人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜 作:札切 龍哦
・真名:ラクシュミー
・クラス:
・立ち位置(案):味方
・性別:女
・イメージCV:戸松遥(ラクシュミー)/川澄綾子(紫乃宮まゐ)
・出典:インド神話、『バトルスピリッツ サーガブレイヴ』
・地域:インド(ラクシュミー)/日本ほか(まゐ)
・属性:中立・善・天
・ステータス
筋力:B+、耐久:B+、敏捷:B+、魔力:EX、幸運:EX、宝具:EX
好きなもの:平和、善行、豊穣、家族、人々が輝く姿(ラクシュミー)/平和、笑顔、友や仲間達、馬神弾(まゐ)
嫌いなもの:悪しき欲望を持つ者(ラクシュミー)/姿なき陰謀、悪意ある噂、迫害、別離(まゐ)
・外見
外見はセイバー霊基のときと同様に紫乃宮まゐのもので、衣装は楽園カルデア職員制服を主に着用する。これはセイバー霊基の時も楽園カルデアの職務を手伝う際に着用しているものだが…。
この霊基にはもう1つの姿があり、そちらに移行すると、紫のシックなドレス風の衣装になり、まゐの髪も長髪に戻る。これは、まゐの「大人の美しさ」を引き立てようと、ラクシュミーがまゐに内緒であつらえた姿である。
・スキル
陣地作成 A
キャスターのクラススキル。魔術師として自らに有利な陣地を作り上げる。Aランクとなると「工房」を上回る「神殿」を構築する事ができる。超大規模なライブを行うための巨大ドームやステージを構築することもでき、そこにはステージを盛り上げるために必要となる各種装置もバッチリ備えている。
さらに、まゐが得意とする、様々な建造物やアーティファクトを展開する「ネクサス」カードの使用によって、思うがままの「バトルステージ」を形成することができる。以下はそれらの一例。
「魔界の聖杯」…器の根元に鎖が何重にも巻かれた黒い聖杯。その左右には白い顔のようなものが彫られている。「魔界」の名を持つスピリット達の召喚に消費する魔力量を抑える。
「魔界七将眠る霊廟」…巨大なドームの中に大きな棺が安置されている霊廟。自分のスピリットが「煌臨」した際に、相手の体力と魔力を奪う。
「魔星と皇城」…空に輝く紫の星と、崖上に立つ立派な西洋風の城。自分の「魔界」スピリットの「煌臨」条件を大きく緩和し、紫属性であればどのスピリットでも煌臨元になれるようにする。
道具作成 B
キャスターのクラススキル。魔力を帯びた器具を作成可能。
まゐは人類軍所属およびその後の難民支援の経験を経て、様々な生活用品や軍用品を製作可能。ラクシュミーの神の力が加わることで、そのアイテムの能力はさらに高まる。
輝き振りまく美の女神 EX
美、富、豊穣、幸運を司るラクシュミーの祝福を表す複合スキル「ラクシュミーの祝福」を、一時的な霊基調整に伴い、人の“輝き”を高める方向により特化させたもの。
自身に高ランクの「黄金律」を付与し、また周辺の土地に豊穣の実りをもたらす効果も健在ではあるが規模は多少下がっており、本領は美と幸運の祝福。その人そのものが持つ魅力をより引き立たせ、より美しくより輝かせる。そして、幸運を導くのである。
自身に対しても常にその効果が発揮されるほか、ラクシュミーが他者にその祝福をもたらすこともできる。
ただ、ラクシュミーがするのはあくまで「その人の魅力を引き出す」美の祝福。その人にない魅力を外から与えることはしない。また、この祝福に頼り切るのではなく、自らを磨く意思のあるものにこそ、ラクシュミーはその祝福を授ける。
あなた達はもっと輝ける、輝いてほしい…ラクシュミーのその願いと祈りは、善き人々の輝きをどこまでも高める。それは、もちろん依代も例外ではなく。
あなたがくれた光 EX
「一意専心(愛)」の派生スキル。紫乃宮まゐが強く懐く馬神弾への愛に、ラクシュミーがヴィシュヌに捧ぐ愛を同調させたもの。互いの愛する人がひとつとなっていることによっても成立しているスキル。
精神の絶対性を保ち、その意志は不屈であり、彼女の愛は何があろうと決して揺るぐことがない。
加えて、周囲の味方に体力回復と耐久上昇のバフ効果をもたらすことが可能となる。
