎太郎/仮面ライダーバースX

レジスタンスに所属し、鴻上ファウンデーション開発のバースドライバーを運用する師弟コンビ。本イベントでは彼らの出番も増える…かもしれない。

 

・泉比奈、白石知世子、泉信吾、鴻上光生、里中エリカ

レジスタンスの一員たちと、それを支援する鴻上ファウンデーションの社長とその秘書。基本的には原作と変わらない…と思われる。

 

 

800年前の王/古代王仮面ライダーオーズ

『オーズ』世界における800年前の王。初代オーズとも言うべき人物。虚無の異空間の中で無数のコアメダルを見つけ、それらを取り込んだことに加え、聖杯を入手したことで、オーズの力を取り戻し、さらに強化されて復活する。

 

 

ウヴァ、カザリ、ガメル、メズール

コアメダルを核としセルメダルを肉体とする、800年前の王が錬金術師に産み出させたメダルの怪人達。かつて映司らに倒されたが、800年前の王によって復活させられ、共に世界を蹂躙する。

 

 

沢芽市

・呉島貴虎/仮面ライダー斬月

巨大企業「ユグドラシル・コーポレーション」の元主任。沢芽市を取り巻く事件の解決後は、沢芽市復興や「黒の菩提樹」等のユグドラシルの負の遺産を悪用するテロ組織の壊滅等に尽力していた。

本イベントにおいては、クラックに似た時空の裂け目を発見し、自ら調査に出向いた結果、800年前の王とグリードに蹂躙されようとした世界に辿り着く。元の世界に戻る方法を探そうとしたが、世界の惨状を目の当たりにし、それより前に世界と人々を救う事を決意。すると、以前NG召喚で縁ができたことから、彼がこの世界にやってきたことを察知した楽園カルデア側からの連絡を受信。彼らと協力することが最善と判断し、合流して共闘する。

 

ブルーバード

・ジョージ・狩崎/仮面ライダージュウガ

平和維持組織「ブルーバード」所属の科学者。「人類による自警及び平和利用」を目的とした「全人類仮面ライダー化計画」のために歴代仮面ライダー達の研究をしていたところ、出現した時空の裂け目から『オーズ』世界の要素と共通するものがある事に気付くと、『リバイス』世界の平和と自身の研究の進展の両方のため、ヒロミたちを伴って自ら調査に出向くが、そこで裂け目に呑み込まれて転移してしまう。転移した先の世界が「800年前の王」とグリード達によって蹂躙されたオーズ世界であることを知ると、人々の為に800年前の王達に立ち向かう。その科学力をもって、アンク復活にも貢献できるかもしれない。

 

・門田ヒロミ/仮面ライダーデモンズ

平和維持組織「ブルーバード」の隊長。謎の空間の裂け目が出現した際、狩崎や竜彦たちと共に調査に出向き、その結果オーズ世界に飛ばされる。例え異なる世界であろうとも世界と人々を守るため、800年前の王とグリード達に立ち向かう。『リバイス』本編やVシネクストを通じて構築された狩崎との信頼関係は良好で、共闘は初めてとなる戦闘でも、優れた連携を見せる。

 

 

世界観設定

異なるライダー作品の世界は、緩やかに繋がったり離れたり…という、曖昧な解釈。繋がりは緩く、全てがリンクもしないがリンクする出来事もある。劇場版でクロスオーバーした事実や経験はそれぞれにあるが、全ての物事が同じ世界で起きたということでもなく、それぞれの世界は「別個」ではある。隣り合い、ちょっとずつ繋がっており、何らかの事件をきっかけにしてリンクして、あるいはリンクしたことをきっかけに事件が起きて、ライダー達が共闘する、各世界の認識はその度に更新され、世界が1つになったもしくは別個に分かれた前後の出来事が自然に記憶の中で処理される…とするべきか。

 

クロスオーバーの内容が正史に含まれた作品もあるが、かと言ってすべての各作品世界の内容を、繋がっているからといってリンクさせてしまうと、辻褄合わせが効かなくなる世界も存在する。

例:『復活のコアメダル』世界線では、2021年に800年前の王達が世界を蹂躙したものの、『平成ジェネレーションズFINAL』で『OOO』世界と繋がっている『エグゼイド』世界では2023年に『マイティノベルX』の出来事が起こっており、『復活のコアメダル』からわずか2年で崩壊した世界が何事もなく復興し、かつ『エグゼイド』関連の施設や企業には何の影響もなかったことになる。

また、『リバイス』世界は、『OOO』世界と『平成ジェネレーションズFINAL』で繋がっている『鎧武』世界と、『仮面ライダーリバイス The Mystery』で繋がっており、繋がりをすべて有効とすると、『OOO』と『リバイス』は間接的にだが繋がっている。そうなると、そもそも2021年が舞台の『リバイス』では世界は崩壊していないため、『復活のコアメダル』と矛盾する。

『ジオウ』世界では、『クウガ』~『ジオウ』の各世界(+『ゼロワン』以降の世界?)がそれぞれ独立しており、本編ではそれらがどんどん『ジオウ』世界に取り込まれていっていた(つまり元々独立していることを前提にした物語)。ただ、『ジオウ』がレジェンド含めて丸々、他ライダーの作品本編世界とはパラレルであると見ることも可能。

『セイバー』世界では、『仮面ライダー』~『リバイス』までの全ライダーが、「別々の物語の世界」ということになっている(あくまで、映画『スーパーヒーロー戦記』での出来事だが)。

 

とはいえ、世界が全く繋がっていないとすると、矛盾も起きる。

例:『エグゼイド』では、『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』の出来事が正史として組み込まれている(『アナザー・エンディング』より)。

『リバイス』では、『リバイス The Mystery』の出来事が『ガールズリミックス』や『ジュウガVSオルテカ』に繋がっているほか、『ビヨンド・ジェネレーションズ』の出来事がテレビ本編と『ガールズリミックス』にそれぞれ繋がっている(テレビ本編第22話では『ビヨンド・ジェネレーションズ』の際のデータを基にネオバッタバイスタンプが現代で開発されており、『ガールズリミックス』では『ビヨンド・ジェネレーションズ』の際に面識があった五十嵐さくらと神代玲花がそのことに触れている)。

『ギーツ』では『MOVIEバトルロワイアル』の出来事が正史として組み込まれている(『ギーツ』本編第34話より)。

その他、近年では、クロスオーバー映画と各作品テレビ本編の最終回等が繋がっていることも増えてきている。

 

その為、各ライダー世界は、緩やかに繋がったり離れたりを繰り返し、その度にそれぞれの世界の住人の認識が適度に書き直される…というようにするのが、ある種無難かもしれない。

むしろ、敢えて触れないようにするのも1つの手である。





【何を企んでいる?】

■■■ソウゴの声…と同じ声が響く。■■■ソウゴがそちらを振り向くと、そこにはもう1人のオーマジオウが立っていた。

その姿を見て、【■■■ソウゴ】はフッと笑みを溢す。

■■■ソウゴ【やはり来たか…】

オーマジオウ【……………】

【────楽園カルデアの私よ】
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