…私が誰かにもたらせる光があるのだとすれば、それはきっと、あなたがくれたものだから。彼女は、笑ってそう言った。
ステージ・プロデューシング A+
人の魅力を引き立てるステージ、それを演出するためにラクシュミーとまゐが身につけたスキル。ステージに立つ者を一番上手く引き立たせ、その輝きを手助けするための演出方法などを速やかに導き出し、かつそれを実行する。
上記の「陣地作成」スキルと組み合わせることで、より効果的な演出を可能とする。
アヴァターラ(アイドル) A+
ヒンドゥー教における、神などの「化身」。夫・ヴィシュヌが多数の化身を持つのと同様、ラクシュミーも多数の化身を持つ。
…ただ、今回のラクシュミーは、依代・まゐをもっと輝かせたいという願いもあるためか、まゐの魅力をより高めるような化身の姿をとる。加えて、依代の演奏・歌唱技術を向上させる副次効果も得た。
戦闘面においては、攻撃相性をバーサーカーに変化させる。また、ヴィシュヌが味方にいることで、化身への変化前後を問わず、自身とヴィシュヌのステータスを数倍クラスに超強化する。この際、フォーリナー相手にも有利を取ることができるようになる。
女神の神核 B+
生まれながらに完成した女神であることを表す固有スキル。神性スキルを含む複合スキル。
精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。精神系の干渉をほとんど緩和し、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
依代に憑依した擬似サーヴァントであるためBランク止まりとなり、また依代は生きている人間であるため寿命があるが、常にその体を最適な健康状態に保つ効果もある。
コアの光主 A
「グラン・ロロ」と呼ばれる異界の太陽である「マザーコア」の礎となる、赤、紫、緑、白、黄、青の6つのシンボルを守るために、それぞれのシンボルによって選ばれた存在。依代の紫乃宮まゐは、元・紫の光主である。
他の光主の危機や力の発揮などに共鳴することができるほか、「コアシステム」という技術に干渉することもできる。また、サーヴァントのスキルとしては、カードゲーム「バトルスピリッツ」のカードの力を具現化して自在に操る力も持つ。
デスティニードロー A
カードバトラーとしての運命力の解放。依代の紫乃宮まゐに由来するスキル。
1バトルに1回、確定で好きなカードを引ける。また、それ以外の局面でも、使いたいカードを引ける確率が少し上がる。
カードバトルで主に輝くスキルだが、カードの引き方や手札枚数に制限のない実戦においても、その時望むカードを瞬時に引き出しやすくなる。
・武器
‣
ヴィシュヌ許可の元、エミヤに創ってもらった『
‣
夫・ヴィシュヌから託された宝剣。不滅の刃を持つ神聖な剣であり、Aランクの宝具でもある。ヴィシュヌの化身たるクリシュナが、無数の悪魔を斬り倒す際に使用したとされる。その刃は、斬っても斬っても刃こぼれを起こさず、また錆びることもない。
こちらもセイバークラスからそのまま引き続き使用するが、今回は宝具としては使用しない。
‣バトルスピリッツのカードデッキ
文字通りのもの。依代の紫乃宮まゐが使用しているものをそのまま使う。スキル「コアの光主」の効果によって、このデッキのカードの力を実体化し、スピリット(モンスター)やブレイヴ(スピリットに合体するモンスターや鎧・武器等)を召喚して使役したり、マジック(魔術・呪文)を使ったりネクサス(結界や拠点など)を展開したりできる。
紫属性の【魔界】デッキを操る。
‣アムリタレプリカ
宝具『乳海に立ち女神は踊る』によって生成される、不老不死の霊薬「アムリタ」のレプリカ。不老不死の効力まではないが、あらゆるダメージを回復させ、損耗した生命力をも取り戻させる。
‣イヤホンマイク
文字通りのもの。ただ、サーヴァントのアイテムでもある事から、耐久性や音響性能などは非常に優れている。
・宝具
『
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~200 最大捕捉:1体~
まゐ「闇より来たれ、呪撃の覇者!魔界七将ベルゼビートXV、召喚ッ!!
…あの子達のステージを踏み荒らすものは、私達が許さない!───打ち破れ、魔界の軍勢!我が背の光を踏み
まゐが使う【魔界】デッキのキースピリット、「魔界七将ベルゼビートXV」を召喚し、その能力をラクシュミーの神威によって高めることで発動する宝具。
ベルゼビートXVの召喚とともに、まゐはデッキから「魔界」の名を持つスピリットカードを解き放ち、それをベルゼビートXVの能力にかけることで続々と召喚していく。また、スピリットが撃破されると、その瞬間にベルゼビートXVの【怨呪撃】が発動して相手の生命力を削り、同時に撃破されたスピリットは何度でも復活する。これを魔力が続く限り繰り返すのが、この宝具である。
また、単純な物量のみならず、「魔界」スピリット達それぞれに能力があり、それらを発揮することでさらに敵を追い詰める。
なお、もちろんのことだが、スキル「コアの光主」があるので、この宝具を使わずともデッキのカードを使用し実体化させることも可能。
加えてこの宝具は、霊基変更によるものではなくデッキ変更によるものなので、セイバー霊基の際もこの【魔界】デッキを使えば使用できるし、逆に【超星】デッキを使用すればこの霊基でも『
【主なスピリット一覧】
・魔界七将ベルゼビートXV:『魔性が統べし呪鬼の宴』の核となるスピリット。蝿の意匠を持つ人型の魔将。首元には1対の虫の翅があり、紫色の剣を武器として呼び出せる。
「魔界」の名を持つスピリットを召喚する能力と、自軍のスピリットが撃破された時に相手の生命力を削る能力【怨呪撃】を持ち、ラクシュミーの力によってそれらの常時発揮を可能としている。また、このカード自体もデッキに3枚あるので、この宝具で2体目・3体目のベルゼビートXVを召喚することもでき、例えベルゼビートXVが1体敗れても他のベルゼビートXVが新たに宝具の核となることができる。
・魔界七将ベルゼビート(リバイバル版):姿や武器はベルゼビートXVと同一。自身の能力でさらに系統:「呪鬼」を持つスピリットを召喚できる他、「魔界七将」の攻撃力を倍加することができる。
・魔界七将アスモディオス(リバイバル版):4本の腕と脚をもち、紫の身体に黄金の鎧を纏い、4つの手全てに剣を携えた魔将。一定以上のパワーを持つ魔界スピリットに「煌臨*1」させることで登場するスピリット。煌臨した際に敵全体の体力と魔力を奪い、さらに自身の攻撃時に敵の生命力を削る。また、攻撃力そのものもとても高い。また「魔界七将」に煌臨した際には、相手の武器2つを破壊することもできる。
・魔界七将ベルゼビート
・魔界七将デスペラードXV:系統:「夜族」を持つスピリット。頭からは1対の翼が生え、頭部付近に4つの白い仮面を浮遊させ、尻尾を持ち、さらに両手に紫の剣を携える細身の白い人型スピリット。敵全体の体力と魔力を奪い、それによって力尽きた相手の数に応じて自身の魔力を高める。さらに自身が撃破された際に敵1人を道連れにする能力【真・呪撃】を持つ。
・魔界七将デストロードXV:系統:「夜族」を持つスピリット。2本角があり白い仮面を2つ張り付けたような頭部、2本の両腕とは別に胴体中央部から生えた小さな2本の腕、さらには4本の脚をもつ黒いスピリット。登場時に敵を複数体破壊し自身の魔力を高めるほか、自軍のスピリットが撃破されると、一定時間敵のバリア・シールド系能力を無効化する能力を持つ。
・魔界神デスフェルミオン:「魔界」スピリットの中でも最高峰の攻撃力を持つ「魔神」スピリット。その身体は紫で、仮面や骸骨の装飾を各所に備えている。4本の腕を持ち、そのうちの1本に、紫の刀身をもつ金色の剣を握っている。下半身は巨大な尾となっており、背後には大きな金色の輪を背負っている。登場時と攻撃時に敵の体力・魔力の消耗を大幅増加させるほか、自分を含めた自軍のスピリットが攻撃した時に敵の生命力を削る能力を持つ。
・魔界騎士デスペルト:楕円形の頭部の、眼にあたる位置に1対の悪魔の翼があり、右手には1本の剣を携えている、紫の身体をもつ人型スピリット。登場時に敵2体の体力と魔力を奪い、それで力尽きた相手の数に応じて自身の魔力を高める。さらに、自身を「魔界七将」とすることもでき、前述のアスモディオス(リバイバル版)の煌臨元としても機能する。
・魔界刃鬼アゴン:灰色の甲冑に身を包み刀を携えた鬼の武者。一定以上消耗した相手がいれば、即座に斬り捨てることができる。
・魔界霧竜ミストヴルム:紫色の霧や靄で身体が形作られ、ジークヴルム等とよく似た頭部や眼、1対の翼をもつ4脚の小型竜。何度撃破されても、一定時間経てば魔力消費なしで復活できる。
・魔界竜鬼ダークヴルム:ジークヴルムとよく似た姿を持つが、紫の身体に緑の眼があり、体の各所に白い仮面を張り付けたドラゴン。攻撃時に相手の体力と魔力を奪うか、相手の拠点の耐久力を減少させる能力を持つ。
・魔界皇龍ダークヴルム・レガリア:ダークヴルムに似た黒い龍だが、眼は紫であり、3対の翼をもち、冠を被り、赤い宝珠と白い仮面が四方についた杖を持っている。登場時にパワーが一定以下の相手を全て破壊する能力を持つ。
『
ランク:A+++ 種別:対人宝具 レンジ:1~300 最大捕捉:400人
ラクシュミー『さあ開きましょう、私達のための「バトルステージ」を!『
乳海を周囲に広げ、自身の領域とする宝具。
それそのものによって攪拌を起こすわけではないので、そこに敵を巻き込んで即死させることはできないが、味方の攻撃・防御・回避等を含めた戦闘力を大きく高めるほか、自身に常時体力回復と状態異常無効を付与し、さらにはスピリット達を強化するといった多彩な能力を持つ。
加えて、乳海の上でステップを踏み、擬似的に極小規模の攪拌を引き起こすことで、霊薬「アムリタレプリカ」を精製することも可能。
宝具名は、グラン・ロロ時代のまゐがネクサスカードの扱いを得意とし、ネクサスを自分の「バトルステージ」と呼んでいたことに由来する。
『
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1~ 最大捕捉:1人~
夫・ヴィシュヌの化身であるクリシュナが扱った神剣の、贋造宝具のそのまた改造品。ヴィシュヌ許可の元、エミヤに造ってもらった贋造宝具『
聖杯の力で強化されたエミヤが投影して造り上げたことにより、本家本元の『
楽器の種類としては、宝具名のルビにある通り「キーター」に属する。これは日本では「ショルダーキーボード」とも呼ばれ、シンセサイザーの鍵盤部分を、ギターと同様に肩からストラップで吊るして演奏できるようにした楽器の総称である。
外見は、言ってしまえば「剣型のキーター」といったところ。戦闘時には切れ味鋭い刀身が現れ、非戦闘時には引っ込む。
一切の
さらに、太陽光やラクシュミー(まゐ)自身の魔力等を増幅して電源とする特殊機構が搭載されており、外部電源も外部音源も要らず、一人での演奏時用に伴奏音声を流す機能もあり、前述の変形機能で武器と楽器のモード切替ができるなど、かなり機能満載で手の込んだ楽器となっている。
加えて、サーヴァントの楽器としても特殊能力を持ち、戦闘中にも演奏してみせることで、味方の心を安らげ、身体・精神両方に対しての状態異常回復と状態異常無効効果を付与することができる。
「まゐの綺麗な声を活かすため弾き語りができる楽器」「まゐ自身の世界で活動する時にもいざという時の護身用武器にできる」「機械の操作に長けたまゐの為に電子系楽器で」「まゐの自身の世界での仕事である難民支援の場でも使えるよう、いつでもどこでも持ち運び可能で身軽なものを」…などなど、ラクシュミーのリクエストが重なった結果、「機能盛り盛りかつ刀剣と楽器の双方として扱えるキーター」に行き着いた。
ドレスに似合う楽器かと言われると微妙になってしまったのだけが反省点、というのがラクシュミー談。
『
ランク:A++ 種別:対神宝具 レンジ:1~ 最大捕捉:3人
ラクシュミー『おいでなさい、我が
インド神話に伝わる、神の乗り物となる生き物。対象となる生き物はそれぞれの神ごとに異なっており、ラクシュミーのヴァーハナはフクロウの「ウルカ」だが、当然普通のフクロウよりは遥かに大きい。
ラクシュミーの意思に応えてどこからともなく飛来し、ラクシュミーを乗せて自由自在に飛翔する。また、主人たる神、この場合はラクシュミーの力を倍加させる能力もある。加えてウルカには、物質的・精神的な富を分け与える能力があるという。
ちなみに、夫・ヴィシュヌの場合は神鳥ガルーダがこれに該当する。
セイバー時と同様の宝具。
・概要
ヴィシュヌの妃・ラクシュミーが、「リッカをもっと輝かせたい」という目的から、やがて楽園カルデアにて大規模なアイドルフェスを催そうと考え、そのために自身の霊基を調整した姿。主にスキル面で、そうした能力が表れている。
まゐに対しても、「リッカや皆をもっと輝かせよう」「皆のステージを守ろう」と丸め込んで納得させた。
…だが、この霊基調整には、まゐ自身がステージに立つことも想定された内容が含まれており、最初それを知ったまゐは戸惑ったが、やがてラクシュミーの「まゐにももっと輝いてほしい」という意を酌み、楽器を手にすることとなった。
一時的な調整であるうえ霊基の切り替えは比較的容易であり、やろうと思えばすぐにセイバー霊基に戻ったり、逆にセイバー霊基からこちらに変化したりすることができる。これは依代が生きている人間であることから、霊基調整で負担をかけ過ぎないようにというラクシュミーの配慮から生まれた副次効果でもある。
───リッカやまゐを始め、今を頑張って生きている皆をもっと輝かせたい。その輝きはきっと、皆を元気にしてくれるし、その人自身の自信にもつながるはず。こんなにも素晴らしい人たちなのだから、美しく輝いていてほしい…そんなラクシュミーの優しい願いが、楽園カルデアの人々を照らす。
・人物
性格は基本的にセイバー霊基のものと変わらない。ラクシュミーはいつも通り清楚で朗らかであり、人当たりが良く、誰にでも好印象を抱かせる。まゐもまた普段通り、芯の強さと、落ち着きや包容力を備えた女性であり、仲間達をよく見ておりその良き理解者として立ち振る舞う。
ただラクシュミーは、この霊基になったことで、「美の女神」として仲間達の魅力を高め輝かせることにより精力を傾けるようになっている。そして、その対象には依代たるまゐも含まれている。
・関連人物
ヴィシュヌ:ラクシュミーの夫。この霊基でも愛と献身を捧げることには変わりない。
ラクシュミー『ねえ、ヴィシュヌ!イベントの為におめかししてみましたわ。どうかしら?』
ヴィシュヌ『すみません、まぶしすぎて見えません。主に美しすぎる的な意味で』
馬神弾:まゐの最愛の人。ラクシュミーがまゐを輝かせたいと思う理由の中には、その姿を弾に見てもらいたいという考えもあった。まゐ自身としても、弾に伝えたい想いがあり…。
まゐ「ねえ、弾。……聴いてほしい、歌があるの」
弾「…ああ。お前の歌なら、いくらでも聴くよ」
エミヤ:ラクシュミーが宝具『偽・不滅の神剣-鍵盤-』を造り出す際に依頼した相手。おかげで凄いものができたのでとても感謝している。
ラクシュミー『エミヤさん!素晴らしい楽器をありがとう!これでまゐちゃんや皆をもっと輝かせてあげたいわね…!』
エミヤ「何よりだ。楽器は贋作だが…演奏の音色を本物にするのは、君の手腕次第だ」
藤丸リッカ:楽園カルデアのメインマスター。彼女にもっと輝いてほしいと願ったことが、今回の霊基変更の始まりであった。
ラクシュミー『リッカちゃん…あなたには、もっと輝いていてほしいと思ったの。あなたも綺麗な女の子なんだし、もっと…光の中にいてほしい、って。余計なお世話かもしれないけど…』
まゐ「私も、ラクシュミー様と同意見よ、リッカちゃん。あなたの光は…あの偽神や、宿命に翳らせていいものじゃないわ」
リッカ「……ありがとうございます…!本当に、ありがとうございます!」
「私はこの輝きを…絶対に翳らせません!」
マシュ・キリエライト(楽園)、コンラ:アイドルユニット『マシュ☆コン』の2人。彼女達のポスターを見たことが、今回のイベントの発案の、そもそものきっかけであった。
ラクシュミー『マシュちゃん、コンラちゃん!ありがとう!あなた達のおかげで、とっても素敵なイベントを考えつくことができたわ!』
マシュ「次は是非!ステージで会いましょう!」
コンラ「コラボです!わはーい!」
イザナミ(楽園):日本の創造神の片割れ。今回の霊基調整は、依代が生きている人間であることもあって繊細さが求められたため、彼女に協力を依頼した。
ラクシュミー『ご協力ありがとう、イザナミさん!まゐちゃんに負担をかけたくなかったものね!』
まゐ「ま、まさか日本の創造神様にお目見えすることになるなんて…」
イザナミ「あなやぁ!皆様の晴れ舞台のためにさいりうむも用意しましたよー!是非是非、応援させてくださいませ!」
御機嫌王ギルガメッシュ、英雄姫エア、オルガマリー・アニムスフィア:楽園カルデアのトップ陣。アイドルフェスを催すにあたって、ラクシュミーはしっかりと彼らに許可を取りに行った上で、準備を始めた。
ラクシュミー『事前準備は大事よ。だって、皆に迷惑をかけては元も子もありませんもの!』
まゐ「その通りです、ラクシュミー様!根回しは大事、ですからね…!」
オルガマリー「カルデアは期待、応援するわ。しっかりね」
雨宮天空海/アナーヒター、インドの英霊たち:ラクシュミーがアイドルフェスを開催するにあたって主に協力を仰いだ面々。特に天空海には、芸能関係者としての彼女の力を借りたくて声をかけた。
ラクシュミー『お願い、皆!リッカちゃん達の為に、力を貸してほしいの!』
天空海「いいわよぉ?日本一のグラビアアイドルとして、やってあげるわ!」
アナーヒター『素敵な彩りを、見せましょう』
カーマ「愛とアイドル…似てますよね!」
バアル(ベルゼブブ)、アスモデウス:まゐのキースピリットである「魔界七将ベルゼビート」および「魔界七将アスモディオス」の元ネタとなった存在。そんな彼らが同盟相手になっていることに、まゐは数奇な運命を感じる。
まゐ「ベルゼブブさん…いえ、バアルさんとアスモデウスさん…なるほど。グラン・ロロで使ってきたベルゼビートとアスモディオスのモチーフが魔王だってことは知っていたけど、まさかそのご本人達が同盟相手だなんて…。楽園カルデアに来たからこその出会い、って感じね…」
アスモデウス【まあ…!サインはお必要?】
バアル【モチーフ、痛み入る】
楽園カルデアの仲間達:リッカのみならず、たくさんの仲間達に、ラクシュミーはその祝福を授ける。みんな、とてつもない輝きを秘めている素晴らしい人達なのだから…と、ラクシュミーは信じて疑わない。
ラクシュミー『あなた達の輝き…もっともっと、見せてほしいわ♪』
まゐ「みんなの煌めき…私達が守る!」
カルデア職員「「「「「「うおおおおお!!」」」」」」
【イベント小予告】
女神ラクシュミーは悩んでいた。
いったいどうしたのか、と問う依代・紫乃宮まゐに、ラクシュミーは言う。
ラクシュミー『リッカちゃんはもっと輝くべきだと思うのよ!』
───藤丸リッカは、もっと輝けるのではないかと。いや、もっと輝くべきではないかと。
あらゆる悪意と災禍に揉まれ、今なお血塗られた宿命を背負う彼女であるからこそ、しかしその内面は年相応の少女であるからこそ、これまでもこれからも、彼女には、光の中にいてほしいのだと。
まゐ「それは確かに…」
ラクシュミー『でも、方法が思いつかないわ…』
頷くまゐ。しかし、その為のアイデアが湧かないのだと悩むラクシュミー。
そんな中、ふとある物が目に入る。それは、マシュ・キリエライトとコンラのアイドルユニット「マシュ☆コン」のポスター。それを見てラクシュミーは叫んだ。これだ、と。
ラクシュミー『あれは、確かマシュちゃんとコンラちゃんの…そうだ、これだわ!行きましょう、まゐちゃん!』
まゐ「え?ちょ、ちょっと、ラクシュミー様~!?」
戸惑うまゐであったが、ラクシュミーはすっかり張り切ってしまう。
そのためのセッティングとして、まずは霊基を調整することとしたラクシュミーは、イザナミと……エミヤに協力を仰ぐ。
それはなんと、夫から託された神剣『不滅の神剣(ナンダカ)』のレプリカを創り、それを武器兼キーター(ショルダーキーボード)に改造してもらうためであった!
イザナミ『そういうことなら、このおばばに任せたもう!』
エミヤ「まさか神の刀剣をショルダーキーボードに改造するとはね…それも女神の依頼でとは。ともあれ、頼まれたからには最高の仕事をしよう」
ラクシュミー『ありがとうございますわ、お二人とも!』
霊基調整を終え、真っ先にリッカに話を持っていったラクシュミー。するとそこで、彼女は思いがけない提案を受ける。
ラクシュミー『…と、いうわけなの。どうかしら、リッカちゃん?』
リッカ「わぁ…!ありがとうございます、ラクシュミー様!でもどうせなら、私だけじゃなくて皆で輝きたいです!」
ラクシュミー『皆で…ええ、ええ!素敵だわ、リッカちゃん!それじゃあ楽園カルデア全体を巻き込んで、フェスをやっちゃいましょう!もちろんあなたもよ、まゐちゃん!』
リッカ(ニコニコ笑って頷く)
そう、それは楽園カルデア全体を巻き込んだフェスイベント!そしてそれは当然、ラクシュミーの依代たるまゐも例外ではなかった。
まゐ「わ、私も!?…わ、分かりました。それなら…」
こうして、インドの美と幸運の女神が依代を巻き込んで始めた計画。それはやがて、楽園カルデア全体を巻き込んだアイドルフェスへと発展していき…!?
ラクシュミー『準備は大事、ですものね!』
ギルガメッシュ『律儀に許可を取りに来るとは殊勝な心掛けよ。よい、許す!我が財たちを存分に輝かせてみるがいい!』
エア:───皆のパフォーマンス、ワタシ達も楽しみにしています!
天空海「私の力が必要ってわけね。いいわ、リッカ達のためだもの!」
許可取り、運営スタッフ集め、参加者募集、会場設営などなど、忙しく動き回るラクシュミーとまゐ。
果たして、フェスの行方やいかに…!?
リッカ「みんなー!ありがとーー!」
人理を照らす、開闢の星
アイドルフェスイベント(仮題)
まゐ「──聴いてください。私の、大切な人に贈る歌」
……そして彼女には、愛する者に届けたい想いがあった。
アナザーガタックさん、ありがとうございました!